JPH0140233Y2 - - Google Patents

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JPH0140233Y2
JPH0140233Y2 JP15277383U JP15277383U JPH0140233Y2 JP H0140233 Y2 JPH0140233 Y2 JP H0140233Y2 JP 15277383 U JP15277383 U JP 15277383U JP 15277383 U JP15277383 U JP 15277383U JP H0140233 Y2 JPH0140233 Y2 JP H0140233Y2
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JP
Japan
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magazine
cylinder
plate
support frame
lead frame
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JP15277383U
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JPS6061795U (ja
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【考案の詳細な説明】 本考案は、リードフレームを装填したマガジン
からリードフレームを1つずつ押出す装置におけ
るマガジンフイード機構に関するものである。
本装置に類似するものとして、本出願人の出願
に係る実公昭57−38924号考案がある(本装置と
は逆にリードフレームをマガジン内に装填してい
くものである。)。そこにおいてはマガジン(キヤ
リア)をフイードするのに、キヤリア載置板から
出没するツメを利用している。本装置の場合にも
そのようなツメを利用することが可能であるが、
このツメは後退するときに完全に没し切らず、マ
ガジンに引掛つてしまうことがある。
本考案はこのような欠点がなく、スムーズにマ
ガジンをフイードすることができるリードフレー
ム押出し装置におけるマガジンフイード機構を提
供することを目的とするものである。
本考案は、マガジンプレート上に置かれた複数
のマガジンを挟止用シリンダーの作用で両側から
挟止する支持枠を設け、また、上記挟止状態を維
持したまま支持枠をマガジン1個の幅分前進させ
るフイードシリンダーを設け、支持枠は前進した
後上記挟止状態を解除しつつ後退するようにした
ことを特徴とするリードフレーム押出し装置にお
けるマガジンフイード機構であつて、図面はその
機構を組み入れた装置の実施例を示すものであ
る。図中1はマガジンプレートで、その上に、リ
ードフレームを多数段積みにして装填したマガジ
ン2を複数載置する。図示した実施例の場合は5
個並置するものである。3は支持枠4のシリンダ
ー取付板4aに固定した挟止用シリンダーで、ク
ランプ部材5を前進駆動する。クランプ部材5
は、支持枠4の固定壁4bとの間に所定数(図示
した例では5個)のマガジン2を挟止するための
もので、全部のマガジン2に当接しうる長さと
し、通常前面に緩衝材を定着する。上記構成にお
ける固定壁4b側にも挟止用シリンダー3同様の
シリンダーを配し、両側からマガジンを押圧挟止
するような構成にしてもよい。6は支持枠4を前
進させるフイードシリンダーで、そのシリンダー
ロツドを、シリンダー取付板4aと固定壁4bと
の間に渡した掛渡板7に固定し、尾部を機枠8に
固定する。9,10は支持枠4と掛渡板7との間
に配設したスライドガイドで、各スライドガイド
9,10に、両端を機枠8に固定したガイドバー
11,12を摺動自在に挿通する。13,14は
ベースフレーム15の側壁間に平行に渡したガイ
ドバーで、これらに摺動自在にしてスライドガイ
ド16,17を設置する(第2図及び第3図参
照)。各スライドガイド16,17には、上方に
延びる中空のガイド筒16a,17aを設け、そ
の中にガイドバー18,19を摺動自在にして挿
入する。20はマガジンプレート1上を滑つて送
られてくるマガジン2を受けるステージで、上記
ガイドバー18,19の上端に固定する。21は
ステージ20を昇降させるための昇降シリンダー
で、そのシリンダーロツドをステージ20に固定
し、その下端は、スライドガイド16,17の端
部の結合板16bに固定したブラケツト22に固
定する。ステージ20は、上昇端において、その
水平部20aの高さがマガジンプレート1の高さ
に一致するようにする。23はリードフレームを
出し終わつたマガジン2を排出するための排出シ
リンダーで、末端部をベースフレーム15に固定
し、また、シリンダーロツドは上記結合板16b
に接合する。24は、マガジン排出の際マガジン
2に当接して押圧する排出プレートで、スライド
ガイド16,17のガイド筒16a,17a前面
に定着する。25は、下記エレベーターが下降端
に達した際マガジン2を受け止める受け台であ
る。26はマガジン2を1ピツチ(マガジン内に
積層されたリードフレームの間隔分)ずつ下降さ
せるためのエレベータで、27はステツピングモ
ーター、28はプーリ29を介してステツピング
モーター27により間欠的に回転させられる螺子
杵である。30,31は、モーターベース32と
ボトムプレート33との間に配設したガイドポス
トで、34は昇降部材である。昇降部材34はガ
イドポスト30,31に対し摺動自在になすとと
もに、螺子杵28を螺じ込んだ状態に配備し、螺
子杵28の回転に伴つて上下動するようになす。
35は昇降部材34の下面から一対延ばしたアー
ム、36はアーム35上に立設した抑止板で、昇
降部材34から延ばした支持杵37で支持する。
38は倒T字形の調整部材で、その脚部をアーム
35に対し抜き挿し自在にする。39は調整部材
38を第4図において左右方向に移動させる開閉
用シリンダーで、アーム35の裏面に固定し、そ
のシリンダーロツドを調整部材38の下部に結合
する。次に第1図及び第5図によつて、リードフ
レームの押出機構と引出機構につき説明するに、
40はプツシヤーシリンダーで、支軸41を支点
とするリンク機構42を介してプツシヤー43を
前進させる。44はプツシヤー43の動きを支え
る支持ローラーである。45は押さえロール46
を上下動させるためのシリンダー、47はモータ
ー48によつて回転させられる搬送ロールであ
る。49はリードフレームの到来を感知するセン
サーで、このセンサー49からの信号によつてシ
リンダー45が作動し、押さえロール46を下降
させて搬送ロール47に接圧させるようにする。
次に本考案に係る装置の作用を動作順に説明す
る。
(a) リードフレームを装填したマガジン2を定数
(図示した例では5個)、人手により、あるい
は、機械的にマガジンプレート1上に並べてセ
ツトする。
(b) 挟止用シリンダー3が作動してクランプ部材
5を前進させ、固定壁4bとの間に5つのマガ
ジン2を挟止させ、その状態を維持させる。
(c) フイードシリンダー6が作動し、支持枠4を
介して、クランプ部材5と固定壁4bとの間に
挟止されたマガジン2を、マガジン1個の幅分
前進させる。その際ステージ20は、マガジン
プレート1と同じ高さにあつてマガジンプレー
ト1に当接し、待機している。
(d) (c)の行程において、先頭のマガジンのみマガ
ジンプレート1から外れてステージ20上に載
り、他の4つはそれぞれ1ピツチ前進した状態
でマガジンプレート1上に止まる。すると、挟
止用シリンダー3が後退動作してクランプ部材
5を後退させ、マガジン挟止状態を解除させ
る。続いてフイードシリンダー6が後退動作
し、マガジンを残したまま支持枠4を後退させ
る。
(e) 昇降シリンダー21が作動し、マガジン2を
載せたステージ20をリードフレーム押出し位
置、即ち、最下段のリードフレームがプツシヤ
ー43の高さに一致する位置まで下降させる。
この時点では、エレベーター26は、下降端か
ら上昇する過程にある。
(f) プツシヤーシリンダー40が始動し、リンク
機構42を介してプツシヤー43をマガジン2
内に押し込む。それにより、最下段のリードフ
レームが押し出される。
(g) 押し出されたリードフレームがセンサー49
上に達すると、センサー49から検知信号が発
せられ、それによりシリンダー45が作動して
押さえロール46を下降させ、搬送ロール47
に接圧させる。すると両ロール間に挟止された
リードフレームは、搬送ロール47の回転に伴
つてマガジン2から完全に引き出され、前方に
フイードされる。リードフレームのその後の処
理は、本考案に係る装置とは直接関係がないの
で、説明を省略する。
(h) 昇降シリンダー21の作用でステージ20が
更に下降するが、その時点でエレベーター26
が上昇端に達しており、ステージ20がアーム
35の高さより下降することにより、マガジン
2はアーム35上に移行する。エレベーター2
6の上昇端は、プツシヤー43が下から二段目
のリードフレームを押し出す位置に該当する。
マガジン2がアーム35上に載ると、開閉用シ
リンダー39が作動して調整部材38を引き寄
せ、抑止板36との間にマガジン2を挟圧し、
以てマガジン2の位置ずれを是正する。
(i) ステージ20は、下降後直ちに排出シリンダ
ー23の作用で後退するとともに、昇降シリン
ダー21の作用で元の位置まで上昇し(第3図
図示の位置)、マガジン2からすべてのリード
フレームが押し出されるまで待機する。
(j) ステツピングモーター27によつてエレベー
ター26が1ピツチずつ下降し、その都度プツ
シヤー43が前進してリードフレームを下から
順に押し出していく。
(k) 最上段のリードフレームが押し出される位置
においてマガジン2は、丁度受け台25上にあ
り、アーム35はそれより更に下降するため、
マガジン2は受け台25上に取り残されること
になる。
(l) 最後のリードフレームを出し終ると、再び排
出シリンダー23が作動し(通常、センサーに
よつてエレベーターの位置を検出して作動信号
を送る方法を採る。)、空になつたマガジンを排
出プレート24で以て押し出す。この動作によ
つて、ステージ20が前記の位置、即ち、その
水平部20aがマガジンプレート1に同一高さ
にて当接する位置に至る。
(m) (b),(c)の動作と同様にクランプ部材5、
支持枠4、固定壁4aが作用し、残りの4つの
マガジンを1ピツチずつ前進させる。
(n) 以後(d)以下の動作をくり返し、残り4つ
のマガジンも空になつて排出されると、また、
リードフレームを装填した新たな5つのマガジ
ンをセツトする。
本考案は上述した通りであるから、リードフレ
ーム押出しの一工程として、マガジンのフイード
をスムーズに行うことができ、作業の迅速性と確
実性を向上させ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る機構を採り入れた装置の
実施例の平面図、第2図はそこにおけるステージ
駆動機構を示す平面図、第3図はその側面図、第
4図はエレベーター部の構成を示す側面図、第5
図はリードフレーム引出し部の構成を示す側面図
である。 符号の説明、1……マガジンプレート、2……
マガジン、3……挟止用シリンダー、4……支持
枠、4b……固定壁、5……クランプ部材、6…
…フイードシリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マガジンプレート上に置かれた複数のマガジン
    を挟止用シリンダーの作用で両側から挟止する支
    持枠を設け、また、上記挟止状態を維持したまま
    支持枠をマガジン1個の幅分前進させるフイード
    シリンダーを設け、支持枠は前進した後上記挟止
    状態を解除しつつ後退するようにしたことを特徴
    とするリードフレーム押出し装置におけるマガジ
    ンフイード機構。
JP15277383U 1983-09-30 1983-09-30 リ−ドフレ−ム押出し装置におけるマガジンフイ−ド機構 Granted JPS6061795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15277383U JPS6061795U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 リ−ドフレ−ム押出し装置におけるマガジンフイ−ド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15277383U JPS6061795U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 リ−ドフレ−ム押出し装置におけるマガジンフイ−ド機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6061795U JPS6061795U (ja) 1985-04-30
JPH0140233Y2 true JPH0140233Y2 (ja) 1989-12-01

Family

ID=30338187

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JP15277383U Granted JPS6061795U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 リ−ドフレ−ム押出し装置におけるマガジンフイ−ド機構

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