JPH02106576A - エレベーター装置 - Google Patents

エレベーター装置

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JPH02106576A JP63254754A JP25475488A JPH02106576A JP H02106576 A JPH02106576 A JP H02106576A JP 63254754 A JP63254754 A JP 63254754A JP 25475488 A JP25475488 A JP 25475488A JP H02106576 A JPH02106576 A JP H02106576A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エレベータ−制御装置の動作状態を遠隔監視
するエレベータ−の異常監視装置に係り。
特に、監視対象であるエレベータ−制御装置へのハード
ウェア、ソフトウェアにわたる接続の容易化を実現する
装置間接続構成に関する。
〔従来の技術〕
エレベータ−制御装置の異常は異常監視端末装置等で把
握し、乗客の生命に危険が及ばないようにしている。
エレベータ−の異常監視装置は、特開昭59−2286
9号公報等で紹介されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
エレベータ−制御装置等の動作状態の監視は、エレベー
タ−制御装置自身により、エレベータ−制御と並列して
行うことも可能であるが、エレベータ−制御装置の動作
が異常であるとき、異常な装置自身で、自らの動作状態
を監視することが、本質的に、困難なことから、エレベ
ータ−制[j置とは、独立した異常監視端末装置を設け
たほうが、正確な動作状態の監視を行えるものと考えら
れる。
エレベータ−制御装置の動作状態を監視する異常監視端
末袋【をエレベータ−制御装置と独立して設ける場合、
エレベータ−制御装置と異常監視端末装置との電気的接
続方法は、互いに、自装置の異常が、他装置に波及しな
いようにすることは、必要不可欠であるが、異常監視端
末装置のエレベータ−制御装置との接続により、相互の
装置間のデータ授受制御の追加による、エレベータ−制
御装置側でのエレベータ−制御プログラムの変更。
負荷増加は、最低限に抑えねばならない。
従来、エレベータ−制御装置等と異常監視端末装置との
接続には、直列データ伝送回線、又は、マイクロプロセ
ッサ等よりなり処理制御回路の信号線を装置間で結合す
る方式があったが、これらによると、データ授受制御の
追加の為、エレベータ−制御装置に大きな変更が必要と
なっていた。
本発明の目的は、エレベータ−制御装置側のソフトウェ
アの変更なしに、異常監視端末装置を接続することがで
きるエレベータ−の異常監視装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、エレベータ−制御装置、異常監視端末装置
を両装置と絶縁した直列データ伝送回線で接続し、装置
本来の制御用マイクロプロセッサとは、独立したハード
ウェアよりなる伝送制御回路を設け、この回路に、デー
タ伝送にともなう負荷を吸収させた。また、データ伝送
制御回路と装置本来の制御を行うマイクロプロセッサと
は、データ伝送制御回路と装置本来の制御を行うマイク
ロプロセッサ双方より、データの読み出し、書き込みが
可能な双方向はメモリ回路により接続した。
これにより、エレベータ−制御装置のエレベータ−制御
を行うマイクロプロセッサは、本来のエレベータ−制御
ソフトウェアの負荷に、はとんど影響を与えることなく
、エレベータ−制御状態をエレベータ−制御装置内の前
記のデータ伝送制御回路につながる双方向性メモリ回路
に書き込むと、エレベータ−異常監視端末装置では、エ
レベータ−異常監視端末装置内の前記データ伝送制御回
路につながる双方向性メモリ回路より読み出すことが可
能となる。
〔作用〕
エレベータ−異常監視端末装置は、監視対象であるエレ
ベータ−制御装置とは、電気的に絶縁された直列データ
伝送方式により接続されるため、相互の装置の電気的異
常は、互いに影響を与えることはない。
また、エレベータ−制御装置側では、本来のエレベータ
−制御ソフトウェアの負荷に対し、エレベータ−異常監
視端末装置の接続にともなう負荷は、エレベータ−制御
状態を、エレベータ−異常監視端末装置につながる双方
向性メモリ回路に書き込みのみであるので、はとんど影
響を与えることはない。
従って、エレベータ−異常監視端末装置のエレベータ−
制御’amにハードウェア、ラフ1〜ウエアの影響を与
えることなしに、設置することが、可能となった。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、エレベータ−異常監視システムの全体構成を
示すものである。エレベータ−異常監視端末装置は、1
台で、同一ビルにM!1置される複数台のエレベータ−
制御装置の運転状態を監視し、異常検出時、エレベータ
−監視センターへ電話回線を介し、異常発報を行うとと
もに、エレベータ−かご内インターホンと、エレベータ
−監視センターとの音声通話を可能としている。
第1図において、1〜4は、エレベータ−異常監視端末
装置である。エレベータ−異常監視端末装置は、一つの
ビルに1台、又は、一つのエレベータ−機械室に1台、
又は、非常用ニレベーター一般エレベーター等のエレベ
ータ−の系統毎に1台、等いくつかな設置形態をとる。
5は、NTT等の電話回線網である。電話回線網の中に
は、各ビルの宅内電話交換機、及び、NTT、第二電々
等の電気通信事業者の交換機、さらに、通信回線を含む
6〜11は、エレベータ−制御装置である。
エレベータ−制御装置は、ループ式、油圧式、等のエレ
ベータ−制御装置を含む。エレベータ−制御装置は、エ
レベータ−異常監視端末装置とのインターフェースを持
つものであればよい。
12〜15は、エレベータ−異常監視端末装置1〜4と
エレベータ−制御装置6〜11とのデータ伝送回線であ
る。このデータ伝送回線は、直列データ伝送方式であり
、接続装置間に共通なバス方式とし、−台のエレベータ
−異常監視端末装置に、複数台のエレベータ−制御装置
を接続することができる。第1図では、エレベータ−異
常監視端末装置1,3には、各々2台以上のエレベータ
−制御装置6,7および9,10が接続されることを示
している。またエレベータ−異常監視端末装置2,4に
は、各々1台のエレベータ−制御装置8,11が接続さ
れることを示している。16は、エレベータ−監視セン
ター装置である。エレベータ−監視センター装置は、エ
レベータ−異常監視端末装置1〜4よりのエレベータ−
異常発報データの受信により、エレベータ−監視センタ
ーの監視貝に異常発生警報を発するとともに、異常発デ
ータの記録等を行う。
17.18は、エレベータ−異常監視端末装置1〜4、
及びエレベータ−監視センター装置16につながる電話
回線である。
第2図は、エレベータ−異常監視端末装置1〜4とエレ
ベータ−制御装置6〜11との接続、及び、それぞれの
装置の接続に関するハードウェア構成を説明するもので
ある。
第2図で説明するエレベータ−異常監視端末装置22と
エレベータ−制御装置21との接続方法は、第1図にお
けるエレベータ−異常監視端末装置1〜4とエレベータ
−制御装置6〜11との接続関係のすべてについて共通
である。
第2図において、23は、エレベータ−制御装置21と
エレベータ−異常監視端末装置22とを接続する直列デ
ータ伝送回線である。この直列データ伝送回線23には
、複数のエレベータ−制御装置が接続可能である。
24.25は、直列データ伝送回路23と、工しベータ
ー制御装置21及びエレベータ−異常監視端末装置22
との電気的絶縁をとるためのインターフェース回路であ
る。このインターフェース回路24.25は、パルスト
ランス回路、又は、カレントループ回路等により実現す
る。
26.27は、データ送受信回路である。データ送受信
回路26.27は、送受信データを直列ビットデータ列
に変換し、インターフェース回路24.25を通じ、直
列データ伝送回線23との間でやりとりする。データ送
受信回路26.27のデータ伝送方式は、同期方式でも
、非同期方式でもよい。
28.29は、データ伝送制御回路である。データ伝送
制御回路28.29は、エレベータ−制御装置21.エ
レベータ−異常監視端末装置22のマイクロプロセッサ
(後述)の動作とは、独立して、あらかじめ決められた
伝送制御手順に従って、データ伝送回線23につながる
装置間で、データ伝送を行う。
32.33は、エレベータ−制御装置21.エレベータ
−異常監視端末装置22の主制御用マイクロプロセッサ
である。
30.31は、データ伝送制御回路28,29、及び、
各装置の主制御用マイクロプロセッサ32゜33との双
方向から、読み出し、書き込み可能な、双方向性メモリ
回路である。
データ伝送制御回路28.29は、主制御用マイクロプ
ロセッサ32.33との動作とは、独立して、データ伝
送回線23を通じて、やりとりしたデータを、双方向性
メモリ回路30.31内に格納する。
34は、エレベータ−異常監視端末装置22により、異
常検出したデータを、エレベータ−監視センターへ発報
するためのデータ送受信回路である。
35は、データ送受信回路との間でやりとりする0、1
の2値ビットデータ列を、1!話回線を介し、エレベー
タ−監視センターへ伝送する吾のデータ変復調回路であ
る。
36は、電話回線を通じ、電話回線網交換機に、データ
伝送先であるエレベータ−監視センターの電話番号を送
る為のダイヤル選択信号発生回路である。
37は、エレベータ−異常監視端末装置22より、電話
回線に、不要な電力9周波数酸分の信号を送出しない為
の回線保護回路である。
38は、エレベータ−異常監視端末装置22を。
電話回線網につなぐ為の電話回線網制御回路である。
39.40は、エレベータ−制御装置21.エレベータ
−異常監視端末装置22の制御プログラム、データ等を
格納する主メモリ回路である。
第3図は、第2図における双方向性メモリ回路30.3
1の詳細を示したものである。
第3図において、301,401は、双方向メモリ回路
への二方向よりの読み出し制御信号である。302,4
02は、双方向メモリ回路への二方向よりの書き込み制
御信号である。また。
303.403は、二方向よりの読み出し、または、書
き込み等の動作が、重複した場合、先優光で、一方を持
たせる為のマイクロプロセッサ待ち制御信号である。
501は、301〜303,401〜403のメモリ制
御信号の競合制御回路である。
304.404は、メモリアアドレス信号であり、30
5,405は、メモリデータ信号である。
競合制御回路501は、二方向よりのメモリ読み出し、
又は、書き込みに対し、先優光制御で。
制御権を与える。競合が生じた場合、一方に、制御を許
し他方を待たせる。待ち制御は、待ち制御信号303,
403で行う、競合が生じた場合、制御を許された側の
アドレス信号304又は、404が、メモリ回路内部に
入り、対応するデータが、データ信号305又は405
のいずれかに出力される。
502は、アドレス信号のマルチプレックス回路であり
、制御を許可された側のアドレス信号。
読み出し、又は書き込み制御信号のみ有効とする。
503は、メモリ本体である。
306.406は、メモリへの読み出し、書き込み制御
信号の制御回路で、制御信号の外部よりの受は付け、及
び、内部の競合制御回路との間で、待ち制御を行う。
307.407は、アドレス信号バッファ回路308.
408は、データ信号バッファ回路である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
エレベータ−制御装置21は、エレベータ−の運転と並
行して、エレベータ−の動作状態の監視の為に必要な制
御状態データをエレベータ−制御装置21内の双方向性
メモリ回路30に定期的に書き込む。
エレベータ−制御装置21内の双方向性メモリ回路30
に書き込まれたエレベータ−制御状態データは、エレベ
ータ−制御装置i!!21そのものの動作と関係なく、
エレベータ−制御装置21のデータ伝送制御回路28と
、エレベータ−異常監視端末装置22のデータ伝送制御
回路29との間のデータ伝送制御手順に従って、エレベ
ータ−異常監視端末装置22の双方向性メモリ回路31
に、転送される。
データ伝送制御回路28.29とのデータ伝送制御手順
は、伝送制御回路間に、主従の関係のない方式、又は、
伝送制御回路のいずれか一つを主局とし、その他を従局
とする方式であってもよい。
第4図は、−台のエレベータ−異常監視端末装置が、主
局となり、複数台のエレベータ−制御装置を従局とし、
主局となるエレベータ−異常監視端末装置より、データ
を読み出す場合の伝送制御手順を示したものである。本
例では、エレベータ−制御装置21内の双方向性メモリ
回路30のデータを一回で読み出すのでなく、数回に分
けて読み出す方式とする為、読み出しデータの先頭アド
レス、読み出しデータ数を指定している。
第4図において、エレベータ−異常監視端末装置はエレ
ベータ−制御装置A、Bに対し、順次、データ読み出し
要求を出し、データを取り込むことを示している。
101.201はデータ先頭識別信号、106゜205
はデータ終了識別信号、102,202はデータ送り光
装置コード、103,203はデータ送り光装置コード
、104は読み出しアドレス、105は読み出しデータ
数、204は読み出しデータである。
第4図に示す方式では、エレベータ−異常監視端末装置
が主局となり、まず、102を、エレベータ−制御袋H
Aを示すコードとし、103を。
エレベータ−異常監視端末装置を示すコードとし。
エレベータ−制御装置A内の双方向性メモリの読み出し
先頭アドレス、データ数を、それぞれ104.105に
入れ、伝送回線に送り出す。
伝送回線に接続されている装置は、これを受信すると、
それが、自装置宛であるかを、102により判定し、自
装置宛であれば、自装置内の双方向性メモリ回路の対応
データを204に入れ、202にエレベータ−異常監視
端末装置を示すコードとし、203をエレベータ−制御
装置Aを示すコートとして、伝送回線に送出する。
エレベータ−異常監視端末装置は、伝送回線に接続され
る全てのエレベータ−制御装置に対し、これを繰り返す
エレベータ−異常監視端末装置、及び、エレベータ−制
御装置の伝送回線上に送出したデータに伝送エラーが、
発生し、エレベータ−異常監視端末装置よりのデータ読
み出し要求に対し、所定以内に応答が返ってこない場合
、エレベータ−異常監視端末装置はデータ送出終了後、
一定時間tだけ待ち、次のエレベータ−制御装置にデー
タ読み出し要求を送出する。エレベータ−異常監視端末
装置は1周期的に、エレベータ−制御装置より、データ
読み出しを行なっているので、データ伝送エラーの生じ
たデータは、無視するものとする。
エレベータ−異常監視端末装置22とエレベータ−制御
装置21よりのデータの読み出し、読み出しデータの双
方向性メモリ回路30.31への書込みは、データ伝送
制御回路28.29により、主制御マイクロプロセッサ
39.40と独立して、実行される。
第5図は、エレベータ−制御装置21.エレベータ−異
常監視端末装置22内の双方向性メモリ回路30.31
内のデータ割付けを示す。
エレベータ−制御装置21の制御状態データは、エレベ
ータ−異常監視端末装置22内の双方向性メモリ回路3
1上に、仮想的に、イメージとして、重ね合わせられる
ように、転送される。
エレベータ−異常監視端末装置22は、自アドレス空間
上にある監視対象エレベータ−の制御状態データを使用
し、エレベータ−異常監視を行う。
エレベータ−異常監視端末装置22は、上記により、エ
レベータ−の異常を検出すると、エレベータ−異常監視
センターに異常発報する。
異常発報は、エレベータ−異常監視端末装置22のデー
タ送受信回路24.データ変復調回路35を介し、電話
回線網により1行われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エレベータ−異常監視端末装置をエレ
ベータ−制御装置へ取り付ける際の、エレベータ−制御
装置自体に与えるソフトウェア。
ハードウェアの影響を最低限に抑えることができ、かつ
、エレベータ−制御装置の24時間連続した。
きめの細かい監視を行うことができる。
また、エレベータ−制御装置とエレベータ−異常監視端
末装置とを直列データ伝送により接続している為、将来
の拡張性にも富んでいる。
また、エレベータ−制御装置とエレベータ−異常監視端
末装置は電気的に絶縁されているので、エレベータ−制
御装置の異常がエレベータ−異常監視端末装置に波及す
ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明になるエレベータ−異常監視システム
全体構成図、第2図は、本発明の一実施例を示すエレベ
ータ−制御装置とエレベータ−異常監視端末装置との接
続図、第3図は、双方向性メモリ回路の構成図、第4図
は、データ伝送制御手順を示す図、第5図は、双方向性
メモリ回路内データ割付図である。 1〜4・・・エレベータ−異常監視端末装置、6〜11
・・・エレベータ−制御装置、16・・・エレベータ−
監視センター装置、24.25・・・インターフェース
回路、26.27・・・データ送受信回路、28゜29
・・・データ伝送制御回路、 30゜ 31・・・双方向 性メモリ回路。 第5日 メtlJ’%間 メモリ!關

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エレベーター制御装置に、異常監視端末装置を接続
    し、この異常監視端末装置により、エレベーター制御装
    置の運転状態を常時監視するエレベーターの異常監視装
    置において、異常監視端末装置とエレベーター制御装置
    を電気的に絶縁された直列データ伝送回線で接続し、異
    常監視端末装置、エレベーター制御装置のそれぞれのマ
    イクロプロセッサ等よりなる処理制御回路と直列データ
    伝送回線との間に、処理制御回路と直列データ伝送回路
    の双方から、非同期に読み書き可能なメモリ回路を設け
    、このメモリ回路内のデータの送信、又は、メモリ回路
    への書き込みを、メモリ回路と直列データ伝送回線との
    間で行う伝送制御回路を設けたことを特徴とするエレベ
    ーターの異常監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030951A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Hoshizaki Electric Co Ltd 箱状組立体における板金結合構造

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