JPH04363014A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法

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JPH04363014A
JPH04363014A JP4677791A JP4677791A JPH04363014A JP H04363014 A JPH04363014 A JP H04363014A JP 4677791 A JP4677791 A JP 4677791A JP 4677791 A JP4677791 A JP 4677791A JP H04363014 A JPH04363014 A JP H04363014A
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司 東
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熊谷 明敏
Kazuo Sato
一夫 佐藤
Takeshi Shibata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造工程
におけるレジストパターンの形成方法に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、LSIデバイスの微細化傾向が進
んでおり、従来の光学式リソグラフィーでは実現困難な
サブミクロン領域での微細パターン形成を成し得るリソ
グラフィー技術として、電子線や遠紫外光(エキシマー
レーザー等)によるリソグラフィーが注目されている。
【0004】しかしながら、電子線リソグラフィーには
電子線の固体内散乱に起因する、いわゆる近接効果の影
響により、描画および現像後のパターン形状や寸法等が
著しく劣化するという欠陥を内在していた。また、電子
線リソグラフィーは従来の光学式リソグラフィーに比べ
スループットで劣るため、その解決策として、従来より
高電流密度で照射する方式が提案されていた。
【0005】しかし、この方式でも電流密度が高くなれ
ばなるほど、電子線の持つエネルギーが固体内散乱によ
り熱エネルギーに変換され、その熱がレジスト中に堆積
・吸収されることによる、いわゆるレジストヒーティン
グ効果が顕在化するため、レジストの耐熱性に起因して
パターンのコントラストが劣化するという欠陥があった
【0006】特に、放射線分解型レジストPMMA(ポ
リメタクリル酸メチル)などにおける、レジストヒーテ
ィング効果による著しいパターン劣化は、例えば文献「
Journal  of  Vacuum  Scie
nce  Technology  B、Vol.6、
PP.853〜857」においても示されている。
【0007】尚、レジストヒーティング効果の影響は短
波長のエキシマーレーザーリソグラフィーにおいても指
摘されている。
【0008】更には、上述したサブミクロンリソグラフ
ィー技術を実用化するために必要な、高感度、高コント
ラストでかつドライエッチング耐性に優れたレジスト材
は存在しなかった。
【0009】しかしながら、最近、従来のレジスト材料
とは異なる特性を有する化学増幅型と呼ばれる高感度の
レジスト材料が登場し、遠紫外光(エキシマーレーザー
等)や電子線によるリソグラフィーを実用化することの
できるレジスト材料として期待されている。
【0010】この化学増幅型のレジスト材料は酸の触媒
反応を利用して感度及び解像度の向上を図ったものであ
り、例えば化学増幅型のネガ型レジスト材料は、樹脂と
架橋剤と酸発生剤とから構成される。このレジスト材料
に露光を行うと酸発生剤から発生する。この後、加熱処
理(露光後ベーク処理、以下、「PEB処理」と呼ぶ)
することにより、酸が前記レジスト材料中を拡散しなが
ら後架橋剤に作用してこの中に活性点を作り出す。この
活性点を介して樹脂との架橋が進み、その結果、架橋部
分は現像液に対して難溶化し、現像後パターンが形成さ
れる。
【0011】この化学増幅型のネガ型レジスト材料では
、露光により発生する酸の量がわずかでも架橋が進むの
で、露光量の小さい部分でもある程度難溶化する。従っ
て、従来のボジ型レジスト材料のように露光量に大きく
依存してパターンが形成されてしまうものと比較すると
、側壁の垂直性の良い寸法精度のすぐれたパターンを形
成しやすいという利点がある。
【0012】しかしながら、化学増幅型のレジスト材料
における酸の拡散過程の障壁エネルギーは低く、酸の拡
散は室温にあっても多少進行している。これにより、露
光後の放置時間により感度の相違が生じることになる。 このような感度の経時変化は、図10に示すように、露
光後のPEB処理までの時間とともに高感度化し、レジ
スト材料の特性による時間で飽和する傾向にある。この
ように、レジスト材料の感度変化が大きい領域にあって
は、レジスト材料のコントラストにもバラツキが生じて
、微細パターンの加工精度を低下させることになる。
【0013】したがって、安定した感度及びコントラス
トを得るためには、露光とPEB処理との間にレジスト
材料が安定するに足る一定の時間をとればよいことにな
る。しかしながら、このような方法にあっては、処理時
間が長くなり、スループットが低下することになる。
【0014】また、化学増幅型のレジスト材料における
PEB処理は、文献「Journal  of  Va
cuum  Science  Technology
  B、Vol.6、PP.379〜383」に示され
ているように、処理温度、処理時間等の処理条件の違い
が感度特性やコントラスト特性に著しく影響を与えるこ
とが知られている。このため、レジストパターンの寸法
精度や断面形状を向上させるためには、PEB処理工程
におけるレジストパターン形状の制御性を高める必要が
ある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
エキシマレーザー等の遠紫外光や電子線等のエネルギー
線が有する優れた微細加工性を引き出す化学増幅型のレ
ジスト材料にあっては、エネルギー線の固体内散乱に起
因する近接効果やレジストヒーティング効果によるパタ
ーン寸法や断面形状の劣化が十分に改善されていなかっ
た。
【0016】また、化学増幅型レジスト材料にあっては
、従来型のレジスト材料に比して新たにPEB処理が必
要となるため、工程数の増加を招いていた。
【0017】さらに、従来のPEB処理にあっては、ス
ループットの低下を招くことなく、安定した感度及びコ
ントラストを得ることは困難であるとともに、レジスト
パターンにおける側壁の垂直性を得ることが困難であっ
た。
【0018】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、工程数の低減
を図り、化学増幅型のレジスト材料におけるパターンの
寸法精度及び側壁の垂直性を向上させ、半導体装置にお
ける微細加工ならびに高集積化に寄与するレジストパタ
ーンの形成方法を提供することにある。
【0019】[発明の構成]
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1記載の発明は、被処理層上に化学増幅型のレ
ジスト層を塗布形成する第1の工程と、前記第1の工程
で塗布されたレジスト層中に酸を発生させる第2の工程
と、前記第2の工程後のレジスト層で熱架橋反応あるい
は熱分解反応を進行させるに足るエネルギーを有するエ
ネルギー線を前記レジスト層に選択的に照射して発熱さ
せる第3の工程と、前記第3の工程後のレジスト層を現
像して選択的に除去する第4の工程とからなる。
【0021】一方、請求項2記載の発明は、被処理層上
に化学増幅型のレジスト層を塗布形成する第1の工程と
、前記第1の工程で塗布されたレジスト層中に酸を選択
的に発生させる第2の工程と、前記第2の工程後のレジ
スト層で熱架橋反応あるいは熱分解反応を進行させるに
足るエネルギーを有するエネルギー線を前記第2の工程
で酸が発生した前記レジスト層の領域に選択的に照射し
て発熱させる第3の工程と、前記第3の工程後のレジス
ト層を現像して選択的に除去する第4の工程とからなる
【0022】また、請求項5記載の発明は、被処理層上
に塗布されて露光された化学増幅型のレジスト層を加熱
する露光後ベーク処理を複数回行なう第1の工程と、前
記第1の工程後のレジスト層を現像して選択的に除去す
る第2の工程とからなる。
【0023】さらに、請求項7記載の発明は、被処理層
上に塗布されて露光された化学増幅型のレジスト層を加
熱する露光後ベーク処理を複数回行なう第1の工程と、
前記第1の工程後のレジスト層を現像して選択的に除去
する第2の工程とを交互に複数回行なっている。
【0024】
【作用】請求項1又は2の発明にあっては、従来のよう
に電子線やエキシマレーザー等のエネルギー線の照射を
、化学増幅型レジスト中の酸発生のトリガーとしてでは
なく、むしろ高い収束性を持つ熱源として使用すること
を特徴とする。
【0025】すなわち、電子線やエキシマーレーザー等
の照射により酸発生剤を活性化させた後、この発生した
酸が存在する場所に高電流密度のエネルギー線により熱
を加えることで架橋あるいは分解反応を進行させ、レジ
ストヒーティング効果によるレジスト中の熱堆積を、パ
ターニング部分のみの選択的な加熱に利用している。つ
まり、酸の存在下で、パターニング部分のみが選択的に
加熱されることにより架橋あるいは分解反応を進行させ
ている。
【0026】したがって、パターニング部分近傍の架橋
あるいは分解反応は解消され、近接効果の影響が著しく
低減されることになる。このことは、実際にはレジスト
パターンの高コントラスト化にもつながる。
【0027】また、本発明では、通常のPEB処理を行
わないことも可能であり、従来の化学増幅型レジストを
用いた半導体装置の製造プロセスに比べて、大幅な時間
の短縮も期待される。
【0028】請求項5記載の発明は、露光後の化学増幅
型レジスト材料に対して、第1段階のPEB処理は、露
光により発生した酸が拡散するには足るが熱架橋あるい
は熱分解反応を生じるには至らない程度のエネルギーを
与えうるに適切な温度で行なう。
【0029】次に、このような第1段階のPEB処理を
行なった後に行なう第2段階のPEB処理は、熱架橋あ
るいは熱分解反応を引き起こすに足る十分なエネルギー
を与えうる温度で行なう。
【0030】この熱架橋あるいは熱分解反応はレジスト
材料の特性によって決まる律速過程に対応するものであ
るが、この反応の素過程が多岐にわたる場合には、第1
段階のPEB処理と第2段階のPEB処理との間に、そ
れぞれの素過程に対応したPEB処理を挿入するように
してもよい。このような場合には、次の段階のPEB処
理に進むにつれてその処理温度を上昇させる。このよう
に、露光後のPEB処理をレジスト材料の潜像形成にお
けるそれぞれの反応過程の活性化エネルギー差を利用し
て段階的に行なうようにしている。
【0031】請求項7記載の発明にあっては、化学増幅
型レジスト材料を用いたパターン形成方法に特有のPE
B処理を、複数の段階に別けて表面処理やリンス(洗浄
)処理と同時に、しかも現像と交互に複数回繰り返して
行うことにより、工程数の負担を軽減し、表面処理やリ
ンス処理に使われる液体の温度や処理時間を制御するこ
とにより、レジストの深さ方向に対して感度特性やコン
トラスト特性を段階的あるいは連続的に変化させる効果
を生じさせ、パターンの断面形状の制御を可能にしてい
る。
【0032】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0033】図1はこの発明の一実施例に係るレジスト
パターン形成方法によってパターニングされる化学増幅
型レジスト材料における感度特性を示す図である。同図
に示す感度特性を得るレジストパターンの形成方法は、
化学増幅型のネガ型レジスト材料に含まれて熱架橋反応
の前駆体となる酸発生剤を予め活性化させた後、高電流
密度の電子線や短波長のエキシマーレーザーで描画する
ことにより、残存させるレジスト部分にのみ選択的にレ
ジストヒーティング効果による熱を発生させ、この部分
にのみ熱架橋反応を進行させるようにしたものである。
【0034】図1において、感度特性は、0.5(μm
)程度の膜厚のSAL601−ER7(シップレー社製
、商品名)の化学増幅型のネガレジスト材料を40(K
eV)程度の加速エネルギーの電子線露光装置を用いて
露光した際の測定結果である。
【0035】図1(a),(b),(c)はそれぞれ、
電流密度10(A/cm2 )、電流密度60(A/c
m2 )、電流密度400(A/cm2 )の場合のビ
ームサイズ依存性を示している。図1から電流密度の増
加にともない残膜厚0(μm)での露光量が次第に減少
している様子が認められる。また、図1(c)に見られ
るように、ビームサイズが大きくなり発熱量が多くなる
ほど感度が高められている。
【0036】したがって、同じ照射量であれば電流密度
が高いほど照射時間が短くなることを考慮すると、図1
に見られる傾向は、レジストヒーティング効果がパター
ン形成に対して有利に作用した結果と考えられる。
【0037】図2はビームサイズ0.5(μm)の場合
の残膜厚0(μm)での露光量と、ビームサイズ1.5
(μm)の場合の残膜厚0(μm)での露光量との差△
Dを電流密度に対して示した図である。露光量の差△D
はレジストヒーティングによる発熱量の程度を表す指標
と考えられ、図2から電流密度の増加にともない発熱量
が大きくなることがわかる。すなわち、照射するエネル
ギーや照射する面積が大きいほどレジスト中の熱の発生
量は大きくなることがわかる。
【0038】図3は高電流密度の電子線を熱源として、
熱架橋反応に利用した場合のパターン形成方法を示す図
である。
【0039】まず、被処理層1上に、化学増幅型のネガ
レジスト(SAL601−ER7)を塗布及びベークし
、膜厚0.5(μm)の塗膜2を形成した後、露光を塗
膜2の全面に行い、レジスト中に酸3を発生させる。 ただし、この露光工程においては、熱架橋反応を進行さ
せるのに十分なエネルギーを与えないことが要求される
。すなわち、電子線描画装置を用いた場合は、加速エネ
ルギー40(KeV)、電流密度10(A/cm2 )
、ドーズ量10(μC/cm2)の条件で照射を行ない
、エキシマーレーザー等の光学式ステッパーを用いた場
合は、露光時間0.3(s)で、E=200(mJ/c
m2 )のエネルギー量に達する露光量条件で照射を行
なう(図3(a))。
【0040】次に、高電流密度の電子線を熱源として、
パターニング部分に照射する。これにより、照射量に応
じた新たな酸発生とほぼ同時に、レジストヒーティング
効果の影響で、パターニング部分のレジスト温度が選択
的に上昇する。例えば、可変成形型ベクタースキャン方
式の電子線描画装置を用いた場合、加速エネルギー40
(KeV)、電流密度200(A/cm2 )、ドーズ
量20(μC/cm2 )、ショットサイズ1.0×1
.0(μm)の矩形ビームで照射すると、パターニング
部分のレジスト温度は100℃程度まで上昇し、選択的
に架橋反応が進行する。
【0041】次に、レジスト材料を現像処理し、所望の
レジストパターンを得る(図3(c))。
【0042】このような形成方法にあっては、パターニ
ング部分以外の領域は例え酸が存在するにしても、反応
を進行させるのに十分な熱が与えられていないために、
レジスト現像後には、図3(c)に示すような近接効果
の影響が著しく低減された、高いコントラストを持つレ
ジストパターンが形成できる。
【0043】一方、熱架橋反応の熱源として短波長のエ
キシマーレーザーを利用してもよく、例えばKrFエキ
シマーレーザーを用いた場合には、100(mJ/pu
lse/cm2 )のエネルギー量のパルスを、10(
ms)間隔で1(s)間照射すると、パターニング部分
のレジスト温度は100℃程度にまで上昇して、選択的
に熱架橋反応が進行し、上述した実施例と同様の効果を
得ることができる。
【0044】図4は高電流密度の電子線を熱源として、
熱架橋反応に利用した場合のパターン形成方法の一実施
例を示す図である。
【0045】まず、被処理層1上に、化学増幅型レジス
ト(SAL601−ER7)を塗布及びベークし、膜厚
0.5(μm)の塗膜2を形成した後、パターニング部
分にのみ露光を行い、パターニング部分のレジスト中に
のみ酸3を発生させる。ただし、この露光工程において
も、熱架橋反応を進行させるのに十分なエネルギーを与
えないことが要求される。すなわち、電子線描画装置を
用いた場合は、加速エネルギー40(KeV)、電流密
度10(A/cm2 )、ドーズ量10(μC/cm2
 )の条件で照射を行ない、エキシマーレーザー等の光
学式ステッパーを用いた場合には、露光時間0.3(s
)で、E=200(mJ/cm2 )のエネルギー量に
達する露光量条件で照射を行なう(図4(a))。
【0046】次に高電流密度の電子線を熱源として、パ
ターニング部分に照射することにより、前述した実施例
と同様に、照射量に応じた新たな酸発生とほぼ同時に、
レジストヒーティング効果の影響で、パターニング部分
のレジスト温度が選択的に上昇する。例えば可変成形型
ベクタースキャン方式の電子線描画装置を用いた場合に
は、前述した実施例と同様の温度上昇が得られる(図4
(b))。
【0047】次に、レジスト材料を現像し、所望のパタ
ーンを得る(図4(c))。
【0048】このような方法にあっても、図4(c)に
示すような近接効果の影響が著しく低減された、高いコ
ントラストを持つレジストパターンの形成が可能となる
【0049】また、上記実施例にあっても、前述したと
同様に、熱架橋反応の熱源として短波長のエキシマーレ
ーザーを用いてもよく、同様の効果を得ることが可能で
ある。
【0050】さらに、上述したすべての実施例において
、ホットプレートなどを用いたウエハー全面への加熱(
PEB処理)を追加することで、コントラストをより一
層向上させることもできる。また、通常のPEB処理が
省略可能なことから、従来の化学増幅型レジストを用い
たパターン形成プロセスに比べて、工程数の削減及び現
像時間の短縮化を図ることができる。
【0051】このように、本発明によれば、電子線や遠
紫外光(エキシマーレーザー等)による、サブミクロン
領域での微細パターン形成を実現するにあたって問題と
なる近接効果およびレジストヒーティング効果の影響に
よるパターン精度の劣化を解消し、しかも現像時間が大
幅に短縮できると同時に、コントラストを著しく改善す
ることができる。
【0052】図5はこの発明の一実施例に係るレジスト
パターン形成方法の一工程断面図である。同図に示す実
施例のパターン形成方法は、化学増幅型のネガレジスト
材料を用いたパターン形成工程におけるPEB処理を2
段階に別けて行なうようにしたものである。
【0053】図5において、まず、シリコンの半導体基
板4上を酸化し、0.8(μm)程度の膜厚の酸化膜5
を形成する。次に、化学増幅型のネガレジスト材料(S
AL601−ER7)を酸化膜5上に塗布し、プリベー
ク処理を行ない、0.5(μm)程度の膜厚のレジスト
膜6を酸化膜5上に形成する。
【0054】次に、クリプトン、フッ素、ヘリウムの混
合ガスを用いたエキシマーレーザーにおける248.4
(nm)の発振線を照射線とする縮小投影露光装置によ
り、マスクを介してレジスト材料6にパターン露光する
。この露光時のエネルギー強度は50〜100(mJ/
cm2 )程度とする。
【0055】次に、第1段階のPEB処理として、露光
直後に50℃の処理温度で60秒間のPEB処理を行な
った試料と露光2時間後に同様の処理条件でPEB処理
を行なった試料とを用意する。
【0056】次に、第2段階のPEB処理として、上記
工程における両試料のレジスト材料6に対して熱架橋反
応を生じさせるに足る100℃の処理温度で120秒間
のPEB処理を行ない、その後、アルカリ現像液(例え
ばメタルフリー現像液MF312、シップレー社製、商
品名)を脱イオン水で1:1に稀釈した0.27(N)
程度の濃度の現像液に100秒間浸漬して現像を行なう
【0057】このような工程を経て形成されるレジスト
パターンにあっては、露光から第1段階のPEB処理ま
でに要した時間がそれぞれ異なるそれぞれの試料にあっ
ても、同一の露光エネルギーにより、0.35(μm)
間隔の精度で垂直な側壁が得られた。
【0058】これに対して、第1段階のPEB処理を行
なわず、第2段階のPEB処理のみを行なった場合には
、露光直後にPEB処理を行なった試料は露光2時間後
にPEB処理を行なった試料に比して、露光エネルギー
が約15(%)程度多く必要としていたため、0.35
(μm)間隔でのパターンが精度良く形成することがで
きなかった。
【0059】したがって、上記実施例によれば、露光後
のPEB処理までの時間に左右されることなくレジスト
材料の感度を安定させることが可能となり、高精度のレ
ジストパターンを得ることができる。
【0060】次に、露光後のPEB処理を2段階に分け
て行なう他の実施例を説明する。
【0061】まず、上述した実施例と同様にしてレジス
ト材料を塗布形成した24枚の試料を連続して露光し、
露光後のすべての試料を10℃程度の温度の雰囲気中で
放置する。この処理は、その処理温度が室温に比しては
低いが広義のPEB処理と呼べるものであり、第1段階
のPEB処理に相当するものである。
【0062】次に、第2段階のPEB処理として、95
℃の処理温度で120秒間のPEB処理を行ない、上述
したと同様にして現像処理を行なった。
【0063】このようなPEB処理にあっては、24枚
すべての試料に対して同一の露光量により0.35(μ
m)間隔で側壁が垂直なレジストパターンが得られ、上
述した実施例と同様の効果が得られた。このことは、第
1段階のPEB処理において露光により発生した酸の拡
散が低温のため停止し、第2段階のPEB処理が露光後
の時間に係りなくいずれの試料に対しても同様に作用し
たためである。
【0064】これに対して、第1段階のPEB処理を室
温の雰囲気中で行なった場合には、最初に第2段階のP
EB処理を行なった試料と最後に行なった試料との間に
約15(%)程度の感度差が生じ、精度の良好なレジス
トパターンを得ることができなかった。
【0065】なお、上記実施例において、露光処理及び
現像処理における処理条件は説明したものに限ることは
なく、適宜変更しても同様の効果を得ることができる。
【0066】次に、化学増幅型のネガレジスト材料にお
けるPEB処理温度あるいはPEB処理時間に対する感
度特性について説明する。
【0067】図6は電子線露光装置を用いた化学増幅型
のネガレジスト材料における感度特性の測定結果を示し
た図である。
【0068】図6(a)は感度特性のPEB温度依存性
を示す図である。同図(a)から、感度特性はPEB温
度の上昇とともに高感度化することがわかる。すなわち
、PEB温度を上昇させることにより、実効的にはドー
ズ量を増加させた時と同等の効果が得られる。
【0069】図6(b)は感度特性のPEB時間依存性
を示す図である。同図(b)からも、感度特性はPEB
時間の増加とともに高感度化することがわかる。すなわ
ち、PEB時間を増加させることにより、実効的にはド
ーズ量を増加させた時と同等の効果が得られる。
【0070】これらのことから、化学増幅型レジストの
感度特性は、露光後において、PEB処理の温度や時間
を変化させることにより制御することが可能となる。
【0071】図7は電子線露光装置を用いた化学増幅型
のネガレジストにおけるコントラスト特性(γ値)の測
定結果を示す図である。
【0072】図7(a)はγ値のPEB温度依存性を示
す図である。同図(a)から、γ値はPEB温度の上昇
とともに大きくなることがわかる。すなわち、PEB温
度を上昇させることにより、コントラスト特性を向上さ
せることができる。
【0073】図7(b)はγ値のPEB時間依存性を示
す図である。同図(b)からも、γ値はPEB時間の増
加とともに大きくなることがわかる。すなわち、PEB
時間を増加させることにより、コントラスト特性を向上
させることができる。
【0074】すなわち、化学増幅型レジストにおける感
度特性あるいはコントラスト特性の温度・時間による特
性を、現像工程あるいはリンス処理工程の間に、レジス
トの深さ方向に対して適用することで、パターンの断面
形状の制御を行うことが可能である。
【0075】次に、この発明に係るPEB処理を表面処
理やリンス処理と同時にかつ現像処理と交互に複数回繰
り返して行なうことによりレジストパターンを形成する
方法の一実施例を、図8に示す工程断面図を参照して説
明する。
【0076】まず、被処理層11上に化学増幅型のネガ
レジスト材料(例えばSAL601−ER7、シップレ
ー社製、商品名)を塗布及びベークし、膜厚0.6(μ
m)程度のレジスト膜12を被処理層11上に形成する
。その後、エキシマーレーザー等の遠紫外線露光装置あ
るいは電子線露光装置を用いてレジスト膜12上に所定
のパターンを照射する(図8(a))。
【0077】次に、100℃程度の温度で1.5分間、
ホットプレート上で加熱してPEB処理を行なう。これ
により、レジスト膜12に近接効果の影響によるネガレ
ジスト特有のテーパ形状の潜像13が形成される(図8
(b))。
【0078】次に、20℃程度に温度制御されたアルカ
リ現像液(例えばMF−622、シップレー社製、商品
名)14に0.5分間浸漬して現像する。これにより、
レジスト膜12の一部を除去する(図8(c))。
【0079】次に、80℃程度に温度制御された純水1
5で0.5分間のリンス処理を行なった後、全体を十分
に乾燥させる。この工程におけるリンス処理は、本来の
リンス処理とともに結果として再度のPEB処理と同様
な機能を呈すると共に、純水による表面難溶化処理とな
り、レジスト膜12の表面に難溶化層16が形成され、
残存するレジスト膜12の表面の現像液に対する溶解速
度が著しく減少する(図8(d))。
【0080】また、上記工程において、再度純水による
PEB処理を行なうことによって、残存するレジスト膜
12の露光領域は合せて2分間のPEB処理が施された
ことになり、実効的に感度特性及びコントラスト特性が
向上することになる。
【0081】次に、再度20℃程度に温度制御されたア
ルカリ現像液14に6分間浸漬して現像した後、20℃
程度に温度制御された純水で通常のリンス処理を行なう
(図8(e))。
【0082】最後に、全体を十分に乾燥させて、所望の
レジストパターン17を得る(図8(f))。
【0083】このように、上記実施例にあっては、PE
B処理とリンス処理を同時かつ複数回繰り返し行なうこ
とにより、レジスト膜12の感度特性及びコントラスト
特性が向上する。また、リンス処理中に純水と接するレ
ジスト膜12は常に純水から熱の供給を受けており、レ
ジスト膜12の下層部になるにしたがって温度が低下し
、下層部ほど架橋密度が減少するために、特に電子線露
光装置を用いて照射を行なった場合に顕在化する近接効
果によるパターンのテーパ形状が改善され、側壁の垂直
なレジストパターンを形成することができる。
【0084】図9は上述したレジストパターン形成方法
の他の実施例を示す工程断面図である。同図に示す実施
例の特徴とするところは、上述した実施例における図8
(b)に示す工程にあって、図9(b)に示すように、
露光後に90℃程度に温度制御された純水18に1.5
分間浸漬することにより、PEB処理と同時に純水によ
る表面難溶化処理を行ない、レジスト膜12の全表面に
難溶化層18を形成したことにあり、他の工程は図8に
示した実施例と同様である。
【0085】このような工程により、上記実施例にあっ
ては、レジスト膜12の潜像13の上部に難溶化層19
を形成することにより、次工程の現像処理において、残
存するレジスト膜12となる潜像13の上部の丸みを回
避することが可能となり、レジストパターンにおける側
壁の垂直性をより一層良好とすることができる。
【0086】なお、上記実施例にあっては、PEB処理
を前述したように複数の段階に分けて行なうようにして
もよい。
【0087】このように、上記実施例に対応した本発明
にあっては、化学増幅型のレジスト材料を使用したパタ
ーン形成方法に特有のPEB処理工程を、現像工程やリ
ンス処理工程に組み入れることにより、工程数の負担を
軽減すると同時に、パターンの側壁保護等を目的とした
表面処理の効果を得ることができる。さらに、レジスト
膜の深さ方向に対して、感度特性やコントラスト特性を
段階的あるいは連続的に変化させる効果により、パター
ンの断面形状の制御が可能となる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、化学増幅型のレジスト材料を用いたパターン形成にお
いて、高エネルギー線の選択的な照射による発熱で熱架
橋あるいは熱分解反応を進行させるようにしたので、あ
るいは露光後ベーク処理を複数回行った後に現像処理を
行なうようにしたので、あるいは複数回の露光後ベーク
処理と現像処理を交互に複数回行なうようにしたので、
工程数の軽減を図り、化学増幅型のレジスト材料におけ
るパターンの精度及び側壁形状の垂直性が向上し、半導
体装置における微細加工ならびに高集積化に寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法における化学増幅型レジスト材料の感度特性の
測定結果を示す図である。
【図2】図1に示す感度特性から得られるレジスト材料
の特性を示す図である。
【図3】図1に示す感度特性を利用したレジストパター
ンの形成工程を示す工程断面である。
【図4】図1に示す感度特性を利用したレジストパター
ンの他の形成工程を示す工程断面図である。
【図5】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法の一部工程を示す断面図である。
【図6】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法における化学増幅型レジスト材料のPEB処理
温度に対する感度特性の測定結果を示す図である。
【図7】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法における化学増幅型レジスト材料のPEB処理
時間に対するコントラスト特性の測定結果を示す図であ
る。
【図8】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法における工程を示す断面図である。
【図9】この発明の一実施例に係るレジストパターンの
形成方法における工程を示す断面図である。
【図10】化学増幅型レジスト材料の感度変化の様子を
示す図である。
【符号の説明】
1,11  被処理層 2,6,12  レジスト層 3  酸 13  潜像 14  現像液 15  純水 16,18  難溶化層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被処理層上に化学増幅型のレジスト層
    を塗布形成する第1の工程と、前記第1の工程で塗布さ
    れたレジスト層中に酸を発生させる第2の工程と、前記
    第2の工程後のレジスト層で熱架橋反応あるいは熱分解
    反応を進行させるに足るエネルギーを有するエネルギー
    線を前記レジスト層に選択的に照射して発熱させる第3
    の工程と、前記第3の工程後のレジスト層を現像して選
    択的に除去する第4の工程とを有することを特徴とする
    レジストパターンの形成方法。
  2. 【請求項2】  被処理層上に化学増幅型のレジスト層
    を塗布形成する第1の工程と、前記第1の工程で塗布さ
    れたレジスト層中に酸を選択的に発生させる第2の工程
    と、前記第2の工程後のレジスト層で熱架橋反応あるい
    は熱分解反応を進行させるに足るエネルギーを有するエ
    ネルギー線を前記第2の工程で酸が発生した前記レジス
    ト層の領域に選択的に照射して発熱させる第3の工程と
    、前記第3の工程後のレジスト層を現像して選択的に除
    去する第4の工程とを有することを特徴とするレジスト
    パターンの形成方法。
  3. 【請求項3】  前記第2の工程は、電子線あるいは遠
    紫外光の照射により酸を発生させることを特徴とする請
    求項1又は2記載のレジストパターンの形成方法。
  4. 【請求項4】  前記第3の工程で用いられるエネルギ
    ー線は、電子線あるいは遠紫外光であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のレジストパターンの形成方法。
  5. 【請求項5】  被処理層上に塗布されて露光された化
    学増幅型のレジスト層を加熱する露光後ベーク処理を複
    数回行なう第1の工程と、前記第1の工程後のレジスト
    層を現像して選択的に除去する第2の工程とを有するこ
    とを特徴とするレジストパターンの形成方法。
  6. 【請求項6】  前記第1の工程の露光後ベーク処理は
    、処理回数が進むにつれて処理温度が段階的に高められ
    ることを特徴とする請求項5記載のレジストパターンの
    形成方法。
  7. 【請求項7】  被処理層上に塗布されて露光された化
    学増幅型のレジスト層を加熱する露光後ベーク処理を複
    数回行なう第1の工程と、前記第1の工程後のレジスト
    層を現像して選択的に除去する第2の工程とを有し、前
    記第1の工程と第2の工程とを交互に複数回行なうこと
    を特徴とするレジストパターンの形成方法。
  8. 【請求項8】  前記第1の工程における露光後ベーク
    処理は、温度制御された液体中で洗浄処理と同時に行な
    われることを特徴とする請求項7記載のレジストパター
    ンの形成方法。
  9. 【請求項9】  前記第1の工程における露光後ベーク
    処理は、処理温度及び処理時間が段階的あるいは連続的
    に変化するように制御されることを特徴とする請求項7
    又は8記載のレジストパターンの形成方法。
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