JPH0141648Y2 - - Google Patents

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JPH0141648Y2
JPH0141648Y2 JP1983174977U JP17497783U JPH0141648Y2 JP H0141648 Y2 JPH0141648 Y2 JP H0141648Y2 JP 1983174977 U JP1983174977 U JP 1983174977U JP 17497783 U JP17497783 U JP 17497783U JP H0141648 Y2 JPH0141648 Y2 JP H0141648Y2
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JP
Japan
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self
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JP1983174977U
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JPS6081160U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レール装置と、このレール装置に案
内されて走行自在な自走台車とからなる荷搬送設
備に関するものである。
前記自走台車は、たとえば実開昭50−127807号
公報に見られるように、本体の上部に上面開放の
収納容器を有し、この収納容器の上端に、一側に
設けたヒンジ機構を支点として開閉揺動自在な蓋
体を取付けている。そしてヒンジ機構とは反対側
となる収納容器の他側に検出器を設けている。
このような従来構造によると、蓋体の開き方向
は左右方向の一方のみであることから、各ステー
シヨンの位置が条件づけられてしまい、逆方向か
らの積み卸しは行えない。また検出器に対応する
被検出体などの配設位置も条件づけられることか
ら、たとえば経路変更装置(スイツチ)などの動
作方向に対して構造的に不利な配設になることも
ある。
本考案の目的とするところは、積み卸しを左右
どちらか側からも行え、しかも被検出体などは構
造的に有利な方向に配設し得る荷搬送設備を提供
する点にある。
上記目的を達成するために本考案における荷搬
送設備は、レール装置と、このレール装置に案内
されて走行自在な自走台車とからなる荷搬送設備
において、前記自走台車は上面開放の荷収納部を
有し、この荷収納部の上端に、一側に設けた下部
回動支持具を支点として開閉揺動自在な筒状の枠
体を取付け、さらに枠体の上端に、他側に設けた
上部回動支持具を支点として開閉揺動自在な蓋体
を取付け、前記自走台車の両側それぞれ検出器を
設けている。
かかる本考案の構成によると、一側の下部回動
支持具を支点として蓋体とともに枠体を一方側に
開放揺動させることにより、荷収納部に対して、
その上面開放を通して他側から被搬送物の積み卸
しを行え、また他側の上部回動支持具を支点とし
て蓋体のみを他方側に開放揺動させることによ
り、筒状の枠体内を通して一側から被搬送物の積
み卸しを行える。また検出器を両側に取付けてい
ることから、対応する被検出体などは条件づけら
れることはなく配設し得る。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。1は自走台車で、機枠2に車軸3を介して
遊転自在に取付けた左右一対の第1車輪4と、こ
れよりも走行経路(一定経路)5方向の何れかに
離れた位置において前記機枠2に車軸6を介して
遊転自在に取付けた左右一対の第2車輪7と、両
車軸3,6に取付けた横移動規制用車輪8,9
と、前記第1車輪4の近くにおいて前記機枠2に
駆動軸(図示せず)を介して取付けた推進用回転
輪(摩擦回転輪)10と、この推進用回転輪10
を駆動すべく前記機枠2に取付けたモータ11
と、前記駆動軸に取付けたピニオンギヤ12と、
集電子13などからなる。14は機枠2上に取付
けた上面開放の荷収納部で、その前、後面からは
上方に突出する壁板15,16が取付けてある。
前記荷収納部14の上端には、一側に設けた下部
回動支持具を支点として開閉揺動自在な矩形筒状
の枠体17が取付けてあり、この枠体17は閉動
時において両壁板15,16間に位置する。前記
枠体17は中央貫通の四側壁構造であり、また支
点となる下部回動支持具として2個の下部蝶番1
8が使用される。前記枠体17の上端に、他側に
設けた上部回動支持具を支点として開閉揺動自在
な蓋体19が取付けてあり、この蓋体19は閉動
時において両壁板15,16間に位置する。なお
支点となる上部回動支持具として2個の上部蝶番
20が使用される。前記荷収納部14の両側面に
はそれぞれ光送受信器21,22が設けられ、こ
れら光送受信器21,22は検出器の一例であつ
てコードマグネツトなどに代えることができる。
23は前記自走台車1を案内するレール装置で、
第1車輪4に上側から接当する第1走行案内面2
4と、第2車輪7および推進用回転輪10に下側
から接当する第2走行案内面25と、横移動規制
用車輪8,9に外側から接当する第3走行案内面
26とを有し、前記第2走行案内面25には、前
記集電子13が摺接する給電レール27と、傾斜
経路などにおいて前記ピニオンギヤ12が咬合す
るラツク28とが設けられる。
自走台車1の走行な、モータ11の回転力を減
速装置や駆動軸などを介して推進用回転輪10に
伝達し、この推進用回転輪10を第2走行案内面
25上で圧接転動させることにより可能となり、
さらに第2走行案内面25に対する第2車輪7の
転動と、第1走行案内面24に対する第1車輪4
の転動、ならびに横移動規制用車輪8,9の第3
走行案内面26に対する転動とにより、水平、傾
斜などの走行経路5上を振れやガタ付きなどない
状態で安定して行われる。自走台車1の停止など
の制御は、走行経路5の適所に設けた被検出体と
光送受信器21,22との間での光信号の授受に
より行われ、その際に両光送受信器21,22を
使えることから被検出体などは走行経路5の両側
において任意な位置に配設し得る。停止させた自
走台車1に対する被搬送物の積み卸しは次のよう
にして行われる。すなわち一側の下部蝶番18を
支点として、第2図仮想線イで示すように蓋体1
9とともに枠体17を一方側に開放揺動させるこ
とにより、荷収納部14に対して、その上面開放
を通して他側から被搬送物の積み卸しを行える。
また他側の上部蝶番20を支点として、第2図仮
想線ロで示すように蓋体19のみを他方側に開放
揺動させることにより、筒状の枠体17内を通し
て一側から荷収納部14に対する被搬送物の積み
卸しを行える。このように被搬送物の積み卸しは
左右のどちらか側からも行え、これは各ステーシ
ヨンの位置は条件づけられることなく任意に設定
し得ることになる。
上記構成の本考案によると、一側の下部回動支
持具を支点として蓋体とともに枠体を一方側に開
放揺動させることにより、荷収納部に対して、そ
の上面開放を通して他側から被搬送物の積み卸し
を行うことができ、また他側の上部回動支持具を
支点として蓋体のみを他方側に開放揺動させるこ
とにより、筒状の枠体内を通して一側から被搬送
物の積み卸しを行うことができる。このように積
み卸しを左右のどちらか側からも行うことがで
き、これにより各ステーシヨンの位置は条件づけ
られることなく、左右のいずれの位置にも、任意
に設定できる。また検出器を両側に取付けている
ことから、対応する被検出体などの配設位置も条
件づけられることはなく、たとえば経路変更装置
(スイツチ)などの動作方向に対して構造的に有
利な位置に配設を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部
切欠き側面図、第2図は背面図である。 1……自走台車、14……荷収納部、15,1
6……壁板、17……枠体、18……下部蝶番
(下部回動支持具)、19……蓋体、20……上部
蝶番(上部回動支持具)、21,22……光送受
信器(検出器)、23……レール装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レール装置と、このレール装置に案内されて走
    行自在な自走台車とからなる荷搬送設備におい
    て、前記自走台車は上面開放の荷収納部を有し、
    この荷収納部の上端に、一側に設けた下部回動支
    持具を支点として開閉揺動自在な筒状の枠体を取
    付け、さらに枠体の上端に、他側に設けた上部回
    動支持具を支点として開閉揺動自在な蓋体を取付
    け、前記自走台車の両側それぞれに検出器を設け
    たことを特徴とする荷搬送設備。
JP17497783U 1983-11-11 1983-11-11 荷搬送設備 Granted JPS6081160U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17497783U JPS6081160U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 荷搬送設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17497783U JPS6081160U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 荷搬送設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6081160U JPS6081160U (ja) 1985-06-05
JPH0141648Y2 true JPH0141648Y2 (ja) 1989-12-08

Family

ID=30380795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17497783U Granted JPS6081160U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 荷搬送設備

Country Status (1)

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JP (1) JPS6081160U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224689B2 (ja) * 1971-12-18 1977-07-02

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325982Y2 (ja) * 1974-04-04 1978-07-03
JPS5224689U (ja) * 1975-08-09 1977-02-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224689B2 (ja) * 1971-12-18 1977-07-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6081160U (ja) 1985-06-05

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