JPH0145068B2 - - Google Patents

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JPH0145068B2
JPH0145068B2 JP55074019A JP7401980A JPH0145068B2 JP H0145068 B2 JPH0145068 B2 JP H0145068B2 JP 55074019 A JP55074019 A JP 55074019A JP 7401980 A JP7401980 A JP 7401980A JP H0145068 B2 JPH0145068 B2 JP H0145068B2
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JP
Japan
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roller
rollers
main body
paper
support plate
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JP55074019A
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English (en)
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Kazuo Kagiura
Hiroyuki Myake
Seiji Sagara
Nobukazu Sasaki
Takaharu Yonemori
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE19813119522 priority patent/DE3119522A1/de
Priority to DE19813153658 priority patent/DE3153658C2/de
Priority to DE19813153660 priority patent/DE3153660C2/de
Publication of JPS57675A publication Critical patent/JPS57675A/ja
Publication of JPH0145068B2 publication Critical patent/JPH0145068B2/ja
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    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は像支持材をローラ対で挾持搬送してト
ナー像を定着する定着装置に関する。
例えば、周面に離型材料の被覆を有する加熱さ
れた定着ローラと、ゴムのような弾性変形する表
面層を有する加圧ローラとを互いに圧接させ、こ
の両ローラ間に像支持材を通してトナー像を加熱
溶融定着するように構成された定着装置は広く使
用されているが、かかる定着装置に於いては、前
記ローラが種々の原因により損傷しやすい(ロー
ラが損傷すると定着不良やオフセツト、像支持材
のローラへの巻き付きが頻発するようになる)
為、ローラの修理や交換が容易に行えるものであ
ること、またローラはトナーや紙粉等で汚損しや
すい(この場合も上記と同様な不都合が頻発す
る)のでローラの清掃が容易に行えるものである
こと、ジヤムした像支持材が容易に除去できるこ
とが望まれる。しかし従来に於いてはジヤム処理
が面倒で、またローラの修理、交換や清掃は一々
定着装置を分解して行つていたため手間がかかる
ばかりでなく、再組立の際の調節が面倒で熟練を
要し、その為補修後縷々定着不良が生ずるという
ような不都合があつた。
本発明の主な目的は上記の不都合を解決した構
成の簡単な装置を提供することである。
上記目的を達成する本発明は、像支持材を挟持
搬送してトナー像を定着する定着ローラ対と、像
支持材を定着ローラから分離する分離部材と、定
着ローラから分離された像支持材を案内する案内
部材と、この案内部材により案内された像支持材
を装置外に排出する排出ローラ対と、を有する画
像記録装置において、上記分離部材、上記案内部
材、上記排出ローラ対の全てを装置外から開閉可
能な排出ユニツトとなし、この排出ユニツトを装
置外に開放することにより定着ローラ対両方が露
出することを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の定着装置が適用できる電子写
真複写装置である。
図に於いて、1は周面に電子写真感光体を有
し、矢印方向に回転する感光ドラムである。ドラ
ム1は回転に従つてまずコロナ放電器2で均一に
帯電され、次にスリツト9を介して被複写原稿0
の光学像のスリツト露光を受け、かくしてドラム
1には原稿0に対応した静電潜像が形成される。
原稿0は原稿台ガラス0′に載置され、そして
矢印方向に1:1/2の速度比で移動する走査ミラ
ー3,4で走査される。その際ミラー3と一体的
に移動する照明器5によつて原稿は照明される。
斯様に走査された原稿0はレンズ6によつて結像
されるが、その結像光束は固定ミラー7,8によ
つて反射され、そして前記スリツト9を介してド
ラム1に入射する。
前記潜像は現像器10によつて現像され、トナ
ー像が形成される。このトナー像は転写帯電器1
1の作用下で紙Pに転写される。紙Pは供給カセ
ツト12から送出しローラ13によつて一枚宛送
り出され、ガイド板14に案内されてタイミング
ローラ15に送られる。ローラ15は原稿走査に
時機を対応させて紙を発進させるが、この紙はガ
イド板16に案内されて転写位置に送られ、上記
の如くトナー像が転写される。転写後紙Pはドラ
ム1から分離され、ベルト17によつて定着装置
に送られる。定着装置は内部に熱源を有する定着
ローラ18と、この定着ローラに圧接した加圧ロ
ーラ19とを有し、夫々矢印方向に回転して上記
の紙を挾持搬送する。その際紙Pのトナー像支持
面はローラ18に圧接されるが、トナー像はロー
ラ18の熱により溶融され、これによつて像は紙
Pに定着せしめられる。ローラ18,19の圧接
部を通過した紙Pは、この紙Pをローラ18から
分離する為に先端がローラ18に当接せしめられ
た分離爪20と、この爪20に対向して紙Pの通
路を構成するガイド板21′とにより排紙ローラ
22,23に導かれる。ローラ22,23は夫々
矢印方向に回転し、ローラ18,19から出て来
た紙Pを挾持搬送して収納トレイ29に排出す
る。
図から明らかな通り、支持板28、ガイド板2
1′、排紙ローラ22,23が装置外から開閉可
能なユニツトになつており、この排出ユニツトを
装置外に開放することにより、定着ローラ対後の
部材が全て開放され定着ローラ対両方が露出す
る。
尚、転写後ドラム1に残留したトナーはクリー
ナー25によりクリーニングされ、ドラム1は再
び前記画像形成プロセスに使用される。
以上の諸手段は原稿台0′を上部表面に固定し
た、複写装置本体の外装箱体B内に配置されてい
るが、ローラ18,19は、箱体Bの前扉(不図
示)を開いてから、この箱体外に取り出し可能で
あり、また箱体内の所定位置に装着可能である。
即ち、ローラ18は上側板24a,24bに回
転可能に支持されており、一方ローラ19は下側
板25a,25bに回転可能に支持されている。
そして後述のように上側板24a,24bは回動
可能に下側板25に軸着されている。下側板25
a,25bは後述のように座台26に固定されて
おり、そしてこの座台26は複写装置本体外装箱
B内の不動位置に固定されたガイド部材27に摺
動可能に支持されている。このガイド部材27は
図に垂直な方向に座台26を案内する。而して後
述の支持板28を平常位置から臨時位置に倒す
と、座台26、側板24a,24b,25a,2
5bと一体的にローラ18,19を、ガイド部材
27の案内下で、第1図で紙面の手前に向つて、
箱体B内の定着作用を営む設定位置から引き出す
ことができる。なお簡単の為、側板24a,24
b,25a,25bとこれに取り付けられた部
材、手段(例えばローラ18,19、座台26)
等で構成される部分を定着装置本体部分というこ
とにする。
以下定着装置につき更に詳述する。
以下の各図に於いて、定着ローラ18は金属製
円筒ロールの周面に4弗化エチレン樹脂等の離型
材料の薄い被覆18′を施して成り、このローラ
の中空内にはヒータ18″が配置されている。ヒ
ータ18″はローラ18を加熱し、これに圧接さ
れた紙Pのトナー像を溶融させる。また加圧ロー
ラ19は芯金ロール19′にシリコーンゴム等の
離型性のある厚い弾性体の層19″を被覆して成
る。ローラ18は常時は第2図のようにローラ1
9に圧接されており、これによつて上記弾性体層
19″は両ローラの圧接部にて弾性変形して紙P
の進行方向に関しローラ圧接幅を形成し、ローラ
18,19の回転速度に対して定着に必要な時間
紙をローラ18,19に挾圧させるようになつて
いる。尚、モータからの回転駆動力はローラ18
の軸に固設されたギア18″に伝達され、これに
よつてローラ18は矢印方向に回転駆動される。
一方ローラ19は摩擦力によりローラ18に従動
回転する。なお前記ベルト17で送られて来た紙
はガイド板21で案内され、ローラ18,19間
に送り込まれる。
さて、ローラ18は両端側に夫々設けられた上
側板24a,24bに回転可能に支持されてい
る。詳述するとローラ18の両端は夫々軸受31
a,31bに回転自在に支持されている。一方、
上側板24a,24bには夫々U字状で下部が開
放された軸受支持用切除部30a,30bが設け
られている。そして上記軸受31a,31bがこ
の切除部30a,30bにややきつめに押し込め
られ、これによつてローラ18は側板24a,2
4bに支持される。軸受31a,31bは後述の
側板24a,24bの回動運動程度ではこの側板
から外れないが、側板24a,24bを第2図の
平常位置から第5図の臨時位置に回動しそして工
具で上記軸受31a,31bに軽い打撃を加える
とこの軸受は側板の前記U字状切除部から容易に
取り外せるものである。即ちローラ18を側板2
4a,24bから取り外すことができる。
また下側板25a,25bにも同様に上部が開
いたU字状切除部32a,32bが夫々設けられ
ている。そしてこの切除部32a,32bには、
夫々ローラ19の両端を回転自在に支持した軸受
33a,33bが各々ややゆるめに落し込まれて
おり、これによつてローラ19は側板25a,2
5bに支持される。そして上側板24a,24b
を臨時位置に回動させると、ローラ19はその軸
受33a,33bと一体的に工具を使用せずに側
板25a,25bから取り外すことができる。ま
た下側板25a,25bには前記ガイド板21が
固設されている。
前記上側板24a,24bは、ステー34で連
結され、相互に固定されている。一方、下側板2
5a,25bは、前記座台26で連結され、相互
に固定されている。而して上側板24a,24b
は下側板25a,25bに夫々植設されたピン3
5a,35bに回動可能に支持されている。
また下側板25a,25bには、ローラ19に
関してピン35a,35bと逆の側の位置に於い
て夫々ピン36a,36bが植設されている。そ
してこのピン36a,36bには夫々フツク部材
37a,37bが回動可能に支持されている。一
方、上側板24a,24bにはロツド38が掛け
渡されている。詳述すると、側板24a,24b
には夫々長孔39a,39bが穿設されており、
そしてこの長孔に上記ロツド38の両端が長孔長
手方向に変位可能に嵌入されている。一方、ロツ
ド38には横孔が設けられていてこの横孔にボル
ト40が挿通されている。このボルト40のねじ
部は前記ステー34に設けられた孔に挿通され、
ステーの孔から突き出た部分にナツト41が螺合
されている。而してロツド38はボルト40の頭
部によつて支持され、そしてボルト40はナツト
41によつてステー34に支持されている。従つ
てナツト41の回転調節によつてロツド38は前
記長孔長手方向に位置調節可能である。これによ
つて前記フツク部材37a,37bの回動軸36
a,36bとこのロツド38間の距離が調節でき
る。そしてフツク部材37a,37bのフツク部
37′a,37′bは上記ロツド38に引つ掛けら
れ、ここに係止される。
このようにしてローラ18はローラ19に圧接
され、前記のようにローラ19の弾性体層19″
を圧縮変形させて像支持材Pを挾圧搬送し、トナ
ー像を定着させるニツプ部を形成する。このよう
にフツク部材のフツク部37′a,37′bがロツ
ド38に掛けられ係止された時に於いて、ローラ
18及びその支持側板24a,24bは通常位置
にあるという。(第2図、第3図参照) 尚、通常位置に於けるローラ18のローラ19
に対する圧接力は前記ナツト41の調節によつて
調整できるものである。そしてボルト40、ナツ
ト41から成る調節手段はローラの両端部側に各
1組設けられていて、相互に独立して調節可能で
ある。
尚、複写装置のメインスイツチがONであろう
とOFFであろうと、或いは複写装置の複写動作
が行われていようと休止中であろうと、或いはロ
ーラ18,19間に紙Pであろうとなかろうと、
操作者が前記フツク部材37a,37bを手動で
軸36a,36bを中心に時計方向に回してフツ
ク部をロツド38から外し(第4図参照)或いは
更に上側板24a,24bを手動で軸35a,3
5bを中心に反時計方向に回動させローラ18を
ローラ19から退避させ(第5図参照)ない限
り、常時ローラ18はローラ19に圧接されてい
る。しかし層19″として使用される最近のシリ
コーンゴムは常時圧縮されていても殆んど永久変
形を来さないほど性能が向上しているので、層1
9″に常時ローラ18を圧接していても不都合は
ない。また、複写装置のメインスイツチをOFF
にしてヒータ18″を消勢している時、ローラ1
8,19は熱膨張していないので両者の圧接力は
小さいものである。
次に、前述した分離爪20、ガイド板21′、
排出ローラ22,23及びトレイ29は支持板2
8に取り付けられている。この支持板28は複写
装置本体側の不動位置に支持されている軸42に
回動自在に支持されている。そして支持板28は
この軸42を中心に操作者の手動で第2図の位置
から反時計方向に90゜程度回動させることができ
る。従つてこの支持板28と一体的にローラ2
2,23、ガイド板21′、爪20は、ローラ1
8,19の後方から大きく退避する。尚、簡単の
為支持板28とこれに取り付けられた手段、部材
(20,21′,22,23等)で構成される部分
を定着装置排紙系部分という。
支持板28には第2図示のようにピン43が植
設されており、このピン43を軸にフツク44が
揺動可能に支持されている。フツク44には、一
端が支持板28の後部壁に押し当てられたトーシ
ヨンばね45の他端が係止されており、これによ
つてフツク44は反時計方向の回動習性が与えら
れている。しかしその時計方向の回動範囲は支持
板28の凸起28′によつて制限されている。フ
ツク44には切欠き44′が設けられており、支
持板28が第2図の平常位置にある時、即ち、ロ
ーラ18,19の後の排紙路が構成される位置に
ある時、この切欠き44′が複写機本体箱B内の
不動位置に固定された固定棒46に係合し、これ
によつて支持板28が平常位置に保持される。支
持板28をローラ18,19の後が開放され、前
記排紙路が解消される臨時位置に倒すには、操作
者がフツク44の折曲板部44″を押せば、フツ
ク44がばね45の付勢力に逆らつて反時計方向
に回動し、これによつて切欠き44′が固定棒4
6から外れるから、支持板28は反時計方向に手
動で回動できる。支持板28を臨時位置から平常
位置に戻すには、操作者が手で押して支持板28
を時計方向に回動させればよい。フツク44の先
端にはカム面44が形成されており、上記回動
に伴つてこのカム面44が棒46の下面に当
り、これによつてフツク44は時計方向に回動さ
れて切欠き44′が棒46に嵌合する。
尚、支持板28が第2図の位置にある時は爪2
0はローラ18に当接している。
さて、前述したように27は複写装置本体の不
動位置に固定されたガイドレールで、両側に底面
に対する90゜折曲部27′と更にそれに対する90゜
折曲部27″とを有している。一方、側板25a,
25bの固定された座台26もその両側に底面に
対する90゜折曲部26′を有している。而して座台
26はガイドレール27に図の如く摺動可能に嵌
合され、これにより定着装置本体部分が操作者の
手動操作で本体箱B内の定位置から手前に引き出
せ、また手前から奥に挿し込めるようになつてい
る。第6図に示すように、座台26の手前側には
開口47が設けられている。そしてレール27の
手前側には、ばね49によつて上向きに回動付勢
されたストツパ48が設けられている。このスト
ツパ48はレール27に取り付けられた軸に回動
可能に支持された操作部材51の端部で構成され
ているものであるが、いずれにせよ定着装置本体
部分が複写装置本体内の設定位置にある時上記ス
トツパ47がばね49の付勢力により上記座台の
開口48にはまつて、これにより定着装置本体部
分が複写装置本体から不用意に引き出されること
を防止している。定着装置本体部分を前記のよう
に引き出すには、後述のように支持板28を臨時
位置に倒して、次に手動で部材51を上に押して
ストツパ48を座台26下に退避させてから行
う。そして座台26の奥の側にも第7図に示すよ
うに開口52が設けられており、定着装置本体部
分をガイドレール27に沿つて手前に引き出して
行くと、その行程の最後に於いて前記ストツパ4
8がばね49の付勢力でこの開口52にはまり込
み、それ以上の引き出しが阻止されるようになつ
ている。勿論この状態で操作者が前記押え51を
上に押して開口52からストツパ48を退避さ
せ、更に定着装置本体部分を引き出すと、複写装
置本体から完全に取り外すこともできる。尚、第
7図の状態に於いて、座台26の折曲部26′が
ガイドレールの折曲部27″に干渉して、定着装
置本体部分に転倒することはない。
前記支持板28の下部には第2,6図示のよう
に突起53が設けられており、一方座台26とガ
イドレール27には夫々切欠き54,55が設け
られている。而してローラ18,19が定着作用
を営む設定位置に位置している時、換言すれば定
着装置本体部分が複写装置本体箱B内の設定位置
に位置している時、この座台26の上記切欠き5
4とレール27の上記切り欠き55とが第2図、
第6図に示すように一致し、そしてこの一致した
両切り欠き54,55中に通常位置にある時の支
持板28の前記突起部53が嵌合する。従つて支
持板28が通常位置にある時、座台26の切り欠
き54の側面が前記突起部53に当つてこの状態
では定着装置本体部分を設定位置から引き出すこ
とはできない。そして爪20、ガイド板21、排
出ローラ22,23をローラ18,19の後部か
ら退避させてローラ18,19の後方の紙排出路
を解放する為に支持板28を前記のように軸42
を中心にして倒すと、支持板28の突起部53は
前記切り欠き54,55から逃げ、これによつて
定着装置本体部分を設定位置から引き出すことが
できるようになる。一方、その後定着装置本体部
分を設定位置に押し込むに際し、設定位置に戻つ
ていない場合は前記2つの切り欠き54,55が
一致しないから、その場合は突起部53が折曲部
26′の上端に当るだけで座台26の切り欠き5
4に落ち込めず、支持板28を臨時位置から2
0,21,22,23の各部材が紙の排出路を構
成する正常位置に復帰させることができない。つ
まり53,54,55の手段は、前記分離爪20
がローラ18に当接したままの状態では定着装置
本体部分を設定位置から引き出せない(もし引き
出すと爪20によりローラ18に傷がつけられ、
これが定着不良の原因となる)ように保証すると
ともに、定着装置本体部分が設定位置に戻されな
いと定着装置全体が作動可能な状態にセツトでき
ないよう保証され、誤操作が防止できる。
次にローラ駆動機構について説明する。第8
図、第9図はローラ駆動機構を第1図紙面に関し
奥の方から見た図である。各図に於いて、18
は定着ローラ18の軸に固定されたギアである。
また56は複写機本体箱B内の不動位置に回転可
能に支持されたギアであり、このギア56にはス
プロケツト57が一体的に固定されている。そし
てメインモータMからの回転駆動力を伝達するチ
エーン58がスプロケツト57に掛けられてお
り、これによりギア56が回転駆動される。ギア
56の回転はアイドラギア59,60を介してギ
ア18に伝達される。即ちギア56はギア59
に噛合し、ギア59はギア60に噛合しており、
そしてギア60がギア18に噛合せしめられ
る。
尚、モータMはドラム1、ミラー3,4、ロー
ラ13,15、ベルト17をチエーン、スプロケ
ツト、クラツチ、ギア列等の動力伝達機構を介し
て駆動するものである。
さて、ギア60は、複写機本体箱B内の不動位
置に支持されている軸61を中心に揺動可能なア
ーム63に植設された軸62に回転自在に支持さ
れている。従つて定着装置本体部分を複写機本体
から引き出しても、ギア59,60は複写機本体
側に残る。上記軸61にはギア59も回転自在に
支持されている。第8図の状態の時、即ち前記支
持板28が平常位置にある時、アーム63は重力
により軸61を中心として反時計方向の回動習性
を有し、これによつてギア60がギア18に噛
合する。
一方、64は複写機本体箱B内の不動位置に支
持された軸65を中心に揺動可能なアームで、そ
のアーム64の一端には一端が複写機本体箱B内
の不動位置に係止されたばね66の他端が係止さ
れており、これによつてアーム64には時計方向
の回動習性が与えられている。そして軸65に関
し、ばね66の係止部とは反対側の位置に於い
て、アーム64にはピン67が植設され、また軸
65に関し、ばね66の係止部と同じ側にはピン
68が植設されている。而して支持板28が平常
位置にある時は、この支持板28の上部側面がピ
ン68に係合してアーム64をばね66の弾性力
に抗して第8図の位置に保持する(この時ピン6
7はアーム63から離間している)が、支持板2
8を臨時位置に倒すとピン68はこの支持板28
から解放され、依つてアーム64はばね66によ
り時計方向に回動する。するとピン67がアーム
63の一端部に当接してこれを押し、アーム63
を時計方向に回動して第9図の如くギア60をギ
ア18から離間させる。尚、アーム63が時計
方向に所定角度範囲回動すると、アーム53はス
トツパ69に当つて回動停止する。(第9図参照)
支持板28を平常位置へ回動復帰させると、前記
のように支持板28の上部側面がピン68に当つ
てこれを押し、アーム64をばね66の弾性力に
抗して反時計方向に回動させるので、アーム63
も重力により反時計方向に回動し、これによつて
ギア60がギア18に噛合する。
尚、70はローラ18のギア18が固定され
たのとは反対側の軸に固定された手動回転操作用
ノブである。
さて、複写機の動作中、紙Pがローラ18,1
9に挾まれたままの状態で詰まつた場合、公知の
検知手段によりそれを検知してモータMとヒータ
18″への入力を断つ。そしてこの場合箱体Bの
前扉を開くとともに前記の操作によつて支持板2
8を臨時位置に倒す。これにより紙の進行方向に
関し、ローラ18,19より後側に配置されてい
た爪20、ガイド21′、及び排紙ローラ22,
23が紙の搬送路から退避して、ローラ18,1
9の後方には自由な空間が開く。かくして前記ノ
ブ70を操作者が手動で回転すればローラ19が
矢印方向に回転し、またこれによつてローラ18
も摩擦従動回転するから、前記紙はローラ後部に
送り出される。そして如上の大きく解放された空
間から紙は容易に取り除ける。この時、ローラ1
9はローラ18から離れていないから紙はこのロ
ーラ19によつてローラ18に当接せしめられて
いる。従つてトナー像はローラ18の余熱を受
け、溶融して紙に定着する。またこの時前記の如
くギア60はギア18から離れ、モータ、ロー
ラ間の連結が断たれているので、ローラ対18,
19はノブ70によつて手動で回転できる。
そして、万一如上の操作によつてもジヤムした
紙が取り除けなかつたり、或いはローラ18,1
9の交換や修理、清掃、ガイド21の清掃等の場
合は、前記ガイド部材27に沿つて複写機本体か
らローラ18,19を内蔵した定着装置本体部分
を引き出すものであるが、その際ギア60はギア
18から離間しているので、この引き出しと所
要作業終了後ガイド部材27に沿つて複写機本体
内に上記定着本体部分を押し込む再装着の際、ギ
ア18に干渉するものはなく、操作は容易であ
る。而して前記の操作によつて定着装置本体部分
を設定位置から引き出し、そしてフツク部材37
a,37bを第4図のように時計方向に手動で回
動してロツド38から外した後、第5図に示す如
く上側板24a,24bをローラ18と一体的に
反時計方向に手動で回動し、定着装置本体部分を
開いて所要の処置を施すものである。所要処置が
終了すると上記と逆の順序で定着装置本体部分を
複写装置本体内の設定位置に手動操作で戻す。
以上、本発明によれば、装置外に排出ユニツト
を開放するという1回の動作で定着ローラ対両方
を露出させることができるので非常に簡単にジヤ
ム処理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定着装置が使用できる電子写
真複写装置の説明図、第2図は本発明の一実施例
の断面図、第3図は同実施例のローラを加圧した
状態での本体部分の側面図、第4図は同実施例の
ローラ加圧を解除した状態での本体部分の側面
図、第5図は同実施例で上側部分を開いた状態で
の本体部分の断面図、第6図は同実施例で本体部
分を設定位置に押し込んだ状態での要部斜視図、
第7図は同実施例で本体部分を設定位置から引き
出した状態での要部斜視図、第8図、第9図は駆
動機構の説明図である。 18は定着ローラ、19は加圧ローラ、20は
分離爪、21はガイド板、22,23は排出ロー
ラ、24a,24bは上側板、25a,25bは
下側板、26は座台、27はガイドレール、28
は支持板、35a,36bは軸、36a,36b
は軸、37a,37bはフツク部材、38は係止
ロツド、40は調節ボルト、41は調節ナツト、
42は軸、53は突出部、54,55は切り欠き
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 像支持材を挟持搬送してトナー像を定着する
    定着ローラ対と、像支持材を定着ローラから分離
    する分離部材と、定着ローラから分離された像支
    持材を案内する案内部材と、この案内部材により
    案内された像支持材を装置外に排出する排出ロー
    ラ対と、を有する画像記録装置において、 上記分離部材、上記案内部材、上記排出ローラ
    対の全てを装置外から開閉可能な排出ユニツトと
    なし、この排出ユニツトを装置外に開放すること
    により定着ローラ対両方が露出することを特徴と
    する画像記録装置。
JP7401980A 1980-05-16 1980-06-02 Image recorder Granted JPS57675A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7401980A JPS57675A (en) 1980-06-02 1980-06-02 Image recorder
DE19813119522 DE3119522A1 (de) 1980-05-16 1981-05-15 Bildaufzeichnungsgeraet
DE19813153658 DE3153658C2 (de) 1980-05-16 1981-05-15 Bildaufzeichnungsger{t
DE19813153660 DE3153660C2 (de) 1980-05-16 1981-05-15 Bildaufzeichnungsger{t

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Publication Number Publication Date
JPS57675A JPS57675A (en) 1982-01-05
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JPS57675A (en) 1982-01-05

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