JPH0454133Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454133Y2 JPH0454133Y2 JP14971686U JP14971686U JPH0454133Y2 JP H0454133 Y2 JPH0454133 Y2 JP H0454133Y2 JP 14971686 U JP14971686 U JP 14971686U JP 14971686 U JP14971686 U JP 14971686U JP H0454133 Y2 JPH0454133 Y2 JP H0454133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- top wall
- storage chamber
- stopper
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 5
- 239000008157 edible vegetable oil Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、食用油等の罐容器に冠着して使用さ
れるキヤツプ付きの蓋に関する。
れるキヤツプ付きの蓋に関する。
「従来の技術」
例えば食用油入り罐容器では、頂壁に罐ビール
と同じような破断栓を設けており、このため栓を
破断開封したのちは別途付設してあるキヤツプ付
きの蓋を罐容器頂部に周縁の耳を利用して冠着す
るようにしている。
と同じような破断栓を設けており、このため栓を
破断開封したのちは別途付設してあるキヤツプ付
きの蓋を罐容器頂部に周縁の耳を利用して冠着す
るようにしている。
この種蓋としては種々のものが提供されている
が、代表的なものは注ぎ出し口付きのもので、注
出の都度注ぎ出し口の栓をとり外すものである。
が、代表的なものは注ぎ出し口付きのもので、注
出の都度注ぎ出し口の栓をとり外すものである。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来蓋によれば、使用の都度注ぎ出し口の
栓を抜き差しするのでわずらわしく、またこの際
油で手が汚れたりする。
栓を抜き差しするのでわずらわしく、またこの際
油で手が汚れたりする。
本考案は、操作が簡便で手が内溶液で汚れたり
しない改良した罐容器の蓋を得るにある。
しない改良した罐容器の蓋を得るにある。
「問題点を解決するための手段」
本考案の罐容器の蓋は、キヤツプ状であつて、
頂壁3中央帯の前部側半部を凹陥して格納室4を
形成し、凹陥頂壁3aを貫通させて格納室4に容
器体5頂面開口6に連通する口部7を立設し、周
壁後部から背後に突起8をつき出し。下部周縁の
取付部9で容器体5頂部に冠着された取付け部材
1と、軟質材からなり、前記頂壁3中央帯に配設
された板10を有し、この板10後部を頂壁3後
部に係合固定し、格納室4上面を塞ぐ前部裏面か
ら前記口部7を閉塞するキヤツプ体11を垂設
し、このキヤツプ体11前面側に前記突起8に掛
け止めする止め具12を一体に突設したキヤツプ
部材2とで構成している。
頂壁3中央帯の前部側半部を凹陥して格納室4を
形成し、凹陥頂壁3aを貫通させて格納室4に容
器体5頂面開口6に連通する口部7を立設し、周
壁後部から背後に突起8をつき出し。下部周縁の
取付部9で容器体5頂部に冠着された取付け部材
1と、軟質材からなり、前記頂壁3中央帯に配設
された板10を有し、この板10後部を頂壁3後
部に係合固定し、格納室4上面を塞ぐ前部裏面か
ら前記口部7を閉塞するキヤツプ体11を垂設
し、このキヤツプ体11前面側に前記突起8に掛
け止めする止め具12を一体に突設したキヤツプ
部材2とで構成している。
「作用」
上記において、常時は第1図a、第2図aのよ
うにキヤツプ部材2の板10は平板状に伸びてお
り、キヤツプ体11は口部7に外嵌してこの口部
7を封止している。
うにキヤツプ部材2の板10は平板状に伸びてお
り、キヤツプ体11は口部7に外嵌してこの口部
7を封止している。
ここで、内溶液を注出する場合は第2図bのよ
うに止め具12を摘み、板10を弯曲させてキヤ
ツプ体11を後方に開き、止め具12を突起8に
掛け止めすればよい。キヤツプ部材2は軟質材な
のでこの作用は容易、自在である。
うに止め具12を摘み、板10を弯曲させてキヤ
ツプ体11を後方に開き、止め具12を突起8に
掛け止めすればよい。キヤツプ部材2は軟質材な
のでこの作用は容易、自在である。
「実施例」
取付け部材1は、口部7外囲にこの口部7より
大径で背の低い周壁13を設け、口部からの垂れ
液を口部7と周壁13間に貯め、次回の注出時に
この垂れ液を排出できるようにしている。キヤツ
プ体11はこの大径周壁13外面に嵌合させ、そ
してキヤツプ11内面の係合突条14を大径周壁
13外面の係合突条15に係合して閉蓋状態を保
持させている。
大径で背の低い周壁13を設け、口部からの垂れ
液を口部7と周壁13間に貯め、次回の注出時に
この垂れ液を排出できるようにしている。キヤツ
プ体11はこの大径周壁13外面に嵌合させ、そ
してキヤツプ11内面の係合突条14を大径周壁
13外面の係合突条15に係合して閉蓋状態を保
持させている。
また頂壁3の中央帯後部を周壁中間部付近まで
凹陥してキヤツプ部材2との係合部とし、この係
合部の左右両側の壁面から対峙させて係合突条1
6,16を突設している。取付部9は下向き2重
環のような形状で、この取付部9を罐容器体5上
端周縁の耳17を挟着する如く押込み、この取付
部9の外側環体内面の係合突条18を耳17外面
の突部に係合して固定している。19,19は止
め具12の両側基部が坐る座である。
凹陥してキヤツプ部材2との係合部とし、この係
合部の左右両側の壁面から対峙させて係合突条1
6,16を突設している。取付部9は下向き2重
環のような形状で、この取付部9を罐容器体5上
端周縁の耳17を挟着する如く押込み、この取付
部9の外側環体内面の係合突条18を耳17外面
の突部に係合して固定している。19,19は止
め具12の両側基部が坐る座である。
キヤツプ部材2は、板10後部裏面両側から係
合板20,20を垂下し、これら係合板20,2
0外面の係合突条21,21を前記係合突条1
6,16に係合して固定してある。止め具12は
断面角形の半輪形のもので、キヤツプ体11前面
との間に適宜の間隙を隔ててこの前面を囲繞する
如く配置され、その両側基部でキヤツプ体11と
一体に係合されており、この止め具12は開閉蓋
時に摘みの役目を兼用する。このキヤツプ部材2
は柔軟性のある軟質材からなる。
合板20,20を垂下し、これら係合板20,2
0外面の係合突条21,21を前記係合突条1
6,16に係合して固定してある。止め具12は
断面角形の半輪形のもので、キヤツプ体11前面
との間に適宜の間隙を隔ててこの前面を囲繞する
如く配置され、その両側基部でキヤツプ体11と
一体に係合されており、この止め具12は開閉蓋
時に摘みの役目を兼用する。このキヤツプ部材2
は柔軟性のある軟質材からなる。
上記各部は合成樹脂材で成形製作する。
「考案の効果」
上記した如く本考案によれば、キヤツプ部材2
を柔軟な軟質材とし、摘み兼用の止め具12によ
りキヤツプ体11を後方に開き、この止め具12
を突起8に引つかければよく、操作は至極簡便で
あり、またキヤツプ体11自体には触れないので
指が油等の内溶液で汚れたりすることがない。し
かも簡単な形状の2部品で構成できるので構造は
簡単であり、安価に提供できる。
を柔軟な軟質材とし、摘み兼用の止め具12によ
りキヤツプ体11を後方に開き、この止め具12
を突起8に引つかければよく、操作は至極簡便で
あり、またキヤツプ体11自体には触れないので
指が油等の内溶液で汚れたりすることがない。し
かも簡単な形状の2部品で構成できるので構造は
簡単であり、安価に提供できる。
第1図aは本考案罐容器の蓋の一実施例の縦断
面図、同図bはa図のA−A線断面拡大図、第2
図a,bは同実施例の閉蓋、開蓋時の外形斜視図
である。 1……取付け部材、2……キヤツプ部材、11
……キヤツプ体、12……止め具。
面図、同図bはa図のA−A線断面拡大図、第2
図a,bは同実施例の閉蓋、開蓋時の外形斜視図
である。 1……取付け部材、2……キヤツプ部材、11
……キヤツプ体、12……止め具。
Claims (1)
- キヤツプ状であつて、頂壁3中央帯の前部側半
部を凹陥して格納室4を形成し、凹陥頂壁3aを
貫通させて格納室4に容器体5頂面開口6に連通
する口部7を立設し、周壁後部から背後に突起8
をつき出し、下部周縁の取付部9で容器体5頂部
に冠着された取付け部材1と、軟質材からなり、
前記頂壁3中央帯に配設された板10を有し、こ
の板10後部を頂壁3後部に係合固定し、格納室
4上面を塞ぐ前部裏面から前記口部7を閉塞する
キヤツプ体11を垂設し、このキヤツプ体11前
面側に前記突起8に掛け止めする止め具12を一
体に突設したキヤツプ部材2とからなる罐容器の
蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14971686U JPH0454133Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14971686U JPH0454133Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354653U JPS6354653U (ja) | 1988-04-12 |
JPH0454133Y2 true JPH0454133Y2 (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=31065190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14971686U Expired JPH0454133Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454133Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6024423B2 (ja) * | 2012-12-03 | 2016-11-16 | 凸版印刷株式会社 | ロック機能付きヒンジ口栓 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP14971686U patent/JPH0454133Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354653U (ja) | 1988-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0454133Y2 (ja) | ||
JPS6388965U (ja) | ||
JPH033491Y2 (ja) | ||
JPH0454148Y2 (ja) | ||
JPH0454135Y2 (ja) | ||
JPH01161455U (ja) | ||
JPH0417502Y2 (ja) | ||
JPH0223569Y2 (ja) | ||
JPH0752044Y2 (ja) | 弾性反転形キャップ | |
JPH0318370Y2 (ja) | ||
JPH0518279Y2 (ja) | ||
JPH0338092Y2 (ja) | ||
JPH0453662U (ja) | ||
JP2506295Y2 (ja) | 注出筒付きキャップ | |
JPS6293049U (ja) | ||
JPH0462646U (ja) | ||
JPH0739820Y2 (ja) | 突起付き注出キャップを備えた容器 | |
JPS5849942Y2 (ja) | カツトリングを備えた瓶栓 | |
JPH0454941Y2 (ja) | ||
JPS6013803Y2 (ja) | 封緘式定量栓 | |
JPS582775Y2 (ja) | 栓付壜蓋 | |
JPH0451167Y2 (ja) | ||
JPH0618921Y2 (ja) | キャップ | |
JPH0338749U (ja) | ||
JPH01170642U (ja) |