JPS6234009Y2 - - Google Patents

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JPS6234009Y2
JPS6234009Y2 JP1982035981U JP3598182U JPS6234009Y2 JP S6234009 Y2 JPS6234009 Y2 JP S6234009Y2 JP 1982035981 U JP1982035981 U JP 1982035981U JP 3598182 U JP3598182 U JP 3598182U JP S6234009 Y2 JPS6234009 Y2 JP S6234009Y2
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JP
Japan
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lever
turntable
door
disk
guide
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JP1982035981U
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JPS58138804U (ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、第1の部材と第2の部材とを正確
に位置決め結合する場合に用いられる結合装置に
関する。
近時、デイジタルオーデイオデイスク(以下
DADと称する)プレーヤ、あるいはビデオデイ
スクプレーヤ等の研究・開発が進められている
が、この種のプレーヤに適用されるデイスクは例
えば直径が12cm、厚さが1.2m/m程度と小型薄
型で形成され、かつ記録された情報が数ミクロン
という超高密度で形成される。
したがつて、このようなデイスクをプレーヤ内
部のターンテーブルに装填する場合に、その中心
がターンテーブルの回転中心と正確にかつ精度良
く芯合せされた状態で位置決め装填されることが
必要である。さもないとデイスク偏芯による各種
特性の劣化変質等が生ずるとともに、正確な記録
情報の検出が困難となり、忠実な情報再生が行え
なくなる問題が生ずる。そこで従来は、ターンテ
ーブルの中心部に位置決め用の略円錐台状の突部
を設ける一方、デイスクの中心部にこの突部に嵌
合されるガイド穴を形成し、両者の嵌合ガイドに
よりデイスクがターンテーブルに正しく芯合せさ
れて位置決め装填できるようにしている。
しかしながら、このように突部とガイド穴とを
単純に嵌合ガイドさせるのみでは、例えばデイス
クを本体前面の扉背面部に立型に装填する場合等
においては、デイスク装填の都度手指を扉背面部
に差入れてデイスクを挿入し、その挿入位置で両
者間を対応合致させた後、このデイスクを突部に
沿つてターンテーブル面に送り込み該ターンテー
ブルに結合させる操作が別途に必要となる。しか
もこれらの操作はもつぱら手指により行われるた
め、デイスクのターンテーブルへの装填結合の操
作が極めてやつかいで、繊細な神経を要し面倒に
なるという問題がある。
この考案は、以上の点に鑑みなされたもので、
上記デイスクのターンテーブルへの装填結合のよ
うに、第1の部材と第2の部材とを結合させるに
あたり、第1の部材近傍に位置した第2の部材が
第1の部材方向に自ら吸引案内されて該第1の部
材に結合されるようになし、両部材の結合が確実
簡単かつ正確に行える構造簡単な部材の結合装置
を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図、第2図はこの考案が適用されるDAD
プレーヤにおけるデイスクの装填機構の一例を示
している。これらの図において、プレーヤ本体の
シヤーシベース1の前面には、扉2がヒンジ等に
より開閉可能に支持されている。シヤーシベース
1の前面略中央には、ターンテーブル3が立型に
支持されており、本体内に配設した駆動用のモー
タ(図示せず)により所定方向に回転駆動される
ようになつている。このターンテーブル3には、
例えば直径が12cm、厚さが1.2m/m程度の、い
わゆるコンパクトデイスク4が装填される。
ターンテーブル3の中心部には、略円錐台状の
ガイド部5が所定高さで扉2方向に突設されてお
り、これにデイスク4の中心部に形成したガイド
穴が嵌挿ガイドされるようになつている。
一方、扉2の背面内側には、上記デイスク装填
機構を構成するデイスク4のターンテーブル3へ
の送り込み・取出し機構が配設されている。すな
わち、扉2の背面略中央には、所定径のガイド穴
6が貫通形成されており、このガイド穴6を通し
てデイスクの押え部材7が、扉2の開閉と共にタ
ーンテーブル方向に突出し、又扉背面のガイド穴
6内に没入復帰可能となるように配設されてい
る。押え部材7は、扉2の内面に設けた取付具8
に支持されたガイド軸9に遊嵌されその軸方向に
沿つてガイド穴6内を上記突出又は没入復帰可能
に移動するようになつている。
押え部材7は、第3図イに示すように、前端部
が開口する略円筒状の筒部70と、この筒部70
の後方に所定長さで延出された軸部71と、軸部
71の後端に径方向の外側に突出形成されたフラ
ンジ72とからなつており、その後端側に上記ガ
イド軸9に遊嵌される案内孔73が穿孔されてい
る。この押え部材7は、ABS樹脂等により一体
に樹脂モールド成形され、その軽量化が図られて
いる。デイスク4は押え部材7の筒部70前端面
で押圧付勢されてターンテーブル方向に押送され
る。筒部70の開口部内面の底部には、鉄板等か
らなる被吸着部材10が貼着、接着等により装着
されている。他方、上記ターンテーブルのガイド
部5の前面部には、マグネツト等からなる吸着手
段11が埋設されており、扉2が所定範囲で閉蓋
されたとき、押え部材7の被吸着部材10と対向
してこれを吸着し、押え部材7をターンテーブル
3方向に吸引するようになつている。
なお、被吸着部材10をターンテーブル3に、
又、吸着手段11を押え部材7側に設けるように
しても良い。
そして、押え部材7は、レバー12の支点を中
心とする扉前後方向への回動によつて該レバー1
2の一端に押圧付勢され、ガイド軸9に沿つてガ
イド穴6からターンテーブル方向に突出し、又こ
れよりガイド穴6内に没入復帰するように往復移
動可能となつている。
レバー12は、上面視略〓〓〓〓状をなすとと
もに略中央部がヒンジ13によつて扉2の背面内
側に扉前後方向に回動可能となるように支持され
ている。レバー12の一端は、押え部材7の位置
に延び、その一端側部に形成した略半円状の切欠
部120が、第3図イ,ロに示すように、該部材
7の軸部71に下方から遊嵌されている。レバー
12の一端は、上記回動により軸部71に沿つて
その軸方向に移動し、押え部材7の筒部70後面
又はフランジ72前面と対向してこれに当接する
ようになつている。これにより、上述の如く押え
部材7がターンテーブル方向に押送され又これよ
り離脱するように付勢される。
ヒンジ13を挾んでレバー12の一端側と扉2
の背面間には、コイルバネ14が介装されてお
り、レバー12の一端を扉内面側すなわち押え部
材7を上記ターンテーブルから離脱する方向に常
時付勢している。
レバー12の他端は扉2背面の下方所定位置に
設けた挿通孔15の位置に下向きに所定角度で傾
斜して延びている。
他方、シヤーシベース1の前面には、軸状の部
材16が扉2方向に所定長さで突設されており、
扉2が所定範囲で閉蓋されたとき、その先端側が
挿通孔15を通して扉2内に突出しレバー12の
他端部と対向してこれに当接するようになつてい
る。これにより、レバー12の一端側がターンテ
ーブル3方向に回動付勢され、その一端で押え部
材7がターンテーブル3方向に押送突出される。
次に以上の構成による本案結合装置の動作につ
いて説明する。
先ず、第1図、第2図に示す扉2の開蓋状態で
は、押え部材7は扉背面のガイド穴6内に没入復
帰し、かつレバー12の一端はバネ14の矢印1
00方向への付勢によりターンテーブル3から離
間する方向に回動復帰している。又、レバー12
の他端部と上記軸状部材16間が所定間隔で離間
している。
この状態で、扉2を本体前面に閉蓋操作する。
すると、この閉蓋方向の所定位置で扉2がプレー
ヤ前面に近接し、その結果上記軸状部材16とレ
バー12の他端が挿通孔15を通して対向し、次
いでこの部材16が該孔15を通してレバー12
の他端と当接しこれを第2図、第5図の矢印10
1方向に付勢する。その結果、レバー12の一端
がバネ14の付勢に抗して同第2図、第5図で示
す矢印102方向に回動付勢され、これにより押
え部材7の筒部70後端がターンテーブル方向に
押圧付勢される。この押圧付勢により、押え部材
7がガイド穴6からターンテーブル3方向に突出
する。これにより、該部材7の筒部70前端面が
デイスク4を扉2の背面からターンテーブル3方
向に押送する。そして、この押送方向の所定位置
で、第4図に示すように、デイスク4の中心部に
形成した案内穴401が上記ガイド部5に位置決
め嵌挿される。次いで、押え部材7が更にターン
テーブル側に押送されると、同第4図の矢印10
3で示すように、上記被吸着部材10が吸着手段
11と近接対向してこれに吸引される。この結
果、押え部材7がその吸引作用によつて自らター
ンテーブル方向に付勢され、この付勢によりデイ
スク4が、そのガイド穴401が上記ガイド部5
に沿いかつこれにガイドされつつターンテーブル
面上に移動案内される。そして、被吸着部材10
と吸着手段11間に完全に吸着された段階で、デ
イスク4がターンテーブル3上に装填結合される
と同時に、該吸着により押え部材7が同ターンテ
ーブル3にこのデイスク4を押圧した状態で保持
される(第4図、第5図参照)。かくしてデイス
ク4がターンテーブル3に芯合せされた状態でそ
の装填結合が完了する。なお、この場合、ガイド
部5の基端部の外径とデイスク4のガイド穴40
1の穴径とのハメアイは、ターンテーブル回転中
心とデイスク中心との芯合せが精度よく正確に行
えるように、ピタリとした嵌合関係に設定してお
くことが必要である。
他方、デイスク4を第4図、第5図で示す装填
結合状態から取出すには、先ず扉2をプレーヤ前
面から所定範囲で開蓋すると、上記レバー12の
他端と軸状部材16との当接が解けこの部材16
によるレバー12の他端への押圧が解除される。
その結果、レバー12の一端がバネ14の付勢に
より第5図に示す位置から上記矢印102と反対
方向に回動し、第2図に示す元の位置に復帰す
る。この回動復帰によりレバー12の一端が押レ
部材7のフランジ72前面に当接し、この押え部
材7をターンテーブル3から離脱する方向に押圧
付勢する。すると、この押圧力により上記被吸着
部材10と吸着手段11間の吸着が解け、デイス
ク4および押え部材7のターンテーブル3への結
合が解除される。そして押え部材7が、第4図、
第5図に示す状態からレバーの一端でターンテー
ブル3から扉2方向に押送され、次いで上記ガイ
ド軸9にガイドされつつ扉2背面のガイド穴6内
に没入復帰する。この復帰により、デイスク4が
ターンテーブル3から扉2の背面側に取出され
る。その後このデイスク4を扉背面から適宜エジ
エクトすればよい。
なお、上記実施例においては、本考案をDAD
プレーヤにおけるデイスク4及び押え部材7のタ
ーンテーブルへの装填結合に適用した場合につい
て説明したが、本考案はこれに限定されるもので
はなく、要するにそのような第1の部材と第2の
部材とを正確に位置決め結合する必要のある場合
に広く適用できるものである。
以上説明したように本案結合装置によれば、第
1の部材と第2の部材とを結合するにあたり、レ
バーのレバー動作により、その一端に支持された
第2の部材を第1の部材との結合位置まで自動的
に送り込み、結合させ、かつ結合を解除するよう
にしているので、両部材の結合およびその解除が
扉の開閉と連動してタイミング良く迅速にかつ確
実に行える。
また、本案によれば、レバーのレバー動作によ
り第1の部材に対して第2の部材を結合または離
脱させるようにしているので、結合構造も極めて
簡単であり、コスト的にも安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用されるDADプレーヤ
におけるデイスク装填機構の一例を示す一部破断
斜視図、第2図は同装填機構の要部断面図、第3
図イ,ロは同装填機構で用いられるデイスク押え
部材の一例を示す斜視図およびその一部断面図、
第4図、第5図は本案結合装置の動作を説明する
断面図である。 3……ターンテーブル(第1の部材)、{4……
デイスク、7……押え部材}(第2の部材)、{1
2……レバー、13……ヒンジ、14……バネ}
(移動手段)、{5……ガイド部、8……取付具、
9……ガイド軸、401……案内孔}(ガイド手
段)、{10……被吸着部材、11……吸着手段}
(吸引手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉の開閉により第1の部材に対して第2の部材
    を近接・離脱させて結合またはその解除を行う装
    置であつて、中間部を枢着されたレバーの一端に
    前記第2の部材を前記第1の部材方向に移動可能
    に支持し、前記扉の開閉動に伴うレバー動作によ
    り前記第1の部材近傍の所定位置に前記第2の部
    材を移送する移動手段と、この移動手段による前
    記第2の部材の移送時に、前記第2の部材を前記
    第1の部材方向へ案内するガイド手段と、前記第
    1の部材と前記第2の部材との対応位置に互いに
    吸引し合う様、設けられた一対の吸着部材とから
    成り、前記扉が所定の位置まで閉じた際、前記レ
    バーの他端が前記第1の部材に設けられた軸部材
    と当接し、前記枢着点を中心とするレバー動作に
    より、前記レバーの一端に支持された第2の部材
    が、前記一対の吸着部材が吸引し合う位置まで送
    られるように構成された結合装置。
JP3598182U 1982-03-15 1982-03-15 結合装置 Granted JPS58138804U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3598182U JPS58138804U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 結合装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3598182U JPS58138804U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 結合装置

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Publication Number Publication Date
JPS58138804U JPS58138804U (ja) 1983-09-19
JPS6234009Y2 true JPS6234009Y2 (ja) 1987-08-31

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ID=30047440

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JP3598182U Granted JPS58138804U (ja) 1982-03-15 1982-03-15 結合装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055258A1 (ja) * 2005-11-11 2007-05-18 Pioneer Corporation 記録媒体駆動装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528136A (en) * 1978-08-15 1980-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Crime preventive receiver

Patent Citations (1)

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JPS5528136A (en) * 1978-08-15 1980-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Crime preventive receiver

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JPS58138804U (ja) 1983-09-19

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