JPH0451166Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451166Y2 JPH0451166Y2 JP3936586U JP3936586U JPH0451166Y2 JP H0451166 Y2 JPH0451166 Y2 JP H0451166Y2 JP 3936586 U JP3936586 U JP 3936586U JP 3936586 U JP3936586 U JP 3936586U JP H0451166 Y2 JPH0451166 Y2 JP H0451166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- nozzle
- fitting cylinder
- fitting
- top wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は液体或いはクリーム状物等の流動物を注
出するための注出キヤツプに係る。
出するための注出キヤツプに係る。
「従来の技術」
注出孔を有する頂壁周縁から、容器体口頸部に
嵌合させる上下ほぼ同径の周壁を垂設させると共
に、頂壁後部から弾性反転機構部を介して、該機
構部を中心とする回動により上記注出孔および頂
壁上面を開閉自在に覆合する蓋板を突出させたキ
ヤツプが知られている。
嵌合させる上下ほぼ同径の周壁を垂設させると共
に、頂壁後部から弾性反転機構部を介して、該機
構部を中心とする回動により上記注出孔および頂
壁上面を開閉自在に覆合する蓋板を突出させたキ
ヤツプが知られている。
「考案が解決しようとする問題点」
上記従来のキヤツプは、蓋板を弾性反転させて
注出孔を開閉できるから便利であり、そのため広
く普及して種々の容器に使用されている。
注出孔を開閉できるから便利であり、そのため広
く普及して種々の容器に使用されている。
しかし例えば化粧用容器のキヤツプと洗剤用容
器のキヤツプとが同じ外見を有することは好まし
くなく、従つて使用される容器の用途により外見
を変えることが望まれる。
器のキヤツプとが同じ外見を有することは好まし
くなく、従つて使用される容器の用途により外見
を変えることが望まれる。
本案はこのような見地から、上記キヤツプに外
見上の変化を与えると共に、キヤツプ上部を大径
化された握持部とすることで該キヤツプを嵌合さ
せた容器を持ち易くし、又その大径化によりキヤ
ツプが肉厚化することを防止して合成樹脂材で作
り易くしたものであり、更にはキヤツプを二部材
として各部材の色を変えることでキヤツプの特徴
を出せるようにしたものである。
見上の変化を与えると共に、キヤツプ上部を大径
化された握持部とすることで該キヤツプを嵌合さ
せた容器を持ち易くし、又その大径化によりキヤ
ツプが肉厚化することを防止して合成樹脂材で作
り易くしたものであり、更にはキヤツプを二部材
として各部材の色を変えることでキヤツプの特徴
を出せるようにしたものである。
「問題点を解決するための手段」
上方へ起立するノズル２付きの第１頂壁３周縁
から、容器体口頸部に嵌合させる第１周壁４を垂
設させると共に、該第１周壁上部から上外方へ拡
開させて第１周壁４よりも高く第１嵌合筒部６を
起立させ、かつ該第１嵌合筒部の後部から弾性反
転機構部７を介して、該機構部を中心とする回動
により上記ノズルおよび第１嵌合筒部６の上面を
閉塞する蓋板８を突出させた合成樹脂製のキヤツ
プ主部材１と、上記ノズルを透孔に貫通させて上
記第１嵌合筒部上面に透孔付き第２頂壁１４を載
置させ、透孔下縁から垂設させた短筒１５をノズ
ル２に、かつ第２頂壁１４から垂設させた第２嵌
合筒部１６を第１嵌合筒部６に、それぞれ嵌合さ
せた合成樹脂製の化粧板部材１３とで形成させ
た。
から、容器体口頸部に嵌合させる第１周壁４を垂
設させると共に、該第１周壁上部から上外方へ拡
開させて第１周壁４よりも高く第１嵌合筒部６を
起立させ、かつ該第１嵌合筒部の後部から弾性反
転機構部７を介して、該機構部を中心とする回動
により上記ノズルおよび第１嵌合筒部６の上面を
閉塞する蓋板８を突出させた合成樹脂製のキヤツ
プ主部材１と、上記ノズルを透孔に貫通させて上
記第１嵌合筒部上面に透孔付き第２頂壁１４を載
置させ、透孔下縁から垂設させた短筒１５をノズ
ル２に、かつ第２頂壁１４から垂設させた第２嵌
合筒部１６を第１嵌合筒部６に、それぞれ嵌合さ
せた合成樹脂製の化粧板部材１３とで形成させ
た。
「作用」
第１図の状態から、弾性反転機構部７を中心と
して前部押上げにより蓋板８を開放すると、ノズ
ル１２が開き、又同様に蓋板を倒すことでノズル
は閉塞される。
して前部押上げにより蓋板８を開放すると、ノズ
ル１２が開き、又同様に蓋板を倒すことでノズル
は閉塞される。
「実施例」
本案キヤツプは、キヤツプ主部材と化粧板部材
とで形成させてある。
とで形成させてある。
キヤツプ主部材１は、上方へ起立するノズル２
付きの第１頂壁３周縁から、容器体口頸部に嵌合
させる第１周壁４を垂設させている。５は口頸部
内面へ嵌合させる内筒部である。第１周壁上部は
上方小径のテーパ状としてある。第１周壁上部か
らは上外方へ拡開させて第１周壁よりも高く第１
嵌合筒部６を起立させ、かつ該第１嵌合筒部の後
部からは弾性反転機構部７を介して、該機構部を
中心とする回動により、上記ノズルおよび第１嵌
合筒部６の上面を閉塞する蓋板８を突出させてい
る。
付きの第１頂壁３周縁から、容器体口頸部に嵌合
させる第１周壁４を垂設させている。５は口頸部
内面へ嵌合させる内筒部である。第１周壁上部は
上方小径のテーパ状としてある。第１周壁上部か
らは上外方へ拡開させて第１周壁よりも高く第１
嵌合筒部６を起立させ、かつ該第１嵌合筒部の後
部からは弾性反転機構部７を介して、該機構部を
中心とする回動により、上記ノズルおよび第１嵌
合筒部６の上面を閉塞する蓋板８を突出させてい
る。
図示の弾性反転機構部７は、通常用いられてい
るものであり、第１嵌合筒部６と蓋板８との各後
部において上下方向に切欠き部を設け、該切欠き
下端に円弧状の弾性板９下端を、又切欠き部上端
に弾性板上端を、それぞれ第１ヒンジ部１０，１
０を介して連結させ、又その弾性板両側の嵌合筒
部６上端と蓋板周壁部分の下端とを第２ヒンジ部
１１，１１で連結させている。図示例に代えて第
２ヒンジ部を挟んでその左右に第１ヒンジ部付き
の弾性板を付設させても同様の弾性反転機構部を
形成することが出来る。弾性反転機構部分の左右
両側の嵌合筒部部分間には起立板１２を架設させ
てもよい。
るものであり、第１嵌合筒部６と蓋板８との各後
部において上下方向に切欠き部を設け、該切欠き
下端に円弧状の弾性板９下端を、又切欠き部上端
に弾性板上端を、それぞれ第１ヒンジ部１０，１
０を介して連結させ、又その弾性板両側の嵌合筒
部６上端と蓋板周壁部分の下端とを第２ヒンジ部
１１，１１で連結させている。図示例に代えて第
２ヒンジ部を挟んでその左右に第１ヒンジ部付き
の弾性板を付設させても同様の弾性反転機構部を
形成することが出来る。弾性反転機構部分の左右
両側の嵌合筒部部分間には起立板１２を架設させ
てもよい。
化粧板部材１３は、既述ノズル２を透孔に貫通
させて第１嵌合筒部６上面に透孔付き第２頂壁１
４を載置させ、透孔下縁から垂設させた短筒１５
をノズル２に、かつ第２頂壁１４から垂設させた
第２嵌合筒部１６を第１嵌合筒部６に、それぞれ
嵌合させている。上記起立板１２を設けたとき
は、第２嵌合筒部後部は起立板に嵌合させる。
させて第１嵌合筒部６上面に透孔付き第２頂壁１
４を載置させ、透孔下縁から垂設させた短筒１５
をノズル２に、かつ第２頂壁１４から垂設させた
第２嵌合筒部１６を第１嵌合筒部６に、それぞれ
嵌合させている。上記起立板１２を設けたとき
は、第２嵌合筒部後部は起立板に嵌合させる。
既述キヤツプ主部材１と化粧板部材１３とは、
異る色で着色させるとよい。
異る色で着色させるとよい。
「考案の効果」
本案キヤツプは、第１周壁４上部から上外方へ
拡開させて第１嵌合筒部６を起立させ、該第１嵌
合筒部後部からノズルおよび第１嵌合筒部上面を
閉塞する蓋板８を突出させたから、キヤツプ上部
は下部よりも大径化されることとなり、よつて従
来の弾性反転機構付きのキヤツプに比べて外見上
の特異性を持たせることが出来、又その上部に形
成された大径部を握持部として使用できるから、
該キヤツプ付き容器を大径部を持つて持上げた場
合に手が滑り難く、更にキヤツプ上部を大径化さ
せたから、本来キヤツプ上部が肉厚化して合成樹
脂材による成形後にヒケ等を生ずる筈であるが、
本案では第１周壁上部から第１周壁４よりも高く
第１嵌合筒部を６を起立させ、該第１嵌合筒部上
面を化粧板部材１３で閉塞させたから、キヤツプ
上部が肉厚化することがなく、更に又、本案キヤ
ツプはキヤツプ主部材と化粧板部材とで形成させ
たから、これ等を色違いとすることでキヤツプに
特色を持たせることが出来る。
拡開させて第１嵌合筒部６を起立させ、該第１嵌
合筒部後部からノズルおよび第１嵌合筒部上面を
閉塞する蓋板８を突出させたから、キヤツプ上部
は下部よりも大径化されることとなり、よつて従
来の弾性反転機構付きのキヤツプに比べて外見上
の特異性を持たせることが出来、又その上部に形
成された大径部を握持部として使用できるから、
該キヤツプ付き容器を大径部を持つて持上げた場
合に手が滑り難く、更にキヤツプ上部を大径化さ
せたから、本来キヤツプ上部が肉厚化して合成樹
脂材による成形後にヒケ等を生ずる筈であるが、
本案では第１周壁上部から第１周壁４よりも高く
第１嵌合筒部を６を起立させ、該第１嵌合筒部上
面を化粧板部材１３で閉塞させたから、キヤツプ
上部が肉厚化することがなく、更に又、本案キヤ
ツプはキヤツプ主部材と化粧板部材とで形成させ
たから、これ等を色違いとすることでキヤツプに
特色を持たせることが出来る。
第１図は本案キヤツプの縦断面図、第２図はそ
のキヤツプの平面図、第３図はそのキヤツプの背
面図である。 １……キヤツプ主部材、１３……化粧板部材。
のキヤツプの平面図、第３図はそのキヤツプの背
面図である。 １……キヤツプ主部材、１３……化粧板部材。
Claims (1)
- 上方へ起立するノズル２付きの第１頂壁３周縁
から、容器体口頸部に嵌合させる第１周壁４を垂
設させると共に、該第１周壁上部から上外方へ拡
開させて第１周壁４よりも高く第１嵌合筒部６を
起立させ、かつ該第１嵌合筒部の後部から弾性反
転機構部７を介して、該機構部を中心とする回動
により上記ノズルおよび第１嵌合筒部６の上面を
閉塞する蓋板８を突出させた合成樹脂製のキヤツ
プ主部材１と、上記ノズルを透孔に貫通させて上
記第１嵌合筒部上面に透孔付き第２頂壁１４を載
置させ、透孔下縁から垂設させた短筒１５をノズ
ル２に、かつ第２頂壁１４から垂設させた第２嵌
合筒部１６を第１嵌合筒部６に、それぞれ嵌合さ
せた合成樹脂製の化粧板部材１３とで形成させた
ことを特徴とする流動物注出キヤツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3936586U JPH0451166Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3936586U JPH0451166Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62150360U JPS62150360U (ja) | 1987-09-24 |
| JPH0451166Y2 true JPH0451166Y2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=30852457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3936586U Expired JPH0451166Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451166Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP3936586U patent/JPH0451166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62150360U (ja) | 1987-09-24 |
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