JPH02113512A - フィルムコンデンサ - Google Patents

フィルムコンデンサ

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Publication number
JPH02113512A
JPH02113512A JP26640288A JP26640288A JPH02113512A JP H02113512 A JPH02113512 A JP H02113512A JP 26640288 A JP26640288 A JP 26640288A JP 26640288 A JP26640288 A JP 26640288A JP H02113512 A JPH02113512 A JP H02113512A
Authority
JP
Japan
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heat
capacitor body
capacitor
heat absorbing
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26640288A
Other languages
English (en)
Inventor
Senichi Ozasa
千一 小笹
Toshifumi Ichiie
一家 敏文
Tetsuo Tanaka
哲夫 田中
Yasuhiko Miyamoto
宮本 康彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルムコンデンサに関するものである。
従来の技術 近年、電子部品のチップ化が急速に進められている。そ
れに伴って、チップ部品をプリント配線基板上に安定に
装着するために、実装条件が見直されている。たとえば
、プリント配線基板に仮装着したチップ部品を、はんだ
槽に浸漬する時間を延長する手段や、はんだ槽に浸漬す
る回数を増やす手段などが実用化されている。そのため
、フィルムコンデンサにおいては、チップ化に際して、
耐熱性が低いということが、大きな課題となってきてい
る。
従来のフィルムコンデンサは、一般に第2図に示す構造
となっている。
図において、21はコンデンサ本体、22はリード線、
23は外装体である。
コンデンサ本体21は、フィルム誘電体が巻回ないしは
積層され、その両側面に電極引き出し用の金属層が溶射
法などで形成されているものである。フィルム誘電体に
は金属化フィルムやフィルムと金属箔とを重ねたものが
使用され、フィルムとしてはポリエチレンテレフタレー
トやポリプロピレンなどが一般に用いられている。
リード線22には、はんだめっき銅線やはんだめっき銅
被覆銅線などが使用されている。
そして、外装体23は通常エポキシ樹脂などをコンデン
サ本体21に塗装することによって形成されているが、
プラスチックケースなどを用いられることもしばしばあ
る。
発明が解決しようとする課題 ところで、近年、フィルムコンデンサの実装の態様が拡
大するに従ってコンデンサ本体の受ける熱影響が大きく
なり、実装後のフィルムコンデンサの電気特性がいちじ
るしく損なわれたり、実装時に外装体に亀裂が生じて外
観を損なわれたりすることがしばしば見受けられるよう
になっている。
本発明はこのような従来品にあった問題を解決するもの
で、実装による電気特性の劣化、外装の損傷の生じない
優れたフィルムコンデンサを提供することを目的とする
課題を解決するための手段 本発明のフィルムコンデンサは、コンデンサ本体と、こ
のコンデンサ本体に接続されているリード線と、コンデ
ンサ本体に接して設けらていれる吸熱材とを備えている
作  用 この構成によって、実装時に、はんだ中に浸っているリ
ード線から伝導してくる熱が吸熱材に吸収され、コンデ
ンサ本体に伝わる熱がいちじるししく減じて、その過度
の温度上昇が阻止され、実装による電気特性の劣化と外
装の損傷の発生が防止される。
実施例 以下、本発明の一実施例のフィルムコンデンサについて
、第1図を参照しながら説明する。
図において、1はコンデンサ本体で、たとえば金1化ポ
lJエチレンテレフタレートフィルムを巻回し、その両
端面に亜鉛を溶射して構成したものである。2はリード
線で、はんだめっき銅線からなる。3はエポキシ樹脂に
よる外装体である。
そして、7は吸熱体で、コンデンサ本体1の端面のリー
ド線2の接続部分に融点120℃の低分子量ポリエチレ
ンを塗布して形成したものである。
この実施例によれば、実装時に、はんだ槽からの熱がリ
ード線2を通ってコンデンサ本体1へ伝導する。しかし
ながら、吸熱体4付近の温度がそ融点にまで達すると、
吸熱体4はリード線2を伝導して来た熱を吸収しながら
融解する。そのため、コンデンサ本体1に伝わる熱はい
ちじるしく減じ、コンデンサ本体1の温度上昇が抑制さ
れる。その結果、実装における電気特性の劣化が防止さ
れ、かつ、外装体の損傷も発生しない。
なお、本実施例においては、吸熱体4として融点120
℃の低分子量ポリエチレンをコンデンサ本体1とリード
線2の接続部分にのみ塗布形成しているが、その融点や
材質、量、さらには塗布面積については実装時の温度条
件や製造コストにより適宜選択すればよく、上述して例
に限られるものではない。
また、本実施例においては、融解熱を利用する吸熱材を
使用しているが、言うまでもなく、材料の吸熱性の発現
がなにを利用しているものかについての制約は特にない
さらに、外装体4から延出しているリード線4上に吸熱
体を設けることも考えられるが、この場合には、効果の
点で上記実施例に比べて劣る、吸熱材の装着がむずかし
い、実装時にプリント配線基板上を汚染する可能性が強
いなどの問題があり、実用的でない。
発明の効果 本発明は、コンデンサ本体に接して設けられた吸熱体を
備えているので、外装を施こすことにより、実装による
電気特性の劣化や外装の損傷の生じるおそれのないフィ
ルムコンデンサを提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフィルムコンデンサ
の断面図、第2図は従来のフィルムコンデンサの断面図
である。 1・・・・・・コンデンサ本体、2・・・・・・リード
線、3・・・・・・外装体、4・・・・・・吸熱体。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名/−ココデ
ンーrjK体 乙− 4−吸奔藝本 2ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンデンサ本体と、前記コンデンサ本体に接続されてい
    るリード線と、前記コンデンサ本体に接して設けらてい
    れる吸熱材とを備えていることを特徴とするフィルムコ
    ンデンサ。
JP26640288A 1988-10-21 1988-10-21 フィルムコンデンサ Pending JPH02113512A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6787711B2 (en) * 2001-12-14 2004-09-07 Fujitsu Limited Printed wiring board device having heat-absorbing dummy parts, and method of manufacturing the printed wiring board device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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