JPH01319380A - 放送ファクシミリ受信装置 - Google Patents

放送ファクシミリ受信装置

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JPH01319380A
JPH01319380A JP63152906A JP15290688A JPH01319380A JP H01319380 A JPH01319380 A JP H01319380A JP 63152906 A JP63152906 A JP 63152906A JP 15290688 A JP15290688 A JP 15290688A JP H01319380 A JPH01319380 A JP H01319380A
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JP
Japan
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frame synchronization
synchronization signal
signal
output
detection signal
Prior art date
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Application number
JP63152906A
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English (en)
Inventor
Takashi Yasumoto
隆 安本
Masahiro Nagasu
正浩 長洲
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、テレビジョン放送電波の音声周波数帯域に、
第2副搬送波によるファクシミリチャンネルを設け、デ
ジタル化されたファクシミリ信号によって前記第2副搬
送波を4相差動位相変調(4相DPSK)t、て音声信
号に多重して伝送するデジタルファクシミリ放送を受信
する放送ファクシミリ受信装置に関する。
〈従来技術〉 近年、前述したような第2副搬送波によってデジタル化
されたファクシミリ信号を音声信号に多重して伝送する
デジタルファクシミリ放送の実用化を自損して種々の検
討が行われている。
その暫定的な仕様におけるフレームの構成を第5図に示
す。1パケツトのデータ部は、272ビツトのデジタル
データで構成され、このデータ部の先頭に16ビツトの
モードコントロール(MC)符号が付加されており、2
88ビツトで1パケツトが構成されている。さらに、3
2パケツトでフレームが構成されており、フレームの先
頭には、16ビツトのフレーム同期信号(FC)が付加
されている。したがって、lフレームは、9232ビツ
トで構成されていることになる。
この1フレームのデータの伝送は、先ず、フレーム同期
信号16ビツトが伝送され、続いて32パケツト分のデ
ータがビットインターリーブされて伝送される。すなわ
ち、バースト誤りに対してデータを保護するために、第
5図の矢符Aで示されるように、各パケットの先頭ビッ
トをパケット1から順次伝送し、パケット32まで伝送
すると、各パケットの2番目のビットをパケット1から
パケット32まで順次伝送し、さらに、各パケットの3
番目のビットを伝送し、以下順次同様にして最後に28
8番目のビットをパケットlからパケット32まで順次
伝送するものである。
この伝送の速度は、16kbpsであり、1フレーム伝
送するのに0.58秒を要する。また、16ビツトのフ
レーム同期信号は、時間的変動はなく、常に同一の符号
パターンであり、誤り訂正用付加ビットによる保護はさ
れていない。
このような伝送形態のファクシミリ放送を受信する放送
ファクシミリ受信装置では、先ず、lフレームのデータ
の先頭であることを示すフレーム同期信号のタイミング
を確実に検出し、送信側と同期のとれたフレーム同期信
号を再生して所定の信号処理を行うとともに、受信環境
が悪くノイズの混入などがある場合でも安定してフレー
ム同期信号の再生を行えるように保護をかけている。
すなわち、従来では、フレーム同期信号の符号パターン
が最初に到来した時点を基準として、この基準からフレ
ーム同期信号の周期で前記同一の符号パターンが所定の
回数連続して到来したときに、正規のフレーム同期信号
を検出しているとしてそれに同期したフレーム同期信号
の再生を開始し、また、前記周期で前記同一の符号パタ
ーンの到来がないときには、正規のフレーム同期信号を
検出していないとして別のフレーム同期信号の符号パタ
ーンが到来した時点を新たな基準として同様の処理を行
って正規のフレーム同期信号を検出する。
さらに、−旦、フレーム同期信号の再生を開始した後に
は、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記同
一の符号パターンが到来しなかったときにのみ、フレー
ム同期信号の再生を停止し、新たに同期信号を再生する
ための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様にし
て行う。すなわち、−旦、フレーム同期信号の再生が開
始された後には、前記所定回数に満たない回数に亘って
前記同一の符号パターンがフレーム周期で到来しなかっ
たとしてもフレーム同期信号を保護して再生を続ける。
このようなフレーム同期信号の再生および保護を行うた
めの従来の構成の一例を第6図に示す。
ファクシミリ放送信号は、4相差動位相変8(4相DP
SK)されて音声信号に多重されているので、図示しな
い4相DPSK復調回路で復調されてビットデータ列で
ある復調データおよびこの復調データをサンプリングす
るための復調クロックが再生される。第6図において、
20は前記4相DPSK復調回路からの復調データおよ
び復調クロックに基づいて、フレーム同期信号の符号パ
ターンを検出して検出信号を出力するフレーム同期信号
パターン検出回路、21は基準となるフレーム同期信号
の符号パターンの到来からのフレーム周期を計測するた
めの1フレームカウンタ、22は基準となるフレーム同
期信号の符号パターンの到来からフレーム同期信号の周
期で同一の符号パターンが到来したときに、一致パルス
を出力する第1マルチプレクサ、23は基準となるフレ
ーム同期信号の符号パターンの到来からフレーム同期信
号の周期で同一の符号パターンが到来しなかったときに
、不一致パルスを出力する第2マルチプレクサである。
各マルチプレクサ22.23において、同期信号の再生
が行われていないとき、すなわち、同期が確立されてい
ないときには、A入力が選択され、同期信号の再生が行
われているときには、8人力が選択される。
また、24は一致パルスを計数して予め設定されている
所定値になったときに出力を与える一致カウンタ、25
は不一致パルスを計数して予め設定されている所定値に
なったときに出力を与える不一致カウンタ、26は一致
カウンタの出力が与えられているときに、フレーム同期
信号パターン検出回路20からの検出信号に応答してl
フレーム周期を計測してフレーム同期信号を再生出力す
る!フレームカウンタ、27は復調クロックに同期した
フレーム同期信号を出力するフリップフロップ、28は
フレーム同期信号の再生が行われているか否かに応じて
マルチプレクサ22.23に、対応する選択信号を出力
する選択信号出力回路である。
動作を簡単に説明すると、先ず、フレーム同期信号の再
生が行われる前において、最初にフレーム同期信号の符
号パターンの到来があると、フレーム同期信号パターン
検出回路20からの検出信号によって、インバータ29
、アンドゲート30および第1マルチプレクサ22を介
して一致パルスが出力され、1フレームカウンタ21が
リセットされて復調クロックの計数により1フレーム毎
に出力を与える。この1フレームカウンタ21の1フレ
ーム毎の出力と、フレーム同期信号パルス検出回路20
からの検出信号とが同時に与えられることにより、一致
パルスが順次出力される。この一致パルスが所定回数連
続することにより一致カウンタ24が出力を与え、これ
によって、!フレームカウンタ26は、フレーム同期信
号パターン検出回路20からの検出信号に応答してフレ
ーム周期でフレーム同期信号を再生出力する。
−旦、フレーム同期信号の再生が開始されると、フレー
ム同期信号の周期で検出信号が出力されなかったときに
、アンドゲート31および第2マルチプレクサ23を介
して不一致パルスが出力され、この不一致パルスが所定
回数連続することにより、不一致カウンタ25が出力を
与え、これによって、iフレームカウンタ26への復調
クロックの入力を遮断してフレーム同期信号の再生を停
止する。
このような従来の構成では、lフレーム周期を計数する
カウンタ21,26、基準となるフレーム同期信号の符
号パターンからフレーム同期信号の周期で同一の符号パ
ターンが到来した回数または到来しなかった回数をそれ
ぞれ計数する一致カウンタ24.不一致カウンタ25お
よびゲート回路などを必要として構成が複雑になるとい
う難点がある。
〈発明の目的〉 本発明は、上述の点に鑑みて為′されたものであって、
フレーム同期信号の再生および保護のための回路構成を
簡素化した放送ファクシミリ受信装置を提供することを
目的とする。
〈発明の構成〉 本発明では、上述の目的を達成するために、テレビジョ
ン放送電波の音声周波数帯域に、第2副搬送波によるフ
ァクシミリチャンネルを設け、デジタル化されたファク
シミリ信号によって前記第2副搬送波を4相差動位相変
調(4相DPSK)して音声信号に多重して伝送するデ
ジタルファクシミリ放送を受信する放送ファクシミリ受
信装置において、 4相DPSK復調回路で復調されたデジタルデータおよ
び復調クロックが与えられ、前記デジタルデータの符号
パターンが、予め記憶されているフレーム同期信号の符
号パターンに一致したときに、検出信号を出力するフレ
ーム同期信号パターン検出回路と、 前記検出信号および前記復調クロックに基づいて、フレ
ーム同期信号の再生を行うマイクロプロセッサとを備え
、 前記マイクロプロセッサは、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して前記復調クロックまたは該復調ク
ロックを分周した分周クロックの計数を開始する計数手
段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与える設定手段とを構
成している。
上記構成によれば、マイクロプロセッサ処理によってフ
レーム同期信号の再生および保護を行うので、従来例の
ようなハードカウンタやゲート回路が不要となる。
〈実施例〉 以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に説
明する。
第1図は、本発明の一実施例の放送ファクシミリ受信装
置lのブロック図である。
同図において、2はテレビジョン放送電波を受信するア
ンテナ、3はチューナや音声信号復調回路などを含む受
信部、4はこの受信部3からのファクシミリ信号を含む
音声信号が与えられる復調部である。ファクシミリ放送
信号は、4相差動位相変調(4相DPSK)されて音声
信号に多重されているので、前記復調部4では、4相差
動位相復調が行われてビットデータ列である復調データ
およびビットデータ列をサンプリングするための復調ク
ロックが出力される。5は信号処理部であり、復調デー
タおよび復調クロックによりフレーム同期信号を検出し
てフレーム同期信号を再生し、デイスクランブル、デイ
インターリーブ、誤り訂正処理等の種々の信号処理を行
う。6は受画部であり、必要な情報をプリントアウトす
る。
次に、本発明の特徴構成である信号処理部5の要部のブ
ロック図を第2図に示す。
この実施例の信号処理部5は、復調部4からの復調クロ
ックおよび復調データに基づいて、フレーム同期信号の
符号パターンを検出するフレーム同期信号パターン検出
回路7と、復調クロックを分周する分周回路8と、前記
フレーム同期信号パターン検出回路7からの検出信号お
よび分周回路8からの分周クロックに基づいて、後述の
ようにしてフレーム同期信号を再生して出力するマイク
ロプロセッサ(CPU)9とを備えている。
フレーム同期信号パターン検出回路7は、従来例と同様
であり、予めフレーム同期信号の符号パターンが記憶さ
れており、この符号パターンと、復調クロックに同期し
て順次入力される復調データのビットパターンとを比較
して一致したときに、検出信号を出力する。
分周回路8は、後述の割り込みの周期を長くしてマイク
ロプロセッサ9の処理に余裕をもたせるためのものであ
り、その分周比は、フレーム同期信号のビット数である
16と、フレームビット数である9232との公約数で
あればよく、この実施例では、16分周としている。
マイクロプロセッサ9では、フレーム同期信号パターン
検出回路7からの検出信号および分周回路8からの分周
クロックによって割り込み処理に移行してフレーム同期
信号の再生および保護を行う。
このフレーム同期信号の再生は、フレーム同期信号の符
号パターンが最初に到来した時点、すなわち、最初の検
出信号を基準信号として分周クロックの計数を開始し、
この計数値によってフレーム同期信号の周期を検出し、
前記基準信号からフレーム同期信号の周期で同一の符号
パターンが所定の回数、例えば、3回連続して到来した
ときに、正規のフレーム同期信号を検出しているとして
それに同期したフレーム同期信号の再生を開始し、また
、前記周期で同一の符号パターンの到来がないときには
、正規のフレーム同期信号を検出していないとして別の
フレーム同期信号の符号パターンが到来した時点、すな
わち、別の検出信号を新たな基準信号として同様の処理
を行って正規のフレーム同期信号を検出して再生する。
さらに、−旦、フレーム同期信号の再生を開始した後に
は、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記同
一の符号パターンが到来しなかったときにのみ、フレー
ム同期信号の再生を停止して、新たに同期信号を再生す
るための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様に
して行う。
このようなフレーム同期信号の再生および保護を行うた
めに、マイクロプロセッサ9は、前記検出信号の内のあ
る検出信号が基準信号として与えられ、これに応答して
分周クロックの計数を開始する計数手段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段に出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与えて基準信号を新た
に設定する設定手段とを構成している。
次に、マイクロプロセッサ9の動作を第3図および第4
図に基づいて説明する。
第3図および第4図は、フレーム同期信号の再生および
保護のための割り込み処理のフローチャートである。
起動時には、検出信号による割り込みだけを許可してお
り、検出信号の人力によって第3図の割り込み処理に移
行する。
この第3図において、ステップnlでは、割り込みをか
けた検出信号を基準信号とするために、それ以後の検出
信号の割り込みを禁止し、ステップn2に移り、分周ク
ロックによる割り込みを許可して終了する。
第4図は、第3図の割り込み処理によって基準となるフ
レーム同期信号の符号パターンが到来した後の分周クロ
ックの入力による割り込み処理のフローチャートである
分周クロックが人力されることにより、第4図の割り込
み処理に移行してステップnlでは、マイクロプロセッ
サ内部の計数手段としての分周クロックカウンタの計数
値に1を加えてステップn2に移り、分周クロックカウ
ンタの計数値がフレーム同期信号の送出期間、すなわち
、割り込みをかけた検出信号(基準信号)からフレーム
同期信号の周期になっているか否か判断し、なっていな
いと判断したときには、この分周クロックによる割込処
理は終了し、次の分周クロックによる割込処理を待つ。
一方、分周クロックカウンタによってフレーム同期信号
の周期になっていると判断したときには、フレーム同期
信号が実際に到来したかを確認するための処理を行うた
めにステップn3に移る。
ステップn3では、フレーム同期が確立されているか否
か、すなわち、同期信号の再生が行われているか否か判
断し、再生が行われていないと判断したときには、ステ
ップnilに移り、検出信号が出力されているか否か判
断し、出力されていないと判断したときには、再度、別
の基準となるフレーム同期信号を捜して設定しなくては
ならないので、ステップn16に移って分周クロックに
よる割り込みを禁止し、さらに、ステップn17に移っ
て検出信号による割り込みを許可して終了する。したが
って、この場合には、別の検出信号の入力によって上述
の第3図の割り込み処理に移行することになる。
ステップnilにおいて、検出信号が出力されていると
判断したときには、ステップn12に移り、検出信号の
出力回数を計数する内蔵のカウンタの計数値に1を加え
てステップn13に移り、ステップn13では、前記カ
ウンタの計数値が予め設定されている所定値になったか
否か、すなわち、基準となる検出信号からフレーム同期
信号の周期で所定回数連続して検出信号の出力があった
か否かを判断し、所定値になったと判断したときには、
正規のフレーム同期信号を検出しているとしてステップ
n14に移ってフレーム同期信号の再生を開始してステ
ップn15に移り、分周クロックカウンタをリセットす
る。ステップn13において、所定値になっていないと
判断したときには、ステップn15に移る。
ステップn3において、フレーム同期が確立されている
、すなわち、フレーム同期信号の再生が開始されている
と判断したときには、ステップn4に移り、検出信号が
出力されているか否か判断し、出力されていないときに
は、ステップn5に移り、検出信号が出力されていない
回数を計数する内蔵のカウンタの計数値に1を加えてス
テップn6に移る。
ステップn6では、前記カウンタの計数値が予め設定さ
れている所定値になったか否か、すなわち、フレーム同
期信号の再生が開始された後に、フレーム同期信号の周
期で検出信号の出力が所定回数連続してなかったか否か
判断し、所定値になったと判断したときには、再度、別
の基準となるフレーム同期信号を捜して設定しなくては
ならないので、ステップn7に移ってフレーム同期信号
の再生を停止してステップn8に移り、分周クロックに
よる割り込みを禁止し、さらに、ステップn20で検出
信号による割り込みを許可する。したがって、この場合
には、別の検出信号の入力によって上述の第3図の割り
込み処理に移行することになる。
ステップn6において、カウンタの計数値が所定値にな
っていないと判断したときには、ステップn9に移って
分周クロックカウンタをリセットする。ステップn4に
おいて、検出信号が出力されているときには、ステップ
nlOに移り、分周クロックカウンタをリセットする。
なお、上述の実施例では、復調クロックを分周する分周
回路8を設けたけれども、本発明の他の実施例として分
周回路8を省略してもよい。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、フレーム同期信号の再生
をマイクロプロセッサ処理によって行うので、従来例の
ようなハードカウンタやゲート回路等の外部回路が不要
となり、回路構成が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の信号処理部のブロック図、第3図および第4図は動
作説明に供するフローチャート、第5図は1フレームの
構成を示す図、第6図は従来例のブロック図である。 7・・・フレーム同期信号パターン検出回路、8・・・
分周回路、9・・・マイクロプロセッサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビジョン放送電波の音声周波数帯域に、第2
    副搬送波によるファクシミリチャンネルを設け、デジタ
    ル化されたファクシミリ信号によって前記第2副搬送波
    を4相差動位相変調(4相DPSK)して音声信号に多
    重して伝送するデジタルファクシミリ放送を受信する放
    送ファクシミリ受信装置において、 4相DPSK復調回路で復調されたデジタルデータおよ
    び復調クロックが与えられ、前記デジタルデータの符号
    パターンが、予め記憶されているフレーム同期信号の符
    号パターンに一致したときに、検出信号を出力するフレ
    ーム同期信号パターン検出回路と、 前記検出信号および前記復調クロックに基づいて、フレ
    ーム同期信号の再生を行うマイクロプロセッサとを備え
    、 前記マイクロプロセッサは、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
    られ、これに応答して前記復調クロックまたは該復調ク
    ロックを分周した分周クロックの計数を開始する計数手
    段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
    レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
    か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
    生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
    の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
    ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
    同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
    生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
    号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
    ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
    手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
    生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
    の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
    フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
    号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
    所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
    記基準信号として前記計数手段に与える設定手段とを構
    成することを特徴とする放送ファクシミリ受信装置。
JP63152906A 1988-06-20 1988-06-20 放送ファクシミリ受信装置 Pending JPH01319380A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03265353A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Sharp Corp 衛星放送を利用したファクシミリ受信装置
JPH042256A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Sharp Corp ファクシミリ受信装置
JPH042257A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Sharp Corp ファクシミリ受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03265353A (ja) * 1990-03-15 1991-11-26 Sharp Corp 衛星放送を利用したファクシミリ受信装置
JPH042256A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Sharp Corp ファクシミリ受信装置
JPH042257A (ja) * 1990-04-19 1992-01-07 Sharp Corp ファクシミリ受信装置

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