JPH10165081A - 有芯食品の製造方法とその装置 - Google Patents
有芯食品の製造方法とその装置Info
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- JPH10165081A JPH10165081A JP8331815A JP33181596A JPH10165081A JP H10165081 A JPH10165081 A JP H10165081A JP 8331815 A JP8331815 A JP 8331815A JP 33181596 A JP33181596 A JP 33181596A JP H10165081 A JPH10165081 A JP H10165081A
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- A23L7/10—Cereal-derived products
- A23L7/117—Flakes or other shapes of ready-to-eat type; Semi-finished or partly-finished products therefor
- A23L7/122—Coated, filled, multilayered or hollow ready-to-eat cereals
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P20/00—Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
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Abstract
して有芯食品を連続的に製造できる有芯食品製造方法と
同法に用いる有芯食品製造装置を提供すること。 【解決手段】 各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊
ベルト片31・31…によりベルト搬送面が構成された搬送
コンベヤ3上にシート状外皮材2及び棒状芯材1を載置
し、これら短冊ベルト片31の両端部31a・31aをガイド
4に沿わせて立ち上げることにより当該シート状外皮材
2を樋状に撓曲させ、さらに押圧成形子5によって樋状
撓曲せるシート状外皮材2を短冊ベルト片31を介して間
欠的に押圧して当該外皮材2で芯材1を包囲被覆して有
芯食品Fを製造するようにした。 【効果】 各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベル
ト片31・31…を採用しているので、従来品に比してベル
ト変形スペースを格段に短縮でき、装置を大幅に小型化
することができた。
Description
法とその装置、更に詳しくは、外皮材にて芯材が包囲被
覆された有芯食品を連続的に製造することのできる有芯
食品の製造方法と同方法に使用する有芯食品の製造装置
に関するものである。
材を被覆した有芯棒状食品を機械的に製造する方法とし
ては、入れ子式になった大小二重の食品ノズルから各食
品材料を連続棒状に2色押出成形するのが一般的であっ
た。
食品製造方法においては、食品材料をスクリューポン
プ、ベーンポンプ等によりノズルから強制的に押し出す
ようにしていたので、例えばパン生地中のグルテン特有
の粘りを減退させるなど、食品材料の品質に悪影響を及
ぼす難点があり、また、糯米または粳米の如き粒状物を
潰さずに押出成形することもできなかった。
ては、ベルトコンベヤ上にシート状に延展した外皮材を
載せ、搬送ベルトの両側辺をガイドで案内しながら筒状
に丸めることによってシート状外皮材で芯材を包囲して
有芯棒状に成形してゆく方法があった。
の両側辺を最初の平面形状から筒形状に丸め変形させる
ために必要な所定長以上のベルト変形スペースを確保し
なければならず、この搬送ベルト自体の変形スペースの
ために製造装置が大型化してしまう難点があった。
食品製造方法及び装置に上記の如き問題点があったこと
に鑑みて為されたもので、小さなスペースでシート状外
皮材を丸め成形して有芯食品を連続的に製造することの
できる有芯食品の製造方法と、同方法に使用する有芯食
品製造装置を提供することを技術的課題とする。
題を解決するために、外皮材2により芯材1が被覆され
た少なくとも二種類の食品材料から成る有芯食品Fを製
造するにあたり、まず、各々独立的に折り曲げ可能な多
数の短冊ベルト片31・31…を搬送方向に並べてベルト搬
送面が構成された搬送コンベヤ3上に、シート状に成形
された外皮材2を載置し、更にこのシート状外皮材2上
に芯材1を載せ、次いで、搬送移動中の前記各短冊ベル
ト片31・31…の両端部31a・31aを当該搬送コンベヤ3
の両脇に設けた一対のガイド4・4に沿わせて立ち上げ
ることにより当該短冊ベルト片31・31…上のシート状外
皮材2を樋形に撓曲させ、然る後、搬送コンベヤ3方向
へ進退動可能に設けた少なくとも一対の押圧成形子5・
5により樋形に撓曲せる前記シート状外皮材2を短冊ベ
ルト片31・31…を介して間欠的に押圧することによっ
て、当該外皮材2にて芯材1を包囲被覆して連続的に有
芯食品Fを製造するという技術的手段を採用した。
に、外皮材2により芯材1が被覆された少なくとも二種
類の食品材料から成る有芯食品Fを製造する有芯食品製
造装置であって、各々独立的に折り曲げ可能な多数の短
冊ベルト片31・31…を搬送方向に並べてベルト搬送面が
構成された搬送コンベヤ3と;この搬送コンベヤ3の両
脇に設けられ、搬送移動中の各短冊ベルト片31・31…の
両端部31a・31aを立ち上げ、これら各短冊ベルト片31
・31…を樋形に撓曲せしめる一対のガイド4・4と;こ
の搬送コンベヤ3の両脇に設けられ、搬送コンベヤ3方
向へ進退動する少なくとも一対の押圧成形子5・5と;
を含み、シート状外皮材2及び芯材1を前記搬送コンベ
ヤ3で搬送しながら、搬送移動中の各短冊ベルト片31・
31…の両端部31a・31aを前記ガイド4・4に沿わせて
立ち上げることにより当該シート状外皮材2を樋形に撓
曲せしめ、さらに、前記押圧成形子5・5により樋形に
撓曲せるシート状外皮材2を短冊ベルト片31・31…を介
し間欠的に押圧することによって、当該外皮材2にて芯
材1を包囲被覆して連続的に有芯食品Fを製造するとい
う技術的手段を採用した。
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は本実施形
態の有芯食品製造装置の使用例を示した概略側面図、図
2は本実施形態の有芯食品製造装置の全体側面図、図3
は同装置の搬送コンベヤのベルト搬送面の構成を示した
部分斜視図、図4は同ベルト搬送面の横断面図、図5は
本実施形態の有芯食品製造装置の押圧成形子の構成を示
した要部斜視図、図6は同装置のガイドの漏斗状先端部
の構成を示した部分斜視図、図7〜図13は同装置の有芯
食品製造工程を示した部分断面説明図、図14は本実施形
態の有芯食品製造装置の他の使用例を示した概略側面図
である。
に係る有芯食品の製造装置である。複数のローラ機構r
・r…を備えたシート成形機Aにより延展されたシート
状の外皮材2(パン生地)と、スクリューポンプp及び
ベーンポンプvを備えた食品押出機Bにより押出された
棒状芯材1(餡)とから、本実施形態の有芯食品製造装
置Cが連続丸棒状の有芯食品Fを製造し、そして、複数
のシャッターs・s…を備えた公知の食品切断機D(例
えば本件出願人による特開平7-111884号等)がこの連続
棒状の有芯食品Fを所定長ずつ切断して、団塊状食品f
(あんパン)が高能率に製造されてゆくのである。
に示すように、シート状外皮材2及び棒状芯材1を搬送
する特殊な搬送コンベヤ3と、この搬送コンベヤ3の両
脇に設けられた1対のガイド4・4と、同じく搬送コン
ベヤ3の両脇に設けられた計8個4対の押圧成形子5・
5…とから構成されている。以下、各構成について順に
詳しく説明する。
すように、各々独立的に折曲げ可能な多数の短冊ベルト
片31・31…が搬送方向に並べられることによりベルト搬
送面が構成されている。そして、このベルト搬送面にお
いて各短冊ベルト片31はその搬送下流側で隣接する他の
短冊ベルト片31の上に部分的に重なっており、さらにこ
れら短冊ベルト片31・31…は、その中央部31b・31b…
においてベースベルト32の中央部32bによって裏打ちさ
れていると共にこのベースベルト32の裏面にはVベルト
33が貼設されている。
ヤ3においては、図4に示すように各短冊ベルト片31の
両端部31a・31aを、隣接する他の短冊ベルト片31とは
無関係に各々独立的に折り曲げて持ち上げることが可能
となり、このベルト端部31aを持ち上げたとき、各短冊
ベルト片31の裏面とベースベルト32との間には隙間tが
生ずるのである。
及び図6に示すように、上記搬送コンベヤ3の内側に沿
って設けられたフレーム6にサポート片43・43…を介し
て互いに対向状態に固定されている。そして、これらガ
イド4・4の先端部41・41はそのガイド面勾配が水平か
ら垂直へと連続的に逓増する漏斗状に形成されている一
方、ガイド4・4の胴部42・42は各々、横断面J字形状
を成し、各ガイド胴部42・42には後述する押圧成形子5
・5…が進退動するための計8個4対の窓42a・42a…
が開設されている。
示すように、漏斗状先端部41・41に沿わせて搬送移動中
の各短冊ベルト片31・31…の両端部31a・31aを積極的
に立ち上げ、さらに、この立ち上げた各短冊ベルト片31
・31…をガイド胴部42・42で樋形に撓曲せしめて維持す
るのである。
に、この漏斗状先端部41・41の下端を前述した短冊ベル
ト片31とベースベルト32との隙間t(図4参照)に差し
入れることにより、この漏斗状先端部41・41にてベルト
端部31aを立ち上げると同時にベースベルト32を押さえ
るようにしている。
31a・31aを漏斗状先端部41により急激に立ち上げて
も、この立ち上げ作用につられてベースベルト32やVベ
ルト33が持ち上がる問題もなくなり、短冊ベルト片31を
確実に樋形形状に撓曲せしめることが可能になると共に
搬送コンベヤ3の空回りも防止できるのである。なお、
図6には隙間tを明示するため手前の短冊ベルト片31を
一点鎖線で表している。
冊ベルト片31・31…を互いに部分的に重ね合わせるよう
に列設してベルト搬送面を構成しているので、ベルト立
ち上げ時に必然的に生ずる短冊ベルト片同士の間隔k
(図6参照)を、外皮材2の樋形撓曲に支障が生じない
程度にまで狭めることができる。もし、このような間隔
kを狭める工夫が為されていないと、食品材料(外皮材
2)の種類によっては、この間隔kに外皮材2が挟まっ
てしまい正常な樋形撓曲を行えないという問題も生ずる
のである。この間隔kは、ガイド先端部41の漏斗形状、
短冊ベルト片同士の重なり代等により決定され、短冊ベ
ルト片同士の重なり代をより大きくとればこの間隔kを
ゼロにすることもできる。
に示すように、前記ガイド4・4に開設された4対の窓
42a・42a…位置に設けられており、前記フレーム6に
支軸52・52…によって搬送コンベヤ3方向へ進退揺動可
能に軸支されている。また、押圧成形子5・5…の各先
端には、外皮材2の押圧成形に適した形状の押圧面51
(図10参照)が形成されている。
形成されており、前記フレーム6に枢支片59・59…にて
枢支された共通回動軸54との間で平行クランク機構53・
53…が構成されている。モータ58の回転駆動力がクラン
ク57、連結ロッド56、及びレバー55を介してこの共通回
動軸54へ所定角度範囲内の回動運動として伝達され、更
にこの共通回動軸54の回動運動が各平行クランク機構53
・53…を通じて押圧成形子5・5…に伝達され、これら
押圧成形子5・5…が各対毎に同期的に進退揺動動作を
行うのである。
機構53・53…とはネジ止め固定されており、共通回動軸
54に対する各平行クランク機構53・53…の固定角度を調
節することによって、簡単に各対毎の押圧成形子5・5
の進退揺動角度の調節を行うことができる。このことに
より、例えば、計4対の押圧成形子5・5の押圧揺動角
度を各対毎に異ならしめて、外皮材2の押圧を搬送上流
側から下流側へ向けて段階的に行わせることも可能なの
である。なお、図5には、図面の輻輳を避けるために対
をなす相方の押圧成形子5・5…の駆動機構等は図示し
ていないが、これら相方の押圧成形子5・5…もまた前
記モータ58により同様に駆動される。
態装置が行う連続棒状の有芯食品Fの製造工程について
詳しく説明する。
照)により予めシート状に延展された外皮材2(パン生
地)が、搬送運動中の短冊ベルト片31・31…上に供給さ
れると共にこのシート状外皮材2上の中央部に食品押出
機B(図1参照)から押出された棒状の芯材1(餡)が
載置される(図7参照)。
1を載置した短冊ベルト片31・31…が搬送移動して前記
ガイド4・4の位置に達すると、当該ガイド4・4の漏
斗状先端部41・41によって、短冊ベルト片31の両端部31
a・31aが立ち上げられる。このベルト両端部31a・31
aの立ち上がりによって、芯材1を囲むようにシート状
外皮材2が樋形に成形されてゆくのである(図8〜図10
参照)。
は、ガイド4の漏斗状先端部41・41によって短冊ベルト
片31を急激に立ち上げることが可能であるという点であ
る。即ち、本実施形態では搬送コンベヤ3のベルト搬送
面を多数の短冊ベルト片31・31…を並べて構成している
ので、これら短冊ベルト片31を隣接する他の短冊ベルト
片31とは無関係に各々独立的に持ち上げることが可能な
のである。したがって撓曲動作を行なうベルト搬送面を
最初の平面形状(図7参照)から樋形状(図10参照)に
まで変形させるために必要なベルト変形スペースを従来
に比して大幅に短縮することができ、このベルト変形ス
ペース確保のために装置を大型化しなければならないと
いう問題もないのである。
31・31…同士を部分的に重ね合わせることによって、各
短冊ベルト片31を独立的に立ち上げた際に発生する短冊
ベルト片同士の間隔k(図6参照)を狭めるようにして
いるので、短冊ベルト片31を急激に立ち上げても、外皮
材2がこの間隔kに挟まって正常な樋形撓曲が制約され
る心配もない。
に、外皮材2が樋形に撓曲される際、漏斗状先端部41の
下端を前記隙間t(図4、図8参照)に差し入れること
によりこの漏斗状先端部41でベースベルト32を押さえる
ようにしているので、短冊ベルト片31を急激に立ち上げ
ても、ベースベルト32やVベルト33が一緒に持ち上がる
こともなく、確実に外皮材2を樋形に撓曲させることが
できるのである。
芯材1は、引き続き搬送コンベヤ3により搬送され、4
対の押圧成形子5・5…の位置に達する。ここで、搬送
コンベヤ3方向へ進退揺動動作を繰り返す各対の押圧成
形子5・5が、樋形に撓曲せる前記外皮材2を、短冊ベ
ルト片31を介して間欠的に押圧成形することにより、外
皮材2にて芯材1が包囲被覆された連続棒状の有芯食品
Fが製造されるのである(図10〜図12参照)。
の押圧成形子5・5による一回の押圧成形で製造される
状態を図示しているが、実際には、各対の押圧成形子5
・5は進退揺動を繰り返し、外皮材2に対し間欠的に何
回も押圧成形を行う。また、本実施形態装置の如く押圧
成形子5・5…を複数対設けた場合には、前述したよう
に、複数対の押圧成形子5・5…の押圧揺動角度を各対
毎に異ならしめて外皮材2の押圧成形を搬送上流側から
下流側へ向けて段階的に行わしめることが可能である。
また、押圧成形子5・5…の各先端の押圧面51の形状も
各対毎に異ならしめることもできる。
製造された有芯食品Fは、短冊ベルト片31・31…に載置
されたまま更に搬送されてゆき、ガイド4(ガイド胴部
42・42)を抜け、コンベヤ搬送面の終端部から垂下して
(図1参照)、食品切断機Dに至り、其処で切断処理さ
れるのである。なお、各短冊ベルト片31は、ガイド胴部
42・42を抜けた瞬間、短冊ベルト片31の自重及び弾性復
元力により素早く元の平面形状に戻り、すぐさまプーリ
で折り返される(図5参照)。
面を多数の短冊ベルト片31・31…を並べて構成している
ので、各短冊ベルト片31は隣接する他の短冊ベルト片31
とは無関係にその自重及び弾性復元力により素早く元の
平面形状に戻ることになる。したがって、ベルト搬送面
を樋形(図12参照)から元の平面形状(図13参照)にま
で変形させるために必要なベルト変形スペースも従来に
比して大幅に短縮することができ、この点についても装
置の小型化を図ることができるのである。
の如く構成されているが、本発明はこの実施形態に限定
されるものではなく『特許請求の範囲』の記載内におい
て、種々の変更が可能である。
てパン生地を採用した例を説明しているが、勿論これに
限定されるものではなく、図14に示すように、米飯(粳
米)を潰さずにシート状に敷き延ばすことのできる従来
公知のシート成形機A′と本実施形態の有芯食品装置と
を組み合わせれば、外皮材2が粳米から成る有芯食品F
を製造することも可能となる。本発明においては、シー
ト状外皮材2を短冊ベルト片31により樋形に成形し、更
にこの短冊ベルト片31を介して押圧成形子5・5で間欠
的に押圧して有芯食品Fを得ているので、この外皮材2
の米飯粒を潰すことなく、また、米飯粒がバラバラにな
ることもなく有芯食品Fを連続的に製することができる
のである。本発明によれば、図14に示す如く、食品切断
機Dとの組み合わせにより、手作りのような品質の球状
おにぎり製品fも高能率に製造することが可能なのであ
る。
り、本発明にあっては、各々独立的に折曲げ変形可能な
多数の短冊ベルト片をガイドで撓曲させることによっ
て、これら短冊ベルト片上に載置したシート状外皮材を
成形するようにしているので、従来品に比してベルト変
形スペースを大幅に短縮することができ、しかも、この
短冊ベルト片を介して進退動する押圧成形子で外皮材を
間欠的に押圧成形するので、頗る小さなスペースで高能
率に有芯食品を製造することが可能である。
た概略側面図である。
ある。
示した部分斜視図である。
構成を示す要部斜視図である。
部分斜視図である。
明図である。
明図である。
明図である。
説明図である。
図説明である。
説明図である。
説明図である。
を示した概略側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 外皮材2により芯材1が被覆された少な
くとも二種類の食品材料から成る有芯食品Fを製造する
にあたり、 まず、各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベルト片
31・31…を搬送方向に並べてベルト搬送面が構成された
搬送コンベヤ3上に、シート状に成形された外皮材2を
載置し、更にこのシート状外皮材2上に芯材1を載せ、 次いで、搬送移動中の前記各短冊ベルト片31・31…の両
端部31a・31aを当該搬送コンベヤ3の両脇に設けた一
対のガイド4・4に沿わせて立ち上げることにより当該
短冊ベルト片31・31…上のシート状外皮材2を樋形に撓
曲させ、 然る後、搬送コンベヤ3方向へ進退動可能に設けた少な
くとも一対の押圧成形子5・5により樋形に撓曲せる前
記シート状外皮材2を短冊ベルト片31・31…を介して間
欠的に押圧することによって、当該外皮材2にて芯材1
を包囲被覆して連続的に有芯食品Fを製造することを特
徴とした有芯食品の製造方法。 - 【請求項2】 各短冊ベルト片31がその搬送下流側で隣
接する他の短冊ベルト片31の上に部分的に重なってベル
ト搬送面が構成された搬送コンベヤ3上に、シート状の
外皮材2を載置することを特徴とした請求項1記載の有
芯食品の製造方法。 - 【請求項3】 短冊ベルト片31・31…がその中央部31b
・31b…においてベースベルト32の中央部32bにより裏
打ちされてベルト搬送面が構成された搬送コンベヤ3上
に、シート状の外皮材2を載置することを特徴とした請
求項1または請求項2記載の有芯食品の製造方法。 - 【請求項4】 外皮材2がシート状に敷き延ばした粒状
の糯米又は粳米から成ることを特徴とした請求項1〜請
求項3の何れか一つに記載の有芯食品の製造方法。 - 【請求項5】 外皮材2により芯材1が被覆された少な
くとも二種類の食品材料から成る有芯食品Fを製造する
有芯食品製造装置であって、 各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベルト片31・31
…を搬送方向に並べてベルト搬送面が構成された搬送コ
ンベヤ3と;この搬送コンベヤ3の両脇に設けられ、搬
送移動中の各短冊ベルト片31・31…の両端部31a・31a
を立ち上げ、これら各短冊ベルト片31・31…を樋形に撓
曲せしめる一対のガイド4・4と;この搬送コンベヤ3
の両脇に設けられ、搬送コンベヤ3方向へ進退動する少
なくとも一対の押圧成形子5・5と;を含み、 シート状外皮材2及び芯材1を前記搬送コンベヤ3で搬
送しながら、搬送移動中の各短冊ベルト片31・31…の両
端部31a・31aを前記ガイド4・4に沿わせて立ち上げ
ることにより当該シート状外皮材2を樋形に撓曲せし
め、さらに、前記押圧成形子5・5により樋形に撓曲せ
るシート状外皮材2を短冊ベルト片31・31…を介し間欠
的に押圧することによって、当該外皮材2にて芯材1を
包囲被覆して連続的に有芯食品Fを製造することを特徴
とした有芯食品の製造装置。 - 【請求項6】 搬送コンベヤ3の各短冊ベルト片31がそ
の搬送下流側で隣接する他の短冊ベルト片31の上に部分
的に重なっていることを特徴とする請求項5記載の有芯
食品の製造装置。 - 【請求項7】 搬送コンベヤ3の短冊ベルト片31・31…
がその中央部31b・31b…においてベースベルト32の中
央部32bにより裏打ちされていることを特徴とする請求
項5または請求項6記載の有芯食品の製造装置。
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