JPH02134A - D,L‐cis‐及びD,L‐trans‐2,2‐ジメチル‐3‐(2,2‐ジハロビニル)シクロプロパン‐1‐カルボン酸の分割方法で得られる中間体塩 - Google Patents

D,L‐cis‐及びD,L‐trans‐2,2‐ジメチル‐3‐(2,2‐ジハロビニル)シクロプロパン‐1‐カルボン酸の分割方法で得られる中間体塩

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JPH02134A
JPH02134A JP63307958A JP30795888A JPH02134A JP H02134 A JPH02134 A JP H02134A JP 63307958 A JP63307958 A JP 63307958A JP 30795888 A JP30795888 A JP 30795888A JP H02134 A JPH02134 A JP H02134A
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シャルル・パバン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/487Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、D、L−aim−及びり、 L−trana
 −2,2−ジメチル−3−(2,2−ジハロビニ、/
I/)シクロプロパン−1−カルボン酸の分割方法の際
に得られる中間体塩に関する。
しかして、本発明の主題は、次式■ (ここで、Xはふっ素、塩素又は臭素原子を表わす)の
D−及びL −cis−並びI/!:D−及びL−tr
ana −2,2−ジメチル−5−(2,2−ジハロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸、!: D −
xフェトリン、L−工7ニドリン、D−N−メチル(こ
こで、Xはふつ素、塩素又は臭素原子を表わす)を有す
るり、L−eis−及びり、 L −trans −2
,2−ジメチル−3−(2,2−ジノ10ビニル)シク
ロプロパン−1−カルボン酸を分割するにあたり、前記
の式Iを有する酸をD−エフェドリン、L−エフェドリ
ン、D−N−メチルエフェドリン、L−N−メチルエフ
ェドリン、D−プソイドエフェドリン及びL−プソイド
エフェドリンよりなる群から選ばれる光学活性塩基によ
って塩形成し、用いた酸と塩基に対応する生成し結晶化
した塩を単離し、次いで酸加水分解により分解して、用
いた式1の酸に対応する分割された酸を得ることを特徴
とするり、L−cis−及びり、 L −tran8−
2.2−ジメチル−3−(2,2−ジハロビニル)シク
ロプロパン−1−カルボン酸の分割方法にアル。
酸加水分解は、例えば、塩酸、臭化水素市又は硫酸のよ
うな強浴、或いはp−)ルエンスルホン酸によっても具
合よく行なうことができる。
特に、本発明の主題は、D、L−cis−2,2−ジメ
チル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパン
−1−カルボン酸を分割するにあたり、この酸をD−エ
フェドリン、L−エフェドリン、D−N−メチルエフェ
ドリン及びL−N−メチルエフェドリンよりなる群から
選ばれる光学活性塩基によって塩形成し、用いた塩基に
対応する生成し結晶化した塩を単離し、次いで酸加水分
解により分解してD−又はL −ols −2,2−ジ
メチル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパ
ン−1−カルボン酸を得ることを特徴とする前記り。
L −cis−酸の分割方法にある。
したがって、本発明の主題は、特に、D、L−cis 
−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニル)
シクロプロパン−1−カルボン酸をD−又はL−エフェ
ドリンによって塩形成し、生成し結晶化した塩を単離し
、次いで酸加水分解により分解してD−又はL −ci
s−42−ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニル)
シクロプロパン−1カルボン酸を得ることを特徴とする
前記り、L−cis−酸の分割方法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応はジクロルエタン、エタノール、インプロパカ
ール及びイソプロピルエーテルとメタノールとの混合物
よりなる群から選ばれる溶媒中で、特にジクロルエタン
中で行なわれる。
また、本発明の主題は、特に、D、L−ciB −2,
2−ジメチル−5−(2,2−ジブロムビニル)シクロ
プロパン−1−カルボン酸をn−又はb−−N−メチル
エフェドリンによって塩形成し、生成し結晶化した塩を
単離し、次いで酸加水分解により分解してD−又は゛L
−cia、−Z2−ジメチルー3−(2,2−シフ’ロ
ムビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸を得ること
を特徴とする前記p。
I、 −ciB−酸の分割方法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応はエタノール、インプロパツール、酢酸エチル
、ジクロルエタン、トルエン及ヒイソブロビルエーテル
とメタノールとの混合物よりなる群から選ばれる溶媒中
で行なわれる。
エフェドリン又はN−メチルエフェドリンの塩の酸加水
分解は、有機溶媒、特にイソプロピルエーテル又は塩化
メチレンの存在又は不存在下に塩酸によって具合よく行
なわれる。
さらに、本発明の主題は、D、1.−ols−2,2−
ジメチル−5−(2,2−ジクロルビニ/I/)シクロ
プロパン−1−カルボン酸を分割するにあたり、この酸
をD−エアニドリン、L−エフェドリン、D−N−メチ
ルエフェドリン、L−N−メチルエフェドリン、D−プ
ソイドエフェドリン及びL−プソイドエ7エドリンより
なる群から選ばれる光学活性塩基によって塩形成し、用
いた塩基に相当する生成し結晶化した塩を単離し、次い
で酸加水分解により分解してD−又はL−cis−2,
2−ジメチル−5−(2,2−ジクロルビニル)シクロ
プロパン−1−カルボン酸を得ることを特徴とする前記
り、L−ais−酸の分割方法にある。
したがって、本発明の主題は、特に、D、L−cis 
−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロルビニル)
シフ四プロパンー1−カルボン0をD4はL−エフェド
リンによって塩形成し、生成し結晶化した塩を単離し、
次いで酸加水分解により分解してD−又はL−cis 
−2,2−ジメチル−3−(2,2−−,7クロルビニ
ル)シクロプロパン−1カルボン酸を得ることを特徴と
する前記り、L−cis−酵の分割方法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応は、ジクロエタン、エタノール、インプロパツ
ール及びイソプロピルエーテルとメタノールとの混合物
よりなる群から選ばれる溶媒中で行なわれる。
また、本発明の主題は、特に、D、L−cill−2,
2−ジメチル−3−(λ2−ジクロルビニル)シクロプ
ロパン−1−カルボン酸をp−又はb−N−メチルエフ
ェドリンによって塩形成し、生成し結晶化した塩を単離
し、次いで酸加水分解により分解してD−又はf、 −
cis −2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロル
ビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸を得ることを
特徴とする前記り。
L −cis−酸の分割方法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応は酢酸エチル中で行なわ、れる。
また、本発明の主題は、特に、D、L−cis−2,2
〜ジメチル−’m−(2,2−ジクロルビニ/L/)シ
クロプロパン−1−力/I/ボン改をD−又はL−プソ
イドエフエドリンによって塩形成し、生成し結晶化した
塩を単離し、次いで酸加水分解により分解してD−又は
I、 −cis −2,2−ジメチh−s(22−ジク
ロルビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸を得るこ
とを特徴とする前記り、 L−018−酸の分割方法に
ある。
上記の分割方法を実施、するのに好ましい条件下では、
塩形成反応はジクロルエタン中で行なわれる。
エフェドリン、N−メチルエフェドリン又はプソイドエ
フェドリンの塩の酸加水分解は、有機溶媒、特に塩化メ
チレンの存在又は不存在下に塩酸によって具合よく行わ
れる。
また、本発明の主題は、特に、D 、 L −tran
a−2,2−ジメチ/I/−3−(2,2−ジブロムビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸をD−又はL−
エフェドリンによって塩形成し、生成し結晶化した塩を
単離し、次いで酸加水分解により分解してD−又はL 
−trans −2,2−ジメチA/−3−(λ2−ジ
ブロムビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸を得る
ことを特徴とする前記り、L−trans−酸の分割方
法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応はジクロルエタン又はエタノール中で行なわれ
る。
さらに、本発明の主題は、特に、D 、 L −tra
na −2+ 2−ジメチル−3=(2,2−ジクロル
ビニル)シクロプロパン−1−力/I/ボン酸をD−又
はL−エフェドリンによって塩形成し、生威し結晶化し
た塩を型理し、次いで酸加水分解により分解してD−又
はL −trans −2,2−ジメチル−5−(2,
2−ジクロルビニル)シクロプロパン−1−カルボン酸
を得ることを特徴とする前記り。
L −trams−酸の分割方法にある。
上記の分割方法を実施するのに好ましい条件下では、塩
形成反応はメチルエチルケトン中で行なわれる。
trans −構造を持つ酸の場合において、エフェド
リン塩の酸加水分解は、有機溶媒、特に塩化メチレンの
存在又は不存在下に塩酸によって具合よく行なわれる。
なお、本発明が結晶化しなかった塩を含有する結晶化の
母液を蒸発乾固し、そのようにして得られた塩を酸加水
分解により分解して対応する分割された酸を得ることを
特徴とする分割方法まで及ぶことはいうまでもない。
7最後に、本発明の主題は、新規な工業用化合物として
の、次式I (ここで、Xはふっ素、塩素又は臭素原子を表わす)の
D−及びL −olg−並びにD−及びL−trans
 −2,2−ジメチル−3−(2,2−ジハロビニル)
シクロプロパン−1−カルボン酸とD−エフェドリン、
L−エフェドリン、D−N−メチルエフェドリン、L−
N−メチルエフェドリン、D−プソイドエフェドリン及
びL−ブソイドエ7工ドリノよりなる群から選らばれる
光学活性塩基との塩にある。
上述のように、本発明の方法は、cis−又はtran
s−構造の2.2−ジメチル−5−(2,2−ジハロビ
ニル)シクロプロパン−1−カルボン酸ヲ良好な条件下
で分割せしめるものである。
今日まで1.D、 I+= cig −2,2−ジメチ
ル−3(2,2−ジハロビニル)シクロプロパン−1カ
ルボン酸の分割方法は報告されていない。
他方、D、 L −trans −2,2−ジメチA/
 −5−(z2−ジクロルビニル)シクロプロパン−1
−カルボン酸の分割方法は、特に特開昭50−1319
53号、同51−143647及び同51−36441
号に記載された。これらの方法は、D −thre))
 −1−p −エトo 7 x = A/ −2−ジメ
チルアミノプロパン−1,3−ジオールか又は商業的に
入手しにくいその他の塩基を用いている。
本発明の方法は、安価な塩基を使用し且つ分割された良
好な二収掬を与えるという利益を提供するものである。
本発明の方法によって得ることができる酸は、顕著な殺
虫活性を持つエステルの合成中間体であることは周知の
ことである。
下記の例は本発明を例示するもので、これを何ら制限し
ない。
30yのり、 L −cis −2,2−ジメチル−3
−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1−カ
ルボン酸、16.6f!のL−工7ニドリン及び150
ccのジクロルエタンを混合する。これを70°Cで溶
解し終るまで加熱し、次いで20°Cまで4時間で冷却
する。これを20℃で18時間放置せしめ、渡体を公然
し、墳をジクロルエタンで洗い、20yの所期の塩を得
る。
ン酸 20ノの工程Aで得られた塩を60CCの2N塩酸と9
0CCのイソプロピルエーテルとの混合物中に約20℃
で導入し、次いでpH1に保ちながら50分間かきまぜ
る。これを15分間放置し、デカンテーションし、水性
相を取り出し、イソプロピルエーテルで再抽出し、エー
テル相を一緒にし、水洗し1.溶媒を蒸発させ、142
の所期の糸を得る。〔α)、=−1−24°(022%
ジメチルホルムアミド)、酸価:187 (理論値18
8〕。
得られた酸は、96.1%の]) −cis −2,2
−ジメチル−5−(2,2−ジブロムビニル)シクロプ
ロパン−1−カルボン酸と3,9%のL −cis−酸
を含有する。
302のり、L−cis−2,2−ジメチル−3−(2
,2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1カルボン酸
、1&61!iEのL−エフェドリン及び150CCの
エタノールより出発して、例1に記載の方法と類似の方
法で実施する。
11、59の所期のD −cis −2,2−ジメチル
−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1
−カルボン酸を得る。
〔α〕も0=+25°(022%ジメチルホルムアメチ
ル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパン−
1−カルボン鼓と1.9%のL −cis−酸を含有す
る。
302のり、L−cis−酸、1667のL−よる分割 フェトリン及び150CCのインプロパツールより出発
して、例1に記載した方法と類似の方法で実施する。
13.5yの所期のp −cis−酸を得る。
〔α)君0 =+24°(022%ジメチルホルムアミ
 ド)、酸価:186゜ 得られた酸は、96.1%のD −cis −2,2−
ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロ
パン−1−カルボン酸と五9%のL−cis−pを含有
する。
分割 307のり、L−cis−酸、16.6ノのf−x7エ
ト“リン及び150ccのイソプロピルエーテル/メタ
ノール混合物(57−43)より出発して、例1に記載
した方法と類似の方法で実施する。
9gの所期のD −cis−酸を得る。
〔α〕っ =+24.5°(022%ジメチルホルムア
ミ ド)、酸価: 188゜ 得られた酸は、971%のD −cis −2,2−ジ
メチに−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパ
ン−1−カルボン酸と2.9%のL −cis−酸を含
有する。
による分割 30ノのり、 L −cis−Wlll 89のI、−
N−メチルエフェドリン及びtsoccのイソプロピル
エーテル/メタノール混合物(8−2)より出発して、
例1に記載の方法と類似の方法で実施する。
61の所期のD −cis−酸を得る。
〔α〕っ =+24°(022%ジメチルホルムアミ 
ド) 、 r1晒615  = 1 9 0  。
得られた酸は、96.1%のD −ai−r −2,2
−ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプ
ロパン−1−カルボン酸と五9%のL−cis −fJ
lを含有する。
工程A : L −cia −2,2−ジメチル−3−
(2,2ドリンによる分割 30)のり、L−cis−酸、18ノのL−N−メチル
エフェドリン及び15DCCの酢酸エチルより出発して
、例1に記載の方法と類似の方法で実施する。
1t47の所期のD −cis−酸を得る。
〔α〕っ =−)−20,5°(022%ジメチルホル
ムアミ ド)、酸1i11i:188゜ 得られた酸は、894%のD −cis −Z 2−ジ
メチル−3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパ
ン−1−カルボン酸と10.6%のL −cis −酔
を含有する。
101のり、L−cia−2,2−ジメチル−3−(2
,2−ジクロルビニル)シクロプロパン−1カルボン酸
を100CCのジクロルエタンに混合し、次いで7.9
2のD−工7ニドリンを加える。完全に溶解した後、所
期の塩が晶出する。20”Cで1時間かきまぜ続け、液
体を分離し、結晶をジクロルエタンで洗う。9−99の
所期の粗製塩を得、これをジクロルエタン中で再結晶す
る。6.61の所期の純粋塩を得る。
〔α八 =千26°±a5°(025%ジメチルホルム
アミド) ン酸 5グの工程Aで得られた塩、22.5 CCの塩化メチ
レン及び27ccの1y塩階の混合物を20°Cで15
分間かきまぜ続ける。これをデカンテーションし、水性
相を環化メチレンで抽出し、有機抽出物を一緒にし、水
洗し、乾燥し、溶媒を蒸発させ、2.77の所期r、 
−cis −醗を得る。
〔α〕っ −−39°±α5%(c=5%ジメチルホル
ムアミド)。
101のり、L−cis−酸、100ccのエタノール
及び7.95EのL−エフェドリンより出発して、例7
に記載した方法と類似の方法で実施する。
4.6yの塩を得、次いで加水分解後、1.957の所
期のD −cis−醗を得る。
〔α)9 =+36°(C=5%ジメチルホルムアミ 
ド) 。
10グのり、L−cis−酸、200CCのジクロエタ
ン及びZ9pのL−エフェドリンより出発して、例7に
記載した方法と類似の方法で実施する。
Z1グの塩を得、次いで同じ条件下で加水分解した後、
2.91の所期のD −cis−酸を得る。
〔α〕っ =4−36.5°(025%ジメチルホルム
アミ ド)。
10グのり、L−ais−酸、150ccのイソプロパ
ツール及ヒフ、9SLのL−エフェドリンヨリ出発して
、例7に記載した方法と類似の方法で実施する。&4y
の塩を得、次いで加水分解後、2.71の所期のD −
cis−酸を得る。
〔α)、=−1−345°(C=5%ジメチルホルムア
ミ ド)。
る分割 カルボン酸のイソプロピルエーテル/メタノール混合物
(57−43)中でのL−エフェドリンによる分割 10yのり、L−cis−@、70CCのイソプロピル
エーテル/メタノールa 合’k (57−43)及び
7.99のL−エフェドリンより出発して、例7に記載
の方法と類似の方法で実施する。
syの塩を得、次いで加水分解したS、2.IPの所期
D −cis−酸を得る。
〔α〕っ =千36°(025%ジメチルホルムアミ 
ド) 。
〔α) %O=53°(025%ジメチルホルムアミ 
ド) 。
カルボン酸のジクロルエタン中でのL−プソイドエフェ
ドリンによる分割 10ノの1.ll−018−酸、60CCのジクロルエ
タン及び7.97のL−プソイドエフェドリンより出発
して、例7に記載した方法と類似の方法で実施する。3
.51の塩を得、次いで加水分解した後、1.91の所
期のD −cis−酸を得る。
〔α〕っ =+32.5°(C=5%ジメチルホルムア
ミ ド) 。
例14 : D 、 L −trans −2,2−ジ
メチル−5−10gのり、L−cis−酸、100CC
の酢fixチル及びa<577’のD−N−メチルエフ
ェドリンより出発して、例7に記載した方法と類似の方
法で実施゛する。4.82の塩を得、次いで加水分解し
た後、2.61の所期のI、 −C18−酸を得る。
リンによる分割 47のり、 L −trans −2,2−ジメチル−
3−(2,2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1−
カルボン酸、2.21pのD−エフェドリン及び40C
Cのジクロルエタンを混合する。完全に溶解した後、塩
を晶出する。20℃で2時間かきまぜ続け、液体を分離
し、塩をジクロルエタンで洗い1次いで乾燥する。ジク
ロルエタン中で再結晶した後、2.47の所期化合物を
得る。
工程B : D −trans −2,2−ジメチル−
5−(2゜2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1−
カルボン酸 2.32の工程Aで得た塩を10CCの水に入れ、次い
で20°Cでかきまぜながら10ccの1N塩酸を加え
る。これを10分間かきまぜ、次いで15CCの塩化メ
チレンを加える。これをデカンテーションし、有機相を
水洗し、乾燥し、蒸発乾固させ、134グの所期D −
trans −酸を得る。
〔α)1 =+65°±1.5°(c=1%ジメチルホ
ルムアミド)。
(z2−ジブロムビニル)シクロプロパン−1−による
分割 エタノールを溶媒として用い、41のり、L−tram
s −2,2−ジメチル−5−(2,2−ジブロムビニ
ル)シクロプロパン−1−カルボン酸より出発して、例
4に記載した方法と類似の方法を実施する。o、syの
D −trans−酸を得る。
〔α)、=+63.5±15°(c=1%ジメチルホル
ムアミド)。
工程A : L = trans −2,2−ジメチル
−5−(2゜10グのり、 L −trans −Z2
−ジメチ/l/ −3(2,2−ジクロルビニル)シク
ロプロパン−1−カルボン酸、y、’iyのD−エフェ
ドリン及び60cc:のメチルエチルケトンを混合し、
20℃で2時間かきまぜ続ける。沈殿を分離し、メチル
エチルケトンで洗い、乾燥し、メチルエチルケトンで再
結晶した後、t71!の所期化合物を得る。
ボン酸 tsyの工程Aで得た塩、IQccの水及び5 ccの
1N塩酸を混合する。これを15分間かきまぜ続け、次
いで15CCの塩化メチレンを加える。これをデカンテ
ーションし、有機相を水洗し、乾燥し、蒸発乾固し、0
.7.!9の所期のL −trans −酸を得る。
〔α〕  −64′±1° (c−1%ジメチルホル一 ムアミド)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)新規な工業用化合物としての、次式 I ▲数式、
    化学式、表等があります▼( I )(ここで、Xはふつ
    素、塩素又は臭素原子を表わす)のD−及びL−cis
    −並びにD−及びL−trans−2,2−ジメチル−
    3−(2,2−ジハロビニル)シクロプロパン−1−カ
    ルボン酸とD−エフエドリン、L−エフエドリン、D−
    N−メチルエフエドリン、L−N−メチルエフエドリン
    、D−プソイドエフエドリン及びL−プソイドエフエド
    リンよりなる群から選らばれる光学活性塩基との塩。
JP63307958A 1979-04-03 1988-12-07 D,L‐cis‐及びD,L‐trans‐2,2‐ジメチル‐3‐(2,2‐ジハロビニル)シクロプロパン‐1‐カルボン酸の分割方法で得られる中間体塩 Granted JPH02134A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR79-08338 1979-04-03
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