JPH042257A - ファクシミリ受信装置 - Google Patents

ファクシミリ受信装置

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JPH042257A
JPH042257A JP2103784A JP10378490A JPH042257A JP H042257 A JPH042257 A JP H042257A JP 2103784 A JP2103784 A JP 2103784A JP 10378490 A JP10378490 A JP 10378490A JP H042257 A JPH042257 A JP H042257A
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JP
Japan
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signal
program
frame synchronization
facsimile
synchronization signal
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JP2103784A
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Nobuaki Suga
須賀 伸晃
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば通信衛星を利用して伝送されたファ
クシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号より抜き
取られる画像信号に基づいて印字をするファクシミリ受
信装置に間する。
[従来の技術] 通信衛星を利用して映像信号や音声信号を伝送する通信
システムにおいて、映像信号や音声信号にスクランブル
を施して通信をすれば、スクランブルの鍵情報とデスク
ランブル装置を含む受信システムを有する通信先にのみ
、映像信号や音声信号を正常に伝送することが可能とな
る。このような通信システムでは、1つの送信側よりm
enの通信先に同時に情報を伝送することができる。
第8図は、このような通信システムの構成を示すもので
ある。同図において、100は送信システム、200は
通信衛星、300は受信システムである。
送信システム100を構成するスクランブル装置101
には、映像信号S■および音声信号SAが供給され、コ
ントロール信号SCに基づいて、それぞれの信号にスク
ランブルが施されると共に、例えばスクランブルの鍵が
変えられることて、正常に伝送可能な通信先が制御され
る。
ここで、音声信号SAはPCM化される。そして、PC
M音声信号に対して、例えばFM似シランダム信号PN
信号)を使用したスクランブルが施される。なお、映像
信号SVに対しては、例えば走査線内信号切換方式(ラ
インローテーション)や走査線転移方式(ラインパーミ
ュテーション)等のスクランブルが施される。
スクランブル装置101てスクランブルが施された映像
信号およびPCM音声信号は変gei。
2に供給される。変調@102では、PCM音声信号が
、例えば4相DPSK方式で変調されたのち映像信号と
合成され、さらに合成信号がFM変調される。
変調器102からのFM変調信号は通信衛星用の送信機
103で周波数変換されたのち通信衛星200に向けて
伝送される。
また、通信衛星200からのFM変調信号は、受信シス
テム300を構成するCSアンテナおよびCSコンバー
タ301で受信されて周波数変換されたのちCSチュー
ナ302に供給される。
チューナ302ては選択されたチャネルのFM変調信号
の復調が行なわれて映像信号および4相DPSK変調信
号が得られる。さらに、FM復調で得られる4相DPS
K変調信号に対して復調が行なわれて、ピットストリー
ム信号が得られる。
チューナ302からの映像信号およびピットストリーム
信号は、デスクランブル装a303に供給されてデスク
ランブルが行なわれる。
デスクランブル装置303が映像信号およびビ・ントス
トリーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有していれ
ば、このデスクランブル装置303では、正常にデスク
ランブルが行なわれ、もとの映像信号S■および音声信
号SAが得られ、モニタ304によって正常に視聴され
る。
ところで、近年、情報の高度化、多様化が要請される中
、映像や音声の情報に加えて、それらの情報を補完した
り、詳細説明したりする活字情報(ファクシミリ情報)
が必要になってきている。
このような活字情報を伝送するには、従来電話線を用い
たファクシミリ通信に頼っている。
例えば、第8図に示すように、送信システム100劉に
ファクシミリ装置104が備えられ、また個々の通信先
である受信システム300側にそれぞれファクシミリ装
置306が備えられ、これらファクシミリ装置104お
よび305は、電話回線400をもって接続される。
活字情報を伝送する際には、ファクシミリ装置104よ
り通信先のファクシミリ装置305に電話回線400を
介して活字情報が伝送される。そして、ファクシミリ装
置305からは活字情報の記録された印字画面(記録紙
)306が出力される。
ところで、電話回線400によるファクシミリ通信では
、同報通信とはいうものの、厳密には同じ時刻に通信す
るものではなく、時間的なずれを生しる。この時間ずれ
は通信先が多くなればなるほど大きくなる。
また、通信先が多くなればなるほど通信に要する時間が
かかり、回線の使用時間が長くなるので、通信に要する
費用が増大する さらに、映像信号や音声信号と活字情報とを互いに関連
性を持たせて伝送する必要があるが、映像信号や音声信
号は通信衛星を利用して伝送され、一方活字情報はファ
クシミリ通信でもって別個に伝送されるので、送信管理
が煩雑になる。
そこで、活字情報をも通信衛星を利用して伝送すること
が考えられている。この場合、通信システムは、例えば
第9図に示すように構成されることになる。
同図において、105はファクシミリ信号発生装置であ
る。この信号発生装置105には活字情報Flが供給さ
れ、この活字情報Flに基づいてファクシミリ信号Sl
が形成される。このファクシミリ信号S1はスクランブ
ル装置101にクロックCLKに同期して供給される。
第1O図は、ファクシミリ信号SIのフレーム構成を示
すものである。
ファクシミリ信号Slは、272ビツト(34バイト)
のディジタルデータよりなるデータパケット部PACと
、このデータパケット部PACの先頭に付加された16
ビ・ント(2バイト)のモードコントロール部MCとに
よるパケット形式とされている。32パケツトで1フレ
ームが構成され、フレームの先頭には16ビツト(2バ
イト)のフレーム同期信号FCが付加されている。つま
り、1フレームは9232ビツト(1154バイト)で
もフで構成されている。
この場合、パケットがファクシミリ信号Slであるか否
かは、モードコントロール部MCによって判別される。
また、ファクシミリ信号SIのパケットには、制御信号
のパケットと画像信号のパケットとがある。第11図A
およびBは、それぞれ制御信号および画像信号のパケッ
ト構成を示すものである。
同図において、DATは情報データ舒、PFXは情報デ
ータ部DATの識別を行なうためのブリフィックス、C
RCは誤り検出符号、CHCは訳り訂正用チエツク符号
である。
ブリフィックスPFXによって、情報データ部DATが
、番組選択信号、頁終了信号、番組終了信号、画像信号
、空白信号等のいずれに該当するかが判別さる。
第12図は、番組選択信号の構成を示すものである。こ
の場合、情報データ部DATは160ビツトで構成され
、バイト単位のDPI−DB20までが設定され、バイ
ト単位で番組番号、頁番号等の制御項目の符号が割り付
けられている。
ファクシミリ信号SIはフレーム単位でもフて順次伝送
される。各フレームは、フレーム同期信号FCの16ビ
ツトが伝送されたのち、32パケツト分の信号が4ビツ
トインターリープでもって伝送される。
すなわち、バースト捩りに対してデータを保護するため
に、第10図に矢印Aで示したようここ、1バイト目の
下位4ビツトがパケット1からパケット32まで順次伝
送され、次に1ハイド目の上位4ビツトがバケツ)1か
らパケット32まで順次伝送され、次に2バイト目の下
位4ビツトがパケット1からパケット32まで順次伝送
され、以下順次同様にして最後に36バイト目の上位4
ビツトがパケット1からパケット32まて順次伝送され
る。
なお、16ビツトのフレーム同期信号FCには時間的変
動がなく、常に同一の符号パターンであり、誤り訂正用
付加ビットによる保護はされない。
信号発生装置105からのファクシミリ信号S■は、音
声データのフレーム構成の所定領域に挿入され、PCM
音声信号と共にコントロール信号SCに基づいてスクラ
ンブルが施される。
送信システム100において、その他の構成は第8図例
と同様であり、ファクシミリ信号S!は変調器102で
PCM音声信号と共に4相DPSK方式で変調され、こ
れが映像信号と合成されてFM変調され、このFM変調
信号が送信III 03より通信衛星200に伝送され
る。
また、受信システム300において、第8図例と同様に
、CSチューナ302からの映像信号およびピットスト
リーム信号は、デスクランブル装置303に供給されて
デスクランブルが行なわれる。
このデスクランブル装置303が映像信号およびピット
ストリーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有してい
れば、このデスクランブル装置303では正常にデスク
ランブルが行なわれ、もとの映像信号Sv、音声信号S
Aおよびファクシミリ信号Slが得られる。
デスクランブル装置303からの映像信号Svおよび音
声信号SAはモニタ304に供給され、画像および音声
が再生されて視聴される。
また、307は活字情報記録装置であり、この記録装置
307には、デスクランブル装置303よりファクシミ
リ信号SIおよびこの信号SIをサンプリングするため
のクロックCLKが供給される。この記録装置307は
、例えば第13図に示すように構成される。
同図において、デスクランブル装置303からのファク
シミリ信号SIおよびクロックCLKはデータ取込およ
び信号処理部1に供給される。このデータ取込および信
号処理部lては、まずファクシミリ信号SIよりフレー
ム同期信号FCが検出されてフレーム同期信号が再生さ
れ、この再生されるフレーム同期信号に基づいてファク
シミリ信号が取り込まれてデインターリープ処理が行な
われる。
次に、デインターリープ処理されたファクシミリ信号S
lの誤り訂正処理や、制御信号と画像信号との判別等の
処理が行なわれ、受m#82に必要な番組および頁の画
像信号が供給されて印字が行なわれる。
第14図は1番組のデータの送出順を示す図である。
ここて、フレーム同期信号は、フレーム同期を確立する
ための信号であると共に、連続して@組が受信されると
きには印字出力(受画)後の記録紙切断等の動作時間を
確保するために挿入される信号である。このフレーム同
期信号は、フレーム同期信号FCのみを含んだ信号であ
り、各フレームにおけるデータパケット部PACのデー
タが全て「0」とされた信号である。番組選択信号は、
番組番号、頁番号等を伝達するための信号であり、情報
データ部DATに@組選択信号(第12図参照)が含ま
れた制御信号のパケットでもって構成される。画像信号
は、情報データ部DATに画像信号が含まれた画像信号
のパケットでもって構成される。頁終了信号は、1頁分
のm像信号の終了を示す信号であり、情報データ部DA
Tに頁終了信号が含まれた1lFJ御信号のパケットで
もって構成される0番組終了信号は、番組の最後の頁の
画像信号の終了を示す信号であり、情報データ部DAT
に番組終了信号が含まれた制御信号のパケットでもって
構成される。
第13図に示す記録装置では、受信したファクシミリ信
号Slの番組選択信号で画像信号の先頭を検出して印字
が開始され、番組終了信号あるいは頁終了信号の検出に
よって印字が終了するようになフている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、記録紙への印字位置と記録紙の切断位置との間
にはずれがあり、切断位置の方が排紙側にある。
そのため、記録紙を切断するときには、外部入力装置等
によって、記録紙を切断する位置まで紙送りしなければ
ならず不便であった。
そこで、この発明では、上述したような不都合を除去し
、ユーザーの使い勝手を向上させたファクシミリ受信装
置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、各フレームの先頭に所定パターンのフレー
ム同U信号が付加されると共に、フレーム同期信号以外
の訃分ココインターリープ処理が施され、制御信号およ
び画像信号を有してなるファクシミリ信号を受信し、こ
のファクシミリ信号より抜き取られる画像信号に基づい
て印字を行なうファクシミリ受信装置である。
ファクシミリ信号をフレーム同期信号の符号パターンと
比較し、一致するときには検出信号を出力するフレーム
同期信号検出回路と、フレーム同期信号検出回路より出
力される検出信号およびファクシミリ信号に同期したク
ロックに基づいてフレーム同期信号の再生および保護を
行なうフレーム同期信号再生回路と、フレーム同期信号
再生回路より出力されるフし−ム同期信号に基づいて、
ファクシミリ信号のデインターリープ処理を行なうデイ
ンターリープ回路と、デインターリープ回路でデインタ
ーリープ処理されたファクシミリ信号の信号処理を行な
うマイクロプロセッサと、印字すべき番組の少なくとも
番組番号を記憶する予約メモリと、印字を行なう記録紙
の紙送りをする紙送り手段とを備えるものである。
マイクロプロセッサは、受信したファクシミリ信号の制
御信号と画像信号とを判別する判別手段と、判別手段で
判別された制御信号中の番組選択信号より少なくとも番
組番号を抜き取り、予約メモリの内容と比較する比較手
段と、比較手段における比較結果に応して、印字すべき
番組てあれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組てな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段と、判別手
段で判別された制御信号中の番組終了信号あるいは頁終
了信号を検出し、信号抜取手段における画像信号の抜き
取りを終了する抜取終了手段と、判別手段で判別された
制御信号中の番組終了信号を検出し、記録紙を切断位置
まで紙送りするように紙送り手段を制御する制御手段と
を構成するものである。
[作 用コ 上述構成においては、1番組の印字が終了すると、記録
紙は自動的に切断位置まで紙送りされる。
そのため、ユーザーは、外部人力装置等によって記録紙
を切断位置まで紙送りする必要がなくなる。
[実 施 例] 以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例につい
て説明する。第1図は、本例におけるデータ取込および
信号処理部1(第13図参照)の要部の構成を示すもの
である。
同図において、デスクランブル装置303(第9図#照
)からのファクシミリ信号SlおよびクロックCLKは
、フレーム同期信号検出回路11に供給される。この検
出口#111には、予めフレーム同期信号FCの符号パ
ターンが記憶されており、この符号パターンとクロック
CLKに同期して順次入力されるファクシミリ信号Sl
のビットパターンとが比較され、一致したときには検出
信号SDが出力される。この検出信号SDはフレーム同
期信号再生回路12に供給される。
フレーム同期信号再生回路12にはクロックCLKも供
給される。このフレーム同期信号再生回路12は、例え
ば第2図に示すように構成される。
すなわち、フレーム同期信号検出回路11からの検出信
号SDはマイクロプロセッサ12aに供給される。
また、クロックCLKは分周W12bに供給される。こ
の分周器12bは、後述するように割り込みの周期を長
くして、マイクロプロセッサ12aの処理に余裕を持た
せるためのものである。分周器12bの分周比は、フレ
ーム同期信号FCのヒツト数である16と、フレームピ
ット数である9232との公約数であればよく、本例で
は8分周とされる。この分周器12bより出力されるク
ロック(以下r分周クロック」という)CLK’はマイ
クロプロセッサ12aに供給される。
マイクロプロセッサ12aでは、検出回路11からの検
出信号SDおよび分周器12bからの分周クロックCL
K’に基づいてフレーム同期信号FC’の再生および保
護が行なわれる。つまり、検出信号SDおよび分周クロ
ックCLK’によって割り込み処理に移行してフレーム
同期信号FC′の再生および保護が行なわれる。
このマイクロプロセッサ12aにおけるフレーム同期信
号FC’の再生動作は、以下のように行なわれる。
フレーム同期信号FCの符号パターンが最初に到来した
時点、すなわち最初の検出信号SDを基準信号として分
周クロックCLK’の計数を開始し、この計数値に基づ
いてフレーム周期を検出し、基準信号からフレーム周期
で同一の符号パターンが所定回数、例えば3回連続して
到来したときに正規のフレーム同期信号を検出している
として、それに同期したフレーム同期信号FC’の再生
を開始し、また、フレーム周期で同一の符号パターンが
到来しないときには、正規のフレーム同期信号を検出し
ていないとして別のフレーム同期信号FCの符号パター
ンが到来した時点、すなわち別の検出信号SDを新たな
基準信号として同様の処理を行なって正規のフレーム同
期信号を検出してフレーム同期信号FC’を再生する。
さらに、−旦フレーム同期信号FC’の再生を開始した
後には、フレーム周期で所定の回数連続し゛Cフl/−
ム同朋信号FCの符号パターンが到来しなかったときの
み、フレーム同期信号FC’の再生を停止し、新たにフ
レーム同期信号FC′を再生するための正規のフレーム
同期信号の検出を上述と同様にして行なう。
マイクロプロセッサ12aは、上述したようにフレーム
同期信号FC’の再生および保護を行なうものであり、
以下の手段を構成することになる(第3図参照)。
すなわち、検出信号SDが基準信号として与えられ、こ
れに応答して分周クロックCL K ’の計数を開始す
る計数手段401と、 この計数手段401の計数値に基づいて、基準信号が与
えられた時点からフレーム周期で検出信号SDが出力さ
れているか否かを、フレーム周期毎に順次判別する判別
手段402と、 この判別手段402の出力に基づいて、フし−ム同朋信
号FC’の再生が行なわれる前に、基準信号が与えられ
た時点からフレームR111111で検出信号SDの出
力が所定回数連続してあったときには、検出信号SDに
同期したフレーム同期信号FC’を再生する出力手段4
03と、 判別手段402の出力に基づいて、フレーム同期信号F
C’が再生された後に、フレーム周期で検出信号SDの
出力が所定回数連続してなかったときのみ、フレーム同
期信号FC’の再生を停止する保護手段404と、 判別手段402の出力に基づいて、フレーム同期信号F
C’が再生される前に、基準信号からフレーム周期で検
出信号SDの出力がなかったとき、およびフレーム同期
信号FC’が再生された後に、フレーム周期で検出信号
SDの出力が所定回数連続してなかったときには、上述
のように基準信号として与えられた検出信号SDとは別
の検出信号SDを計数手段401に基準信号として与え
て基準信号を新たに設定する設定手段405とを構成す
る。
次に、マイクロプロセッサ12aの動作を第4図および
第5図に基づいて説明する。これら第4図および第5図
は、フレーム同期信号FC’の再生および保護のための
割り込み処理のフローチャートである。
起動時には、検出信号SDによる割り込みだけを許可し
ており、検出信号SDの入力によって第4図の割り込み
処理に移行する。
この第4図において、ステップn】ては、割り込みをか
けた検出信号SDを基準信号とするために、それ以降の
検出信号SDの割り込みを禁止し、ステップn2に移り
、分周クロックCL K ’による割り込みを許可して
終了する。
第5図は、第4図の割り込み処理によって基準となるフ
レーム同期信号の符号パターンが到来した後の分周クロ
ックCLK’の入力による割り込み処理のフローチャー
トである。
分周クロックCLK’が入力されることにより、第5図
の割り込み処理に移行してステップnlでは、マイクロ
プロセッサ12a内部の計数手段としての分周クロック
カウンタの計数値に1を加えてステップn2に移り、分
周クロックカウンタの計数値がフレーム同期信号の送出
期間、すなわち、割り込みをかけた検出信号SD(基準
信号)が与えられた時点からフレーム周期になっている
か否か判断し、なっていないと判断したときには、この
分周クロックCLK’による割り込み処理を終了し、次
の分周クロックCLK’による割り込み処理を待つ。一
方、分周クロックカウンタによってフレーム周期になっ
ていると判断したときには、フレーム同U信号FCが実
際に到来したかを確認するための処理を行なうためにス
テップn3に移る。
ステップn3ては、フレーム同期が確立されているか否
か、すなわち、フレーム同u信号FC’の再生が行なわ
れているか否か判断し、再生が行なわれていないと判断
したときには、ステップn11に移り、検出信号SDが
出力されているか否か判断し、出力されていないと判断
したときには、再度、別の基準となるフレーム同期信号
FCを捜して設定しなければならないので、ステップn
16て一致方つンタをリセットしたのちステップn17
に移って分周クロックCLK’による割り込みを禁止し
、さらに、ステップnlBに移って検出信号SDによる
割り込みを許可して終了する。
したがって、この場合には別の検出信号SDの入力によ
って上述の第4図の割り込み処理に移行することになる
ステップnllにおいて、検出信号SDが出力されてい
ると判断したときには、ステップn12に移り、検出信
号SDの出力回数を計数する内蔵の一致カウンタの計数
値に1を加えてステップn13に移り、一致カウンタの
計数値が予め設定されている所定値になったか否か、す
なわち基準となる検出信号SDからフレーム周期で所定
回数連続して検出信号の出力があったか否かを判断する
このステップn13において所定値になったと判断した
ときにζよ、正規のフレーム同期信号を検出していると
してステップn14に移ってフレーム同期信号FC’の
再生を開始してステップn15に移り、分周クロックカ
ウンタをリセットする。
ステップn13において所定値になっていないと判断し
たときには、ステップn15に移る。
ステップn3においてフレーム同期が確立されている、
すなわちフレーム同期信号FC’の再生が開始されてい
ると判断したときには、ステップn4に移り、検出信号
SDが出力されているか否か判断し、出力されていない
ときには、ステップn5に移り、検出信号SDが出力さ
れていない回数を計数する内蔵の不一致カウンタの計数
値に1を加えてステップn6に移る。
ステップn6ては、不一致カウンタの計数値が予め設定
されている所定値になったか否か、すなわちフレーム同
XJI信号FC’の再生が開始された後に、フレーム周
期て検出信号SDの出力が所定回数連続してなかったか
否か判断し、所定値になったと判断したときには、再度
、別の基準となるフレーム同期信号FCを捜して設定し
なければならないので、ステップn7に移ってフレーム
同期信号FC’の再生を停止する。そして、ステップn
8に移って分周クロックによる割り込みを禁止し、さら
に、ステップn9で検出信号SDによる割り込みを許可
する。したがって、この場合には、別の検出信号SDの
入力によって上述の第41!lの割り込み処理に移行す
ることになる。
ステップn6において、不一致カウンタの計数値が所定
値になっていないと判断したときには、ステップnlO
に移って分周クロックカウンタをリセットする。ステッ
プn4において、検出信号SDが出力されているときに
は、ステップn19で不一致カウンタをリセットしたの
ちステップn20に移り、分周クロックカウンタをリセ
ットする。
フレーム同期信号再生回路12より出力されるフレーム
同期信号FC’はデインターリープ回路13に供給され
る。デインターリープ回路13には、ファクシミリ信号
SIおよびクロックCLKも供給される。
デインターリープ回路13では、フレーム同期信号FC
’によって書き込みアドレスの初期化が行なわれて、1
フレームのファクシミリ信号Slが−旦内蔵メモリに書
き込まれ、インターリーフ前の符号列となるように読み
出されて、別の内蔵メモリに書き込まれる。
15はマイクロプロセッサであり、このマイクロプロセ
ッサ15には予約メモリ16および外部入力装置17が
接続される。
予約メモリ16には印字すべき番組の番組番号および頁
番号が記憶される。
外部入力装置17は、予約メモリ16への番組予約操作
を行なうものである。
マイクロプロセッサ15では、デインターリープ回路1
3でデインターリープ処理されたファクシミリ信号Sl
の受信処理、番組予約処理、1番組終了後の紙送り処理
が行なわれる。
マイクロプロセッサ15における受信処理では、ファク
シミリ信号SlO番組選択信号を検出し、番組番号およ
び頁番号を抜き取り、予約メモリ16の内容と比較し、
印字すべき番組であれば画像信号の取り込みを開始し、
取り込んだ画像信号を受画部2(第13図参照)に伝送
して印字を開始し、7#絹終了信号あるいは頁終了信号
の検出によって画像信号の取り込みを終了し、印字を終
了する。
番組予約処理では、外部入力装置17からの予約番組デ
ータに応じて、印字すべき8鞘の番組番号および頁番号
を予約メモリ16に記憶させる。
紙送り処理では、番組終了信号を検出し、1番組の印字
が終了した後に、受画部2の紙送り手段(図示せず)を
制御して、記録紙を切断位置まで自動的に紙送りをする
このような受信処理、番組予約処理、紙送り処理を行な
うために、マイクロプロセッサ15は、以下の手段を構
成することになる(第6図参@)。
すなわち、受信したファクシミリ信号Slの制御信号と
画像信号とを判別する判別手段151と、この判別手段
151て判別された制御信号中の番組選択信号より番組
番号および頁番号を抜き取り、予約メモリ16の内容と
比較する比較手段152と、 比較手段152における比較結果に応して、印字すべき
番組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段153と、 判別手段151て判別された制御信号中の番組終了信号
あるいは頁終了信号を検出し、信号抜取手段】53にお
ける画像信号の抜き取りを終了する抜取終了手段154
と、 外部人力装置17の番組予約操作に応じて、予約メモリ
16に印字すべき番組の番組番号および頁番号を記憶さ
せる番組予約手段155と、判別手段151で判別され
た制御信号中の8絹終了信号を検出し、記録紙を切断位
置まで紙送りするよう受画部20紙送り手段を制御する
制御手段】56とを構成する。
次に、マイクロプロセッサ15の動作を、第7図に基づ
いて説明する。
同図において、ステップn1て、ファクシミリ信号Sl
を構成する各パケットのブリフィックスPFXでもって
番組選択信号と画像信号とを判別し、番組選択信号より
番組番号および頁番号の抜き収りをして、ステップn2
に移る。
ステップn2ては、ステップn1て抜き取った番組番号
および頁番号と予約メモリ16の内容とを比較し、ステ
ップn3に移る。
ステップn3では、予約されているか判断し、予約され
ていないと判断したときには、ステップn5に移る。
ステップn3において、予約されていると判断したとき
には、ステップn4に移り、画像信号の取り込みを開始
し、印字を開始して、ステップn5に移る。
ステップn5では、番組終了信号あるいは頁終了信号を
検出したか判断し、検出し・たと判断するまで、ステッ
プ03〜n5を繰り返す。
ステップn5において、検出したと判断したときには、
ステップn6に移り、番組終了であるか判断し、番組終
了ではなく頁終了であると判断したときには、ステップ
n1に戻り、ステップn1〜n5の動作を行なう。
ステップn6において、番組終了であると判断したとき
には、ステップn7に移り、受画8B 2の紙送り手段
を制御して、記録紙を切断位置まで自動的に紙送りする
このように本例によれば、1番組分の印字が終了した後
に、記録紙を切断する位置まで自動的に紙送りするので
、ユーザーは、外部入力装置等によフて紙送りをする必
要がなくなる。
なお、上述実施例においては、予約メモリ16に番組番
号および頁番号の双方を記憶させるものであるが、番組
番号のみを記憶させるものにも同様に適用することがで
きる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、 1番−の印
字が終了すると、記録紙は自動的に切断位置まで紙送り
されるので、ユーザーは、外部入力装置等によ)て記録
紙を切断位置まで紙送りする必要がなくなり、使い勝手
のよいファクシミリ受信装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はフ
レーム同期信号再生回路の一例の構成図、第3図〜第5
図は第2図例におけるマイクロプロセッサの動作説明の
ための図、第6図および第7図は第1図例におけるマイ
クロプロセッサの動作説明のための図、第8図および第
9図は通信衛星を利用した通信システムの構成図、第1
0図はファクシミリ信号のフし−ム構成を示す図、第1
1図はパケットの構成を示す図、第12図は番組選択信
号の構成を示す図、第13図は活字情報記録装置の構成
図、第14図は1番組のデータ送出順を示す図である。 1 Φ 2 赤 l 1 ・ 12 ・ 13 # 16 豐 ・データ取込および信号処理部 ・受画部 ・フレーム同期信号検出回路 ・フレーム同期信号再生回路 ・デインターTノーブ回路 ・マイクロプロセッサ ・予約メモリ 17・・・外部入力装置 マイクロプロセッサの処理 第7図 制御信号 画像信号 パケ・ソトの構成 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各フレームの先頭に所定パターンのフレーム同期
    信号が付加されると共に、上記フレーム同期信号以外の
    部分にインターリープ処理が施され、制御信号および画
    像信号を有してなるファクシミリ信号を受信し、このフ
    ァクシミリ信号より抜き取られる画像信号に基づいて印
    字を行なうファクシミリ受信装置において、 上記ファクシミリ信号をフレーム同期信号の符号パター
    ンと比較し、一致するときには検出信号を出力するフレ
    ーム同期信号検出回路と、 上記フレーム同期信号検出回路より出力される検出信号
    および上記ファクシミリ信号に同期したクロックに基づ
    いてフレーム同期信号の再生および保護を行なうフレー
    ム同期信号再生回路と、上記フレーム同期信号再生回路
    より出力されるフレーム同期信号に基づいて、上記ファ
    クシミリ信号のデインターリープ処理を行なうデインタ
    ーリープ回路と、 上記デインターリープ回路でデインターリープ処理され
    たファクシミリ信号の信号処理を行なうマイクロプロセ
    ッサと、 印字すべき番組の少なくとも番組番号を記憶する予約メ
    モリと、 上記印字を行なう記録紙の紙送りをする紙送り手段とを
    備え、 上記マイクロプロセッサは、 受信したファクシミリ信号の制御信号と画像信号とを判
    別する判別手段と、 上記判別手段で判別された制御信号中の番組選択信号よ
    り少なくとも番組番号を抜き取り、上記予約メモリの内
    容と比較する比較手段と、 上記比較手段における比較結果に応じて、印字すべき番
    組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でない
    場合には画像信号を排除する信号抜取手段と、 上記判別手段で判別された制御信号中の番組終了信号あ
    るいは頁終了信号を検出し、上記信号抜取手段における
    画像信号の抜き取りを終了する抜取終了手段と、 上記判別手段で判別された制御信号中の番組終了信号を
    検出し、記録紙を切断位置まで紙送りするように上記紙
    送り手段を制御する制御手段とを構成することを特徴と
    するファクシミリ受信装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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