JPH01320965A - 豆腐の自動製造方法及びその装置 - Google Patents
豆腐の自動製造方法及びその装置Info
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- JPH01320965A JPH01320965A JP63152712A JP15271288A JPH01320965A JP H01320965 A JPH01320965 A JP H01320965A JP 63152712 A JP63152712 A JP 63152712A JP 15271288 A JP15271288 A JP 15271288A JP H01320965 A JPH01320965 A JP H01320965A
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新しい食感をもった豆腐の自動製造装置に関す
るものである。
るものである。
きめの粗い豆腐、所謂木綿豆腐は豆乳に塩化マグネシウ
ム・硫酸マグネシウム・グルコノ デルタ ラクトン(
G、D、L) の−又は二種以上を混合した凝固剤を
投入混合した後、これを凝固箱に入れ凝固させ、この凝
固した豆腐を凝固箱より取り出すとともに内側に濾布を
敷いた型箱内へ移す。このとき凝固した豆腐は絹こし豆
腐に比べ豆乳濃度が低いので、加圧脱水しやすいように
これを潰し、型箱に加圧蓋を用い、所要時間加圧脱水し
て木綿豆腐を製造している。このとき空気中で加圧脱水
するか、又は特開超62−296856号公報に示され
るよう湯中にて加圧脱水する。
ム・硫酸マグネシウム・グルコノ デルタ ラクトン(
G、D、L) の−又は二種以上を混合した凝固剤を
投入混合した後、これを凝固箱に入れ凝固させ、この凝
固した豆腐を凝固箱より取り出すとともに内側に濾布を
敷いた型箱内へ移す。このとき凝固した豆腐は絹こし豆
腐に比べ豆乳濃度が低いので、加圧脱水しやすいように
これを潰し、型箱に加圧蓋を用い、所要時間加圧脱水し
て木綿豆腐を製造している。このとき空気中で加圧脱水
するか、又は特開超62−296856号公報に示され
るよう湯中にて加圧脱水する。
一旦凝固させた豆腐をすべて潰して加圧脱水する場合、
豆腐片が加圧脱水とともに型箱より流出しないよう型箱
内全面を木綿などの濾布で潰した豆腐を包んでいる。こ
のため−工程毎この濾布を型箱内にセットし、加圧脱水
後これを取り出し、洗浄する。従ってこの潰した豆腐を
加圧脱水して整形する工程は複雑なのですべて手作業に
て行っているため生産性が低く、かつ衛生面でも問題が
ある。
豆腐片が加圧脱水とともに型箱より流出しないよう型箱
内全面を木綿などの濾布で潰した豆腐を包んでいる。こ
のため−工程毎この濾布を型箱内にセットし、加圧脱水
後これを取り出し、洗浄する。従ってこの潰した豆腐を
加圧脱水して整形する工程は複雑なのですべて手作業に
て行っているため生産性が低く、かつ衛生面でも問題が
ある。
本発明ではこのような不具合を解消し、かつ豆乳の凝固
から加圧脱水工程までを連続自動的に行うとともに新し
い食感のある木綿豆腐を製造することを目的とする。
から加圧脱水工程までを連続自動的に行うとともに新し
い食感のある木綿豆腐を製造することを目的とする。
豆乳を移送手段にて移送時調温加熱して凝固させた豆腐
をその下層部を残して破潰した濠、これを上下に対設し
た加圧脱水ベルトコンベアに供給して加圧脱水して下層
部を残して木綿豆腐状の硬さに整形するとともにこれを
定形に切断し、前記下層の未破潰層を上表面となるよう
反転させてパック詰めする。また前記、凝固させた豆腐
を未破潰のまま直接上下に対設した加圧脱水ベルトコン
ベアに供給して加圧脱水して木綿豆腐状の硬さに整形す
るとともにこれを定形に切断し、前記下層を上表面とな
るよう反転させてパック詰めする。また上記豆腐を製造
する装置としては豆乳を移送中凝固させる調温加熱及び
移送手段を備えたトラフ状凝固槽と、該槽内で凝固した
豆腐を、上下に対設し、同調して駆動される加圧脱水ベ
ルトコンベアと、前記凝固並びに、加圧脱水手段間に設
置され、前工程で凝固した豆腐を加圧脱水手段へ移送す
る前に必要に応じて潰す破漬機と、加圧脱水ベルトコン
ベアで加圧脱水整形された豆腐を定寸に切断する切断刃
及び切断された豆腐の上下を反転させて次の搬送手段へ
供給する切断反転手段とを一連に配設し、かつ前記加圧
脱水ベルトコンベア、切断、パック詰め機構を死菌温度
を保つ水槽内に設置してなる。
をその下層部を残して破潰した濠、これを上下に対設し
た加圧脱水ベルトコンベアに供給して加圧脱水して下層
部を残して木綿豆腐状の硬さに整形するとともにこれを
定形に切断し、前記下層の未破潰層を上表面となるよう
反転させてパック詰めする。また前記、凝固させた豆腐
を未破潰のまま直接上下に対設した加圧脱水ベルトコン
ベアに供給して加圧脱水して木綿豆腐状の硬さに整形す
るとともにこれを定形に切断し、前記下層を上表面とな
るよう反転させてパック詰めする。また上記豆腐を製造
する装置としては豆乳を移送中凝固させる調温加熱及び
移送手段を備えたトラフ状凝固槽と、該槽内で凝固した
豆腐を、上下に対設し、同調して駆動される加圧脱水ベ
ルトコンベアと、前記凝固並びに、加圧脱水手段間に設
置され、前工程で凝固した豆腐を加圧脱水手段へ移送す
る前に必要に応じて潰す破漬機と、加圧脱水ベルトコン
ベアで加圧脱水整形された豆腐を定寸に切断する切断刃
及び切断された豆腐の上下を反転させて次の搬送手段へ
供給する切断反転手段とを一連に配設し、かつ前記加圧
脱水ベルトコンベア、切断、パック詰め機構を死菌温度
を保つ水槽内に設置してなる。
トラフ状凝固槽内を移送途中において連続的に凝固させ
る板状豆腐を上下に対向したパンチングメタルベルト、
金網等より成る金属製あるいは濾布製等の加圧脱水ベル
トコンベアにて速続的に加圧脱水できるので、この加圧
脱水する豆腐の面が滑らかとなるとともに連続的に木綿
豆腐様の豆腐が製造できる。さらにこの凝固工程と加圧
脱水工程との間に配設した潰し工程で、凝固豆腐の下層
部のみを残して他部を破潰して加圧脱水すればこの未破
潰部はきめの細かい層となり、これに続く破清1麦加圧
脱水した部分は従来の木綿豆腐のように豆腐生地の加圧
脱水により硬くひきしまった層となり一つの豆腐で絹ご
し豆腐のようにきめの細かい部分と木綿豆腐のようにき
めの粗い層とが−体となった新しい食感、風味をもつ豆
腐を()ることかできる。
る板状豆腐を上下に対向したパンチングメタルベルト、
金網等より成る金属製あるいは濾布製等の加圧脱水ベル
トコンベアにて速続的に加圧脱水できるので、この加圧
脱水する豆腐の面が滑らかとなるとともに連続的に木綿
豆腐様の豆腐が製造できる。さらにこの凝固工程と加圧
脱水工程との間に配設した潰し工程で、凝固豆腐の下層
部のみを残して他部を破潰して加圧脱水すればこの未破
潰部はきめの細かい層となり、これに続く破清1麦加圧
脱水した部分は従来の木綿豆腐のように豆腐生地の加圧
脱水により硬くひきしまった層となり一つの豆腐で絹ご
し豆腐のようにきめの細かい部分と木綿豆腐のようにき
めの粗い層とが−体となった新しい食感、風味をもつ豆
腐を()ることかできる。
また加圧脱水ベルトコンベアを用いて連続的に加圧脱水
しているので、濃度の低い豆乳を用いて凝固させた豆腐
でも、未磁製のまま加圧脱水することも可能となり、こ
の場合は従来の絹こし豆腐の柔らかいものと木綿豆腐の
様に硬いものとのほぼ中間の柔らかさを持ったしかも、
きめの細かい従来にない新しい食感をもった豆腐を製造
することができる。
しているので、濃度の低い豆乳を用いて凝固させた豆腐
でも、未磁製のまま加圧脱水することも可能となり、こ
の場合は従来の絹こし豆腐の柔らかいものと木綿豆腐の
様に硬いものとのほぼ中間の柔らかさを持ったしかも、
きめの細かい従来にない新しい食感をもった豆腐を製造
することができる。
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
本発明は大豆から絞った一定量の豆乳に凝固剤を加えて
トラフ状謂温加熱手段を施した凝固槽に投入し、定量ず
つ仕切りつつ該槽内を調温加熱されつつ移送手段にて移
送するとき、所望の凝固を行わせる凝固工程と、該工程
で凝固した豆腐を、上下に対設し、同調して駆動される
加圧脱水ベルトコンベアより成る加圧脱水工程と、凝固
工程、加圧工程間に設置され、前工程で凝固した豆腐を
加圧脱水工程へ移送する前に必要に応じて潰すことが可
能な磁製工程と、加圧脱水工程で加圧脱水整形された豆
腐を定寸に切断し、その上下を反転させて次の搬送工程
へ供給する切断反転工程とより構成される。
トラフ状謂温加熱手段を施した凝固槽に投入し、定量ず
つ仕切りつつ該槽内を調温加熱されつつ移送手段にて移
送するとき、所望の凝固を行わせる凝固工程と、該工程
で凝固した豆腐を、上下に対設し、同調して駆動される
加圧脱水ベルトコンベアより成る加圧脱水工程と、凝固
工程、加圧工程間に設置され、前工程で凝固した豆腐を
加圧脱水工程へ移送する前に必要に応じて潰すことが可
能な磁製工程と、加圧脱水工程で加圧脱水整形された豆
腐を定寸に切断し、その上下を反転させて次の搬送工程
へ供給する切断反転工程とより構成される。
凝固工程Aはトラフ状をなした凝固槽1に豆乳に凝固剤
を加えてこれを加温することにより凝固させる調温加熱
手段を備えるとともに、この槽1内に定量づつ間歌的に
投入供給された豆乳を移送する移送手段2を設けて構成
される。この移送手段は凝固槽1の長手方向に沿って2
条の平行したチェノ21を配設し、このチェノ21に定
間隔で移送板22を多数設け、チェノ21を駆動するこ
とにより槽内に投入された豆乳は移送板22にてその進
行前擾方向に対して仕切られつつ移送されるとき、調温
加熱されて効率的に凝固する。このトラフ状凝固槽内へ
投入される投入は木綿豆腐の場合、その濃度は絹こし豆
腐のものに比べて低いが加熱することにより凝固が促進
されかつきめの細かい良質の豆腐となるとともに離水効
果がよく、移送板や槽に付着することが防止される。
を加えてこれを加温することにより凝固させる調温加熱
手段を備えるとともに、この槽1内に定量づつ間歌的に
投入供給された豆乳を移送する移送手段2を設けて構成
される。この移送手段は凝固槽1の長手方向に沿って2
条の平行したチェノ21を配設し、このチェノ21に定
間隔で移送板22を多数設け、チェノ21を駆動するこ
とにより槽内に投入された豆乳は移送板22にてその進
行前擾方向に対して仕切られつつ移送されるとき、調温
加熱されて効率的に凝固する。このトラフ状凝固槽内へ
投入される投入は木綿豆腐の場合、その濃度は絹こし豆
腐のものに比べて低いが加熱することにより凝固が促進
されかつきめの細かい良質の豆腐となるとともに離水効
果がよく、移送板や槽に付着することが防止される。
凝固した豆腐は大型のものでこれを凝固槽1の端部に隣
接して設けられた破漬工程Bにて破潰する。この破漬工
程Bは凝固槽1より送り出された板状大型豆腐の上部よ
り漬方3をシリンダー等の昇降手段4にてl乃至複数回
降下させて、凝固した豆腐を磁製するようになっており
、またこの漬方3としては板材を複数枚配列して構成す
るか、ピアノ線を縦横に格子状に張設して構成するか、
あるいは撹拌羽根を回転させるか、その他各種の方法が
採用できる。この凝固豆腐の潰し工程においては板状豆
腐の下面数關乃至10数關程度の所謂下層部分は破漬し
ないように、すなわち凝固した板状豆腐Tの底面が平坦
面となった状態を保持させ、この下層部分aを除いた中
層・上層部分すの豆腐生地内の脱水が促進されるように
小片状に破漬可能とするものであり、またこの磁製は必
要に応じて行ない、製造する豆腐によっては全く破漬し
ないで次の脱水工程へ送ることもある。
接して設けられた破漬工程Bにて破潰する。この破漬工
程Bは凝固槽1より送り出された板状大型豆腐の上部よ
り漬方3をシリンダー等の昇降手段4にてl乃至複数回
降下させて、凝固した豆腐を磁製するようになっており
、またこの漬方3としては板材を複数枚配列して構成す
るか、ピアノ線を縦横に格子状に張設して構成するか、
あるいは撹拌羽根を回転させるか、その他各種の方法が
採用できる。この凝固豆腐の潰し工程においては板状豆
腐の下面数關乃至10数關程度の所謂下層部分は破漬し
ないように、すなわち凝固した板状豆腐Tの底面が平坦
面となった状態を保持させ、この下層部分aを除いた中
層・上層部分すの豆腐生地内の脱水が促進されるように
小片状に破漬可能とするものであり、またこの磁製は必
要に応じて行ない、製造する豆腐によっては全く破漬し
ないで次の脱水工程へ送ることもある。
加圧脱水工程Cはバーコンベア51の外表面に所要メツ
シュのパンチングベルト52(又は金網ベルト)を張設
して一体となした金属製の加圧脱水ベルトコンベア5A
、5Bを上下に可調整的に所要間隔をあけて対殺し、こ
のコンベア5A、5Bの互いに対面する往路側を同一方
向にかつ同調して駆動するとともに凝固豆腐厚さに対し
、それよりも薄く、かつ加圧脱水整形する予め定めた厚
さとなるようコンベア5A、5Bの往路側間を定めて成
り、これにより凝固豆腐をベルトにてその上下より加圧
して脱水するものである。従ってこの上下に対向する下
側のコンベア5Aはその始端側を凝固槽の終端位置の下
面あるいは凝固槽終端位置に配設された破漬工程の底板
下面位置となるようにし、凝固されたもしくは凝固1表
磁製された豆腐がこのコンベア5Aへ円滑に移載移送さ
れるようにし、また上側のコンベア5Bはその始端を下
側コンベア5Aより少し後退した位置として、コンベア
5A上へ供給移載された豆腐が容易かつ確実に上下に対
向するコンベア5A、5B間へ供給され豆腐生地中の余
分な水分が脱水されるよう2〜5kg/Cm2の圧力で
加圧脱水しつつ整形移送されるようになす。
シュのパンチングベルト52(又は金網ベルト)を張設
して一体となした金属製の加圧脱水ベルトコンベア5A
、5Bを上下に可調整的に所要間隔をあけて対殺し、こ
のコンベア5A、5Bの互いに対面する往路側を同一方
向にかつ同調して駆動するとともに凝固豆腐厚さに対し
、それよりも薄く、かつ加圧脱水整形する予め定めた厚
さとなるようコンベア5A、5Bの往路側間を定めて成
り、これにより凝固豆腐をベルトにてその上下より加圧
して脱水するものである。従ってこの上下に対向する下
側のコンベア5Aはその始端側を凝固槽の終端位置の下
面あるいは凝固槽終端位置に配設された破漬工程の底板
下面位置となるようにし、凝固されたもしくは凝固1表
磁製された豆腐がこのコンベア5Aへ円滑に移載移送さ
れるようにし、また上側のコンベア5Bはその始端を下
側コンベア5Aより少し後退した位置として、コンベア
5A上へ供給移載された豆腐が容易かつ確実に上下に対
向するコンベア5A、5B間へ供給され豆腐生地中の余
分な水分が脱水されるよう2〜5kg/Cm2の圧力で
加圧脱水しつつ整形移送されるようになす。
なお上記実施例におけるコンベア5A、5Bはば−こん
べあろ51の外表面にパンチングベルト(又は金網ベル
ト)52を添わせたもので構成されているが、これをバ
ーコンベアを省き、パンチングスチールベルト53の裏
面に耐熱性・耐薬品性のVベルト54を一体に形成した
スチールベルト53を用いることもできる。このスチー
ルベルト53は裏面の■ベルト54にプーリ55を掛け
、このプーリの駆動にてスチールベルト53を駆動し、
また加圧脱水部分ではこのスチールベルト53の往路f
M1¥面に加圧ガイドレール又はローラを配設し、これ
により均一な加圧を行えるようにする。
べあろ51の外表面にパンチングベルト(又は金網ベル
ト)52を添わせたもので構成されているが、これをバ
ーコンベアを省き、パンチングスチールベルト53の裏
面に耐熱性・耐薬品性のVベルト54を一体に形成した
スチールベルト53を用いることもできる。このスチー
ルベルト53は裏面の■ベルト54にプーリ55を掛け
、このプーリの駆動にてスチールベルト53を駆動し、
また加圧脱水部分ではこのスチールベルト53の往路f
M1¥面に加圧ガイドレール又はローラを配設し、これ
により均一な加圧を行えるようにする。
さらにこのスチールベルト53並びにパンチングベルト
52に代えて濾布ベルト56を用いることができる。こ
の場合平行する2条のチェン間にプレート57.57を
互いに隣接するようにして架設し、各プレート57はチ
ェノのリンク毎に設けてチェンリンクの屈曲に追従して
屈曲可能とし、かつプレート表面を粗面とするとともに
この表面に前記濾布ベルト56を密に添わせ、バーコン
ベア51の駆動にて濾布ベルト56も一体となって駆動
されるようになす。これはプレート57の表面が粗面と
なしているため濾布ベルトの滑り止めとなり、バーコン
ベア、濾布ベルトの滑り止めとなり、バーコンベア、濾
布ベルトが一体となって駆動されるものである。
52に代えて濾布ベルト56を用いることができる。こ
の場合平行する2条のチェン間にプレート57.57を
互いに隣接するようにして架設し、各プレート57はチ
ェノのリンク毎に設けてチェンリンクの屈曲に追従して
屈曲可能とし、かつプレート表面を粗面とするとともに
この表面に前記濾布ベルト56を密に添わせ、バーコン
ベア51の駆動にて濾布ベルト56も一体となって駆動
されるようになす。これはプレート57の表面が粗面と
なしているため濾布ベルトの滑り止めとなり、バーコン
ベア、濾布ベルトの滑り止めとなり、バーコンベア、濾
布ベルトが一体となって駆動されるものである。
なおこの濾布ベルトに代えて合成樹脂その池の材質にて
形成された濾布状のベルト、細目ネット状のベルト等も
採用可能である。
形成された濾布状のベルト、細目ネット状のベルト等も
採用可能である。
また2等加圧脱水ベルトコンベアの材質や構成が異なっ
てもその作用効果は豆腐を加圧脱水できるようになす。
てもその作用効果は豆腐を加圧脱水できるようになす。
このコンベア5Aと5Bは同じように構成されており、
かつその始端側の磁製工程Bではコンベア5A、5Bは
空中にあって、その池の部分では水槽6内にあるように
終端側が低くなるよう傾斜しであるいは水平にして配設
される。この加圧脱水工程にて豆腐はその上下方向より
加圧押圧されて木綿豆腐の食感を得られるように圧縮さ
れ豆腐生地内の余分の水分が脱水され、かつ整形される
。
かつその始端側の磁製工程Bではコンベア5A、5Bは
空中にあって、その池の部分では水槽6内にあるように
終端側が低くなるよう傾斜しであるいは水平にして配設
される。この加圧脱水工程にて豆腐はその上下方向より
加圧押圧されて木綿豆腐の食感を得られるように圧縮さ
れ豆腐生地内の余分の水分が脱水され、かつ整形される
。
また圧縮整形前に豆腐の中層及び上層部すを破漬してお
くことによりこの加圧脱水工程では豆腐は再結合しやす
くなり、絹こし豆腐に比べて少し硬い食感がflられる
が、豆腐の表面すなわち加圧脱水工程では豆腐下層の未
破漬WIaはきめの細かい平滑な層となり絹こし豆腐と
同じような柔らかい食感が得られる。
くことによりこの加圧脱水工程では豆腐は再結合しやす
くなり、絹こし豆腐に比べて少し硬い食感がflられる
が、豆腐の表面すなわち加圧脱水工程では豆腐下層の未
破漬WIaはきめの細かい平滑な層となり絹こし豆腐と
同じような柔らかい食感が得られる。
さらに破漬工程で豆腐を全く破漬しないで直接加圧脱水
すると豆腐の上下面でコンベア5A、5Bに直接押圧接
される上層面と下層面とは絹こし豆腐のように滑らかさ
を失わず、しかも硬くしまって木綿豆腐様の食感となる
が、中間層は未破漬状態となり絹こし豆腐と木綿豆腐の
中間の柔らかい食感となり、新しい食感、歯あたりの製
品となる。
すると豆腐の上下面でコンベア5A、5Bに直接押圧接
される上層面と下層面とは絹こし豆腐のように滑らかさ
を失わず、しかも硬くしまって木綿豆腐様の食感となる
が、中間層は未破漬状態となり絹こし豆腐と木綿豆腐の
中間の柔らかい食感となり、新しい食感、歯あたりの製
品となる。
この加圧脱水工程はその一部あるいはそのほとんどが水
槽6に満たされた死菌温度を保つ70〜80°Cの湯中
にて行われるもので、この湯中に浸漬されるコンベア5
A、5Bはその駆動により自動的に殺菌されるので、こ
の加圧脱水工程において豆腐に′js閏が付着したり、
1′1殖したりするのを未然に防止でき、かつ豆腐の再
結合がよくなり、更には日持ちのする豆腐を製造するこ
とができる。このようにして湯中で、加圧脱水された豆
腐は連続した板状となっているのでこれを該加圧脱水工
程Cを経た位置で豆腐−丁分の長さに切断される。
槽6に満たされた死菌温度を保つ70〜80°Cの湯中
にて行われるもので、この湯中に浸漬されるコンベア5
A、5Bはその駆動により自動的に殺菌されるので、こ
の加圧脱水工程において豆腐に′js閏が付着したり、
1′1殖したりするのを未然に防止でき、かつ豆腐の再
結合がよくなり、更には日持ちのする豆腐を製造するこ
とができる。このようにして湯中で、加圧脱水された豆
腐は連続した板状となっているのでこれを該加圧脱水工
程Cを経た位置で豆腐−丁分の長さに切断される。
この切断反転工程りは第1図に示すように下側コンベア
5Aの終端の上方位置に降下自在に設けた切断刃7及び
シリンダ等の昇降手段8にてコンベア5Aの送り出しと
切断刃7の降下との組み合わせにより一丁分の定寸に湯
中にて切断される。この豆腐−丁分の長さはコンベア5
Aの送り速度に対し切断刃の降下サイクル時間を調整す
ることにより調整可能である。このとき水槽内でかつコ
ンベア5Aの終端部より落下する豆腐が当る位置に反転
バー9を設けておくと図示のように水槽内の湯中を落下
する豆腐はこの反転バー9にあたってその上下が反転し
て水槽6内に配設されたコンペア等の搬出手段10上へ
移載されるものである。
5Aの終端の上方位置に降下自在に設けた切断刃7及び
シリンダ等の昇降手段8にてコンベア5Aの送り出しと
切断刃7の降下との組み合わせにより一丁分の定寸に湯
中にて切断される。この豆腐−丁分の長さはコンベア5
Aの送り速度に対し切断刃の降下サイクル時間を調整す
ることにより調整可能である。このとき水槽内でかつコ
ンベア5Aの終端部より落下する豆腐が当る位置に反転
バー9を設けておくと図示のように水槽内の湯中を落下
する豆腐はこの反転バー9にあたってその上下が反転し
て水槽6内に配設されたコンペア等の搬出手段10上へ
移載されるものである。
搬送手段10の途中上方1:は棒状豆腐と一子分の大き
さにすなわち定形寸法となるよう(二切断する切断装=
(図示省略)が備えられ、搬出手段101:で搬送され
る途中で、さらに小片の定形寸法(豆腐−子分の大きさ
)に切断した復、各月をバック詰めに通した間隔を互い
に有するよう互いに整列21間させ、バック詰め工程で
所望のバック詰めを行うものである。なおこの切断並び
にバック詰めはすべて水槽6内の局面下に没した状態で
行われ、各バックに湯中にて搬送される定形寸法の豆腐
を夫々−丁ずつ供給され、そのf! ?i中よりバック
毎引き上げ、所望のバックを密封して行うものである。
さにすなわち定形寸法となるよう(二切断する切断装=
(図示省略)が備えられ、搬出手段101:で搬送され
る途中で、さらに小片の定形寸法(豆腐−子分の大きさ
)に切断した復、各月をバック詰めに通した間隔を互い
に有するよう互いに整列21間させ、バック詰め工程で
所望のバック詰めを行うものである。なおこの切断並び
にバック詰めはすべて水槽6内の局面下に没した状態で
行われ、各バックに湯中にて搬送される定形寸法の豆腐
を夫々−丁ずつ供給され、そのf! ?i中よりバック
毎引き上げ、所望のバックを密封して行うものである。
上述のように構成した本発明による時は以下に説明する
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
請求項1記載の豆腐の自動製造方法において、トラフ状
凝固槽内を移載中に連続的に凝固される板状豆腐の下層
部のみを残して中層部、上層部を破潰し、これを加圧脱
水ベルトコンベア間にて連続的に加圧脱水とともに整形
しているため、表面の美しい清らかで、中層部より柔ら
かな新しい食感をもつ木綿豆腐を自動的に製造すること
ができる。
凝固槽内を移載中に連続的に凝固される板状豆腐の下層
部のみを残して中層部、上層部を破潰し、これを加圧脱
水ベルトコンベア間にて連続的に加圧脱水とともに整形
しているため、表面の美しい清らかで、中層部より柔ら
かな新しい食感をもつ木綿豆腐を自動的に製造すること
ができる。
請求項2記載の豆腐の自動製造方法においてはトラフ状
凝固槽内を移送中連続的に凝固させて、続いてこれを加
圧脱水ベルトコンベア間に連続的に加圧脱水及び整形し
ているので豆腐の表面層と下面層は清らかで、かつ木綿
豆腐と絹こし豆腐の中間の柔らかさを有する新しい食感
をもった豆腐を自動的に製造することができる。
凝固槽内を移送中連続的に凝固させて、続いてこれを加
圧脱水ベルトコンベア間に連続的に加圧脱水及び整形し
ているので豆腐の表面層と下面層は清らかで、かつ木綿
豆腐と絹こし豆腐の中間の柔らかさを有する新しい食感
をもった豆腐を自動的に製造することができる。
請求項3記載の豆腐の自動製造装置において1、疑固工
程と破漬工程及び加圧脱水整形工程を一連に配設してい
るので豆腐を自動的に製造できるとともに加圧脱水ベル
トコンベアを死菌を保つ水槽内に浸しているので衛生的
であり、しかも加圧脱水後の豆腐の表面を美しく滑らか
に整形できる。
程と破漬工程及び加圧脱水整形工程を一連に配設してい
るので豆腐を自動的に製造できるとともに加圧脱水ベル
トコンベアを死菌を保つ水槽内に浸しているので衛生的
であり、しかも加圧脱水後の豆腐の表面を美しく滑らか
に整形できる。
請求項4記載の豆腐の自動製造装置においては加圧脱水
ベルトコンベアを金属製であるため、殺菌、洗滌が簡易
に行え、かつ半永久的に使用可能で、豆腐表面を美しく
できる。
ベルトコンベアを金属製であるため、殺菌、洗滌が簡易
に行え、かつ半永久的に使用可能で、豆腐表面を美しく
できる。
請求項5記載の豆腐の自動製造装置においてはVベルト
付スチールベルトを用いるので、駆動装置が簡易となり
、かつ洗滌が薬品を用いて簡易に行え、衛生的である。
付スチールベルトを用いるので、駆動装置が簡易となり
、かつ洗滌が薬品を用いて簡易に行え、衛生的である。
請求項6記載の豆腐の自動製造装置においてはプレート
を粗面としているので濾布ベルトを用いても滑ることが
なく円滑な駆動が行える。
を粗面としているので濾布ベルトを用いても滑ることが
なく円滑な駆動が行える。
第1図は本発明装置の全体を示す概略説明図、第2図は
加圧脱水装置の外観図であって、同図(1)はバーコン
ベアとパンチングメタルベルトとの組合わせ式を、同図
(2)はスチールベルトにVベルトを一体としたものを
、また同図(3)はバーコンベアと濾布ベルトとの組合
わせ式をそれぞれ示し、第3図は切断装置の説明図、第
4図は製品の断面説明図である。 図において、Aは凝固工程、Bは破漬工程、Cは加圧脱
水工程、Dは切断反転工程、1はトラフ状の凝固槽、2
は移送手段、3は漬方、4は昇降手段、5A、5Bはコ
ンベア、6は水槽、7は切断刃、9は反転バー、10は
搬出手段である。 特許出願人 長 1) 全 司 代 理 人 西 沢 茂 稔第3
図 第4図 ■ 第2図 コj 手続補正7F(自発) 昭和63年12月12日 昭和63年特許願第152712号 2 発明の名称 豆腐の自動製造方法およびその装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4 代理人 ■550 住所 大阪市西区西本町1丁目8番2号5 補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明Jの項 は」とあるのを、「凝固槽内へ投入される豆乳は」と訂
正する。
加圧脱水装置の外観図であって、同図(1)はバーコン
ベアとパンチングメタルベルトとの組合わせ式を、同図
(2)はスチールベルトにVベルトを一体としたものを
、また同図(3)はバーコンベアと濾布ベルトとの組合
わせ式をそれぞれ示し、第3図は切断装置の説明図、第
4図は製品の断面説明図である。 図において、Aは凝固工程、Bは破漬工程、Cは加圧脱
水工程、Dは切断反転工程、1はトラフ状の凝固槽、2
は移送手段、3は漬方、4は昇降手段、5A、5Bはコ
ンベア、6は水槽、7は切断刃、9は反転バー、10は
搬出手段である。 特許出願人 長 1) 全 司 代 理 人 西 沢 茂 稔第3
図 第4図 ■ 第2図 コj 手続補正7F(自発) 昭和63年12月12日 昭和63年特許願第152712号 2 発明の名称 豆腐の自動製造方法およびその装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4 代理人 ■550 住所 大阪市西区西本町1丁目8番2号5 補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明Jの項 は」とあるのを、「凝固槽内へ投入される豆乳は」と訂
正する。
Claims (6)
- (1)豆乳を移送手段にて移送時調温加熱して凝固させ
た豆腐をその下層部を残して破潰した後、これを上下に
対設した加圧脱水ベルトコンベアに供給して加圧脱水し
て下層部を残して木綿豆腐状の硬さに整形するとともに
これを定形に切断し、前記下層の未破潰層を上表面とな
るよう反転し、かつ小片に切断した後、パック詰めする
ようになしたことを特徴とする豆腐の自動製造方法。 - (2)豆乳を移送手段にて移送時調温加熱して凝固させ
た豆腐をそのまま上下に対設した加圧脱水ベルトコンベ
アに供給して加圧脱水して木綿豆腐状の硬さに整形する
とともにこれを定形に切断し、前記下層を上表面となる
よう反転し、かつ小片に切断した後、パック詰めするよ
うになしたことを特徴とする豆腐の自動製造方法。 - (3)豆乳を移送中凝固させる調温加熱及び移送手段を
備えたトラフ状凝固槽と、該槽内で凝固した豆腐を、上
下に対設し、同調して駆動される加圧脱水ベルトコンベ
アと、前記凝固並びに、加圧脱水手段間に設置され、前
工程で凝固した豆腐を加圧脱水手段へ移送する前に必要
に応じて潰す破潰機と、加圧脱水ベルトコンベアで加圧
脱水整形された豆腐を定寸に切断する切断刃及び切断さ
れた豆腐の上下を反転させて次の搬送手段へ供給する切
断反転手段とを一連に配設し、かつ前記加圧脱水ベルト
コンベア、切断、パック詰め機構を死菌温度を保つ水槽
内に設置して豆腐を自動的に製造することを特徴とする
豆腐の自動製造方法。 - (4)請求項3記載の加圧脱水ベルトコンベアはバーコ
ンベアの外表面にパンチングメタルベルト又は金網製の
メタルベルトを添わせたものを上下に配設するようにな
したことを特徴とする豆腐の自動製造方法。 - (5)請求項3記載の加圧脱水ベルトコンベアはパンタ
ングメタル製のスチールベルトに耐熱性・耐薬品性のV
ベルトを一体に形成したものを上下に対設するようにな
したことを特徴とする豆腐の自動製造方法。 - (6)請求項3記載の加圧脱水ベルトコンベアはバーコ
ンベアに互いに隣接して架設されるプレート表面を粗面
にして、この表面に濾布ベルトあるいは他の物質で形成
した濾布状のベルトを一体に形成したものを上下に対設
するようになしたことを特徴とする豆腐の自動製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152712A JPH01320965A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 豆腐の自動製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63152712A JPH01320965A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 豆腐の自動製造方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01320965A true JPH01320965A (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=15546505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63152712A Pending JPH01320965A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 豆腐の自動製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01320965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005261369A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Takai Seisakusho:Kk | 豆腐類の自動成型装置 |
WO2022014491A1 (ja) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 株式会社高井製作所 | 豆腐類製造装置及び豆腐類製造方法 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP63152712A patent/JPH01320965A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005261369A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Takai Seisakusho:Kk | 豆腐類の自動成型装置 |
WO2022014491A1 (ja) * | 2020-07-13 | 2022-01-20 | 株式会社高井製作所 | 豆腐類製造装置及び豆腐類製造方法 |
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