JPH0134601Y2 - - Google Patents

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JPH0134601Y2
JPH0134601Y2 JP11701483U JP11701483U JPH0134601Y2 JP H0134601 Y2 JPH0134601 Y2 JP H0134601Y2 JP 11701483 U JP11701483 U JP 11701483U JP 11701483 U JP11701483 U JP 11701483U JP H0134601 Y2 JPH0134601 Y2 JP H0134601Y2
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JP
Japan
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molding
edge protector
decorative
pair
engaging
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JP11701483U
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JPS6024659U (ja
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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の車体外板面に装着されるモ
ールに関する。
自動車の車体外板面には、一般に、装飾もしく
は、車体外板面の保護などを目的としてモールが
装着されているが、その従来の自動車用モールの
構造について、第1図を参照して説明する。
この自動車用モールは、合成樹脂によつて長尺
な平板状のモール本体20を成形し、そのモール
本体20の上、下両側縁に沿つて、断面コ字形状
の細長い一対の金属部30,30を、夫夫挟着さ
せて装飾用モール10を形成している。
この装飾用モール10の端末には、合成樹脂に
よつて成形したキヤツプ形状のエツジプロテクタ
50を冠着して、端末切断面をおおい隠してい
る。
このエツジプロテクタ50は、装飾用モール1
0の端末に接着剤を介して嵌合されて冠着されて
いるが、装飾用モール10を形成するモール本体
20と金属部30,30との熱伸縮の差により、
その接着部には、エツジプロテクタ50を剥がす
力が作用し、その熱伸縮が繰り返されることによ
つて、エツジプロテクタ50が装飾用モール10
の端末から離脱するという不都合を生じていた。
本考案は、上記従来の不都合を解消すべくなさ
れたものであつて、エツジプロテクタを強固に固
定することによつて、意匠的価値をもつ外観を長
期間にわたつて保持することのできるようにした
自動車用モールを提供することを目的としてい
る。
このような目的は、本考案によれば、前述の如
き自動車用モールにおいて、前記装飾用モールの
端末における金属部の端末に、夫夫係合部を設
け、この係合部に係合する一対の係合爪を、前記
キヤツプ形状のエツジプロテクタの開口側に突設
させるとともに、この係合爪の間に、前記モール
本体の裏面側の凹部に受容される凸部を、一体成
形することにより達成される。
このような構成によれば、エツジプロテクタ
は、装飾用モールの端末に対して強固に固定され
るので、長期間にわたつて意匠的価値のある外観
を保持することができ、また、エツジプロテクタ
は、外力が加わつた際に、装飾用モールの端末か
ら離脱される方向に、動きにくくされているの
で、装飾用モールの端末からの離脱が未然に防止
される。
以上、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第2図は、本考案に係る自動車用モールの実施
例を示す一部切欠き斜視図、第3図は、第2図の
−線相当部分を示す組付け断面図、第4図
は、第2図の−線相当部分を示す組付け断面
図、第5図は、第2図の−線相当部分を示す
組付け断面図である。
図において、1は、装飾用モールを示してお
り、この装飾用モール1は、合成樹脂からなる長
尺な平板状のモール本体2の上・下両側縁に沿つ
て、断面コ字形状の細長い一対の金属部3,3
を、夫夫挟着させて形成したもので、その端末に
おける金属部3,3の端部には、切欠き部4,4
が、夫夫形成されている。
この装飾用モール1の端末に冠着されるエツジ
プロテクタ5は、合成樹脂によつてキヤツプ形状
に成形されたもので、装飾用モール1の裏面側に
配され、装飾用モール1と車体外板面Pとの間に
介される部位を延設させてスペーサ部6が形成さ
れている。
このスペーサ部6には、前記切欠き部4,4に
係合する一対の係合爪7,7が突設されていて、
さらに、その一対の係合爪7,7の間に、前記モ
ール本体2の裏面側の凹部8に受容可能な凸部9
が一体成形されている。
このエツジプロテクタ5は、その一対の係合爪
7,7が、前記金属部3,3の切欠き部4,4に
係合されることによつて、装飾用モール1の端末
に強固に冠着される。
また、エツジプロテクタ5の凸部9が、モール
本体2の裏面側の凹部8に挿嵌されていることに
より、エツジプロテクタ5に外力が加わつたとし
ても、前記両部8,9が係合して、装飾用モール
1の端末からのエツジプロテクタ5の離脱を阻止
するよう作用するので、エツジプロテクタ5は、
装飾用モール1の端末から離脱しにくいという利
点を有する。
さらに、装飾用モール1の端面1aとエツジプ
ロテクタ5の内壁面5aとの間に空隙Gを形成す
ることにより、モール本体2と金属部3,3との
熱伸縮の差に基因するエツジプロテクタ5の離脱
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の自動車用モールを示す一部切
欠き斜視図、第2図は、本考案に係る自動車用モ
ールの実施例を示す一部切欠き斜視図、第3図
は、第2図の−線相当部分を示す組付け断面
図、第4図は、第2図の−線相当部分を示す
組付け断面図、第5図は、第2図の−線相当
部分を示す組付け断面図である。 2……モール本体、3,3……金属部、1……
装飾用モール、5……キヤツプ形状のエツジプロ
テクタ、4,4……切欠き部(係合部)、7,7
……係合爪、8……モール本体の裏面側の凹部、
9……凸部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂からなる長尺な平板状のモール本体の
    上・下両側縁に沿つて、断面コ字形状の細長い一
    対の金属部を、夫夫挟着させた装飾用モールの端
    末に、合成樹脂によつて成形されたキヤツプ形状
    のエツジプロテクタを冠着させた自動車用モール
    において、 前記装飾用モールの端末における金属部の端部
    に、夫夫係合部を設け、この係合部に係合する一
    対の係合爪を、前記エツジプロテクタの開口側に
    突設させるとともに、この係合爪の間に、前記モ
    ール本体の裏面側の凹部に受容される凸部を、一
    体成形したことを特徴とする自動車用モール。
JP11701483U 1983-07-27 1983-07-27 自動車用モ−ル Granted JPS6024659U (ja)

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JP11701483U JPS6024659U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 自動車用モ−ル

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JP11701483U JPS6024659U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 自動車用モ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS6024659U JPS6024659U (ja) 1985-02-20
JPH0134601Y2 true JPH0134601Y2 (ja) 1989-10-20

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ID=30269528

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JP11701483U Granted JPS6024659U (ja) 1983-07-27 1983-07-27 自動車用モ−ル

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JPH0351243Y2 (ja) * 1985-07-25 1991-11-01
JP4970894B2 (ja) * 2006-10-24 2012-07-11 シロキ工業株式会社 モール
JP5179284B2 (ja) * 2008-08-05 2013-04-10 片山工業株式会社 自動車用モール
JP4996590B2 (ja) * 2008-12-22 2012-08-08 片山工業株式会社 自動車用モール及びエンドキャップ
CN103534140B (zh) * 2011-04-13 2015-12-23 片山工业株式会社 嵌条用端帽

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JPS6024659U (ja) 1985-02-20

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