JPH0133997Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133997Y2 JPH0133997Y2 JP1984109885U JP10988584U JPH0133997Y2 JP H0133997 Y2 JPH0133997 Y2 JP H0133997Y2 JP 1984109885 U JP1984109885 U JP 1984109885U JP 10988584 U JP10988584 U JP 10988584U JP H0133997 Y2 JPH0133997 Y2 JP H0133997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- support
- plate
- bolt
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の技術分野
本考案は、熱交換器本体の両端にサポートを取
り付けたラジエータ等の熱交換器に関する。
り付けたラジエータ等の熱交換器に関する。
(ロ) 技術の背景
ラジエータ等の熱交換器は、これを車体に搭載
するために熱交換器本体の両端にはサポートが取
り付けられている。
するために熱交換器本体の両端にはサポートが取
り付けられている。
(ハ) 従来技術と問題点
熱交換器本体にサポートを取り付けた熱交換器
は、従来第6図に示すようにサポート15の取付
孔20aにゴムパツキン16を取り付け、ゴムパ
ツキン16の孔にブツシユ17をを装着し、合致
する熱交換器本体18のタンク19のボルト取付
孔20bと前記サポート15の取付孔20aに装
着したボルト21とナツト22によりサポート1
5を取り付けた構成になつている(例えば実開昭
54−168444号)。
は、従来第6図に示すようにサポート15の取付
孔20aにゴムパツキン16を取り付け、ゴムパ
ツキン16の孔にブツシユ17をを装着し、合致
する熱交換器本体18のタンク19のボルト取付
孔20bと前記サポート15の取付孔20aに装
着したボルト21とナツト22によりサポート1
5を取り付けた構成になつている(例えば実開昭
54−168444号)。
しかし乍ら、上記熱交換器は、部品点数が多い
のみならず、サポート15の取付孔20aに取り
付けたゴムパツキン16に更にブツシユ17を装
着しなければならない。また、ボルト21又はナ
ツト22を回して締め付ける際に、他方を別のス
パナ等により保持していないと同時に回つてしま
うので、締め付けにくい。
のみならず、サポート15の取付孔20aに取り
付けたゴムパツキン16に更にブツシユ17を装
着しなければならない。また、ボルト21又はナ
ツト22を回して締め付ける際に、他方を別のス
パナ等により保持していないと同時に回つてしま
うので、締め付けにくい。
このようなことから、サポート15の取付は面
倒であり、かつ煩雑であつた。
倒であり、かつ煩雑であつた。
(ニ) 考案の目的
本考案は斯かる観点に立つてなされたもので、
その目的はサポートの取付を簡単にすることであ
る。
その目的はサポートの取付を簡単にすることであ
る。
(ホ) 考案の構成
本考案に係る熱交換器は、チユーブとフインと
から成るコア部の両端に樹脂製タンクを取り付
け、上記コア部の両側にサポートを配置すると共
に、各サポートの両端部を上記両樹脂製タンクに
ねじ止めするように構成した熱交換器に於て、上
記両樹脂製タンクの両端部の壁面に、タンク内と
連通しない横穴を設けると共に、この横穴の壁面
と大気側とを連通するボルト孔を設け、各横穴内
に板ナツトを収納し、各板ナツトと上記サポート
の両端部とを上記樹脂製タンクの壁面を挟んでボ
ルトを介して螺合するように構成したものであ
る。
から成るコア部の両端に樹脂製タンクを取り付
け、上記コア部の両側にサポートを配置すると共
に、各サポートの両端部を上記両樹脂製タンクに
ねじ止めするように構成した熱交換器に於て、上
記両樹脂製タンクの両端部の壁面に、タンク内と
連通しない横穴を設けると共に、この横穴の壁面
と大気側とを連通するボルト孔を設け、各横穴内
に板ナツトを収納し、各板ナツトと上記サポート
の両端部とを上記樹脂製タンクの壁面を挟んでボ
ルトを介して螺合するように構成したものであ
る。
本考案に於ては、両樹脂製タンクの両端部の壁
面に設けられた4つの横穴内には、それぞれ板ナ
ツトが収納されているから、樹脂製タンクの外側
からサポートの端部を当て、板ナツトと横孔のボ
ルト孔とサポートの孔との位置合せを行つた後
に、ボルトを板ナツトに向かつて螺合することに
よつて、サボートを樹脂製タンクに取り付けるこ
とができる。
面に設けられた4つの横穴内には、それぞれ板ナ
ツトが収納されているから、樹脂製タンクの外側
からサポートの端部を当て、板ナツトと横孔のボ
ルト孔とサポートの孔との位置合せを行つた後
に、ボルトを板ナツトに向かつて螺合することに
よつて、サボートを樹脂製タンクに取り付けるこ
とができる。
(ヘ) 考案の実施例
以下、図面を参照して本考案の実施例に詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係る熱交換器の一実施例を示
したものである。
したものである。
本考案の熱交換器は、熱交換器本体1の両端
(図面では一方側のみ図示)にサポート2を取り
付けたものである。熱交換器本体1は、フイン3
とチユーブ4を交互に配置したコア5と、その上
下(図面では上部側のみ図示)に設けた樹脂タン
ク6から構成されている。樹脂タンク6には、第
2図に示すように一体に形成した横穴から成る板
収納部7が設けられ、この板収納部7内には、第
3図に示すような板8にナツト孔9が穿設された
板ナツト10が収納されている。また、板ナツト
10のナツト孔9に対応する位置にはボルト取付
孔11が形成されている。一方、金属製のサポー
ト2には、その上下(図面は上部側のみ図示)に
取付孔12が形成されている。そして、板ナツト
10と、その板ナツト10に螺合するボルト13
の締付けによつてサポート2が熱交換器本体1の
両端に取り付けられている。
(図面では一方側のみ図示)にサポート2を取り
付けたものである。熱交換器本体1は、フイン3
とチユーブ4を交互に配置したコア5と、その上
下(図面では上部側のみ図示)に設けた樹脂タン
ク6から構成されている。樹脂タンク6には、第
2図に示すように一体に形成した横穴から成る板
収納部7が設けられ、この板収納部7内には、第
3図に示すような板8にナツト孔9が穿設された
板ナツト10が収納されている。また、板ナツト
10のナツト孔9に対応する位置にはボルト取付
孔11が形成されている。一方、金属製のサポー
ト2には、その上下(図面は上部側のみ図示)に
取付孔12が形成されている。そして、板ナツト
10と、その板ナツト10に螺合するボルト13
の締付けによつてサポート2が熱交換器本体1の
両端に取り付けられている。
このような熱交換器によれば、樹脂タンク6の
板収納部7に収納された板ナツト10とそれに螺
合するボルト13でサポート2が取り付けられて
いることから、部品点数は少なくなり、勿論、振
動を吸収し得るようにゴムパツキンを介在したと
しても、部品数は少なくなる。また、板ナツト1
0は板収納部7内に収納されているから、締付け
の際に板ナツト10を別のスパナ等で保持せずと
も回ることはなく、締付け易くなる。従つて、サ
ポート2の取付は非常に簡単になる。
板収納部7に収納された板ナツト10とそれに螺
合するボルト13でサポート2が取り付けられて
いることから、部品点数は少なくなり、勿論、振
動を吸収し得るようにゴムパツキンを介在したと
しても、部品数は少なくなる。また、板ナツト1
0は板収納部7内に収納されているから、締付け
の際に板ナツト10を別のスパナ等で保持せずと
も回ることはなく、締付け易くなる。従つて、サ
ポート2の取付は非常に簡単になる。
また、樹脂タンク6に板収納部7を形成するだ
けであり、使用する部品も板ナツト10とボルト
13のみ(勿論、ゴムパツキンを用いたときはそ
れが加わる)であるから、構造も簡単になる。
けであり、使用する部品も板ナツト10とボルト
13のみ(勿論、ゴムパツキンを用いたときはそ
れが加わる)であるから、構造も簡単になる。
第4図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。
る。
この例は、垂直方向でボルト13を締め付けで
きるタイプとした場合で、板収納部7が樹脂タン
ク6に水平に形成され、また、ボルト取付孔11
が垂直に形成されている。
きるタイプとした場合で、板収納部7が樹脂タン
ク6に水平に形成され、また、ボルト取付孔11
が垂直に形成されている。
勿論、この場合の効果は、前記実施例と変わる
ことはない。
ことはない。
第5図は使用する板ナツトの他の構造を示すも
のである。
のである。
この例は、板8にナツト14を溶接した板ナツ
ト10とした場合であり、必要に応じて用いる。
ト10とした場合であり、必要に応じて用いる。
(ト) 考案の効果
以上述べたように本考案によれば、チユーブと
フインとから成るコア部の両端に樹脂製タンクを
取り付け、上記コア部の両側にサポートを配置す
ると共に、各サポートの両端部を上記両樹脂製タ
ンクにねじ止めするように構成した熱交換器に於
て、上記両樹脂製タンクの両端部の壁面に、タン
ク内と連通しない横穴を設けると共に、この横穴
の壁面と大気側とを連通するボルト孔を設け、各
横穴内に板ナツトを収納し、各板ナツトと上記サ
ポートの両端部とを上記樹脂製タンクの壁面を挟
んでボルトを介して螺合するように構成したもの
であるから、サポートの取り付けが簡単になり、
また構造も簡単になる。
フインとから成るコア部の両端に樹脂製タンクを
取り付け、上記コア部の両側にサポートを配置す
ると共に、各サポートの両端部を上記両樹脂製タ
ンクにねじ止めするように構成した熱交換器に於
て、上記両樹脂製タンクの両端部の壁面に、タン
ク内と連通しない横穴を設けると共に、この横穴
の壁面と大気側とを連通するボルト孔を設け、各
横穴内に板ナツトを収納し、各板ナツトと上記サ
ポートの両端部とを上記樹脂製タンクの壁面を挟
んでボルトを介して螺合するように構成したもの
であるから、サポートの取り付けが簡単になり、
また構造も簡単になる。
第1図は本考案の一実施例の要部斜視図、第2
図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は本考案
に用いる板ナツトの斜視図、第4図は本考案の他
の実施例の断面図、第5図は本考案に用いる板ナ
ツトの他の実施例の斜視図、第6図は従来の熱交
換器の要部断面図である。 1……熱交換器本体、2……サポート、6……
樹脂タンク、7……板収納部、8……板、9……
ナツト孔、10……板ナツト、13……ボルト、
14……ナツト。
図は第1図のA−A拡大断面図、第3図は本考案
に用いる板ナツトの斜視図、第4図は本考案の他
の実施例の断面図、第5図は本考案に用いる板ナ
ツトの他の実施例の斜視図、第6図は従来の熱交
換器の要部断面図である。 1……熱交換器本体、2……サポート、6……
樹脂タンク、7……板収納部、8……板、9……
ナツト孔、10……板ナツト、13……ボルト、
14……ナツト。
Claims (1)
- チユーブとフインとから成るコア部の両端に樹
脂製タンクを取り付け、上記コア部の両側にサポ
ートを配置すると共に、各サポートの両端部を上
記両樹脂製タンクにねじ止めするように構成した
熱交換器に於て、上記両樹脂製タンクの両端部の
壁面に、タンク内と連通しない横穴を設けると共
に、この横穴の壁面と大気側とを連通するボルト
孔を設け、各横穴内に板ナツトを収納し、各板ナ
ツトと上記サポートの両端部とを上記樹脂製タン
クの壁面を挟んでボルトを介して螺合するように
構成したことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10988584U JPS6126982U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10988584U JPS6126982U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126982U JPS6126982U (ja) | 1986-02-18 |
JPH0133997Y2 true JPH0133997Y2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=30669018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10988584U Granted JPS6126982U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126982U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442059U (ja) * | 1977-08-30 | 1979-03-20 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP10988584U patent/JPS6126982U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442059U (ja) * | 1977-08-30 | 1979-03-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6126982U (ja) | 1986-02-18 |
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