JPH02126471A - ディスク回転停止機構 - Google Patents

ディスク回転停止機構

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JPH02126471A
JPH02126471A JP28058988A JP28058988A JPH02126471A JP H02126471 A JPH02126471 A JP H02126471A JP 28058988 A JP28058988 A JP 28058988A JP 28058988 A JP28058988 A JP 28058988A JP H02126471 A JPH02126471 A JP H02126471A
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JP
Japan
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disc
disk
turntable
lid
brake arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP28058988A
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English (en)
Inventor
Seiki Nakanishi
中西 清貴
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンパクトディスクプレーヤ等のディスク
再生装置に関し、特にターンテーブル上に載せられたデ
ィスクを固定するためのディスク押えが蓋に取付けられ
たディスク再生装置のディスク回転停止機構に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、ディスク再生装置においては、ターンテーブル上
に載せられたディスクを吸着あるいは押圧することによ
って固定する、いわゆるディスク押えが機器本体の蓋に
取付けられたものが存在する。このような光学式記録読
取装置としてのディスク再生装置では、ディスク再生時
、ディスクはターンテーブルとディスク押えによって固
定された状態で高速度で回転している。その再生回転中
に、不意に、ディスク押えが取付けられた蓋が開かれる
と、ディスクは回転の慣性によりターンテーブルから外
れたり、飛び出したりして、それは思わぬ事故が発生す
る原因となる。このような事故を未然に防止するために
、多くのディスク再生装置には、蓋が開かれると同時に
モータの回転が抑止されるように種々の電気的な制御機
構が設けられている。
[発明が解決しようする課題] 上述のように、ディスクが回転している間に蓋が開かれ
た場合において、不慮の事故の発生を未然に防止するた
めの電気的な制御機構として、たとえば、蓋が開くと同
時に、ターンテーブルを回転させるためのスピンモータ
の回転を止めるように制御回路が設けられたり、蓋の開
く速度を低下させることなど、種々の工夫がなされてい
る。しかしながら、このような事故防止策として設けら
れる電気的な制御機構は電気信号を伝達することによっ
て行なわれるので複雑なものとなっている。
また、このような電気的な制御機構をディスク再生装置
に設けることは、ディスク再生装置の製造コストを上昇
させる一因ともなっている。
そこで、この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、ディスク再生装置の蓋の開閉動作に
おいて容易にディスクの回転を停止することが可能で、
簡易な機構から構成されるディスク回転停止機構を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に従ったディスク回転停止機構は、蓋と、制動
アームと、連動機構とを備えている。Mは、ディスク再
生装置のターンテーブルに対して開閉移動可能にディス
ク再生装置に軸支され、閉時においてターンテーブル上
に載せられたディスクをターンテーブルとともに回転さ
せるためにディスクをターンテーブルに対して固定させ
るものである。制動アームは、少なくともその一端が、
ターンテーブル上に載せられたディスクの外周端面に当
接する回転位置を有するように回転移動可能に設けられ
ている。また、制動アームは、その一端がディスクの外
周端面に当接することによってディスクの慣性回転を停
止させ得るように一方向に付勢されている。連動機構は
、蓋の開閉移動と制動アームの回転移動とを連動させる
ために設けられている。この連動機構は、蓋がターンテ
ーブルに対して少なくとも閉時において、制動アームの
一端はディスクの外周端面から離れた回転位置を有し、
蓋がターンテーブルに対して閉から開に至る間において
、制動アームの一端はディスクの外周端面に当接する回
転位置を有するように、蓋と制動アームとを連動させる
[作用コ この発明においては、蓋がターンテーブルに対して閉じ
ているとき、制動アームの一端はディスクの外周端面か
ら離れている。蓋が閉じた状態から開いた状態に至る間
において、この制動アームの一端はディスクの外周端面
に付勢されて当接する。そのため、蓋がターンテーブル
に対して開かれるという動作を利用して、制動アームは
ディスクの慣性回転を停止させ得る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明に従ったディスク回転停止機構を備え
たディスク再生装置の一例を示す側面図である。第1図
は蓋がターンテーブルに対して閉じられた状態を示して
いる。第2図は第1図に示されたディスク再生装置の部
分平面図である。第1図および第2図を参照して、この
発明に従ったディスク回転停止機構の構成について説明
する。
ディスク再生装置は、ディスクを再生するためのディス
ク再生部1と、ディスク再生部1が取付けられた本体シ
ャーシ6と、本体シャーシ6に対して開閉移動可能に軸
支された蓋8とを有する。
ディスク再生部1には、スピンモータ(図示せず)に取
付けられたターンテーブル2と、そのターンテーブル2
の上に搭載されるディスク3に記録された信号を読取る
ための光学式ピックアップ5とが設けられている。ディ
スク再生部1は、本体シャーシ6に設けられたボス61
,62,63.64に防振ゴム7を介して取付けられて
いる。
蓋8は、本体シャーシ6に設けられた保持部65、(6
6)にボス81.(82)が差込まれることによって本
体シャーシ6に取付けられている。
これによって、蓋8はボス81.  (82)を中心に
回転自在となっており、開閉移動可能にされている。ま
た、蓋8は、本体シャーシ6に取付けられたスプリング
9によって時計方向に付勢されている。
さらに、M8には、ディスク再生時においてディスク3
をターンテーブル2とともにクランプするディスク押え
10が設けられている。この蓋8の一部分には扇形状に
形成されたギヤ83が設けられている。このギヤ83は
、本体シャーシ6に設けられたボス67に回転自在に枢
支されたギヤ11の大径ギヤ部111と噛み合わせられ
ている。
ギヤ11には小径ギヤ部112も設けられており、この
小径ギヤ部112は大径ギヤ部111と一体となって回
転する。
本体シャーシ6の上に設けられたレバー12は、ガイド
ボス68.69によって矢印A、Bで示される方向に移
動可能に取付けられている。第1図に示されるように、
レバー12の一部分にはラック121が設けられている
。このラック121はギヤ11の小径ギヤ部112と噛
み合うように構成されている。
また、本体シャーシ6の上に設けられるブレーキアーム
13はボス610に対して回転自在に取付けられている
。このブレーキアーム13はスプリング14によって反
時計方向に付勢されている。
第2図に示される状態においては、すなわち、蓋8が閉
じられた状態においては、ブレーキアーム13は、ボス
132がレバー12の鋭角状の端面123に当接するこ
とによって位置決めされている。
以上のように構成されているので、蓋8が第1図におい
て時計方向に、すなわち、開かれる方向に回転すると、
ギヤ11が反時計方向に回転し、それによってレバー1
2が矢印Bで示される方向に移動する。そのため、鋭角
状の端面123によって位置決めされているブレーキア
ーム13は、その鋭角状の端面123から離れることに
よって反時計方向に回転し始めることになる。
上述のように第1図は、蓋8がターンテーブル2に対し
て閉じられた状態、すなわち、ディスク3がディスク押
え10とターンテーブル2との間にクランプされた状態
で再生動作中の状態を示す側面図である。第1図に対応
する平面図は第2図に示されている。第2図において、
ディスク3はスピンモータ(図示せず)によるターンテ
ーブル2の回転を受けて、高速度で回転中である。この
状態で、蓋8を開くと、ディスク押え10のクランプ力
は解除される。これによって、ディスク3は高速回転の
慣性により、ターンテーブル2から外れ、思わぬところ
に飛び出し、それがディスク損傷のみならず、大きな事
故が発生する原因となる。
このような現象を防止するため、この発明においては、
ディスクをターンテーブルの上から取出すために必要不
可欠な「蓋を開く」という動作を利用して、慣性で回転
中のディスクにブレーキをかける機構が設けられている
第1図および第2図に示されたディスク再生動作中の状
態から蓋8を開く、すなわち、第1図においてボス81
を中心にして時計方向に蓋8を回転させると、ギヤ11
が反時計方向に回転する。
それによって連動するレバー12が矢印Bで示される方
向に移動する。そうすると、ブレーキアーム13のボス
132がレバー12の鋭角状の端面123に沿うように
して、ブレーキアーム13が反時計方向に回転し始める
。その後、ボス133がディスク3の外周端面に当接す
ると、第3図に示される状態に至る。このとき、ディス
ク3は慣性力によって回転していたが、ブレーキアーム
13のボス133が、スプリング14によって付勢され
た状態で、ディスク3の外周端面に接触することによっ
て、ディスク3の回転力が弱められる。
さらに、蓋8が開かれていくと、レバー12の突起部1
22がブレーキアーム13のボス131を矢印Bで示さ
れる方向に押出す。これによって、ブレーキアーム13
が時計方向に回転し、ボス133がディスク3の外周端
面から離れていく。そして、蓋8が、ディスク3をター
ンテーブル2上から取出すことができるぐらいに開かれ
ると、第4図および第5図に示される状態に至る。
このようにして、ブレーキアーム13は、M8が開かれ
る動作に連動して、ディスクの回転に制動を加えること
になり、ブレーキの役割を果たす。
なお、蓋8を閉じていく過程においても、ディスク3の
外周端面にブレーキアーム13のボス133は接触する
が、ディスク再生装置の機能上、何ら支障は生じない。
また、この発明の実施例においては、蓋の開閉移動とブ
レーキアームの回転移動とを連動させる機構が、ラック
を有するレバーとギヤを蓋とブレーキアームとの間に設
けた機構であるが、この機構に限定されるものではない
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば蓋の開閉動作を
利用した機械的な機構によってディスク回転停止機構が
構成されているので、複雑な電気的な制御機構に比べて
、簡易な部品をデイクス再生装置に設けることによって
ディスクの慣性回転を停止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従ったディスク回転停止機構を備え
たディスク再生装置を示す側面図であり、蓋が閉じられ
た状態を示す。 第2図は第1図に対応した状態でディスク再生装置を示
す部分平面図である。 第3図はこの発明に従ったディスク回転停止機構を備え
たディスク再生装置において蓋が閉じられた状態から開
かれts状態に至る間にディスクの回転が制動される状
態を示す部分平面図である。 第4図はこの発明に従ったディスク回転停止機構を備え
たディスク再生装置を示す側面図であり、蓋が開かれた
状態を示す。 第5図は第4図に対応した状態のディスク再生装置を示
す部分平面図である。 図において、1はディスク再生部、2はターンテーブル
、3はディスク、6は本体シャーシ、8は蓋、10はデ
ィスク押え、11はギヤ、12はレバー、13はブレー
キアーム、14はスプリングである。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 名10 3 ブし−代丁−入 4°スプリング 第20 °1 第3す 第4の 第50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスク再生装置のディスク回転停止機構において、 そのディスク再生装置のターンテーブルに対して開閉移
    動可能にディスク再生装置に軸支され、閉時において前
    記ターンテーブル上に載せられたディスクを前記ターン
    テーブルとともに回転させるために前記ディスクを前記
    ターンテーブルに対して固定させる蓋と、 少なくともその一端が、前記ターンテーブル上に載せら
    れた前記ディスクの外周端面に当接する回転位置を有す
    るように、回転移動可能に設けられ、かつその一端が前
    記ディスクの外周端面に当接することによって前記ディ
    スクの慣性回転を停止させ得るように、一方向に付勢さ
    れている制動アームと、 前記蓋が前記ターンテーブルに対して少なくとも閉時に
    おいて、前記制動アームの一端は前記ディスクの外周端
    面から離れた回転位置を有し、前記蓋が前記ターンテー
    ブルに対して閉から開に至る間において、前記制動アー
    ムの一端は前記ディスクの外周端面に当接する回転位置
    を有するように、前記蓋の開閉移動と前記制動アームの
    回転移動とを連動させる連動機構とを備えたディスク回
    転停止機構。
JP28058988A 1988-11-07 1988-11-07 ディスク回転停止機構 Pending JPH02126471A (ja)

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JP28058988A JPH02126471A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ディスク回転停止機構

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JP28058988A JPH02126471A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ディスク回転停止機構

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JPH02126471A true JPH02126471A (ja) 1990-05-15

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ID=17627137

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JP28058988A Pending JPH02126471A (ja) 1988-11-07 1988-11-07 ディスク回転停止機構

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JP (1) JPH02126471A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005109423A1 (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Sony Computer Entertainment Inc. ディスク装置
JP2013222477A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器

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