JPH0193392A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH0193392A
JPH0193392A JP62251894A JP25189487A JPH0193392A JP H0193392 A JPH0193392 A JP H0193392A JP 62251894 A JP62251894 A JP 62251894A JP 25189487 A JP25189487 A JP 25189487A JP H0193392 A JPH0193392 A JP H0193392A
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JP
Japan
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undercoat layer
heat
methyl
enhanced
recording material
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JP62251894A
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English (en)
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Hiroshi Kawakami
浩 川上
Masajiro Sano
正次郎 佐野
Kanji Matsukawa
松川 寛治
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は感熱記録材料に関するものであり、さらに詳細
には、感熱発色】を下塗り層を有する支持体上に設けた
感熱記録材料に関する。
(従来技術) 感熱記録に関しては、古くから多くの方式が知られてい
る。例えば電子供与性染料前駆体と電子受容性化合物を
使用した感熱記録材料は、特公昭45−14039号、
特公昭43−4160等に開示されている。また、ジア
ゾ化合物を使用した感熱記録材料は特開昭59−190
886号等に開示されている。近年これらの感熱記録シ
ステムはファクシミリ、プリンター、ラベル等多分野に
応用されニーズが拡大している。それに伴い、従来あま
り要求されていなかった特性が感熱記録に要求されるよ
うになってきた。そのひとつに、印字ドツトの再現性が
ある。一般に感熱記録紙は、サーマルヘッドと呼ばれる
100μmX200μm程度の微小発熱体により加熱す
ることにより印字を行うが、このとき微小発熱体の形状
を忠実に発色体として再現できることが、高印字品質を
得るために重要であることがわかってきた。これを印字
ドツト再現性という。
(発明の目的) 本発明の目的は、ドツト再現性が良い高印字品質の感熱
記録材料を提供することである。
(発明の構成) 本発明の目的は、顔料およびバインダーを主成分とする
下塗り層を支持体上に設け、該下塗り層上に感熱発色層
を設けた感熱記録材料において、該下塗り層中に、油性
液体を含有するマイクロカブセルを含有することを特徴
とする感熱記録材料によって達成された。油性液体を含
有マイクロカプセルを下塗り層中に含有することにより
下塗り層の柔軟性が向上する。そのために感熱発色層と
サーマルヘッドとのマツチング性が高くなり印字ドツト
の再現性がよくなる。同時に、下塗り層の熱容量が高く
なるために、下塗り層の断熱性が付与されてさらに印字
ドツトの再現性がよくなる。
このような効果により、特異的にドツト再現性の良い感
熱記録材料が得られることを見出した。
本発明の下塗り層に含有する油性液体を含有するマイク
ロカプセルは、−aに感圧記録材料に使用されるゼラチ
ン、メラミン−ホルマリン、ポリウレタンウレアカプセ
ルなどである。マイクロカプセルに含まれる油性液体に
ついては本発明ではなんら制限されず使用される。その
例としては、綿実油、灯油、パラフィン、ナフテン油、
アルキル化ビフェニル、アルキル化ターフェニル、塩素
化パラフィン、アルキル化す・フタレン、ジフェニルア
ルカンなどが挙げられる。油性液体には種々の添加剤を
含有していても良い。マイクロカプセルの製造法として
は、界面重合法、内部重合法、相分離法、外部重合法、
コアセルベーション法などが用いられる。具体的な製造
法は、界面重合法については米国特許明細書第3429
827号、同第3577515号、同第3886085
号及び同第4021595号等に、内部重合法について
は米国特許明細書第3726804号及び同第3796
669号等に、コアセルベーション法については米国特
許明細書第2800457号、同第2800458号及
び同第3687865号等に記載されている。マイクロ
カプセルの粒径は0゜1μm〜15μmであるが、好ま
しくは0. 5μm〜8μm、更に好ましくは1.0μ
m〜5,0μmである。
本発明の下塗り層に使用できる顔料としては、有機ある
いは無機の顔料が使用できる。好ましい具体例としては
、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、タルク
、ロウ石、カオリン、焼成カオリン、水酸化アルミニウ
ム、非晶質シリカ、尿素ホルマリン樹脂粉末、ポリエチ
レン樹脂粉末等が挙げられる。
下塗り層に使用するバインダーとしては、水溶性高分子
および、水不溶性高分子が挙げら゛れ、バインダーは1
種もしくは2種以上混合して使用しても良い。
水溶性高分子としては、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、デン
プン類、ゼラチン、アラビアゴム、カゼイン、スチレン
−無水マレイン酸共重合体加水分解物、エチレン−無水
マレイン酸共重合体加水分解物、イソブチレン−無水マ
レイン酸共重合体加水分解物、ポリビニルアルコール、
カルボキシ変性ポリビニルアルコール、ポリアクリルア
ミドなどが挙げられる。
水不溶性高分子としては、合成ゴムラテックスあるいは
、合成樹脂エマルジョンが一般的であり、スチレン−ブ
タジェンゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタジェ
ンゴムラテックス、アクリル酸メチル−ブタジェンゴム
ラテックス、酢酸ビニルエマルジョンなどが挙げられる
バインダーの使用量は顔料に対し、3〜100%、好ま
しくは5〜50%である。油性液体を含有するマイクロ
カプセルの使用量は顔料に対し、1〜100%、好まし
くは5〜50%である。下塗り層には、さらに種々の添
加剤、例えば、熱可塑性物質、界面活性剤などを添加し
ても良い。
次に本発明の代表的感熱発色層の製法について述べる。
一例として電子供与性染料前駆体(以下、発色剤)、電
子受容性化合物(以下、顕色剤)を用いた系においては
、発色剤及び顕色剤を各々別々にボールミル、サンドミ
ル等により数ミクロン以下まで分散し、混合することに
より感熱塗液が得られる。
発色剤、顕色剤は一般的に、ポリビニルアルコール等の
水溶性高分子水溶液とともに分散され、かつ必要に応じ
増悪剤も分散し、加えることもできる。増感剤は、発色
剤、顕色剤のいずれ、または両方に加え、同時に分散し
ても良い。
これらの分散液は、分散後混合され、必要に応じ顔料、
界面活性剤、バインダー、金属石鹸、ワックス、酸化防
止剤、紫外線吸収剤等を加え感熱塗液とする。
得られた感熱塗液は、前述の下塗り層上に塗布乾燥され
た後、キャレンダー処理により平滑性を付与し、目的の
感熱記録材料となる。
本発明に使用する発色剤としては、トリフェニルメタン
フタリド系化合物、フルオラン系化合物、フェノチアジ
ン系化合物、インドリルフタリド系化合物、ロイコオー
ラミン系化合物、ローダミンラクタム系化合物、トリフ
ェニル系化合物、トリアゼン系化合物、スピロピラン系
化合物などが挙げられる。フタリド系化合物の具体例は
、米国再発行特許明細書第23024号、米国特許明細
書第3491111号、同第3491112号、同第3
491116号、および同第3509174号に、フル
オラン系化合物の具体例は、米国特許明細書第3624
107号、同第3627787号、同第3641011
号、同第3462828号、同第3681390号、同
第3920510号及び同第3959571号に、スピ
ロピラン系化合物の具体例は、米国特許明細書第397
1818号に、ピリジン系およびピラジン系化合物の具
体例は、米国特許明細書第3775424号、同第38
53869号及び同第4246318号等に記載されて
いる。これらの一部を例示すれば、トリアリルメタン系
化合物として、3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−シメチルアミノフタリド(即ちクリスタル
バイオレットラクトン)、3.3−ビス(p−ジメチル
アミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノ
フェニル”)−3−(1,3−ジメチルインドール−3
−イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル
)−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド
等があり、ジフェニルメタン系化合物としては、4,4
゛ −ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエ
ーテル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2
,4,5−)リクロロフェニルロイコオーラミン等があ
り、キサンチン化合物としては、ローダミン−B−アニ
リノラクタム、ローダミン(p−ニトリノラクタム)、
3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン、ロー
ダミン−B−(p−クロロアニリノラクタム)、2−ア
ニリノ−3−メチル−6−シメチルアミノフルオラン、
2−アニリノ−3−メチル−6−N−エチルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−メチル−6−N−メチル−
N−(iso−プロピル)アミノフルオラン、2−アニ
リノ−3−メチル−6−N−メチル−N−ペンチルアミ
ノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−N−メ
チル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−アニ
リノ−3−メチル−6−ジニチルアミノフルオラン、2
−アニリノ−3−クロロ−6−シメチルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−N−エチル−N−
イソアミルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−N−メチル−N−イソアミルアミノフルオラン
、2−アニリノ−3−クロロ−6−ジニチルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−N−メチル−
N−エチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロ
ロ−6−N−メチル−N−(iso−プロピル)アミノ
フルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−N−メチ
ル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−アニリ
ノ−3−クロロ−6−N−メチル−N−ペンチルアミノ
フルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−N−エチ
ル−N−ペンチルアミノフルオラン、2−(p−メチル
アニリノ)−3−メチル−6−シメチルアミノフルオラ
ン、2−(p−メチルアニリノ)−3−メチル−6−N
−メチル−N−エチルアミノフルオラン、2−(p−メ
チルアニリノ)−3−メチル−6−N−メチル−N−(
iso−プロピル)アミノフルオラン、2−(p−メチ
ルアニリノ)−3−メチル−6−N−メチル−N−ペン
チルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−メチル−6−N−メチル−N−シクロヘキシルアミ
ノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−メチ
ル−6−N−エチル−N−ペンチルアミノフルオラン、
2−(p−メチルアニリノ)−3−クロロ−6−シメチ
ルアミノフルオラン、2−<p−メチルアニリノ)−3
−クロロ−6−ジニチルアミノフルオラン、2−(p−
メチルアニリノ)−3−クロロ−6−N−メチル−N−
エチルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)
−3−クロロ−6−N−メチル−N−(iso−プロピ
ル)アミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−
3−クロロ−6−N−メチル−N−シクロへキシルアミ
ノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ)−3−クロ
ロ−6−N−メチル−N−ペンチルアミノフルオラン、
2−(p−メチルアニリノ)−3−クロロ−6−N−エ
チル−N−ペンチルアミノフルオラン、2−(p−メチ
ルアニリノ)−3−クロロ−6−N−メチル−N−フリ
ルメチルアミノフルオラン、2−(p−メチルアニリノ
)−3−エチル−6〜N−メチル−N−フリルメチルア
ミノフルオラン等があり、インドリルフタリド系化合物
としては、3,3−ビス(1−エチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)フタリド、3.3−ビス(l−オク
チル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3
−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3
−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フ
タリド、3−(2−エトキシ−4−ジブチルアミノフェ
ニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド、3− (2−アミルオキシ−4−ジ
エチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−エトキ
シ−4・−ジエチルフェニル)−3−(1−オクチル−
2−メチルインドール−3−イル)フタリドなどがあり
、ピリジン系化合物としては、3−(2−エトキシ−4
−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−オクチル−2
−メチルインドール−3−イル)−4又は7−アザフタ
リド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニ
ル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−
イル)−4又は7−アザフタリド、3−(2−ヘキシル
オキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エ
チル−2−メチルインドール−3−イル)−4又は7−
アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−3−(1−エチル−2−フェニルインド
ール−3−イル)−4又は7−アザフタリド、3−(2
−ブトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1
−エチル−2−フェニルインドール−3−イル)−4又
は7−アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチ
ルアミノフェニル)−3−(1−オクチル−2−フェニ
ルインドール−3−イル)−4又は7−アザフタリドな
どがあり、フルオレン系化合物としては、3°、6゛ 
−ビスジエチルアミノ−5−ジエチルアミノスピロ(イ
ソベンゾフラン−1,9′ −フルオレン)−3゛−オ
ン、3“、6゛ −ビスジエチルアミノ−7−ジエチル
アミノ−2−メチルスピロ(1,3−ベンゾオキサジン
−4,9°−フルオレン)−3゛−オン、3゛、6° 
−ビスジエチルアミノ−7−ジエチルアミノスピロ(2
−ヒドロ−1,3−ベンゾオキサジン−4,9“ −フ
ルオレン)−2−オンなどがあり、これらは、単独で使
用してもさしつかえないが、色調調整及び発色画像の退
色防止のために2種以上混合して使用してもよい。
本発明に使用する顕色剤としては、2.2−ビス(4”
−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)
、2.2−ビス(4° −ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、2.2−ビス(4゛ 〜ヒドロキシー3°、5′−
ジクロロフェニル)プロパン、1,1−ビス(4° −
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(
4゛ −ヒドロキシフェニル)ヘキサン、1.1−ビス
(4゛ −ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1−ビ
ス(4゜−ヒドロキシフェニル)ブタン、1.1−ビス
(4°−ヒドロキシフェニル)ペンタン、1,1−ビス
(4°−ヒドロキシフェニル)ヘキサン、1.1−ビス
(4′−ヒドロキシフェニル)へブタン、1.1−ビス
(4” −ヒドロキシフェニル)オクタン、1,1−ビ
ス(4゛ −ヒドロキシフェニル)−2−メチル−ペン
クン、1,1−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)−2
−エチル−ヘキサン、■、1−ビス(4゛ −ヒドロキ
シフエニル)ドデカン、1.3−ビス(p−ヒドロキシ
フェニルクミル)ベンゼン、ビス(p−ヒドロキシフェ
ニル)スルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフ
ェニル)スルホン、ビス(p−ヒドロキシフェニル)酢
酸ベンジルエステルのビスフェノール類、 3.5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸、3.5−
ジーtert−ブチルサリチル酸、3−α、α−ジメチ
ルベンジルサリチル酸、4−(β−p−メトキシフェノ
キシエトキシ)サリチル酸等のサリチル酸類またはその
多価金属塩(特に亜鉛、アルミニウムが好ましい)、 p−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル、p−ヒドロ
キシ安息香酸−2−エチルヘキシルエステル、β−レゾ
ルシン酸−2−(2−フェノキシエチル)エステル等の
フェノール類が挙げられるが、特にビスフェノール類が
好ましい。
悪態発色層中に添加する増感剤の例を以下に示す。下記
一般式CI)〜(■)で表されるエーテル、エステル、
アミド化合物。
乙 R3C0NHR,(III) 式中R+ 、Rt 、Rsはアルキル基または了り−ル
基を、R4は水素原子、アルキル基または了り−ル基を
、R2は2価の基を、A、Bは同一でも異なっていても
良く、0、CO2またはSを、x、y、z、x’、y’
、Y′は同一でも異なっていても良く、水素原子、アル
キル基、了り−ル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ア
ルキルオキシカルボニル基、アシルオキシ基、アルキル
チオ基を示す、またXとy、x’とY′が連結して環を
形成していても良い。
なお、アルキル基は飽和または不飽和のアルキル基また
はシクロアルキル基を表し、これらはアリール基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、アミノカ
ルボニル基またはシアノ基等の置換基を有していてもよ
く、またアリール基はフェニル基、ナフチル基、または
複素芳香環基を表し、これらはアルキル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、置換アミノ基、置換オキシカルボニル基、置換オ
キシスルホニル基、チオアルコキシ基、アリールスルホ
ニル基、またはフェニル基等の置換基を有していてもよ
い。
上式中R+ 、Rz 、R3、Raで表される基のうち
、炭素原子数1〜20の置換基を有していてもよいアル
キル基および炭素原子数6〜20の置換基を有していて
もよいアリール基が好ましく、R3で表される基のうち
、アルキレン基、エーテル結合を持つアルキレン基、カ
ルボニル基を持つアルキレン基、ハロゲン原子を持つア
ルキレン基、不飽和結合を持つアルキレン基、さらに好
ましくは、アルキレン基、エーテル結合を持つアルキレ
ン基が好ましい。
具体的には、p−ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、β
−ナフチルベンジルエーテル、β−ナフトエ酸フェニル
エステル、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエ
ステル、β−ナフトールエーテル、β−ナフトール−(
p−メチルベンジル)エーテル、β−ナフトール−(p
−クロロベンジル)エーテル、α−ナフチルベンジルエ
ーテル、1.4−ブタンジオール−p−メチルフェニル
エーテル、1.4−ブタンジオール−p−イソプロピル
フェニルエーテル、1.4−ブタンジオール−p−t−
オクチルフェニルエーテル、2−フェノキシ−1−p−
トリル−オキシエタン、1−フェノキシ−2−(4−エ
チルフェノキシ)エタン、l−フェノキシ−2−(4−
クロロフェノキシ)エタン、■、4−ブタンジオールフ
ェニルエーテル、ジエチレングリコール−ビス−(4−
メトキシフェニル)エーテル、(4,4’  −メトキ
シフェニルチオ)エタン、安息香酸フェニルエステル−
安息香酸−p−メトキシフェニルエステル、安息香酸−
p−クロロフェニルエステル、テレフタル酸ジベンジル
エステル、安息香酸−(β−p−フェニルフェノキシエ
チル)エステル、フェノキシ酢酸p−メチルフェニルエ
ステル、フェノキシ酢酸−β−ナフチルエステル、N−
ベンジルベンズアミド、N−オクタンデシルベンズアミ
ド、N−ベンジルフェニル酢酸アミド、N−フェニルス
テアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、パルチミン酸
アミド、N−ステアリル尿素等が挙げられる。
前記増感剤は単独でもあるいは混合して使用しても良い
感熱発色層中に添加する顔料およびバインダーとしては
、下塗り層に使用する顔料およびバインダーとして例示
したものが挙げられる。
感熱発色層中に添加するワックスとしては、ポリエチレ
ンワックス、カルナバロウワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、キャンプリアワッ
クス、モンタンワックス、脂肪族アミド類が挙げられる
金属石鹸としては、高級脂肪酸金属塩が用いられ、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
アルミニウム等が用いられる。
消色防止剤としては、ヒンダード−フェノール類が用い
られる。
(発明の実施例) 以下に実施例を示すが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。各感熱記録材料は各支持体に感熱塗液を乾燥
塗布量が6g/n(となるようにワイヤーバーで塗布し
、50℃のオーブンで乾燥して得た。
感熱塗液の調製 発色剤として2−アニリノ−3−メチル−N−メチル−
N−シクロヘキシルアミノフルオラン、顕色剤としてビ
スフェノールA、増感剤として、β−ナフチルベンジル
エーテル各々20gを100gの5%ポリビニルアルコ
ール(クラレPVA−105)水溶液とともに一昼液ボ
ールミルで分散し、体積平均粒径を3μm以下とした。
顔料としては、炭酸カルシウム(lJnibur  7
0  白石工業)を用い、80gをヘキサメタリン酸ソ
ーダ0゜5%溶液160gとともにホモジナイザーで分
散し使用した0以上のようにして作成した各分散液を2
−アニリノ−3−メチル−N−メチル−N−シクロヘキ
シルアミノフルオラン分散液5g、ビスフェノールA分
散液10g1β−ナフチルベンジルエーテル分散液10
g、炭酸カルシウム分散液15gの割合で混合し、さら
に21%のステアリン酸亜鉛エマルジョン3gを添加し
て得た。
(実施例1) 下塗り層中に添加するマイクロカプセルの調製法を以下
に示す。pH6に調整されたポリビニルベンジルスルホ
ン酸の一部ナトリウム塩(平均分子量500000)の
4.4%水溶液100部にジイソプロピルナフタレン1
00部を乳化分散して平均粒径4.0μmのO/ Wエ
マルジョンヲ得た。別にメラミン6部、37%ホルムア
ルデヒド水溶液11部、水83部を60℃の加熱攪拌し
て30分後に透明なメラミンとホルムアルデヒド及びメ
ラミン−ホルムアルデヒド初期縮合物の混合水溶液を得
た。この混合水溶液を上記エマルジョンに添加混合し、
攪拌しながら20%酢酸水溶液にてpHを6に調節し、
液温を65℃に上昇し30分保持しカプセル化を終了し
、マイクロカプセル液を得た。
次に下塗り原紙の調製法を以下に示す、顔料として、焼
成カオリン(AnsIIex 90  エンゲルハルト
社製)を用い、80gをヘキサメタリン酸ソーダ0.5
%溶液160gとともにホモジナイザーで分散した。こ
の分散液60gに48%スチレン−ブタジェンラテック
ス(住友ノーガタック社製)8g1マイクロ力プセル液
30gをそれぞれ添加して得た塗液を秤1i 50 g
 / rtrの上質紙上に乾燥塗布量が6 g/rdと
なるようにワイヤーバーで塗布して下塗り原紙を得た。
この下塗り原紙に上記感熱塗液を塗布して感熱記録材料
を得た。
(実施例2) 実施例1で、マイクロカプセル液添加量を60gにして
下塗り原紙の調製し、感熱記録材料を得た。
(実施例3) 実施例1のマイクロカプセル液の調製法を以下に変更し
て下塗り原紙の調製し、感熱記録材料を得た。
ジイソプロピルナフタレン30gに壁膜形成物質として
多価イソシアナート化合物(トリレンジイソシアナート
3七ル/トリメチロールプロパン1モル付加物)8gと
多価ヒドロキシ化合物(エチレンジアミン−プロピレン
オキシド付加物)1gを20℃以下の温度で混合し1次
溶液を調製した。
次に20℃の水44gにポリビニルアルコール3g及び
カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩1.5gを
溶解した。さらに、ロート油(乳化剤)0.1gを添加
し、2次溶液を調製した。
2次溶液を激しく攪拌しながら上記1次溶液を注ぎ4.
0μmのO/ Wエマルジョンを得た。
そこで攪拌を弱め、次いでこの乳化物中に20℃の水1
00gを添加したあと、系の温度を徐々に75℃まで上
昇させ、この温度で60分保ちカプセル化を終了し、マ
イクロカプセル液を得た。
(比較例1) 実施例1のマイクロカプセル液を添加せずに下塗り原紙
の調製し、感熱記録材料を得た。
(比較例2) 秤量50g/rrrの上質紙上に直接上記感熱塗液を塗
布して感熱記録材料を得た。
発色濃度は京セラ製印字試験機で印字エネルギ30mJ
/1m”で印字した発色濃度をマクベス濃度計で測定し
た。
ドツト再現性は京セラ製印字試験機で印字エネルギー2
5mJ/fi”でドツト印字し、画像解析装置を用い4
0ドツトの面積をそれぞれ求め、その面積の標準偏差÷
平均値をドツト再現性の値とした。この値は小さい方が
良い。
以上の結果を第1表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 顔料およびバインダーを主成分とする下塗り層を支持体
    上に設け、該下塗り層上に感熱発色層を設けた感熱記録
    材料において、該下塗り層中に、油性液体を含有するマ
    イクロカプセルを含有することを特徴とする感熱記録材
    料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5941445A (en) * 1997-11-24 1999-08-24 Bethlehem Steel Corporation Apparatus for refurbishing a coke oven doorjamb
US6448200B1 (en) * 1999-02-23 2002-09-10 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming medium coated with microcapsule layer associated with image-formation layer

Cited By (2)

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