JPH0155499B2 - - Google Patents

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JPH0155499B2
JPH0155499B2 JP56169152A JP16915281A JPH0155499B2 JP H0155499 B2 JPH0155499 B2 JP H0155499B2 JP 56169152 A JP56169152 A JP 56169152A JP 16915281 A JP16915281 A JP 16915281A JP H0155499 B2 JPH0155499 B2 JP H0155499B2
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JP
Japan
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data
memory
input
table memory
module
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JP56169152A
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JPS5870360A (ja
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Masao Iwashita
Tsutomu Tenma
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8282109783T priority patent/DE3275139D1/de
Priority to DE8585110112T priority patent/DE3280280D1/de
Priority to US06/436,130 priority patent/US4594653A/en
Priority to EP85110112A priority patent/EP0172522B1/en
Priority to EP85110111A priority patent/EP0176712B1/en
Priority to DE8585110111T priority patent/DE3280281D1/de
Publication of JPS5870360A publication Critical patent/JPS5870360A/ja
Priority to US06/808,192 priority patent/US4674034A/en
Publication of JPH0155499B2 publication Critical patent/JPH0155499B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/448Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
    • G06F9/4494Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms data driven

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメモリ部、演算回路部をパイプライン
方式のバスで結合し、データフロー方式により演
算順序をコントロールすることを特徴とするデー
タフロー処理装置に関するものである。
従来、複数の演算回路を接続する場合に、例え
ば乗算器、加算器などの固定された単一機能を持
つ演算回路をリング状にパイプライン方式のバス
で接続する方法が開発提案されている。
このような場合に、演算回路の種類の選択およ
び演算回路を並べる順序をある特定の処理に対し
て最適なものとする必要があり、それ以外の処理
に対してはパフオーマンスが著しく低下するとい
う問題があつた。
処理に応じて、演算器の種類や、配置を変える
と、必要とする演算器の種類が増加し、コストの
増大を招いた。
本発明の目的は、演算回路を多機能化しプロセ
ツサユニツトに集約し、パイプライン方式のバス
でトランスフアーテーブルメモリ、パラメータテ
ーブルメモリ、データメモリ、キユーメモリ、プ
ロセツサユニツトを結合し、2項演算に対しては
データフロー方式によるコントロールを初期設定
されたパラメータテーブル、およびデータメモリ
を用いて行い、さらに外部回路との入出力を行う
バスインターフエースを備えたものを1モジユー
ルとしたとき、同一のモジユールを複数個直列に
接続するだけで、接続個数に応じてパフオーマン
スが向上するデータフロー処理装置を提供するこ
とにある。
本発明は、メモリ部、演算回路部をパイプライ
ン方式のバスで結合し、データフロー方式により
演算順序をコントロールすることを特徴とする。
メモリ部は、データの行き先アドスを貯えてお
くトランスフアーテーブルメモリと、前記のアド
レスでアクセスされ、命令を貯えておくパラメー
タテーブルメモリと、2項演算の片側の入力デー
タを一時貯えておくデータメモリとデータの待ち
合せを行うキユーメモリとから構成される。
演算回路部は2項演算、単項演算を行うプロセ
ツサユニツトと、データの発生、消滅、分流、デ
ータメモリのアドレス発生、データの到着数の計
数、2項制御を行うパラメータテーブルメモリと
からなる。
以上本発明の構成について述べたが、その詳細
については以下の図面に示す実施例をもつて説明
する。第1図は本発明の一実施例を示すブロツク
図である。図において1はバスインターフエー
ス、2はトランスフアーテーブルメモリ、3はパ
ラメータテーブルメモリ、4はデータメモリ、5
はキユーメモリ、6はプロセツサユニツトであ
る。
トランスフアーテーブルメモリ2、パラメータ
テーブルメモリ3、データメモリ4、キユーメモ
リ5、プロセツサユニツト6は図に示すようにこ
の順にパイプライン方式のバスでリング状に接続
してある。
外部回路との入出力データには、モジユール番
号セツトデータ、テンプレートセツトデータ、テ
ンプレートリードデータ、データメモリセツトデ
ータ、データメモリリードデータ、リセツトデー
タ、無効データ、通過データ、実行データ、エラ
ーステータスデータ、処理データがある。
モジユール番号セツトデータは、モジユール番
号のみから構成され、リセツト時にバスインター
フエース1の内部にあるモジユール番号レジスタ
にモジユール番号をセツトするデータである。リ
セツト時にセツトされた後は、次にリセツト信号
がアクテイブとならない限り前記モジユール番号
レジスタの内容は変更することはできない。前記
モジユール番号レジスタの内容はリセツト後本発
明の処理モジユール内部にとりこまれるデータの
モジユール番号と比較するのに用いられる。
テンプレートセツトデータは、モジユール番
号、トランスフアーテーブルメモリ2のアドレ
ス、トランスフアーテーブルメモリ2への書きこ
みデータ値、パラメータテーブルメモリ3のアド
レス、パラメータテーブルメモリ3への書きこみ
データ値から構成される。
テンプレートセツトデーダは、トランスフアー
テーブルメモリ2とパラメータテーブルメモリ3
へテンプレートデーダをセツトする。テンプレー
トデータは処理の内容、手順を示すデータであ
り、通常一連の処理開始時に外部にあるホストプ
ロセツサより本発明の処理モジユール内部すなわ
ち前記の如くトランスフアーテーブルメモリ2と
パラメータテーブルメモリ3に転送される。
テンプレートリードデーダはモジユール番号、
トランスフアーテーブルメモリ2のアドレス、パ
ラメータテーブルメモリ3のアドレスから構成さ
れる。テンプレートリードデータはトランスフア
ーテーブルメモリ2及びパラメータテーブルメモ
リ3へセツトしたテンプレートデータをリードす
るためのものであり、データのモジユール番号に
はテンプレートデータをリードしたいモジユール
のモジユール番号を入れる。さらにテンプレート
リードデータはエラーが発生した場合のテンプレ
ートデータの内容チエツクに用いることができ
る。テンプレートリードデータは、テンプレート
データを読み出した後、読み出したデータ値を外
部回路に出力するが、このときのモジユール番号
は他のデータと区別するために特定のモジユール
番号(例えば1)におきかえられる。
データメモリセツトデータはモジユール番号、
データ値から構成される、データメモリセツトデ
ータはデータメモリ4にデータ値を書きこむため
のものである。データメモリ4に書きこむときの
アドレスは、パラメータテーブルメモリ3の内部
で0から1ずつシーケンシヤルに発生されたもの
を用いる。データメモリリードデータは、モジユ
ール番号、データメモリ4のアドレスから構成さ
れる。データメモリリードデータはデータの中に
あるデータメモリ4のアドレスでデータメモリを
アクセスし、読み出したデータ値を外部回路へ出
力する。リセツトデータは、モジユール番号のみ
から構成され、本発明の処理モジユール内部にエ
ラー状態が発生後、この状態を解除するためのデ
ータである。エラー状態には、キユーメモリ5の
オーバーフローエラーがある。このエラーが発生
すると、バスインターフエース1に入力されるデ
ータを本発明処理モジユール内部にはとりこま
ず、消滅させる。ただし、リセツトデータがバス
インターフエース1に入力されると、エラー状態
が解除され、これ以降通常の処理を行なう。リセ
ツトデータはエラー状態のリセツト以外に本処理
モジユール内部のイニシヤライズの機能をもち内
部のカウンタのクリア、メモリのクリアを行な
う。リセツトドータはバスインターフエース1の
内部で消滅する。
無効データは、特定のモジユール番号(例えば
0)のみから構成され、このデータ本発明の処理
モジユール内部に入力されてもバスインターフエ
ース1の内部で消滅する。
通過データは、その中に含まれるモジユール番
号がリセツト時に設定されるモジユール番号レジ
スタの内容と一致せず、かつ、無効データでな
く、かつモジユール番号セツトデータでもないデ
ータであり、外部回路から入力されたデータがそ
のままバスインターフエース1に通過し、外部回
路へ出力される。実行データはモジユール番号、
トランスフアーテーブルメモリ2のアドレス、コ
ントロールビツト、符号ビツト、データ値から構
成される。コントロールビツトはプロセツサユニ
ツト6での演算結果が指定された条件に一致した
場合にセツトされる。コントロールビツトがたつ
ているデータは、プロセツサユニツト6で、分流
の命令が指定されると、トランスフアーテーブル
メモリ2のアドレスが変更され、コントロールビ
ツトがたつていないデータとは別の処理が実行さ
れる。分流の命令が指定されない場合には処理の
変更は生じないので、コントロールビツトは通常
分流の命令とペアで用いられる。分流の命令は演
算結果により処理の流れを変更したいときに用い
られる。エラーステータスデータはモジユール番
号とエラーステータスとから構成される。エラー
ステータスデータは本発明の処理モジユール内部
で、キユーメモリ5のオーバーフローエラーが発
生すると、エラーの発生したことを外部回路へ知
られせるためのデータである。エラーステータス
データに含まれるモジユール番号は、エラーが発
生したモジユール内部にセツトされたモジユール
番号レジスタの内容が読み出されたものである。
処理データは、モジユール番号、トランスフア
ーテーブルメモリ2のアドレス、コントロールビ
ツト、符号ビツト、データ値から構成される。処
理データはトランスフアーテーブルメモリ2、パ
ラメータテーブルメモリ3を参照し、その結果、
出力命令であるとき、トランスフアーテーブルメ
モリ2、パラメータテーブルメモリ3参照による
モジユール番号とトランスフアーテーブルメモリ
2のアドレスを付けて外部回路へ出力される。
以下ではパイプライン方式のバスにおけるデー
タの流れについて詳述する。実行データはモジユ
ール番号、トランスフアーテーブルメモリ2のア
ドレス、コントロールビツト、符号ビツト、デー
タ値から構成され、外部回路からバスインターフ
エース1を介し、パイプライン方式のリング状バ
ス内にとりこまれ、トランスフアーテーブルメモ
リ2へ送られる。外部回路から本発明の処理モジ
ユールへの入力が可能であるためには、プロセツ
サユニツト6が出力中でなく、かつキユーメモリ
5に貯えられているデータ数が一定量(例えば16
データ)以下であり、入力データに含まれている
モジユール番号が、リセツト時にとりこまれたモ
ジユール番号レジスタの内容と一致していること
が必要である。外部回路からバスインターフエー
ス1に入力されたデータは、バスインターフエー
ス1の内部でユースビツトを付加されて、トラン
スフアーテーブルメモリ2へ送られる。トランス
フアーテーブルメモリ2はバスインターフエース
1またはプロセツサユニツト6からのデータを入
力する。トランスフアーテーブルメモリ2へ入力
するデータは、データ値とトランスフアーテーブ
ルメモリ2のアドレスと、ユースフラグとテンプ
レートフラグとから構成されている。ユースフラ
グはデータが有効か無効かを示すフラグであり、
トランスフアーテーブルメモリ2ではプロセツサ
ユニツト6からの出力データとバスインターフエ
ース1からの出力データとのユースフラグを調べ
てユースフラグが“1”の値をとる方のデータを
とりこむ。両方共ユースフラグが“1”の値をも
つ場合にはプロセツサユニツト6からの出力デー
タを優先的にとりこむ。両方共ユースフラグが
“0”の値をもつ場合は、無効データとなる。こ
の無効データはトランスフアーテーブルメモリ2
を通過し、パラメータテーブルメモリ3、データ
メモリ4を通過し、キユーメモリ5の手前で消滅
する。
トランスフアーテーブルメモリ2ではユースフ
ラグが“1”であり、テンプレートフラグが
“0”であれば通常の処理データであるとみなし、
トランスフアーテーブルメモリ2のアドレスでト
ランスフアーテーブルメモリ2をアクセスし、読
み出したデータをパラメータテーブルメモリ3に
送る。ユースフラグが“1”でありテンプレート
フラグが“1”である場合にはコントロールビツ
トによりトランスフアーテーブルメモリ2へのデ
ータのかきこみ、読み出しを行う。トランスフア
ーテーブルメモリ2内にかきこまれるデータは、
トランスフアーテーブルメモリ2を参照後の処理
の区別をする情報とプロセツサユニツト6でのデ
ータ処理後次のトランスフアーテーブルメモリ2
を参照するときのアドレスと、パラメータテーブ
ルメモリ3を参照するときのアドレスと、パラメ
ータテーブルメモリ3に送られるデータが2つペ
アになつて動作する場合にその各々を区別するた
めの情報とからなる。
パラメータテーブルメモリ3は、トランスフア
ーテーブルメモリ2から読み出したデータの中に
あるパラメータテーブルメモリ3のアドレスによ
つて参照される。パラメータテーブルメモリ3に
は主に命令のコードが貯えてあり、データが2つ
ペアになつて動作する場合にそれらのデータ交換
をコントロールする情報、出力データ数、外部回
路へ出ていくデータにつけるモジユール番号、プ
ロセツサユニツト6での処理内容を指示するコー
ド情報、データメモリ4の読み出し、書き込み、
データの2項キユー制御、流量制御等の状態管理
を行うための情報が入つている。パラメータテー
ブルメモリ3へのデータの書きこみはテンプレー
トフラグがたつているときに行なわれ、通常の処
理の間は、その内容が変化しないパーマネントな
情報と、データメモリ4のアドレス情報のテンポ
ラリな情報とに分けてある。
パラメータテーブルメモリ3は、トランスフア
ーテーブルメモリ2からユースフラグ、テンプレ
ートフラグ、コントロールビツト、命令コード、
データ交換信号を入力し、データメモリ4へ、書
込みエネーブル信号を出力する。データメモリ4
は2項演算(2種類のデータを入力とする演算)
のデータが両方共にそろうまで、先に到着したデ
ータの方を一時待たせておくためのキユー、定数
演算のための定数、ルツクアツプ用のテーブル、
状態遷移処理用の遷移テーブル、入出力データの
格納に用いられる。データメモリ4の書きこみエ
ネーブル信号はパラメータテーブルメモリ3から
入力する。2項演算命令が指定され、両方のデー
タがそろうとパラメータテーブルメモリ3からの
入力データとデータメモリ4からの読み出しデー
タとを同時にキユーメモリ5に出力する。キユー
メモリ5はデータキユー、ジエネレータキユーに
より構成される。データキユーはプロセツサユニ
ツト6の出力データ数が複数である場合や、バス
インターフエース1からデータを入力する場合、
プロセツサユニツト6がビジーとなりデータを入
力できなくなるのでデータを一時保持しておくた
めのメモリである。
ジエネレータキユーは数値発生を行うための起
動データ、データ発生数、コントロール情報をデ
ータメモリから入力し、プロセツサユニツト6
へ、データキユーの空きがある一定値(本例では
データキユーの半分)以上あるか否かの情報をみ
て出力する。
プロセツサユニツト6は算術演算、論理演算、
シフト、比較、ビツト反転、プライオリテイエン
コーデイング、分流、数値発生、コピーの機能を
もつ演算回路である。ビツト反転は入力データ値
のビツト位置を反転したものを出力データ値とす
る処理である。プライオリテイエンコーデイング
は入力データ値の各ビツトの値をプライオリテイ
の高い方のビツトから低い方のビツトまで順にし
らべて、初めてビツト値が“1”の値をとるビツ
トが出現したら、そのビツト位置を2進整数表示
して出力データ値とする処理である。
分流はコントロールビツトをみて、その値が
“0”であれば入力されたデータの中のテンプレ
ートメモリ2のアドレスをそのまま出力データの
中のテンプレートメモリ2のアドレスとして出力
し、コントロールビツトの値が“1”であれば、
入力されたデータの中のテンプレートメモリ2の
アドレスに1を加えたものを出力データの中のテ
ンプレートメモリ2のアドレスとして出力する処
理である。
数値発生は、入力データの中のデータ値と発生
個数と増分値とをみて、入力データの中のデータ
値に増分値を発生個数分だけ順に加えていき、発
生個数分だけの出力データを発生する処理であ
る。この機能はくりかえしのある処理を行う場合
や、メモリのアドレスを発生させる場合に用いら
れる。このとき出力データの中のトランスフアー
テーブルメモリ2のアドレスは変化せず、入力デ
ータの中にあるトランスフアーテーブルメモリ2
のアドレスをそのまま出力する。
コピーは、入力データの中のデータ値と、コピ
ー回数をみて、入力データの中のデータ値をその
まま出力データの中のデータ値にコピー回数分だ
けコピーして出力するる処理である。このとき出
力データの中にあるトランスフアーテーブルメモ
リ2のアドレスは入力データの中にあるトランス
フアーテーブルメモリ2のアドレスに出力の順で
1ずつ加算された値となる。
プロセツサユニツト6への入力データの数は1
つまたは2つであり、出力データの数は1から16
まで指定できる。入力データの数が1つの場合の
処理を単項演算といい、入力データの数が2つの
場合の処理を2項演算という。単項演算の場合は
入力データの数が1つであるので待ち合せを行う
必要はないが2項演算の場合は2つのデータがそ
ろうまで演算が実行できないので先に到着したデ
ータをデータメモリ4の中の2項キユーに保存し
ておき、待ち合せを行つて、後に到着したデータ
がきたときにデータメモリの中の2項キユーから
よみ出したデータと一緒にしてキユーメモリ5を
通してプロセツサユニツト6での演算を開始す
る。すなわち、2項演算に対してはデータフロー
方式の実行制御を行つている。出力データ数が2
以上のときには、出力をしている間ピジーフラグ
をたて、キユーメモリ5からの入力を禁止する。
第2図は第1図におけるバスインターフエース
1の部分を詳細に示したブロツク図である。図に
おいて11は入力ラツチ、12は入力バツフアメ
モリ、13は出力バツフアメモリ、14は出力ラ
ツチ、15はバスコントローラ、16はリセツト
信号、17はクロツク信号、18は入力要求信
号、19は入力認可信号、20は出力要求信号、
21は出力認可信号、22は入力バス、23は出
力バスである。リセツト信号16がアクテイブの
とき、本発明のモジユール内部のイニシヤライズ
を行う。リセツト信号16の立上り時には、入力
バス22上のデータを本発明の処理モジユール内
部のバスインターフエースの入力ラツチ内にある
モジユール番号レジスタにとりこむ。リセツト信
号16がアクテイブでないときには通常のデータ
入出力が行なわれる。入力ラツチ11へは入力要
求信号18がアクテイブのとき入力バス22の上
にあるデータがとりこまれる。入力ラツチ11に
ラツチされたデータの中に含まれているモジユー
ル番号が前記モジユール番号レジスタの内容と一
致している場合にはそのデータを入力バツフアメ
モリ12にとりこみ、一致していない場合には出
力ラツチ14を介して、外部回路へそのデータを
通過させる。特定のモジユール番号、例えばモジ
ユール番号0をもつデータは無効データとして扱
われる。即ち、入力ラツチ11にラツチされたデ
ータの中に含まれているモジユール番号が前記特
定のモジユール番号と一致した場合には、無効デ
ータであるとみなし、入力ラツチ11の内部で消
滅する。入力ラツチ11から入力バツフアメモリ
12に転送されたデータにはユースフラグがつけ
られる。
外部回路上より本発明の処理モジユール内部へ
データを入力させたいときは、入力要求信号18
をアクテイブとして、入力データを入力バス22
上にのせる。前記モジユール内部では、入力要求
信号18をクロツク信号17に同期してサンプリ
ングし、入力要求があり、入力が可能なときは入
力データ上のモジユール番号とは無関係にサンプ
リングしたデータを入力ラツチ11にラツチする
とともに、入力認可信号19をアクテイブとし、
外部回路へ、入力バス22上のデータを引き取つ
たことを知らせる。入力バツフアメモリ12は入
力ラツチ11からデータを入力し、一時貯えてお
くためのものである。
出力バツフアメモリ13は第1図のキユーメモ
リ5の内部にあるデータキユーからデータを入力
し出力ラツチ14を介して外部回路に出力するデ
ータを貯えて、出力ラツチ14では本発明の処理
モジユールを素通りして出力するデータが優先と
なつており、処理済みの出力データは前記素通り
するデータがない場合にデータキユーからのデー
タをラツチする。前記素通りするデータも前記処
理済みの出力データもない場合には無効データに
割り当てられているモジユール番号を付加して外
部回路に無効データとして出力する。
第3図は本発明のデータフロー処理装置を1モ
ジユールとしたとき、複数のモジユールをパイプ
ラインコントロールされたリング状バスにより接
続した例を示すブロツク図である。図において3
1はホストプロセツサ、32はメインメモリ、3
3〜36はモジユール#1〜モジユール#4を示
す。各モジユール#1〜#4はおのおの第1図に
示すブロツク図の構成をもつたモジユールであ
り、ホストプロセツサー31の補助処理装置とし
て機能する。リセツト時に各モジユール内のモジ
ユール番号レジスタ内にモジユール番号をロード
する。リングバスを流れるデータのうち、このモ
ジユール番号に一致したデータのみが当該モジユ
ール内にとりこまれ、他のデータは素通りするよ
うに制御される。
まず初めに初期セツトデータを、ホストプロセ
ツサー31より各モジユール33〜36に向けて
送り出す。ここで第1図を参照して説明する。こ
の初期セツトデータは、パラメータテーブルメモ
リ3、データメモリ4、トランスフアーテーブル
メモリ2に処理に必要な命令や制御情報などのデ
ータを最初にセツトするためのデータである。と
くにパラメータテーブルメモリ3とトランスフア
ーテーブルメモリ2にセツトされるデータのこと
をテンプレートという。以下の処理は、このテン
プレートに従つて行れる。再び第3図を参照す
る。メインメモリ32には画像情報のようなデー
タがあらかじめ入力されているものとし、データ
をメインメモリ32から読み出して、各モジユー
ル33〜36で処理をし、結果をメインメモリ3
2に書きこむものとする。各モジユール33〜3
6はパイプラインコントロールされたバスで接続
されており、処理が効率的に実行できるために、
処理に応じて各モシユールに処理を分割して割り
当てる必要がある。各モジユールは、複合化され
た処理機能をもつており、テンプレートがセツト
できるので、処理に応じて機能を設定することが
可能である。すべてのモジユールの処理時間に空
きがなく、パイプラインがつまることなく処理の
割当てを行なうことができれば、最も効率的な処
理を行うことができ、処理速度も大きくなる。各
モジユールは、固定された単機能なのではなく、
複合化された機能をもつており、初期セツトデー
タにより、機能をセツトできるので、ムダなく機
能を割り当てることができ、高速処理が可能とな
る。従つて以上の構成により、パイプラインのも
つ高速性と、データフローコントロールのもつ並
列実行制御性とを十分生かし、同一のモジユール
を複数個直列に接続するだけで容易に適速処理が
実現できる。
以上説明したように本発明は、複合機能をもつ
演算部の機能を処理に応じて可変とすることがで
きるという特徴を有し、リングバス接続する場合
に演算部の空きを少なくすることが可能で、従来
の固定化された単機能モジユールを接続してパイ
プラインを構成する場合に比べて、パフオーマン
スの向上が実現できる。用意するモジユールの種
類も1種類のものですみ、LSI化に対して有利で
ある。データの流れに適合したモジユール構成が
とれるので、バス上でのデータの衝突も減り、パ
フオーマンスの向上が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図におけるバスインターフエース1
の部分のブロツク図、第3図は第1図の構成を1
モジユールとしたとき、複数のモジユールをパイ
プラインコントロールされたリング状バスにより
接続した例のブロツク図である。 図において1はバスインターフエース、2はト
ランスフアーテーブルメモリ、3はパラメータテ
ーブルメモリおよびオペレーシヨンコントロー
ラ、4はデータメモリ、5はキユーメモリ、6は
プロセツサユニツト、11は入力ラツチ、12は
入力バツフアメモリ、13は出力バツフアメモ
リ、14は出力ラツチ、15はバスコントロー
ラ、16はリセツト信号、17はクロツク信号、
18は入力要求信号、19は入力認可信号、20
は出力要求信号、21は出力認可信号、22は入
力バネ、23は出力バス、31はホストプロセツ
サ、32はメインメモリ、33〜36はモジユー
ル#1〜#4である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データの行き先アドレスを貯えておくトラン
    スフアーテーブルメモリと、前記のアドレスでア
    クセスされ、命令を貯えておくパラメータテーブ
    ルメモリと、2項演算の片側の入力データを一時
    貯えておくデータメモリと、前記データメモリか
    らのデータの待ち合せを行うキユーメモリと、前
    記キユーメモリ出力に対して2項演算または単項
    演算を行い前記トランスフアーテーブルメモリへ
    出力するプロセツサユニツトと、これらを接続す
    るリング状のパイプラインバスと、前記パイプラ
    インバスと外部バスとの間のデータの入出力をコ
    ントロールするバスインターフエースとを備え初
    期設定時に前記パラメータテーブルメモリに任意
    に設定された命令に従つて前記プロセツサユニツ
    トを動作させることを特徴とするデータフロー処
    理装置。
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