JPH032156Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032156Y2 JPH032156Y2 JP1983171734U JP17173483U JPH032156Y2 JP H032156 Y2 JPH032156 Y2 JP H032156Y2 JP 1983171734 U JP1983171734 U JP 1983171734U JP 17173483 U JP17173483 U JP 17173483U JP H032156 Y2 JPH032156 Y2 JP H032156Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- strip
- conveyor
- shaped
- heating section
- Prior art date
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- Expired
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 41
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 235000019465 surimi Nutrition 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
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- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、繊維状練製品の製造に使用される帯
状練製品を一台の装置で複数枚製造することがで
きる帯状練製品の製造装置に関する。
状練製品を一台の装置で複数枚製造することがで
きる帯状練製品の製造装置に関する。
従来、練原料で複数枚の帯状練製品を製造する
場合、製造しようとする帯状練製品の枚数に対応
する数の原料供給装置を用意し、該原料供給装置
からそれぞれ練原料を搬送コンベア上に帯状に供
給して、該搬送コンベア上に複数枚の帯状原料を
並列させ、そしてこの並列した複数枚の帯状原料
を倍焼して、複数枚の帯状練製品を製造してい
た。しかしながら、この従来方法では、原料供給
装置を多数必要とし、その分コスト的に不利にな
るし、又、各原料供給装置の調整や維持に多くの
手数を要するばかりか、調整が不十分な場合に
は、帯状練製品の品質や形状が不揃いになるとい
う問題があつた。
場合、製造しようとする帯状練製品の枚数に対応
する数の原料供給装置を用意し、該原料供給装置
からそれぞれ練原料を搬送コンベア上に帯状に供
給して、該搬送コンベア上に複数枚の帯状原料を
並列させ、そしてこの並列した複数枚の帯状原料
を倍焼して、複数枚の帯状練製品を製造してい
た。しかしながら、この従来方法では、原料供給
装置を多数必要とし、その分コスト的に不利にな
るし、又、各原料供給装置の調整や維持に多くの
手数を要するばかりか、調整が不十分な場合に
は、帯状練製品の品質や形状が不揃いになるとい
う問題があつた。
本考案は、かかる従来の問題点を解消せんとな
されたもので、その目的とするところは、一台の
原料供給装置を用いながらも複数枚の帯状練製品
を製造することができ、しかも品質や形状(肉
厚)にムラのない均一の帯状練製品を製造するこ
とができる製造装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、一台の
原料供給装置を用いながらも複数枚の帯状練製品
を製造することができ、しかも品質や形状(肉
厚)にムラのない均一の帯状練製品を製造するこ
とができる製造装置を提供することにある。
即ち、この目的を達成するために、本考案の帯
状練製品の製造装置は、搬送コンベアと;該搬送
コンベア上に、製造しようとする帯状練製品の枚
数分の幅に形成した広幅帯状原料を連続して供給
する原料供給装置と;前記搬送コンベア上に付着
した広幅帯状原料を加熱する加熱部と;該加熱部
よりも先方に配設されて、前記広幅帯状原料を長
手方向に切り込み形成して複数枚の帯状練製品に
分割させる切り込み部と;から構成することとし
た。
状練製品の製造装置は、搬送コンベアと;該搬送
コンベア上に、製造しようとする帯状練製品の枚
数分の幅に形成した広幅帯状原料を連続して供給
する原料供給装置と;前記搬送コンベア上に付着
した広幅帯状原料を加熱する加熱部と;該加熱部
よりも先方に配設されて、前記広幅帯状原料を長
手方向に切り込み形成して複数枚の帯状練製品に
分割させる切り込み部と;から構成することとし
た。
以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。図において、1は搬送コンベアで、機枠2に
軸支した駆動ドラム1aと従動ドラム1bとの間
にスチールベルト1cを張設し、前記駆動ドラム
1aの回動により矢印方向に回動するようにして
いる。次に、3は原料供給装置で、成形機3a
と、該成形機3aに可撓性ホース3bを介して接
続した口金3cと、を備え、かつ前記口金3cを
搬送コンベア1の上側移行部の終端部に臨ませた
構造となつている。
る。図において、1は搬送コンベアで、機枠2に
軸支した駆動ドラム1aと従動ドラム1bとの間
にスチールベルト1cを張設し、前記駆動ドラム
1aの回動により矢印方向に回動するようにして
いる。次に、3は原料供給装置で、成形機3a
と、該成形機3aに可撓性ホース3bを介して接
続した口金3cと、を備え、かつ前記口金3cを
搬送コンベア1の上側移行部の終端部に臨ませた
構造となつている。
そして、成形機3aのホツパー4に練原料とな
る魚肉摺身を投入し、これを撹伴しながらポンプ
5に送り込み、該ポンプ5で練原料を可撓性ホー
ス3bから口金3cに圧送し、該口金3cから搬
送コンベア1上に練原料を連続的に供給するよう
にしている。そしてこの場合、前記口金3cは、
製造しようとする帯状練製品の幅Bに帯状練製品
の枚数N(実施例では5枚)を乗じた(B×N)
幅に形成されており、従つて、練原料は口金3c
から搬送コンベア1上に広幅帯状に供給され、こ
れが広幅帯状原料Eとして搬送コンベア1のスチ
ールベルト1cに付着して、該搬送コンベア1の
上側移行部の後端から下側移行部を通過して再び
上側移行部に戻るように搬送されるものである。
る魚肉摺身を投入し、これを撹伴しながらポンプ
5に送り込み、該ポンプ5で練原料を可撓性ホー
ス3bから口金3cに圧送し、該口金3cから搬
送コンベア1上に練原料を連続的に供給するよう
にしている。そしてこの場合、前記口金3cは、
製造しようとする帯状練製品の幅Bに帯状練製品
の枚数N(実施例では5枚)を乗じた(B×N)
幅に形成されており、従つて、練原料は口金3c
から搬送コンベア1上に広幅帯状に供給され、こ
れが広幅帯状原料Eとして搬送コンベア1のスチ
ールベルト1cに付着して、該搬送コンベア1の
上側移行部の後端から下側移行部を通過して再び
上側移行部に戻るように搬送されるものである。
次に、6aは加熱部としての蒸気加熱部で、前
記搬送コンベア1の下側移行部を囲む状態に加熱
室7を設け、該加熱室7内に蒸気放出管8を配設
して、該蒸気放出管8からの蒸気によつてスチー
ルベルト1cに付着した広幅帯状原料Eを加熱す
るようにしている。又、6bも加熱部としての赤
外線ガス燃焼器である。
記搬送コンベア1の下側移行部を囲む状態に加熱
室7を設け、該加熱室7内に蒸気放出管8を配設
して、該蒸気放出管8からの蒸気によつてスチー
ルベルト1cに付着した広幅帯状原料Eを加熱す
るようにしている。又、6bも加熱部としての赤
外線ガス燃焼器である。
次に、9は切込み部で、製造しようとする帯状
練製品の枚数よりも一枚少い数(実施例では4
枚)の円形カツタ9aを用いている。この場合、
搬送コンベア1の上方に支軸9bを横架し、該支
軸9bに腕杆9cを先端側が搬送コンベア1の移
行方向に向くようにそれぞれ軸支させるととも
に、該各腕杆9cの先端にそれぞれ円形カツタ9
aを遊支して、その自重により円形カツタ9aを
搬送コンベア1のスチールベルト1c上に当接さ
せながら、該搬送コンベア1の移行に伴なう転が
りによつて前記した加熱後の広幅帯状原料Eを長
手方向に切込み形成して、該広幅帯状原料Eを複
数枚の帯状練製品Fに分割させるようにしてい
る。
練製品の枚数よりも一枚少い数(実施例では4
枚)の円形カツタ9aを用いている。この場合、
搬送コンベア1の上方に支軸9bを横架し、該支
軸9bに腕杆9cを先端側が搬送コンベア1の移
行方向に向くようにそれぞれ軸支させるととも
に、該各腕杆9cの先端にそれぞれ円形カツタ9
aを遊支して、その自重により円形カツタ9aを
搬送コンベア1のスチールベルト1c上に当接さ
せながら、該搬送コンベア1の移行に伴なう転が
りによつて前記した加熱後の広幅帯状原料Eを長
手方向に切込み形成して、該広幅帯状原料Eを複
数枚の帯状練製品Fに分割させるようにしてい
る。
尚、10で示すものはスクレーパで、前記切込
み部9で分割した各帯状練製品Fを搬送コンベア
1から剥離するものである。
み部9で分割した各帯状練製品Fを搬送コンベア
1から剥離するものである。
又、11は前記搬送コンベア1の上方に懸架し
た移送コンベアで、スクレーパ10で剥離した各
帯状練製品Fを受け継ぐものである。
た移送コンベアで、スクレーパ10で剥離した各
帯状練製品Fを受け継ぐものである。
次に、12はチエンコンベアによる放冷コンベ
アで、前記移送コンベア11から各帯状練製品F
を受け継いで、ここで放冷させるものである。
アで、前記移送コンベア11から各帯状練製品F
を受け継いで、ここで放冷させるものである。
従つて、本実施例の製造装置では、原料供給装
置3から練原料を搬送コンベア1上に広幅帯状原
料Eとして供給し、次にこの広幅帯状原料Eを加
熱部としての蒸気加熱部6aおよび赤外線ガス燃
焼器6bで倍焼したのち、切込み部9で複数枚の
帯状練製品Fに分割するという製造工程で、複数
枚の帯状練製品Fを製造することになり、これが
一台の原料供給装置3だけで複数枚の帯状練製品
Fの製造を可能にしてコストを有利にし、又、原
料供給装置3が一台であるために、その維持管理
や調整が容易になるし、製造された帯状練製品F
の品質や肉厚を均一にすることができるのであ
る。
置3から練原料を搬送コンベア1上に広幅帯状原
料Eとして供給し、次にこの広幅帯状原料Eを加
熱部としての蒸気加熱部6aおよび赤外線ガス燃
焼器6bで倍焼したのち、切込み部9で複数枚の
帯状練製品Fに分割するという製造工程で、複数
枚の帯状練製品Fを製造することになり、これが
一台の原料供給装置3だけで複数枚の帯状練製品
Fの製造を可能にしてコストを有利にし、又、原
料供給装置3が一台であるために、その維持管理
や調整が容易になるし、製造された帯状練製品F
の品質や肉厚を均一にすることができるのであ
る。
尚、広幅帯状原料Eを加熱したのちに切込み部
9で切込み形成するのは、加熱前に切込み形成し
ても原料の粘稠性によつて再び切込み部から結着
してしまい、これでは複数に分割するのが不可能
になるからである。
9で切込み形成するのは、加熱前に切込み形成し
ても原料の粘稠性によつて再び切込み部から結着
してしまい、これでは複数に分割するのが不可能
になるからである。
そして、このようにして製造された帯状練製品
は、常法により麺線状に細断されたのち、集結束
されて繊維状練製品とされる。
は、常法により麺線状に細断されたのち、集結束
されて繊維状練製品とされる。
以上、本考案の一実施例について図面により説
明したが、本考案の具体的な構成は前記した実施
例に限定されるものではない。
明したが、本考案の具体的な構成は前記した実施
例に限定されるものではない。
例えば、実施例では練原料に魚肉摺身を用いた
が、この他に畜肉等の摺身原料を用いることがで
きる。又、実施例では搬送コンベア1の下側移行
部から上側移行部に広幅帯状原料Eを搬送させる
ようにしたが、これは搬送コンベア1の全面を有
効に利用するためであり、これに限らず、上側移
行部だけを利用してもよい。
が、この他に畜肉等の摺身原料を用いることがで
きる。又、実施例では搬送コンベア1の下側移行
部から上側移行部に広幅帯状原料Eを搬送させる
ようにしたが、これは搬送コンベア1の全面を有
効に利用するためであり、これに限らず、上側移
行部だけを利用してもよい。
又、加熱部として、実施例では蒸気加熱部6a
と赤外線ガス燃焼器6bとを配設しているが、い
ずれか一方のみでもよく、又、その加熱手段につ
いても蒸気、ガスに限定されることはなく、電熱
ヒータ等を用いることもできる。
と赤外線ガス燃焼器6bとを配設しているが、い
ずれか一方のみでもよく、又、その加熱手段につ
いても蒸気、ガスに限定されることはなく、電熱
ヒータ等を用いることもできる。
又、切込み部について、実施例では円板カツタ
9aを用いたが、これ以外にナイフ状カツタを用
いることもできるし、円板カツタ6aを強制的に
回転駆動させてもよい。又、この切込み部の配設
位置について、実施例では赤外線ガス燃焼器6b
の先方に設けたが、これ以外に、例えば移送コン
ベア11上に設けてもよく、又、蒸気加熱部6a
と赤外線ガス燃焼器6bとの間に設けてもよく、
要は切込み部の手前に加熱部が配設されてさえお
ればよく、切込み部の先方で再び加熱することは
任意である。
9aを用いたが、これ以外にナイフ状カツタを用
いることもできるし、円板カツタ6aを強制的に
回転駆動させてもよい。又、この切込み部の配設
位置について、実施例では赤外線ガス燃焼器6b
の先方に設けたが、これ以外に、例えば移送コン
ベア11上に設けてもよく、又、蒸気加熱部6a
と赤外線ガス燃焼器6bとの間に設けてもよく、
要は切込み部の手前に加熱部が配設されてさえお
ればよく、切込み部の先方で再び加熱することは
任意である。
又、実施例では5枚の帯状練製品を製造してい
るが、二枚以上の複数枚を製造できるし、各帯状
練製品の幅員を異にしてもよい。
るが、二枚以上の複数枚を製造できるし、各帯状
練製品の幅員を異にしてもよい。
以上説明したように、本考案によれば、原料供
給装置が一台でありながら複数枚の帯状練製品を
製造することができ、その分維持管理や調整が容
易になるし、コストを低減することができ、又、
各帯状練製品の品質や肉厚を均一に揃えることが
できる。
給装置が一台でありながら複数枚の帯状練製品を
製造することができ、その分維持管理や調整が容
易になるし、コストを低減することができ、又、
各帯状練製品の品質や肉厚を均一に揃えることが
できる。
第1図は本考案実施例の製造装置を示す斜視
図、第2図は切込み部の平面図、第3図は該切込
み部の側面図である。 E…広幅帯状原料、F…帯状練製品、1…搬送
コンベア、3…原料供給装置、6a…蒸気加熱部
(加熱部)、6b…赤外線ガス燃焼器(加熱部)、
9…切込み部。
図、第2図は切込み部の平面図、第3図は該切込
み部の側面図である。 E…広幅帯状原料、F…帯状練製品、1…搬送
コンベア、3…原料供給装置、6a…蒸気加熱部
(加熱部)、6b…赤外線ガス燃焼器(加熱部)、
9…切込み部。
Claims (1)
- 搬送コンベアと;該搬送コンベア上に、製造し
ようとする帯状練製品の枚数分の幅に形成した広
幅帯状原料を連続して供給する原料供給装置と;
前記搬送コンベア上に付着した広幅帯状原料を加
熱する加熱部と;該加熱部よりも先方に配設され
て、前記広幅帯状原料を長手方向に切り込み形成
して複数枚の帯状練製品に分割させる切り込み部
と;から構成されていることを特徴とする帯状練
製品の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983171734U JPS6079981U (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 帯状練製品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983171734U JPS6079981U (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 帯状練製品の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6079981U JPS6079981U (ja) | 1985-06-03 |
JPH032156Y2 true JPH032156Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=30374546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983171734U Granted JPS6079981U (ja) | 1983-11-05 | 1983-11-05 | 帯状練製品の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6079981U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821287B2 (ja) * | 1977-11-22 | 1983-04-28 | 株式会社東芝 | カナ漢字変換装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930700Y2 (ja) * | 1981-07-31 | 1984-09-01 | 株式会社ヤナギヤ | 帯状練製品の連続加熱装置 |
-
1983
- 1983-11-05 JP JP1983171734U patent/JPS6079981U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821287B2 (ja) * | 1977-11-22 | 1983-04-28 | 株式会社東芝 | カナ漢字変換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6079981U (ja) | 1985-06-03 |
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