JPH0198255A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0198255A
JPH0198255A JP63128409A JP12840988A JPH0198255A JP H0198255 A JPH0198255 A JP H0198255A JP 63128409 A JP63128409 A JP 63128409A JP 12840988 A JP12840988 A JP 12840988A JP H0198255 A JPH0198255 A JP H0198255A
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JP
Japan
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layer
film
substrate
polycrystalline silicon
silicon
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Application number
JP63128409A
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English (en)
Inventor
Shinji Shimizu
真二 清水
Hiroyuki Miyazawa
宮沢 弘幸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0198255A publication Critical patent/JPH0198255A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体記憶装置、特にダイナミックランダムア
クセスメモリ(Dynamic RandomAcce
ss Memory ;以下、D−RAMという。)に
関する。
M I S (Metal−Insulator−8層
miconductor)型の半導体記憶装置の高速化
、高集積化のために、そのゲート電極の材料としてモリ
ブデン(Mo)、タンタル(Ta)あるいはタングステ
ン(W)などの高融点金属を用いることが考えられてい
る。これらの金属材料は多結晶シリコンなどに比べて低
抵抗であるという利点と、多結晶シリコンと同様に、ソ
ース・ドレイン領域形成にあたって自己整合可能である
という利点とを備えている。それゆえ、半導体記憶装置
の高速化、高集積化を実現する上で極めて有効である。
特に、D−RAMにおいては高速化、高集積化を計る要
求が強く、上述した金属材料を用いたD−RAMが例え
ば文献= IEEE Transact 1onson
 Electron Devices、 Vol、 E
D−27、N18.’August 1980”のp1
602−p1606に記載されている。この文献によれ
ば、1層目の配線である多結晶シリコン層はメモリセル
を動作させるための周辺回路のMIS型電界効果トラン
ジスタ(以下、MISFETという。〕のゲート電極お
よびメモリセルの一荷蓄積用のキャパシタの一電極とし
て利用し、2/a目の配線であるモリブデン層はメモリ
セル中のMISFETのゲート電極すなわちワード線と
して使用している。
つまり、モリブデン層は(12数のメモリセルによって
構成されているメモリアレイ内で使用されているのみで
ある。
ところで、かかる高融点金属の適用に際し【、本発明者
等は以下のような点について問題量gR7持った。
すなわち、高融点金属膜はS iO,膜などとの密着性
が愚い。また製造工程中に混入するす) IJウムイオ
ンなどの不純物を透過しやすく、これがSiとStO,
との界面に達してスレツクロールド電圧−(Vth)を
変動させ、安定な特性tもりたMISFETが得られな
い。特に、メモリセル内のMISFETとは異なり、微
少な信号を確実に増幅する必要のあるセンスアンプ等の
周辺回路を構成するMISFETにおいては、そのMI
SFETのゲート電極としてかかる高融点金属のみを使
用するのは不適当であった。
さらに、段差がゆるやかなL OCOS (Local
Oxidation of 5ilicon)技術を適
用して形成したフィールド絶縁膜上にその高融点金属よ
り成る配線層を形成するのにもかかわらず、2層目の配
線層としてその高融点金M’&用いたためにI M目の
配線層と交叉する箇所で断線奮起こし易い。
本発明は上述の間辿意誠九基づい℃成されたものである
本発明の目的は、高速で信頼性の高い半導体記憶装f[
’提供することにある。
以下本発明を具体的実施例に従り℃説明する。
以下に説明した実施例は、本発明を64KbitD−R
AMKi用したものである。
まず、第1人図および第1B図な用い曵説明する。第1
A図はメモリアレイ内のメモリセル構造を示す部分断面
図、第1BIIはメモリアレイの周辺に構成されろM 
I S F E T構造を示す部分断面図である。
第1A図において、P涜シリコン基板101の上面には
2つのメモリセルが形成されている。すなわち、基板1
01内に絶縁分離用のフィールドS iO,膜105が
形成され、このフィールドSi〇。
膜105Vcよって取り![ねた基板101の上面にメ
モリセルM−CE L+ −M−CE L*がそれぞれ
形成されている。
メモリセルM −CE L rは、基板101内に選択
的に形成されたN+型領領域119120をソースおよ
びドレイン領域とし、そのN”W領域119.120間
の基板101表面にゲー)Sin。
ill 09’%’介して形成された多結鵡シリコン層
114とシリコンを含有したモリブデン層129とから
成る多層構造導体/aをゲート電極としたMISFET
と、多結晶シリコン層108″41ニ一方の電極(プレ
ート電極ンとし、5ilN4膜106Y防電体層とし、
ゲートsiO,膜106下に誘起されるN型反転層(図
示せず)を他方の電極とした電荷蓄積用キャパシタとか
ら成っている。
一方、メモリセルM−CE L!は基板101内に選択
的に形成されたN+型領領域121122tンースおよ
びドレイン領域とし、七のN++傾城121.122間
の基板101表面にゲート8101膜109を介して形
成された多結晶シリコン層114とシリコンを含有した
モリブデン層129とから成る多層構造等体層tゲート
電極としたMISFETと、多結晶シリコン層108を
一方の電極(プレート電極)とし、Si、N4膜106
を6電体層とし、ゲー)Sins膜10膜下06下され
るN減反転層な他方の電極とした電荷蓄積用キャパシタ
とから成っている。
上記多結晶シリコンM108は同図から明らかなように
すべてのメモリ内におけるキャノ(シタの共通電極とな
っている。そして、この多結晶シリコン層108に電源
電圧VCCを印加することによりて上記N型反転層が誘
起される。このキャノくシタの共通電極は比較的高比抵
抗である多結晶シリコン層を用いても、常に一定電圧(
電源電圧Vcc )がそこに印加されるため何等D−R
AMの動作速度には影響しない。
上記多層構造導体層(114、119)は、MISFE
Tのゲート電極であるとともにワード線と呼ぶ配線層で
もある。
上記多層構造導体層(114,129)上には層間絶縁
膜としてリン・シリケート・ガラス膜118が形成され
、そしてそのガラス膜118上にはN+整領領域119
122に接続するアルミニウムから成るデータ線DLが
形成されている。
第1B図において、P型シリコン基板101の上面には
一つのMISFETが形成されている。
例えば、このMISFETは、ソース領域、ドレイン領
域、ゲート絶縁膜およびゲート電極がN+型領領域12
3’N+型領領域124ゲートSi0g膜109および
多結晶シリコン層114とシリコンを含有したモリブデ
ンNJ129とから成る多層構造導体層によってそれぞ
れ構成されている。N+型領領域123はゲート電極と
同じ多層構造導体層(114,129)が、N+型領領
域124はアルミニウムから成る導体PJ(配置層)1
27がそれぞれ接続されている。
このような構造のMISFETは、例えばセンスアンプ
等の周辺回路を構成するものである。
次に、本発明のような構成とすることによって得られる
効果を述べる。
(1)  ワード線ならびに周辺回路内のMIsFET
のゲート電極は、ソースおよびドレイン額域を形成する
ための不純物拡散温度に充分耐られ、しかも低比抵抗で
ある高融点金属材料が主体となっている。したがりて、
そのゲート電極tマスクとしてソースおよびドレイン領
域を選択的に形成することかできるので、MISFET
の占有面積は小さくなる。したがりて、高集積化された
D−RAM7に得ることができる。また、速度の面では
、多結晶シリコンをワード線等に用いたD−RAMに比
べ【速くなる。すなわち、本発明による多層構造導体層
の比抵抗は80〜150μΩ鍔であり、従来のD−RA
Mに使用していた多結晶シリコンの比抵抗より約1桁程
度小さい。したがって、従来のD−RAMより信号の遅
延時間の小さいD−RAMが得られる。
(2)ワード線として多結晶シリコン層とその上に形成
した高融点金属層とから成る多層構造導体層を用いてい
る。つまり、ワード線の下層導体層はステップカバレジ
および絶R膜、特にStO,膜に対して密着性のよい多
結晶シリラフ層より成っている。したがって、線間容量
を小さくするために第1層目であるキャパシタのプレー
ト電極と第2層目であるワード線との間の層間絶縁膜な
厚く形成してもそのワード線の断線は生じにくい。すな
わち、第1C図に示すようにゲートStO*膜109の
表面から眉間絶縁膜110表面までの段差Sが大きくな
っても、ワード線として用いる多層構造導体NJ(11
4,129)は断線しにくい。
それゆえ、上期層間絶縁膜110の形成は、プレート電
極として用いる多結晶シリコン層108の酸化によらず
、例えばCVD (Chemical VapourD
eposition)法によりて十分厚く形成すること
ができる。結果として、線間容量が小さく注るからワー
ド線の時定数も小さくなり、信号の伝播遅延時間が充分
短縮される。
一方、前記した文献に開示されているようにワード線と
して高融点金属材料のみより成る導体層を用いた場合、
キャパシタのプレート電極とワード線との交差する部分
でそのワード線が断線してしまう問題がある。なぜなら
ば、その、導体層はスパッタ等により形成しなければな
らず、そのため、ワード線のステップカバレージが悪い
。また、その導体層はsio、膜に対して密着性が悪い
。したがって、プレート電極とワード線との間の層間絶
縁膜は厚くできな〜・。結果として、高融点金属材料を
用いてワード線の抵抗を小さくしても線間容量が大きく
なってワード線の時定数は充分小さくならない。それゆ
え、信号の伝播遅延時間は充分短縮されない。
(3)多層構造導体層の上層である高融点金属層(モリ
ブデン層)には下層と同じ材料である半導体(シリコン
)を含有させている。この半導体によって、上層の高融
点金属層と下層の半導体層との密着が確実となる。なお
、多層構造導体層形成後の熱処理、例えば熱拡散等によ
って両層間の剥離が生じないようにするためには、この
半導体層の含有率は約40重量%以上であることが好ま
しい。
(4)電荷蓄積用キャパシタの肪電体として5ilN4
(窒化シリコン)を用いている。このSi、N4の比誘
電率は、キャパシタの訪電体として一般的に使用されて
いるSin、の比誘電率の約2倍である。
それゆえ、Si、N4を用いたキャパシタの単位面積当
りの容址は大きい。結果として、岑ヤパシタの占有面積
を小さくすることができ、D−RAMの高集積化を計る
ことができる。
次に本実施例の64にピッ)D−RAMについてさらに
具体的に説明する。
第2図は本発明に係る64にピッ)D−RAMの回路図
である。このD−RAMの主要部分は、複数のメモリセ
ルM−CELから成るメモリアレイM−ARYと周辺回
路すなわちセンスアンプSA、ダミーアレイD−ARY
、カラムスイッチC−5W、ロウデコーダおよびカラム
デコーダRC−DCR,アドレスバッファ人DB、デー
タ人力バッファDIBおよびデータ出力バッファDOB
から成りズいる。
M−ARYは情報を記憶する単位であるM−CELが集
っている領域であり、周辺回路は1つのM−CELY選
択して情報を読出し、増幅し、出力するなどの働きをす
る。すなわち、ADBはICの外部から入力されたアド
レス信号A0〜Ai押よびAi+x −Aj vt、か
るべき信号に変換した後RC−DCHに送出し、RC−
DCRはこの信号に基づいて1本のワード線例えばWL
I−zおよび1つのカラムスイッチに対応した1対のデ
ータ線DLR−1,DL1−1’を選択する。この結果
1つのM −CE Lが選択される。M−CELは電荷
蓄積用キャパシタCs内の電荷の有無によって情報を蓄
積しており、WLI−vに印加される信号によっ【ゲー
トMISFETQmY4通させろと情報がC8内の電荷
を放電する形でDL L−1に読出される。SAは読出
された情報を増幅し、DOBを経て出力される。
次に、第2図に示した64にビットD−RAM回路のレ
イアウトパターンを第3図に従って説明する。
まず複数のM−CELによって構成された2つのメモリ
アレイ開−人RY、、M−ARY鵞がチップ中央に配置
されている。これらはチップ面積 ′の約60%を占め
る。そしてメモリアレイの周辺には第1図に示した周辺
回路、すなわちそれぞれのメモリアレイに対応したセン
スアンプSA、。
SA、、ロウデコーダR−DCR,,R−DCR,、カ
ラムスイッチc−sw、、c−sw、、ダミーアレイD
−ARY、、D−ARY、、および2つのメモリアレイ
に共通のアドレスバッファADB。
カラムデコーダC−DCR,データ人カバッファDIB
、データ出力バッファDOBが図のように配置されてい
る。
そして第1図に示したように、例えばM−ARYkおい
ては、R−DCR,から伸びる256本のワード線WL
と、これと直交するようにC−DCRからC−8W1.
D−ARY1tt介して伸びる256本のデータ線DL
とが交差している。そして、この交点に対応して1つの
M−CELが設けられている。このWLは第3図に示す
ようにDLに比べて非常に長いので、WLにおける信号
の伝播遅延時間を短縮することがD−RAMの高速化に
は不可欠である。
上述の回路の他にリード・ライト信号発生回路R/W−
8G、RAS信号発生回路RAS−8G、RAS系信号
発生回路SG、、CAS信号発生回路CAS−8G%C
AS系信号発生回路SG!、メインアンプMAおよびV
BB電圧発生回路VBB−Gが図のように配置されてい
る。
また、チップの上辺と下辺に沿って、D−RAMICの
外部からの入力をICチップ内に導入するためのポンデ
ィングパッドP−RAS、P−WE。
P−Din  #  P−Vss  、P−CAS  
、P−Dotrt。
P −Vcc s P −Ao 〜P −Ayが図のよ
うに配置されている。
次に、64にピッ)D−RAM内の具体的な素子構造に
ついて第4図、第5図および第6図の斜断面図を用いて
説明する。
〔メモリセルの素子構造〕
第4図は一個のメモリセルM−CELの素子構造を示す
斜断面図であり、1はP型半導体基板、2はS ion
から成る比較的厚い絶縁膜(以下フィールド絶縁膜とい
う)、3はS i02から成る比較的薄い絶縁膜(以下
第2ゲート絶縁膜という)、37はSin、膜とその上
の5ilN4膜とから成る多層の絶縁膜(以下第1ゲー
ト絶縁膜といつ)、4および5はN+型半導体領域、6
は第1多結晶シリコン層、7はN型表面反転層、8は第
2多結晶シリコン層、30はシリコンを含有したモリブ
デン層、9はPSG (リン・シリケート・ガラス)層
、10はアルミニウム層を示す。
−個のメモリセルM−CEL中のMI SFETQMは
、その基板、ソース領域、ドレイン領域。
ゲート絶縁膜およびゲート電極が上述のP警手導体基板
1.N+型半導体領域4.N+展半導体領域5.第2ゲ
ート絶縁膜3および第2多結晶シリコン層8とシリコン
を含有したそリブデン層30とから成る多層電極によっ
てそれぞれ構成される。
前記多層電極は、例えば第2図に示したワード想WLI
−zとして使用される。N+型半導体領域5に接続され
たアルミニウム層10は例えば第2図に示したデータ線
DLt−tとして使用される。
一方、メモリセルM−CEL中の記憶用キャパシタ(W
報蓄積用キャパシタ)Csは、一方の電極、誘電体層お
よび他方の電極が、第1多結晶シリコン層6.第1ゲー
ト絶縁膜37およびN型表面反転層7によってそれぞれ
構成される。すなわち、第1多結晶シリコン層6には電
源電圧VCCが印加されているため、この電源電圧VC
Cは第1ゲート絶縁ga7v介しての電界効果によって
P型半導体基板1−の表面にN型表面反転層7を誘起せ
しめる。
〔ダミーセルの素子構造〕
第5図は一個のダミーセyD−CELの素子構造を示す
斜断面図である。第5図において、特に、11〜14は
N+型半導体領域、15は第1多結晶クリコン層、38
はStO,膜およびその上のSi、N、膜から成る多層
の第1ゲート絶縁膜、16はN型表面反転層、17およ
び18は第2多結晶シリコン暦、31および32はシリ
コンを含有したモリブデン層、19はアルミニウム層を
示す。
−個のダミーセルD−CEL中のMISFETQDIは
、その基板、ドレイン領域、ソース領域。
ゲート絶縁膜およびゲート電極がP警手導体基板1、N
+型牛導体領域11.N+型半導体領域12゜第2ゲー
ト絶縁膜3および第2多結晶シリコン層17とシリコン
を含有したモリブデン層31とから成る多層電極によっ
てそれぞれ構成される。そして、この多層電極は、例え
ば第2図に示したダミーワード線DWIs−xとしてP
型半導体基板1上に延びている。N+型半導体領域に接
続されたアルミニウム層19は、例えば第2図に示した
ダミーデータ線DL1−sとしてP型半導体基板1上に
延びている。
ダミーセルD−CEL中のMISFETQozはその奉
棋、ドレイン領域、ソース領域、ゲート絶縁膜およびゲ
ート電極かP温半導体領域1.N+型半導体領域13.
N+型坐導体領域14.第2ゲート絶縁膜3および第2
多結晶シリコン層18とシリコンを含有したモリブデン
層32とから成る多層電極によってそれぞれ構成される
。そして、この多層電極には、例えば第2図のダミーセ
)vD−CEL内に図示したディスチャージ信号φdc
が印加される。
ダミーセルD−CEL中のキャパシタCdsは、一方の
電−9誘電体層および他方の電極が、第1多結晶シリコ
ン層15.第1ゲート絶縁膜38およびNW表面反転層
16によってそれぞれ構成される。すなわち、第1多結
晶シリコン層15には電源電圧VCCが印加されている
ため、この電源電圧VCCは第1ゲート絶縁膜38を介
しての電界効果によってP型中導体基板lの表面にN型
表面反転層16a’誘起せしめる。
第6図は本発明に係ろD−RAMのメモリアレイM−A
RYの周辺に形成された周辺回路、例えば第2図に示し
たアクティブリストアA RI 中の一部素子構造を示
す一部斜断面図である。第6図において、特に20〜2
3はN+型半導体領域、24〜27は第2多結晶シリコ
ン層、33〜36はシリコンを含有したそリプデン層、
28はアルミニウム層を示す。
第2図に示したアクティブリストアAR,中のMISF
ETQssは、その基板、ソース領域、ドレイン領域、
ゲート絶縁膜およびゲート電極がP型半導体基板1.N
+型半導体領域20.N+型半導体領域21.第2ゲー
ト絶縁膜3および第2多結晶シリコン層24とシリコン
を含有したモリブデン層33とから成る多層電極によっ
てそれぞれ構成されている。
アクティブリストアA RI中のMISFETQsaは
、その基板、ソース領域、ドレイン領域。
ゲート絶縁膜およびゲート電極がP型半導体基板1、N
+型半導体領域22.N+型半導体領域23゜第2ゲー
ト絶縁膜3および第2多結晶シリコン層27とシリコン
を含有したモリブデン層36とから成る多層電極によっ
てそれぞれ構成されている。
この多層電極VCは第2図に示したアクティブリストア
制御信号φrgが印加される。
アクティブリストアAR1中のキャパシタCa1lは、
一方の電極および誘電体層が第2多結晶シリコン層25
とシリコンを含有したモリブデン層34とから成る多層
電極および第2ゲート絶縁膜3によってそれぞれ構成さ
れる。この多層電極は既に述べたMISFETQa・の
ゲート電極として使用される多層電極に連続的に接続さ
れている。また、この多層電極を構成する第2多結晶シ
リコン層25の一部25aはMISFETQa4のN+
型半導体領域22に直接接続されている。なぜならば、
アルミニウム配線層を介して第2多結晶シリコン層25
とN”W半導体領域22とを接続すると第2多結晶シリ
コン層25とそのアルミニウム配線層とのコンタクトエ
リアが必要であり、配線密度を向上させることができな
い。したがりて、配線密度を向上させるために上述した
接続手段が採用されている。
上述したキャパシタC11llの他方の電極は半導体基
板1表面に形成されろ反転層によって構成される。この
反転層は前記多層電極に供給される電圧によって形成さ
れる。そして、第6図に示していないが、この反転層は
、半導体基板1内に形成された第2図のアクティブリス
トア制御信号φrsが印加されるところのN+型半導体
領域につながる。
第2多結晶シリコン層26とシリコンを含有した崎すブ
デン層35とから成る多層電極は第2@に示したキャパ
シタCatsの一方の電極であり、その一部はキャパシ
タCgsxと同様に第2図に示したMISFETQs+
sのソース領域に直接接校され、また他の一部はMIS
FETQaマのゲート電極に連続的に接続されている。
次に、第7人図、第7B図、ti47c図および第7D
図を用いて64にビットD−RAM内のレイアウトパタ
ーンを説明する。
〔メモリアレイおよびダミニアレイのレイアウトパターン〕
まずメモリアレイM−ARYおよびダミーアレイD−A
RYのレイアウトパターンft第7A図に従って説明す
る。
第7A回に示すメモリプレイM−ARYは第4図に示し
たメそリセルM−CELの複数個が半導体基板1に配列
されたものである。一方、m71図に示すダミーアレイ
D−ARYは第5図に示したダミーセルD−CELの複
数個が半導体基板1に配列されたものである。
まず、第7A図に示すメモリアレイM−ARYは以下の
ように構成されている。
半導体基板1の表面でMISFETQMと記憶用キャパ
シタCBから構成された複数のメモリセルM−CELt
”5fiY互いに分離するため、フィールド絶縁膜2が
第7B図に示したパターンを基本として形成されている
とのよ5な基本バタンルールと異なって、第1多結晶シ
リコン層6に電源電圧VC(H’a’印加するためのコ
ンタクトホールCH,の下部にフィールド絶縁膜2aが
例外的に配置されている。従クズ、このコンタクトホー
ルCH,付近でのアルミニウム層と多結晶シリコン層と
の相互反応に基づいて形成されるアルミ・シリコン合金
がコンタクトホールCH,直下の絶縁膜を貫通し半導体
基板1の表面に不所望に到達するという事故を防止する
ことができる。
このフィールド絶縁BtX2および第1ゲート絶縁膜3
7上にはメモリセルM−CEL中の記憶用キャパシタC
8の一方の1!極として使用する第1多結晶シリコンM
6が870図に示したパターンを基本として形成されて
いる。
さらに、第1多結晶シリコン層6上には第7A図のだ℃
方向に沿って第4図中の第2多結晶シリコン層8とシリ
コンを含有したモリブデンFi30とから成る多層配線
によって形成されたところの!7−)’!!WL X−
1〜W’l1l−sが延びテイル。
さらに、上記記憶用キャパシタcBの一電極とし【の多
結晶シリコン層6に上記コンタクトホールCHov介し
て電源電圧Vcc ’に供給するための電源供給線Vc
c−Lが、第7人図の横方向に延びている。
一方、第4図中のアルミニウム層10によって形成され
たところのデータ線DLs−1、DLl−sが、第7A
図に示すように前記電源供給線vcc−t。
とほぼ平行に延びている。データ線DLR−1はコンタ
クトホールCH,を介してメそリセルM−CEL中のM
ISFETQMのドレイン領域に接続され、データ線D
LI−1はコンタクトホールCH。
を介して他のメモリセルM−CEL中のMISFETQ
Mのドレイン領域に接続されている。また、データ線D
Ls−* 、 DLI−IG末データ線DLR−1゜D
LR−xと同様に第7A図のよと方向に延び、所定の部
分でコンタクトホールな介してメモリセルM−CEL中
OMISFETQMのドレイン領域に接続されている。
次に、第7人図に示すダミーセ/L/D−CELは以下
のように構成されている。
半導体基板lの表面の一部分にはフィールド絶縁膜2が
形成され、半導体基板1の表面の他の部分には第1およ
び第2ゲート絶縁膜38および3が形成されている。
このフィールド絶縁膜2およびゲート絶縁11138上
に第7A図に示すたて方向に沿って第1多結晶シリコン
層15a、15bが互いに離間して延びている。この第
1多結晶シリコン層15a、15bの幅はダミーセルD
−CEL中のキャパシタCdsの容量値を決定する上で
極めて重要である。この第1多結晶シリコン層15aと
第1多結晶シリ;ン層15bとの間には第5図に示した
N+型半導体領域14が位置している。このN+型半導
体領域14は複数のダミーセルD−CELの共通アース
ラインとして使用される。
さらに、!iXl多結晶シリコン層15a上には第5図
中の第2多結晶シリコン層17とシリコンな含有したモ
リブデン層31とから成る多層電極によ−)′c影形成
れたところのダミーワード線DWLI−1が延び【いる
。このダミーワード線DWLx−xはダミーセルD−C
EL中のMISFETQDIのゲート電極を構成してい
る。一方、第2図に示したディスチャージ制御信号φd
cを印加するために第5図中の第2多結晶シリコン層1
8とシリコンを含有したモリブデン層32とから成る多
層電極によりて形成されたところの制御信号線φdc−
り、がダミーワード1iDWLt−*から離されるとと
もにこれと平行に延びている。この制御信号線φd(−
t、雪はダミーセルD−CEL中のMISFET QD
xのゲート電極を構成している。
同様に、ダミーワード線DWLx−tおよび制御信号φ
da −LI と平行にダミーワード線DWLt−zお
よび制御信号線φdc−Lmが延びている。
そして、さらにデータ線DL1−1 、 DLu−1*
DLR−j、DLt−雪が第7A図に示すようにメモリ
アレイ開−人RYから延びている。DLI−1はコンタ
クトホールCH,′lk:介してダミーセルD−CEL
のMISFETQDIのドレイン領域に接続され、″”
T5T: t −sも同様にコンタクトホールCH。
を介して他のD−CEL中のMISFETQD1のドレ
イン領域に接続されている。
〔周辺回路のレイアウトパターン〕
周辺回路、例えば第2図に示したセンスアンプSA、の
一部のレイアウトパターンを第7D図に示す。
第7D図において、ARはアクティブリストア部、PC
はデータ繍プリチャージ用回路部である。
アクティブリストア部ARには第2図に示したアクティ
ブリストアAR,が2個配置されている。
すなわち、第7D図に示した矢印A側に一つのアクティ
ブリストアが構成され、矢印B側に他のアクティブリス
トアが構成されている。そして、このアクティブリスト
ア部人R中にはそれぞれのアクティブリストアに対して
共通のアクティブリストア制御信号線φrg−11yφ
、3−Lおよび電源電圧線vcc−Lが第7D図に示す
ように配置されている。
一方、プリチャージ用回路部PCには上記2個のアクテ
ィブリストアに対応した2個のデータ線プリチャージ用
回路が配置されている。そして、このプリチャージ用回
路部PC中には電位線VDP−L、プリチャージ制御信
号線φPC−Ljそして第7A図のメモリアレイM−A
RYKiびろデータ線DL t−s 、 DLt−t 
、 DLl−z 、 DL 1−xが第7D図に示すよ
うに配置されている。
第2図中のMI 5FETQsx〜Qsy およびキャ
パシタC!111 、 C5zxが第7D図に示すよう
に配置される。
次に、64KbitD−RAMの製造プロセスを第8A
図〜第8P図に従って説明する。各図において゛、X、
は第7A図に示したメモリアレイM−ARYのX、−X
、切断部分の工程断面図、X。
は第7D図に示したアクティブリストアARのX。
−X、切断部分の工程断面図、セしてX、は第7D図に
示したアクティブリストアARのX、−X。
切断部分の工程断面図である。
(酸化膜および耐酸化膜形成工程) 第8A図に示すように半導体基板101の表面に酸化膜
102およびrR累を通さない絶縁膜すなわち耐酸化1
1!W103を形成する。
半導体基板101.酸化膜102および耐酸化膜103
の好ましい具体的な材料として(100)結晶を有する
P型巣結晶シリコン(Si)基板。
二酸化シリコン(S iow )膜および窒化クリコン
(SisN4)膜がそれぞれ使用される。
上記S io1膜102は下記理由のためにSi基板1
01の表面酸化によって約50OAの厚さに形成されろ
。すなわちSi、N4膜103を直接St基板101の
表面に形成した場合、Si基板101とSi、N、膜1
03との熱膨張係数との違いによりSi基板1010表
面に熱歪が生じる。このため、Si基板101の表面に
結晶欠陥を与える。これを防止するためにSi、N4膜
103の形成前にSin鵞膜102がSi基板101の
表面に形成される。
一方、5isN、膜103は、後で詳しく述べるように
St基板101の選択酸化用マスクとして使用するため
に、例えばCV D (Chemical Vapor
Depos i t ion )法により約140OA
の厚さに形成される。
(耐酸化膜の選択的除去およびイオン打込み工程) 比較的厚い絶縁膜すなわちフィールド絶縁膜を形成すべ
きSi基板1010表面上のSi、N4膜103”k選
択的に除去するためK、まずエツチング用マスクとして
ホトレジスト膜104 Y 5isN+膜103の表面
上に選択的に形成する。この状態で、例えば精度のよい
エツチングが可能なプラズマエッチ法により露出してい
る部分のSi、N4膜103’に除去する。
つづいて、フィールド絶縁膜が形成されろところのSi
基板1010表面に基板と反対導電型の層いわゆる反転
層が形成されないようにするため、第8B図に示すよう
にホトレジスト膜104’Yflした状態で露出してい
る。S i02膜102を通して81基板101中へ基
板と同じ導電型の不純物すなわちP型不純物を導入する
。このP型不純物の導入法としてはイオン打込みが好ま
しい。例えばP型不純物であるボロンイオンが打込みエ
ネルギー75KeVで81基板101中へ打込まれる。
この時のイオンドーズ量は3X10”原子/α宜である
。         ・  1 (フィールド絶縁膜形成工程)− Si基板1010表面にフィールド絶縁膜105を選択
的に形成する。すなわち、第8C図に示すようにホトレ
ジスト膜104を除去した後、Si、N。
膜103’eマスクとしてSi基板1010表面を熱酸
化によらて選択的に酸化し、厚さ約9500^ノ5i0
1膜1o5(以下、74− ル)” S i O@ 膜
ト言う)を形成する。このフィールドSin!膜10f
5の形成時に、イオン打込みされたポロンが幻基板10
1内へ引き伸し拡散され、そして所定の深さを有するP
型反転防止層(図示せず)がフィールドSin、膜10
5の直下に形成される。
(耐酸化膜および酸化膜除去工程) フィールドS i01膜105が形成されていないとこ
ろのSi基板101の表面を露出するために、5isN
4膜103を例えば熱リン酸(HsPOa)液を用いて
除去する。つづいて、Sin、膜102を例えばフッ酸
(HF)液を用いて除去し、第8D図に示すようにSt
基板101の表面を選択的に露出する。
(第1ゲート絶縁膜形成工程) メモリセルM−CELおよびダミーセルD−CEL中の
キャパシタC8,Cd3の誘゛電体層を得るために、露
出した81基板101の表面に第1ゲート絶縁膜106
Y第8E図に示すよ5に形成する。まず、露出したSi
基板101の表面を熱酸化することによりて厚さ約15
OAのSin、膜を形成し、次にCVD法により厚さ約
20OAのsis*Bw:全面に形成する。従って、第
1ゲート絶縁膜106はStO,膜およびその上の5i
lN4膜の多層膜より底っている。
このように第1ゲート絶縁膜106として積極的KSi
3N4膜を使用するのは、前述したように5iaN、の
比誘電率がS iO,の約2倍と太きいからである。つ
まり、比誘電率の大きい物質でC8゜Cdsの防電体層
を形成することにより、C8゜Cdsの占有面積を小さ
くしても十分な電荷蓄積量が得られるようにするためで
ある。
なお、その5ilN4膜形成前に薄いSin!膜を形成
しておぐ理由は、既に述べたように、St、N4膜をS
i基板101上に直接形成することは好ましくないから
である。
(第1導体層被着工程) メモリセルおよびダミーセル中のキャパシタの一方の電
極として使用するために第1導体層107′fjr:S
i基板101上全面に第8F図に示すように形成する。
すなわち、第1導体層107として例えば多結晶シリコ
ン層107YCVD法によりSi基板101上全面に形
成する。この多結晶シリコン層107の厚さは約400
0A程度である。つづいて、多結晶シリコン層107の
抵抗値を小さくするためこの多結晶シリコン層107中
に拡散法によりN型不純物、例えばリンを導入する。こ
の結果、多結晶シリコン層107の抵抗値は約30Ω/
口となる。
(第1導体層の選択除去工程) 第1導体層すなわち第1多結晶シリコン層107を所定
の電極形状とするために、@8G図に示すよ5にホトエ
ツチング法によりて第1多結晶シリコン層107な選択
的に除去し、電極108を形成する。このg1多結晶シ
リコン層107の選択的除去法として精度よいエツチン
グが可能なプラズマエツチングが適している。
次に、第1ゲート絶縁膜106すなわちSi、N4膜お
よびSi0g膜を全て残した状態で、多結晶シリコン層
107から成る電極108の表面を熱処理により酸化し
て厚さ約220OAの5iO1膜110を形成する。こ
のStO,膜110は電極108と後述する第2多結晶
シリコンから成る電極との眉間絶縁の役目をはたす。
このとき、Si、N4膜は既に述べたように酸素を通さ
ない絶縁膜すなわち耐酸化膜であるから、85N4膜に
覆われた領域すなわち電極108の表面以外の領域は酸
化されない。
(第2ゲート絶縁膜形成工程) メモリアレイM−ARY 、ダミーアレイD−ARYな
らびに周辺回路部中のMISFETのゲート絶縁pAを
得るために第2ゲート絶縁膜109を第8H!jiAに
示すように形成する。
まず、露出している第1ゲート絶縁膜106すなわちS
i、N、膜およびS io、膜を除去してSt基板10
1の表面を露出させる。St、N、膜を例えば熱リン酸
(H,PO4)液を用いてSin、膜110をマスクと
して除去し、続いて露出した第1ゲート絶縁膜であるS
 io1膜を例えばフッ酸(HF)液を用いて除去する
。Si、N、膜を除去するときのマスクはS iO,膜
110であるので、Si3N4膜は酸化膜110の終端
部の近傍にまで存在することになる。このとき、Si、
N、膜は酸化膜110の終端部から横方向に多少エツチ
ングされるが、その膜厚が20OAと薄いので殆んどオ
ーバーハングは生じないと言ってよい。一方、第1ゲー
ト絶縁膜であるSin、膜の除去に当りては、マスク無
しで全面を軽くエッチし前記S iO,膜を除く。この
とき、si、N4膜の終端部から横方向に多少エツチン
グされるが、その膜厚が15OAと薄いので殆んトオー
バーハングは生じない。
次に、露出したSi基板101の表面を熱酸化すること
によって厚さ約500Aの第2ゲート絶縁膜109をそ
の表面に形成する。したがって、第2ゲート絶縁膜10
9はs io、から成っている。
第2ゲート絶縁膜すなわち第2ゲー)Sin、膜109
の形成と同時にS fog膜110も再び軽く酸化され
る。このときに上述した非常に小さなオーバーハングも
解消される。
(低しきい値電圧制御イオン打込み工程)第2図に示し
た低しきい値電圧を有するMISF E T Qs1〜
Qss p Q8gおよびQ+uのしきい値電圧を規定
するために、第8I図に示すように第2ゲー)Si01
膜109を通して基板表面にP型不純物をイオン打込み
法によって導入する。P型不純物は例えばボロンが使用
される。打込みエネルギーは75 KeVで、イオンド
ーズ量は2.4×1011原子/Cm”が好ましい。
この時のイオン打込みは全く選択マスクを使用しないた
め、その他のMISFET例えばQM?QDI t Q
pz P Qa4* Qss’Y形成すべき基板表面部
分にもボロンが導入される。
(高しきい値電圧制御イオン打込み工程)第2図に示し
たMI S F ETQ81−Q83 v Qsaおよ
びQ+37に比べて高いしきい値電圧を有するMISF
ET、例えばメモリセル中のMISFETQMtダミー
セル中のMISFETQDL wQD2あるいはアクテ
ィブリストア中のMISFETQs4y Qssのしき
い値電圧を規定するために、第85図に示すようにイオ
ン打込み用マスクすなわちホトレジスト膜111 tt
MI S F ETQsz〜Qss r Qss * 
Qsγのチャンネル領域部分の第2ゲートS to、膜
109上に形成し、ホトレジスト膜111をMISFE
TQMI QDI pQD25Qs4+Qssのチャン
ネル領域上には形成せず、この状態でボロンイオンの打
込みを行う。打込みエネルギーは75 KeVで、イオ
ンのドーズ量は1.0×1011原子/α2が好ましい
この結果、MI SFETQM t QDI e Qo
x 5QsaそしてQsaを形成すべき部分の基板表面
の不純物濃度は一層高められるので、これらのMISF
ETのしきい値は高い値を有することになる。
(ダイレクトコンタクトホール形成工程)第6図を用い
て説明したようにキャパシターcBttの一方の電極2
5をMISFETQs4のN+型半導体領域22に、直
接接続するためのコンタクトホールいわゆるダイレクト
コンタクトCH100を第8に図に示すようにホトレジ
スト膜112tマスクとして第2ゲー)Sin、膜10
9の選択的エツチングにより形成する。
(第2導体層被着工程) すべてのMISFETのゲート電極ならびに配線層とし
て使用するために第2導体層をSi基板101上全面に
形成する。すなわち、第8L図に示すように第2導体層
とし℃例えば多結晶シリコン層113およびシリコンを
含有したモリブデン層128とから成る多層構造導体層
乞Si基板101上全面に形成する。この多層構造導体
層は以下のように形成する。
まず、多結晶シリコンff1l 13YCVD法により
Si基板101上全面に形成する。この多結晶シリコン
層113の厚さは約2000A程度である。
つづいて、抵抗値を小さくするためこの多結晶シリコン
PJ113中に拡散法によりN型不純物、例えばリンを
導入する。この結果、多結晶シリコン75113の抵抗
値は約30Ω/口となる。このようなリン処理の間、リ
ンネ細物はダイレクトコンタクトホールCHl(10を
通してSi基板101内に導入されろ。
次に、シリコンを含有したそリブデン層128を、多結
晶シリコン層113上全面に、例えば共同蒸着法(Co
−8put ter ing法)により約3000Aの
厚さに形成する。このときシリコンの含有率は前に述べ
たように40重量%以上が好ましい。
以上のよ5Ktて得られた多層構造導体層の比抵抗は8
0〜150μΩのである。
(第2導体層の選択除去工程) 第2導体層すなわち第2多結晶シリコン層113とシリ
コンを含有したモリブデン層128から成る多層構造導
体層を所定の電極あるいは配線形状にプラズマエツチン
グによって選択的に除去する。
つまり、第8M図に示すようにとツチング後の多層導体
層は第7A図に示したワード線WLz−x〜WL1−i
 pダミーワード線DWL t −L 、 DWL 1
−s制御信号線φdc−L’s φdc −L、 ft
形成し、また第7D図で示したアクティブリストア制御
信号綴φrg−IJ*キャパシタCa1l 、 CB1
1  の電極あるいはMISFETQsr〜Qssのゲ
ート電極を形成する。
(ソース・ドレイン領域形成工程) MI 5FETのソース・ドレイン領域YSi基板10
1内に選択的に形成するために、第8N図に示すように
第2ゲート絶縁膜すなわちSing膜101−通してN
型不純物、例えばヒ素をSi基板101内に導入する。
このN型不純物の4美人法としてはイオン打込みが好ま
しい。例えばヒ素イオンが打込みエネルギー80KeV
でSi基板101内に打込まれる。この時のイオンのド
ーズ景は1)<1()11原子/cIn=である。
(層間絶縁膜形成工程) Sl基板101上全面に眉間絶縁膜を形成する。
すなわち、第80図に示すように眉間絶縁膜118例え
ば、厚さ約800OAのりン幸シリケート・ガラスCP
 S G)膜をS五基板101上全面に形成する。、:
(1’)PSGil 18はMISFETの特性に影9
を与えるナトリウムイオンのゲッターを兼ねている。
(コンタクトホール形成工程) 第2多結晶シリコン層およびシリコンを含有したモリブ
デン層から成る多層構造導体層と第3導体層との間およ
び、ソース・ドレイン領域と第3導体層との間を接続す
るためにPSG膜118および第2ゲート5i01膜1
09にコンタクトホールを形成する。すなわち、第80
図に示すようにPSG膜118および第2ゲートS i
o、膜109を選択的にエッチし、コンタクトホールC
HIOI〜C11104を形成する。
つづいて、PSGllul18の平坦化な計るために約
1000℃の温度でPSG膜118を熱処理する。この
時の熱処理によりてイオン打込みされたヒ素不純物は引
き伸し拡散され、所定の深さを有するN+壓半導体領域
119〜126が形成される。これらN”W半導体領域
119〜126がソース・ドレイン領域となる。
(第3導体層形成工程) 第7A図で示した電源供給線vcc −L  l デー
タ線DLs−1,DLL−1,DLR−s 、DLエニ
ーを形成するためにまず、Si基板101上全面に第3
導体層、例えば厚さ12000Aのアルミニウム暦を形
成する。つづい【、このアルミニウムN!!:選択的に
エッチし、第8P図に示すように電源供給線V CC−
L #データ線DLz−tおよび配線層127を形成す
る。
以上説明したプロセスによっC64にピッ)D−RAM
が得られる。
上述したプロセスから明らかなようにD−RAM内のす
べてのMISFETのゲート電極(多層構造導体N)は
、同時く形成されている。したがって、各MISFET
の電気的特性、例えばVthをそろえることが容易であ
る。
前にも述べたようKMISFETのゲート電極として剥
離が生じないような多層構造の導体N3を用いているた
め、特にセンスアンプのように彼少な信号の増@を行う
回路をかかるゲート電極のMISFETで構成し℃も問
題がない。
上述したプロセスにおいて、以下に述べる変形が可能で
ある。
すなわち、87M図において、多結晶シリコン層113
およびシリコンを含有゛したモリブデン層128を選択
的に除去した後、さらに露出した第2ゲート絶縁肢10
9も引き続きエツチングにより除去し、基板1010表
面を露出させる。
次にMISFETのンース・ドレイン領域を形成すべき
表面が汚染されないように、露出したSi基板1010
表面を熱酸化して厚さ約100XのS I01膜を形成
する。このSin、膜形成と同時に、上述の多層導体層
を形成する多結晶シリコン層113およびシリコンを含
有したモリブデン層128の表面が酸化され、その結果
、これらの表面にも約30OAの厚さのS io、膜が
形成される。
このstomaはシリコンを含有したモリブデン層12
8中のシリコンが析出して形成されるものである。シリ
コンが析出したことによってシリコンの含有率が40重
量%よりも小さくなり、シリコンを含有したモリブデン
層128の比抵抗も小さくなる。従って、上述の実施例
より高速のD−RA Mが得られる。なおSin、膜を
形成した後ではシリコンの含有量が、10重量%を割る
が熱処理に伴う剥れなどはほとんどおきなかった。
以上説明した本発明は、さらに高集積化ならびに高速化
を必要とする256にピッ) D −RA Mにも適用
可能である。また、高融点金属材料としてはモリブデン
の他にタンタル、タングステンなども置換え可能である
【図面の簡単な説明】
図面はすべて本発明に係るものであって、第1人図はメ
モリアレイ内のメモリセルI4造を示す部分断面図、第
1B図はメモリアレイの周辺に構成されるM I S 
F E T構造な示す部分断面図、第1C図はメモリア
レイ内で第1層目配線と第2層目配線とが父差する部分
の部分断面図、第2図は64にビットD−RAM回路図
、第3図は64にピッ)D−RAMICチップの平面図
、第4図はメモリセルの斜断面図、g5図はダミーセル
の斜断面図、第6図は周辺回路を構成している半導体装
置の部分斜断面図、第7A図はメモリアレイおよびダミ
ーアレイの平面図、第7B図はメモリアレイ内のフィー
ルド絶縁膜の基本パターンを示す平面図、第7C図はメ
モリアレイ内の第1層多結晶シリコン層の基本パターン
を示す平面図、第7D図は周辺回路を構成している半導
体装置の平面図、第8人図〜第’B P図は64にビッ
トD−RAMの躯造プロセスを示す断面図である。 37.38,106・・・8glゲート絶縁膜、3゜1
09・・・第2ゲート他縁膜、6,15,108・・・
第1多結晶シリコン層、8.17,18.24〜27.
113,114・・・第2多結晶シリコン層、30〜3
6,128.129・・・シリコンを含有したモリブデ
ン層、39,40,110・・・層間も縁膜。 代理人 弁理士  小 川 勝 男゛〈ッ/第1A図 第1C図 第3図 第4図 第5図 第7B図 /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MIS型電界効果トランジスタと、これに接続され
    た電荷蓄積用のキャパシタとから成るメモリセルを有す
    る半導体記憶装置において、前記メモリセルはそれぞれ
    階層の異なる多結晶シリコン層、シリコンを含有した高
    融点金属層、アルミニウム層の少なくとも3層を有し、
    かつ前記3層のうち、前記多結晶シリコン層を下層とし
    、シリコンを含有した高融点金属層を前記多結晶シリコ
    ン層よりも上層とし、さらに前記アルミニウム層を前記
    シリコンを含有した高融点金属層よりも上層として成る
    ことを特徴とする半導体記憶装置。 2、前記シリコンを含有した高融点金属層は前記多結晶
    シリコン層上に延在していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の半導体記憶装置。
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