JPH018522Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018522Y2 JPH018522Y2 JP2090785U JP2090785U JPH018522Y2 JP H018522 Y2 JPH018522 Y2 JP H018522Y2 JP 2090785 U JP2090785 U JP 2090785U JP 2090785 U JP2090785 U JP 2090785U JP H018522 Y2 JPH018522 Y2 JP H018522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzles
- cap
- mounting holes
- chambers
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037308 hair color Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
産業上の利用分野
本考案は、内部を２室に仕切り、例えばヘヤー
カラー用のように使用時に混合して使用される異
種２液を各室に分離収納する２液収納容器に関す
るものである。
カラー用のように使用時に混合して使用される異
種２液を各室に分離収納する２液収納容器に関す
るものである。
従来の技術
この種容器の従来のものは、２個の容器体を一
体化した構造のもので、従つて壜口は別々に設け
てあり、そして注出用ノズルを、各壜口に装着し
たキヤツプに外方に突き出させて固定的に取付け
ており、構造が複雑なばかりでなく、ノズルが常
時容器体から外方に突き出ているので邪魔であ
り、包装や搬送等の取扱いの上でも不便であつ
た。
体化した構造のもので、従つて壜口は別々に設け
てあり、そして注出用ノズルを、各壜口に装着し
たキヤツプに外方に突き出させて固定的に取付け
ており、構造が複雑なばかりでなく、ノズルが常
時容器体から外方に突き出ているので邪魔であ
り、包装や搬送等の取扱いの上でも不便であつ
た。
考案が解決しようとする問題点
本考案は１個の容器体を壜口から胴部まで左右
２室に仕切り、また１個のキヤツプの頂部両側に
前記２室に各別に連通する１対のノズルを回動可
能且つ注出時にのみ容器外方に突き出るよう取付
け、構造の簡単化と取扱い上の便利さを得るよう
にしたノズル付き２液収納容器を提供するにあ
る。
２室に仕切り、また１個のキヤツプの頂部両側に
前記２室に各別に連通する１対のノズルを回動可
能且つ注出時にのみ容器外方に突き出るよう取付
け、構造の簡単化と取扱い上の便利さを得るよう
にしたノズル付き２液収納容器を提供するにあ
る。
ロ 考案の構成
問題点を解決するための手段
本考案のノズル付き２液収納容器は、仕切り壁
４で口頚部５口頂部から胴部６まで内部を左右２
室７，７に仕切つたスクイズ形の容器体１と、前
記口頚部５外面に嵌合装着され、頂壁８の左右両
面に頂面から円形の取付け穴９，９を凹設し、か
つこれら取付け穴９，９部底壁の偏つた個所に前
記２室７，７に各別に連通する注出用小孔１０，
１０を明けたキヤツプ２と、逆Ｌ形であつて、縦
管１１，１１で前記取付け穴９，９にそれぞれ液
密にかつ回動可能に取付けられ、この縦管１１，
１１下部一側に、横管１２，１２を側方の突出位
置に回動させた場合にのみ前記注出用小孔１０，
１０に連通して開状態となる連通溝１３，１３を
切欠いた１対のノズル３，３とで構成し、このノ
ズル３，３の横管１２，１２を、互いが斜めに並
ぶ閉状態のときキヤツプ２の範囲内にある長さと
したことを特徴としている。
４で口頚部５口頂部から胴部６まで内部を左右２
室７，７に仕切つたスクイズ形の容器体１と、前
記口頚部５外面に嵌合装着され、頂壁８の左右両
面に頂面から円形の取付け穴９，９を凹設し、か
つこれら取付け穴９，９部底壁の偏つた個所に前
記２室７，７に各別に連通する注出用小孔１０，
１０を明けたキヤツプ２と、逆Ｌ形であつて、縦
管１１，１１で前記取付け穴９，９にそれぞれ液
密にかつ回動可能に取付けられ、この縦管１１，
１１下部一側に、横管１２，１２を側方の突出位
置に回動させた場合にのみ前記注出用小孔１０，
１０に連通して開状態となる連通溝１３，１３を
切欠いた１対のノズル３，３とで構成し、このノ
ズル３，３の横管１２，１２を、互いが斜めに並
ぶ閉状態のときキヤツプ２の範囲内にある長さと
したことを特徴としている。
作用
第１図ａ，ｂは、ノズル３，３の一方（右の断
面側）を、その横管１２が側方に突き出る“開”
位置に回動し、他方は斜めの“閉”位置とした場
合であり、この場合“開”側は注出用小孔１０と
連通溝１３とが連通状態にあるが“閉”側は非連
通の状態であり、従つて容器体１の胴部６を圧搾
し内部液を加圧することにより当該“開”側の液
がノズル３から外部に注出される。
面側）を、その横管１２が側方に突き出る“開”
位置に回動し、他方は斜めの“閉”位置とした場
合であり、この場合“開”側は注出用小孔１０と
連通溝１３とが連通状態にあるが“閉”側は非連
通の状態であり、従つて容器体１の胴部６を圧搾
し内部液を加圧することにより当該“開”側の液
がノズル３から外部に注出される。
ノズル３，３の開、閉を逆とすれば他方のノズ
ル３から他種液が注出でき、両ノズル３，３を
“開”とすれば異種２液が同時に注出でき、いず
れのノズル３，３をも“閉”とすれば胴部６を圧
搾しても液は注出されない。
ル３から他種液が注出でき、両ノズル３，３を
“開”とすれば異種２液が同時に注出でき、いず
れのノズル３，３をも“閉”とすれば胴部６を圧
搾しても液は注出されない。
実施例
容器体１の口頚部５の外周には螺条１４を形成
しており、また胴部６は弾性変形可能としてあ
る。
しており、また胴部６は弾性変形可能としてあ
る。
キヤツプ２は、周壁内周に形成した螺溝を前記
螺条１４に螺合して容器体口頚部５外面に装着さ
れ、その取付け穴９，９は入り口を幾分狭くした
形状として、また注出用小孔１０，１０は仕切り
壁４側に偏らせて明けてある。尚、１５はこのキ
ヤツプ２の頂壁８裏面と容器体１口頂部間に、口
頂部開口を塞がぬようい介挿されたパツキングで
ある。
螺条１４に螺合して容器体口頚部５外面に装着さ
れ、その取付け穴９，９は入り口を幾分狭くした
形状として、また注出用小孔１０，１０は仕切り
壁４側に偏らせて明けてある。尚、１５はこのキ
ヤツプ２の頂壁８裏面と容器体１口頂部間に、口
頂部開口を塞がぬようい介挿されたパツキングで
ある。
各ノズル３は、縦管１１の下部外面を切削して
外径を小径とし、この小径部外周に係合突条１６
を設け、この係合突条１６を取付け穴９の入口に
係合させ、やや固めに嵌め込んで取付けている。
また連通溝１３は横管１２の向きと逆の背面側に
形成してあり、従つて注出用小孔１０とは斜めの
閉位置では連通せず、側方に突き出された開位置
でのみ連通する。
外径を小径とし、この小径部外周に係合突条１６
を設け、この係合突条１６を取付け穴９の入口に
係合させ、やや固めに嵌め込んで取付けている。
また連通溝１３は横管１２の向きと逆の背面側に
形成してあり、従つて注出用小孔１０とは斜めの
閉位置では連通せず、側方に突き出された開位置
でのみ連通する。
上記各部は合成樹脂材で成形製作される。
ハ 考案の効果
上記したように本考案では、１個の容器体１を
口頚部５口頂部から胴部６まで左右２室に仕切
り、そして１個のキヤツプ２の頂部両側に前記２
室に各別に連通する１対のノズル３，３を取付け
たので構造が簡単化、しかもこのノズル３，３は
回動可能とし、常時の閉位置ではキヤツプ２の頂
面の範囲内に収まり、注出の開位置に回したとき
外方に突き出るようにしたので、邪魔にならず取
扱いの上で至極便利となる。
口頚部５口頂部から胴部６まで左右２室に仕切
り、そして１個のキヤツプ２の頂部両側に前記２
室に各別に連通する１対のノズル３，３を取付け
たので構造が簡単化、しかもこのノズル３，３は
回動可能とし、常時の閉位置ではキヤツプ２の頂
面の範囲内に収まり、注出の開位置に回したとき
外方に突き出るようにしたので、邪魔にならず取
扱いの上で至極便利となる。
第１図は本考案ノズル付き２液収納容器の一実
施例を示し、ａ図は平面図、ｂ図は主要部の半部
縦断面図、第２図は同実施例のノズルの外形斜視
図である。 １……容器体、２……キヤツプ、３，３……ノ
ズル。
施例を示し、ａ図は平面図、ｂ図は主要部の半部
縦断面図、第２図は同実施例のノズルの外形斜視
図である。 １……容器体、２……キヤツプ、３，３……ノ
ズル。
Claims (1)
- 仕切り壁４で口頚部５口頂部から胴部６まで内
部を左右２室７，７に仕切つたスクイズ形の容器
体１と、前記口頚部５外面に嵌合装着され、頂壁
８の左右両側に頂面から円形の取付け穴９，９を
凹設し、かつこれら取付け穴９，９部底壁の偏つ
た個所に前記２室７，７に各別に連通する注出用
小孔１０，１０を明けたキヤツプ２と、逆Ｌ形で
あつて、縦管１１，１１で前記取付け穴９，９に
それぞれ液密にかつ回動可能に取付けられ、この
縦管１１，１１下部一側に、横管１２，１２を側
方の突出位置に回動させた場合にのみ前記注出用
小孔１０，１０に連通して開状態となる連通溝１
３，１３を切欠いた１対のノズル３，３とからな
り、このノズル３，３の横管１２，１２を、互い
が斜めに並ぶ閉状態のときキヤツプ２の範囲内に
ある長さとしたノズル付き２液収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090785U JPH018522Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090785U JPH018522Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137541U JPS61137541U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH018522Y2 true JPH018522Y2 (ja) | 1989-03-07 |
Family
ID=30511824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2090785U Expired JPH018522Y2 (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH018522Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2090785U patent/JPH018522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137541U (ja) | 1986-08-26 |
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