JPH0135378Y2 - - Google Patents
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- JPH0135378Y2 JPH0135378Y2 JP1985122987U JP12298785U JPH0135378Y2 JP H0135378 Y2 JPH0135378 Y2 JP H0135378Y2 JP 1985122987 U JP1985122987 U JP 1985122987U JP 12298785 U JP12298785 U JP 12298785U JP H0135378 Y2 JPH0135378 Y2 JP H0135378Y2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 20
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005493 welding type Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は直管形蛍光ランプ用照明器具に関
し、詳しくは天井などに取付けられる逆樋状器具
本体の開口両端部と、直管形蛍光ランプ用ソケツ
トの取付金具を兼ねる側板との取付構造に関す
る。
し、詳しくは天井などに取付けられる逆樋状器具
本体の開口両端部と、直管形蛍光ランプ用ソケツ
トの取付金具を兼ねる側板との取付構造に関す
る。
従来の技術
天井などに取付けられる直管形蛍光ランプ1灯
用照明器具は、一般に、天井などに直付けされる
逆樋状器具本体と、器具本体の開口両端部に嵌着
固定されて、この開口両端部を塞ぐ一対の側板
と、側板に嵌着される一対のソケツトと、器具本
体内に収納保持される安定器などのランプ点灯手
段と、器具本体の下端開口部を塞ぐ反射笠と、反
射笠より突出する前記一対のソケツトに装着され
る直管形蛍光ランプとで構成される。
用照明器具は、一般に、天井などに直付けされる
逆樋状器具本体と、器具本体の開口両端部に嵌着
固定されて、この開口両端部を塞ぐ一対の側板
と、側板に嵌着される一対のソケツトと、器具本
体内に収納保持される安定器などのランプ点灯手
段と、器具本体の下端開口部を塞ぐ反射笠と、反
射笠より突出する前記一対のソケツトに装着され
る直管形蛍光ランプとで構成される。
上記器具本体への側板の取付構造には、器具本
体の開口端部に側板を嵌挿して、両者の嵌合部分
の複数点をスポツト溶接したものと、器具本体の
開口端部と側板の各々に対応する係止手段を設け
て、器具本体に側板を嵌め込み式に固定するもの
とに大別される。前者スポツト溶接式のものは、
器具本体や側板の形状がシンプルになる利点を有
するが、器具本体と側板をスポツト溶接する作業
工数が多くて組立作業性が悪い、スポツト溶接機
などが必要で設備が大掛りとなる、器具本体や側
板に塗装済みのプリコート板が使用できない、な
どの問題があつて、最近は後者嵌め込み式のもの
が多用されている。
体の開口端部に側板を嵌挿して、両者の嵌合部分
の複数点をスポツト溶接したものと、器具本体の
開口端部と側板の各々に対応する係止手段を設け
て、器具本体に側板を嵌め込み式に固定するもの
とに大別される。前者スポツト溶接式のものは、
器具本体や側板の形状がシンプルになる利点を有
するが、器具本体と側板をスポツト溶接する作業
工数が多くて組立作業性が悪い、スポツト溶接機
などが必要で設備が大掛りとなる、器具本体や側
板に塗装済みのプリコート板が使用できない、な
どの問題があつて、最近は後者嵌め込み式のもの
が多用されている。
この嵌め込み式の器具本体と側板を有する照明
器具の従来例を第6図乃至第8図を参照して説明
すると、1は天井、2は天井1に直付けされた逆
樋状器具本体、3,3は器具本体2の開口両端部
に嵌着されたソケツト取付金具を兼ねる側板、4
は器具本体2内に収納されたランプ点灯手段、
5,5は側板3,3に着脱自在に嵌挿されたソケ
ツト、6は器具本体2の下端開口部にネジ止め等
で固定された反射笠、7は反射笠6の両端部より
突出する一対のソケツト5,5に装着された直管
形蛍光ランプである。
器具の従来例を第6図乃至第8図を参照して説明
すると、1は天井、2は天井1に直付けされた逆
樋状器具本体、3,3は器具本体2の開口両端部
に嵌着されたソケツト取付金具を兼ねる側板、4
は器具本体2内に収納されたランプ点灯手段、
5,5は側板3,3に着脱自在に嵌挿されたソケ
ツト、6は器具本体2の下端開口部にネジ止め等
で固定された反射笠、7は反射笠6の両端部より
突出する一対のソケツト5,5に装着された直管
形蛍光ランプである。
一対の側板3,3は同一形状のもので、以下一
方についてのみ説明すると、側板3は器具本体2
の断面コ字状の一端部内に嵌挿されて係合される
もので、器具本体2の開口端部を塞ぐ矩形の側板
本体3aと、側板本体3aの上下2辺より内側に
折曲した上板部3b及び下板部3cと、側板本体
3aの両側2辺より内側に折曲した横板部3d,
3eを有する。上板部3bの中央には器具本体2
との係止手段である係止穴8が形成される。下板
部3cはソケツト5が嵌挿される略コ字状のもの
で、その両側辺からは横板部3d,3eと面一に
揃う折曲片3f,3gが延び、この両折曲片3
f,3gの外側に側板本体3a側に延びる器具本
体係止用切起し爪9,9が突設される。また下板
部3cの対向する二側端部にソケツト圧着用突部
10,10…が形成される。
方についてのみ説明すると、側板3は器具本体2
の断面コ字状の一端部内に嵌挿されて係合される
もので、器具本体2の開口端部を塞ぐ矩形の側板
本体3aと、側板本体3aの上下2辺より内側に
折曲した上板部3b及び下板部3cと、側板本体
3aの両側2辺より内側に折曲した横板部3d,
3eを有する。上板部3bの中央には器具本体2
との係止手段である係止穴8が形成される。下板
部3cはソケツト5が嵌挿される略コ字状のもの
で、その両側辺からは横板部3d,3eと面一に
揃う折曲片3f,3gが延び、この両折曲片3
f,3gの外側に側板本体3a側に延びる器具本
体係止用切起し爪9,9が突設される。また下板
部3cの対向する二側端部にソケツト圧着用突部
10,10…が形成される。
この側板3に対応して器具本体2の中央の天板
2aの端部中央には、側板3の係止穴8に嵌入さ
れるボス11が形成され、天板2aの両側より折
曲された対向する二壁板2b,2cの端部には、
側板3の切起し爪9が挿通される嵌合穴12,1
2が形成される。また、側板3に対応して、ソケ
ツト5の両側上部に側板3の下板部3cに挿通さ
れて、突部10,10…で圧着される取付溝1
3,13が形成される。
2aの端部中央には、側板3の係止穴8に嵌入さ
れるボス11が形成され、天板2aの両側より折
曲された対向する二壁板2b,2cの端部には、
側板3の切起し爪9が挿通される嵌合穴12,1
2が形成される。また、側板3に対応して、ソケ
ツト5の両側上部に側板3の下板部3cに挿通さ
れて、突部10,10…で圧着される取付溝1
3,13が形成される。
器具本体2への側板3の取付けは次のように行
われる。器具本体2内に側板3を、第8図の矢印
の方向から挿入して切起し爪9,9を係止穴1
2,12に挿通し、そのまま側板3を器具本体2
に沿つてスライドさせる。そして、切起し爪9,
9の根元を係止穴12,12に係止させ、側板3
の係止穴8を器具本体2のボス11に嵌める。こ
れにより、側板3は器具本体2に3点で係止され
て、取付けが完了する。この後、側板3の下板部
3cにソケツト5が嵌着される。
われる。器具本体2内に側板3を、第8図の矢印
の方向から挿入して切起し爪9,9を係止穴1
2,12に挿通し、そのまま側板3を器具本体2
に沿つてスライドさせる。そして、切起し爪9,
9の根元を係止穴12,12に係止させ、側板3
の係止穴8を器具本体2のボス11に嵌める。こ
れにより、側板3は器具本体2に3点で係止され
て、取付けが完了する。この後、側板3の下板部
3cにソケツト5が嵌着される。
考案が解決しようとする問題点
上記嵌め込み式の器具本体2と側板3の取付構
造は、ワンタツチ式の取付けが可能で、作業性良
く行え、また器具本体2や側板3にプリコート板
が使用できるといつた利点を有するが、器具本体
2の壁板2b,2cに係止穴12,12を設け、
この係止穴12,12に側板3の切起し爪9,9
を外に出して引掛ける構造ゆえ、器具本体2の外
観が悪くなる問題があつた。
造は、ワンタツチ式の取付けが可能で、作業性良
く行え、また器具本体2や側板3にプリコート板
が使用できるといつた利点を有するが、器具本体
2の壁板2b,2cに係止穴12,12を設け、
この係止穴12,12に側板3の切起し爪9,9
を外に出して引掛ける構造ゆえ、器具本体2の外
観が悪くなる問題があつた。
このため、器具本体2の両壁板2b,2cの端
縁を内側に折り返してカールさせ、このカールさ
せた屈曲片の内壁側に係止穴12,12を設け
て、この係止穴12,12に側板3に設けた切起
し爪9を係合させるものも提案されている(実公
昭59−13690号公報)しかしながら、かゝる構造
は切起し爪9が外方から見えないため、外観はよ
くなるものの、切起し爪9の係合がやりにくい欠
点があり、切起し爪9を簡単な突起に形成する場
合、両壁板2b,2cが広がると容易に係合離脱
する欠点がある。又、一般に屈曲片自体数mm程度
の細い巾であるため、これに設ける係止穴も狭巾
となり、これに係合する突起も小さいものとな
り、強固な係合が得にくい欠点があつた。
縁を内側に折り返してカールさせ、このカールさ
せた屈曲片の内壁側に係止穴12,12を設け
て、この係止穴12,12に側板3に設けた切起
し爪9を係合させるものも提案されている(実公
昭59−13690号公報)しかしながら、かゝる構造
は切起し爪9が外方から見えないため、外観はよ
くなるものの、切起し爪9の係合がやりにくい欠
点があり、切起し爪9を簡単な突起に形成する場
合、両壁板2b,2cが広がると容易に係合離脱
する欠点がある。又、一般に屈曲片自体数mm程度
の細い巾であるため、これに設ける係止穴も狭巾
となり、これに係合する突起も小さいものとな
り、強固な係合が得にくい欠点があつた。
それ故に、本考案は逆樋状器具本体の端部に側
板を、器具本体の外観を損なうこと無く、簡単な
操作で確実に係合できる構造のものを得ることを
目的としている。
板を、器具本体の外観を損なうこと無く、簡単な
操作で確実に係合できる構造のものを得ることを
目的としている。
問題点を解決するための手段
本考案の上記目的を達成する技術的手段は逆樋
状器具本体の開口両端部に直管形蛍光ランプ用ソ
ケツトの取付金具を兼ねる側板を嵌着固定したも
のにおいて、器具本体は開放下端部に内側に折り
返し成形した偏平なこのカール部を有しており、
このカール部は折返し部に側板係合用穴とこの係
合用穴延長上の端縁に側板係止用切欠きとを有
し、側板は両側に前記穴からカール部内に嵌挿さ
れると共に先端部に前記切欠きに係止される突起
を具備する係止爪を有する構造にしたことであ
る。
状器具本体の開口両端部に直管形蛍光ランプ用ソ
ケツトの取付金具を兼ねる側板を嵌着固定したも
のにおいて、器具本体は開放下端部に内側に折り
返し成形した偏平なこのカール部を有しており、
このカール部は折返し部に側板係合用穴とこの係
合用穴延長上の端縁に側板係止用切欠きとを有
し、側板は両側に前記穴からカール部内に嵌挿さ
れると共に先端部に前記切欠きに係止される突起
を具備する係止爪を有する構造にしたことであ
る。
作 用
上記本考案における側板の係止爪は、器具本体
の開放下端部のカール部内に挿入するのみで確実
に装着されるばかりでなく、カール部の外面に露
呈することが無くて、器具本体の外観が損なわれ
ることが無くなる。
の開放下端部のカール部内に挿入するのみで確実
に装着されるばかりでなく、カール部の外面に露
呈することが無くて、器具本体の外観が損なわれ
ることが無くなる。
実施例
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に
基づき説明する。
基づき説明する。
第1図乃至第5図の実施例において、15は天
井1に直付けされた逆樋状器具本体、16,16
は器具本体15の開口両端部に嵌着された一対の
側板で、ソケツト取付金具を兼ねる。17は器具
本体15内に収納されたランプ点灯手段、18,
18は側板16,16に嵌着されたソケツト、1
9は器具本体15の下端開口部に取付けた反射
笠、20は一対のソケツト18,18に装着され
た直管形蛍光ランプである。2つの側板16,1
6は同一形状で、以下一方について器具本体15
との関係を説明する。
井1に直付けされた逆樋状器具本体、16,16
は器具本体15の開口両端部に嵌着された一対の
側板で、ソケツト取付金具を兼ねる。17は器具
本体15内に収納されたランプ点灯手段、18,
18は側板16,16に嵌着されたソケツト、1
9は器具本体15の下端開口部に取付けた反射
笠、20は一対のソケツト18,18に装着され
た直管形蛍光ランプである。2つの側板16,1
6は同一形状で、以下一方について器具本体15
との関係を説明する。
器具本体15は例えばロール成形機で断面略コ
字状に成形されたもので、第3図に示すように、
矩形の天板15aと、天板15aの両側辺から折
曲された対向する壁板15b,15cを有し、各
壁板15b,15cの開放下端部に内側に折り返
して形成した偏平な袋状カール部21,21が形
成される。天板15aの両端部中央には内面側に
突出する側板位置決め且つ抜け防止用突起22が
形成され、壁板15b,15cの一部には必要に
応じ長手方向に壁板補強用リブ23,23が形成
される。カール部21,21は内側に約180゜折曲
された内壁板m,mと、内壁板m,mと対向する
外壁板n,nで形成され、カール21,21の折
返し部に側板係合用穴24,24と、この穴2
4,24と対向する内壁板m,mの開放端の一部
に切欠き25,25が形成される。穴24,24
は内壁板m,mと外壁板n,nの境界部分即わち
折返し部に横長に形成される。尚、器具本体15
はプレス機ででも成形できるが、穴24,24…
などを打抜き加工した金属板をロール成形機で、
先ずカール部21,21を形成し、次に壁板15
b,15cを折曲するようにして成形すれば、簡
単に、量産性良く成形できる。
字状に成形されたもので、第3図に示すように、
矩形の天板15aと、天板15aの両側辺から折
曲された対向する壁板15b,15cを有し、各
壁板15b,15cの開放下端部に内側に折り返
して形成した偏平な袋状カール部21,21が形
成される。天板15aの両端部中央には内面側に
突出する側板位置決め且つ抜け防止用突起22が
形成され、壁板15b,15cの一部には必要に
応じ長手方向に壁板補強用リブ23,23が形成
される。カール部21,21は内側に約180゜折曲
された内壁板m,mと、内壁板m,mと対向する
外壁板n,nで形成され、カール21,21の折
返し部に側板係合用穴24,24と、この穴2
4,24と対向する内壁板m,mの開放端の一部
に切欠き25,25が形成される。穴24,24
は内壁板m,mと外壁板n,nの境界部分即わち
折返し部に横長に形成される。尚、器具本体15
はプレス機ででも成形できるが、穴24,24…
などを打抜き加工した金属板をロール成形機で、
先ずカール部21,21を形成し、次に壁板15
b,15cを折曲するようにして成形すれば、簡
単に、量産性良く成形できる。
側板16は器具本体15の開口端部内に嵌挿さ
れるもので、器具本体15の開口端部を塞ぐ矩形
の側板本体16aと、側板本体16aの上下2辺
より内側に折曲した上板部16b及び略コ字状の
下板部16cと、側板本体16aの両側2辺より
内側に折曲した横板部16d,16eを有する。
上板部16bの中央には器具本体15の突起22
嵌入される係止穴26が形成される。下板部16
cはソケツト18が圧入されるコ字状のもので、
その対向側端部にソケツト18の取付溝27,2
7が圧入される突部28,28…が形成される。
また、下板部16cの両側2辺より上方に、器具
本体15のカール部21,21の内面に沿う折曲
片29,29が延び、この折曲片29,29の一
部は折曲部分からL形に切り起こされて、上方に
延びる係止爪30,30として形成される。係止
爪30,30は折曲片29,29から器具本体1
5の板厚程度突出し、係止爪30,30の先端部
中央には内方に突出する突起、例えば半円ボス3
1,31が形成される。係止爪30,30は器具
本体15のカール部21,21の穴24,24の
長さとほぼ同一の幅で、穴24,24に挿通さ
れ、半円ボス31,31は穴24,24に係止爪
30,30が根元まで挿通されると、穴24,2
4と対向する切欠き25,25に係止する位置に
形成される。
れるもので、器具本体15の開口端部を塞ぐ矩形
の側板本体16aと、側板本体16aの上下2辺
より内側に折曲した上板部16b及び略コ字状の
下板部16cと、側板本体16aの両側2辺より
内側に折曲した横板部16d,16eを有する。
上板部16bの中央には器具本体15の突起22
嵌入される係止穴26が形成される。下板部16
cはソケツト18が圧入されるコ字状のもので、
その対向側端部にソケツト18の取付溝27,2
7が圧入される突部28,28…が形成される。
また、下板部16cの両側2辺より上方に、器具
本体15のカール部21,21の内面に沿う折曲
片29,29が延び、この折曲片29,29の一
部は折曲部分からL形に切り起こされて、上方に
延びる係止爪30,30として形成される。係止
爪30,30は折曲片29,29から器具本体1
5の板厚程度突出し、係止爪30,30の先端部
中央には内方に突出する突起、例えば半円ボス3
1,31が形成される。係止爪30,30は器具
本体15のカール部21,21の穴24,24の
長さとほぼ同一の幅で、穴24,24に挿通さ
れ、半円ボス31,31は穴24,24に係止爪
30,30が根元まで挿通されると、穴24,2
4と対向する切欠き25,25に係止する位置に
形成される。
従つて、側板16は器具本体15に次の要領で
取付けられる。先ず第3図に示すように、上下逆
にした器具本体15の開口端部に真上から側板1
6を挿入する。つまり、側板16の両側に突出す
る係止爪30,30を器具本体15のカール部2
1,21の穴24,24に挿入する。この時、カ
ール部21,21の間隔よりも係止爪30,30
の間隔を少し小さ目に設計しておいて、係止爪3
0,30を穴24,24に挿入する時の力で、カ
ール部21,21を互いに少し引き寄せるように
する。このようにすると、係止爪30,30はカ
ール部21,21内にガタ付き無く圧入される。
係止爪30,30は、第5図に示すように、半円
ボス31,31が切欠き25,25に係止する位
置まで挿入され、この時、側板16の上板部16
bの係止穴26が器具本体15の突起22に嵌入
されて、側板16のワンタツチ式の取付けが完了
する。側板16は係止爪30,30の両側端がカ
ール部21,21の穴24,24の両端に当接す
ることにより、器具本体長手方向のガタ付きが無
く、また半円ボス31,31が切欠き25,25
に係止しているので、抜けることが無く、器具本
体15に強固確実に取付けられる。また側板16
の係止爪30,30はカール部21,21内に収
納されるので、器具本体15の外観は変わらず、
良好なままに保持される。
取付けられる。先ず第3図に示すように、上下逆
にした器具本体15の開口端部に真上から側板1
6を挿入する。つまり、側板16の両側に突出す
る係止爪30,30を器具本体15のカール部2
1,21の穴24,24に挿入する。この時、カ
ール部21,21の間隔よりも係止爪30,30
の間隔を少し小さ目に設計しておいて、係止爪3
0,30を穴24,24に挿入する時の力で、カ
ール部21,21を互いに少し引き寄せるように
する。このようにすると、係止爪30,30はカ
ール部21,21内にガタ付き無く圧入される。
係止爪30,30は、第5図に示すように、半円
ボス31,31が切欠き25,25に係止する位
置まで挿入され、この時、側板16の上板部16
bの係止穴26が器具本体15の突起22に嵌入
されて、側板16のワンタツチ式の取付けが完了
する。側板16は係止爪30,30の両側端がカ
ール部21,21の穴24,24の両端に当接す
ることにより、器具本体長手方向のガタ付きが無
く、また半円ボス31,31が切欠き25,25
に係止しているので、抜けることが無く、器具本
体15に強固確実に取付けられる。また側板16
の係止爪30,30はカール部21,21内に収
納されるので、器具本体15の外観は変わらず、
良好なままに保持される。
尚、本考案において、照明器具は1灯用の他、
2灯用、3灯用などにも適用できる。
2灯用、3灯用などにも適用できる。
考案の効果
本考案によれば、器具本体の両端のカール部内
に側板の係止爪を挿入して、側板を器具本体に嵌
め込み式に取付けるようにしたから、側板の取付
作業が簡単になり、また器具本体の外面から側板
係合用穴や突起物が無くなるので、器具本体の外
観の改善が図れる。
に側板の係止爪を挿入して、側板を器具本体に嵌
め込み式に取付けるようにしたから、側板の取付
作業が簡単になり、また器具本体の外面から側板
係合用穴や突起物が無くなるので、器具本体の外
観の改善が図れる。
第1図は本考案に係る照明器具の一実施例を示
す正面図、第2図乃至第4図は第1図の照明器具
の上下を逆にした部分拡大斜視図及び部分拡大分
解斜視図、第5図は第4図のA−A線に沿う拡大
断面図、第6図は従来の照明器具の正面図、第7
図及び第8図は第6図の照明器具の上下を逆にし
た部分拡大斜視図及び部分拡大分解斜視図であ
る。 15……器具本体、16……側板、18……ソ
ケツト、20……直管形蛍光ランプ、21……カ
ール部、m……内壁板、24……側板係合用穴、
30……係止爪、31……突起。
す正面図、第2図乃至第4図は第1図の照明器具
の上下を逆にした部分拡大斜視図及び部分拡大分
解斜視図、第5図は第4図のA−A線に沿う拡大
断面図、第6図は従来の照明器具の正面図、第7
図及び第8図は第6図の照明器具の上下を逆にし
た部分拡大斜視図及び部分拡大分解斜視図であ
る。 15……器具本体、16……側板、18……ソ
ケツト、20……直管形蛍光ランプ、21……カ
ール部、m……内壁板、24……側板係合用穴、
30……係止爪、31……突起。
Claims (1)
- 逆樋状器具本体の開口両端部に直管形蛍光ラン
プ用ソケツトの取付金具を兼ねる側板を嵌着固定
したものにおいて、器具本体は開放下端部に内側
に折り返し成形した偏平なカール部を有してお
り、このカール部は折返し部に側板係合用穴とこ
の係合用穴延長線上の端縁に側板係止用切欠きと
を有し、側板は両側に前記穴からカール部内に嵌
挿されると共に先端部に前記切欠きに係止される
突起を具備する係止爪を有することを特徴とする
照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122987U JPH0135378Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122987U JPH0135378Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231806U JPS6231806U (ja) | 1987-02-25 |
JPH0135378Y2 true JPH0135378Y2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=31013683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122987U Expired JPH0135378Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0135378Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913690U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-27 | 三菱電機株式会社 | 並列圧縮式冷凍装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP1985122987U patent/JPH0135378Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5913690U (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-27 | 三菱電機株式会社 | 並列圧縮式冷凍装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231806U (ja) | 1987-02-25 |
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