JPH0639484Y2 - プリント基板の接続構造 - Google Patents

プリント基板の接続構造

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JPH0639484Y2
JPH0639484Y2 JP1987117070U JP11707087U JPH0639484Y2 JP H0639484 Y2 JPH0639484 Y2 JP H0639484Y2 JP 1987117070 U JP1987117070 U JP 1987117070U JP 11707087 U JP11707087 U JP 11707087U JP H0639484 Y2 JPH0639484 Y2 JP H0639484Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ビデオテープレコーダ,ラジオ受信機,テ
レビジョン受像機等の各種の電子機器に用いられる複数
の配線パターンを有したプリント基板同士を接続するプ
リント基板の接続構造に関する。
[考案の概要] この考案は、プリント基板とこのプリント基板に接続さ
れるフレキシブルプリント基板とに複数の配線パターン
の接続用リード部をそれぞれ例えば環状に1箇所にまと
めて配列し、これら接続用リード部間に例えば円環状の
加圧導電性ゴムコネクタを介在させて前記両プリント基
板同士を電気的に接続する構造において、 前記プリント基板の両面の例えば相対応する位置にそれ
ぞれ配置すると共に、前記フレキシブルプリント基板の
片面に前記接続用リード部を所定間隔を隔てて一対配置
し、このフレキシブルプリント基板の一対の接続用リー
ド部が例えば相対向するように該フレキシブルプリント
基板を折り曲げる一方、この折り曲げられたフレキシブ
ルプリント基板の一対の接続用リード部と前記プリント
基板の各接続用リード部相互間に前記加圧導電性ゴムコ
ネクタをそれぞれ介在させて前記両プリント基板同士を
電気的に接続したことにより、 前記両プリント基板の各接続用リード部同士を省スペー
スで多極端子接続することができるようにしたものであ
る。
[従来の技術] 例えば、ビデオテープレコーダ,ラジオ受信機,テレビ
ジョン受像機等の各種の電子機器に用いられる硬質プリ
ント基板の複数の配線パターンの接続用リード部と、フ
レキシブルプリント基板の複数の配線パターンの接続用
リード部とを加圧導電性ゴムコネクタを介在させて両プ
リント基板同士を電気的に接続するようにしたプリント
基板の接続構造が知られている。これを、第3図によっ
て具体的に説明すると、20は硬質プリント基板であり、
この硬質プリント基板20の片面(図中上面)のコーナ部
には複数の配線パターン21の接続用リード部22を環状に
1箇所にまとめて露出するようにそれぞれ配列してあ
る。詳述すると、この硬質プリント基板20の複数の配線
パターン21は、先ず、硬質基板20aに合成樹脂フィルム
を接着して絶縁層を形成する。次に、この絶縁層に銅箔
を接着してエッチング等により配線パターン21を形成
し、最後に接続用リード部22を除いて配線パターン21を
レジスト層で被覆することにより形成される。
また、25はフレキシブルプリント基板であり、このフレ
キシブルプリント基板25の片面(図中下面)の一端部寄
りには複数の配線パターン26の接続用リード部27を環状
に1箇所にまとめて露出するように配列してある。この
フレキシブルプリント基板25の配線パターン26も接続用
リード部27を除いてレジスト層で被覆してある。尚、硬
質プリント基板20の環状に配列された接続用リード部22
の中央部及びフレキシブルプリント基板25の環状に配列
された接続用リード部27の中央部には、小径の孔20b,25
bを形成してある。
そして、前記両プリント基板20,25を電気的に接続する
場合には、硬質プリント基板20の接続用リード部22とフ
レキシブルプリント基板25の接続用リード部27の間に円
環状の加圧導電性ゴムコネクタ(エラスティックコネク
タ)10を介在させ、硬質プリント基板20の上面側よりワ
ッシャ11を介してビス12のシャンク部を硬質プリント基
板20の孔20bと加圧導電性ゴムコネクタ10及びフレキシ
ブルプリント基板25の孔25bを貫通させて、フレキシブ
ルプリント基板25の下面側にワッシャ13を介してナット
14で締結することにより、加圧導電性ゴムコネクタ10が
一定圧力状態に加圧されて相対向する接続用リード部2
2,27同士を電気的に接続することができるようになって
いる。
尚、この類似構造は、例えば実開昭59-23182号公報に示
されている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記両プリント基板20,25の接続構造では、各接続用リ
ード部22,27を環状に配列し、且つ円環状の加圧導電性
ゴムコネクタ10を用いているため、該加圧導電性ゴムコ
ネクタ10が均一に潰れて前記相対向する各接続用リード
部22,27同士を電気的に確実に接続することができる
が、接続用リード部22,27のリード数、即ち端子の数を
多極化しようとすると、接続用リード部22,27の配列の
直径が大きくなり、また、この直径を大きくするにも限
界が生じたり、配線パターン21,26を形成する上でも種
々の不具合が発生したりする等の欠点があった。
そこで、この考案は、限られた省スペースで一層の多極
端子接続化を図ることができるプリント基板の接続構造
を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] プリント基板とこのプリント基板に接続されるフレキシ
ブルプリント基板とに複数の配線パターンの接続用リー
ド部をそれぞれ1箇所にまとめて配列し、これら接続用
リード部間に加圧導電性ゴムコネクタを介在させて前記
両プリント基板同士を接続する構造において、前記プリ
ント基板の両面に前記接続用リード部をそれぞれ配置す
ると共に、前記フレキシブルプリント基板の片面に前記
接続用リード部を所定間隔を隔てて一対配置し、このフ
レキシブルプリント基板の一対の接続リード部が対向す
るように該フレキシブルプリント基板を折り曲げる一
方、この折り曲げられたフレキシブルプリント基板の一
対の接続用リード部と前記プリント基板の各接続用リー
ド部相互間に前記加圧導電性ゴムコネクタをそれぞれ介
在させて前記両プリント基板同士を接続してある。
[作用] プリント基板の両面にそれぞれ配置された各接続用リー
ド部と、該プリント基板の両面を挾み込むように折り曲
げられたフレキシブルプリント基板の一対の接続用リー
ド部相互間に加圧導電性ゴムコネクタをそれぞれ介在さ
せて前記両プリント基板同士を接続するようにしたの
で、前記両プリント基板の接続用リード部同士は、限ら
れた省スペースで一層多極端子化されて電気的に接続さ
れる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面と共に詳述する。
第1図において、1はビデオテープレコーダ等の各種の
電子機器に用いられる硬質プリント基板である。この硬
質プリント基板1の両面のコーナ部には、複数の配線パ
ターン2の接続用リード部3群を環状に1箇所にまとめ
て相対応して露出するようにそれぞれ点在,配列してあ
る。詳述すると、この硬質プリント基板1の複数の配置
パターン2は、先ず、硬質基板1aに合成樹脂フィルムを
接着して絶縁層を形成し、次に、この絶縁層に銅箔を接
着してエッチング等により前記配線パターン2を形成
し、最後に接続用リード部3群を除いて配線パターン2
をレジスト層で被覆することにより形成される。尚、硬
質プリント基板1の両面には、環状の接続用リード部3
群から所定の距離隔てて各一対のガイドピン4,4をそれ
ぞれ相対応するように突設してある。また、硬質プリン
ト基板1の環状に配列された接続用リード部3群の中央
部には、小径の孔1bを形成してある。
また、5はフレキシブルプリント基板である。このフレ
キシブルプリント基板5の一端部寄りの中央部には、こ
のフレキシブルプリント基板5を左右対称に折り曲げ易
くするための切欠部5aを形成してあり、この切欠部5aを
境としてその片面(図中下面)の両側には、複数の配線
パターン6の接続用リード部7群を環状に1箇所にまと
めて、該切欠部5aを境としてフレキシブルプリント基板
5を折り曲げた時に相対向して露出するように一対それ
ぞれ点在,配列してある。このフレキシブルプリント基
板5の配線パターン6も一対の環状の接続用リード部7
群を除いてレジスト層で被覆してある。尚、フレキシブ
ルプリント基板5の一対の環状の接続用リード部7群か
ら所定の距離隔てて前記各一対のガイドピン4,4にそれ
ぞれ対向する位置には、各一対の位置決め長孔8と円孔
9とを切欠部5aを境として左右対称にそれぞれ形成して
ある。また、フレキシブルプリント基板5の環状に配列
された一対の接続用リード部7群の中央部には、小径の
孔5bをそれぞれ形成してある。
また、第1図中、10は円環状の加圧導電性ゴムコネクタ
であり、11,13はワッシャであり、12及び14は締結具と
してのビス及びナットである。
以上実施例のプリント基板の接続構造によれば、硬質プ
リント基板1とフレキシブルプリント基板5の接続用リ
ード部3,7群同士を接続する際に、先ず、硬質プリント
基板1のコーナ部を挾むようにフレキシブルプリント基
板5を切欠部5aを境にして折り曲げる。次に、硬質プリ
ント基板1の上面側の接続用リード部3群とフレキシブ
ルプリント基板5の片面の一方の接続用リード部7群、
及び硬質プリント基板1の下面側の接続用リード部3群
とフレキシブルプリント基板5の片面の他方の接続用リ
ード部7群をそれぞれ対向させ、これら両接続用リード
部3,7群間に加圧導電性ゴムコネクタ10をそれぞれ介在
させ、該硬質プリント基板1の上面側よりワッシャ11を
介してビス12のシャンク部を硬質プリント基板1の孔1b
と加圧導電性ゴムコネクタ10とフレキシブルプリント基
板5の孔5bとにそれぞれ貫通させる。そして、最後にフ
レキシブルプリント基板5の折り曲げられた下片側にワ
ッシャ13を介してナット14で前記ビス12のシャンク部を
締結することにより、各加圧導電性ゴムコネクタ10,10
が一定圧力状態に加圧されて相対向する各接続用リード
部3,7群同士を電気的にそれぞれ接続する。
このように、硬質プリント基板1の両面にそれぞれ配置
された各接続用リード部3群と、該硬質プリント基板1
の両面を挾み込むように折り曲げられたフレキシブルプ
リント基板5の一対の接続用リード部7群相互間に各加
圧導電性ゴムコネクタ10をそれぞれ介在させて前記両プ
リント基板1,5同士を複段に積層して接続するようにし
たので、両プリント基板1,5の接続用リード部3,7群同士
は、これらの接続用リード部3,7の配列の直径を大きく
することなく、限られた省スペースで一層多極端子化し
て電気的に確実に接続することができる。
第2図は他の実施例のフレキシブルプリント基板同士の
接続構造を示す。この実施例では、硬質プリント基板1
の換わりにフレキシブルプリント基板15を用い、このフ
レキシブルプリント基板15を折り曲げてその対向する両
片に複数の配線パターン16の接続用リード部17群をそれ
ぞれ一対配列し、これら接続用リード部17群に前記実施
例と同じフレキシブルプリント基板5の接続用リード部
7群同士を各加圧導電性ゴムコネクタ10等を介してそれ
ぞれ接続するようにしたものであり、前記実施例と同様
に省スペースで一層の多極端子接続化を図ることができ
る。
尚、前記各実施例によれば、接続用リード部及び加圧導
電性ゴムコネクタを円形環状に形成したが、これらの形
状に限らず、だ円環状等の形状にしても良い。また、フ
レキシブルプリント基板同士を接続する場合には両者を
複段に折り曲げて3層,4層と積層して更に限られた省ス
ペースで一層の多極端子化を図ってそれらを電気的に接
続するようにしても良いことは勿論である。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、プリント基板の両面に
それぞれ配置された各接続用リード部と、該プリント基
板の両面を挾み込むように折り曲げられたフレキシブル
プリント基板の各接続用リード部間に加圧導電性ゴムコ
ネクタをそれぞれ介在させて前記両プリント基板同士を
接続するようにしたので、両プリント基板の接続用リー
ド部同士を限られた省スペースで一層多極端子化して電
気的に接続することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す硬質プリント基板とフ
レキシブルプリント基板との接続前の状態を示す分解斜
視図、第2図は他の実施例のフレキシブルプリント基板
同士の接続前の状態を示す分解斜視図、第3図は従来例
の硬質プリント基板とフレキシブルプリント基板の接続
前の状態を示す分解斜視図である。 1,15……プリント基板、5……フレキシブルプリント基
板、2,6,16……配線パターン、3,7,17……接続用リード
部、10……加圧導電性ゴムコネクタ、12,14……締結
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板とこのプリント基板に接続さ
    れるフレキシブルプリント基板とに複数の配線パターン
    の接続用リード部をそれぞれ1箇所にまとめて配列し、
    これら接続用リード部間に加圧導電性ゴムコネクタを介
    在させて締結具により前記両プリント基板同士を接続す
    るようにした構造において、 前記プリント基板の両面に前記接続用リード部をそれぞ
    れ配置すると共に、前記フレキシブルプリント基板の片
    面に前記接続用リード部を所定間隔を隔てて一対配置
    し、このフレキシブルプリント基板の一対の接続リード
    部が対向するように該フレキシブルプリント基板を折り
    曲げる一方、この折り曲げられたフレキシブルプリント
    基板の一対の接続用リード部と前記プリント基板の各接
    続用リード部相互間に前記加圧導電性ゴムコネクタをそ
    れぞれ介在させて前記両プリント基板同士を接続したこ
    とを特徴とするプリント基板の接続構造。
JP1987117070U 1987-07-30 1987-07-30 プリント基板の接続構造 Expired - Lifetime JPH0639484Y2 (ja)

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JPS6422072U JPS6422072U (ja) 1989-02-03
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