JPH04130326A - パタン形成方法 - Google Patents
パタン形成方法Info
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- JPH04130326A JPH04130326A JP25016790A JP25016790A JPH04130326A JP H04130326 A JPH04130326 A JP H04130326A JP 25016790 A JP25016790 A JP 25016790A JP 25016790 A JP25016790 A JP 25016790A JP H04130326 A JPH04130326 A JP H04130326A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野]
本発明は、可視光、紫外線、電子線、X線等を用いた微
細パタン形成方法(リソグラフィ)に用いられる感光性
組成物(レジスト)の処理方法に関する。 【従来の技術1 近年、光を用いたりソグラフイの解像度向上を目積して
、KrFエキシマレーザ等の遠紫外線を光源とするDe
ep−UVリソグラフィが注目されている。又、電子線
、X線を用いたりソグラフィにおける解像度のさらなる
向上が期待されている。 これらの方法のいずれにおいても、解像性に優れたレジ
スト及びその処理技術が重要である。 これら、遠紫外線、電子線、X線に対する高い感度と解
像性能を兼ね備えたレジストとして、化学増幅系レジス
トが注目されている。これは、光、電子線、X線等のエ
ネルギー線の照射により触媒物質を発生し、その後熱処
理(以下、露光後ベーキング又はPEB)を行ない上記
物質を触媒として生じる主反応を生じさせることによっ
て、現像に対する溶解性を変化させるものである。 化学増幅系レジストについては、例えば、「ジャーナル
オブ バキューム サイエンス アンド テクノロジ
(Journal of vaccum 5cienc
e and technology) y Vol、B
6. No、1. pp、379−383.1988」
に論じられている。 【発明が解決しようとする課題】 水銀ランプのg線、i線等を光源とする従来光りソグラ
フィでは、主にジアゾナフトキノンの感光剤とノボラッ
ク樹脂からなる2成分型レジストが用いられてきた。こ
の種の従来型レジストではレジスト中の反応量は露光量
によってほぼ一意的に決まる。しかし、化学増幅系レジ
ストにおける前記主反応の量は、露光により発生する酸
濃度と共にその後の酸触媒反応量に支配されるため、触
媒反応を制御する必要がある。理想的には露光量により
酸濃度が一意的に決まり、かつ酸濃度、PEB条件だけ
で酸触媒反応量が厳密に決まることが好ましい。しかし
、実際には露光後FEBまで室温で放置されているうち
にレジスト中で酸触媒反応が生じてしまう現象(暗反応
)がしばしば生じる。その結果、現像後のレジスト寸法
に著しい変動が生じてしまうという問題があった。暗反
応の起こり易さは各種材料によって異なるものの、この
現象は全ての化学増幅系レジストに共通する問題である
といえる。 本発明の目的は、暗反応の生じないレジスト処理条件を
得て、化学増幅系レジストを用いた線幅制御性の高い微
細パタン形成方法を実現することにある。
細パタン形成方法(リソグラフィ)に用いられる感光性
組成物(レジスト)の処理方法に関する。 【従来の技術1 近年、光を用いたりソグラフイの解像度向上を目積して
、KrFエキシマレーザ等の遠紫外線を光源とするDe
ep−UVリソグラフィが注目されている。又、電子線
、X線を用いたりソグラフィにおける解像度のさらなる
向上が期待されている。 これらの方法のいずれにおいても、解像性に優れたレジ
スト及びその処理技術が重要である。 これら、遠紫外線、電子線、X線に対する高い感度と解
像性能を兼ね備えたレジストとして、化学増幅系レジス
トが注目されている。これは、光、電子線、X線等のエ
ネルギー線の照射により触媒物質を発生し、その後熱処
理(以下、露光後ベーキング又はPEB)を行ない上記
物質を触媒として生じる主反応を生じさせることによっ
て、現像に対する溶解性を変化させるものである。 化学増幅系レジストについては、例えば、「ジャーナル
オブ バキューム サイエンス アンド テクノロジ
(Journal of vaccum 5cienc
e and technology) y Vol、B
6. No、1. pp、379−383.1988」
に論じられている。 【発明が解決しようとする課題】 水銀ランプのg線、i線等を光源とする従来光りソグラ
フィでは、主にジアゾナフトキノンの感光剤とノボラッ
ク樹脂からなる2成分型レジストが用いられてきた。こ
の種の従来型レジストではレジスト中の反応量は露光量
によってほぼ一意的に決まる。しかし、化学増幅系レジ
ストにおける前記主反応の量は、露光により発生する酸
濃度と共にその後の酸触媒反応量に支配されるため、触
媒反応を制御する必要がある。理想的には露光量により
酸濃度が一意的に決まり、かつ酸濃度、PEB条件だけ
で酸触媒反応量が厳密に決まることが好ましい。しかし
、実際には露光後FEBまで室温で放置されているうち
にレジスト中で酸触媒反応が生じてしまう現象(暗反応
)がしばしば生じる。その結果、現像後のレジスト寸法
に著しい変動が生じてしまうという問題があった。暗反
応の起こり易さは各種材料によって異なるものの、この
現象は全ての化学増幅系レジストに共通する問題である
といえる。 本発明の目的は、暗反応の生じないレジスト処理条件を
得て、化学増幅系レジストを用いた線幅制御性の高い微
細パタン形成方法を実現することにある。
上記目的は、露光から上記FEBまでの放置時間、放置
温度、上記触媒反応の活性化エネルギーに応じて、FE
Bをあるしきい値以上の温度又は時間で行なうとともに
、上記FEBの温度及び時間に応じた露光量を用いて露
光することにより達成される。 又、上記目的は、露光から前記FEB、又は現像処理ま
での放置時間を、上記放置時間の変動量、放置温度、F
EBの温度と時間、及び上記触媒反応の活性化エネルギ
ーに応じて設定することにより達成される。 又、上記目的は、複数ウェハを一括して処理する場合、
各チップに対する露光量Eを、上記各チップの露光から
FEBまでの時間に応じて適当に設定することにより達
成される。 [作用] 次に、本発明の作用について説明する。 熱的なプロセスだけを考えたとき、酸触媒反応の反応速
度は次式で表される。 Nは酸触媒反応した反応サイトの規格化濃度(ここに、
反応サイトとは1例えば架橋剤を含む3成分ネガ型レジ
ストでは架橋剤の反応基、脱保護基反応を用いた2成分
系ポジ型レジストでは保護基そのものを指す)Pは露光
により生じた酸の規格化濃度 tは時間 Tは温度 εは酸触媒反応の活性化エネルギー に、はボルツマン係数 Cは定数 レジスト膜中に露光によって規格化濃度Pの酸が生じ、
その後、室温Tl(K)にて、時間t工だけ放置され、
しかる後、温度’r、(K)にて、時間t2の熱処理(
FEB)を受けたとする。このとき、(1)式より酸触
媒反応した反応サイトの規格化濃度Nは、次式で与えら
れる。 N = 1−exp[−c−P・(exp(−+/
kT2)t2+exp(−+/kT、)・t、)コ=
1− exp[−c−P−exp(−i/kTz)・t
z・(1+β)] (2)β=(t7% )・e
xp[−I/k ・(1/Tx−1/T2 )](2)
式より、暗反応の影響の大きさはパラメータβにより一
意的に表わされる。第2図に、典型的なパタン形成条件
(NAo、42の投影レンズを用いたKrFエキシマレ
ーザ投影露光法)におけるβとレジスト線幅の関係を示
す。βが0.2以上になると線幅が急激に変化してしま
う。βをあるしきい値(0,2程度)以下とすると、暗
反応の影響を抑えることができることがわかる。βのし
きい値は使用するレジストプロセスや、転写パタンに依
存するが、一般に0.1と0.3の間にある。 具体的にβを小さくするためには、■T2又はt2を増
大する、■活性化エネルギーεを小さくする、の2つの
方法がある。■の方法では反応量Nを適切な範囲に抑え
るためにcXPの値を小さくする。即ち発生する酸の量
を少なくするか又は反応速度の絶対値そのものを小さく
する必要がある。■の方法は、与えられたFEB温度と
室温における反応速度の差を広げるというものである。 これらの方法を用いて βくβ。irr” 0 、2 (3
)とすることにより、暗反応による線幅変動を防ぐこと
ができる。 さて、これまでは室温放置中の暗反応の進行は許されな
いと仮定してきたが、放置温度T1と放置時間t1を厳
密に制御することによってもレジスト中の反応量を制御
できる。しかし、この場合放置時間t1に必ず一定量の
変動を許容しなければならない。即ち、実際の露光プロ
セスでは10ツトがまとめて装置にセットされ、1枚目
のウェハの第1チツプから最後のウェハの最後のチップ
まで順に露光されていく、一方、露光後のFEB。 現像と行ったプロセスは10ツトに対してほぼまとめて
行なわれる。従って、放置時間t□には10ツト内で最
大上記ロフトの露光に要する時間程度のばらつきが生じ
る。そこで、次に放置温度と放置時間を制御するとして
、一定の放置時間の変動による線幅変動を抑えるための
条件を考える。 室温放置時間が設定値t1よりΔだけ大きくなったとす
る。このとき、酸触媒反応した反応サイトの規格化濃度
Nは、次式で与えられる。 N=exp[−c−P・(exp(−+/kT、)・t
2+exp(−+/kT1) (tt+Δ))]=ex
p[−c−P・(exp (−I/kT、)・t2+e
xp (−+ /kT1)’ tx )・(1+β′)
]β″=Δ/[tl+t2 ・exp((t/k)(1
/T、−1/Tz))コ (4)
この場合、(2)式におけるexp(−i /kT、)
・t 2に代わって、 exp(−t /kT2)et 2+exp(−EへT
x)・tlが制御される。従って、(2)式のβの代わ
りにβ′をできるだけ小さくすればよい。即ち、β′く
β。、T〜0 、2 (5)とすることによ
り線幅変動を抑制することができる。β′を抑えるには
T2、t工又はεを大きくする他に、tlを大きくして
もよい。特に、11>Δ/βCRI?
(6)のとき、(5)式は常に(FEBを行な
わない場合でも)成立する。 ところで、放置時間t1がばらつく場合にも各露光チッ
プ毎に(2)式で表わされるNが一定になる様な露光量
で露光すれば、放置時間、FEB条件に依らず暗反応の
寄与を一定とし線幅変動を抑えることができる。又、特
にEB描画では極端な場合、上記Nの値が一定になる様
に描画に従って照射量を徐々に変化させてもよい。
温度、上記触媒反応の活性化エネルギーに応じて、FE
Bをあるしきい値以上の温度又は時間で行なうとともに
、上記FEBの温度及び時間に応じた露光量を用いて露
光することにより達成される。 又、上記目的は、露光から前記FEB、又は現像処理ま
での放置時間を、上記放置時間の変動量、放置温度、F
EBの温度と時間、及び上記触媒反応の活性化エネルギ
ーに応じて設定することにより達成される。 又、上記目的は、複数ウェハを一括して処理する場合、
各チップに対する露光量Eを、上記各チップの露光から
FEBまでの時間に応じて適当に設定することにより達
成される。 [作用] 次に、本発明の作用について説明する。 熱的なプロセスだけを考えたとき、酸触媒反応の反応速
度は次式で表される。 Nは酸触媒反応した反応サイトの規格化濃度(ここに、
反応サイトとは1例えば架橋剤を含む3成分ネガ型レジ
ストでは架橋剤の反応基、脱保護基反応を用いた2成分
系ポジ型レジストでは保護基そのものを指す)Pは露光
により生じた酸の規格化濃度 tは時間 Tは温度 εは酸触媒反応の活性化エネルギー に、はボルツマン係数 Cは定数 レジスト膜中に露光によって規格化濃度Pの酸が生じ、
その後、室温Tl(K)にて、時間t工だけ放置され、
しかる後、温度’r、(K)にて、時間t2の熱処理(
FEB)を受けたとする。このとき、(1)式より酸触
媒反応した反応サイトの規格化濃度Nは、次式で与えら
れる。 N = 1−exp[−c−P・(exp(−+/
kT2)t2+exp(−+/kT、)・t、)コ=
1− exp[−c−P−exp(−i/kTz)・t
z・(1+β)] (2)β=(t7% )・e
xp[−I/k ・(1/Tx−1/T2 )](2)
式より、暗反応の影響の大きさはパラメータβにより一
意的に表わされる。第2図に、典型的なパタン形成条件
(NAo、42の投影レンズを用いたKrFエキシマレ
ーザ投影露光法)におけるβとレジスト線幅の関係を示
す。βが0.2以上になると線幅が急激に変化してしま
う。βをあるしきい値(0,2程度)以下とすると、暗
反応の影響を抑えることができることがわかる。βのし
きい値は使用するレジストプロセスや、転写パタンに依
存するが、一般に0.1と0.3の間にある。 具体的にβを小さくするためには、■T2又はt2を増
大する、■活性化エネルギーεを小さくする、の2つの
方法がある。■の方法では反応量Nを適切な範囲に抑え
るためにcXPの値を小さくする。即ち発生する酸の量
を少なくするか又は反応速度の絶対値そのものを小さく
する必要がある。■の方法は、与えられたFEB温度と
室温における反応速度の差を広げるというものである。 これらの方法を用いて βくβ。irr” 0 、2 (3
)とすることにより、暗反応による線幅変動を防ぐこと
ができる。 さて、これまでは室温放置中の暗反応の進行は許されな
いと仮定してきたが、放置温度T1と放置時間t1を厳
密に制御することによってもレジスト中の反応量を制御
できる。しかし、この場合放置時間t1に必ず一定量の
変動を許容しなければならない。即ち、実際の露光プロ
セスでは10ツトがまとめて装置にセットされ、1枚目
のウェハの第1チツプから最後のウェハの最後のチップ
まで順に露光されていく、一方、露光後のFEB。 現像と行ったプロセスは10ツトに対してほぼまとめて
行なわれる。従って、放置時間t□には10ツト内で最
大上記ロフトの露光に要する時間程度のばらつきが生じ
る。そこで、次に放置温度と放置時間を制御するとして
、一定の放置時間の変動による線幅変動を抑えるための
条件を考える。 室温放置時間が設定値t1よりΔだけ大きくなったとす
る。このとき、酸触媒反応した反応サイトの規格化濃度
Nは、次式で与えられる。 N=exp[−c−P・(exp(−+/kT、)・t
2+exp(−+/kT1) (tt+Δ))]=ex
p[−c−P・(exp (−I/kT、)・t2+e
xp (−+ /kT1)’ tx )・(1+β′)
]β″=Δ/[tl+t2 ・exp((t/k)(1
/T、−1/Tz))コ (4)
この場合、(2)式におけるexp(−i /kT、)
・t 2に代わって、 exp(−t /kT2)et 2+exp(−EへT
x)・tlが制御される。従って、(2)式のβの代わ
りにβ′をできるだけ小さくすればよい。即ち、β′く
β。、T〜0 、2 (5)とすることによ
り線幅変動を抑制することができる。β′を抑えるには
T2、t工又はεを大きくする他に、tlを大きくして
もよい。特に、11>Δ/βCRI?
(6)のとき、(5)式は常に(FEBを行な
わない場合でも)成立する。 ところで、放置時間t1がばらつく場合にも各露光チッ
プ毎に(2)式で表わされるNが一定になる様な露光量
で露光すれば、放置時間、FEB条件に依らず暗反応の
寄与を一定とし線幅変動を抑えることができる。又、特
にEB描画では極端な場合、上記Nの値が一定になる様
に描画に従って照射量を徐々に変化させてもよい。
第1実施例
以下、図を用いて本発明の一実施例ついて説明する。
活性化エネルギーε=0.6eVの化学増幅系レジスト
を塗布したウェハを、露光量70mJ/cm”でエキシ
マレーザ露光し、80℃、1o分のFEB及び所定の現
像処理を行なってパタン形成した。その結果、露光後す
ぐにFEBを行なった場合と比べて、露光後1〜2時間
放置してからFEBを行なった場合線幅が大幅に変化し
てしまった。 そこで、まず暗反応を絶対的に抑制しつつ適正なパタン
形成を行うための条件について検討した。 (2)式及び(3)式より、暗反応抑制条件は、β=
(t、/12)exp[−+/k・(1/T、−1/T
2)] <β。RIT (7)となり、(7)式をF
EB温度T2の満たさなければならない条件として書き
直すと、(8)式となる。 Tl > [1/T1+(k#)4og、(βci
+r’tz/lx)コー1 (8)PEB時
間時間製2o分としたときに、各々1゜分、1時間、1
日、1週間の放置安定性を得るために必要な最小FEB
温度を、活性化エネルギーの関数として第1図に実線で
示す。但し、β。IT=0.2とした。 一方、現像後にマスク寸法通りのレジストパタンを形成
するためには、レジスト中での反応量を適正な値に制御
しなければならない。即ち、適正なパタン形成が行なわ
れるときの反応量をN OFTとすると(9)式となる
。 N=exp[−c−P−exp(−t/kTz)・tz
]〜Nopt (9)NOPTの値は厳密には現像条
件等に依存するが、通常N。PT〜0.5程度でパタン
形成を行なう。(9)式をT2の満たさなければならな
い条件として書き直すと、 (10)式となる。 Tl−[(k八)・loge(−c−P−t2/log
、(NopT))]−” (10)適正なパタン形
成に必要なFEB温度のε依存性を様々なcXPの値に
対して第1図中に点線で示す。但し、NOPア=0.5
とした。 ある一定期間に対する安定性は、第1図中の実線上側に
おいて得られる。安定性を得るためには活性化エネルギ
ーεが小さくなるほど、FEB温度を上げなければなら
ないことがわかる。又、より長期間の安定性を得るため
には、高いFEB温度が必要となる。 第1図は許容放置時間を活性化エネルギーεとFEB温
度T2の関数として等直線で示した図とみなすことがで
きる。あるεを持つ系において許容放置時間を増大しよ
うとした場合、Eに応じてFEB温度を上げるとともに
cXPの値を小さくすればよい。 第1図より、ε=0.6eVの化学増幅系レジストにお
いて1時間程度しか得られなかった安定性を1日間に増
大するためには、FEB温度を130℃程度まで上げる
と同時にcXPの値を約2桁程度小さくする必要がある
ことがわかる。Pは露光量Eと、P = 1−exp(
−E/E a)、(EOはレジスト固有のパラメータ)
の関係にあるから、Pの値を小さくするには露光量を小
さくすればよい。 そこで、同じレジストを露光量Q、5mJ/cm”、P
EB条件130℃、10分(7)FEB条件でパタン形
成したところ、露光後1日間放置した場合でも線幅の変
化を抑制することができるようになった。 cXPを小さくするためには、Cの値を変化させてもよ
い。Cは酸発生剤と反応サイトの絶対濃度の初期値に比
例するから、これらの初期濃度を調整することによって
Cの値を設定することができる。但し、酸発生剤の初期
濃度を下げすぎて、発生した酸(Hイオン)間の平均距
離が酸の拡散距離より大きくなるのは好ましくない。又
、反応サイトの初期濃度は少なくとも十分な溶解性の変
化を与えるものでなければならない。 本実施例で用いた化学増幅系レジストの活性化エネルギ
ーεは0.6eVであったが、εの値が異なる場合にも
第1図に従ってFEB温度を決定すればよい。適正な露
光量はレジストによって変化することは言うまでもない
。FEB時間も本実施例に述べた値に限らないが、基本
的に(8)式を満たす条件であることが好ましい。FE
B時間については第2実施例で述べる。 暗反応による不安定性を抑えるために必要な条件を活性
化エネルギーεと定数Cの関係から調べた結果を第3図
に示す。露光は規格化酸濃度Pが0.001〜1となる
範囲で、又、FEBは、十分な温度制御性が得られかつ
ノボラック等の通常の樹脂の変質(熱架橋)の起こらな
い温度領域として70℃〜170℃の範囲で行なわれる
とする。 この時、1日以上の安定性を確保してかつ適正なパタン
形成を行うためには、εとCを第3図の斜線部の範囲内
に設定することが好ましい。 第2実施例 活性化エネルギーa=o、4eVの化学増幅系レジスト
において1日以上の安定性を得るために、第1図に従っ
てFEB温度を240℃としたところ、レジスト材料が
熱により変質してパタン形成が不可能になってしまった
。 そこで、(2)式におけるβを小さく抑えるために、F
EB温度を上げる代わりにFEB時間をのばすことを検
討した。FEB時間を2分、10分、1時間と変えたと
きの、1日の安定性を得るのに必要なFEB温度のε依
存性を第4図に示す。第4図に従って、FEB条件を1
30℃、60分程度に変更することにより、このレジス
トにおいてもレジスト材料が熱により変質することなく
、1日以上の安定性が得られるようになった。但し、こ
の場合露光量、酸発生剤と反応サイトの絶対濃度の初期
値を各々約1桁づつ小さくした。 第3実施例 化学増幅系レジストを塗布した6インチウェハ10ツト
(25枚)を連続的にエキシマレーザ縮小投影露光装置
で露光し、露光後すぐに所定のPEB及び現像処理を行
なった。各ウェハは各々50個の露光領域を有する。現
像後のパタン寸法を測定したところ、1枚目に露光した
ウェハと最後に露光したウェハのパタン寸法に許容でき
ない変動が生じた。なお、上記ロットの露光処理に要し
た時間は約50分であった。 そこで、最後のウェハを露光した後約4時間室温(20
℃)にて放置し、しかる後にFEB及び現像処理を行っ
た。但し、露光量及びFEB条件は室温中4時間放置に
よって適正な寸法が得られるように変更した。これによ
り、上述のロット内パタン寸法変動を抑制することがで
きた。 なお、放置時間は4時間に限定しないが、(5)式を満
たす範囲にあることが好ましい。10ツトのウェハ枚数
、露光領域数、露光処理時間、室温等は上に述べた値に
限らないことは言うまでもない。 第4実施例 第3実施例と同様の複数ウェハを処理するに当たり、ウ
ェハ毎の露光量を次のように変化させた。 まず、i番目のウェハの露光終了後FEB開始までの放
置時間1.を適当な値に設定した。次にi番目のウェハ
の露光量Eiを、[1−exp(−Et/Eo)] x
tLの値が一定になる様に決定した。ここに、Eoは用
いた化学増幅系レジストの酸発生剤の典型的な感度(全
酸発生剤の1 / eが酸を発生させるような露光量)
である。これにより、第3実施例と同様ロット内パタン
寸法変動を抑制することができた。 なお、1ウエハ内でも露光順序に従ってパタン寸法の変
動が見られたが、許容範囲内だった。1ウ工ハ内チツプ
間の寸法変動を無くすために露光量を露光領域毎に変化
させてもかまわない。
を塗布したウェハを、露光量70mJ/cm”でエキシ
マレーザ露光し、80℃、1o分のFEB及び所定の現
像処理を行なってパタン形成した。その結果、露光後す
ぐにFEBを行なった場合と比べて、露光後1〜2時間
放置してからFEBを行なった場合線幅が大幅に変化し
てしまった。 そこで、まず暗反応を絶対的に抑制しつつ適正なパタン
形成を行うための条件について検討した。 (2)式及び(3)式より、暗反応抑制条件は、β=
(t、/12)exp[−+/k・(1/T、−1/T
2)] <β。RIT (7)となり、(7)式をF
EB温度T2の満たさなければならない条件として書き
直すと、(8)式となる。 Tl > [1/T1+(k#)4og、(βci
+r’tz/lx)コー1 (8)PEB時
間時間製2o分としたときに、各々1゜分、1時間、1
日、1週間の放置安定性を得るために必要な最小FEB
温度を、活性化エネルギーの関数として第1図に実線で
示す。但し、β。IT=0.2とした。 一方、現像後にマスク寸法通りのレジストパタンを形成
するためには、レジスト中での反応量を適正な値に制御
しなければならない。即ち、適正なパタン形成が行なわ
れるときの反応量をN OFTとすると(9)式となる
。 N=exp[−c−P−exp(−t/kTz)・tz
]〜Nopt (9)NOPTの値は厳密には現像条
件等に依存するが、通常N。PT〜0.5程度でパタン
形成を行なう。(9)式をT2の満たさなければならな
い条件として書き直すと、 (10)式となる。 Tl−[(k八)・loge(−c−P−t2/log
、(NopT))]−” (10)適正なパタン形
成に必要なFEB温度のε依存性を様々なcXPの値に
対して第1図中に点線で示す。但し、NOPア=0.5
とした。 ある一定期間に対する安定性は、第1図中の実線上側に
おいて得られる。安定性を得るためには活性化エネルギ
ーεが小さくなるほど、FEB温度を上げなければなら
ないことがわかる。又、より長期間の安定性を得るため
には、高いFEB温度が必要となる。 第1図は許容放置時間を活性化エネルギーεとFEB温
度T2の関数として等直線で示した図とみなすことがで
きる。あるεを持つ系において許容放置時間を増大しよ
うとした場合、Eに応じてFEB温度を上げるとともに
cXPの値を小さくすればよい。 第1図より、ε=0.6eVの化学増幅系レジストにお
いて1時間程度しか得られなかった安定性を1日間に増
大するためには、FEB温度を130℃程度まで上げる
と同時にcXPの値を約2桁程度小さくする必要がある
ことがわかる。Pは露光量Eと、P = 1−exp(
−E/E a)、(EOはレジスト固有のパラメータ)
の関係にあるから、Pの値を小さくするには露光量を小
さくすればよい。 そこで、同じレジストを露光量Q、5mJ/cm”、P
EB条件130℃、10分(7)FEB条件でパタン形
成したところ、露光後1日間放置した場合でも線幅の変
化を抑制することができるようになった。 cXPを小さくするためには、Cの値を変化させてもよ
い。Cは酸発生剤と反応サイトの絶対濃度の初期値に比
例するから、これらの初期濃度を調整することによって
Cの値を設定することができる。但し、酸発生剤の初期
濃度を下げすぎて、発生した酸(Hイオン)間の平均距
離が酸の拡散距離より大きくなるのは好ましくない。又
、反応サイトの初期濃度は少なくとも十分な溶解性の変
化を与えるものでなければならない。 本実施例で用いた化学増幅系レジストの活性化エネルギ
ーεは0.6eVであったが、εの値が異なる場合にも
第1図に従ってFEB温度を決定すればよい。適正な露
光量はレジストによって変化することは言うまでもない
。FEB時間も本実施例に述べた値に限らないが、基本
的に(8)式を満たす条件であることが好ましい。FE
B時間については第2実施例で述べる。 暗反応による不安定性を抑えるために必要な条件を活性
化エネルギーεと定数Cの関係から調べた結果を第3図
に示す。露光は規格化酸濃度Pが0.001〜1となる
範囲で、又、FEBは、十分な温度制御性が得られかつ
ノボラック等の通常の樹脂の変質(熱架橋)の起こらな
い温度領域として70℃〜170℃の範囲で行なわれる
とする。 この時、1日以上の安定性を確保してかつ適正なパタン
形成を行うためには、εとCを第3図の斜線部の範囲内
に設定することが好ましい。 第2実施例 活性化エネルギーa=o、4eVの化学増幅系レジスト
において1日以上の安定性を得るために、第1図に従っ
てFEB温度を240℃としたところ、レジスト材料が
熱により変質してパタン形成が不可能になってしまった
。 そこで、(2)式におけるβを小さく抑えるために、F
EB温度を上げる代わりにFEB時間をのばすことを検
討した。FEB時間を2分、10分、1時間と変えたと
きの、1日の安定性を得るのに必要なFEB温度のε依
存性を第4図に示す。第4図に従って、FEB条件を1
30℃、60分程度に変更することにより、このレジス
トにおいてもレジスト材料が熱により変質することなく
、1日以上の安定性が得られるようになった。但し、こ
の場合露光量、酸発生剤と反応サイトの絶対濃度の初期
値を各々約1桁づつ小さくした。 第3実施例 化学増幅系レジストを塗布した6インチウェハ10ツト
(25枚)を連続的にエキシマレーザ縮小投影露光装置
で露光し、露光後すぐに所定のPEB及び現像処理を行
なった。各ウェハは各々50個の露光領域を有する。現
像後のパタン寸法を測定したところ、1枚目に露光した
ウェハと最後に露光したウェハのパタン寸法に許容でき
ない変動が生じた。なお、上記ロットの露光処理に要し
た時間は約50分であった。 そこで、最後のウェハを露光した後約4時間室温(20
℃)にて放置し、しかる後にFEB及び現像処理を行っ
た。但し、露光量及びFEB条件は室温中4時間放置に
よって適正な寸法が得られるように変更した。これによ
り、上述のロット内パタン寸法変動を抑制することがで
きた。 なお、放置時間は4時間に限定しないが、(5)式を満
たす範囲にあることが好ましい。10ツトのウェハ枚数
、露光領域数、露光処理時間、室温等は上に述べた値に
限らないことは言うまでもない。 第4実施例 第3実施例と同様の複数ウェハを処理するに当たり、ウ
ェハ毎の露光量を次のように変化させた。 まず、i番目のウェハの露光終了後FEB開始までの放
置時間1.を適当な値に設定した。次にi番目のウェハ
の露光量Eiを、[1−exp(−Et/Eo)] x
tLの値が一定になる様に決定した。ここに、Eoは用
いた化学増幅系レジストの酸発生剤の典型的な感度(全
酸発生剤の1 / eが酸を発生させるような露光量)
である。これにより、第3実施例と同様ロット内パタン
寸法変動を抑制することができた。 なお、1ウエハ内でも露光順序に従ってパタン寸法の変
動が見られたが、許容範囲内だった。1ウ工ハ内チツプ
間の寸法変動を無くすために露光量を露光領域毎に変化
させてもかまわない。
以上、本発明によるパタン形成方法を用いれば、遠紫外
線、電子線、X線に対する高い感度と解像性能を兼ね備
えた化学増幅系レジストにおいて、露光後FEBまで室
温で放置されているうちに酸触媒反応生じてしまう現象
(暗反応)を抑制し、線幅制御性の高い微細パタン形成
方法を実現することができる。
線、電子線、X線に対する高い感度と解像性能を兼ね備
えた化学増幅系レジストにおいて、露光後FEBまで室
温で放置されているうちに酸触媒反応生じてしまう現象
(暗反応)を抑制し、線幅制御性の高い微細パタン形成
方法を実現することができる。
第1図は本発明の1実施例によるプロセス条件設定方法
を示す特性図である。第2図は従来法の問題点を示す特
性図である。第3図は本発明の1実施例によるレジスト
パラメタの設定条件を示す特性図である。第4図は本発
明の別の実施例によ図 CxP・ θ、2 θ、61.θ 浩+)’iイ6丁Jルキ”−E (dθ 男 図 θ ρ・1 ρ、2 ρ・3 不 図
を示す特性図である。第2図は従来法の問題点を示す特
性図である。第3図は本発明の1実施例によるレジスト
パラメタの設定条件を示す特性図である。第4図は本発
明の別の実施例によ図 CxP・ θ、2 θ、61.θ 浩+)’iイ6丁Jルキ”−E (dθ 男 図 θ ρ・1 ρ、2 ρ・3 不 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光、電子線、X線等のエネルギー線の照射により触
媒物質を発生し、その後必要に応じて熱処理を行なうと
上記触媒物質を触媒とする主反応が生じる、いわゆる化
学増幅系レジストを用いたパタン形成方法において、上
記熱処理の、絶対温度T_P_E_Bと時間t_P_E
_Bを、露光から上記熱処理までの放置雰囲気の絶対温
度T_a_m_b、放置時間t_a_m_b、及び上記
触媒反応の活性化εエネルギーに応じて、 (t_a_m_b/t_P_E_B)・exp[−ε/
k_B・(1/T_a_m_b−1/T_P_E_B)
]<β_o_r_i_t(k_Bはボルツマン定数) 但し、β_o_r_i_t=0.3 となるようにしたことを特徴とするパタン形成方法。 2、前記化学増幅系レジストを用いたパタン形成方法に
おいて、露光から前記熱処理までの放置時間t_a_m
_bを、放置時間の変動量Δ、放置雰囲気の絶対温度T
_a_m_b、上記熱処理の絶対温度T_P_E_Bと
時間t_P_E_B、及び、上記触媒反応の活性化エネ
ルギーεに応じて、 Δ/[t_a_m_b+t_P_E_B・exp{ε/
k_B・(1/T_a_m_b−1/T_P_E_B)
}]<β_o_r_i_t(k_Bはボルツマン定数) 但し、β_o_r_i_t=0.3 となるようにしたことを特徴とするパタン形成方法。 3、前記化学増幅系レジストを用いたパタン形成方法に
おいて、露光から現像処理までの放置時間t_a_m_
bを、放置時間の変動量Δに応じて、t_a_m_b>
Δ/β_o_r_i_t、但し、β_o_r_i_t=
0.3 となるようにしたことを特徴とするパタン形成方法。 4、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のパ
タン形成方法において、 β_o_r_i_t=0.2 であることを特徴とするパタン形成方法。 5、特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のパ
タン形成方法において、 β_o_r_i_t=0.1 であることを特徴とするパタン形成方法。 6、前記化学増幅系レジストを用いたパタン形成方法で
あって、各々複数の露光領域を有する複数のウェハを連
続して順次露光し、しかる後に上記複数のウェハに対し
て前記熱処理と現像処理を行なうパタン形成方法におい
て、上記の複数ウェハに属する複数の露光領域の各々に
対する露光量を、上記各露光領域の露光から前記熱処理
までの時間に応じて変化させたことを特徴とするパタン
形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25016790A JPH04130326A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | パタン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25016790A JPH04130326A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | パタン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130326A true JPH04130326A (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=17203817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25016790A Pending JPH04130326A (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | パタン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04130326A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11162844A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-06-18 | Toshiba Corp | パターン形成方法 |
JP2001307995A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nec Corp | フォトレジスト露光量の補正方法及びこれを用いた露光装置 |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP25016790A patent/JPH04130326A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11162844A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-06-18 | Toshiba Corp | パターン形成方法 |
JP2001307995A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nec Corp | フォトレジスト露光量の補正方法及びこれを用いた露光装置 |
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