JPH0739820Y2 - 突起付き注出キャップを備えた容器 - Google Patents

突起付き注出キャップを備えた容器

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JPH0739820Y2
JPH0739820Y2 JP7581989U JP7581989U JPH0739820Y2 JP H0739820 Y2 JPH0739820 Y2 JP H0739820Y2 JP 7581989 U JP7581989 U JP 7581989U JP 7581989 U JP7581989 U JP 7581989U JP H0739820 Y2 JPH0739820 Y2 JP H0739820Y2
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光夫 古沢
哲三 中村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は突起付き注出キャップを備えた容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、マッサージ等に使用する突起付き注出キャップを
備えた容器は、実開昭61−202354号公報、及び実開昭61
−27851号公報に記載されている。
前記実開昭61−202354号公報に記載されたものは、第6
図に示すように、容器の口筒部2に下蓋50を嵌着し、こ
の下蓋50には、下部注出口51を設け、そして、この下蓋
50の外部に、上蓋52を回動可能に嵌着し、この上蓋52に
は、回動した一定の位置で前記下蓋の下部注出口41と連
通する上部注出口53を設けると共に、上蓋52の上面に多
数の突起54を突設したものである。
前記実開昭61−27851号公報に記載されたものは、前記
第6図に示されたものから下蓋50を取り除き上蓋注出口
53の開閉機構を取り除いたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の突起付き注出キャップを備えた容器は、簡単
な構成の注出キャップで、マッサージ等ができ便利であ
る。
しかしながら、前記従来のものは、突起54が上蓋52の全
面に突設されたものであるので、多様なマッサージ等を
行なうことができないものである。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、突設を設
けた注出キャップを多様なマッサージ等の行なえるもの
に形成することを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は容器1の口筒部2に筒状注出体15を嵌着し、こ
の筒状注出体15の天板17に、注出口18を設けると共に、
複数の中央部突起21を突設し、そして、前記筒状注出体
15の筒状部16に、表面32及び裏面35のいずれの面をも上
面として嵌着できる環状体30を着脱自在に嵌着し、この
環状体30の表面32には、この表面32を上面として環状体
30を前記筒状部16に嵌着した位置で、前記中央部突起21
と略同一の高さに突出する多数の周縁部突起33を設け、
さらに、環状体30の裏面35は、この裏面35を上面として
環状体30を筒状部16に嵌着した位置で、中央部突起21の
先端より下方の位置にあるように形成して突起付き注出
キャップを備えた容器とした。
〔作用〕
本考案は第4図に示すように、容器1の口筒部2に筒状
注出体15を嵌着し、この筒状注出体15の筒状部16に、環
状体30を、その表面32が上面となるようにして嵌着し、
注出口18から内容液を注出すると共に、中央部突起21と
周縁部突起33を用いて広範囲のマッサージ等を行なう。
そして、第5図に示すように、環状体30を反転させ、環
状体30の裏面35が上面とするようにして嵌着すると、上
面には、中央部突起21のみが突出するので、この中央部
突起21で部分的なマッサージ等を行なう。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本考案の一実施例の突起付き注出キ
ャップを備えた容器を示すものである。
この実施例は、容器1の口筒部2に、内蓋5の外筒6を
外嵌して凹凸により嵌着し、この内蓋5の頂板7上面に
は嵌合用筒8を立設し、嵌合用筒8の外周には、内蓋ス
トッパ12が設けられ、頂板7の下面には口筒部2に内嵌
される筒体が垂下して設けてあり、頂板7の中央部には
上向き筒体10が立設してあり、この上向き筒体10には、
第1通孔11が設けてある。また、前記嵌合用筒8と前記
上向き筒体10間の頂板7には、頂板7の上面と容器1内
を連通させる連通孔9が設けてある。
前記内蓋5の外側には、筒状注出体15が外嵌して回動可
能に嵌着されている。この筒状注出体15は、筒状部16が
前記内蓋5の嵌合用筒8に外嵌され、この筒状部16の内
周面には、筒状部ストッパ24が設けてあり、中間筒部25
が前記内蓋5の外筒6に外嵌され、そして、前記外筒6
の下部には環状下方板26を介して下方筒部27を形成さ
れ、この下方筒部27は容器1の肩部に垂下されている。
そして、前記筒状部16の上部に設けた天板17上面には、
中央部に注出口18を設けると共に、前記注出口18を囲ん
で4個の中央部突起21が突設してある。
さらに、前記天板17の下面から下向き筒体19が垂下して
設けてあり、この下向き筒体19は、前記内蓋5の上向き
筒体10内に、回動可能に密嵌されると共に、第2通孔20
が設けてある。
そして、この第2通孔20は、筒状注出体15の回動によ
り、第3図に示すように前記上向き筒体10の第1通孔11
に連通して、注出口18を容器内に連通させ、第2図に示
すように注出口18と容器1内との連通を閉ざすように形
成されている。
そして、前記筒状部ストッパ24が、前記内蓋5の内蓋ス
トッパ12の一方の面に当接した位置で前記第1通孔11と
第2通孔20が連通し、この筒状部ストッパ24が、前記内
蓋ストッパ12の他方の面に当接した位置で、前記第1通
孔11と第2通孔20が閉ざされるように形成されている。
また、前記筒状注出体15の筒状部16には、環状体30が嵌
着され、この環状体30は表面32及び裏面35のいずれの面
をも上面として筒状部16に嵌着できるように形成されて
おり、この環状体30の表面35には、24個の周縁部突起33
が突設され、この周縁部突設33は、環状体30の表面32を
上面として筒状部16に嵌着した位置で、前記中央部突起
21と略同一の高さに突出するように形成してある。
さらに、環状体30の裏面35には4個の補強リブ36が設け
てあり、この裏面35は裏面35を上面として環状体30を筒
状部16に嵌着した位置で、中央部突起21の先端より下方
の位置にあるように形成し、中央部突起21のみが突出す
るように形成してある。
前記実施例では、容器1の口筒部2に内蓋5を嵌着し、
この内蓋5に筒状注出体15を回動可能に嵌着し、注出口
18を開閉できるように形成してあるが、この内蓋5を取
り除き、筒状注出体15を容器1の口筒部2に直接嵌合止
着し、この筒状注出体15に外蓋を外嵌し、外蓋に設けた
栓で注出口18を閉鎖するように形成し、又は、注出口18
を別体として形成した栓体で閉鎖するように形成するこ
ともできる。
〔考案の効果〕
本考案は、環状体30を、その表面32が上面となるように
して、筒状注出体15の筒状部16に嵌着すると、中央部突
起21と周縁部突起33が広範囲に突出して、内容液の塗布
と共に、広範囲のマッサージ等を行なえ、また、環状体
30を、その裏面が上面となるようにして筒状部16に嵌着
すると、中央部突起21のみが突出して、部分的なマッサ
ージ等が行なえ便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は右半分が環状体の裏面を上面となるように
嵌着した状態を示す断面図、第2図は第1図のA−A線
の断面図で通孔が閉鎖状態にあるのを示す図、第3図は
その断面図の通孔が連通している状態を示す図、第4図
は環状体の表面を上面として嵌着した斜視図、第5図は
環状体の裏面を上面として嵌着した斜視図、第6図は従
来例の断面図である。 1…容器、2…口筒部、15…筒状注出体、16…筒状部、
17…天板、18…注出口、21…中央部突起、30…環状体、
32…表面、33…周縁部突起、35…裏面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器1の口筒部2に筒状注出体15を嵌着
    し、この筒状注出体15の天板17に、注出口18を設けると
    共に、複数の中央部突起21を突設し、そして、前記筒状
    注出体15の筒状部16に、表面32及び裏面35のいずれの面
    をも上面として嵌着できる環状体30を着脱自在に嵌着
    し、この環状体30の表面32には、この表面32を上面とし
    て環状体30を前記筒状部16に嵌着した位置で、前記中央
    部突起21と略同一の高さに突出する多数の周縁部突起33
    を設け、さらに、環状体30の裏面35は、この裏面35を上
    面として環状体30を筒状部16に嵌着した位置で、中央部
    突起21の先端より下方の位置にあるように形成した突起
    付き注出キャップを備えた容器。
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