JPH02127403A - ラテックスの製造方法 - Google Patents

ラテックスの製造方法

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JPH02127403A
JPH02127403A JP28057988A JP28057988A JPH02127403A JP H02127403 A JPH02127403 A JP H02127403A JP 28057988 A JP28057988 A JP 28057988A JP 28057988 A JP28057988 A JP 28057988A JP H02127403 A JPH02127403 A JP H02127403A
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monomer
emulsion
emulsifier
reaction system
parts
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Kazuo Nomoto
一夫 野本
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、安定性の良好なラテックスの新規な製造方法
に関し、さらに詳しくは、高濃度で、かつ低粘度で分数
安定性に優れ次ラテックスの製造に適したツL化重合法
に関する。
(従来の技術) 従来、工業的に製造される重合体ラテックスの固形分濃
度は通常50%前後である。近年、固形分あたりの製造
コスト、輸送コストおよび貯藏コストの低減などの面か
らラテックスの高濃度化が要求されている。
このため、ラテックスの高濃度化の検討が種々なされて
おり、例えば特公昭46−34965号公報には6〜2
5重量%の水に、重合性モノマーおよびツし化剤を加え
て分散したモノマープレエマルジョンを反応系へ滴下し
て重合する3IL化重合体の製造方法が示されている。
しかしながらこの方法では重合初期と重合経時における
、反応系中でのモノマーとモノマーの重合物との和に対
する乳化剤の比率が同一であり、固形分濃度が65%を
超えるような高固形分濃度においては乳化物の高粘度化
が起りやすいという問題があった。
(問題点を解決する九めの手段) 本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭意研究の結果、
粒子径が大きく、かつ粒子の安定性が良好なラテックス
を生成させることができ、高固形分濃度ラテックスの製
造に適した乳化重合法を見出し、本発明に到達した。す
なわち本発明は、水および乳化剤の存在下で重合性不飽
和モノマーを重合させるツL化重合法において、反応系
中での重合性不飽和モノマーと重合性不飽和モノマーの
重合物との和に対する乳化剤の重量比率を重合反応経時
とともに高め、かつ反応系中へ供給する重合性不飽和モ
ノマーのすべてを水と乳化剤の存在下に安定に乳化して
なるモノマーブレエマルジョンとして供給することを特
徴とするラテックスの製造方法に関わる。
本発明においてはモノマープレエマルジョンを反F5系
中に滴下などにより導入するが、重合反応初期における
反応系中でのモノマーとモノマーの重合物との和に対す
るツL化剤の比率を比較的小さくしておき、粒子径の大
きなエマル917粒子を形成させろうまた、重合反応の
進行とともに主としてシード重合がポリマー粒宇内で進
行して、より粒子径の大きなエマルジ璽ンとなるが、反
応の進行とともに糸が不安定になるのを防止するため、
反応経時で、反応系中におけるツし化剤の比率を高めて
いくものである。′!iた反応系中へのモノマーの導入
は、導入する七ツマ−のすべてをモノマーブレエマルジ
ョンの形にして行なうものである。
こうすることによって、粒子径が大きく(粒径的0.4
〜5μm程度)、高固形分濃度においても低粘度で、分
数安定性の優れたラテックスを得ることができたもので
らる。
本発明方法に用いる重合性不飽和モノマー(以下、「モ
ノマー」と略称する。)としては、乳化重合に一般的に
使用されるものであれば特に限定されるものではない。
具体例としては(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)
アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロ
キシエチル、(メタ)アクリルeQ−2−ヒドロキシグ
ロビル、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル−
3−クロロプロピルもしくは(メタ)アクリル酸グリシ
ジルの如きアクリル酸またはメタクアミド類;アクリル
酸、メタクリル酸、マレイン酸もしくはフマル酸の如き
各種のカルボキシル基含有単量体類;ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレートもしくはジエチルアミンプロ
ピル(メタ)アクリレートの如き各種のジアルキルアミ
ノ基含有そツマ−類;塩化ビニル、塩化ビニリデンもし
くはふう化ビニリデンの如きノ\ロゲン化ビニルまたは
ハロゲン化ビニリデン類;スチレン、σ−メチルスチレ
ンもしくはビニルトルエンの如き各種芳香族ビニル化合
物類;酢酸ビニルもしくはプロピオン酸ビニルの如き各
種ビニルエステル類;ブタジェンもしくはイソプレンの
如き各種共役ジエン類;無水マレイン酸または無水イタ
コン酸の如き各種の多価カルボン酸無水基含有単量体類
;イソグレンの如き各種共役ジエン類;あるいは、アク
リロニトリル、メタクリロニトリルの如き各種不飽和ニ
トリル類を挙げることができる。これらのものを単独、
または2種以上の併用で使用することができる。
″tfcs本発明の方法に用いる1![、止剤としては
、ツ14化重合に一般的に使用されるものであれば特に
限定されないが、具体的には、以下に示すような、アニ
オン型界面活性剤、ノニオン梨界面活性剤、カチオン型
界面活性剤、およびそれらの混合物を用いろことができ
る。アニオンIX!ツし止剤としては、例えば、各釉脂
肪酸塩、高級アルコール硫酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸塩、 とi11イポリオキシエチレンアルキルフェニル工−チ
ル硫酸塩、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレング
リコールエーテル硫酸塩、ポリカルボン酸型高分子界面
活性剤などを挙げることができる。ノニオン型界面活性
剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ソルヒタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコボリ
マーなどを挙げることができろ。
オた、カチオン型界面活性剤としては、アルキルアミン
塩、第四級アンモニウム塩、アルキルベタイン、アミン
オキサイドなどを挙げることができる。
本発明においては、水および上記ツし止剤の存在下で前
記単量体を安定に乳化したモノマープレエマルジョンを
反応系中に導入して反応させるが、反応の開始のため、
一般的には重合開始剤を使用する。重合開始剤としては
、乳化重合に一般的に使用されるものであれば特に限定
されないが、具体例としては、過酸化水素の如き水溶性
無機過酸化物;過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムの
如き過硫酸塩類;クメンハイドロパーオキサイド、ヘン
ソイ/l/ パーオキサイド、t−ブチルハイドロパー
オキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイドの如き有機
過酸化物類;アゾビスイソブデロニトリル、アゾビスシ
アノ吉草酸の如きアゾ系開始剤類などがあり、これらの
ラジカル重合開始剤は単独または2穐以上併用して使用
できる。使用量としては、総単量体量に対して、0.1
〜2wt%が好ましい。なお、上記の過酸化物系重合開
始剤と金属イオンま念は還元剤とを併用して重合開始剤
とし、レドックス重合を行なってもよい。
これらの重合開始剤の供給は、あらかじめ反応器中に重
合開始剤の水溶液ないしは水分散液を装入しておく方法
、モノマープレエマルジョン中に配合しておく方法、重
合開始剤の水溶液ないしは水分散液をモノマープレエマ
ルジョンと同時に反応器に送入する方法、あるいはこれ
らの方法の併用で行なうことができる。またモノマープ
レエマルジョンの供給終了後、追加触媒として重合開始
剤の一部を反応器に供給してもよい。
本発明において、モノマープレエマルジョンは、水、前
記乳化剤の存在下で単量体を安定に乳化し次ものでおる
が、さらに必要に心して上記重合開始剤、メルカプタン
類などの連鎖移動剤、および重炭酸ナトリウムや酢酸ナ
トリウムなどの緩衝剤などを配合してモノマープレエマ
ルジN7.!:I、Cもよい。モノマープレエマルジョ
ンは例えば最初、乳化剤と水を混ぜ、次にモノマー等を
攪拌しながら混合することによって容易に得られる。反
5糸中に導入する七ノマーグレエマルジ理ン中のR止剤
量は、七ツマ−に対して0.01〜101[(i%の範
囲内にあるこ・とが適当である。また、この七ノマープ
レエマルジ1ン中の水の量は、七ツマ−に対して10〜
200重量%の範囲、さらに高固形分とするためには、
10〜80重1%、より好ましく1ilO〜50重量%
の範囲が適当であるう本発明においては反応経時で、反
応系中のモノマーおよび肢モノマーの重合物との和に対
する乳他剤の重量比率を高めていくことが必須であり、
乳化剤の重量比率を高める方法としては様々なものが挙
げられる。例えば、下記■〜■の方法などが利用できる
(ρ モノマーに対するツL止剤9重量比率の異なる2
種のモノマープレエマルシーンを設定シておき、このう
ち乳化剤比率の低いモノマープレエマルシーン供給源A
からモノマープレエマルシーンを反応系(反応器)に導
入するとともに、乳化剤比率のより高いモノマーエマル
ジ璽ン供給源Bかもモノマープレエマルシーンを供給源
A中に導入することによって重合反応経時とともに供給
源A中のモノマープレエマルジョンの乳化剤比率を高め
ることによって、反応系中でのモノマーとモノマーの重
合物との和に対する乳化剤の重量比率を重合反応経時と
ともに高める方法。この方法を用いると、供給源Aから
反応系へのモノマープレエマルシーンの供給速度および
供給源Bから供給源Aへの七ノマープレエマルシ璽ンの
供M速度を一定にできるため、重合時の操作が簡単で、
かつ均一なラテックスが形成できる。ま几供給源A中の
初期のモノマー組成と供給源B中の七ツマー組成は同一
でもよく、異なっていてもよい。但し、両者の七ツマ−
は互いに相溶性が良いものであることが好ましい。異な
るモノマー組成を用いることによらて、生成する粒子の
外周部が供給源B中のモノマー組成すプチなものとする
ことも可能である。
■ 一定の乳化剤濃度を有する七ノマープレエマルジ1
ンを反応系に一定速度で供給するとともに乳化剤を徐々
に供給速度を速めなから反F5系に供給する方法。
これらの方法において、反応系へのモノマープレエマル
ジョンの供給速度は使用する単量体、重合開始剤および
重合温度などによって適宜選択すればよいが、一般には
モノマープレエマルシーンの全量が1〜10時間かけて
反応系中に供給し終わる速度である、 反応系の重合温度は、特に限定されないが、通常10〜
100℃であり、好ましくは30〜80℃の範囲である
。また、反1t5系におけるモノマーとモノマーの重合
物との和に対する乳化剤の重量比率を反応初期と終了時
とでみてみると、初期:終了時= 1 : 1.5〜1
:500.好ましくは1:2〜1:100の範囲にある
ことが適当である。
このようにして得られるラテックスは固形分濃度が65
%以上の高固形分濃度においても低粘度のものを得るこ
とができる。
(作用・発明の効果) 本発明の方法を用いろことによって、粒子径が大きく、
かつ粒子の安定性が良好なラテックスを生成させること
ができ、高固形分濃度においても低粘度で、分数安定性
の優れたラテックスを得ることができる。
本発明の方法によって得られるラテックスは塗料、接着
剤、カーペット等のバッキング剤、捺染バインダー、繊
維加工剤などへの利用が可能である、 (実施例) 以下に、実施例と比較例に基づき零発(7)を具体的に
説明する。なお、本発明の範囲は、これらの実施例にの
み限定されるものではない。なお、粘度測定はB型粘度
計(60rpm 、25℃)で行ない、粒子径は、遠心
沈降法のピーク値から求め丸実施例1 重合反応装置は、攪拌機、温度計および還流冷却器を備
えた反応器、攪拌機を備えた第一のモノマープレエマル
シーン供給源、攪拌機を備えた第二のモノマープレエマ
ルシーン供給源、触媒溶液供給源、これらを結ぶ配管、
およびポンプ(3台)から成る。反応器と第一の供給源
を配管で連結し、その途中にポンプを設置し次。別に、
反応器と触媒溶液供給源を配管で連結し、その途中にポ
ンプを設置し次。また第一の乳化液供給源と第二の乳化
液供給源を配管で連結し、その途中にポンプを設置した
反応器に脱イオン水240部を仕込み、温度70℃に加
熱した。第一の供給源の中で下記の配合から成る第一の
モノマープレエマルジ曽ンヲM製し友。
脱・fオン水           167部ニューコ
ール 271A 注1)   1.40部ニスーコール
 1120 注2)   0.67部スチレン    
         101部アクリル酸ブチル    
     337部メタクリル酸メチル       
 236部アクリル酸            6.7
3部t−ブチルハイドロパーオキサイド 2.50部第
二の供給源の中で下記の配合から成る第二のモノマーブ
レエマルシ璽ンヲ調製した。
脱イオン水            109部二ニーコ
ール 271A 注1)   40.7部ニューコール
 1120 注2)   19.5部スチレン    
         101部アクリル酸ブチル    
     337部メタクリル酸メチル       
 236部アクリル酸             6゜
73部t−ブチルハイドロパーオキサイド 2.50部
触媒溶液供給源の中で、次の配合から成る触媒溶液を調
製し次。
ホルムアルデヒドスルホン酸ナトリウム 8.0’l晩
イオン水            40.0部第一のモ
ノi−プレエマルジ1ンを、第一の供給源から反応器に
5時間に亘って一定速度で送入シ念。同時に、 第二の
七ノマープレエマルジw7を第二の供給源から第一の供
給源に5時間に亘って一定速度で送入し、送入期間中は
、第一の供給源を攪拌し続け、常に十分な混合が生じる
ようにした。同時に、触媒溶液を、触媒溶液供給源から
反応器に5時間に亘って一定速度で送入した。
上記操作の期間中、反応器を70部2℃に保ち、攪拌を
続けた。モノマープレエマルジョンおよび触媒溶液の送
入が終了した後、更に、反応器を70部2℃に一時間保
ち攪拌を続けた。その期間中に、ホルムアルデヒドスル
ホン酸ナトリウム1.6部と脱イオン水5.9部とから
成るロンガリット水溶液7.50部およびt−ブチルハ
イドロパーオキサイド1.60部を、反応器中に、3回
に分けて15分間隔で投入した。
上記掃作の終了後、反応器を冷却し、25%アンモニア
水12.7部を反F3器に投入し、その後10分間撹拌
した。その後、反応器の内容物を100メツシユ金網で
一過し次6得られたラテックスは固形分濃1!J69.
1%、粘度754 CPS。
P H9,0、粒子径0.83μであっ次。ラテックス
をガラス板上に150μの膜厚び塗布し、20℃で乾燥
させたところ、均一透明で光沢のあるフィルムが得られ
た。
実施例2 を合反咄装置は、実施例1と同じものを用い次。
第一のモノマープレエマルジ望ンとして次の配合のもの
を使用し次。
脱イオン水            166部ニューコ
ール 271A 注1)   1.46部ニューコール
 1120 注2)  0.702sスチレン    
         105部アクリル酸ブチル    
     351部メタクリル酸メチル       
 246部アクリル酸             7.
02部t−ブチルハイドロパーオキサイド 2.50部
第二のモノマーブレエマルジーンとして次のものを使用
した。
脱イオン水            105部ニューコ
ール 271A 注1)   42.4部ニューコール
 1120 注2)   20.4部スチレン    
         105部アクリル酸ブチル    
      351部メタクリル酸メチル      
  246部アクリル酸             7
.02部t−ブチルハイドロパーオキサイド 2,50
部反応器に脱イオン水200部を仕込み、実施例1と同
様の操作にて、ラテックスを合成した。ただし25%ア
ンモニア水の使用量は13.3部であった。得られ次ラ
テックスは、固形分濃度72.3%、粘度2460CP
S、P)19.0.粒子径0.91声であっ九。ラテッ
クスをガラス板上に150岸の膜厚で塗布し、20℃で
乾燥させ次ところ、均一透明で光沢のあるフィルムが得
られた。
比較例1 重合反応装置は、攪拌機、温度計および還流冷却器を備
えた反応器、攪拌機を備え次モノマーダレエマルジ叢ン
供給源、触媒溶液供給源、これらを結ぶ配管およびポン
プ(2台うから成る。反応器とモノマープレエマルジ曹
ン供給源を配管で連結し、その途中にポンプを設置し次
。別に、反応器と触媒溶液供給源を配管で連結し、その
途中にポンプを設置し次。
反応器に脱イオン水240部を仕込み、温度70℃に加
熱した。モノマープレエマルジ曹ン供給源の中で、下記
の配合から成る七ノマープレエマルジ、ンを調整した。
脱イオン水            276部二ニーコ
ール 271A 注1)   42.1部ニューコール
 1120 注2)   20.2部スチレン    
         202部アクリル酸ブチル    
     674部メタクリル酸メチル       
 472部アクリル酸             13
.5部t−ブチルハイドロパーオキサイド 5.00部
触媒溶液供給源の中で、次の配合から成る触媒溶液を調
製した。
ホルムアルデヒドスルホン酸ナトリウム  S、O部脱
イオン水            40.0部モ/マー
プレエマルジ田ンをモノマーグレエマルジジン供給源か
ら反応器に一定速度で供給し、同時に触媒溶液を触媒溶
液供給源から一定速度で反!5器に供給して70±2℃
で重合反応を行なり次ところ、反応系の粘度が著しく高
粘度になり、単量体の乳化液および触媒溶液の送入終了
後10分後に反F5系全体が凝集した。
注1) 日本乳化剤■製のアニオン型界面活性剤、有効
成分48%。
注2) 日本乳化剤■製のノニオン梨界面活性剤、有効
成分100%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水および乳化剤の存在下で重合性不飽和モノマーを
    重合させる乳化重合法において、反応系中での重合性不
    飽和モノマーと言合性不飽和モノマーの重合物との和に
    対する乳化剤の重量比率を重合反応経時とともに高め、
    かつ反応系中へ供給する重合性不飽和モノマーのすべて
    を水と乳化剤の存在下に安定に乳化してなるモノマープ
    レエマルジョンとして供給することを特徴とするラテッ
    クスの製造方法。 2、重合性不飽和モノマーに対する乳化剤の重量比率の
    異なる2種のモノマープレエマルジョン供給源を設定し
    、乳化剤比率の低いモノマープレエマルジョン供給源A
    からモノマープレエマルジョンを反応系中に供給すると
    ともに、乳化剤比率のより高いモノマープレエマルジョ
    ン供給源Bからモノマープレエマルジョンを供給源A中
    に供給することによって重合反応経時とともに供給源A
    中のモノマープレエマルジョンの乳化剤比率を高めるこ
    とによって、反応系中でのモノマーとモノマーの重合物
    との和に対する乳化剤の重量比率を重合反応経時ととも
    に高める請求項1記載の製造方法。 3、ラテックスの固形分濃度が65%以上である請求項
    1又は2記載の製造方法。
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