JPH019190Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019190Y2 JPH019190Y2 JP1980023517U JP2351780U JPH019190Y2 JP H019190 Y2 JPH019190 Y2 JP H019190Y2 JP 1980023517 U JP1980023517 U JP 1980023517U JP 2351780 U JP2351780 U JP 2351780U JP H019190 Y2 JPH019190 Y2 JP H019190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- wiring board
- fpc
- spring washer
- fpcs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229920002153 Hydroxypropyl cellulose Polymers 0.000 description 2
- 235000010977 hydroxypropyl cellulose Nutrition 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、印刷配線板の接続構造に関する。例
えば可撓性印刷配線板(以下FPCという)は、
周知のように、可撓性の合成樹脂シート上に粘着
した薄い銅板を所要の部分を残して取除くことに
より所望の電気回路を形成したもので、FPCを
取付けようとする場所に凹凸があつても比較的自
由にFPCを曲げながら取付けることができる。
したがつて、例えば自動車のコンビネーシヨンメ
ータの裏側における配線には特に有利に適用でき
る利点がある。
えば可撓性印刷配線板(以下FPCという)は、
周知のように、可撓性の合成樹脂シート上に粘着
した薄い銅板を所要の部分を残して取除くことに
より所望の電気回路を形成したもので、FPCを
取付けようとする場所に凹凸があつても比較的自
由にFPCを曲げながら取付けることができる。
したがつて、例えば自動車のコンビネーシヨンメ
ータの裏側における配線には特に有利に適用でき
る利点がある。
そして、最近は、FPCの用途の拡大に伴ない、
FPCに複雑化した又は多数の電気回路を印刷す
ることが必要とされて大きなFPCを製作するこ
とも多くなつてきた。
FPCに複雑化した又は多数の電気回路を印刷す
ることが必要とされて大きなFPCを製作するこ
とも多くなつてきた。
この場合、FPCの形状およびその取付面の構
造上の理由などから、大きなFPCを製作できず、
部分的に別体に製作しなければならないときもあ
る。
造上の理由などから、大きなFPCを製作できず、
部分的に別体に製作しなければならないときもあ
る。
すなわち、FPCの形状が例えば大略L状又は
T状となるような場合は、余分の部分をださない
ようにして材料節約を図り製作コストを低減する
ため、2枚のFPCを製作し、この2枚のFPCを
L状又はT状になるように配設してこれらFPC
を電気的に接続するようにしている。
T状となるような場合は、余分の部分をださない
ようにして材料節約を図り製作コストを低減する
ため、2枚のFPCを製作し、この2枚のFPCを
L状又はT状になるように配設してこれらFPC
を電気的に接続するようにしている。
また、大きなFPCを取付けようとする取付面
に仕切壁等の障害物が存在していてこの大きな
FPCを1枚として配設できないような場合にも、
FPCを2枚又はそれ以上に部分的に別体に製作
し、これら複数のFPCを障害物を避けるように
配設してこれらFPCを電気的に接続するように
している。
に仕切壁等の障害物が存在していてこの大きな
FPCを1枚として配設できないような場合にも、
FPCを2枚又はそれ以上に部分的に別体に製作
し、これら複数のFPCを障害物を避けるように
配設してこれらFPCを電気的に接続するように
している。
更に、これらの場合以外にも、種々の理由によ
り異なるFPCを所定間隔離して配設し、これら
FPCを電気的に接続しなければならない場合も
あつた。
り異なるFPCを所定間隔離して配設し、これら
FPCを電気的に接続しなければならない場合も
あつた。
しかして、このような場合において、異なる
FPCを電気的に接続する手段として、従来は第
1図に示すような構造を採つている。
FPCを電気的に接続する手段として、従来は第
1図に示すような構造を採つている。
第1図において、可撓性の合成樹脂シート1a
上に所望の電気回路を形成する銅箔1bを有する
第1のFPC1はその銅箔部分の適所に形成した
中央穴2を有する端子3を備えている。また、同
様に可撓性の合成樹脂シート4a上に所望の電気
回路を形成する銅箔4bを有する第2FPC4はそ
の銅箔部分の適所に形成した中央穴5を有する端
子6を備え、この端子中央穴5の径はFPC1の
端子中央穴2よりも若干大きくされている。
上に所望の電気回路を形成する銅箔1bを有する
第1のFPC1はその銅箔部分の適所に形成した
中央穴2を有する端子3を備えている。また、同
様に可撓性の合成樹脂シート4a上に所望の電気
回路を形成する銅箔4bを有する第2FPC4はそ
の銅箔部分の適所に形成した中央穴5を有する端
子6を備え、この端子中央穴5の径はFPC1の
端子中央穴2よりも若干大きくされている。
そして、これらFPC1,4を例えばL状に配
設して非導電性の取付け面7に固定するととも
に、それらの端子3および6間を電気的に接続す
るにはFPC4の端子中央穴5に鳩目8をかしめ
て固着し、このFPC4の端子6部分をFPC1の
端子3部分上にそれらの端子中央穴2および5が
同心関係となるように重さねながらFPC1およ
び4の全体を例えばL状に配置して取付け面7上
に載せ、この後止めねじ9をスプリングワツシヤ
10および平ワツシヤ11を介装してFPC1お
よび4の各端子中央穴2および5に遊貫し、取付
け面7に螺着している。この状態で、FPC1お
よび4の端子3および6は鳩目8を介して電気的
に接続される。
設して非導電性の取付け面7に固定するととも
に、それらの端子3および6間を電気的に接続す
るにはFPC4の端子中央穴5に鳩目8をかしめ
て固着し、このFPC4の端子6部分をFPC1の
端子3部分上にそれらの端子中央穴2および5が
同心関係となるように重さねながらFPC1およ
び4の全体を例えばL状に配置して取付け面7上
に載せ、この後止めねじ9をスプリングワツシヤ
10および平ワツシヤ11を介装してFPC1お
よび4の各端子中央穴2および5に遊貫し、取付
け面7に螺着している。この状態で、FPC1お
よび4の端子3および6は鳩目8を介して電気的
に接続される。
このような従来構造では、したがつて、鳩目の
かしめ作業が煩わらしく、また部品点数も多いの
で、その接続作業がきわめて面倒である欠点があ
つた。
かしめ作業が煩わらしく、また部品点数も多いの
で、その接続作業がきわめて面倒である欠点があ
つた。
本考案は、このような従来の欠点を除去するた
めになされたものであつて、異なる2枚のFPC
の端子間をその止めねじに介装されるスプリング
ワツシヤを利用して電気的に接続し、これにより
鳩目の使用を省略して部品点数を少なくし、その
接続作業をきわめて簡単にしたものである。
めになされたものであつて、異なる2枚のFPC
の端子間をその止めねじに介装されるスプリング
ワツシヤを利用して電気的に接続し、これにより
鳩目の使用を省略して部品点数を少なくし、その
接続作業をきわめて簡単にしたものである。
以下図面を参照して本考案の実施例について詳
述する。
述する。
第2図および第3図において、FPC1および
4は第1図に示したそれらと同様な構造である
が、FPC4の端子中央穴5にはスプリングワツ
シヤ10が介装され、このスプリングワツシヤが
FPC1の端子3に電気的に接触しているととも
に、第2図に示すように導電性の止めねじ9の頭
部底面がFPC4の端子6とスプリングワツシヤ
10とにそれぞれ接触することにより、又は第3
図に示すようにねじ頭とスプリングワツシヤとの
間に介装した導電性の平ワツシヤ11がFPC4
の端子6とスプリングワツシヤ10とにそれぞれ
接触することにより、異なる2枚のFPC1およ
び4の端子3および6間は電気的に接続される。
4は第1図に示したそれらと同様な構造である
が、FPC4の端子中央穴5にはスプリングワツ
シヤ10が介装され、このスプリングワツシヤが
FPC1の端子3に電気的に接触しているととも
に、第2図に示すように導電性の止めねじ9の頭
部底面がFPC4の端子6とスプリングワツシヤ
10とにそれぞれ接触することにより、又は第3
図に示すようにねじ頭とスプリングワツシヤとの
間に介装した導電性の平ワツシヤ11がFPC4
の端子6とスプリングワツシヤ10とにそれぞれ
接触することにより、異なる2枚のFPC1およ
び4の端子3および6間は電気的に接続される。
このように、本考案によれば、導電性のスプリ
ングワツシヤを上側のFPCの端子中央穴に介装
して下側のFPCの端子に電気的に接触させ、こ
のスプリングワツシヤをまた導電性の止めねじの
頭部又はこのねじ頭とスプリングワツシヤとの間
に介装した導電性の平ワツシヤを介して上側の
FPCの端子に電気的に接続させているので、こ
れら2枚のFPCの端子間を鳩目に使用すること
なく簡単に電気的に接続することができ、したが
つて鳩目のかしめ作業がなくなるとともに部品点
数も少なくなつて、FPCの接続作業がきわめて
簡単となる。しかも本考案によれば、スプリング
ワツシヤを上側のFPCの端子中央穴に入れて上
側のFPCを下側のFPCの上に直接載せているの
で、その積層高さを最小にできる。
ングワツシヤを上側のFPCの端子中央穴に介装
して下側のFPCの端子に電気的に接触させ、こ
のスプリングワツシヤをまた導電性の止めねじの
頭部又はこのねじ頭とスプリングワツシヤとの間
に介装した導電性の平ワツシヤを介して上側の
FPCの端子に電気的に接続させているので、こ
れら2枚のFPCの端子間を鳩目に使用すること
なく簡単に電気的に接続することができ、したが
つて鳩目のかしめ作業がなくなるとともに部品点
数も少なくなつて、FPCの接続作業がきわめて
簡単となる。しかも本考案によれば、スプリング
ワツシヤを上側のFPCの端子中央穴に入れて上
側のFPCを下側のFPCの上に直接載せているの
で、その積層高さを最小にできる。
また、本考案によれば、下側(取付面側)の印
刷配線板の端子を隆起させることなくスプリング
ワツシヤに接触させることができるため、FPC
のみならず可撓性の有しない印刷配線板(いわゆ
るHPC)同志又はFPCとHPCとの接続にも広く
適用でき、しかも取付面に前記端子を隆起させる
ための突起を設ける必要もないので簡略な構造に
することができる。
刷配線板の端子を隆起させることなくスプリング
ワツシヤに接触させることができるため、FPC
のみならず可撓性の有しない印刷配線板(いわゆ
るHPC)同志又はFPCとHPCとの接続にも広く
適用でき、しかも取付面に前記端子を隆起させる
ための突起を設ける必要もないので簡略な構造に
することができる。
第1図は従来例を示す要部拡大断面図、第2図
および第3図は本考案のふたつの実施例を示す要
部拡大断面図である。 1……第1の印刷配線板、2……中央穴、3…
…端子、4……第2の印刷配線板、5……中央
穴、6……端子、7……取付け面、9……止めね
じ、10……スプリングワツシヤ、11……平ワ
ツシヤ。
および第3図は本考案のふたつの実施例を示す要
部拡大断面図である。 1……第1の印刷配線板、2……中央穴、3…
…端子、4……第2の印刷配線板、5……中央
穴、6……端子、7……取付け面、9……止めね
じ、10……スプリングワツシヤ、11……平ワ
ツシヤ。
Claims (1)
- 中央穴を有する端子を備える第1の印刷配線板
の上にこの配線板の端子中央穴よりも大径の中央
穴を有する端子を備える第2の印刷配線板をその
端子中央穴が第1の配線板の端子中央穴と同心関
係となるようにして重ね、導電性の止めねじをこ
れら2枚の配線板の端子中央穴に遊貫して非導電
性の取付面に螺着するものにおいて、導電性のス
プリングワツシヤを前記第2の配線板の端子中央
穴に介装して前記第1の配線板の端子に電気的に
接触させ、このスプリングワツシヤをまた前記止
めねじの頭部又はこのねじ頭とスプリングワツシ
ヤとの間に介装した導電性の平ワツシヤを介して
前記第2の配線板の端子に電気的に接続したこと
を特徴とする、印刷配線板の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980023517U JPH019190Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980023517U JPH019190Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56126875U JPS56126875U (ja) | 1981-09-26 |
JPH019190Y2 true JPH019190Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=29619615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980023517U Expired JPH019190Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH019190Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621186Y2 (ja) * | 1989-02-21 | 1994-06-01 | 矢崎総業株式会社 | プリント配線基板の接続構造 |
JPH086369Y2 (ja) * | 1990-11-13 | 1996-02-21 | ジェコー株式会社 | 端子構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414066B2 (ja) * | 1974-06-05 | 1979-06-04 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50125795U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-15 | ||
JPS5414066U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-01-29 | ||
JPS5821089Y2 (ja) * | 1978-02-28 | 1983-05-04 | 松下電工株式会社 | 押え金付端子ネジ装置 |
JPS5810300Y2 (ja) * | 1978-03-29 | 1983-02-24 | 矢崎総業株式会社 | 可撓性印刷配線板の接続構造 |
-
1980
- 1980-02-27 JP JP1980023517U patent/JPH019190Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414066B2 (ja) * | 1974-06-05 | 1979-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56126875U (ja) | 1981-09-26 |
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