JPH0123867B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123867B2 JPH0123867B2 JP57064535A JP6453582A JPH0123867B2 JP H0123867 B2 JPH0123867 B2 JP H0123867B2 JP 57064535 A JP57064535 A JP 57064535A JP 6453582 A JP6453582 A JP 6453582A JP H0123867 B2 JPH0123867 B2 JP H0123867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- lever
- disk
- opening
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/053—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/054—Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイスク再生装置に関するものであ
り、特に蓋の開閉機構に関するものである。 最近、音声信号等のアナログ信号をデジタル信
号に変換し、記録媒体に記録するようにしたデジ
タル・オーデイオ・デイスク（DAD）が提案さ
れている。斯かるデジタル・オーデイオ・デイス
ク（DAD）は従来からのアナログ・オーデイ
オ・デイスク（AAD）と比較して、直径が12cm
（尚、フイリツプス社が開発したコンパクトデイ
スクの場合）と小さく且つ再生時間が長い、又音
質が良い等の優れた効果を有するものである。更
に、デイスクが小さい為、取扱いが簡単であると
いう利点も有する。 例えば、斯かるデイスクを再生する装置として
蓋にデイスク受け部を設け、この受け部にデイス
クを収納して閉蓋することによりデイスクを再生
することを可能とした装置が考えられる。斯かる
装置にて演奏される際、デイスクはデイスク保持
機構にて保持されており、斯かるデイスク保持機
構は例えば再生装置本体側に設けたターンテーブ
ルと蓋側に設けた保持部材にて構成することが考
えられる。 一方、蓋の開蓋時の駆動力を付与するものとし
ては蓋を開蓋方向へ付勢する弾性部材が考えられ
る。然し乍ら、斯かる装置ではデイスク保持機構
の保持力が弾性部材による開蓋力よりも大であれ
ば、開蓋しないという問題を生じる惧れがあつ
た。 そこで、本発明の目的は、開蓋時蓋に初期開蓋
駆動力を与え確実に開蓋するようにしたデイスク
再生装置を提供するものである。 以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。 第１図は本発明に係るデイスク再生装置を示す
斜視図で、Ｄはデイスク、１はデイスク装着脱時
所定角度回動される蓋で、前蓋部２とデイスクＤ
が挿入又は排出される開口３を有する上蓋部４で
構成されている。 第２図は第１図の蓋１を取り外した状態を示す
斜視図で、５はボトムシヤーシ、６はボトムシヤ
ーシ５に取付けられたドライブユニツトシヤーシ
で、デイスクＤを駆動する為のモータユニツト
７、デイスクＤに記録された情報を読み出す為の
光学系を備えたピツクアツプ８をデイスクＤの半
径方向へ送る為のモータ９及びピツクアツプ送り
機構１０が塔載されている。１１はボトムシヤー
シ５に取付けられたローデイングユニツトシヤー
シで、ローデイング用のモータ１２、モータ１２
の回転駆動力を減速する減速機１３及びカム１４
を有するカム部材１５が塔載されている。１６は
蓋１に固定されたチヤツクレバーで、デイスクＤ
をクランプするクランプ装置１７を備えている。
このクランプ装置１７はチヤツクレバー１６に対
して回動自在に支持されており、装置本体側に設
けられたターンテーブル３２と共にデイスクＤを
クランプする。例えば、一方に磁石、他方に磁性
体を設け、磁気力にてデイスクＤをクランプす
る。１８は蓋１の回動軸、１９は蓋１と連動する
レバーで、一端が回動軸１８に枢着されると共に
他端が回動軸１８に巻回されたバネ２０の付勢力
（尚、この付勢力はクランプ装置１７のクランプ
力より小）にてカム部材１５のカム１４に圧接さ
れている。２１はローデイングユニツトシヤーシ
１１に枢着され、閉蓋時レバー１９をロツクする
ロツク部２１ａを有するロツクレバーである。 第３図及び第４図は夫々閉蓋状態及び開蓋状態
を示す側面図で、２２はレバー１９に植設された
軸２３に枢着された第１回転レバーで、一端にロ
ーデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部１１ａ
を摺接するローラ２４を備えている。２５は第１
回転レバー２２の他端に保持されたデイスク受け
部材で、デイスクＤの再生状態ではデイスクＤと
離間した位置にあり、蓋１の開蓋動作状態及び閉
蓋動作状態ではデイスクＤと当接する位置に変位
される。２６はレバー１９に枢着された第２回転
レバーで、一端にローラ２７が取付けられると共
に軸２８に巻装されたバネ２９にてレバー１９に
植設されたピン３０に圧接されている。 次に斯かる装置の動作について説明する。 (i) 自動開蓋動作 さて、デイスクＤの再生が終了し、第３図に
示す開蓋状態より例えばスイツチ（図示せず）
を操作してローデイング用のモータ１２を駆動
すると、斯かるモータ１２の駆動力がモータ１
２の回転軸に取付けられたウオーム及び減速機
１３を介してカム部材１５に伝達され、カム部
材１５はＡ方向へ回転される。第３図の状態よ
りカム部材１５がＡ方向へ回転すると、カム１
４の突端部１４ａがロツクレバー２１を押圧す
る為、ロツクレバー２１はローデイングユニツ
トシヤーシ１１に植設された軸３１を支点とし
てＢ方向へ回動される。斯かるロツクレバー２
１のＢ方向への回動によりロツクレバー２１と
レバー１９の係合が解除されて、レバー１９は
軸１８に巻装されたバネ２０にて一端がカム部
材１５のカム１４へ圧接される。斯かるカム１
４へのレバー１９の圧接によりレバー１９はカ
ムの動きに追従するのであるが、バネ２０の付
勢力よりクランプ装置１７のクランプ力が大き
い為、レバー１９はカム１４の動きに追従し得
ない。 斯かる状態でカム部材１５のみが更に回転
し、第５図に示すようにカム部材１５のカム１
４と第２回転レバー２６のローラ２７が当接
し、第２回転レバー２６をピン３０方向へ更に
圧接する。斯かる圧接力とバネ２０による付勢
力との和（初期開蓋駆動力）がクランプ装置１
７のクランプ力（磁気力）より大となるように
設定しておけば、クランプ装置１７によるデイ
スクＤのクランプは解除され、レバー１９がバ
ネ２０の付勢力にてカム１４と当接するまで回
動する。従つて、更にカム部材１５が回転する
に伴いカム１４に追従するレバー１９がＣ方向
へ回動し、レバー１９に連動する蓋１をＥ方向
へ回動させ第４図に示す開蓋状態となす。 又、斯かるレバー１９のＣ方向への回動によ
りレバー１９に植設された軸２３に枢着された
第１回転レバー２２もＣ方向へ回動するが、第
１回転レバー２２は一端に設けられたローラ２
４が第４図に示すようにローデイングユニツト
シヤーシ１１の折曲部１１ａに左方向より当接
し、移動方向を規制されている為、ローラ２４
はローデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部
１１ａを上方向に摺接するだけである。従つ
て、レバー１９がカム部材１５のＡ方向の回転
にてＣ方向へ変位すると、第１回転レバー２２
の他端に保持されたデイスク受け部材２５がＤ
方向〔即ち、デイスク受け部材２５がデイスク
Ｄと離間した位置からデイスクＤと当接する位
置へ移動する方向〕へ変位することによりデイ
スクＤを蓋１の上蓋部４に形成された開口３よ
り少許突出させる。 (ii) 自動閉蓋動作 (i)項に示した開蓋動作の後例えばデイスクＤ
を変換して再度閉蓋する為に閉蓋用のスイツチ
（図示せず）を操作すると、ローデイング用の
モータ１２が(i)項の場合とは逆方向に回転し、
斯かる駆動力がウオーム及び減速機１３を介し
てカム部材１５に伝達され、カム部材１５を
A′方向へ駆動する。斯かるカム部材１５の
A′方向への回転によりカム１４の一端１４ｂ
にてレバー１９をバネ２０の付勢力に抗して
C′方向へ回動させる。レバー１９をC′方向へ回
動させると、レバー１９に枢着された回転レバ
ー２２もC′方向へ回動する。この時、回転レバ
ー２２の一端に備えられたローラ２４はローデ
イングユニツトシヤーシ１１の折曲部１１ａを
第４図において下方向へ摺接する。すると、回
転レバー２２の他端に保持されたデイスク受け
部材２５にD′方向へ変位し、デイスクＤを装
着位置へ導く。 更に、カム部材１５がA′方向へ回転すると、
レバー１９がC′方向へ回動され、それに伴い蓋
１もE′方向へ回動する。同時に、デイスク受け
部材２５も更にD′方向へ変位し、レバー１９
が第３図に示す位置まで回動されると、クラン
プ装置１７にてデイスクＤをクランプすると共
にデイスク受け部材２５をデイスクＤより離間
させる。又、斯様にレバー１９が第３図に示す
位置まで回動されると、ロツクレバー２１とレ
バー１９が係合されてレバー１９はロツクさ
れ、蓋１は第３図に示す位置まで回動され、閉
蓋状態となる。 (iii) 手動閉蓋動作 手動にて閉蓋する場合には、蓋１をE′方向に
押圧すると、蓋１と連動するレバー１９がC′方
向へ回動し、レバー１９に枢着された第１回転
レバー２２もC′方向へ回動する。この時、第１
回転レバー２２の一端に備えられたローラ２４
はローデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部
１１ａを第４図において下方向へ摺接する。す
ると、第１回転レバー２２の他端に保持された
デイスク受け部材２５はD′方向へ変位し、デ
イスクＤが挿入されている場合はデイスクＤを
装着位置へ導く。 斯かる蓋１のE′方向への押圧を継続すると、
第６図に示すように第２回転レバー２６のロー
ラ２７とカム部材１５のカム１４とが当接し、
第２回転レバー２６をバネ２９の付勢に抗して
Ｆ方向へ回動させる。従つて、斯かる場合には
第２回転レバー２６のピン３０方向への力は生
じない。 更に蓋１をE′方向へ回動させると、レバー１
９とロツクレバー２１が係合し、レバー１９を
ロツクレバー２１にロツクし、第３図に示す閉
蓋状態となる。 以上、詳述した通り本発明に依れば、デイス
ク再生装置本体に設けられた開閉可能な蓋と、
蓋を開蓋方向へ付勢する付勢手段と、蓋の開蓋
動作時、初期開蓋駆動力を蓋に付与する初期開
蓋駆動力付与手段とを備え、 開蓋時、先ず初期開蓋駆動力付与手段にて蓋
を初期駆動し、然る後付勢手段にて開蓋動作を
継続するようにしたので、開蓋動作時確実に蓋
を開蓋することが出来る。
り、特に蓋の開閉機構に関するものである。 最近、音声信号等のアナログ信号をデジタル信
号に変換し、記録媒体に記録するようにしたデジ
タル・オーデイオ・デイスク（DAD）が提案さ
れている。斯かるデジタル・オーデイオ・デイス
ク（DAD）は従来からのアナログ・オーデイ
オ・デイスク（AAD）と比較して、直径が12cm
（尚、フイリツプス社が開発したコンパクトデイ
スクの場合）と小さく且つ再生時間が長い、又音
質が良い等の優れた効果を有するものである。更
に、デイスクが小さい為、取扱いが簡単であると
いう利点も有する。 例えば、斯かるデイスクを再生する装置として
蓋にデイスク受け部を設け、この受け部にデイス
クを収納して閉蓋することによりデイスクを再生
することを可能とした装置が考えられる。斯かる
装置にて演奏される際、デイスクはデイスク保持
機構にて保持されており、斯かるデイスク保持機
構は例えば再生装置本体側に設けたターンテーブ
ルと蓋側に設けた保持部材にて構成することが考
えられる。 一方、蓋の開蓋時の駆動力を付与するものとし
ては蓋を開蓋方向へ付勢する弾性部材が考えられ
る。然し乍ら、斯かる装置ではデイスク保持機構
の保持力が弾性部材による開蓋力よりも大であれ
ば、開蓋しないという問題を生じる惧れがあつ
た。 そこで、本発明の目的は、開蓋時蓋に初期開蓋
駆動力を与え確実に開蓋するようにしたデイスク
再生装置を提供するものである。 以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。 第１図は本発明に係るデイスク再生装置を示す
斜視図で、Ｄはデイスク、１はデイスク装着脱時
所定角度回動される蓋で、前蓋部２とデイスクＤ
が挿入又は排出される開口３を有する上蓋部４で
構成されている。 第２図は第１図の蓋１を取り外した状態を示す
斜視図で、５はボトムシヤーシ、６はボトムシヤ
ーシ５に取付けられたドライブユニツトシヤーシ
で、デイスクＤを駆動する為のモータユニツト
７、デイスクＤに記録された情報を読み出す為の
光学系を備えたピツクアツプ８をデイスクＤの半
径方向へ送る為のモータ９及びピツクアツプ送り
機構１０が塔載されている。１１はボトムシヤー
シ５に取付けられたローデイングユニツトシヤー
シで、ローデイング用のモータ１２、モータ１２
の回転駆動力を減速する減速機１３及びカム１４
を有するカム部材１５が塔載されている。１６は
蓋１に固定されたチヤツクレバーで、デイスクＤ
をクランプするクランプ装置１７を備えている。
このクランプ装置１７はチヤツクレバー１６に対
して回動自在に支持されており、装置本体側に設
けられたターンテーブル３２と共にデイスクＤを
クランプする。例えば、一方に磁石、他方に磁性
体を設け、磁気力にてデイスクＤをクランプす
る。１８は蓋１の回動軸、１９は蓋１と連動する
レバーで、一端が回動軸１８に枢着されると共に
他端が回動軸１８に巻回されたバネ２０の付勢力
（尚、この付勢力はクランプ装置１７のクランプ
力より小）にてカム部材１５のカム１４に圧接さ
れている。２１はローデイングユニツトシヤーシ
１１に枢着され、閉蓋時レバー１９をロツクする
ロツク部２１ａを有するロツクレバーである。 第３図及び第４図は夫々閉蓋状態及び開蓋状態
を示す側面図で、２２はレバー１９に植設された
軸２３に枢着された第１回転レバーで、一端にロ
ーデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部１１ａ
を摺接するローラ２４を備えている。２５は第１
回転レバー２２の他端に保持されたデイスク受け
部材で、デイスクＤの再生状態ではデイスクＤと
離間した位置にあり、蓋１の開蓋動作状態及び閉
蓋動作状態ではデイスクＤと当接する位置に変位
される。２６はレバー１９に枢着された第２回転
レバーで、一端にローラ２７が取付けられると共
に軸２８に巻装されたバネ２９にてレバー１９に
植設されたピン３０に圧接されている。 次に斯かる装置の動作について説明する。 (i) 自動開蓋動作 さて、デイスクＤの再生が終了し、第３図に
示す開蓋状態より例えばスイツチ（図示せず）
を操作してローデイング用のモータ１２を駆動
すると、斯かるモータ１２の駆動力がモータ１
２の回転軸に取付けられたウオーム及び減速機
１３を介してカム部材１５に伝達され、カム部
材１５はＡ方向へ回転される。第３図の状態よ
りカム部材１５がＡ方向へ回転すると、カム１
４の突端部１４ａがロツクレバー２１を押圧す
る為、ロツクレバー２１はローデイングユニツ
トシヤーシ１１に植設された軸３１を支点とし
てＢ方向へ回動される。斯かるロツクレバー２
１のＢ方向への回動によりロツクレバー２１と
レバー１９の係合が解除されて、レバー１９は
軸１８に巻装されたバネ２０にて一端がカム部
材１５のカム１４へ圧接される。斯かるカム１
４へのレバー１９の圧接によりレバー１９はカ
ムの動きに追従するのであるが、バネ２０の付
勢力よりクランプ装置１７のクランプ力が大き
い為、レバー１９はカム１４の動きに追従し得
ない。 斯かる状態でカム部材１５のみが更に回転
し、第５図に示すようにカム部材１５のカム１
４と第２回転レバー２６のローラ２７が当接
し、第２回転レバー２６をピン３０方向へ更に
圧接する。斯かる圧接力とバネ２０による付勢
力との和（初期開蓋駆動力）がクランプ装置１
７のクランプ力（磁気力）より大となるように
設定しておけば、クランプ装置１７によるデイ
スクＤのクランプは解除され、レバー１９がバ
ネ２０の付勢力にてカム１４と当接するまで回
動する。従つて、更にカム部材１５が回転する
に伴いカム１４に追従するレバー１９がＣ方向
へ回動し、レバー１９に連動する蓋１をＥ方向
へ回動させ第４図に示す開蓋状態となす。 又、斯かるレバー１９のＣ方向への回動によ
りレバー１９に植設された軸２３に枢着された
第１回転レバー２２もＣ方向へ回動するが、第
１回転レバー２２は一端に設けられたローラ２
４が第４図に示すようにローデイングユニツト
シヤーシ１１の折曲部１１ａに左方向より当接
し、移動方向を規制されている為、ローラ２４
はローデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部
１１ａを上方向に摺接するだけである。従つ
て、レバー１９がカム部材１５のＡ方向の回転
にてＣ方向へ変位すると、第１回転レバー２２
の他端に保持されたデイスク受け部材２５がＤ
方向〔即ち、デイスク受け部材２５がデイスク
Ｄと離間した位置からデイスクＤと当接する位
置へ移動する方向〕へ変位することによりデイ
スクＤを蓋１の上蓋部４に形成された開口３よ
り少許突出させる。 (ii) 自動閉蓋動作 (i)項に示した開蓋動作の後例えばデイスクＤ
を変換して再度閉蓋する為に閉蓋用のスイツチ
（図示せず）を操作すると、ローデイング用の
モータ１２が(i)項の場合とは逆方向に回転し、
斯かる駆動力がウオーム及び減速機１３を介し
てカム部材１５に伝達され、カム部材１５を
A′方向へ駆動する。斯かるカム部材１５の
A′方向への回転によりカム１４の一端１４ｂ
にてレバー１９をバネ２０の付勢力に抗して
C′方向へ回動させる。レバー１９をC′方向へ回
動させると、レバー１９に枢着された回転レバ
ー２２もC′方向へ回動する。この時、回転レバ
ー２２の一端に備えられたローラ２４はローデ
イングユニツトシヤーシ１１の折曲部１１ａを
第４図において下方向へ摺接する。すると、回
転レバー２２の他端に保持されたデイスク受け
部材２５にD′方向へ変位し、デイスクＤを装
着位置へ導く。 更に、カム部材１５がA′方向へ回転すると、
レバー１９がC′方向へ回動され、それに伴い蓋
１もE′方向へ回動する。同時に、デイスク受け
部材２５も更にD′方向へ変位し、レバー１９
が第３図に示す位置まで回動されると、クラン
プ装置１７にてデイスクＤをクランプすると共
にデイスク受け部材２５をデイスクＤより離間
させる。又、斯様にレバー１９が第３図に示す
位置まで回動されると、ロツクレバー２１とレ
バー１９が係合されてレバー１９はロツクさ
れ、蓋１は第３図に示す位置まで回動され、閉
蓋状態となる。 (iii) 手動閉蓋動作 手動にて閉蓋する場合には、蓋１をE′方向に
押圧すると、蓋１と連動するレバー１９がC′方
向へ回動し、レバー１９に枢着された第１回転
レバー２２もC′方向へ回動する。この時、第１
回転レバー２２の一端に備えられたローラ２４
はローデイングユニツトシヤーシ１１の折曲部
１１ａを第４図において下方向へ摺接する。す
ると、第１回転レバー２２の他端に保持された
デイスク受け部材２５はD′方向へ変位し、デ
イスクＤが挿入されている場合はデイスクＤを
装着位置へ導く。 斯かる蓋１のE′方向への押圧を継続すると、
第６図に示すように第２回転レバー２６のロー
ラ２７とカム部材１５のカム１４とが当接し、
第２回転レバー２６をバネ２９の付勢に抗して
Ｆ方向へ回動させる。従つて、斯かる場合には
第２回転レバー２６のピン３０方向への力は生
じない。 更に蓋１をE′方向へ回動させると、レバー１
９とロツクレバー２１が係合し、レバー１９を
ロツクレバー２１にロツクし、第３図に示す閉
蓋状態となる。 以上、詳述した通り本発明に依れば、デイス
ク再生装置本体に設けられた開閉可能な蓋と、
蓋を開蓋方向へ付勢する付勢手段と、蓋の開蓋
動作時、初期開蓋駆動力を蓋に付与する初期開
蓋駆動力付与手段とを備え、 開蓋時、先ず初期開蓋駆動力付与手段にて蓋
を初期駆動し、然る後付勢手段にて開蓋動作を
継続するようにしたので、開蓋動作時確実に蓋
を開蓋することが出来る。
第１図は本発明に係るデイスク再生装置を示す
斜視図、第２図は第１図から蓋を取り外した状態
を示す斜視図、第３図は閉蓋状態を示す側面部分
断面図、第４図は開蓋状態を示す側面部分断面
図、第５図はクランプ装置によるクランプ解除時
のカム部材と連動部材の関係を示す側面部分断面
図、第６図は手動による閉蓋状態を示す側面部分
断面図である。 １……蓋、１５……カム部材、１７……クラン
プ装置、１９……レバー、２２……第１回転レバ
ー、２５……デイスク受け部材、２６……第２回
転レバー。
斜視図、第２図は第１図から蓋を取り外した状態
を示す斜視図、第３図は閉蓋状態を示す側面部分
断面図、第４図は開蓋状態を示す側面部分断面
図、第５図はクランプ装置によるクランプ解除時
のカム部材と連動部材の関係を示す側面部分断面
図、第６図は手動による閉蓋状態を示す側面部分
断面図である。 １……蓋、１５……カム部材、１７……クラン
プ装置、１９……レバー、２２……第１回転レバ
ー、２５……デイスク受け部材、２６……第２回
転レバー。
Claims (1)
- １ デイスク再生装置本体に設けられた開閉可能
な蓋と、該蓋を開蓋方向へ付勢する付勢手段と、
前記蓋の開蓋動作時、初期開蓋駆動力を前記蓋に
付与する初期開蓋駆動力付与手段とを備え、開蓋
時、先ず初期開蓋駆動力付与手段にて蓋を初期駆
動し、然る後前記付勢手段にて開蓋動作を継続す
るようにしたことを特徴とするデイスク再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57064535A JPS58182156A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57064535A JPS58182156A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | デイスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58182156A JPS58182156A (ja) | 1983-10-25 |
| JPH0123867B2 true JPH0123867B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=13261008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57064535A Granted JPS58182156A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | デイスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58182156A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6266496A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンパクトデイスクプレ−ヤ装置 |
| US8196450B2 (en) * | 2006-08-28 | 2012-06-12 | Shimadzu Corporation | Gas chromatograph |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP57064535A patent/JPS58182156A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58182156A (ja) | 1983-10-25 |
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