JPH0156416B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0156416B2
JPH0156416B2 JP60269316A JP26931685A JPH0156416B2 JP H0156416 B2 JPH0156416 B2 JP H0156416B2 JP 60269316 A JP60269316 A JP 60269316A JP 26931685 A JP26931685 A JP 26931685A JP H0156416 B2 JPH0156416 B2 JP H0156416B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
data
data processing
input
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60269316A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62130457A (ja
Inventor
Yasuhiro Tsunoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60269316A priority Critical patent/JPS62130457A/ja
Publication of JPS62130457A publication Critical patent/JPS62130457A/ja
Publication of JPH0156416B2 publication Critical patent/JPH0156416B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互に同期して共通のデータに基づく
データ処理動作を行なう複数のデータ処理装置に
対し、割込信号およびこれに伴なうデータを同時
に与えるための割込み入力回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 マイクロコンピユータ等のデータ処理装置(以
下、CPU)によりデータ処理を行ない、各種の
制御を行なう場合等においては、処理結果の高信
頼性を得るため、複数のCPUにより多重系デー
タ処理装置を構成し、これらに同期動作による同
一処理を行なわせたうえ、各CPUから得られる
処理結果を示すデータ相互の比較により、また
は、各データ中同一論理値を示すものゝ多数決に
より信頼すべきデータを得るものとしており、特
に鉄道用の信号制御に適用する場合は、二重系以
上の多重系が用いられている。
このため、多重系データ処理装置では、割込処
理を行なう場合、割込信号を各CPUへ同時に与
えねばならず、従来は第2図に示す構成が一般に
用いられていた。
すなわち、第1および第2のCPU1,2と対
応して第1および第2の入力部(以下、ID)3,
4を設け、ID3,4が入力データDiに応じて割
込信号Si1,Si2を各個に送出するものとし、これ
らの論理積をANDゲート5により抽出してから
分岐し、この分岐した割込信号Siを各CPU1,
2の割込入力INTへ同時に与えるものとしてい
る。
なお、この際、各ID3,4は、ほゞ同時に割
込信号Si1,Si2を送出するが、数10nsecの時間差
でもCPU1,2の処理状況に差異を生じ、処理
結果に1ビツトの差を生じても不一致と判断され
るため、各CPU1,2へ割込信号Siを与えるタ
イミングは完全に一致していることを要し、第2
図の構成が必要とされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第2図の構成においては、ANDゲー
ト5の部分が単一であり、その他は二重系であつ
ても全体として完全な二重系でなく、ANDゲー
ト5の部分に支障を生ずれば全般的な障害とな
り、二重系本来の高信頼性が失なわれる問題を生
ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手
段により構成するものとなつている。
すなわち、互に同期して動作すると共に、各々
が少くとも第1および第2の割込入力を有し、こ
の各割込入力と対応した第1および第2のゲート
信号を送出する第1および第2のCPUと、入力
データに応じて割込信号を送出し各CPUの第1
の割込入力へ分岐して与える第1のIDと、入力
データに応じて割込信号を送出し各CPUの第2
の割込入力へ分岐して与える第2のIDと、各
CPUから送出される第1のゲート信号に応じて
オンとなり、第1のIDからの出力データを分岐
して各CPUへ与えるこれらの各CPUと対応して
設けた第1および第2のゲート回路と、各CPU
から送出される第2のゲート信号に応じてオンと
なり、第2のIDからの出力データを分岐して各
CPUへ与えるこれらの各CPUと対応して設けた
第3および第4のゲート回路とを少くとも備えた
ものである。
〔作 用〕
したがつて、各CPUは、各々の有する第1お
よび第2の割込入力中、先に割込信号の与えられ
たものに応じて割込処理を開始し、かつ、対応す
るゲート信号を送出し、先に割込信号の与えられ
たIDとの間へ挿入されたゲート回路をオンとす
るため、割込信号と対応したデータが各CPUへ
与えられるものとなり、各CPUが同時に同一デ
ータに基づく割込処理を実行する。
〔実施例〕
以下、実施例を示す第1図によつて本発明の詳
細を説明する。
同図は構成を示すブロツク図であり、第1およ
び第2のCPU1,2が設けられ、この場合は、
CPU1のクロツクパルスCLKに基づき互に同期
した動作を行なつており、これらと対応して設け
たID3,4には、入力データDiが与えられてい
ると共に、ID3の出力データD1は分岐のうえ、
第1および第2のゲート回路(以下、GC)11,
12を介し各CPU1,2へ与えられ、ID4の出
力データD2も同様に分岐のうえ、第3および第
4のGC13,14を介し各CPU1,2へ与えら
れるものとなつている。
また、ID3,4は、各々が入力データDiに応
じて割込信号Si1,Si2を送出するものとなつてお
り、各CPU1,2は、各々が第1および第2の
割込入力INT1,INT2を有し、割込信号Si1は分
岐して各CPU1,2の割込入力INT1へ与えら
れ、これと対応して各CPU1,2が第1のゲー
ト信号SG11,SG21を送出する一方、割込信号Si2
同様に分岐して各CPU1,2の割込入力INT2
与えられ、これと対応して各CPU1,2が第2
のゲート信号SG12,SG22を送出し、これらにより
各GC11,12および13,14を各個にオン
へ転ずるものとなつている。
なお、CPU1,2としては、例えばインテル
社製8259形等が用いられ、これらのCPUには割
込コントローラを備えており、各割込入力INT1
INT2へ割込信号Si1,Si2の与えられる順位に応
じてCPU本体へ指令を与えるため、割込信号Si1
Si2中の先に与えられたものと対応する割込処理
がCPU1,2において優先的に実行され、この
割込処理ルーチンにより、対応するゲート信号
SG11,SG21またはSG12,SG22の送出、および、デ
ータの取込処理が行なわれる。
したがつて、ID3から先に割込信号Si1が送出さ
れると、これに応じてCPU1,2がゲート信号
SG11,SG21を送出し、GC11,12をオンとする
ため、ID3の出力データD1が分岐のうえGC1
1,12を介してCPU1,2へ同時に与えられ
るものとなり、これに応ずる割込処理をCPU1,
2が同期して実行し、ID4からの割込信号Si2
先に送出されゝば、これに応じてCPU1,2が
ゲート信号SG12,SG22を送出し、GC13,14を
オンとするため、ID4の出力データD2が分岐の
うえGC13,14を介してCPU1,2へ同時に
与えられ、これに基づく割込処理をCPU1,2
が同期して実行するものとなり、各CPU1,2
の処理結果が完全に一致する。
このため、第1図の構成によれば、全般的に完
全な二重系が構成され、装置としての高信頼性が
得られると共に、同期動作による割込処理が確実
となる。
なお、処理結果のデータを比較するには、本出
願人の別途出願による「高速信号比較器」(特願
昭54−91643号)を用いればよく、GC11〜14
としては、ANDゲート、NANDゲート等のほ
か、チツプセレクト端子またはこれと同等の端子
を有するバツフア回路等を用いることができると
共に、オフのときに高出力インピーダンスを呈す
るトライステート形またはオープンコレクタ形等
を用いれば好適である。
たゞし、CPU1,2をより多数とし、これに
応じてID3,4、GC11〜14を設けてもよい
と共に、ID3,4毎に別個の入力データDiを与
えてもよく、場合によつては、分岐用のブースタ
増幅器等を挿入しても同様であり、種々の変形が
自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、完全な多重系の構成される割込み入力回路が
実現し、装置としての高信頼性および割込処理上
の高信頼性が得られるため、各種の高信頼性を必
要とするデータの割込処理において顕著な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は従来例のブロツク図である。 1,2……CPU(データ処理装置)、3,4…
…ID(入力部)、11〜14……GC(ゲート回
路)、Di……入力データ、D1,D2……出力デー
タ、Si1,Si2……割込信号、INT1,INT2……割
込入力、SG11,SG12,SG21,SG22……ゲート信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互に同期して動作すると共に各々が少くとも
    第1および第2の割込入力を有し該各割込入力と
    対応した第1および第2のゲート信号を送出する
    第1および第2のデータ処理装置と、入力データ
    に応じて割込信号を送出し前記各データ処理装置
    の第1の割込入力へ分岐して与える第1の入力部
    と、前記入力データに応じて割込信号を送出し前
    記各データ処理装置の第2の割込入力へ分岐して
    与える第2の入力部と、前記各データ処理装置か
    ら送出される第1のゲート信号に応じてオンとな
    り前記第1の入力部からの出力データを分岐して
    前記各データ処理装置へ与える該各データ処理装
    置と対応して設けた第1および第2のゲート回路
    と、前記各データ処理装置から送出される第2の
    ゲート信号に応じてオンとなり前記第2の入力部
    からの出力データを分岐して前記各データ処理装
    置へ与える該各データ処理装置と対応して設けた
    第3および第4のゲート回路とを少くとも備えた
    ことを特徴とする多重系データ処理装置の割込み
    入力回路。
JP60269316A 1985-12-02 1985-12-02 多重系デ−タ処理装置の割込み入力回路 Granted JPS62130457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60269316A JPS62130457A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 多重系デ−タ処理装置の割込み入力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60269316A JPS62130457A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 多重系デ−タ処理装置の割込み入力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62130457A JPS62130457A (ja) 1987-06-12
JPH0156416B2 true JPH0156416B2 (ja) 1989-11-30

Family

ID=17470644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60269316A Granted JPS62130457A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 多重系デ−タ処理装置の割込み入力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62130457A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62130457A (ja) 1987-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5828865A (en) Dual mode bus bridge for interfacing a host bus and a personal computer interface bus
JPS6450150A (en) Fault tolerant digital data processor with improved input/output controller
AU667781B2 (en) On chip clock skew control method and apparatus
JPH0156416B2 (ja)
US4972518A (en) Logic integrated circuit having input and output flip-flops to stabilize pulse durations
EP1489521B1 (en) Access of two synchronous busses with asynchronous clocks to a synchronous single port ram
JPS5924363A (ja) 複数マイクロコンピユ−タのバス共通接続方式
JPS6347106Y2 (ja)
JPS58101361A (ja) デ−タ処理装置
JPS6113363A (ja) 多重系デ−タ処理装置の同期入力回路
JPS6095678A (ja) マルチプロセツサシステム
JPS60160465A (ja) マルチインタラプト装置
JPS63310031A (ja) エラ−検出方式
JP2503463Y2 (ja) シ―ケンスコントロ―ラの周辺装置接続回路
JPS6344267A (ja) モジユ−ル間バス方式
JPS6349870A (ja) マイクロコンピユ−タ
JPH054041Y2 (ja)
JPS6336355A (ja) シリアル・バス・インタ−フエイス回路
JPH07295949A (ja) 2本のシステムバスを具備するマルチcpu処理システム
JPH01242294A (ja) 半導体記憶装置
JPH04138749A (ja) 通信制御装置診断方式
JPS62168255A (ja) Dspインタフエ−ス
CS223193B1 (cs) Zapojení spojovací částí řídicího počítače
JPH07112186B2 (ja) 同期処理lsiインタフェース方式
JPH01228048A (ja) アドレス自動割付け回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees