JPS60227660A - サンドイツチ練製品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イツチ練製品の製造方法に係る。

従来，チーズなどを板状に挾むサンドインチ練製品の製
造は専ら手作業によって行われている。

具体的には従来公知の魚肉帯原料製造装置で加工された
任意の巾，厚さ，寸法でゲル化が完了した常温の魚肉帯
原料を，手作業によシ一定長（凡そ０．５ｍ〜１ｍ位）
に切断し。

その」一面に天然多糖，プルラン等の接着剤を羽毛塗り
し，その上にチーズの薄板，角状のものを数枚並べ，ま
たその面上に接着剤を羽毛法シし，更らにその上にゲル
化が完了した常温の魚肉帯原料を重ねチーズをサンドイ
ッチ状にして，とれをハンドプレスにより長時間（１〜
３時間）加圧して圧着することにより製品化していた。

上記の従来方法では最終的に接着剤を使用してハンドプ
レスによシ圧着するもの１チーズと魚肉原料との接着力
が劣るのであり，又裁断中に離れるものも多量に出て来
て製品分留りも悪く，且つ作業性能の劣るものとなって
いる。

本発明は如上の問題点を解決除去せんとするものであっ
て、その特徴とするところは搬送コンベヤー上の一定間
距離隔てだ位置に１対の練シ上り原料の加熱形成材を配
設すると共に、中間位置にチーズなどサンドイッチ原料
を繰出すための繰出機を設け１両練り−にり原料のゲル
化進行中にチーズなどが挾み込まれるようになすのほか
、上記搬送コンベヤーの進行方向端には隣接して加熱装
置を設は前記チーズなどの挾み込まれた半製品原料を挟
圧状態で加熱しながらゲル化を完了させ、あと切断装置
で適宜な一定長さ寸法に明断し自動的に製品が得られる
ようになさしめるととにある。

以下９本発明実施の一例を添附図面にもとづいて説明す
る。第１図に於いてｌ、１′は練り上り原料の加熱形成
機であって搬送コンベヤー２１−に一定間距離隔てＡ″
Ａ向配設Ｂせてなる。このさい加熱形成機１（１゛につ
いては同一のため省略）はドラム回転式のもので。

次の如き構成である。１ａは内部が中空で且つ蒸気など
の加熱手段で加熱されながら緩徐に回動するドラム、１
ｂは該ドラムの」二部接点附近に配設してなる原料供給
ホッパーであって内部には１″Ａの送り出しロー／Ｉ／
１ｃをその対向間隔が自由に父えられるようにして設け
てあり、ホッパー内に投入されたヌヶソウダラその他各
種魚肉を練成した水産練製品の一定量がドラム表面に送
り出されるようになっている。なお、１（１は１−゛ラ
ム１ａの外周面に対接して設けた照射加熱手段、１ｆは
剥取板である。

３は」二記構成の加熱形成機１，１゛間に配設したチー
ズ繰出機であってチーズ貯留用のポツパー３ａ、とその
底面部で回動する１対の送り出しロー／＋７３ｂ・とか
らなり９両送り出しロー／ｖ３ｂの対向間隔を適宜異な
らしめてホッパー内に投入されるチーズの一定量が適宜
な肉厚となって送り出されるようになっている。

４は搬送コンベヤー２に隣接して設けである加熱装置で
あって、匣体内に上下一対のキ（３） ヤタピラプレートコンベヤー５．５：が一定長さ範囲で
回動するように設けてあシ、対向するキャタピラプレー
ト間は図示しないヌプリングの弾撥作用で訳述する製品
材料を挾圧するようになっている。６及び６１はこのさ
い製品材料を一定温度（約１２０’Ｃぐらい）に加熱す
るためのガス赤外線バーす、電熱赤外線ヒーターなどの
加熱器である。

７は切断装置であって上記搬送コンベヤー２から送シ出
されてくる製品材料を一定長さ寸法に切断するだめのも
のでべ／Ｌ／１−コンベヤー　７ａとその上面箇所で上
下動するカッター７ｂとからなる。

本実施例の装置は以上の如く構成されていて、ドラムｌ
ａ、ｌａ’の回動（矢印イ方向）と共に原料供給ホッパ
ー１ｂ、ｌ内に投入されている練り土シ原料を送り出し
ロー／ｌ／、　１　ｃ。

Ｉｃ“を介して一定肉厚に吐出させ、ドラム内の加熱手
段及び照射加熱手段１ｄ、ｌｃｌ’でゲル化が行われる
ようになさしめて剥離板１ｆ、１（４） ｆで剥離し、搬送コンベヤー２上に半製品８．。

８“の状態となして転送せしめる。しかして。

矢印（ロ）方向へ移送されるようなさしめるが。

このさいチーズ繰出機３から送シ出しロール３ｂの回動
によってチーズ３Ｃの一定量がゲル（Ｌ進行中半製品８
上へ連続的帯状に繰出され続いて該チーズ３Ｃは同じく
ゲル化進行中の半製品８“との間に挾み込まれてサンド
インチ状となり、これは更に隣接する加熱装置４内に送
り込まれ、キャタピラプレートコンベヤー５．５’間で
挾圧されながら進行し、その進行中温度１２０℃ぐらい
で連続的に加圧、加熱され且つ上下部材料の熱膨張が押
えられた状態でゲル化を完了させる。これにより製品に
弾力性が出るようになるのほか、内部に挾み込まれるチ
ーズはその上下接蝕部分が溶は合い完全に密着したもの
となって切断装置７に至り、カッター７ｂにより一定長
さ寸法に切断される。９は斯くして切断された切断品で
あり、あと図示しない包装装置に送られ適宜必要々包装
が行われて製品となされる。

本発明によれば魚力帯原料のゲ／ｌ／　（Ｂが進行中に
チーズをサンドイッチ状に挾み込み、あと加熱装置で加
熱するようになさしめる結果。

密着性が良くて一切の接着剤が不用となるのであり且つ
連続状態に（枳めて能率良く製造することのできるもの
と々る。また、このことは切断中にチーズや魚肉帯が分
則゛シたりして不良品が発生したりすることのないもの
であり、且つ衛生的で日持ちの良い製品となるのである
。

第２図は他の例を示すものである。第１図は練り」ニリ
原料を回転する１対のドラム１゜１゛を使用し半ゲル化
状態で搬送装置２のコンベヤー上に押出されるものにつ
いて説明したが、ドラム１．１′に代り本図の如くコン
ベヤーによる形成装置１０．１０’を１吏用して同様に
実施することができ１本発明実施の範囲内とする。なお
９本図でＩ＋’、ＩＩ“は加熱器である。

なお、上記各実施例ではサンドイッチ状に挾み込む原料
をチーズとなしだものについて説明しだが、卵、畜肉、
クリーム、サラミなどに生魚肉の２０％ぐらいをつなぎ
材として混入したものを１史用チることができる。

本発明Ｏ製造例は次の通りである。

すけそうすりみ１００に対し、眼粉６１食塩２．６．卵
白１０．砂糖３．化学調味料ＯＢ　、みりん３．水３０
の割合となしたものをサイレントカッターで攪拌混合し
て水分８２％の練り土シ原料とする。該練り上り原料を
第２図示例装置の原料供給ホッパーに投λし送り出しロ
ー／ｌ／　ＩＣ！　、　ＩＣ！’の回動て形成装置ＩＯ
，ＩＯ’にｆ）形成コンベヤー」二面に厚さ２．５　ｖ
ｙ　、巾５００酊の状態”に送り出し、加熱器Ｉｔ、１
１７（赤外線ガヌバーナ）によ’ｐ　１ｇｏ　ｔで加熱
しながらゲル化を進行させる。これを水分７１％、温度
３５℃で形成コンベヤーよシ剥取シ、搬送コンベヤー２
で移送中に前部形成装置１０の半製品上面に対しプロ士
ヌチース゛を厚さ２酊、巾４５０ＭＭ、温度５０℃の帯
状に繰出してサンドインチ状に重合させる。次にこれを
加熱装置のキャタピラプレー１−コンベヤーで挟圧しな
がら加圧。

加熱、即ち圧力０．５　ｋｇ、／ｃ！　、温度１２０″
Ｃの状態で約５分間処理し、水分６８％、温度９３℃の
ものを造り、あと常温捷で冷却して長さ１１０卯、　ｄ
］２０　ａｍ　、肉厚５　ｍｍの短朋伏に切断し必要な
包装を行って製品となした。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施する装置の一例を示す概略図
、第２図は他の例の概略図である。 １．１”・・・加熱形成機　２・・搬送コンベヤー３・
・・・・・チーズ繰出機４・・・加熱装置５．５“・・
・・・キャタピラプレートコンベヤー６．６゛・・・・
加熱器　７・・・つＪ断装置特許出願人　株式会社　備
　文 代理人弁理士　忰　熊　弘　稔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）搬送コンベヤー上の一定間距離隔てだ位置に１対
   の練り上り原料の加熱形成機を配設すると共に中間位置
   にチーズなどサンドイッチ原料を繰出すための繰出機を
   設け、両練り上り原料のゲル化進行中にチーズなどが挾
   み込まれるようになすのほか、上記搬送コンベヤーの進
   行方向端には隣接して加熱装置を設は前記チーズ々との
   挾み込まれた半製品原料を挟圧状態で加熱しながらゲル
   化を完了させ。 あと切断装置で適宜な一定長さ寸法に切断することを特
   徴とす゛るサンドインチ練製品の製造方法。