JPH02127641A - 半導体集積回路用レチクル - Google Patents

半導体集積回路用レチクル

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JPH02127641A
JPH02127641A JP63282707A JP28270788A JPH02127641A JP H02127641 A JPH02127641 A JP H02127641A JP 63282707 A JP63282707 A JP 63282707A JP 28270788 A JP28270788 A JP 28270788A JP H02127641 A JPH02127641 A JP H02127641A
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JP
Japan
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circuit pattern
scribing line
reticle
microns
integrated circuit
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Yoji Yamanaka
山中 洋示
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路用レチクルに関し、特に集積回
路パターン周辺に存在する余日部分に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路用レチクルの回路パターン周辺部
に存在する半導体基板切断余日(以下スクライブ線と呼
ぶ)は、主に次に示すような手法がとられていた。以下
従来技術について図面を用いて説明する。
第3図、は、半導体集積回路用レチクルの1チツプを示
したものである。ガラス板の中心301部附近は集積回
路用パターンが描かれた領域302とその周辺にスクラ
イブ領域303が存在する。
このスクライブ線幅は115縮小投影露光用レチクルの
場合、通常250ミクロン程度である。このレチクルを
用いて縮小投影露光機で露光する場合、くり返し露光の
範囲なスクライブ線の左端304が右端305に、また
上端306が下端307に重なるようにくり返し露光を
行なう。このようにして露光された半導体基板上の配置
は第4図のようになる。今、第3図においてスクライブ
線幅が250ミクロンとすると、半導体基板上では11
5に縮小されているため、50ミクワンとなり、それが
互いに隣り合っているため、結局、半導体基板上では1
00ミクロンのスクライブ線となる。
次に第5図に示すような方法も存在する。第4図と同様
にガラス板の中心401部附近は回路パターン領域40
2で、その周辺にスクライブ領域403が存在する。こ
の場合はスクライブ線幅が500ミクロンであり、くり
返し露光はパターン領域の左端404と右端405が、
また上端406と下端407が重なるように露光する。
その結果、半導体基板上での配置は第4図に示すように
なる。
従って、第3図および第5図の例は結果的に同一となる
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術は、以下に述べたような致命的な欠陥
がある。まず、第3図に示した例では、スクライブ線が
半導体基板上では幅100ミクロンであるが、実質的に
その半分であるため、スクライブ線の有効活用が制限さ
れることになる。すなわち、回路動作としては不要だが
、必要不可欠なパターン、例えば重ね合わせマーク重ね
合わせ検査用マーク、検査用素子などは、スクライブ線
に入れることが一般的に行なわれており、従って、これ
らのパターンをスクライブ線の半分に入れなくてはなら
ない。仮にスクライブ線全幅を使用しようとしても、左
右または上下でのくり返し誤差により、パターンが完全
に接続されてない場合があり、使用できない。
他方第5図に示した例では、スクライブ線全幅の使用が
可能だが、半導体基板上で二重露光されるため、一方に
検査用パターンを入れた場合、その位置に対応した他方
のスクライブ線が露光されないように遮蔽しておかなけ
ればならない。いづれにしてもレチクルパターン配置設
計に大きな負担となり、ミス発生防止のためのチエツク
機能。
体制を確立するなど多大な労力を必要とする。またミス
の発生は皆無でははく、その場合には、開発研究の遅れ
、製品出荷の遅れなどその損失は計り知れない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路用レチクルは集積回路パターン
とその周辺に存在する半導体基板を切断するための余日
部分で構成され、この余日部分が集積回路パターンの周
辺2方向のみに存在し、しかも、その2つの余日部分が
互いに隣接した2方向であることによって構成される。
従来の半導体集積回路用レチクルに対し、本発明は遮光
するなどの特別なことをせずに、スクライブ線全幅を有
効に使用できるよう、スクライブ線を回路パターンの隣
り合う2方向のみに配置されている。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を説明するための図であ
る。レチクルの基板であるガラス板の中心101とは別
に回路パターン範囲102の中心103が存在し、その
回路パターン範囲102の右端と上端にスクライブのた
めの余日103が500ミクロン設けである。従って1
15縮小投影露光装置で半導体基板に転写したとき、こ
のスクライブ線は100ミクロンになり、くり返し露光
により配列されたものは第4図と同様になる。
この実施例によればスクライブ線500ミクロン全幅を
重ね合わせ用マーク、その他種々の検査パターンが有効
に使用できる。しかも、そのスクライブ線の露光は一回
のみであるため、従来方法にあるような二重露光される
ような害はない。
第2図は本発明の第2の実施例の図である。本実施例で
はガラス板の中心201と回路パターン領域202の中
心が一致している。従って第1の実施例との差異はガラ
ス板に対して回路パターン領域が中心にあるか、スクラ
イブ線203を含めた回路パターン領域が中心にあるか
の違いである。
すなわち、座標位置の違いのみでその手法、効果は全く
同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スクライブ線を回路パタ
ーン領域の周辺2方向のみにすることによって、スクラ
イブ線全幅を有効に使用でき、しかも、スクライブ線領
域が2重露光されることがない。とくに、近年、超LS
I化が進み集積化が急激に進むにつれ、回路パターン領
域内部には回路動作として不要ではあるが、作製工程上
必要な検査パターン等はスクライブ線領域に入れること
によって集積化、とくにチップの大きさを小さくできる
ため、高速化、コスト低減などその効果は図り知れない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための図、第
2図は第2の実施例を説明するための図、第3図、第4
図、第5図は従来技術を説明するための図である。 101.201,301,401・・・・・・ガラス板
の中心、102,202,302,402・・・・・・
回路パターン領域、103,203,303,403・
・・・・スクライブ線領域。 代理人 弁理士  内 原   晋 第 図 躬2 図 第 り 図 3θ7 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 集積回路パターンとその周辺に存在する半導体基板切断
    のための余日部分で構成されたレチクルにおいて、前記
    余日部分が前記集積回路パターンの周辺2方向のみに存
    在し、しかも該2つの余日部分が互いに隣接しているこ
    とを特徴とする半導体集積回路用レチクル
JP28270788A 1988-11-08 1988-11-08 半導体集積回路用レチクル Expired - Fee Related JPH0721624B2 (ja)

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US6489067B2 (en) 2000-04-19 2002-12-03 Nec Corporation Reticle for manufacturing semiconductor integrated circuit
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