JPH0147318B2 - - Google Patents
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- JPH0147318B2 JPH0147318B2 JP55051444A JP5144480A JPH0147318B2 JP H0147318 B2 JPH0147318 B2 JP H0147318B2 JP 55051444 A JP55051444 A JP 55051444A JP 5144480 A JP5144480 A JP 5144480A JP H0147318 B2 JPH0147318 B2 JP H0147318B2
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- Japan
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- magnetic
- master
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 9
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/398—Processes based on the production of stickiness patterns using powders
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一枚のマスターより複数枚の複写物
を得る複数枚記録方式に関するものである。
を得る複数枚記録方式に関するものである。
従来、複写装置における潜像形成法としてのマ
グネツトグラフイ法にはデジタル式とアナログ式
とがある。デジタル式についてみれば、磁気ドラ
ムに磁気書込ヘツドで書込んで磁気潜像を形成
し、これを磁性トナーで現像して転写紙に対しコ
ロナチヤージヤで転写するものである。その後、
同一複写が不要であればクリーナで磁性トナーを
掃除して消磁ヘツドで消磁することとなる。この
場合、一本の磁気書込ヘツドで磁気ドラムに書込
んでいるものがあり、ドラムの回転方向に沿う副
走査線密度としてA4サイズ一につき60秒かけて
13本／mmの解像性を得ているが、更に高速に磁気
潜像を形成するためにはマルチヘツドを作つてこ
れを主走査線方向に設置して行なうことになる。
ところが、このマルチヘツドはそれぞれのユニツ
トヘツトが比較的多数の巻線を必要とし、一般的
にその製造が困難である。したがつて、複数枚記
録に際してのマスター作成の基となる潜像形成手
段として不適当といえる。
グネツトグラフイ法にはデジタル式とアナログ式
とがある。デジタル式についてみれば、磁気ドラ
ムに磁気書込ヘツドで書込んで磁気潜像を形成
し、これを磁性トナーで現像して転写紙に対しコ
ロナチヤージヤで転写するものである。その後、
同一複写が不要であればクリーナで磁性トナーを
掃除して消磁ヘツドで消磁することとなる。この
場合、一本の磁気書込ヘツドで磁気ドラムに書込
んでいるものがあり、ドラムの回転方向に沿う副
走査線密度としてA4サイズ一につき60秒かけて
13本／mmの解像性を得ているが、更に高速に磁気
潜像を形成するためにはマルチヘツドを作つてこ
れを主走査線方向に設置して行なうことになる。
ところが、このマルチヘツドはそれぞれのユニツ
トヘツトが比較的多数の巻線を必要とし、一般的
にその製造が困難である。したがつて、複数枚記
録に際してのマスター作成の基となる潜像形成手
段として不適当といえる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、安直かつ解像性を向上させた潜像を基にした
マスターにより複数枚の複写物を得ることができ
る複数枚記録方式を得ることを目的とするもので
ある。
で、安直かつ解像性を向上させた潜像を基にした
マスターにより複数枚の複写物を得ることができ
る複数枚記録方式を得ることを目的とするもので
ある。
本発明は、過冷却物質が塗布されたマスター材
料とサーマルヘツドを用いて、安直で、かつ、解
像性の高い粘着性潜像を形成し、これを基にして
マスターを作成し、このマスターにより複数枚の
複写物が得られるように構成したものである。
料とサーマルヘツドを用いて、安直で、かつ、解
像性の高い粘着性潜像を形成し、これを基にして
マスターを作成し、このマスターにより複数枚の
複写物が得られるように構成したものである。
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第一プロセスとして第１図ａに示すよう
に、過冷却物質１を塗布したマスター材料２に対
しサーマルヘツド３にて画像を書込み、過冷却物
質１を溶解してネトネトした粘着性潜像４を形成
する。ここで、サーマルヘツド３としては８本／
mmの解像性のものが開発されている。
まず、第一プロセスとして第１図ａに示すよう
に、過冷却物質１を塗布したマスター材料２に対
しサーマルヘツド３にて画像を書込み、過冷却物
質１を溶解してネトネトした粘着性潜像４を形成
する。ここで、サーマルヘツド３としては８本／
mmの解像性のものが開発されている。
ついで、第二プロセスとして第１図ｂに示すよ
うに、粘着性潜像４に対し磁性トナー５を供給し
て現像し、磁性画像６が形成されたマスター７を
作成する。すなわち、粘着性潜像４が磁性トナー
５により磁性画像６としての点在画像に顕像化さ
れる。
うに、粘着性潜像４に対し磁性トナー５を供給し
て現像し、磁性画像６が形成されたマスター７を
作成する。すなわち、粘着性潜像４が磁性トナー
５により磁性画像６としての点在画像に顕像化さ
れる。
そして第三プロセスとしては、第１図ｃに示す
ようにマスター７の磁性画像６上に磁性インク８
を付着させる工程が行なわれる。この具体的手段
としては第２図に示すように、マスター７をドラ
ム状のマスタードラム９として回転自在に設け、
このマスタードラム９に近接させて磁性インク８
を貯めておく皿部１０を有し内部にて磁性インク
８を撹拌させたり噴出させたりする現像装置１１
を設け、この現像装置１１と前記マスタードラム
９との近接部に永久磁石１２，１３によつて磁界
が形成されている。
ようにマスター７の磁性画像６上に磁性インク８
を付着させる工程が行なわれる。この具体的手段
としては第２図に示すように、マスター７をドラ
ム状のマスタードラム９として回転自在に設け、
このマスタードラム９に近接させて磁性インク８
を貯めておく皿部１０を有し内部にて磁性インク
８を撹拌させたり噴出させたりする現像装置１１
を設け、この現像装置１１と前記マスタードラム
９との近接部に永久磁石１２，１３によつて磁界
が形成されている。
しかして、前記永久磁石１２，１３による磁界
分布は、磁位φm、磁荷をθm、透磁率をμとする
と、つぎのようにボアソン方程式で示される。
分布は、磁位φm、磁荷をθm、透磁率をμとする
と、つぎのようにボアソン方程式で示される。
∂2φm／∂x2＋∂2φm／∂y2＝−θm／μ
そこで、均一磁界中に透磁率μが大である磁性
画像６が存すると、磁束線は第３図に示すように
不均一磁界を形成する。いま、磁性画像６の凸部
１４の幅が30μmで隣接する凸部１４間の距離が
30μmであるとしたとき、凸部１４上面からの距
離Ｄの変化によつて第４図に示すような磁界分布
を示す。このような磁界中に磁性インク８が入る
と、この磁性インク８にFyなる力が作用してそ
の磁性インク８は磁性画像６の凸部１４のみに付
着し、第１図ｃのように現像される。このよう
に、磁性画像６が形成されたマスタードラム９が
現像装置１１を通過するとき、この磁性画像６の
みに磁性インク８が付着して現像されるので、画
像濃度を向上させることができる。また、永久磁
石１２，１３による磁界を強くすることにより、
現像速度を上げることもできるので、高速化を図
ることができる。
画像６が存すると、磁束線は第３図に示すように
不均一磁界を形成する。いま、磁性画像６の凸部
１４の幅が30μmで隣接する凸部１４間の距離が
30μmであるとしたとき、凸部１４上面からの距
離Ｄの変化によつて第４図に示すような磁界分布
を示す。このような磁界中に磁性インク８が入る
と、この磁性インク８にFyなる力が作用してそ
の磁性インク８は磁性画像６の凸部１４のみに付
着し、第１図ｃのように現像される。このよう
に、磁性画像６が形成されたマスタードラム９が
現像装置１１を通過するとき、この磁性画像６の
みに磁性インク８が付着して現像されるので、画
像濃度を向上させることができる。また、永久磁
石１２，１３による磁界を強くすることにより、
現像速度を上げることもできるので、高速化を図
ることができる。
ついで、第四プロセスとして乾燥工程が行なわ
れる。すなわち、磁性画像６上に付着した磁性イ
ンク８が現像装置１３の後段に設けられた乾燥装
置１５によりその溶媒がとばされインク粒子の凝
集がよくなる。この乾燥装置１５の乾燥手段とし
てはエアナイフ、熱風等が用いられる。ここで、
この乾燥工程においては乾燥状態を常に制御する
ように検知手段が設けられており、後述する押圧
ローラに送られたとき磁性インク８が最高の粘着
性を示し転写効率を80％以上に維持するように乾
燥条件がコントロールされる。
れる。すなわち、磁性画像６上に付着した磁性イ
ンク８が現像装置１３の後段に設けられた乾燥装
置１５によりその溶媒がとばされインク粒子の凝
集がよくなる。この乾燥装置１５の乾燥手段とし
てはエアナイフ、熱風等が用いられる。ここで、
この乾燥工程においては乾燥状態を常に制御する
ように検知手段が設けられており、後述する押圧
ローラに送られたとき磁性インク８が最高の粘着
性を示し転写効率を80％以上に維持するように乾
燥条件がコントロールされる。
そして、第１図ｄに示すような第五プロセス、
すなわち転写工程が行なわれる。乾燥工程を経た
マスタードラム９に対し給紙台１６から給紙ロー
ラ１７により記録体である普通紙１８が給紙され
ると、マスタードラム９に近接対向する押圧ロー
ラ１９によりこの普通紙１８がマスタードラム９
側に圧接されて磁性画像６上の磁性インク８が転
写される。この転写後のマスター７をみると、磁
性画像６の凸部１４間に磁性インク８が一部残留
する。他方、転写されて転写像２０を有する普通
紙１８は定着の必要がない。
すなわち転写工程が行なわれる。乾燥工程を経た
マスタードラム９に対し給紙台１６から給紙ロー
ラ１７により記録体である普通紙１８が給紙され
ると、マスタードラム９に近接対向する押圧ロー
ラ１９によりこの普通紙１８がマスタードラム９
側に圧接されて磁性画像６上の磁性インク８が転
写される。この転写後のマスター７をみると、磁
性画像６の凸部１４間に磁性インク８が一部残留
する。他方、転写されて転写像２０を有する普通
紙１８は定着の必要がない。
このように、いつたんマスター７を作成する
と、そのマスター７の磁性画像６上に磁性インク
８を磁界中で付着させる工程と、適当な乾燥工程
を経てそれを転写する工程とを順次繰返すること
によりきわめて多数枚の複写が可能である。とく
に、マスター７の作成に際し、過冷却物質１が塗
布されたマスター材料２とサーマルヘツド３とを
用いて粘着性潜像４を形成しているので、安直
で、かつ解像性も向上するものである。
と、そのマスター７の磁性画像６上に磁性インク
８を磁界中で付着させる工程と、適当な乾燥工程
を経てそれを転写する工程とを順次繰返すること
によりきわめて多数枚の複写が可能である。とく
に、マスター７の作成に際し、過冷却物質１が塗
布されたマスター材料２とサーマルヘツド３とを
用いて粘着性潜像４を形成しているので、安直
で、かつ解像性も向上するものである。
本発明は、上述したように過冷却物質が塗布さ
れたマスター材料にサーマルヘツドにより粘着性
潜像を形成した後磁性画像を形成したマスターを
作成し、磁界中において磁性画像上に磁性インク
を付着させる工程と記録体に転写させる工程とを
繰返すことにより複数枚の複写物を得るようにし
たので、マスターを作成してしまえば、同一マス
ターによりきわめて多数枚の複写物を同一状態で
得ることができ、マスター作成に際し、安直で、
かつ解像性の高いものとすることができるもので
ある。
れたマスター材料にサーマルヘツドにより粘着性
潜像を形成した後磁性画像を形成したマスターを
作成し、磁界中において磁性画像上に磁性インク
を付着させる工程と記録体に転写させる工程とを
繰返すことにより複数枚の複写物を得るようにし
たので、マスターを作成してしまえば、同一マス
ターによりきわめて多数枚の複写物を同一状態で
得ることができ、マスター作成に際し、安直で、
かつ解像性の高いものとすることができるもので
ある。
図面は、本発明の一実施例を示すもので、第１
図ａ〜ｄはプロセス順に示す正面図、第２図は本
実施例の用いられる装置の概略的な側面図、第３
図は不均一磁界が形成される状態を示す正面図、
第４図は磁界分布を示す正面図である。 １……過冷却物質、２……マスター材料、３…
…サーマルヘツド、４……粘着性潜像、５……磁
性トナー、６……磁性画像、７……マスター、８
……磁性インク、１８……普通紙（記録体）。
図ａ〜ｄはプロセス順に示す正面図、第２図は本
実施例の用いられる装置の概略的な側面図、第３
図は不均一磁界が形成される状態を示す正面図、
第４図は磁界分布を示す正面図である。 １……過冷却物質、２……マスター材料、３…
…サーマルヘツド、４……粘着性潜像、５……磁
性トナー、６……磁性画像、７……マスター、８
……磁性インク、１８……普通紙（記録体）。
Claims (1)
- １ 過冷却物質が塗布されたマスター材料にサー
マルヘツドにより粘着性潜像を形成した後、磁性
材料により現像して磁性画像を形成したマスター
を作成し、このマスターを用いて均一磁界中にお
いて前記磁性画像の上に磁性インクを付着させる
工程とこの磁性インクを記録体上に転写する工程
とを順次繰返して複数枚の複写物を得るようにし
たことを特徴とする複数枚記録方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144480A JPS56146796A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Plural sheet recording system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144480A JPS56146796A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Plural sheet recording system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146796A JPS56146796A (en) | 1981-11-14 |
| JPH0147318B2 true JPH0147318B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=12887093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144480A Granted JPS56146796A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Plural sheet recording system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56146796A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2584457B2 (ja) * | 1987-09-18 | 1997-02-26 | 花王株式会社 | 感熱転写用インク及びインクフィルム |
| JP2718691B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1998-02-25 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
| JP2000355578A (ja) | 1999-04-13 | 2000-12-26 | Oji Paper Co Ltd | 感熱記録体及びそれに用いられる新規ビス（アリールスルホニルアミノカルボニルアミノベンゾエート）化合物 |
| EP1264707A3 (en) | 2001-05-14 | 2004-05-19 | Oji Paper Co., Ltd. | Thermosensitive recording material and novel color developer compounds |
| US7312177B2 (en) | 2003-09-08 | 2007-12-25 | Oji Paper Co., Ltd. | Thermosensitive recording materials |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5296549A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-13 | Canon Inc | Transfer medium |
| JPS52148135A (en) * | 1976-03-31 | 1977-12-09 | Du Pont | Method of and apparatus for magnetic printing* printing |
| JPS5316639A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Developing device for thermal recording method |
| JPS5444506B2 (ja) * | 1974-12-30 | 1979-12-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5540574Y2 (ja) * | 1978-05-29 | 1980-09-22 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5144480A patent/JPS56146796A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444506B2 (ja) * | 1974-12-30 | 1979-12-26 | ||
| JPS5296549A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-13 | Canon Inc | Transfer medium |
| JPS52148135A (en) * | 1976-03-31 | 1977-12-09 | Du Pont | Method of and apparatus for magnetic printing* printing |
| JPS5316639A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Developing device for thermal recording method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146796A (en) | 1981-11-14 |
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