JPS5926613Y2 - 電子部品取付構体 - Google Patents
電子部品取付構体Info
- Publication number
- JPS5926613Y2 JPS5926613Y2 JP1976077015U JP7701576U JPS5926613Y2 JP S5926613 Y2 JPS5926613 Y2 JP S5926613Y2 JP 1976077015 U JP1976077015 U JP 1976077015U JP 7701576 U JP7701576 U JP 7701576U JP S5926613 Y2 JPS5926613 Y2 JP S5926613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- heat sink
- electronic component
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は重量の比較的大きな電子部品等を取付けるのに
適した電子部品取付構体に関する。
適した電子部品取付構体に関する。
テレビジョン受像機等においては、フライバックトラン
ス、電解コンテ゛ンサ、高圧パック、トランス等の比較
的重量の大きな部品が使用される。
ス、電解コンテ゛ンサ、高圧パック、トランス等の比較
的重量の大きな部品が使用される。
このように比較的重量の大きな部品は印刷基板に直接配
置すると、基板の割れとか破損を発生するため、一般的
には、補強金具を使用して基板の外へ配置している。
置すると、基板の割れとか破損を発生するため、一般的
には、補強金具を使用して基板の外へ配置している。
すなわち、第1図に示すように主シャーシ11に直結さ
れた放熱板12.13に重量部品(電解コンデンサ14
やフライバックトランス15)を配置し、部品の端子と
基板16間をリード線17により配線している。
れた放熱板12.13に重量部品(電解コンデンサ14
やフライバックトランス15)を配置し、部品の端子と
基板16間をリード線17により配線している。
このため、前記リード線17は引廻され、傷、断線等の
事故が発生しやすく、その対策としてリード線抑工18
を使用したり、テープ類を貼付けたりすることがなされ
ている。
事故が発生しやすく、その対策としてリード線抑工18
を使用したり、テープ類を貼付けたりすることがなされ
ている。
したがって、従来における重量部品の取付けには、補強
金具、リード線抑工、テープ、ねじ等の多数の付随的部
品を要し、組立に手間がかかるうえリード線の損傷や断
線の事故も発生しやすい状態となっている。
金具、リード線抑工、テープ、ねじ等の多数の付随的部
品を要し、組立に手間がかかるうえリード線の損傷や断
線の事故も発生しやすい状態となっている。
またリード線の引廻しにより電気的な性能にも悪影響を
生じやすい環境となっている。
生じやすい環境となっている。
本考案は上記したような従来の欠点を除去すべくなされ
たもので、重量部品の端子を基板の配線に接続可能にし
た電子部品取付構体を提供することを目的とする。
たもので、重量部品の端子を基板の配線に接続可能にし
た電子部品取付構体を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を第2図乃至第3図を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
すなわち第2図において20は印刷基板であり、印刷配
線が施され、またIC回路、抵抗などの比較的軽い電子
部品が取付けられる。
線が施され、またIC回路、抵抗などの比較的軽い電子
部品が取付けられる。
また、この印刷基板20の相対向する二つの縁部、たと
えば長手方向縁部には、略U字形あるいはL字形の放熱
板21あるいは22が螺子a等で固定される。
えば長手方向縁部には、略U字形あるいはL字形の放熱
板21あるいは22が螺子a等で固定される。
この場合、前記螺子aは、放熱板21あるいは22を印
刷基板20に固定すると同時に、この印刷基板20をシ
ャーシ23.24にも固定するように利用される。
刷基板20に固定すると同時に、この印刷基板20をシ
ャーシ23.24にも固定するように利用される。
このシャーシ23.24は印刷基板20の他の相対向す
る縁部、たとえば短手方向の縁部を支持する。
る縁部、たとえば短手方向の縁部を支持する。
そして前記放熱板21あるいは22に対して、トランジ
スタ25、電解コンデンサ26、トランス27、フライ
バックトランス28等の比較的重量の大きい電子部品が
取付けられる。
スタ25、電解コンデンサ26、トランス27、フライ
バックトランス28等の比較的重量の大きい電子部品が
取付けられる。
この場合、前記電子部品等は、そのピン状の端子を前記
印刷基板20に向けて印刷基板のパターン配線に達する
ようにその向き及び配置位置が決められる。
印刷基板20に向けて印刷基板のパターン配線に達する
ようにその向き及び配置位置が決められる。
たとえば電解コンテ゛ンサ26の場合は、第3図a、l
)に示すようにU字形の放熱板21の側壁21′(印刷
基板に垂直)にその円筒状胴部をベルト29により締付
けるように取付けその軸方向端部に突出した端子す、b
は印刷基板20の穴を貫通して配置される。
)に示すようにU字形の放熱板21の側壁21′(印刷
基板に垂直)にその円筒状胴部をベルト29により締付
けるように取付けその軸方向端部に突出した端子す、b
は印刷基板20の穴を貫通して配置される。
また、トランジスタ25の場合は、前記U字形の放熱板
21あるいはL字形の放熱板22の平坦部で前記印刷基
板20に圧接した部分に取付けられ、先の電解コンテ゛
ンサ26の端子す、bと同様に印刷基板20の穴をその
端子c、cが貫通し基板の配線に接続される。
21あるいはL字形の放熱板22の平坦部で前記印刷基
板20に圧接した部分に取付けられ、先の電解コンテ゛
ンサ26の端子す、bと同様に印刷基板20の穴をその
端子c、cが貫通し基板の配線に接続される。
また、フライバックトランス28の場合は、たとえばL
字形の放熱板22の平坦部で、その縁部に配設し、螺子
e、eにより第3図Cに示すように放熱板22、基板2
0を一体に締付ける。
字形の放熱板22の平坦部で、その縁部に配設し、螺子
e、eにより第3図Cに示すように放熱板22、基板2
0を一体に締付ける。
そして、第3図すの如くフライバックトランス28の複
数の端子d、dは、印刷基板20の穴に貫通され所定の
パターン配線に接続される。
数の端子d、dは、印刷基板20の穴に貫通され所定の
パターン配線に接続される。
なお22′は、放熱板22に開設された透孔である。
上記したように構成される本考案の電子部品取付構体に
よれば、硬質のU字形あるいはL字形の放熱板21.2
2を用い、その平坦部を印刷基板20に圧着するように
取付はシャーシと一体にするものである。
よれば、硬質のU字形あるいはL字形の放熱板21.2
2を用い、その平坦部を印刷基板20に圧着するように
取付はシャーシと一体にするものである。
そして、重量部品は、その端子方向と放熱板の平面方向
を考慮して端子が直接印刷基板20のパターン配線に半
田付けできるように配置するものである。
を考慮して端子が直接印刷基板20のパターン配線に半
田付けできるように配置するものである。
従って印刷基板周囲の一方の面に平坦部が面接触するよ
うにシャーシを、他方の面に平坦部が面接触するように
放熱板を配置し、サンドイッチ状に印刷基板を挾み込ん
で一体化することにより印刷基板の強度が向上されるも
のであり、更にこの一体化された放熱板に電子部品を取
付けると印刷基板と放熱板は電子部品により、より一層
一体化されることになる。
うにシャーシを、他方の面に平坦部が面接触するように
放熱板を配置し、サンドイッチ状に印刷基板を挾み込ん
で一体化することにより印刷基板の強度が向上されるも
のであり、更にこの一体化された放熱板に電子部品を取
付けると印刷基板と放熱板は電子部品により、より一層
一体化されることになる。
又、サンドイッチ状に印刷基板を挾み込んだ為印刷基板
は両面からの衝撃に対して補強されることになり補強効
果が一段と向上するものである。
は両面からの衝撃に対して補強されることになり補強効
果が一段と向上するものである。
即ち印刷基板のどちらか一方の面にのみシャーシと放熱
板を取付けて補強したものでは衝撃に対する効果はほと
んどないものになる。
板を取付けて補強したものでは衝撃に対する効果はほと
んどないものになる。
これは衝撃には反発力がつきものでありたとえば製品に
対し正立方向の一方向のみ補強した場合正立方向の衝撃
に対して異状がなくてもその反発力である倒立方向に対
し基板割れやパターン断線等の異状が発生し完全な対策
にならないことからもうかがえるもので印刷基板に対し
一方向のみの補強では効果がほとんど期待できない。
対し正立方向の一方向のみ補強した場合正立方向の衝撃
に対して異状がなくてもその反発力である倒立方向に対
し基板割れやパターン断線等の異状が発生し完全な対策
にならないことからもうかがえるもので印刷基板に対し
一方向のみの補強では効果がほとんど期待できない。
上記の結果、印刷基板は放熱板により補強とそり防止が
得られ、回路部品とか配線結合の信頼性が向上し故障を
未然に防ぐにも有効である。
得られ、回路部品とか配線結合の信頼性が向上し故障を
未然に防ぐにも有効である。
さらに、印刷基板に対しては直接部品の重量がかからな
いので基板の割れとか破損を防止することができ、面積
の広い一枚基板を使用することができ、狭い多数の基板
を用いることもない。
いので基板の割れとか破損を防止することができ、面積
の広い一枚基板を使用することができ、狭い多数の基板
を用いることもない。
さらにまた、従来のように部品と印刷基板間を接続する
リード線、リード押工、テープ類等は不要となり、リー
ド線引廻しによる傷、断線、電気的不良などがなくなり
、また電気的性能向上にも有効である。
リード線、リード押工、テープ類等は不要となり、リー
ド線引廻しによる傷、断線、電気的不良などがなくなり
、また電気的性能向上にも有効である。
また重量部品の取付ねしは、印刷基板、シャーシ等の一
体化結合など多目的に使用できるためねじ点数の削減が
可能である。
体化結合など多目的に使用できるためねじ点数の削減が
可能である。
さらに上記の効果がともなって、組立工数9部品点数の
削減が得られるとともに低価で信頼性の高い取付構体と
することができる。
削減が得られるとともに低価で信頼性の高い取付構体と
することができる。
以上述べたように本考案は、重量部品の端子を基板のパ
ターン配線に直接続可能にした電子部品取付構体を提供
することができる。
ターン配線に直接続可能にした電子部品取付構体を提供
することができる。
第1図は従来の電子部品取付構体を示す斜視図、第2図
は本考案電子部品取付構体の一実施例を示す斜視図、第
3図a、b、cはそれぞれ第2図の平面図、正面図、側
面図である。 20・・・・・・印刷基板、21.22・・・・・・放
熱板、23.24・・・・・・シャーシ、25・・・・
・・トランジスタ、26・・・・・・電解コンデンサ、
27・・・・・・トランス、28・・・・・・フライバ
ックトランス。
は本考案電子部品取付構体の一実施例を示す斜視図、第
3図a、b、cはそれぞれ第2図の平面図、正面図、側
面図である。 20・・・・・・印刷基板、21.22・・・・・・放
熱板、23.24・・・・・・シャーシ、25・・・・
・・トランジスタ、26・・・・・・電解コンデンサ、
27・・・・・・トランス、28・・・・・・フライバ
ックトランス。
Claims (2)
- (1)方形印刷基板の相対向する二つの縁部の一方の面
にシャーシの平坦部が面接触するように配置し、この印
刷基板の他の相対向する二つの縁部の他の面に放熱板を
その平坦部が面接触するように配置し、前記印刷基板の
両面をシャーシ及び放熱板で挾み一体化して取付けるこ
とにより印刷基板の強度を増し、トランス、電解コンデ
ンサ等の電子部品を前記一体化された印刷基板の放熱板
に電子部品の端子が印刷基板のパターン配線に直接接続
できるように位置決めして取付けるようにしたことを特
徴とする電子部品取付構体。 - (2)前記放熱板はLあるいはU字形であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子部品取
付構体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976077015U JPS5926613Y2 (ja) | 1976-06-12 | 1976-06-12 | 電子部品取付構体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976077015U JPS5926613Y2 (ja) | 1976-06-12 | 1976-06-12 | 電子部品取付構体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52167564U JPS52167564U (ja) | 1977-12-19 |
JPS5926613Y2 true JPS5926613Y2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=28552535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976077015U Expired JPS5926613Y2 (ja) | 1976-06-12 | 1976-06-12 | 電子部品取付構体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926613Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5054969U (ja) * | 1973-09-18 | 1975-05-24 | ||
JPS5324216Y2 (ja) * | 1974-06-19 | 1978-06-21 |
-
1976
- 1976-06-12 JP JP1976077015U patent/JPS5926613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52167564U (ja) | 1977-12-19 |
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