JPS6341340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341340Y2 JPS6341340Y2 JP1983092593U JP9259383U JPS6341340Y2 JP S6341340 Y2 JPS6341340 Y2 JP S6341340Y2 JP 1983092593 U JP1983092593 U JP 1983092593U JP 9259383 U JP9259383 U JP 9259383U JP S6341340 Y2 JPS6341340 Y2 JP S6341340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- outer tube
- mouth
- neck
- shoulders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000606 toothpaste Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、内部を内外ダブル形に構成してそれ
ぞれに異種若しくは異色のクリーム状内容物を区
分して収納し、これらを絞り出しにより同時に、
かつ口部に混合させて注出するチユーブ容器に関
する。
ぞれに異種若しくは異色のクリーム状内容物を区
分して収納し、これらを絞り出しにより同時に、
かつ口部に混合させて注出するチユーブ容器に関
する。
「従来の技術」
この種容器の従来のものとして、実公昭58−
11739号公報のものがある。この公報のものは第
3図乃至第5図に示すように、可撓性材からなる
外容器21と内容器22、液混合ケース23、こ
のケースの液混合室24内に収容された数個の混
合子25を備え、注出に際してはキヤツプ26を
外し、外容器21の上から両容器21,22を押
圧して両液を液収容部21a,22aから液吐出
口21b,22bを通し液混合室24内に押出
し、この混合室24内の混合子25間で形成した
狭い通路を通り抜けさせることで両液を多数の細
い流れの分流状態で混合させて出口27から吐出
させるものである。
11739号公報のものがある。この公報のものは第
3図乃至第5図に示すように、可撓性材からなる
外容器21と内容器22、液混合ケース23、こ
のケースの液混合室24内に収容された数個の混
合子25を備え、注出に際してはキヤツプ26を
外し、外容器21の上から両容器21,22を押
圧して両液を液収容部21a,22aから液吐出
口21b,22bを通し液混合室24内に押出
し、この混合室24内の混合子25間で形成した
狭い通路を通り抜けさせることで両液を多数の細
い流れの分流状態で混合させて出口27から吐出
させるものである。
「考案が解決しようとする問題点」
上記従来容器によれば、混合液が均一に混合で
きる効果を奏するが、外容器21、内容器22は
口頚部部分以外は可撓性があり、使用に際し変形
するのでこの変形により特に外容器21の吐出口
21bが塞がれるおそれがあり、また内部に多数
の混合子25を収納した液混合ケース23を両容
器21,22口頂部からキヤツプ状に延設してい
るので、その分大形化している。
きる効果を奏するが、外容器21、内容器22は
口頚部部分以外は可撓性があり、使用に際し変形
するのでこの変形により特に外容器21の吐出口
21bが塞がれるおそれがあり、また内部に多数
の混合子25を収納した液混合ケース23を両容
器21,22口頂部からキヤツプ状に延設してい
るので、その分大形化している。
本考案は、内外両チユーブの肩部間の間隔を所
定に保持させ、かつ混合部を口頚部部分に形成し
て外チユーブからの吐出を円滑化すると共に小形
化を意図したチユーブ容器を得るにある。
定に保持させ、かつ混合部を口頚部部分に形成し
て外チユーブからの吐出を円滑化すると共に小形
化を意図したチユーブ容器を得るにある。
「問題点を解決するための手段」
本考案のチユーブ容器は、外チユーブ1と、該
外チユーブ1の口頚部4に内嵌固定される口頚部
6を有し、外チユーブ1内にこのチユーブ1との
間に適宜の充填空間を形成できる如く格納された
内チユーブ2とからなり、前記口頚部6は、その
外面下部両側から外方に前記口頚部4下面を支え
て両チユーブ1,2の肩部間に適宜の間隙を保持
させる耳7,7を設け、さらに他の両側を頂部か
ら前記肩部間の間隙まで溝状に切欠いて通口8,
8としたものであることを特徴とした構成として
いる。
外チユーブ1の口頚部4に内嵌固定される口頚部
6を有し、外チユーブ1内にこのチユーブ1との
間に適宜の充填空間を形成できる如く格納された
内チユーブ2とからなり、前記口頚部6は、その
外面下部両側から外方に前記口頚部4下面を支え
て両チユーブ1,2の肩部間に適宜の間隙を保持
させる耳7,7を設け、さらに他の両側を頂部か
ら前記肩部間の間隙まで溝状に切欠いて通口8,
8としたものであることを特徴とした構成として
いる。
「作用」
上記構造において、内容物をとり出すには、外
チユーブ1の上から両チユーブ1,2を一緒に絞
るようにすればよい。すると、外チユーブ1内の
内容物は両チユーブの肩間の間隙から通口8,8
を経て内チユーブ2の口頚部6内へ、一方内チユ
ーブ2内の内容物は直接口頚部6内へそれぞれ絞
り出され、この口頚部6から混合状態となつて同
時に外部に注出される。この場合の混合比は、口
頚部6と通口8,8の両チユーブの肩部間の間隙
に位置している部分の大きさで定まる。
チユーブ1の上から両チユーブ1,2を一緒に絞
るようにすればよい。すると、外チユーブ1内の
内容物は両チユーブの肩間の間隙から通口8,8
を経て内チユーブ2の口頚部6内へ、一方内チユ
ーブ2内の内容物は直接口頚部6内へそれぞれ絞
り出され、この口頚部6から混合状態となつて同
時に外部に注出される。この場合の混合比は、口
頚部6と通口8,8の両チユーブの肩部間の間隙
に位置している部分の大きさで定まる。
ここで、両側の耳7,7が両チユーブ1,2の
肩部間に所定の間隙を形成保持しているので、外
チユーブ1の吐出路を塞いだりすることはない。
肩部間に所定の間隙を形成保持しているので、外
チユーブ1の吐出路を塞いだりすることはない。
「実施例」
以下添付図面を参照して本考案実施例を説明す
るに、本考案チユーブ容器は、外チユーブ1、外
外チユーブ1内に格納された内チユーブ2及び前
記外チユーブ1に螺合するキヤツプ3とからな
る。
るに、本考案チユーブ容器は、外チユーブ1、外
外チユーブ1内に格納された内チユーブ2及び前
記外チユーブ1に螺合するキヤツプ3とからな
る。
外チユーブ1は、上部の縮径した口頚部4の外
周にキヤツプ装着用の螺条5を形成している。
周にキヤツプ装着用の螺条5を形成している。
内チユーブ2は第2図にその外形を示している
が、上部の口頚部6は前記外チユーブ1の口頚部
4に内嵌固定できる外径寸法としてあり、またこ
の口頚部6の外面下部両側から耳7,7を外向き
に突設し、さらにこの口頚部6の他の両側を上端
から耳7,7の中途あたりまで溝状に切欠いて通
口8,8を形成しており、外チユーブ1との間に
適宜の充填空間を形成できる如く格納されてい
る。前記耳7,7は、外チユーブ1の口頚部4を
下面から支え、両チユーブの肩部間に適宜の間隙
を保持させるもので、その頂部は外チユーブ1の
肩部内面に対応した外下がり斜面としてある。口
頚部6は通口8,8により弾性を付与されてお
り、従つて口頚部4に弾着嵌合できて固く固定で
きる。
が、上部の口頚部6は前記外チユーブ1の口頚部
4に内嵌固定できる外径寸法としてあり、またこ
の口頚部6の外面下部両側から耳7,7を外向き
に突設し、さらにこの口頚部6の他の両側を上端
から耳7,7の中途あたりまで溝状に切欠いて通
口8,8を形成しており、外チユーブ1との間に
適宜の充填空間を形成できる如く格納されてい
る。前記耳7,7は、外チユーブ1の口頚部4を
下面から支え、両チユーブの肩部間に適宜の間隙
を保持させるもので、その頂部は外チユーブ1の
肩部内面に対応した外下がり斜面としてある。口
頚部6は通口8,8により弾性を付与されてお
り、従つて口頚部4に弾着嵌合できて固く固定で
きる。
キヤツプ3は、周壁下部内周に前記螺状5に螺
合する螺溝を形成しているが、この周壁上半部を
内面側に肉厚として中途内周に下向き段部9を形
成し、この段部に、外チユーブ1の口頚部4頂面
に圧接する下向き突条10を輪状に突設してい
る。
合する螺溝を形成しているが、この周壁上半部を
内面側に肉厚として中途内周に下向き段部9を形
成し、この段部に、外チユーブ1の口頚部4頂面
に圧接する下向き突条10を輪状に突設してい
る。
尚、外チユーブ1と内チユーブ2には異種又は
異色のクリーム状の内容物をそれぞれ収容する
が、この場合、内外チユーブの下端底部を開放し
ておき、この開放底部からそれぞれ充填するよう
にし、充填後、両方の開放底部を一緒に溶着閉塞
すればよい。
異色のクリーム状の内容物をそれぞれ収容する
が、この場合、内外チユーブの下端底部を開放し
ておき、この開放底部からそれぞれ充填するよう
にし、充填後、両方の開放底部を一緒に溶着閉塞
すればよい。
また外チユーブ1、内チユーブ2に逆止弁機能
の吐出弁を設けていないことから注出した内容物
が逆戻りし、内容物の区分状態をみだすことが考
えられるが、両チユーブ1,2としてアルミニユ
ウム等弾性復元しない素材を用い、また内容物の
粘性を適当に選択することにより問題は生じな
い。
の吐出弁を設けていないことから注出した内容物
が逆戻りし、内容物の区分状態をみだすことが考
えられるが、両チユーブ1,2としてアルミニユ
ウム等弾性復元しない素材を用い、また内容物の
粘性を適当に選択することにより問題は生じな
い。
「考案の効果」
上記本考案によれば、通常のチユーブ容器と同
じく、外チユーブ1の上から単に絞り出す操作に
より2種または2色のクリーム状内容物を所定比
率にて注出できるので便利であり、従つて通常は
区分しておき、使用時に混合して用いられる化粧
品、練歯磨さらには練状食品等に広く適用でき
る。しかして、内チユーブ2側の耳7,7が両チ
ユーブ1,2の肩部間に所定の間隙を形成保持す
るので、外チユーブ1の吐出路を塞ぐことがな
く、動作信頼性が高い。また内チユーブ2の口頚
部6両側に外チユーブ1に通じる通孔8,8を明
け、この口頚部6を混合部としたので小形化で
き、さらに両チユーブ1,2の口頚部4,6を嵌
合固定したので、通常この種2重チユーブで両チ
ユーブ固定用として用いる中栓が不要となるので
構造が簡単化する。
じく、外チユーブ1の上から単に絞り出す操作に
より2種または2色のクリーム状内容物を所定比
率にて注出できるので便利であり、従つて通常は
区分しておき、使用時に混合して用いられる化粧
品、練歯磨さらには練状食品等に広く適用でき
る。しかして、内チユーブ2側の耳7,7が両チ
ユーブ1,2の肩部間に所定の間隙を形成保持す
るので、外チユーブ1の吐出路を塞ぐことがな
く、動作信頼性が高い。また内チユーブ2の口頚
部6両側に外チユーブ1に通じる通孔8,8を明
け、この口頚部6を混合部としたので小形化で
き、さらに両チユーブ1,2の口頚部4,6を嵌
合固定したので、通常この種2重チユーブで両チ
ユーブ固定用として用いる中栓が不要となるので
構造が簡単化する。
第1図は本考案チユーブ容器の一実施例の右半
部縦断正面図、第2図は同実施例の内チユーブの
外形斜視図、第3図乃至第5図は従来のチユーブ
容器を示し、第3図は縦断面図、第4図と第5図
は第3図のA−A′線、B−B′線に沿う横断面図
である。 1……外チユーブ、2……内チユーブ、3……
キヤツプ。
部縦断正面図、第2図は同実施例の内チユーブの
外形斜視図、第3図乃至第5図は従来のチユーブ
容器を示し、第3図は縦断面図、第4図と第5図
は第3図のA−A′線、B−B′線に沿う横断面図
である。 1……外チユーブ、2……内チユーブ、3……
キヤツプ。
Claims (1)
- 外チユーブ1と、該外チユーブ1の口頚部4に
内嵌固定される口頚部6を有し、外チユーブ1内
にこのチユーブ1との間に適宜の充填空間を形成
できる如く格納された内チユーブ2とからなり、
前記口頚部6は、その外面下部両側から外方に前
記口頚部4下面を支えて両チユーブ1,2の肩部
間に適宜の間隙を保持させる耳7,7を設け、さ
らに他の両側を頂部から前記肩部間の間隙まで溝
状に切欠いて通口8,8としたものであることを
特徴とするチユーブ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259383U JPS59196441U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | チユ−ブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9259383U JPS59196441U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | チユ−ブ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59196441U JPS59196441U (ja) | 1984-12-27 |
JPS6341340Y2 true JPS6341340Y2 (ja) | 1988-10-28 |
Family
ID=30222882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9259383U Granted JPS59196441U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | チユ−ブ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59196441U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2872700B2 (ja) * | 1989-07-26 | 1999-03-17 | 吉田工業株式会社 | チューブ容器並びにその製法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897349U (ja) * | 1972-02-24 | 1973-11-17 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9259383U patent/JPS59196441U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59196441U (ja) | 1984-12-27 |
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