JPH0133404B2 - - Google Patents

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JPH0133404B2
JPH0133404B2 JP16127184A JP16127184A JPH0133404B2 JP H0133404 B2 JPH0133404 B2 JP H0133404B2 JP 16127184 A JP16127184 A JP 16127184A JP 16127184 A JP16127184 A JP 16127184A JP H0133404 B2 JPH0133404 B2 JP H0133404B2
Authority
JP
Japan
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drive shaft
locking protrusion
degrees
receiver
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP16127184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6137617A (ja
Inventor
Takeshi Sasaki
Takahito Akega
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS6137617A publication Critical patent/JPS6137617A/ja
Publication of JPH0133404B2 publication Critical patent/JPH0133404B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/24Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles
    • B65G47/248Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning over or inverting them
    • B65G47/252Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors orientating the articles by turning over or inverting them about an axis substantially perpendicular to the conveying direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はH形鋼、I形鋼、溝形鋼、鋼矢板等の
長尺形鋼材の載置姿勢を変更するための転回装置
に関するものである。 (従来の技術) 圧延終了後の各種形鋼を冷却床、矯正工程ある
搬送工程の途中で載置姿勢を90度又は180度に変
更する手段は多種知られている。例えば特開昭53
−91265号公報はピポツト機構により載置時の衝
撃音を少なくして90度転回を行う手段を示し、ま
た実開昭55−176238号公報は電磁石を備えた一対
のスウイングアームで挾持しつつ180度転回と形
鋼相互の組合せを同時に行う手段を示している。 しかしながら、従来の各種転回手段はいずれも
単一の装置で90度あるいは180度いずれかを専門
的に行うものであつた。一般の形鋼圧延工場では
例えばH形鋼は90度、鋼矢板は180度転回を必要
とするなど搬送・整理の都合で形鋼の種別により
その取扱い方が異なつているのが実情である。従
つて従来は姿勢変更の目的別に転回装置をそれぞ
れの場所に配置していたため、多大な設置場所と
各々の設備に動力源、駆動機構を必要とする等の
難点があつた。また、鋼材の長さ方向に曲がりが
ある場合、特に180度転回を確実に実施できる装
置はなかつた。 (発明が解決しようとする問題点) 単一の駆動系でH形鋼、I形鋼、溝形鋼、鋼矢
板等の長尺形鋼材の載置姿勢を90度もしくは180
度のいずれかを選択的に転回可能でかつ長さ方向
の曲がりがあつても円滑な転回が可能な転回装置
を提供するものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上述の諸問題点を有利に解決したもの
であり、その要旨は形鋼移送面に水平姿勢と鉛直
姿勢との間で揺動可能に一端が主駆動軸に固着さ
れ他の一端に形鋼乗載部を設けた揺動アームと、
前記駆動軸の回転に対し従動、空動もしくは固定
のいずれかを選択可能な係止突片をクラツチ機構
を介して該駆動軸と同軸に設け、前記揺動アーム
の形鋼乗載部に保持面がコ字状に形成された転覆
受体を前記係止突片とリンクアームを介して揺動
自在に軸支し、揺動アームの変位角度より転覆受
体の変位角度を大ならしめるように構成したこと
を特徴とする長尺形鋼材の転回装置である。 次に本発明を図面に示す実施例装置により詳細
に説明する。 第1図イ,ロにおいて、揺動アーム1a,1b
の一端は駆動軸2に固着され、主駆動源3の駆動
によつて形鋼移送面Sに沿う水平姿勢から仮想線
で示す鉛直姿勢まで時計回り方向に回転可能に支
持されている。該揺動アーム1a,1bの他の一
端にはL字状の形鋼乗載部21a,21bが形成
してある。該乗載部21a,21bには保持底面
5bの両側に保持側面5a,5cが形成されたコ
字状の転覆受体5が軸6により揺動自在に軸支さ
れ、かつ該転覆受体5のほぼ中央には軸8を介し
てリンクアーム7a,7bが回動自在に軸支され
ている。なお、転覆受体5の開口部幅Wは鋼材の
曲がり量が最大のものが収納できる寸法に設定す
る。 駆動軸2には後述するクラツチ機構を介して該
駆動軸2の回転に対し従動、空動、もしくは固定
のいずれかを選択可能に歯車2aが遊嵌してあ
り、かつ該歯車2aには係止突片9が固着されて
いる。前記リンクアーム7a,7bの一端は軸1
0を介して係止突片9に固動自在に軸支してい
る。 11は副駆動源であり回転力は副駆動軸12に
よりクラツチ板12aを介して歯車12bに対し
伝達・遮断され、また該歯車12bに噛み合う歯
車13bは中間駆動軸13に固着されており、該
中間駆動軸13には前記歯車2aに噛み合う歯車
13aが固着され、また前記駆動軸2に固着した
歯車2cに噛み合う歯車13cが設けられてい
る。なお中間駆動軸13の歯車13bと13cの
間にはクラツチ板13dとブレーキ14が設けら
れている。 また、第1図イでは図示を省略しているが駆動
軸2の延長上には上記揺動アーム1a,1b、リ
ンクアーム7a,7b、転覆受体5等が、また中
間駆動軸13の延長上には同様に歯車13aが形
鋼材の長さに対応して適当間隔で複数組設けてい
る。以上の説明において、揺動アーム1a,1b
とリンクアーム7a,7bはそれぞれ2本のアー
ムで構成することにより重量に対する強度を高め
ているが、本発明の基本的な作動はそれぞれ1本
のアームでも可能なので、以下の作用の説明では
説明を簡略にするため揺動アーム1b、リンクア
ーム7bを代表として述べる。 (発明の作用) まず、本発明装置によつて長尺形鋼材を180度
転回する場合を第2図イ,ロ,ハに基づき説明す
る。第2図イは図示を省略したローラテーブル等
で搬送された鋼矢板20と装置の初期状態を示す
が、転回の作動開始前に以下の準備作動を行う。 第1図イで説明したクラツチ板12a,13d
は各々「断」とし、ブレーキ14で中間駆動軸1
3を固定する。こうすることで中間駆動軸13に
固着された歯車13aによつて主駆動軸2に遊嵌
した歯車2aは一定の位置に固定される。従つて
歯車2aに固着されている係止突片9の軸線P1
と移送面Sに平行な面Saとなす角θは主駆動軸
2を回転しても常に一定となる。本発明における
主駆動軸に対する係止突片の固定とはこのような
意味で用いる。次ぎに、第2図ロは主駆動軸2を
時計回りに回転させ揺動アーム1bの軸線P2
移送面Sに対しほぼ45度立ち上がつた状態を示
し、転覆自体5の軸8がリンクアーム7bで引つ
張られ、かつ揺動アーム1bの軸6で回動するた
め鋼矢板20は受体5の中で傾く。第2図ハは転
回終了時の状態を示し、揺動アーム1bの軸線
P2は移送面Sに対し鉛直になり転覆受体5と鋼
矢板20は当初の姿勢から180度転回されたこと
になる。 本発明装置の特徴は上述のとおり、揺動アーム
の90度の変位に連動して転覆受体は180度の変位
角度が得られるようにしたところにある。 次ぎに90度回転時の作動を説明するが前述の
180度転回開始時の第2図ハの状態から、まず以
下の準備作動を行う。クラツチ板12a,13d
およびブレーキ14はいずれも「断」とし主駆動
軸2を反時計方向に回転し、揺動アーム1bの乗
載面Sと平行になつた時に回転を停止する。この
転回作動中、転覆受体5の開口部は受体、リンク
アーム等の自重により図面右方向に開の状態を維
持しているので最終的には第3図イの状態にな
る。なお必要に応じバランスウエイトを上記各受
体、リンクアーム等に設ければ受体5の姿勢は維
持しやすい。自重またはバランスウエイトでの準
備作動がうまくいかない場合はクラツチ板13d
とブレーキ14は「断」、クラツチ板12aは
「接」とし主駆動源3は停止、副駆動源11のみ
を動かし転覆受体5の位置を調整することも可能
である。本発明では上記のように準備作動に際し
主駆動軸2に対し歯車2aと一体になつた係止突
片9の位置を変更するため空回り作動を行うこと
を空動と称する。 転覆受体5の倒伏作動が終了した後、続いてク
ラツチ板13dを「接」、クラツチ板13aとブ
レーキ14を「断」にし主駆動源3を駆動する
と、揺動アーム1bの回転に応じて係止突片9も
同じ量だけ変位する。本発明で言う駆動軸の回転
に対し係止突片が従動するとはこのような意味で
用いるものである。即ち第3図イの状態でH形鋼
30を揺動アーム1bの形鋼乗載部21bに載置
し、駆動軸2を90度回転すると第3図ロのように
90度転回が終了する。 なお、90度転回終了後の姿勢から180度転回開
始時の姿勢に復元するには前記各クラツチ板及び
ブレーキと副駆動源の作動によつて容易に実施で
きる。 第1表に係止突片9と各作動部材との作動状態
をまとめて示す。 上述の説明においてクラツチ機構は要するに駆
動軸2に対し係止突片9を従動、空動もしくは固
定のいずれかを選択できればよいので、例えばス
プライン軸継手他任意のクラツチ機構を採用でき
る。
【表】 (発明の効果) 本発明装置を各種形鋼を圧延加工する工場の冷
却床、矯正工程あるいは搬送工程の途中に設置す
ると一つの装置で90度あるいは180度に載置姿勢
を変更でき、また鋼材の長さ方向に大きな曲があ
る場合の180度転回に適し、設置場所の節約、設
備の簡素化の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは本発明実施例装置の主要図であ
り第1図イは平面略図、ロは第1図イのA−A方
向の側面図、第2図イ,ロ,ハは180度転回作動
工程を示す側面略図、第3図イ,ロは90度転回作
動時の工程を示す側面略図である。 1a,1b……揺動アーム、2……主駆動軸、
3……主駆動源、21a,21b……形鋼乗載
部、5……転覆受体、7a,7b……リンクアー
ム、9……係止突片、11……副駆動源、12…
…副駆動軸、12a……クラツチ板、13……中
間駆動軸、14……ブレーキ、6,8,10……
軸、2a,2c,12b,13a,13b,13
c……歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 形鋼移送面に水平姿勢と鉛直姿勢との間で揺
    動可能に一端が主駆動軸に固着され他の一端に形
    鋼乗載部を設けた揺動アームと、前記駆動軸の回
    転に対し従動、空動もしくは固定のいずれかを選
    択可能な係止突片をクラツチ機構を介して該駆動
    軸と同軸に設け、前記揺動アームの形鋼乗載部に
    保持面がコ字状に形成された転覆受体を前記係止
    突片とリンクアームを介して揺動自在に軸支し、
    揺動アームの変位角度より転覆受体の変位角度を
    大ならしめるように構成したことを特徴とする長
    尺形鋼材の転回装置。
JP16127184A 1984-07-31 1984-07-31 長尺形鋼材の転回装置 Granted JPS6137617A (ja)

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JP16127184A JPS6137617A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 長尺形鋼材の転回装置

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JP16127184A JPS6137617A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 長尺形鋼材の転回装置

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JPS6137617A JPS6137617A (ja) 1986-02-22
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CN102381556A (zh) * 2011-11-14 2012-03-21 中冶华天工程技术有限公司 翻钢装置
CN110116895B (zh) * 2019-06-18 2023-10-10 苏州领瑞源智能科技有限公司 离合器竖向定位翻转装置

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JPS6137617A (ja) 1986-02-22

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