JPH0132853Y2 - - Google Patents

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JPH0132853Y2
JPH0132853Y2 JP17688384U JP17688384U JPH0132853Y2 JP H0132853 Y2 JPH0132853 Y2 JP H0132853Y2 JP 17688384 U JP17688384 U JP 17688384U JP 17688384 U JP17688384 U JP 17688384U JP H0132853 Y2 JPH0132853 Y2 JP H0132853Y2
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JP
Japan
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battery
holder
paddy
crawler
threshing device
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JP17688384U
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JPS6192251U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は自走脱穀装置における各装置の配置に
関するものであり、特にバツテリーの配置位置に
関するものである。
(ロ) 従来技術 自走脱穀装置に於けるバツテリーの載置位置に
関する公知技術としては同一出願人による実開昭
57−43030号の如き技術があつたのである。
しかし、該従来の技術の場合には、エンジン室
と脱穀装置の間の僅かな空間にバツテリーを載置
していたので、点検補修等がやりづらかつたので
ある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 バツテリーはその季節の脱穀作業が終われば取
り外して十分点検しておかねば蒸留水の減少や自
然放電等の不具合が発生するのである。
また作業後にも何度も点検の必要な部分であ
り、できるだけオペレーターが容易に点検しやす
い位置に配置する必要があるのである。
本考案は点検補修が容易に行えるように構成し
たものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
自走脱穀装置においてフレーム9上に、脱穀装
置14、エンジン室8、籾受台7の順に載置し、
エンジン室8の側方で、籾受台7の前方位置に、
一方のクローラー装置3Rの後部上方にバツテリ
ー載置台1を設け、該バツテリー載置台1上にバ
ツテリー2を載置したものである。
(ホ) 実施例と作用 本考案の目的・構成は以上の如くであり、添付
の図面に示した実施例の構成と併せて、考案の作
用を説明すると。
第1図の本考案の自走脱穀装置の右側面図、第
2図は同じく後面図、第3図は同じく平面図、第
4図は籾受台7とバツテリー載置台近辺の拡大平
面図である。
第1図、第2図、第3図より自走脱穀装置の全
体的な構成から説明すると。
3L,3Rはクローラー式の走行装置であり、
フレーム9を支持して走行する。そしてフレーム
9上に、前方から脱穀装置14、エンジン室8、
籾受台7が設けられている。籾受台7はフレーム
9に載置されているというよりも前端を枢支され
ており、作業時は水平にし非作業時は垂直に収納
可能としているのである。
本考案の要部であるバツテリー載置台1もフレ
ーム9の右側部から突出して設けられている。
脱穀装置14の左側方へ架台11が突設され折
りたたみ自在に設けられている。12はフイード
チエーン、13は排藁チエーンである。
脱穀装置14の後部にエンジン室8が設けら
れ、エンジン室8内にはエンジンが収納されてい
る。エンジン室8の後端上部に操作コラム10が
一体構成され、操作コラムの上面には操向クラツ
チレバーと、走行クラツチレバーが突設されてい
る。
又、操作コラム10より後方へハンドル19が
U形に構成され突出されている。又、操作コラム
10の下方部分から後方へ4本の袋受杆6a,6
b,6c,6dが突出されている。最右側の袋受
杆6aは路上走行時に障害物に接触しないように
袋受杆6b側へ押し込み収納可能としている。
又、籾受台7も垂直に折りたたんだ場合にはク
ローラー式の走行装置3L,3R間に入るように
中央側へ摺動移動を可能としている。同様に排藁
チエーン13も折りたたみ可能としている。15
は揚穀筒であり、脱穀装置14内で脱粒・選別さ
れた精粒をシユート5まで揚穀するのである。
シユート5は二叉に分かれており、左側のシユ
ート5aはハンドル19の枠の中へ、右側のシユ
ート5bはハンドル19の外方右側へ突出されて
いる。両シユート5a,5bはシヤツターにて切
り換えられるのである。
このような構成において、籾袋4は第2図の如
くシユート5a用と、シユート5b用に左右並列
に配置され、第1図の側面図に示す如く、シユー
ト5a,5b毎に予備の籾袋4bが籾受杆6a,
6bの奥へ向かつて直列に架設されている。
そして、従来の構造では、右側シユート5b用
の予備袋4bの前端の分が、第4図の4b′の如く
風に舞い上げられて、前方へひるがえりエンジン
室8の防塵網8aに塞がつて、防塵網を閉じてい
たのである。
本考案はこの不具合をも、2次的に失くすこと
が出来たものである。
即ち、予備袋4bの前位置に、予備袋4bの舞
い上がりを防ぐべく、防止板を設ける代わりにバ
ツテリー2を配置したものである。
第4図に示す如く、バツテリー載置台1は、右
側のクローラー3Rの幅内であり、かつ、クロー
ラー3Rの後部の位置に配置しているのである。
このように構成することにより風にひらめいて予
備袋4bが外れても、クローラー装置3に巻き込
まれないように構成したものである。
また2次的な効果として、路上走行時や格納時
は、第1図の7′の如く籾受台を垂直に立てて収
納するので、これによりバツテリー2を保護する
ことができ、バツテリーの保護カバーを兼務させ
ることができるのである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので次のような効
果があるのである。
第1に、従来の場合はクローラー装置3の後部
と籾受台の前部との空間があるために、籾袋が機
械の移動等により籾受台から脱落し、クローラー
装置へ巻き込まれるという事故があつたのである
が、本考案ではこの空間にバツテリー2を立設し
たので、籾袋がクローラー装置に巻き込まれるこ
とがなくなつたのである。
第2に、本考案のバツテリーの位置は従来の如
くフイードチエーンの下方に配置されているので
はないので、藁くずや粉塵が溜まりこれが水分を
吸収し、電気的にシヨートしてバツテリーの放電
を早めるということがなくなつたのである。
第3に、バツテリー2をクローラー装置の後方
上部に設けたので、バツテリー液が何かの不具合
でこぼれても、クローラー装置にこれが付着して
ゴムの劣化を早めるということがなくなつたので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の自走脱穀装置の右側面図。第
2図は同じく後面図。第3図は同じく平面図。第
4図は籾受台7とバツテリー載置台近辺の拡大平
面図である。 1……バツテリー載置台、2……バツテリー、
3L,3R……クローラー式走行装置、4……籾
袋、5a,5b……シユート、6a,6b,6
c,6d……籾受杆、7……籾受台、8……エン
ジン室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自走脱穀装置においてフレーム9上に、脱穀装
    置14、エンジン室8、籾受台7の順に載置し、
    エンジン室8の側方で、籾受台7の前方位置に、
    一方のクローラー装置3Rの後部上方にバツテリ
    ー載置台1を設け、該バツテリー載置台1上にバ
    ツテリー2を載置したことを特徴とする自走脱穀
    装置におけるバツテリー載置構造。
JP17688384U 1984-11-20 1984-11-20 Expired JPH0132853Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17688384U JPH0132853Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17688384U JPH0132853Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6192251U JPS6192251U (ja) 1986-06-14
JPH0132853Y2 true JPH0132853Y2 (ja) 1989-10-05

Family

ID=30734461

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JP17688384U Expired JPH0132853Y2 (ja) 1984-11-20 1984-11-20

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Also Published As

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JPS6192251U (ja) 1986-06-14

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