JPH0535476Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535476Y2
JPH0535476Y2 JP1191088U JP1191088U JPH0535476Y2 JP H0535476 Y2 JPH0535476 Y2 JP H0535476Y2 JP 1191088 U JP1191088 U JP 1191088U JP 1191088 U JP1191088 U JP 1191088U JP H0535476 Y2 JPH0535476 Y2 JP H0535476Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamper
disk
turntable
closing device
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1191088U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01116947U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1191088U priority Critical patent/JPH0535476Y2/ja
Publication of JPH01116947U publication Critical patent/JPH01116947U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0535476Y2 publication Critical patent/JPH0535476Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はデイスクプレーヤに用いられるデイス
ククランプ開閉装置に関する。
(ロ) 従来の技術 デイスクプレーヤにおいては、ターンテーブル
に載置されたデイスクが安定して円滑に回転され
るようにするため、前記デイスクをターンテーブ
ルにチヤツキングする必要がある。従来デイスク
をターンテーブルにチヤツキングするには例えば
実開昭60−64453号公報に記載されている如く、
シヤーシにクランパーを回動自在に取付けると共
に、該クランパーのターンテーブルに対向する先
端部にチヤツキング部材を設け、該チヤツキング
部材にてデイスクの中央部をターンテーブルに押
圧し、前記デイスクをチヤツキングしている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 前述の如く、デイスクをターンテーブルにチヤ
ツキングするには、回動自在に取付けられたクラ
ンパーに有するチヤツキング部材を用いている
が、前記チヤツキング部材はデイスクと共に回転
させるため、クランパーに対して回転自在に取付
けられている。前記チヤツキングの方法として、
クランパーとチヤツキング部材との間にスプリン
グを介在させ、チヤツキング時にスプリングの付
勢力でデイスクをターンテーブルに圧着させるも
のと、クランパーに円板状のマグネツトを遊嵌し
て設け、チヤツキング時に前記マグネツトがター
ンテーブルに吸着する力を利用し、デイスクをタ
ーンテーブルに圧着させるものとがある。最近は
構造が簡単なこと、および回転時にチヤツキング
部材とクランパーとの間に余分な力が加わらない
ことから、マグネツトチヤツキングが多く用いら
れている。ところで前記マグネツトはクランパー
に遊嵌して設けられているため、デイスクの着脱
時にクランパーを勢いよく回動させるとクランパ
ーとマグネツトとがぶつかり合い、雑音が発生す
る。
本考案は斯るノイズの発生を防止したデイスク
クランプ開閉装置を提供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案のデイスククランプ開閉装置はクランパ
ーと、該クランパーのターンテーブルに対向する
先端部に遊嵌して設けられたチヤツキング部材
と、前記クランパーの後端部に設けられた緩衝部
材とにより構成される。
又前記緩衝部材は粘性材が充填された筒体と、
該筒体中を上下動自在に設けられ上端が前記クラ
ンパーの後端部下面に当接するシヤフトと、該シ
ヤフトを復帰させるスプリングにて構成される。
さらにクランパーはスプリングの付勢力により
回動させる構成となしている。
(ホ) 作用 本考案のデイスククランプ開閉装置は上述の如
き構成をなすので、クランパーは緩慢に回動され
チヤツキング部材とクランパー間が接触し、雑音
が発生されることがない。
(ヘ) 実施例 本考案のデイスククランプ開閉装置の実施例を
図面に従つて説明する。
図において、1はシヤーシ、2は前記シヤーシ
1に設けたガイド3,3にて摺動自在に設けられ
たデイスクトレーで、デイスク収納凹所4が形成
されている。5はデイスクトレー2が演奏位置に
あるとき、前記デイスク収納凹所4の中央に位置
されるよう設けられたターンテーブルで、磁性材
にて形成されモータの回転軸6に固着されてい
る。7はシヤーシ1上の支柱8に軸9にて枢支さ
れたクランパーで、前記ターンテーブル5に対向
する先端部10に円孔11の周縁に鍔12を有す
る取付凹所13が形成されており、又中央下部に
前記デイスクトレー2に有する突起14に当接す
る押上片15が形成されている。16は前記クラ
ンパー7の取付凹所13に遊嵌されたチヤツキン
グ部材で、前記鍔12に係合される翼17とマグ
ネツト18が保持された保持部材19とよりな
る。20は緩衝部材で、グリスが充填されている
筒体21と、該筒体21中を上下動自在に設けら
れ上端がクランパー7の後端下面に当接するシヤ
フト22、及び復帰用スプリング23とよりな
る。24は前記クランパー7の後端部とシヤーシ
1間に懸架されたスプリングで、クランパー7を
浮上させる方向に付勢の付勢力を有し、且つ前記
スプリング24より大なる付勢を有する。
次に本考案のデイスククランプ開閉装置の動作
を説明する。
今デイスク(図示せず)をデイスクトレー2に
装着するため、イジエクトボタンを操作するとモ
ータが回転し、デイスクトレー2を矢印A方向に
摺動させる。するとデイスクトレー2の突起14
がクランパー7の押上片5に当り、クランパー5
を反時計方向に回動させる。従つてクランパー7
の先端部10は浮上されるので、鍔12と翼17
とが係合しチヤツキング部材16をマグネツト1
8とターンテーブル5との吸着力に打勝つて浮上
させる。前記マグネツト18がターンテーブル5
と多少でも離間されると、マグネツト18の吸着
力は著しく弱められるので、クランパー7はスプ
リング24の付勢力で反時計方向に回動され、チ
ヤツキング部材16は完全にターンテーブル5よ
り離間され、デイスクトレー2はクランパー7に
邪魔されることなく摺動される。前記クランパー
7をスプリング24にて回動させるとき、該クラ
ンパー7は急速に回動され、チヤツキング部材1
6とクランパー7とが接離をし雑音を発生するお
それがある。しかし本考案では前記クランパー7
が反時計方向に回動されるとき、緩衝部材20の
シヤフト22がクランパー7の後端下面にあた
る。筒体21にはグリスが充填されているため、
シヤフト22は下降する力が抑制されクランパー
7は緩慢に回動され前記雑音の発生を防止する。
デイスクトレー2が矢印A方向に十分摺動され
ると、デイスク収納凹所4はキヤビネツト(図示
せず)前面外部に露出されるため、デイスクを取
出しあるいは別のデイスクを収納出来る。デイス
クをデイスク収納凹所4に収納後、イジエクトボ
タンを再び操作するとモータは前記と逆回転し、
デイスクトレー2を矢印B方向に摺動される。前
記デイスク収納凹所4がターンテーブル5上付近
に位置されるまでデイスクトレー2が摺動される
と、突起14と押上片15との係合が解除され、
さらにデイスクトレー2にて後端部が押上げられ
クランパー7は時計方向に回動され、チヤツキン
グ部材16のマグネツト18がターンテーブル5
に近接される。そのためマグネツト18の吸磁力
は強まり、チヤツキング部材16はデイスクを挾
んでターンテーブル5に強固に吸着される。従つ
てデイスクもターンテーブル5に圧着され、スピ
ンドルモータの回転によつてターンテーブル5が
回転されると、デイスクも共に回転される。
尚マグネツト18がターンテーブル5に圧着さ
れた状態では、チヤツキング部材16はクランパ
ー7より浮上されるので、クランパー7とチヤツ
キング部材16間には摩擦がなくターンテーブル
5を小さい力でスムーズに回転出来る。
(ト) 考案の効果 本考案のデイスククランプ開閉装置は上述した
如く、緩衝部材を設けたので、クランパーは緩慢
に開放方向に回動され、チヤツキング部材にてマ
グネツトを用いても雑音が発生されることはな
い。
又緩衝部材は粘性材が充填された筒体と、該筒
体中を上下動自在にされたシヤフト等にて構成し
たので、平面方向のスペースを殆ど必要とせず、
緩衝部材を設けたために装置が大型化されるとい
うことはなく、しかも緩衝力の大きさを自由に選
択出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のデイスククランプ開閉装置の一部
断面した側面図である。 主な図番の説明、1……シヤーシ、2……デイ
スクトレー、5……ターンテーブル、7……クラ
ンパー、16……チヤツキング部材、18……マ
グネツト、20……緩衝部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤーシに回動自在に取付けられたクランパ
    ーと、マグネツトを有して前記クランパーのタ
    ーンテーブルに対向する先端部に遊嵌し設けら
    れたチヤツキング部材と、クランパーの後端部
    に該クランパーの回転速度を緩衝するため設け
    られた緩衝部材とよりなるデイスククランプ開
    閉装置。 (2) 請求項1において、緩衝部材を粘性材が充填
    された筒体と、該筒体中に上下動自在に設けら
    れ上端が前記クランパーの後端部下面に当接す
    るシヤフトと、該シヤフトを復帰させるスプリ
    ングにて構成したことを特徴とするデイスクク
    ランプ開閉装置。 (3) 請求項1において、クランパーはスプリング
    の付勢力を利用し回動させる構成としたことを
    特徴とするデイスククランプ開閉装置。
JP1191088U 1988-01-29 1988-01-29 Expired - Lifetime JPH0535476Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1191088U JPH0535476Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1191088U JPH0535476Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01116947U JPH01116947U (ja) 1989-08-07
JPH0535476Y2 true JPH0535476Y2 (ja) 1993-09-08

Family

ID=31220879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1191088U Expired - Lifetime JPH0535476Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535476Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01116947U (ja) 1989-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3321851B2 (ja) ディスク装置
JPH0535476Y2 (ja)
JPH0544920Y2 (ja)
JPH0418119Y2 (ja)
JP3367088B2 (ja) Md−cdコンパチブルプレーヤ
JP3685911B2 (ja) コンパチブルドライブ装置
JP2001118307A (ja) ディスク装置
JPS6234009Y2 (ja)
JP2003272270A (ja) ディスク収納排出機構
JP2562614Y2 (ja) 縦型ディスクプレーヤのディスク装着装置
JPH01144262A (ja) ディスクプレーヤ
JP2001331992A (ja) ディスククランプ機構
EP0399886B1 (en) Disk loading apparatus
JP2552296Y2 (ja) ディスク記録又は再生装置
JPH042453Y2 (ja)
JPS62103868A (ja) デイスクプレイヤ
JPH0610534Y2 (ja) ディスクプレーヤのディスク装着装置
JPH0341311Y2 (ja)
JPS6316036Y2 (ja)
JP2543216Y2 (ja) ディスククランプ機構
JPH067485Y2 (ja) ディスクプレーヤのディスク装着装置
JPH07226055A (ja) ディスクドライブ装置
JPH02126471A (ja) ディスク回転停止機構
JPS6240677A (ja) 磁気デイスク装置
JPH04119556A (ja) ディスクチェンジャのディスク押込み機構