JP2862142B2 - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JP2862142B2
JP2862142B2 JP34144189A JP34144189A JP2862142B2 JP 2862142 B2 JP2862142 B2 JP 2862142B2 JP 34144189 A JP34144189 A JP 34144189A JP 34144189 A JP34144189 A JP 34144189A JP 2862142 B2 JP2862142 B2 JP 2862142B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は遮断器、例えば遮断器筐体の前面よりハン
ドル操作して投入バネをチャージしたのち、指令を与え
ることにより通電部を上記蓄勢力で閉成させ、さらに開
放させる気中遮断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第9図〜第16図は、例えば特開昭58−129720号公報に
示された従来の気中遮断器を示す図であり、第9図は側
面断面図、第10図はハンドル軸部の説明図、第11図はON
およびOFF操作部の概略構成図、第12図は接点閉成待機
維持機構の説明図、第13図は接点開放維持機構の説明
図、第14図はON操作時の動作状態図、第15図はOFF操作
時の動作状態図、第16図(A)〜(C)はチャージレバ
ーの動作説明図である。
図において、(1)は筐体、(2)は蓄勢部ユニット
ケース、(3)は通電部ユニットケースである。蓄勢部
ユニットケース(2)は筐体(1)の前部側(左側)に
位置して、また通電部ユニットケース(3)は筐体
(1)の後部側(右側)に位置して、筐体(1)の一部
を構成する側板(4)にそれぞれ固定されている。
(5)は複数個の消弧板(6)を有し、上記通電部ユニ
ットケース(3)に咬合された消弧室、(7)は引外し
リレーなどの電気制御部の格納ケースである。
つぎに、上記蓄勢部や通電部の構成を詳述する。(1
1)は筐体(1)に前傾姿勢に配された操作用のハンド
ルであり、その操作端部(11a)が上記筐体(1)の前
面(1a)上部から突出され、基端部(11b)が筐体
(1)の前面(1a)下部に近接する位置に設けられた軸
(12)をもって上記蓄勢部ユニットケース(2)に回動
可能に枢支されており、さらに上記基端部(11b)と蓄
勢部ユニットケース(2)側との間には、第10図に示す
ようにハンドル復帰用ばね(13)が掛設されている。第
9図の(14)は上記軸(12)と同軸上に配されたラチェ
ット、(15)は上記ハンドル(11)の基端部(11b)に
枢着され、かつ押圧ばね(16)(第10図)の押圧ばね力
を受けた可動パウルであり、上記ハンドル(11)の押下
操作で上記ラチェット(14)を反時計方向へ間欠駆動す
るものである。(17)は上記ラチェット(14)と同軸上
でこれに止めピン(18)などで一体化結合されたチャー
ジ用カムで、その円周カム面(17a)は曲率半径が小径
から大径へと連続的に変化するカム面で形成されると共
にこの円周カム面(17a)には前記小径のカム面の始点
と前記大径のカム面の終点とを連結する段差部が形成さ
れており、さらにこのカム(17)は図示しないモータで
も駆動できるようになっている。(19)は後述するチャ
ージレバーの枢軸に枢着されて上記ラチェット(14)の
戻り回転を阻止するロッキングパウルである。
(20)はチャージ用カム(17)の後方からその上方へ
延びて該カム(17)の上方の軸(21)に回動可能に枢支
されたチャージレバーで、ハンドル操作時のカム(17)
の円周カム面(17a)に転接されるローラ(22)がその
下端部(20a)に取り付けられており、さらに蓄圧完了
時にカム(17)のピン(23)に当接する阻止片(24)が
一体的に突設されている。上記チャージレバー(20)の
下端部(20a)の後方位置には、上端部(26a)が軸(2
5)に回動可能に枢支されたクローズドアーム(26)が
配設されており、このクローズドアーム(26)は上記チ
ャージレバー(20)の下端にリンク(27)を介して連結
されている。(28),(29)は上記リンク(27)におけ
る連結ピンである。(30)は上記筐体(1)の後部(右
側)下端側に配設された投入バネで、圧縮コイルばねが
用いられている。この投入バネ(30)の一端(30a)お
よび他端(30b)側は、それぞれ上記クローズドアーム
(26)の下端部(26b)側および筐体(1)側にピン(3
1),(32)をもって回動可能に枢着されている。(3
3)はばねホルダであり、上記投入バネ(30)の圧縮変
形をスムースに行わせるためのものである。
上記クローズドアーム(26)の枢軸(25)には、投入
バネ(30)のばね力放勢時に該クローズドアーム(26)
の上端側の押上片(34)に押上げられて円弧状に変位す
るリンク(35)が回動自在に枢支されている。(36)は
上記リンク(35)の変位端側に設けられて上記押上片
(34)に押上げられるピン、(37)は上記ケース(2)
に形成されて上記ピン(36)を嵌合させた円弧状の案内
孔、(38)は上記クローズドアーム(26)の時計方向の
回動阻止ピンである。(39),(40)はクローズドアー
ム(26)の上方側に上下方向に配置され、かつピン(4
1)をもって屈曲可能に連結された1対のリンクであ
り、下方側のリンク(40)の下端部は上記ピン(36)に
連結されている。(42)はこれらリンク(39),(40)
の上方部位、つまり前記通電部ケース(3)の前方(左
側)に位置して回動可能に枢支された枢軸、(43)は該
軸(42)に固設された方向転換レバーであり、このレバ
ー(43)の下端部(43a)には、連結ピン(44)を介し
て上記1対のリンク(39),(40)における上方側のリ
ンク(39)の上端部が連結され、またその上端部(43
b)には、後述する通電部側の接点開閉機構の一部を構
成する絶縁リンク(45)の一端が連結されるピン(46)
を有する。上記1対のリンク(39),(40)などにより
蓄勢力伝達用のリンク機構(47)を構成している。(4
8)は上記レバー(43)の反時計方向の回動阻止軸、(4
9)は該レバー(43)の下端のピン(44)に枢着され
て、上記レバー(43)のはね返りを防止するはね返り防
止片、(50)はこの防止片(49)の復帰ばねである。
(51),(52)は通電部の一部を構成する1対の導
体、(53)は一方の導体(51)に装備された変流器、
(54)はこの導体(51)の先端に固着されたメイン固定
接点である。(55)は上記固定接点(54)に接離される
メイン可動接点、(56)はこの可動接点(55)を固着し
た可動子であり、この可動子(56)の基端部と上記他方
の導体(52)との間は、可撓導体(57)で接続されてい
る。(58)は枢支ピン(59)を介して可動子(56)を保
持する可動子ホルダであり、このホルダ(58)の下端部
は枢軸(60)をもってケース(3)に回動自在に枢支さ
れており、また上端部はピン(61)により上記絶縁リン
ク(45)の他端に連結されている。(62)は上記可動子
(56)とケース(3)側との間に掛設されて、この可動
子(56)に対して接点閉成方向へのばね力を付勢する接
圧ばね、(63),(64)はそれぞれ可動アークおよび固
定アーク接点、(65),(66)はそれぞれ各アーク接点
(63),(64)の保持部材、(67)は上記可動子ホルダ
(58)に対する回動規制用のストッパである。上記可動
子(56)やホルダ(58)や前記絶縁リンク(45)などに
より、接点開閉機構(69)が構成されている(第14図お
よび第15図参照)。(70),(71)は隔壁である。
前記チャージレバー(20)の上方には、枢軸(72)に
回動可能に枢支されたつの字形の投入ラッチ(73)が配
設されている。このラッチ(73)の下端部(73a)の先
端には、上記レバー(20)の上端部(20b)に固定され
た係止ロール(74)の時計方向の押圧力を受ける切欠部
(75)が形成されており、蓄圧完了時には上記押圧力が
復帰ばね(76)の時計方向のばね力に抗するように設定
されている(第12図参照)。(77)は上記投入ラッチ
(73)の上端(73b)を係脱可能に係止して反時計方向
の回動を阻止する横断面D形のラッチであり、ケース
(2)に対して回動可能に取り付けられており、上記投
入ラッチ(73)などとともに、接点閉成待機維持機構
(78)を構成している。上記D形ラッチ(77)は第11図
に示すように上記閉成待機状態を解除させるON操作体
(79)により反時計方向へ回動されるようになってい
る。
(80)は上記投入ラッチ(73)の枢軸(72)に回動可
能に枢支されるとともに、上記復帰ばね(76)(第12
図)の反時計方向のばね力を受けた引外しラッチ、(8
1)はこの引外しラッチ(80)の下方に軸(82)をもっ
て回動可能に枢支されるとともに、第13図に示す復帰ば
ね(83)の反時計方向のばね力が付勢されたカム板であ
り、上記引外しラッチ(80)の下端突出部の係止ロール
(84)に係脱可能に係合する凹入部(85)を有し、引外
しラッチ(80)に対してその復帰ばね力に抗して時計方
向の押圧力を付勢するようになっている。第9図の(8
6)は上記カム板(81)のピン(87)と前述の1対のリ
ンク(39),(40)における連結ピン(41)との間に連
結された突張り用のリンクである。(88)は上記引外し
ラッチ(80)の時計方向への回動を阻止する横断面D形
のラッチであり、ケース(2)に対して回動可能に取り
付けられており、上記引外しラッチ(80)やカム板(8
1)などとともに、前記接圧ばね(62)のばね力に抗し
て前記リンク機構(47)を伸長させる接点開放待機維持
機構(89)を構成している。上記D形ラッチ(88)は第
11図に示すOFF操作本体(90)により時計方向へ可動さ
れるようになっている。なお第11図中、(91)は上記D
形ラッチ(77),(88)の自動復帰用のばね、(92),
(93)はそれぞれD形ラッチ(77)および(88)に設け
られた被操作片、(94),(95)はストッパ、(96),
(97)は押込棒である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
(I). 投入バネ(30)の蓄勢時: まず、第9図のハンドル(11)をその復帰用ばね力に
抗して押下げ操作すると、可動パウル(15)がラチェッ
ト(14)を反時計方向へ回動させ、これによりチャージ
用カム(17)も同方向へ回動されるから、その円周カム
面(17a)に転接されるローラ(22)を介してチャージ
レバー(20)がその軸(21)を中心にして反時計方向へ
回動される(第16図(A)参照)。このチャージレバー
(20)の反時計方向の回動変位によりクローズドアーム
(26)がリンク(27)を介して軸(25)廻りに反時計方
向へ回動変位するため、投入バネ(30)の圧縮が開始さ
れる。上記投入バネ(30)は上記ハンドル操作の繰り返
しでさらに圧縮変形が進行する。
上記ハンドル(11)の押下げ操作を所定回数、たとえ
ば数回行うことにより、チャージ用カム(17)が上記チ
ャージレバー(20)を最大変位させた位置(第16図
(B)に示すようにローラ(22)が円周カム面(17a)
の大径のカム面の終点に位置する位置をいう)から僅か
に反時計方向に回動されると同時に、ピン(23)が上記
チャージレバー(20)における阻止片(24)に当たり
(第16図(C)参照)、カム(17)の回動が阻止されて
投入バネ(30)の蓄圧操作が完了したことになる(第9
図参照)。
上記蓄圧操作完了時には、投入バネ(30)の伸長ばね
力がクローズドアーム(26)およびリンク(27)を介し
て上記チャージレバー(20)を軸(21)廻りに時計方向
へ回動させようとしている。このため、チャージレバー
(20)の上端の係止ロール(74)が投入ラッチ(73)の
下端切欠部(75)を押圧して、該投入ラッチ(73)をそ
の復帰ばね力に抗して反時計方向へ回動させようとす
る。ところが、上記反時計方向の回動力のために、上記
投入ラッチ(73)の上端(73b)がD形ラッチ(77)に
係止されるため、該投入ラッチ(73)の反時計方向への
回動、換言すればチャージレバー(20)の時計方向への
回動が阻止される(第12図および第16図(C)参照)。
したがって、リンク機構(47)におけるピン(36)に対
するクローズドアーム(26)の押上力も阻止され、上記
リンク機構(47)を介して接点(54),(55)が閉成さ
れるのが待機状態に設定される。
(II). ON操作時: まず、第11図に示すON操作体(79)を復帰ばね力に抗
して操作してD形ラッチ(77)を反時計方向へ回転させ
れば、第16図(C)の状態から投入ラッチ(73)が反時
計方向へ回動するため、第14図に示すように投入ラッチ
(73)の切欠部(75)からチャージレバー(20)の上端
部(20b)の係止ロール(74)がはずれ、上記チャージ
レバー(20)が蓄勢ばね力を受けて時計方向へ回動す
る。このため、リンク(27)を介してクローズドアーム
(26)もその軸(25)廻りに時計方向へ回動される。上
記蓄勢ばね力を受けて上記クローズドアーム(26)が回
動することにより、このクローズドアーム(26)の押上
片(34)がピン(36)を案内孔(37)に沿って上方へ押
上移動させるから、1対のリンク(39),(40)も伸長
状態のまま上方へ変位駆動される。
上記リンク(39),(40)の上方変位により、方向転
換レバー(43)が時計方向へ回動する。このレバー(4
3)の回動力が絶縁リンク(45)を介して接点開閉機構
(69)に伝達される。すなわち、可動子(56)のホルダ
(58)がその軸(60)を中心として時計方向へ回動させ
るため、可動接点(55)は接圧ばね(62)のばね力に抗
して固定接点(54)と接触し、接点閉成状態となる。こ
の状態で投入ばね(30)は放勢され、接圧ばね(62)が
圧縮されて蓄勢される。
上記投入バネ(30)が放勢され、かつ接点(54),
(55)が閉成された状態では、接圧ばね(62)の伸張し
ようとするばね力が、可動子(56)、ホルダ(58)、絶
縁リンク(45)を介して方向転換レバー(43)を軸(4
2)廻りに反時計方向へ回動させようとしている。
ところで、上記方向転換レバー(43)が反時計方向へ
の回動力を受けているため、このレバー(43)に連結さ
れた1対のリンク(39),(40)が右方向へ押圧力を受
けており、この押圧力により、第13図に示すリンク(8
6)を介してカム板(81)が軸(82)の廻りに時計方向
へ回動力を受ける。そのため、カム板(81)はその復帰
ばね(83)のばね力に抗して引外しラッチ(80)を押し
上げ、この引外しラッチ(80)に時計方向への回動力を
付加するが、この回動力はD形ラッチ(88)に阻止され
ている。このため上記凹入部(85)と係止ロール(84)
との係合状態は維持されたままであり、上記ラッチ(8
6)による突張り力が上述のリンク(39),(40)に作
用し、したがってリンク(39),(40)は接圧ばね(6
2)の伸張力に抗して伸張状態に保たれている。、この
ことは換言すれば接点開放待機維持状態に設定されてい
ることになる。
(III). OFF操作時: まず、第11図に示すOFF操作体(90)を復帰ばね力に
抗して操作してD形ラッチ(88)を時計方向へ回転させ
れば、第13図の状態から引外しラッチ(80)が復帰ばね
力に抗して僅かに時計方向へ回動変位するため、このラ
ッチ(80)の係止ロール(84)とカム板(81)の凹入部
(85)との係合が解除される。このため、上記カム板
(81)は復帰ばね力に抗して第15図に示すように時計方
向へ回動される。このため前記リンク(86)の突張り作
用が減失され、1対のリンク(39),(40)は前記接圧
ばね(62)による伸張力によって腰崩け状態に屈曲す
る。これによって上記接点(54),(55)が開放される
ことになる。
上記接点(54),(55)の開放状態、つまり第15図の
状態において、再び前述のハンドル操作を行って投入バ
ネ(30)を蓄圧させれば、これにともなって上記リンク
(39),(40)が下方へ変位しながら伸張し、カム板
(81)がその復帰ばね力により反時計方向へ回動変位す
るから、このカム板(81)の凹入部(85)が引外しラッ
チ(80)の係止ロール(84)と係合して第9図の状態と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の遮断器は、以上のように構成されており、投入
機構がクローズドアーム(26)、リンク(39)、(4
0)、レバー(43)、絶縁リンク(45)、可動子ホルダ
(58)などによるリンク機構により複雑に構成されてい
るため、組み立てが容易ではなく、また部品数が多いた
めに安価に製作できないという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたも
ので、チャージアームに形成した作動面を利用すること
により、投入機構の簡略化を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明に係る遮断器
は、回転駆動され、軸心に対する曲率半径が小径から大
径へと連続的に変化するカム面と、上記大径のカム面か
ら小径のカム面に至る段差部とを有するチャージ用カ
ム、このチャージ用カムに隣接して回動可能に軸支され
たチャージアーム本体と、このチャージアーム本体に設
けられ、上記チャージ用カムのカム面及び段差部に沿っ
て転動することにより上記チャージ用カムの径に応じて
上記チャージアーム本体を回動させるローラと、上記チ
ャージアーム本体の一部に設けられた作動面とを有する
チャージアーム、上記チャージアーム本体と係合し、上
記チャージアーム本体の回動時に蓄勢し得るようにされ
た投入バネ、上記チャージ用カムと係合し得るようにさ
れ、上記チャージ用カムの回動を許容する許容面と、上
記チャージ用カムの回動を規制する規制面とを有し、上
記投入バネの蓄勢開始時に上記許容面が上記チャージ用
カムと係合するようにされた第1のクローズラッチ、こ
の第1のクローズラッチと係合し、上記投入バネの蓄勢
開始後に上記規制面が上記チャージ用カムと係合し得る
ように上記第1のクローズラッチを保持する第2のクロ
ーズラッチ、上記チャージアームの作動面と係合する係
合部を有し、クローズ操作による上記第2のクローズラ
ッチの動作により上記第1のクローズラッチの上記チャ
ージ用カムとの係合を規制面から許容面に変位させ、上
記投入バネの放勢による上記チャージアーム本体の回動
に応じて接点を閉成する投入トグルリンク機構、この投
入トグルリンク機構に結合され、上記接点の閉成時に所
定方向の回動力を受けるリンクレバー及び上記リンクレ
バーと係合し得るようにされ、上記リンクレバーの回動
を規制するトリップラッチを備えたものである。
〔作用〕
この発明においては、投入操作時のチャージ用カムの
回動によりアーム側ローラが円周カム面の大径のカム面
の終点から段差部に落ち込むと、投入バネが放勢されて
チャージアームが回動しはね上がり、このチャージアー
ムのはね上がりによってチャージアームの作動面がトグ
ルリンク機構を伸張させて接点を閉成する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図〜第8図について説明す
る。第1図は投入バネが放勢したトリップ状態を示す側
面断面図、第2図はチャージが完了したオフ状態を示す
側面断面図、第3図はオン状態を示す側面断面図、第4
図は第1図の要部のみを示す説明図、第5図は第2図の
要部のみを示す説明図、第6図は第3図の要部のみを示
す説明図、第7図はカムシャフトの側面図、第8図はメ
インシャフトの側面図であり、従来のものと同一または
相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、(1)は筐体で、モールドケース(1A)
とモールドカバー(1B)とで構成されている。(12A)
はカムシャフトで、筐体(1)に回転可能に支持されて
いる。(100)はカムシャフト(12A)に固定したラチェ
ットで、図示しないモータにより駆動される。(101)
はチャージ用カム(17)に設けたカム側ローラ、(10
2)はチャージ用カム(17)の上方にあって固定軸(10
3)を支点として回転するチャージアーム本体、(104)
はチャージアーム本体(102)の一端に設けたアーム側
ローラで、チャージ用カム(17)の円周カム面(17a)
を転接することによりチャージ用カム(17)により回転
駆動される。(105)はチャージアーム本体(102)の中
腹部上面に形成した作動面で、第1図〜第3図に示すよ
うに、図の右方に向けて曲率半径が変化するような形状
とされている。なお、チャージアーム本体(102)と、
アーム側ローラ(104)と作動面(105)とによりチャー
ジアームが構成されるものである。(106)は投入バネ
(30)を保持するガイド板で、長孔(106a)を有してい
る。
(107)はチャージアーム本体(102)の他端に設けた
バネカケピンで、長孔(106a)に沿って移動して投入バ
ネ(30)を蓄圧する。(108)は固定軸(103)に回転可
能に装着した第1のクローズラッチで、中腹部にラッチ
側ローラ(109)を有すると共に、一端側の端面に2つ
の作用面を形成し、これらがカム側ローラ(101)と係
合し得るようにされている。
作用面の1つは、第1のクローズラッチ(108)の第
1図において右端の上下方向に延びる規制面で、この面
にカム側ローラ(101)が当接したとき、チャージ用カ
ム(17)のそれ以上の回動を規制するものである。作用
面の他の1つは、第1図において、上記規制面の下端か
ら左斜め下方向に延びる許容面で、この面にカム側ロー
ラ(101)が当接したとき、チャージ用カム(17)の反
時計方向の回動を許容するものである。なお、投入バネ
(30)の蓄勢開始時には、カム側ローラ(101)は第1
図に示すように、許容面と係合するようになされてい
る。
(110)は固定軸(111)を中心に回転する第2のクロ
ーズラッチで、下端にはラッチ側ローラ(109)に係合
する側面突出部と、その下方に形成された段部状の係合
部を有し、上端部はクローズバー(112)に係合してい
る。また、第2のクローズラッチ(110)は図示しない
復帰バネによって第1図において反時計方向に力を受け
ている。クローズバー(112)は図示しないが手動ある
いはソレノイド等によりオン操作(時計方向に回転)さ
れるようになっている。
(113)はメインシャフトで、筐体(1)に回転可能
に支持されている。
(114)はメインシャフト(113)に等間隔で3個固定
したアームで、3極分の絶縁リンク(45)がピン(46)
によりそれぞれ連結されている。
(115)はアーム(114)と同形のアームで、メインシ
ャフト(113)にアーム(114)と同角度で固定されてい
る。
(116)は2本のリンクにより構成される投入トグル
リンク機構で、一端側はピン(117)によりアーム(11
5)に連結される。(118)は投入トグルリンク機構(11
6)の中心ピン(119)により回転可能に支持されるリン
ク側ローラて、投入トグルリンク機構(116)が屈曲状
態にある時はチャージアーム本体(102)の作動面(10
5)に当接する位置関係にある。(120)は固定軸(12
1)に回転可能に支持されるリンクレバーで、一端側に
ピン(122)により投入トグルリンク機構(116)の他端
側が連結される。
(123)はリンクレバー(120)の中腹部に回転可能に
設けたレバー側ローラ、(124)は固定軸(111)に回転
可能に支持されるトリップラッチで、側面部がレバー側
ローラ(123)に係合すると共に、上端部はトリップバ
ー(125)に係合している。また、図示しない復帰バネ
によって第1図において時計方向の回転力が与えられて
いる。トリップバー(125)は図示しない手動あるいは
ソレノイド等によりトリップ操作(反時計方向に回転)
されるようになっている。
次に動作について説明する。
投入バネ(30)が放勢した第1図のトリップ状態にお
いて、ハンドル(11)を手動操作によって押し下げるこ
とによりラチェット(14)を、あるいはモータを駆動し
てラチェット(100)を反時計方向に回転させてチャー
ジ用カム(17)を反時計方向に回転させると、チャージ
アームの左端に支持されたアーム側ローラ(104)がそ
の円周カム面に沿って転動するため、アーム側ローラ
(104)が第1図において左方に移動する結果、チャー
ジアーム本体(102)が固定軸(103)を中心に時計方向
に回動し、その他端に設けられたバネカケピン(107)
が第1図において下方に移動して投入バネ(30)が蓄圧
される。
一方、第2のクローズラッチ(110)は図示しない復
帰バネによって反時計方向の力を受けているため、第2
のクローズラッチ(110)の下端の側面突出部がラッチ
側ローラ(109)に当接し、これを第1図において右方
に押し、第1のクローズラッチ(108)を時計方向に回
転させようとするが、第1のクローズラッチ(108)の
一端側の下面、即ち許容面とカム側ローラ(101)とが
当接状態にあるため、カム側ローラ(101)がストッパ
となって第1のクローズラッチ(108)は回転できない
状態に保持される。
投入バネ(30)の蓄圧動作が続き、チャージ用カム
(17)が更に反時計方向に回転すると、カム側ローラ
(101)が第1のクローズラッチ(108)の一端側の下
面、即ち許容面から離れる。この時、第1のクローズラ
ッチ(108)が時計方向に回転し、ラッチ側ローラ(10
9)が時計方向に回転して第2のクローズラッチ(110)
の下端の側面突出部から外れ、第2のクローズラッチ
(110)の下端をフリーにする。
これにより第2のクローズラッチ(110)は復帰バネ
によって反時計方向に回転し、第2のクローズラッチ
(110)の上端がクローズバー(112)を超えて、クロー
ズバー(112)の左方へ動いたとき、第1のクローズラ
ッチ(108)のラッチ側ローラ(109)が第2のクローズ
ラッチ(110)の下端の係合部と係合し、第2のクロー
ズラッチ(110)の動きを止める。
この時、第2のクローズラッチ(110)の上端部で
は、クローズバー(112)が図示しない復帰バネによっ
て反時計方向に回転して第2の状態となり、第2のクロ
ーズラッチ(110)に時計方向の回転力が作用しても、
それに対するストップとして機能する。投入バネ(30)
の蓄圧動作が更に続き、チャージアーム本体(102)の
時計方向回転で、その作動面(105)が第1図の下方に
動き、投入トグルリンク機構(116)のリンク側ローラ
(118)から離れようとする。投入トグルリンク機構(1
16)の屈曲力でリンク側ローラ(118)は、作動面(10
5)の下方への動きに追従し、投入トグルリンク機構(1
16)の第1図において左側のリンクを引き下げる。この
ため、投入トグルリンク機構(116)の他端のピン(12
2)が下方に動くため、リンクレバー(120)が反時計方
向に回転し、レバー側ローラ(123)も反時計方向に回
転する。
この結果、トリップラッチ(124)は復帰バネによっ
て時計方向に回転する。トリップラッチ(124)がトリ
ップバー(125)を超えて、その右方に動いたとき、ト
リップラッチ(124)の凹部(第2図)にレバー側ロー
ラ(123)が係合すると共に、トリップバー(125)は図
示しない復帰バネによって時計方向に回転し、トリップ
ラッチ(124)に反時計方向の回転力が作用しても、そ
れに対するストッパとして機能する。
投入トグルリンク機構(116)は、所定の屈曲状態以
上には屈曲しないため、第2図の状態となる。チャージ
用カム(17)は、ハンドル(11)の数回の押し下げ操作
によりほぼ1回転して最終的に第2図の状態、即ちチャ
ージアーム本体(102)のアーム側ローラ(104)がチャ
ージ用カム(17)の最大半径の僅か手前の位置に達し、
カム側ローラ(101)が再び第1のクローズラッチ(10
8)の端面、即ち規制面に当接して停止した状態とな
る。
その後は、更にハンドル(11)を押し下げても、ラチ
ェツト(14)が空転するのみで、チャージ用カム(17)
は回転せず、投入バネ(30)の蓄勢が完了する。
第2図の状態では、投入バネ(30)の放勢力によって
バネカケピン(107)を上方に押し、チャージアーム本
体(102)に反時計方向の力を及ぼす。この力はアーム
側ローラ(104)を介してチャージ用カム(17)に伝達
されるため、カム側ローラ(101)が第1のクローズラ
ッチ(108)の端面、即ち規制面を反時計方向に押し、
この結果、第1クローズラッチ(108)のラッチ側ロー
ラ(109)が第2のクローズラッチ(110)の下端係合部
を左方に押して第2のクローズラッチ(110)を時計方
向に回転させようとするが、第2のクローズラッチ(11
0)の上端部でクローズバー(112)がストッパとなって
第2のクローズラッチ(110)の時計方向回転が阻止さ
れている。この状態において、クローズバー(112)を
時計方向に回動してオン操作すると、クローズバー(11
2)による第2のクローズラッチ(110)上端のロックが
解除されるため、第2のクローズラッチ(110)が時計
方向に回転し、その下端係合部とラッチ側ローラ(10
9)との係合が外れる。
この結果、カム側ローラ(101)は第1のクローズラ
ッチ(108)を反時計方向に回転させながら、同方向に
回転し、チャージ用カム(17)も同方向に回転するた
め、チャージアーム本体(102)の左端に支持されてい
るアーム側ローラ(104)がチャージ用カム(17)の円
周カム面(17a)の段差部に落ち込み、投入バネ(30)
の放勢力によってチャージアーム本体(102)が第3図
に示すように反時計方向に回転し、その作動面(105)
が投入トグルリンク機構(116)のリンク側ローラ(11
8)をはね上げる。
このため、投入トグルリンク機構(116)の左側のリ
ンクが上方に動き、リンクレバー(120)を時計方向に
回転しようとするが、レバー側ローラ(123)がトリッ
プラッチ(124)に当接し、トリップラッチ(124)はト
リップバー(125)によって反時計方向の動きがロック
されているため、投入トグルリンク機構(116)は右方
に伸張し、リンク(115)を反時計方向に回転して第3
図の状態となり接点(54)(55)をオンにする。
第3図の状態では、接圧バネ(62)の押圧力によって
投入トグルリンク機構(116)が左方に押され、ピン(1
22)を介してリンクレバー(120)に時計方向の回転力
を与え、レバー側ローラ(123)を介してトリップラッ
チ(124)を反時計方向に押圧するが、トリップラッチ
(124)はトリップバー(125)によって反時計方向の回
転が阻止されている。
この状態において、トリップバー(125)を反時計方
向に回動してトリップ操作すると、トリップラッチ(12
4)が上述の作用力によって反時計方向に回動するの
で、トリップラッチ(124)の凹部からレバー側ローラ
(123)が外れ、リンクレバー(120)が時計方向に回動
する。この結果、投入トグルリンク機構(116)の他端
のピン(122)が上方に移動して投入トグルリンク機構
(116)が屈曲する。この時、投入トグルリンク機構(1
16)のリンク側ローラ(118)がチャージアーム本体(1
02)の作動面(105)に沿って左に移動し、ピン(117)
が絶縁リンク(45)を左方に駆動して接点(54)(55)
がオフとなる。以下、上述の動作を繰り返す。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、チャージアーム
に、チャージ用カム(17)への従動機能、投入バネの蓄
勢機能、接点のオン操作機能を兼ねさせたため、投入機
構の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は投入バネが放勢したトリップ状態を示す側
面断面図、第2図はチャージが完了したオフ状態を示す
側面断面図、第3図はオン状態を示す側面断面図、第4
図は第1図の要部のみを示す説明図、第5図は第2図の
要部のみを示す説明図、第6図は第3図の要部のみを示
す説明図、第7図はカムシャフトの側面図、第8図はメ
インシャフトの側面図である。 第9図〜第16図は従来の気中遮断器を示すものであり、
第9図は側面断面図、第10図はハンドル軸部の説明図、
第11図はONおよびOFF操作部の概略構成図、第12図は接
点閉成待機維持機構の説明図、第13図は接点開放維持機
構の説明図、第14図はON操作時の動作状態図、第15図は
OFF操作時の動作状態図、第16図(A)〜(C)はチャ
ージレバーの動作説明図である。 図において、(12A)はカムシャフト、(17)はチャー
ジ用カム、(30)は投入バネ、(100)はラチェット、
(102)はチャージアーム本体、(105)はカム面、(11
3)はメインシャフト、(116)は投入トグルリンク機
構、(118)はリンク側ローラを示す。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 弘兵 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株 式会社福山製作所内 (72)発明者 岡下 広史 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株 式会社福山製作所内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動され、軸心に対する曲率半径が小
    径から大径へと連続的に変化するカム面と、上記大径の
    カム面から小径のカム面に至る段差部とを有するチャー
    ジ用カム、このチャージ用カムに隣接して回動可能に軸
    支されたチャージアーム本体と、このチャージアーム本
    体に設けられ、上記チャージ用カムのカム面及び段差部
    に沿って転動することにより上記チャージ用カムの径に
    応じて上記チャージアーム本体を回動させるローラと、
    上記チャージアーム本体の一部に設けられた作動面とを
    有するチャージアーム、上記チャージアーム本体と係合
    し、上記チャージアーム本体の回動時に蓄勢し得るよう
    にされた投入バネ、上記チャージ用カムと係合し得るよ
    うにされ、上記チャージ用カムの回動を許容する許容面
    と、上記チャージ用カムの回動を規制する規制面とを有
    し、上記投入バネの蓄勢開始時に上記許容面が上記チャ
    ージ用カムと係合するようにされた第1のクローズラッ
    チ、この第1のクローズラッチと係合し、上記投入バネ
    の蓄勢開始後に上記規制面が上記チャージ用カムと係合
    し得るように上記第1のクローズラッチを保持する第2
    のクローズラッチ、上記チャージアームの作動面と係合
    する係合部を有し、クローズ操作による上記第2のクロ
    ーズラッチの動作により上記第1のクローズラッチの上
    記チャージ用カムとの係合を規制面から許容面に変位さ
    せたとき、上記投入バネの放勢による上記チャージアー
    ム本体の回動に応じて接点を閉成する投入トグルリンク
    機構、この投入トグルリンク機構に結合され、上記接点
    の閉成時に所定方向の回動力を受けるリンクレバー及び
    上記リンクレバーと係合し得るようにされ、上記リンク
    レバーの回動を規制するトリップラッチを備えた遮断
    器。
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