JPH021325B2 - - Google Patents
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- JPH021325B2 JPH021325B2 JP57014490A JP1449082A JPH021325B2 JP H021325 B2 JPH021325 B2 JP H021325B2 JP 57014490 A JP57014490 A JP 57014490A JP 1449082 A JP1449082 A JP 1449082A JP H021325 B2 JPH021325 B2 JP H021325B2
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- JP
- Japan
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- lever
- spring
- contact
- stopper
- direction change
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 claims description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 230000008531 maintenance mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/50—Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
- H01H71/504—Manual reset mechanisms which may be also used for manual release provided with anti-rebound means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/50—Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position
- H01H2001/508—Means for increasing contact pressure, preventing vibration of contacts, holding contacts together after engagement, or biasing contacts to the open position with mechanical means to prevent return/reverse movement of movable contact once opening or closing cycle has started
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
- H01H2003/3089—Devices for manual releasing of locked charged spring motor; Devices for remote releasing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
- H01H3/3005—Charging means
- H01H3/3015—Charging means using cam devices
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
- H01H3/3005—Charging means
- H01H3/3021—Charging means using unidirectional coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/30—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using spring motor
- H01H3/3031—Means for locking the spring in a charged state
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はハンドル操作によつて蓄勢ばねを蓄
圧操作し、接点開閉機構のON操作を上記蓄勢ば
ねの放勢動作によつて行なうようにした気中しや
断器に関するものである。
圧操作し、接点開閉機構のON操作を上記蓄勢ば
ねの放勢動作によつて行なうようにした気中しや
断器に関するものである。
第10図は従来のこの種気中しや断器の要部を
示す概略構成図であるが、しや断器として従来周
知の部分については、その説明を省略し、要部に
ついてのみ説明する。
示す概略構成図であるが、しや断器として従来周
知の部分については、その説明を省略し、要部に
ついてのみ説明する。
同図において、20はほぼ中間部にローラ22
を設けたチヤージレバーで、このチヤージレバー
20には蓄勢ばね30の蓄圧完了時にカム17の
ピン23に当接する阻止片24が所定位置に形成
されている。また、このチヤージレバー20の下
端部20aとクローズドアーム26とはリンク2
7を介して互いに連結されている。
を設けたチヤージレバーで、このチヤージレバー
20には蓄勢ばね30の蓄圧完了時にカム17の
ピン23に当接する阻止片24が所定位置に形成
されている。また、このチヤージレバー20の下
端部20aとクローズドアーム26とはリンク2
7を介して互いに連結されている。
39,40は一対のリンクで、上記クローズド
アーム26の上端部に上下方向に延長して連結さ
れ、かつ蓄勢伝達用のリンク機構47を構成す
る。このリンク39,40の上端部は、軸42に
回動可能に取付けられた可動片49を有する方向
転換レバー43の所定位置に連結ピン44により
連結されている。45は上記方向転換レバー43
にピン46を介して連結された絶縁リンク、48
は上記方向転換レバー43のストツパ、54は固
定接点、55は可動接点である。
アーム26の上端部に上下方向に延長して連結さ
れ、かつ蓄勢伝達用のリンク機構47を構成す
る。このリンク39,40の上端部は、軸42に
回動可能に取付けられた可動片49を有する方向
転換レバー43の所定位置に連結ピン44により
連結されている。45は上記方向転換レバー43
にピン46を介して連結された絶縁リンク、48
は上記方向転換レバー43のストツパ、54は固
定接点、55は可動接点である。
69は接圧ばね62、可動子56、ホルダ5
8、および上記絶縁リンク45などにより構成さ
れた接点開閉機構、73は上記チヤージレバー2
0の上方において枢軸72により回動可能に支持
されたつの字形の投入ラツチで、この投入ラツチ
73の下端部73aの先端には、上記チヤージレ
バー20の上端部20bに固定された係止ロール
74の時計方向の押圧力を受ける切欠部75が形
成されている。77は断面がD形のラツチで、上
記投入ラツチ73の上端73bを係脱可能に係止
して反時計方向の回動を阻止するように構成され
ている。
8、および上記絶縁リンク45などにより構成さ
れた接点開閉機構、73は上記チヤージレバー2
0の上方において枢軸72により回動可能に支持
されたつの字形の投入ラツチで、この投入ラツチ
73の下端部73aの先端には、上記チヤージレ
バー20の上端部20bに固定された係止ロール
74の時計方向の押圧力を受ける切欠部75が形
成されている。77は断面がD形のラツチで、上
記投入ラツチ73の上端73bを係脱可能に係止
して反時計方向の回動を阻止するように構成され
ている。
第10図は、上記リンク39,40の上方変位
により方向転換レバー43が接圧ばね62に抗し
て時計方向に回動し、接点開閉機構69の可動接
点55と固定接点54とが閉成されている状態を
示している。
により方向転換レバー43が接圧ばね62に抗し
て時計方向に回動し、接点開閉機構69の可動接
点55と固定接点54とが閉成されている状態を
示している。
いま、OFF操作時に、第10図および第11
図Aに示す状態の方向転換レバ43が上記接圧ば
ね62のばね力を受けて矢印aの方向に急速に復
帰転換して蓄勢部ユニツト(図示せず)に固定さ
れているストツパ48に強く衝突してはね返り、
第11図Bに一点鎖線で示す位置まで変位する
と、両接点55,54は再び一時的に閉成される
欠点がある。
図Aに示す状態の方向転換レバ43が上記接圧ば
ね62のばね力を受けて矢印aの方向に急速に復
帰転換して蓄勢部ユニツト(図示せず)に固定さ
れているストツパ48に強く衝突してはね返り、
第11図Bに一点鎖線で示す位置まで変位する
と、両接点55,54は再び一時的に閉成される
欠点がある。
この発明は、上記のような従来の気中しや断器
の欠点を改善するためになされたもので、方向転
換レバーのはね返りを阻止して接点開放動作の確
実化を図つた気中しや断器を提供しようとするも
のである。
の欠点を改善するためになされたもので、方向転
換レバーのはね返りを阻止して接点開放動作の確
実化を図つた気中しや断器を提供しようとするも
のである。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第1図はこの発明に係る気中しや断器の一例を
示す側面断面図である。
示す側面断面図である。
同図において、1は筺体、2は蓄勢部ユニツト
ケース、3は通電部ユニツトケースである。蓄勢
部ユニツトケース2は筺体1の前部側(左側)に
位置して、また通電部ユニツトケース3は筺体1
の後部側(右側)に位置して、筺体1の一部を構
成する側板4にそれぞれ固定されている。5は複
数個の消弧板6を有し、上記通電部ユニツトケー
ス3に咬合された消弧室、7は引外しリレーなど
の電気制御部の格納ケースである。
ケース、3は通電部ユニツトケースである。蓄勢
部ユニツトケース2は筺体1の前部側(左側)に
位置して、また通電部ユニツトケース3は筺体1
の後部側(右側)に位置して、筺体1の一部を構
成する側板4にそれぞれ固定されている。5は複
数個の消弧板6を有し、上記通電部ユニツトケー
ス3に咬合された消弧室、7は引外しリレーなど
の電気制御部の格納ケースである。
つぎに、上記蓄勢部や通電部の構成を詳述す
る。
る。
11は筺体1に前傾姿勢に配された操作用のハ
ンドルであり、その操作端部11aが上記蓄勢部
ユニツトケース2の前面1a上部から突出され、
基端部11bが筺体1の前面1a下部に近接する
位置に設けられた軸12をもつて上記蓄勢部ユニ
ツトケース2に回動可能に枢支されており、さら
に上記基端部11bと筺体1側との間には、第2
図に示すようにハンドル復帰用のばね13が掛設
されている。第1図の14は上記軸12と同軸上
に配されたラチエツト、15は上記ハンドル11
の基端部11bに枢着され、かつ押圧ばね16
(第2図)の押下ばね力を受けた可動パウルであ
り、上記ハンドル11の押下操作で上記ラチエツ
ト14を反時計方向へ間欠駆動するものである。
17は上記ラチエツト14と同軸上でこれに止め
ピン18などで一体化結合されたカムであり、こ
のカム17は図示しないモータでも駆動できるよ
うになつている。19は後述するチヤージレバー
の枢軸に枢着されて上記ラチエツト14の戻り回
転を阻止するロツキングパウルである。
ンドルであり、その操作端部11aが上記蓄勢部
ユニツトケース2の前面1a上部から突出され、
基端部11bが筺体1の前面1a下部に近接する
位置に設けられた軸12をもつて上記蓄勢部ユニ
ツトケース2に回動可能に枢支されており、さら
に上記基端部11bと筺体1側との間には、第2
図に示すようにハンドル復帰用のばね13が掛設
されている。第1図の14は上記軸12と同軸上
に配されたラチエツト、15は上記ハンドル11
の基端部11bに枢着され、かつ押圧ばね16
(第2図)の押下ばね力を受けた可動パウルであ
り、上記ハンドル11の押下操作で上記ラチエツ
ト14を反時計方向へ間欠駆動するものである。
17は上記ラチエツト14と同軸上でこれに止め
ピン18などで一体化結合されたカムであり、こ
のカム17は図示しないモータでも駆動できるよ
うになつている。19は後述するチヤージレバー
の枢軸に枢着されて上記ラチエツト14の戻り回
転を阻止するロツキングパウルである。
20は上記カム17の後方からその上方へ延び
て該カム17の上方の軸21に回動可能に枢支さ
れたチヤージレバーで、ハンドル操作時のカム1
7に転接されるローラ22がその下端部20aに
取り付けられており、さらに蓄圧完了時にカム1
7のピン23に当接する阻止片24が一体的に突
設されている。上記チヤージレバー20の下端部
20aの後方位置には、上端部26aが軸25に
回動可能に枢支されたクローズドアーム26が配
設されており、このクローズドアーム26は上記
チヤージレバー20の下端にリンク27を介して
連結されている。28,29は上記リンク27に
おける連結ピンである。30は上記筺体1の後部
(右側)下端側に配設された蓄勢ばねで、圧縮コ
イルばねが用いられている。このばね30の一端
30aおよび他端30b側は、それぞれ上記クロ
ーズドアーム26の下端部26b側および筺体1
側にピン31,32をもつて回動可能に枢着され
ている。33はばねホルダであり、上記ばね30
の圧縮変形をスムーズに行なわせるためのもので
ある。
て該カム17の上方の軸21に回動可能に枢支さ
れたチヤージレバーで、ハンドル操作時のカム1
7に転接されるローラ22がその下端部20aに
取り付けられており、さらに蓄圧完了時にカム1
7のピン23に当接する阻止片24が一体的に突
設されている。上記チヤージレバー20の下端部
20aの後方位置には、上端部26aが軸25に
回動可能に枢支されたクローズドアーム26が配
設されており、このクローズドアーム26は上記
チヤージレバー20の下端にリンク27を介して
連結されている。28,29は上記リンク27に
おける連結ピンである。30は上記筺体1の後部
(右側)下端側に配設された蓄勢ばねで、圧縮コ
イルばねが用いられている。このばね30の一端
30aおよび他端30b側は、それぞれ上記クロ
ーズドアーム26の下端部26b側および筺体1
側にピン31,32をもつて回動可能に枢着され
ている。33はばねホルダであり、上記ばね30
の圧縮変形をスムーズに行なわせるためのもので
ある。
上記クローズドアーム26の枢軸25には、上
記ばね30のばね力放勢時に該クローズドアーム
26の上端側の押上片34に押上げられて円弧状
に変位するリンク35が回動自在に枢支されてい
る。36は上記リンク35の変位端側に設けられ
て上記押上片34に押上げられるピン、37は上
記ケース2に形成されて上記ピン36を嵌合させ
た円弧状の案内孔、38は上記クローズドアーム
26の時計方向の回動阻止ピンである。39,4
0はクローズドアーム26の上方側に上下方向に
配置され、かつピン41をもつて屈曲可能に連結
された1対のリンクであり、下方側のリンク40
の下端部は上記ピン36に連結されている。42
はこれらリンク39,40の上方部位、つまり前
記通電部ケース3の前方(左側)に位置して固設
された枢軸、43は該軸42に回動可能に枢支さ
れた方向転換レバーであり、このレバー43の下
端部43aには、連結ピン44を介して上記1対
のリンク39,40における上方側のリンク39
の上端部が連結され、またその上端部43bに
は、後述する通電部側の接点開閉機構の一部を構
成する絶縁リンク45の一端が連結されるピン4
6を有する。上記1対のリンク39,40などに
より蓄勢力伝達用のリンク機構47を構成してい
る。48は上記レバー43が原状位置を通過して
さらに反時計方向へ回動するのを阻止するストツ
パ、49は該レバー43の下端のピン44に枢着
された可動片であり、この可動片49と上記方向
転換レバー48との間にはこの可動片49の復帰
ばね50が掛設されている。この可動片49は後
述するOFF操作時に接圧ばね62のばね力を受
けて該レバー43が復帰変位する際に上記ストツ
パ48に当接するように設定されている。この可
動片49における上記ストツパ48との対向端面
49aには、上記方向転換レバー43がストツパ
48に当つてはね返ろうとした際に上記ストツパ
48に係脱可能に係止する切欠部のような係止部
490が形成されている。
記ばね30のばね力放勢時に該クローズドアーム
26の上端側の押上片34に押上げられて円弧状
に変位するリンク35が回動自在に枢支されてい
る。36は上記リンク35の変位端側に設けられ
て上記押上片34に押上げられるピン、37は上
記ケース2に形成されて上記ピン36を嵌合させ
た円弧状の案内孔、38は上記クローズドアーム
26の時計方向の回動阻止ピンである。39,4
0はクローズドアーム26の上方側に上下方向に
配置され、かつピン41をもつて屈曲可能に連結
された1対のリンクであり、下方側のリンク40
の下端部は上記ピン36に連結されている。42
はこれらリンク39,40の上方部位、つまり前
記通電部ケース3の前方(左側)に位置して固設
された枢軸、43は該軸42に回動可能に枢支さ
れた方向転換レバーであり、このレバー43の下
端部43aには、連結ピン44を介して上記1対
のリンク39,40における上方側のリンク39
の上端部が連結され、またその上端部43bに
は、後述する通電部側の接点開閉機構の一部を構
成する絶縁リンク45の一端が連結されるピン4
6を有する。上記1対のリンク39,40などに
より蓄勢力伝達用のリンク機構47を構成してい
る。48は上記レバー43が原状位置を通過して
さらに反時計方向へ回動するのを阻止するストツ
パ、49は該レバー43の下端のピン44に枢着
された可動片であり、この可動片49と上記方向
転換レバー48との間にはこの可動片49の復帰
ばね50が掛設されている。この可動片49は後
述するOFF操作時に接圧ばね62のばね力を受
けて該レバー43が復帰変位する際に上記ストツ
パ48に当接するように設定されている。この可
動片49における上記ストツパ48との対向端面
49aには、上記方向転換レバー43がストツパ
48に当つてはね返ろうとした際に上記ストツパ
48に係脱可能に係止する切欠部のような係止部
490が形成されている。
第1図の51,52は通電部の一部を構成する
1対の導体、53は一方の導体51に装備された
変流器、54はこの導体51の先端に固着された
メイン固定接点である。55は上記固定接点54
に接離されるメイン可動接点、56はこの可動接
点55を固着した可動子であり、この可動子56
の基端部と上記他方の導体52との間は、可撓導
体57で接続されている。58は枢支ピン59を
介して可動子56を保持する可動子ホルダであ
り、このホルダ58の下端部は枢軸60をもつて
ケース3に回動自在に枢支されており、また上端
部はピン61により上記絶縁リンク45の他端に
連結されている。62は上記可動子56とケース
3側との間に掛設されて、この可動子56に対し
て接点閉成方向へのばね力を付勢する接圧ばね、
63,64はそれぞれ可動アークおよび固定アー
ク接点、65,66はそれぞれ各アーク接点6
3,64の保持部材、67は上記可動子ホルダ5
8に対する回動規制用のストツパである。上記可
動子56やホルダ58や前記絶縁リンク45など
により、接点開閉機構69が構成されている(第
6図および第7図参照)。70,71は隔壁であ
る。
1対の導体、53は一方の導体51に装備された
変流器、54はこの導体51の先端に固着された
メイン固定接点である。55は上記固定接点54
に接離されるメイン可動接点、56はこの可動接
点55を固着した可動子であり、この可動子56
の基端部と上記他方の導体52との間は、可撓導
体57で接続されている。58は枢支ピン59を
介して可動子56を保持する可動子ホルダであ
り、このホルダ58の下端部は枢軸60をもつて
ケース3に回動自在に枢支されており、また上端
部はピン61により上記絶縁リンク45の他端に
連結されている。62は上記可動子56とケース
3側との間に掛設されて、この可動子56に対し
て接点閉成方向へのばね力を付勢する接圧ばね、
63,64はそれぞれ可動アークおよび固定アー
ク接点、65,66はそれぞれ各アーク接点6
3,64の保持部材、67は上記可動子ホルダ5
8に対する回動規制用のストツパである。上記可
動子56やホルダ58や前記絶縁リンク45など
により、接点開閉機構69が構成されている(第
6図および第7図参照)。70,71は隔壁であ
る。
前記チヤージレバー20の上方には、枢軸72
に回動可能に枢支されたつの字形の投入ラツチ7
3が配設されている。このラツチ73の下端部7
3aの先端には、上記レバー20の上端部20b
に固定された係止ロール74の時計方向の押圧力
を受ける切欠部75が形成されており、蓄圧完了
時には上記押圧力が復帰ばね76の時計方向のば
ね力に抗するように設定されている(第4図参
照)。77は上記投入ラツチ73の上端73bを
係脱可能に係止して反時計方向の回動を阻止する
横断面D形のラツチであり、ケース2に対して回
動可能に取り付けられており、上記投入ラツチ7
3などともに、接点閉成待機維持機構78を構成
している。上記D形ラツチ77は上記閉成待機状
態を解除させるON操作体79(第3図)により
反時計方向へ回動されるようになつている。
に回動可能に枢支されたつの字形の投入ラツチ7
3が配設されている。このラツチ73の下端部7
3aの先端には、上記レバー20の上端部20b
に固定された係止ロール74の時計方向の押圧力
を受ける切欠部75が形成されており、蓄圧完了
時には上記押圧力が復帰ばね76の時計方向のば
ね力に抗するように設定されている(第4図参
照)。77は上記投入ラツチ73の上端73bを
係脱可能に係止して反時計方向の回動を阻止する
横断面D形のラツチであり、ケース2に対して回
動可能に取り付けられており、上記投入ラツチ7
3などともに、接点閉成待機維持機構78を構成
している。上記D形ラツチ77は上記閉成待機状
態を解除させるON操作体79(第3図)により
反時計方向へ回動されるようになつている。
80は上記投入ラツチ73の枢軸72に回動可
能に枢支されるとともに、上記復帰ばね76(第
4図)の反時計方向のばね力を受けた引外しラツ
チ、81はこの引外しラツチ80の下方に軸82
をもつて回動可能に枢支されるとともに、第5図
に示す復帰ばね83の反時計方向のばね力が付勢
されたカム板であり、上記引外しラツチ80の下
端突出部の係止ロール84に係脱可能に係合する
凹入部85を有し、引外しラツチ80に対してそ
の復帰ばね力に抗して時計方向の押圧力を付勢す
るようになつている。第1図の86の上記カム板
81のピン87と前述の1対のリンク39,40
における連結ピン41との間に連結された突張り
用のリンクである。88は上記引外しラツチ80
の時計方向への回動を阻止する横断面D形のラツ
チであり、ケース2に対して回動可能に取り付け
られており、上記引外しラツチ80やカム板81
などとともに、前記接圧ばね62のばね力に抗し
て前記リンク機構47を伸張させる接点開放待機
維持機構89を構成している。上記D形ラツチ8
8は第3図に示すOFF操作体90により時計方
向へ回動されるようになつている。なお、第3図
中、91は上記D形ラツチ77,88の自動復帰
用のばね92,93はそれぞれD形ラツチ77お
よび88に設けられた被操作片、94,95はス
トツパ、96,97は押込棒である。
能に枢支されるとともに、上記復帰ばね76(第
4図)の反時計方向のばね力を受けた引外しラツ
チ、81はこの引外しラツチ80の下方に軸82
をもつて回動可能に枢支されるとともに、第5図
に示す復帰ばね83の反時計方向のばね力が付勢
されたカム板であり、上記引外しラツチ80の下
端突出部の係止ロール84に係脱可能に係合する
凹入部85を有し、引外しラツチ80に対してそ
の復帰ばね力に抗して時計方向の押圧力を付勢す
るようになつている。第1図の86の上記カム板
81のピン87と前述の1対のリンク39,40
における連結ピン41との間に連結された突張り
用のリンクである。88は上記引外しラツチ80
の時計方向への回動を阻止する横断面D形のラツ
チであり、ケース2に対して回動可能に取り付け
られており、上記引外しラツチ80やカム板81
などとともに、前記接圧ばね62のばね力に抗し
て前記リンク機構47を伸張させる接点開放待機
維持機構89を構成している。上記D形ラツチ8
8は第3図に示すOFF操作体90により時計方
向へ回動されるようになつている。なお、第3図
中、91は上記D形ラツチ77,88の自動復帰
用のばね92,93はそれぞれD形ラツチ77お
よび88に設けられた被操作片、94,95はス
トツパ、96,97は押込棒である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
() 蓄勢ばねの蓄勢時:
まず、第1図のハンドル11をその復帰用ば
ね力に抗して押下げ操作すると、可動パウル1
5がラチエツト14を反時計方向へ回動させ、
これによりカム17も同方向へ回動されるか
ら、カム面17aに転接されるローラ22を介
してチヤージレバー20がその軸21を中心に
して反時計方向へ回動される(第8図A参照)。
このチヤージレバー20の反時計方向の回動変
位によりクローズドアーム26がリンク27を
介して軸25廻りに反時計方向へ回動変位する
ため、蓄勢ばね30の圧縮が開始される。上記
蓄勢ばね30は上記ハンドル操作の繰り返しで
さらに圧縮変形が進行する。
ね力に抗して押下げ操作すると、可動パウル1
5がラチエツト14を反時計方向へ回動させ、
これによりカム17も同方向へ回動されるか
ら、カム面17aに転接されるローラ22を介
してチヤージレバー20がその軸21を中心に
して反時計方向へ回動される(第8図A参照)。
このチヤージレバー20の反時計方向の回動変
位によりクローズドアーム26がリンク27を
介して軸25廻りに反時計方向へ回動変位する
ため、蓄勢ばね30の圧縮が開始される。上記
蓄勢ばね30は上記ハンドル操作の繰り返しで
さらに圧縮変形が進行する。
上記ハンドル11の押下げ操作を所定回数、
たとえば数回行なうことにより、カム17が上
記チヤージレバー20を最大変位させた位置
(第8図B参照)から僅かに反時計方向に回動
されると同時に、ピン23が上記チヤージレバ
ー20における阻止片24に当たり(第8図C
参照)、カム17の回動が阻止されて蓄勢ばね
30の蓄圧操作が完了したことになる(第1図
参照)。
たとえば数回行なうことにより、カム17が上
記チヤージレバー20を最大変位させた位置
(第8図B参照)から僅かに反時計方向に回動
されると同時に、ピン23が上記チヤージレバ
ー20における阻止片24に当たり(第8図C
参照)、カム17の回動が阻止されて蓄勢ばね
30の蓄圧操作が完了したことになる(第1図
参照)。
上記蓄圧操作完了時には、蓄勢ばね30の伸
張ばね力がクローズドアーム26およびリンク
27を介して上記チヤージレバー20を軸21
廻りに時計方向へ回動させようとしている。こ
のため、チヤージレバー20の上端の係止ロー
ル74が投入ラツチ73の下端切欠部75を押
圧して、該投入ラツチ73をその復帰ばね力に
抗して反時計方向へ回動させようとする。とこ
ろが、上記反時計方向の回動力のために、上記
投入ラツチ73の上端73bがD形ラツチ77
に係止されるため、該投入ラツチ73の反時計
方向への回動、換言すればチヤージレバー20
の時計方向への回動が阻止される(第4図およ
び第8図C参照)。したがつて、リンク機構4
7におけるピン36に対するクローズドアーム
26の押上力も阻止され、上記リンク機構47
を介して接点54,55が閉成されるのが待機
状態に設定される。
張ばね力がクローズドアーム26およびリンク
27を介して上記チヤージレバー20を軸21
廻りに時計方向へ回動させようとしている。こ
のため、チヤージレバー20の上端の係止ロー
ル74が投入ラツチ73の下端切欠部75を押
圧して、該投入ラツチ73をその復帰ばね力に
抗して反時計方向へ回動させようとする。とこ
ろが、上記反時計方向の回動力のために、上記
投入ラツチ73の上端73bがD形ラツチ77
に係止されるため、該投入ラツチ73の反時計
方向への回動、換言すればチヤージレバー20
の時計方向への回動が阻止される(第4図およ
び第8図C参照)。したがつて、リンク機構4
7におけるピン36に対するクローズドアーム
26の押上力も阻止され、上記リンク機構47
を介して接点54,55が閉成されるのが待機
状態に設定される。
() ON操作時:
まず、第3図に示すON操作体79を復帰ば
ね力に抗して操作してD形ラツチ77を反時計
方向へ回転させれば、第8図Cの状態から投入
ラツチ73が反時計方向へ回動するため、第6
図に示すように投入ラツチ73の切欠部75か
らチヤージレバー20の上端部20bの係止ロ
ール74がはずれ、上記チヤージレバー20が
蓄勢ばね力を受けて時計方向へ回動する。この
ため、リンク27を介してクローズドアーム2
6もその軸25廻りに時計方向へ回動される。
上記蓄勢ばね力を受けて上記クローズドアーム
26が回動することにより、このクローズドア
ーム26の押上片34がピン36を案内孔37
に沿つて上方へ押上移動させるから、1対のリ
ンク39,40も伸張状態のまま上方へ変化駆
動される。
ね力に抗して操作してD形ラツチ77を反時計
方向へ回転させれば、第8図Cの状態から投入
ラツチ73が反時計方向へ回動するため、第6
図に示すように投入ラツチ73の切欠部75か
らチヤージレバー20の上端部20bの係止ロ
ール74がはずれ、上記チヤージレバー20が
蓄勢ばね力を受けて時計方向へ回動する。この
ため、リンク27を介してクローズドアーム2
6もその軸25廻りに時計方向へ回動される。
上記蓄勢ばね力を受けて上記クローズドアーム
26が回動することにより、このクローズドア
ーム26の押上片34がピン36を案内孔37
に沿つて上方へ押上移動させるから、1対のリ
ンク39,40も伸張状態のまま上方へ変化駆
動される。
上記リンク39,40の上方変位により、方
向転換レバー43が時計方向へ回動する。この
レバー43の回動力が絶縁リンク45を介して
接点開閉機構69に伝達される。すなわち、可
動子56のホルダ58がその軸60を中心とし
て時計方向へ回動されるため、可動接点55は
接圧ばね62のばね力に抗して固定接点54と
接触し、接点閉成状態となる。この状態で蓄勢
ばね30は放勢され、接圧ばね62が圧縮され
て蓄勢される。
向転換レバー43が時計方向へ回動する。この
レバー43の回動力が絶縁リンク45を介して
接点開閉機構69に伝達される。すなわち、可
動子56のホルダ58がその軸60を中心とし
て時計方向へ回動されるため、可動接点55は
接圧ばね62のばね力に抗して固定接点54と
接触し、接点閉成状態となる。この状態で蓄勢
ばね30は放勢され、接圧ばね62が圧縮され
て蓄勢される。
上記蓄勢ばね30が放勢され、かつ接点5
4,55が閉成された状態では、接圧ばね62
の伸張しようとするばね力が、可動子56、ホ
ルダ58、絶縁リンク45を介して方向転換レ
バー43を軸42廻りに反時計方向へ回動させ
ようとしている。
4,55が閉成された状態では、接圧ばね62
の伸張しようとするばね力が、可動子56、ホ
ルダ58、絶縁リンク45を介して方向転換レ
バー43を軸42廻りに反時計方向へ回動させ
ようとしている。
ところで、上記方向転換レバー43が反時計
方向への回動力を受けているため、このレバー
43に連結された1対のリンク39,40が右
方向へ押圧力を受けており、この押圧力によ
り、第5図に示すリンク86を介してカム板8
1が軸82の廻りに時計方向へ回動力を受け
る。そのため、カム板81はその復帰ばね83
のばね力に抗して引外しラツチ80を押し上
げ、この引外しラツチ80に時計方向への回動
力を付加するが、この回動力はD形ラツチ88
に阻止されている。このため上記凹入部85と
係止ロール84との係合状態は維持されたまま
であり、上記ラツチ86による突張り力が上述
のリンク39,40に作用し、したがつてリン
ク39,40は接圧ばね62の伸張力に抗して
伸張状態に保たれている。このことは換言すれ
ば接点開放待機維持状態に設定されていること
になる。
方向への回動力を受けているため、このレバー
43に連結された1対のリンク39,40が右
方向へ押圧力を受けており、この押圧力によ
り、第5図に示すリンク86を介してカム板8
1が軸82の廻りに時計方向へ回動力を受け
る。そのため、カム板81はその復帰ばね83
のばね力に抗して引外しラツチ80を押し上
げ、この引外しラツチ80に時計方向への回動
力を付加するが、この回動力はD形ラツチ88
に阻止されている。このため上記凹入部85と
係止ロール84との係合状態は維持されたまま
であり、上記ラツチ86による突張り力が上述
のリンク39,40に作用し、したがつてリン
ク39,40は接圧ばね62の伸張力に抗して
伸張状態に保たれている。このことは換言すれ
ば接点開放待機維持状態に設定されていること
になる。
() OFF操作時:
まず、第3図に示すOFF操作体90を復帰
ばね力に抗して操作してD形ラツチ88を時計
方向へ回転させれば、第5図の状態から引外し
ラツチ80が復帰ばね力に抗して僅かに時計方
向へ回動変位するため、このラツチ80の係止
ロール84とカム板81の凹入部85との係合
が解除される。このため、上記カム板81は復
帰ばね力に抗して第7図に示すように時計方向
へ回動される。このため前記リンク86の突張
り作用が滅失され、1対のリンク39,40は
前記接圧ばね62による伸張力によつて腰崩け
状態に屈曲する。これによつて上記接点54,
55が開放されることになる。
ばね力に抗して操作してD形ラツチ88を時計
方向へ回転させれば、第5図の状態から引外し
ラツチ80が復帰ばね力に抗して僅かに時計方
向へ回動変位するため、このラツチ80の係止
ロール84とカム板81の凹入部85との係合
が解除される。このため、上記カム板81は復
帰ばね力に抗して第7図に示すように時計方向
へ回動される。このため前記リンク86の突張
り作用が滅失され、1対のリンク39,40は
前記接圧ばね62による伸張力によつて腰崩け
状態に屈曲する。これによつて上記接点54,
55が開放されることになる。
上記接点54,55の開放状態、つまり第7
図の状態において、再び前述のハンドル操作を
行なつて蓄勢ばね30を蓄圧させれば、これに
ともなつて上記リンク39,40が下方へ変位
しながら伸張し、カム板81がその復帰ばね力
により反時計方向へ回動変位するから、このカ
ム板81の凹入部85が引外しラツチ80の係
止ロール84と係合して第1図の状態となる。
図の状態において、再び前述のハンドル操作を
行なつて蓄勢ばね30を蓄圧させれば、これに
ともなつて上記リンク39,40が下方へ変位
しながら伸張し、カム板81がその復帰ばね力
により反時計方向へ回動変位するから、このカ
ム板81の凹入部85が引外しラツチ80の係
止ロール84と係合して第1図の状態となる。
ところで、上記OFF操作時には、接圧ばね
62のばね力を受けて復帰変位する方向転換レ
バー43が蓄勢部ユニツトケース2に固設され
たストツパ48に強く当りはね返る傾向にあ
り、このはね返りが強すぎると、開放された可
動接点55が再び閉成方向へ近づくことにな
り、しや断性能の悪化をもたらす。
62のばね力を受けて復帰変位する方向転換レ
バー43が蓄勢部ユニツトケース2に固設され
たストツパ48に強く当りはね返る傾向にあ
り、このはね返りが強すぎると、開放された可
動接点55が再び閉成方向へ近づくことにな
り、しや断性能の悪化をもたらす。
しかるに、上記構成では、上記方向転換レバ
ー43が接圧ばね62によつて復帰方向(第9
図矢印a方向)へ変位しストツパ48に当接す
ると同時に、可動片49が復帰ばね50のばね
力に抗して自身の慣性で第9図Bのようにスト
ツパ48に当接する。この時上記方向転換レバ
ー43も上記ストツパ48に当り、その反力が
大きければこのレバー43が第9図矢印b方向
へはね返ろうとして軸42を中心にして時計方
向へ回動変位する。このレバー43の回動変位
によつて上記可動片49全体も上記軸42廻り
に時計方向へ変位する。このため上記可動片4
9に形成した係止部490が第9図cのように
上記ストツパ48に係止されるから、これによ
り上記方向転換レバー43はそれ以上に時計方
向へ回動することはなく、換言すれば該レバー
43の過度のはね返りが阻止され、接点54,
55の開放動作の確実化を期することができ
る。勿論、上記係止部490は切欠部に限ら
ず、突出片などでも構成できるものであり、ま
た、第9図Cから第9図Aに示す状態には復帰
ばね50によつて復帰する。
ー43が接圧ばね62によつて復帰方向(第9
図矢印a方向)へ変位しストツパ48に当接す
ると同時に、可動片49が復帰ばね50のばね
力に抗して自身の慣性で第9図Bのようにスト
ツパ48に当接する。この時上記方向転換レバ
ー43も上記ストツパ48に当り、その反力が
大きければこのレバー43が第9図矢印b方向
へはね返ろうとして軸42を中心にして時計方
向へ回動変位する。このレバー43の回動変位
によつて上記可動片49全体も上記軸42廻り
に時計方向へ変位する。このため上記可動片4
9に形成した係止部490が第9図cのように
上記ストツパ48に係止されるから、これによ
り上記方向転換レバー43はそれ以上に時計方
向へ回動することはなく、換言すれば該レバー
43の過度のはね返りが阻止され、接点54,
55の開放動作の確実化を期することができ
る。勿論、上記係止部490は切欠部に限ら
ず、突出片などでも構成できるものであり、ま
た、第9図Cから第9図Aに示す状態には復帰
ばね50によつて復帰する。
以上のように、この発明は接点開閉機構を閉成
駆動させるリンク機構と上記接点開閉機構との間
に介在された方向転換レバーに取付けられた可動
片に、OFF操作時のはね返り阻止する係止部を
設けたので、しや断性の確実化を図り得る気中し
や断器を提供することができる。
駆動させるリンク機構と上記接点開閉機構との間
に介在された方向転換レバーに取付けられた可動
片に、OFF操作時のはね返り阻止する係止部を
設けたので、しや断性の確実化を図り得る気中し
や断器を提供することができる。
第1図はこの発明に係る気中しや断器の一例を
示す側面断面図、第2図はハンドル軸部の説明
図、第3図はONおよびOFF操作部の概略構成
図、第4図は接点閉成待機維持機構の説明図、第
5図は接点開放維持機構の説明図、第6図はON
操作時の動作状態図、第7図はOFF操作時の動
作状態図、第8図A〜Cはチヤージレバーの動作
説明図、第9図A〜Cはこの発明の要部の動作説
明図、第10図は従来の気中しや断器の要部を示
す概略構成図、第11図は方向転換レバーの動作
説明図である。 1……筺体、11……ハンドル、12,42…
…枢軸、30……蓄勢ばね、43……方向転換レ
バー、47……リンク機構、48……ストツパ、
49……可動片、50……復帰ばね、62……接
圧ばね、69……接点開閉機構、490……係止
部。なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分
を示す。
示す側面断面図、第2図はハンドル軸部の説明
図、第3図はONおよびOFF操作部の概略構成
図、第4図は接点閉成待機維持機構の説明図、第
5図は接点開放維持機構の説明図、第6図はON
操作時の動作状態図、第7図はOFF操作時の動
作状態図、第8図A〜Cはチヤージレバーの動作
説明図、第9図A〜Cはこの発明の要部の動作説
明図、第10図は従来の気中しや断器の要部を示
す概略構成図、第11図は方向転換レバーの動作
説明図である。 1……筺体、11……ハンドル、12,42…
…枢軸、30……蓄勢ばね、43……方向転換レ
バー、47……リンク機構、48……ストツパ、
49……可動片、50……復帰ばね、62……接
圧ばね、69……接点開閉機構、490……係止
部。なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分
を示す。
Claims (1)
- 1 しや断器筺体に回動可能に軸支されたハンド
ルと、このハンドルの操作により蓄圧される蓄勢
ばねと、上記蓄勢ばねのばね力をON操作時に上
記筺体内の接点開閉機構側に伝達させるリンク機
構と、上記リンク機構と上記接点開閉機構との間
に介在された方向転換レバーと、上記筺体側に設
けられOFF操作時に上記接点開閉機構における
接圧ばねの伸張ばね力を受けた上記方向転換レバ
ーの復帰方向の回動変位を原状位置で阻止するス
トツパと、上記方向転換レバーに回動可能に取付
けられこのレバーが上記ストツパに回動阻止され
る際上記レバーとの間に掛設された復帰ばねのば
ね力に抗して上記ストツパに当接する可動片とを
具備し、上記方向転換レバーがストツパに衝突し
てはね返ろうとすると同時に自身の慣性により上
記ストツパに係脱可能に係止して上記レバーのは
ね返りを阻止する係止部を上記可動片の所定位置
に形成してなる気中しや断器。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57014490A JPS58131622A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 気中しや断器 |
KR1019830000207A KR870000096B1 (ko) | 1982-01-29 | 1983-01-20 | 기중(氣中)차단기 |
ZA83415A ZA83415B (en) | 1982-01-29 | 1983-01-21 | Air circuit breaker |
IN88/CAL/83A IN156143B (ja) | 1982-01-29 | 1983-01-24 | |
AU10756/83A AU547643B2 (en) | 1982-01-29 | 1983-01-25 | Air circuit breaker |
US06/460,794 US4468533A (en) | 1982-01-29 | 1983-01-25 | Air circuit breaker |
DE8383100667T DE3378866D1 (en) | 1982-01-29 | 1983-01-26 | Air circuit breaker |
EP83100667A EP0089463B1 (en) | 1982-01-29 | 1983-01-26 | Air circuit breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57014490A JPS58131622A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 気中しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131622A JPS58131622A (ja) | 1983-08-05 |
JPH021325B2 true JPH021325B2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=11862485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57014490A Granted JPS58131622A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 気中しや断器 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4468533A (ja) |
EP (1) | EP0089463B1 (ja) |
JP (1) | JPS58131622A (ja) |
KR (1) | KR870000096B1 (ja) |
AU (1) | AU547643B2 (ja) |
DE (1) | DE3378866D1 (ja) |
IN (1) | IN156143B (ja) |
ZA (1) | ZA83415B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11074983B2 (en) | 2019-06-05 | 2021-07-27 | Winbond Electronics Corp. | Voltage-generating circuit and semiconductor device |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2171559B (en) * | 1985-02-22 | 1989-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | Operating apparatus for a switch |
JPS61224227A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-04 | 三菱電機株式会社 | 気中しや断器 |
US4650946A (en) * | 1985-11-27 | 1987-03-17 | Westinghouse Electric Corp. | Circuit breaker with stop plate for contact arm |
JPH01241720A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-26 | Terasaki Denki Sangyo Kk | 開閉器の接触子装置 |
DE4416091C1 (de) * | 1994-04-20 | 1995-06-22 | Siemens Ag | Antriebsvorrichtung mit einer Sperrvorrichtung gegen ein Zurückprellen der Schaltwelle |
US5912605A (en) * | 1997-11-20 | 1999-06-15 | Eaton Corporation | Circuit breaker with automatic catch to prevent rebound of blow open contact arm |
JP3359560B2 (ja) * | 1998-03-13 | 2002-12-24 | 寺崎電気産業株式会社 | 回路遮断器 |
DE10029123C2 (de) * | 2000-06-14 | 2002-10-31 | Siemens Ag | Spannvorrichtung für einen Federspeicher eines Leistungsschalters |
DE10060195C1 (de) * | 2000-11-24 | 2002-07-25 | Siemens Ag | Antriebsstrang für einen bewegbaren Kontakt eines elektrischen Schalters |
DE20209550U1 (de) * | 2002-06-14 | 2003-11-27 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Stillsetzen einer Kurvenscheibe |
US6921873B2 (en) * | 2003-08-01 | 2005-07-26 | Eaton Corporation | Circuit breaker trip unit employing a rotary plunger |
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