JPH0522910B2 - - Google Patents
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- JPH0522910B2 JPH0522910B2 JP57231515A JP23151582A JPH0522910B2 JP H0522910 B2 JPH0522910 B2 JP H0522910B2 JP 57231515 A JP57231515 A JP 57231515A JP 23151582 A JP23151582 A JP 23151582A JP H0522910 B2 JPH0522910 B2 JP H0522910B2
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- rollers
- hook
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Links
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- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真装置・静電記録装置等の記
録装置に適用される定着装置に関するものであ
る。詳しくは、未定着画像等の被定着物を記録材
に定着する定着装置に関するものである。
録装置に適用される定着装置に関するものであ
る。詳しくは、未定着画像等の被定着物を記録材
に定着する定着装置に関するものである。
以下、電子写真複写機に適用される定着装置を
例にあげて説明する。
例にあげて説明する。
従来、未定着画像を紙面上に定着する画像形成
装置用の定着装置では、表面に離型性樹脂層を有
する定着ローラと、表面に弾性体積を有する加圧
ローラとで紙等の記録材を挾持搬送するものが多
用されている。この種のものでは、装置の組立時
より、定着ローラと加圧ローラとが大きな荷重で
圧接し続けているために、特に加圧ローラの弾性
体積が変形を起こし、複写動作時の変音あるいは
定着不良を起こすという問題が生ずることがあ
る。これを解決するために、複写動作時のみ両ロ
ーラが設定荷重で圧接し、複写動作終了後は、圧
力の解除かあるいは、軽圧接にするという方法が
ある。しかし、この方法は、圧の脱着を行なう機
構が大がかりとなり、大きな荷重が繰り返しその
機構にかかるために、耐久性の点で問題を生ずる
ことがある。また最近では、弾性体として使用さ
れているシリコンゴム・フツソゴム・フロロシリ
コンゴム等の材質面での進歩が著しい。そこで短
時間であるならば、高圧・高熱下に於いての変形
は少なく、またその変形もローラの回転により即
時に回復できるまでになつてきている。そのた
め、加圧ローラ表面の弾性体の変形に対して、最
も気を配らなければならないのは、長期間、圧接
状態のまま放置される可能性のある装置の組立時
から、ユーザー先に装置が設置されるまでの間で
ある。ユーザー先に設置後は、使用瀕度にもよる
が、ローラの同一部分が長期間圧接状態のまま放
置されることは考えられないからである。
装置用の定着装置では、表面に離型性樹脂層を有
する定着ローラと、表面に弾性体積を有する加圧
ローラとで紙等の記録材を挾持搬送するものが多
用されている。この種のものでは、装置の組立時
より、定着ローラと加圧ローラとが大きな荷重で
圧接し続けているために、特に加圧ローラの弾性
体積が変形を起こし、複写動作時の変音あるいは
定着不良を起こすという問題が生ずることがあ
る。これを解決するために、複写動作時のみ両ロ
ーラが設定荷重で圧接し、複写動作終了後は、圧
力の解除かあるいは、軽圧接にするという方法が
ある。しかし、この方法は、圧の脱着を行なう機
構が大がかりとなり、大きな荷重が繰り返しその
機構にかかるために、耐久性の点で問題を生ずる
ことがある。また最近では、弾性体として使用さ
れているシリコンゴム・フツソゴム・フロロシリ
コンゴム等の材質面での進歩が著しい。そこで短
時間であるならば、高圧・高熱下に於いての変形
は少なく、またその変形もローラの回転により即
時に回復できるまでになつてきている。そのた
め、加圧ローラ表面の弾性体の変形に対して、最
も気を配らなければならないのは、長期間、圧接
状態のまま放置される可能性のある装置の組立時
から、ユーザー先に装置が設置されるまでの間で
ある。ユーザー先に設置後は、使用瀕度にもよる
が、ローラの同一部分が長期間圧接状態のまま放
置されることは考えられないからである。
また、USP4,110,068に開示されるように、
紙分離手段やガイド手段を手動でローラ対から遠
ざけるのに連動して、ローラ対の圧が解除される
機構も考えられている。しかし、これはジヤム処
理やメンテナンスの容易性を目ざしているもので
あり、圧解除の状態で定着装置を複写機本体に装
着することはできず、機械の保管、運搬時には、
その圧接状態に戻す必要がある。
紙分離手段やガイド手段を手動でローラ対から遠
ざけるのに連動して、ローラ対の圧が解除される
機構も考えられている。しかし、これはジヤム処
理やメンテナンスの容易性を目ざしているもので
あり、圧解除の状態で定着装置を複写機本体に装
着することはできず、機械の保管、運搬時には、
その圧接状態に戻す必要がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的と
し、長期間の放置によつても弾性体の著しい変形
を起こすことがなく、装置の設置時に、設定通り
のローラ等の回転体の圧接力を得ることのできる
画像形成装置の設置方法を提供するものである。
し、長期間の放置によつても弾性体の著しい変形
を起こすことがなく、装置の設置時に、設定通り
のローラ等の回転体の圧接力を得ることのできる
画像形成装置の設置方法を提供するものである。
上記目的を達成する本発明は、記録材上に未定
着画像を形成する画像形成手段と、未定着画像を
支持した記録材を挟持搬送して定着を行う定着回
転体対と、を有する画像形成装置をユーザー先に
設置する画像形成装置の設置方法において、上記
定着回転体対の中心間距離が大きな状態にある画
像形成装置を、設置先で定着回転体対の中心間距
離を定着時の適正圧力になるように小さくするこ
とを特徴とするものである。
着画像を形成する画像形成手段と、未定着画像を
支持した記録材を挟持搬送して定着を行う定着回
転体対と、を有する画像形成装置をユーザー先に
設置する画像形成装置の設置方法において、上記
定着回転体対の中心間距離が大きな状態にある画
像形成装置を、設置先で定着回転体対の中心間距
離を定着時の適正圧力になるように小さくするこ
とを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の画像形成装置の設置方法が適
用できる電子写真複写装置である。
用できる電子写真複写装置である。
図に於いて、1は周面に電子写真感光体を有
し、矢印方向に回転する感光ドラムである。ドラ
ム1は回転に従つてまずコロナ放電器2で均一に
帯電され、次にスリツト9を介して被複写原稿0
の光学像のスリツト露光を受け、かくしてドラム
1には原稿0に対応した静電潜像が形成される。
し、矢印方向に回転する感光ドラムである。ドラ
ム1は回転に従つてまずコロナ放電器2で均一に
帯電され、次にスリツト9を介して被複写原稿0
の光学像のスリツト露光を受け、かくしてドラム
1には原稿0に対応した静電潜像が形成される。
原稿0は原稿台ガラス0′に載置され、そして
矢印方向に1:1/2の速度比で移動する走査ミ
ラー3,4で走査される。その際ミラー3と一体
的に移動する照明器5によつて原稿は照明され
る。斯様に走査された原稿0はレンズ6によつて
結像されるが、その結像光束は固定ミラー7,8
によつて反射され、そして前記スリツト9を介し
てドラム1に入射する。
矢印方向に1:1/2の速度比で移動する走査ミ
ラー3,4で走査される。その際ミラー3と一体
的に移動する照明器5によつて原稿は照明され
る。斯様に走査された原稿0はレンズ6によつて
結像されるが、その結像光束は固定ミラー7,8
によつて反射され、そして前記スリツト9を介し
てドラム1に入射する。
前記潜像は現像器10によつて現像され、トナ
ー像が形成される。このトナー像は転写帯電器1
1の作用下で紙Pに転写される。紙Pは供給カセ
ツト12から送出しローラ13によつて一枚宛送
り出され、ガイド板14に案内されてタイミング
ローラ15に送られる。ローラ15は原稿走査に
時機を対応させて紙を発進させるが、この紙はガ
イド板16に案内されて転写位置に送られ、上記
の如くトナー像が転写される。転写後紙Pはドラ
ム1から分離され、ベルト17によつて定着装置
に送られる。定着装置Fは内部に熱源を有する定
着ローラ18と、この定着ローラに圧接した加圧
ローラ19とを有し、夫々矢印方向に回転して上
記の紙を挾持搬送する。その際紙Pのトナー像支
持面はローラ18に圧接されるが、トナー像はロ
ーラ18の熱により溶融され、これによつて像は
紙Pに定着せしめられる。ローラ18,19の圧
接部を通過した紙Pは、この紙Pをローラ18か
ら分離する為に先端がローラ18に当接せしめら
れた分離爪20と、この爪20に対向して紙Pの
通路を構成するガイド板21′とにより排紙ロー
ラ22,23に導かれる。ローラ22,23は
夫々矢印方向に回転し、ローラ18,19から出
て来た紙Pを挾持搬送して収納トレイ29に排出
する。
ー像が形成される。このトナー像は転写帯電器1
1の作用下で紙Pに転写される。紙Pは供給カセ
ツト12から送出しローラ13によつて一枚宛送
り出され、ガイド板14に案内されてタイミング
ローラ15に送られる。ローラ15は原稿走査に
時機を対応させて紙を発進させるが、この紙はガ
イド板16に案内されて転写位置に送られ、上記
の如くトナー像が転写される。転写後紙Pはドラ
ム1から分離され、ベルト17によつて定着装置
に送られる。定着装置Fは内部に熱源を有する定
着ローラ18と、この定着ローラに圧接した加圧
ローラ19とを有し、夫々矢印方向に回転して上
記の紙を挾持搬送する。その際紙Pのトナー像支
持面はローラ18に圧接されるが、トナー像はロ
ーラ18の熱により溶融され、これによつて像は
紙Pに定着せしめられる。ローラ18,19の圧
接部を通過した紙Pは、この紙Pをローラ18か
ら分離する為に先端がローラ18に当接せしめら
れた分離爪20と、この爪20に対向して紙Pの
通路を構成するガイド板21′とにより排紙ロー
ラ22,23に導かれる。ローラ22,23は
夫々矢印方向に回転し、ローラ18,19から出
て来た紙Pを挾持搬送して収納トレイ29に排出
する。
尚、転写後ドラム1に残留したトナーはクリー
ナー25によりクリーニングされ、ドラム1は再
び前記画像形成プロセスに使用される。
ナー25によりクリーニングされ、ドラム1は再
び前記画像形成プロセスに使用される。
以上の諸手段は原稿台0′を上部表面に固定し
た。複写装置本体の外装箱体B内に配置されてい
るが、ローラ18,19は、箱体Bの前扉(不図
示)を開いてから、この箱体外に取り出し可能で
あり、また箱体内の所定位置に装着可能である。
た。複写装置本体の外装箱体B内に配置されてい
るが、ローラ18,19は、箱体Bの前扉(不図
示)を開いてから、この箱体外に取り出し可能で
あり、また箱体内の所定位置に装着可能である。
即ち、ローラ18は上側板24a,24bに回
転可能に支持されており、一方ローラ19は下側
板25a,25bに回転可能に支持されている。
そして後述のように上側板24a,24bは回転
可能に下側板25に軸着されている。下側板25
a,25bは後述のように座台26に固定されて
おり、そしてこの座台26は複写装置本体外装箱
B内の不動位置に固定されたガイド部材27に摺
動可能に支持されている。このガイド部材27は
図に垂直な方向に座台26を案内する。而して後
述の支持板28を平常位置から臨時位置に倒す
と、座台26、側板24a,24b,25a,2
5bと一体的にローラ18,19を、ガイド部材
27の案内下で、第1図で紙面の手前に向つて、
箱体B内の定着作用を営む設定位置から引き出す
ことができる。なお簡単の為、側板24a,24
b,25a,25bとこれに取り付けられた部
材、手段(例えばローラ18,19、座台26)
等で構成される部分を定着装置本体部分というこ
とにする。
転可能に支持されており、一方ローラ19は下側
板25a,25bに回転可能に支持されている。
そして後述のように上側板24a,24bは回転
可能に下側板25に軸着されている。下側板25
a,25bは後述のように座台26に固定されて
おり、そしてこの座台26は複写装置本体外装箱
B内の不動位置に固定されたガイド部材27に摺
動可能に支持されている。このガイド部材27は
図に垂直な方向に座台26を案内する。而して後
述の支持板28を平常位置から臨時位置に倒す
と、座台26、側板24a,24b,25a,2
5bと一体的にローラ18,19を、ガイド部材
27の案内下で、第1図で紙面の手前に向つて、
箱体B内の定着作用を営む設定位置から引き出す
ことができる。なお簡単の為、側板24a,24
b,25a,25bとこれに取り付けられた部
材、手段(例えばローラ18,19、座台26)
等で構成される部分を定着装置本体部分というこ
とにする。
以下、本発明の一実施例を適用した定着装置に
つき更に詳述する。
つき更に詳述する。
以下の各図に於いて、定着ローラ18は金属製
円筒ロールの周面に4弗化エチレン樹脂等の離型
材料の薄い被覆18aを施して成り、このローラ
の中空内にはヒータ18bが配置されている。ヒ
ータ18bはローラ18を加熱し、これに圧接さ
れた紙Pのトナー像を溶融させる。なお、18d
はローラ軸である。また加圧ローラ19は、芯金
ロール19aにシリコーンゴム等の離型性のある
厚い弾性体の層19bを被覆して成る。なお、1
9cはローラ軸である。ここで、ローラ18は常
時は第2図のようにローラ19に圧接されてお
り、これによつて上記弾性体層19bは両ローラ
の圧接部にて弾性変形して紙Pの進行方向に関し
ローラ圧接幅を形成し、ローラ18,19の回転
速度に対して定着に必要な時間紙をローラ18,
19に挾圧させるようになつている。尚、モータ
からの回転駆動力は、ローラ18の軸に固設され
たギア18cに伝達され、これによつてローラ1
8は矢印a方向に回転駆動される。一方、ローラ
19は摩擦力によりローラ18に従動回転する。
なお前記ベルト17で送られて来た紙はガイド板
21で案内され、ローラ18,19間に送り込ま
れる。
円筒ロールの周面に4弗化エチレン樹脂等の離型
材料の薄い被覆18aを施して成り、このローラ
の中空内にはヒータ18bが配置されている。ヒ
ータ18bはローラ18を加熱し、これに圧接さ
れた紙Pのトナー像を溶融させる。なお、18d
はローラ軸である。また加圧ローラ19は、芯金
ロール19aにシリコーンゴム等の離型性のある
厚い弾性体の層19bを被覆して成る。なお、1
9cはローラ軸である。ここで、ローラ18は常
時は第2図のようにローラ19に圧接されてお
り、これによつて上記弾性体層19bは両ローラ
の圧接部にて弾性変形して紙Pの進行方向に関し
ローラ圧接幅を形成し、ローラ18,19の回転
速度に対して定着に必要な時間紙をローラ18,
19に挾圧させるようになつている。尚、モータ
からの回転駆動力は、ローラ18の軸に固設され
たギア18cに伝達され、これによつてローラ1
8は矢印a方向に回転駆動される。一方、ローラ
19は摩擦力によりローラ18に従動回転する。
なお前記ベルト17で送られて来た紙はガイド板
21で案内され、ローラ18,19間に送り込ま
れる。
さて、ローラ18は両端側に夫々設けられた上
側板24a,24bに回転可能に支持されてい
る。詳述すると、ローラ18の両端は夫々軸受3
1a,31bに回転自在に支持されている。一
方、上側板24a,24bには夫々U字状で下部
が開放された軸受支持用切除部30a,30bが
設けられている。そして上記軸受31a,31b
がこの切除部30a,30bにややきつめに押し
込められ、これによつてローラ18は側板24
a,24bに支持される。
側板24a,24bに回転可能に支持されてい
る。詳述すると、ローラ18の両端は夫々軸受3
1a,31bに回転自在に支持されている。一
方、上側板24a,24bには夫々U字状で下部
が開放された軸受支持用切除部30a,30bが
設けられている。そして上記軸受31a,31b
がこの切除部30a,30bにややきつめに押し
込められ、これによつてローラ18は側板24
a,24bに支持される。
また、下側板25a,25bにも同様に上部が
開いたU字状切除部32a,32bが夫々設けら
れている。そしてこの切除部32a,32bに
は、夫々ローラ19の両端を回転自在に支持した
軸受33a,33bが各々ややゆるめに落し込ま
れており、これによつてローラ19は下側板25
a,25bに支持される。そして上側板24a,
24bを臨時位置に回動させると、ローラ19は
その軸受33a,33bと一体的に工具を使用せ
ずに下側板25a,25bから取り外すことがで
きる。また、下側板25a,25bには前記ガイ
ド板21が固設されている。
開いたU字状切除部32a,32bが夫々設けら
れている。そしてこの切除部32a,32bに
は、夫々ローラ19の両端を回転自在に支持した
軸受33a,33bが各々ややゆるめに落し込ま
れており、これによつてローラ19は下側板25
a,25bに支持される。そして上側板24a,
24bを臨時位置に回動させると、ローラ19は
その軸受33a,33bと一体的に工具を使用せ
ずに下側板25a,25bから取り外すことがで
きる。また、下側板25a,25bには前記ガイ
ド板21が固設されている。
前記上側板24a,24bは、ステー34で連
結され、相互に固定されている。一方、下側板2
5a,25bは、前記座台26で連結され、相互
に固定されている。而して上側板24a,24b
は下側板25a,25bに夫々植設されたピン3
5a,35bに回動可能に支持されている。
結され、相互に固定されている。一方、下側板2
5a,25bは、前記座台26で連結され、相互
に固定されている。而して上側板24a,24b
は下側板25a,25bに夫々植設されたピン3
5a,35bに回動可能に支持されている。
また下側板25a,25bには、ローラ19に
関してピン35a,35bと反対側の位置に於い
て、夫々ピン36a,36bが植設されている。
そしてこのピン36a,36bには夫々フツク部
材37a,37bが回動可能に支持されている。
なお後述する様に、このフツク部材37aには2
箇所のフツク部37′a,37″aが、またフツク
部材37bにも2箇所のフツク部37′b,3
7″bが設けられている。一方、上側板24a,
24bにはロツド38が掛け渡されている。詳述
すると、側板24a,24bには夫々長孔39
a,39bが穿設されており、そしてこの長孔3
9a,39bに上記ロツド38の両端が長孔長手
方向に変位可能に嵌入されている。一方、ロツド
38には横孔38aが設けられていて、この横孔
38aにボルト40が挿通されている。このボル
ト40のねじ部は、前記ステー34に設けられた
孔34aに挿通され、ステー34の孔34aから
突き出た部分にナツト41が螺合されている。而
してロツド38はボルト40の頭部によつて支持
され、そしてボルト40はナツト41によつてス
テー34に支持されている。従つて、ナツト41
の回転調節によつて、ロツド38は前記長孔39
a,39b長手方向に位置調節可能である。これ
によつて前記フツク部材37a,37bの回転軸
36a,36bとこのロツド38間の距離が調節
できる。そしてフツク部材37a,37bをその
回動軸36a,36bを中心にして手動で回動操
作することによつて、そのフツク部37″a,3
7″bは上記ロツド38に引つ掛けられ、これに
係止される。このフツク部材37a,37bの回
動操作によつてローラ18はローラ19に圧接さ
れ、前記のようにローラ19の弾性体層19bを
圧縮変形させて像支持紙Pを挾圧搬送し、トナー
像を定着させるニツプ部nを形成する。このよう
にフツク部材37a,37bのフツク部材37′
a,37′bがロツド38に掛けられ係止された
時に於いて、ローラ18及びその上側板24a,
24bは通常位置にあることになる。(第2図参
照) 尚、通常位置に於けるローラ18のローラ19
に対する圧接力は、前記ナツト41の調節によつ
て調整できるものである。そしてボルト40、ナ
ツト41から成る調節手段はローラの両端部側に
各1組設けられていて、相互に独立して調節可能
である。
関してピン35a,35bと反対側の位置に於い
て、夫々ピン36a,36bが植設されている。
そしてこのピン36a,36bには夫々フツク部
材37a,37bが回動可能に支持されている。
なお後述する様に、このフツク部材37aには2
箇所のフツク部37′a,37″aが、またフツク
部材37bにも2箇所のフツク部37′b,3
7″bが設けられている。一方、上側板24a,
24bにはロツド38が掛け渡されている。詳述
すると、側板24a,24bには夫々長孔39
a,39bが穿設されており、そしてこの長孔3
9a,39bに上記ロツド38の両端が長孔長手
方向に変位可能に嵌入されている。一方、ロツド
38には横孔38aが設けられていて、この横孔
38aにボルト40が挿通されている。このボル
ト40のねじ部は、前記ステー34に設けられた
孔34aに挿通され、ステー34の孔34aから
突き出た部分にナツト41が螺合されている。而
してロツド38はボルト40の頭部によつて支持
され、そしてボルト40はナツト41によつてス
テー34に支持されている。従つて、ナツト41
の回転調節によつて、ロツド38は前記長孔39
a,39b長手方向に位置調節可能である。これ
によつて前記フツク部材37a,37bの回転軸
36a,36bとこのロツド38間の距離が調節
できる。そしてフツク部材37a,37bをその
回動軸36a,36bを中心にして手動で回動操
作することによつて、そのフツク部37″a,3
7″bは上記ロツド38に引つ掛けられ、これに
係止される。このフツク部材37a,37bの回
動操作によつてローラ18はローラ19に圧接さ
れ、前記のようにローラ19の弾性体層19bを
圧縮変形させて像支持紙Pを挾圧搬送し、トナー
像を定着させるニツプ部nを形成する。このよう
にフツク部材37a,37bのフツク部材37′
a,37′bがロツド38に掛けられ係止された
時に於いて、ローラ18及びその上側板24a,
24bは通常位置にあることになる。(第2図参
照) 尚、通常位置に於けるローラ18のローラ19
に対する圧接力は、前記ナツト41の調節によつ
て調整できるものである。そしてボルト40、ナ
ツト41から成る調節手段はローラの両端部側に
各1組設けられていて、相互に独立して調節可能
である。
また、複写装置のメインスイツチがONであろ
うとOFFであろうと、或いは複写装置の複写動
作が行われていようと休止中であろうと、或いは
ローラ18,19間に紙Pがあろうとなかろう
と、操作者が前記フツク部材37a,37bを手
動で軸36a,36bを中心に時計方向に回して
フツク部をロツドから外し(第4図参照)或いは
更に上側板24a,24bを手動で軸35a,3
5bを中心に反時計方向に回動させローラ18を
ローラ19から退避させ(第5図参照)ない限
り、常時ローラ18はローラ19に圧接されてい
る。なお、前述した通り、層19bとして使用さ
れる最近のシリコーンゴム等の弾性体は常時圧縮
されていても殆んど永久変形を来さないほど性能
が向上しているので、ユーザー先に設置後は層1
9bに常時ローラ18を圧接していても不都合は
ない。また、複写装置のメインスイツチをOFF
にしてヒータ18″を消勢している時、ローラ1
8,19は熱膨張していないので両者の圧接力は
小さいものである。
うとOFFであろうと、或いは複写装置の複写動
作が行われていようと休止中であろうと、或いは
ローラ18,19間に紙Pがあろうとなかろう
と、操作者が前記フツク部材37a,37bを手
動で軸36a,36bを中心に時計方向に回して
フツク部をロツドから外し(第4図参照)或いは
更に上側板24a,24bを手動で軸35a,3
5bを中心に反時計方向に回動させローラ18を
ローラ19から退避させ(第5図参照)ない限
り、常時ローラ18はローラ19に圧接されてい
る。なお、前述した通り、層19bとして使用さ
れる最近のシリコーンゴム等の弾性体は常時圧縮
されていても殆んど永久変形を来さないほど性能
が向上しているので、ユーザー先に設置後は層1
9bに常時ローラ18を圧接していても不都合は
ない。また、複写装置のメインスイツチをOFF
にしてヒータ18″を消勢している時、ローラ1
8,19は熱膨張していないので両者の圧接力は
小さいものである。
ここで本実施例では、さらにこのフツク部材3
7a,37bによつて、複写機本体の動作とは無
関係に独立して両ローラ18,19間の圧の制御
を行なうことができる。
7a,37bによつて、複写機本体の動作とは無
関係に独立して両ローラ18,19間の圧の制御
を行なうことができる。
即ち本実施例では、前述した通り、フツク部材
37a,37bにはさらに各1箇所ずつフツク部
37′a,37′bが設けられている。そこで、こ
のフツク部37′a,37″aあるいは37′b,
37″bのいずれにロツド38を係合するかによ
つて、ローラ18とローラ19間の圧の調整を行
なうことができる。
37a,37bにはさらに各1箇所ずつフツク部
37′a,37′bが設けられている。そこで、こ
のフツク部37′a,37″aあるいは37′b,
37″bのいずれにロツド38を係合するかによ
つて、ローラ18とローラ19間の圧の調整を行
なうことができる。
ここで本実施例に於いては、このフツク部材3
7a,37bのフツク部が2段階にセツトできる
形状になつている。第1段目のフツク部37′a,
37′bは、その円弧の中心とフツク部材37a,
37bの回動中心36a,36bとの距離がγ2、
第2段目のフツク部37″a,37″bではγ1であ
り、γ1<γ2の関係となるように各フツク部を配置
する。なお前述した通り、複写動作中の正規の設
定圧は、第2段目のフツク部37″a,37″bを
ロツド38に引掛けた状態で、上記ナツト41の
回転調節によつて得られ、その位置でロツド38
の位置が決定される。この時、ピン36a,36
bとロツド38との距離はγ1であり、その位置で
のローラ18,19の軸間距離は1である。ま
た、フツク部材37a,37bを時計方向に回動
して第1段目のフツク部37′a,37′bをロツ
ド38に引掛けると、ピン36a,36bとロツ
ド38との距離はγ2と開き、ロツド38とローラ
18の位置関係はいずれの場合にでも、同じであ
るから、この時のローラ18,19の中心距離
2は、2>1となり両ローラ18,19の圧接
力は軽減される。
7a,37bのフツク部が2段階にセツトできる
形状になつている。第1段目のフツク部37′a,
37′bは、その円弧の中心とフツク部材37a,
37bの回動中心36a,36bとの距離がγ2、
第2段目のフツク部37″a,37″bではγ1であ
り、γ1<γ2の関係となるように各フツク部を配置
する。なお前述した通り、複写動作中の正規の設
定圧は、第2段目のフツク部37″a,37″bを
ロツド38に引掛けた状態で、上記ナツト41の
回転調節によつて得られ、その位置でロツド38
の位置が決定される。この時、ピン36a,36
bとロツド38との距離はγ1であり、その位置で
のローラ18,19の軸間距離は1である。ま
た、フツク部材37a,37bを時計方向に回動
して第1段目のフツク部37′a,37′bをロツ
ド38に引掛けると、ピン36a,36bとロツ
ド38との距離はγ2と開き、ロツド38とローラ
18の位置関係はいずれの場合にでも、同じであ
るから、この時のローラ18,19の中心距離
2は、2>1となり両ローラ18,19の圧接
力は軽減される。
ここで我々の実験結果によれば、ローラ18,
19の外径は共に60〔mm〕、加圧ローラ19の弾
性体層は厚さt=5〔mm〕、硬度40°のシリコンゴ
ムを使用し、弾性体層の軸方向長さは330mmとい
う条件下に於いて、フツク部37″a及びフツク
部37″bをロツド38に係合してローラ18を
通常位置にした際に、A4サイズ紙横送りで毎分
50枚の定着を行なつて十分満足される定着性を得
られた。なおこの際、γ1=45〔mm〕であり1=59
〔mm〕となり、各ローラ18,19間のニツプ幅
nは10mm以上であつた。そこでこの設定のまま、
1カ月放置を行なつた結果、平均で150μ程度の
ローラの変形が出てしまつた。これを複写機本体
に装着し、通常の複写動作を行なつたが、激しい
変音と、著しい定着不良部とを生じる結果となつ
た。
19の外径は共に60〔mm〕、加圧ローラ19の弾
性体層は厚さt=5〔mm〕、硬度40°のシリコンゴ
ムを使用し、弾性体層の軸方向長さは330mmとい
う条件下に於いて、フツク部37″a及びフツク
部37″bをロツド38に係合してローラ18を
通常位置にした際に、A4サイズ紙横送りで毎分
50枚の定着を行なつて十分満足される定着性を得
られた。なおこの際、γ1=45〔mm〕であり1=59
〔mm〕となり、各ローラ18,19間のニツプ幅
nは10mm以上であつた。そこでこの設定のまま、
1カ月放置を行なつた結果、平均で150μ程度の
ローラの変形が出てしまつた。これを複写機本体
に装着し、通常の複写動作を行なつたが、激しい
変音と、著しい定着不良部とを生じる結果となつ
た。
しかしながら、フツク部37′a及びフツク部
37′bをロツド38に係合した状態で、即ちγ2
=46〔mm〕・2=59.5〔mm〕として、ニツプ幅が約
8〔mm〕程度まで両ローラ18,19間の圧の軽
減をした状態で、同様に1カ月間の放置実験を行
なつた。この状態では、平均で35μ程度のローラ
変形しか生じないうえ、加熱加圧(正規のニツプ
幅に戻して)状態で1000回転後には、10μ程度に
までこの変形が復帰していることが確認された。
もちろん、通常の複写動作により、変音が生ずる
ことはなく、定着性にも全く影響を及ぼしてはい
なかつた。
37′bをロツド38に係合した状態で、即ちγ2
=46〔mm〕・2=59.5〔mm〕として、ニツプ幅が約
8〔mm〕程度まで両ローラ18,19間の圧の軽
減をした状態で、同様に1カ月間の放置実験を行
なつた。この状態では、平均で35μ程度のローラ
変形しか生じないうえ、加熱加圧(正規のニツプ
幅に戻して)状態で1000回転後には、10μ程度に
までこの変形が復帰していることが確認された。
もちろん、通常の複写動作により、変音が生ずる
ことはなく、定着性にも全く影響を及ぼしてはい
なかつた。
従つて、フツク部材37a,37bによつてロ
ーラ間の圧の調整を2段階で容易に切換えること
のできる本実施例定着装置では、圧を軽減した状
態で1カ月間放置しても、ローラの変形はさほど
生ずることはなく、もしくは速やかに回復して、
安定した定着性能を得ることができる。以上説明
したように、正規の設定圧と、それよりも軽圧の
状態の少なくとも2種類の設定が複写機本体の諸
動作とは無関係にフツク部材の回動操作によつて
容易に選択できる構成としたことにより、大がか
りな機構を必要とせず、加圧ローラの弾性体層の
変形を防止することができる。
ーラ間の圧の調整を2段階で容易に切換えること
のできる本実施例定着装置では、圧を軽減した状
態で1カ月間放置しても、ローラの変形はさほど
生ずることはなく、もしくは速やかに回復して、
安定した定着性能を得ることができる。以上説明
したように、正規の設定圧と、それよりも軽圧の
状態の少なくとも2種類の設定が複写機本体の諸
動作とは無関係にフツク部材の回動操作によつて
容易に選択できる構成としたことにより、大がか
りな機構を必要とせず、加圧ローラの弾性体層の
変形を防止することができる。
なお本実施例では、フツク部をロツド38から
外している状態では、定着装置Fを本体Bに装着
させることはできない。これは、フツク部材37
a,37bのフツク部がロツド38と係合してい
ない状態では、フツク部材37a,37bが定着
装置Fの外方へ突出している。そのため、定着装
置Fを本体Bに装填しようとすると、このフツク
部材37a,37bが本体Bの一部に突き当り、
定着装置Fをそれ以上奥へ押し込むことができな
いからである。従つて、本実施例ではユーザー先
へ複写機を設置するまでは、フツク部37′a,
37′bをロツド38と係合させておき、使用場
所へ設置後はフツク部37″a,37″bをロツド
38と係合させてローラ18,19間に使用状態
の圧を加えれば良い。
外している状態では、定着装置Fを本体Bに装着
させることはできない。これは、フツク部材37
a,37bのフツク部がロツド38と係合してい
ない状態では、フツク部材37a,37bが定着
装置Fの外方へ突出している。そのため、定着装
置Fを本体Bに装填しようとすると、このフツク
部材37a,37bが本体Bの一部に突き当り、
定着装置Fをそれ以上奥へ押し込むことができな
いからである。従つて、本実施例ではユーザー先
へ複写機を設置するまでは、フツク部37′a,
37′bをロツド38と係合させておき、使用場
所へ設置後はフツク部37″a,37″bをロツド
38と係合させてローラ18,19間に使用状態
の圧を加えれば良い。
さて次に、支持板28について述べる。
前述した分離爪20、ガイド板21′、排出ロ
ーラ22,23及びトレイ29は支持板28に取
り付けられている。この支持板28は複写装置本
体側の不動位置に支持されている軸42に回動自
在に支持されている。そして支持板28はこの軸
42を中心に操作者の手動で第2図の位置から反
時計方向に90°程度回動させることができる。従
つてこの支持板28と一体的にローラ22,2
3、ガイド板21′、爪20は、ローラ18,1
9の後方から大きく退避する。尚、簡単の為支持
板28とこれに取り付けられた手段、部材20,
21′,22,23等で構成される部分を定着装
置排紙系部分という。
ーラ22,23及びトレイ29は支持板28に取
り付けられている。この支持板28は複写装置本
体側の不動位置に支持されている軸42に回動自
在に支持されている。そして支持板28はこの軸
42を中心に操作者の手動で第2図の位置から反
時計方向に90°程度回動させることができる。従
つてこの支持板28と一体的にローラ22,2
3、ガイド板21′、爪20は、ローラ18,1
9の後方から大きく退避する。尚、簡単の為支持
板28とこれに取り付けられた手段、部材20,
21′,22,23等で構成される部分を定着装
置排紙系部分という。
支持板28には第2図示のようにピン43が植
設されており、このピン43を軸にフツク44が
揺動可能に支持されている。フツク44には、一
端が支持板28の後部壁に押し当てられたトーシ
ヨンばね45の他端が係止されており、これによ
つてフツク44は反時計方向の回動習性が与えら
れている。しかしその時計方向の回動範囲は、支
持板28の凸起28′によつて制限されている。
フツク44には切欠き44′が設けられており、
支持板28が第2図の平常位置にある時、即ち、
ローラ18,19の後の排紙路が構成される位置
にある時、この切欠き44′が複写機本体箱B内
の不動位置に固定された固定棒46に係合し、こ
れによつて支持板28が平常位置に保持される。
支持板28をローラ18,19の後が開放され、
前記排紙路が解消される臨時位置に倒すには、操
作者がフツク44の折曲板部44″を押せば、フ
ツク44がばね45の付勢力に逆らつて反時計方
向に回動し、これによつて切欠き44′が固定棒
46から外れるから、支持板28は反時計方向に
手動で回動できる。支持板28を臨時位置から平
常位置に戻すには、操作者が手で押して支持板2
8を時計方向に回動させればよい。フツク44の
先端にはカム面44
設されており、このピン43を軸にフツク44が
揺動可能に支持されている。フツク44には、一
端が支持板28の後部壁に押し当てられたトーシ
ヨンばね45の他端が係止されており、これによ
つてフツク44は反時計方向の回動習性が与えら
れている。しかしその時計方向の回動範囲は、支
持板28の凸起28′によつて制限されている。
フツク44には切欠き44′が設けられており、
支持板28が第2図の平常位置にある時、即ち、
ローラ18,19の後の排紙路が構成される位置
にある時、この切欠き44′が複写機本体箱B内
の不動位置に固定された固定棒46に係合し、こ
れによつて支持板28が平常位置に保持される。
支持板28をローラ18,19の後が開放され、
前記排紙路が解消される臨時位置に倒すには、操
作者がフツク44の折曲板部44″を押せば、フ
ツク44がばね45の付勢力に逆らつて反時計方
向に回動し、これによつて切欠き44′が固定棒
46から外れるから、支持板28は反時計方向に
手動で回動できる。支持板28を臨時位置から平
常位置に戻すには、操作者が手で押して支持板2
8を時計方向に回動させればよい。フツク44の
先端にはカム面44
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録材上に未定着画像を形成する画像形成手
段と、未定着画像を支持した記録材を挟持搬送し
て定着を行う定着回転体対と、を有する画像形成
装置をユーザー先に設置する画像形成装置の設置
方法において、 上記定着回転体対の中心間距離が大きな状態に
ある画像形成装置を、設置先で定着回転体対の中
心間距離を定着時の適正圧力になるように小さく
することを特徴とする画像形成装置の設置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231515A JPS59123867A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 画像形成装置の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231515A JPS59123867A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 画像形成装置の設置方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123867A JPS59123867A (ja) | 1984-07-17 |
JPH0522910B2 true JPH0522910B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=16924692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57231515A Granted JPS59123867A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 画像形成装置の設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123867A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942573A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真複写装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647637Y2 (ja) * | 1976-10-30 | 1981-11-07 | ||
JPH0142109Y2 (ja) * | 1981-05-11 | 1989-12-11 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57231515A patent/JPS59123867A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942573A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真複写装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123867A (ja) | 1984-07-17 |
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