JP2002344834A - デジタル放送対応受信端末装置 - Google Patents

デジタル放送対応受信端末装置

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JP2002344834A
JP2002344834A JP2001146210A JP2001146210A JP2002344834A JP 2002344834 A JP2002344834 A JP 2002344834A JP 2001146210 A JP2001146210 A JP 2001146210A JP 2001146210 A JP2001146210 A JP 2001146210A JP 2002344834 A JP2002344834 A JP 2002344834A
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JP2001146210A
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Hiroyoshi Urakawa
裕喜 浦川
Masahiro Takatori
正博 高鳥
Takeshi Ariga
健 有賀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の放送のみの受信端末装置は、複数の放
送方式サービスを受ける場合は別途その放送方式に準じ
たチューナー、複調部、デコード部を備えた受信端末装
置を持たないとサービス享受が不可能であった。 【解決手段】 チューナー、復調部、トランスポートス
トリームと電子番組情報の合成制御手段、CPUで構成
し、RAMを用い電子番組情報を蓄積できるようにし、ト
ランスポートストリームと電子番組情報を合成しIEEE13
94を介して出力できるようにしたものである。このよう
な構成にすることにより、電子番組情報を蓄積し、この
情報とトランスポートストリームと合成しIEEE1394を介
し接続される機器へ出力し、接続される機器でトランス
ポートストリームのデコードおよび電子番組情報の取
得、表示を行うことを可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号の処
理装置に係わり、更に詳しくはデジタル放送信号処理、
データ蓄積、転送処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル放送信号処理装置の構成
例を図15に示す。以下、従来のデジタル放送信号処理
装置について図15を参照しながら説明する。図15は
従来のデジタル放送信号処理装置のブロック図である。
【0003】図15において、101はアンテナ信号入
力端子、102は前記アンテナ信号入力端子101で受
信された放送信号の選局を行うチューナー、103は前
記チューナーで選局された信号の放送方式に合わせて復
調する復調手段、104はi.LINK(IEEE1394)端
子、105はi.LINKフォーマット伝送信号をトランスポ
ートデコード手段へ入力可能なトランスポートストリー
ムへ変換を行うIEEE1394インターフェースである。
【0004】106はトランスポートデコード手段へ入
力する信号を復調手段の出力かIEEE1394インターフェー
スの出力かを制御手段CPUの制御信号により選択を行う
選択手段、107は放送データであるトランスポートス
トリーム情報に従い、パケットID選択、同期再生、番組
情報選択可能なトランスポートデコード手段、108は
映像データ/音声データをデコード可能な映像/音声デ
コード手段である。
【0005】109は前記映像/音声デコード手段の映
像出力とCPUからのOSD映像情報を画面合成し出力する映
像制御手段、110は前記選択手段106の選択制御、
前記トランスポートデコード手段107、前記映像/音
声デコード手段108のデコード制御、前記映像制御手
段の制御を行うCPUである。
【0006】111は電子番組情報のデータやOSD映像
情報の展開・蓄積を行うRAMメモリ、112は受信端末
装置の制御および機能実行を行うためのプログラムを格
納可能で、かつ電子番組情報の蓄積を行う不揮発性メモ
リ(Flash ROMメモリ)、113、114はデコード後
の映像/音声出力端子である。
【0007】以上のように構成された図15の従来のデ
ジタル放送信号処理装置について、以下その動作を説明
する。
【0008】アンテナ信号入力端子101で受信された
放送信号は、チューナー102に入力される。チューナ
ー102では放送波のトラポン選局が行われる。チュー
ナー102から出力された信号は復調手段103に入力
される。復調手段103では、送られてくる放送信号に
対応した復調方法で復調し、CRC誤り訂正処理を行い選
択手段106に出力される。
【0009】また、i.LINK(IEEE1394)端子104
から入力されたi.LINKフォーマットの伝送信号はIEEE13
94インターフェース105に入力されデータ分離を行い
選択手段106に出力される。選択手段106では、CP
U110の制御信号により復調手段103の出力かIEEE1
394インターフェース105の出力かを選択する。トラ
ンスポートデコード手段107では、パケットID(PI
D)フィルタリング処理を行う。これは、トランスポー
トデコード手段107に設定されたPID候補と入力さ
れたトランスポートストリームパケットから取り出した
PIDと一致するか検出することが可能であり、PID
単位にデータフォーマット処理、高速データ出力制御を
行う。
【0010】データフォーマット処理とは、トランスポ
ートストリームパケットから指定のデータ形式のデータ
を抽出する処理である。また高速データ出力は、ARIB規
格準拠の高速データ出力であり、入力された全てのトラ
ンスポートストリームを出力可能である。また、PID
でフィルタリングされたトランスポートストリームパケ
ットを出力も可能であり、さらにPAT(program asso
ciation table)データの書き換え機能も持つ。
【0011】このときの高速データ出力をパーシャルス
トリームと呼ぶ。また、DVBの準拠の放送では、SI(S
ervice Information)セクションが数Mbpsの帯域を使用
して送られてくる。ここで予めセクションフィルタ条件
を登録でき、この内一つでも一致するセクションヘッダ
(セクションデータバイト前での各フィールド)を持つ
セクションを抜き出すことができる。
【0012】このSI情報は常にCPUで管理することが
できる。トランスポートデコード手段107の出力は映
像/音声デコード手段108に入力され、パーシャルス
トリーム出力はIEEE1394インターフェース105に入力
される。
【0013】IEEE1394インターフェース105は図1
6、図17の形で伝送されるための合成、入出力機能を
持つ。IEEE1394はリアルタイムデータ伝送用のIsochron
ous伝送と機器の制御コマンド等の伝送に使用可能なAsy
nchronous伝送の2種類の伝送手法をもつ。
【0014】Isochronous伝送は1つの機器が出力した
データを複数の機器が受信可能で、Asynchronous伝送は
受信機器を指定した通信が可能である。これらの機能を
活用して、AV機器のデジタルインターフェースとしてIE
EE1394を活用するために、AV信号伝送を行うための
Specification of Digital Interface for consumerEle
ctronic Equipment(AVプロトコル)と、Play/Stopとい
った機器の制御コマンドを送るためのAV/C command tra
nsaction setが定められている。
【0015】ここで、図16はIEEE1394 AV機器のプロ
トコルスタック、図17はIsochronous cycleを示す。
映像/音声デコード手段108では、トランスポートデ
コード手段107からの入力を受け、データストリーム
のシーケンスヘッダ検出を行い、映像・音声デコード、
映像出力画面生成を行う。出力は映像制御手段109,
音声出力端子114に出力される。映像制御手段109
では、映像/音声デコード手段108の映像出力とRAM
111上に取り込まれた電子番組情報や不揮発性メモリ
112に格納されている電子番組情報を一画面上に合成
し映像出力端子113へと出力する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器構成のみの
場合、単一の放送のみの受信であり、複数の放送サービ
スを受ける場合は別途チューナーや復調部、複数の放送
方式の電子番組情報を蓄積するためのメモリ以外は同一
の構成である受信機を持たないとサービス享受が不可能
であった。
【0017】また、別の受信機にIEEE1394を介して有料
放送などのストリーム送信を行う場合、セキュリティの
確保のために、機器認証を行う機能が必要となる。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、チューナー、復調部、トランスポートスト
リームと電子番組情報の合成制御手段、CPUで構成し、R
AMを用い電子番組情報を蓄積できるようにし、トランス
ポートストリームと電子番組情報を合成しIEEE1394を介
して出力できるようにしたものである。
【0019】また、本発明は識別情報手段、復号手段を
備えることにより、機器認証を行うことを可能にしたも
のである。
【0020】このような構成にすることにより、電子番
組情報を蓄積し、この情報とトランスポートストリーム
と合成しIEEE1394を介し接続される機器へ出力し、接続
される機器でトランスポートストリームのデコードおよ
び電子番組情報の取得、表示を行うことを可能としたも
のである。
【0021】また、従来の機器構成の場合では持つ必要
のあった複数の放送方式の電子番組情報を蓄積するため
のメモリを削減することを可能としたものである。ま
た、機器認証を行い、不適応となった場合はIEEE1394の
出力を停止できることを可能としたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のデジタル放送端末受信機
は、デジタル放送を受信可能なチューナーと、前記チュ
ーナー出力よりトランスポートストリームを出力する復
調手段と、復調手段の出力するトランスポートストリー
ムから電子番組情報のデータのデコードを行うトランス
ポートデコード手段と、前記電子番組情報のデータの展
開・蓄積を行うRAMメモリと、前記復調手段の出力する
トランスポートストリームと前記電子番組情報のデータ
の展開・蓄積を行うRAM上のデータを合成し出力する合
成制御手段と、前記復調手段、前記トランスポートデコ
ード手段、前記合成制御手段の制御を行う制御手段を備
え、復調手段後の全ての情報を含むトランスポートスト
リーム情報および展開した番組情報とを出力可能という
作用を有する。
【0023】また、上記受信端末装置と同様の構成を備
え、接続される受信端末装置が本発明の受信端末装置で
受信する放送の電子番組情報取得要求を発行した場合、
接続される受信端末装置のRAMメモリの検索を行わずに
本発明の受信端末装置へ情報取得要求を発行し、その要
求信号は、IEEE1394のバスを介しコマンドとして出力さ
れ、本発明の受信端末装置のRAMメモリに蓄積している
電子番組情報を、要求に応じてIEEE1394バスで接続され
る受信端末装置に返信することで、接続される受信端末
装置に持つべき、複数の放送の電子番組情報を蓄積する
ためのメモリを削減することが可能という作用を有す
る。
【0024】また、本発明のデジタル放送受信端末装置
は、前記出力端子に接続される装置の識別情報を取得す
る識別情報取得手段と、認証する識別情報を予め格納す
る不揮発性のメモリと、前記識別情報取得手段が取得す
る装置の識別情報と前記不揮発性メモリに格納されてい
る認証する識別情報を比較した結果に応じてトランスポ
ートストリーム情報および番組情報の出力停止制御を行
う制御手段とを備え、不揮発メモリの期待値と接続され
る装置から取得する認証値を比較し、一致しない場合は
トランスポートストリーム情報および番組情報の出力停
止が可能という作用を有する。
【0025】また、本発明のデジタル放送受信端末装置
は、識別情報を復号する復号鍵を格納する不揮発性のメ
モリと、前記識別情報取得手段が取得する装置の識別情
報を前記復号鍵を用いて復号する制御手段とを備え、不
揮発メモリ内の復号鍵と識別情報取得手段が取得した復
号鍵との比較を行い、接続された機器から取得する暗号
化された識別情報の復号が可能となるという作用を有す
る。
【0026】また、本発明のデジタル放送受信端末装置
は、デジタル放送を受信可能なチューナーと、前記チュ
ーナー出力よりトランスポートストリームを出力する復
調手段と、復調手段の出力するトランスポートストリー
ムから電子番組情報のデータのデコードを行うおよびPI
Dフィルタリングされたパーシャルストリームを出力可
能なトランスポートデコード手段と、前記電子番組情報
のデータの展開・蓄積を行うRAMメモリと、前記トラン
スポートデコード手段の出力するパーシャルトランスポ
ートストリームと前記電子番組情報のデータの展開・蓄
積を行うRAM上のデータを合成し出力する合成制御手段
と、前記復調手段、前記トランスポートデコード手段、
前記合成制御手段の制御を行う制御手段を備え、PIDフ
ィルタリングされたパーシャルトランスポートストリー
ム情報および展開した番組情報とを出力可能という作用
を有する。
【0027】また、本発明のデジタル放送受信端末装置
は、デジタル放送を受信可能なチューナーと、前記チュ
ーナー出力よりトランスポートストリームを出力する復
調手段と、復調手段の出力するトランスポートストリー
ムから電子番組情報のデータのデコードを行うおよびPI
Dフィルタリングされたパーシャルストリームを出力可
能なトランスポートデコード手段と、前記電子番組情報
のデータの展開・蓄積を行うRAMメモリと、前記復調手
段の信号出力と前記トランスポートデコード手段から出
力されるパーシャルトランスポートストリームを制御手
段CPUの選択制御信号で選択可能な選択手段と、前記選
択手段の出力するトランスポートストリームと前記電子
番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAM上のデータを
合成し出力する合成制御手段と、前記復調手段、前記ト
ランスポートデコード手段、前記合成制御手段、前記選
択手段の制御を行う制御手段を備え、復調手段後の全て
の情報を含むトランスポートストリーム情報もしくはト
ランスポートデコード手段で選択されたパーシャルトラ
ンスポートストリーム情報および展開した番組情報とを
出力可能という作用を有する。
【0028】(実施の形態1)以下に本発明のデジタル
放送受信端末装置の、第1の実施の形態例について図1
3を用いて説明する。
【0029】図1において、1はアンテナ信号入力端
子、2は前記アンテナ信号入力端子1で受信された放送
信号の選局を行うチューナー、3は前記チューナーで選
局された信号の放送方式に合わせて復調する復調手段、
4は放送データであるトランスポートストリーム情報に
従い、パケットID選択、同期再生、番組情報選択可能な
トランスポートデコード手段、5は電子番組情報のデー
タやOSD映像情報の展開・蓄積を行うRAMメモリ、受信端
末装置の制御および機能実行を行うためのプログラムを
格納可能な不揮発性メモリ(Flash ROMメモリ)、7は
復調手段3から出力されたトランスポートストリームと
RAMメモリに展開された電子番組情報が入力され、信号
合成を行いIEEE1394のバスに出力する合成制御手段、8
はトランスポートデコード手段4、RAMメモリ4、合成
制御手段7、の制御を行うCPU、9は合成制御手段7の
出力端子である。
【0030】以上のように構成された図1のデジタル放
送受信端末装置について、以下その動作を説明する。
【0031】アンテナで受信された放送信号は、アンテ
ナ信号入力端子から入力されチューナー2に入力され
る。チューナー2では選局が行われる。チューナー2か
ら出力された信号は復調手段3に入力される。復調手段
3では、送られてくる放送信号に対応した復調方法で復
調し、誤り訂正処理を行いトランスポートデコード手段
4,合成制御手段7に出力される。
【0032】トランスポートデコード手段4では、パケ
ットID(PID)処理を行う。これは、トランスポート
デコード手段4に設定されたPID候補と入力されたト
ランスポートストリームパケットから取り出したPID
に一致を検出することが可能であり、PID単位にデー
タフォーマット処理を行う。データフォーマット処理と
は、トランスポートストリームパケットから指定のデー
タ形式のデータを抽出する処理である。
【0033】また、ARIB、DVBの準拠の放送では、SI
(Service Information)セクションが数Mbpsの帯域を使
用して送られてくる。ここで予めセクションフィルタ条
件を登録でき、この内一つでも一致するセクションヘッ
ダ(セクションデータバイト前での各フィールド)を持
つセクションを抜き出すことができる。このSI情報は
常にCPUで管理することができる。
【0034】RAMメモリ5では、トランスポートデコー
ド手段4で取得されたSI情報を展開、蓄積される。この
情報は合成制御手段7へ出力される。不揮発性メモリ6
には、受信端末装置の制御および機能実行を行うための
プログラムを格納されており、CPU8はこのプログラム
基づき各手段の制御を行う。
【0035】合成制御手段7では、復調手段3からの出
力である全ての情報を含むトランスポートストリームと
RAMメモリ5に蓄積されたSI情報のうち電子番組情報が
入力される。これらは図17に示すChannelA,Channnel
B,等にはトランスポートストリーム、Packet1には電子
番組情報が多重され、IEEE1394のバスに出力される。
【0036】さらに図2に、図1のデジタル放送受信端
末装置と図15の従来のデジタル放送端末装置を接続し
た構成を示す。
【0037】図2において、120は放送波を受信する
ためのアンテナである。ここでは受信端末装置A,Bとも
に対応している放送方式を受信できるアンテナである
が、AもしくはBで受信不可能な場合は別途アンテナが
放送方式に応じて必要である。ここでは日本のBSデジタ
ル放送とCS110度放送のような同じ方向に衛星が存在
する場合を例に説明を行う。なお前述した従来例および
図1と同じ構成については同じ符号を用い説明を省略す
る。
【0038】通常、受信端末装置Aでは選択手段106
の制御を復調手段103の出力側を選択し、アンテナか
らの放送波を受信し、映像、音声のサービスを享受でき
るが、受信端末装置Aで受信出来ない放送波の場合は別
途受信可能なチューナー、復調器を持つ受信端末装置B
の構成を持つものが必要となる。
【0039】受信端末装置Aで受信出来ない放送波を視
聴したい場合は、アンテナ120から放送波を受信し受
信端末装置Aで受信できない放送を受信できるチューナ
ー2、復調手段3でトランスポートストリームを復調す
る。次に図1で説明したように全ての情報を含むトラン
スポートストリームとRAM5に蓄積された電子番組情報
を多重して合成制御手段7から出力しその出力を入力端
子104へ入力する。
【0040】この時合成制御手段7からの出力を取得す
るためには、CPU110からは情報取得要求コマンドを
発行し、IEEE1394バスを介し情報を取得できるよう
に受信端末装置Bへ指示する必要がある。また選択手段
106はIEEE1394インターフェース105側を選択制御
を行う。
【0041】トランスポートデコード手段107ではPI
Dフィルタリングを行い映像、音声情報を映像/音声デコ
ード手段108に入力され映像と音声がデコードされ、
映像制御手段108と音声出力端子に出力される。また
多重されて入力された電子番組情報はRAMメモリ111
に蓄積されこれらの情報はCPUにより処理され、映像制
御手段108から電子番組表を出力する際、情報内容を
表示可能となる。
【0042】これにより、受信端末装置Aのような構成
を持つものと組み合わせることにより、受信端末装置A
で受信出来ない放送でも、図1の受信端末装置Bのよう
な構成を持つことによりIEEE1394バスで情報の受け渡し
を行い、放送サービスを享受可能となる。上記図2のフ
ローチャートを図3に示す。
【0043】(実施の形態2)次に、本発明のデジタル
放送受信端末装置の、第2の実施の形態例について説明
する。ここでも図1,2を用いて説明する。なお前述し
た第1の実施の形態例と同じ構成については同じ符号を
用い説明を省略する。
【0044】図2において、受信端末装置Aで放送方式B
での電子番組情報を表示する場合、CPU110から電子番組
情報の要求信号を発行する。この時、受信端末装置Aは
受信端末装置Bで受信する放送の電子番組情報取得要求
が発生した場合、受信端末装置AのRAMメモリ111、不揮
発性メモリ112の検索と合わせて受信端末装置Bへ情報
取得要求を発行する。
【0045】ここで受信端末装置AのRAMメモリ111、不
揮発性メモリ112の検索を行わずに受信端末装置Bへ情
報取得要求を発行することも可能である。要求信号は、
IEEE1394インターフェース105からIEEE1394のバスを介
しコマンドとして出力される。
【0046】受信端末装置Bでは、RAMメモリ5に蓄積し
ている電子番組情報を、受信端末装置Aからの要求に応
じてRAMメモリ5に蓄積されている電子番組情報を合成
制御手段7からIEEE1394バスで受信端末装置Aに返信す
る。
【0047】発行するコマンドおよび受信端末装置Bか
らの返信コマンド、電子番組情報は図18のIEC-61883
のコマンド伝送規定にマッピングされて送られる。ここ
でCTSコードはVendor Uniqueを用いる。
【0048】図4にこの場合のAV/Cコマンドトランザク
ション例を示す。この例では受信端末装置A(コントロ
ーラー)が受信端末装置B(ターゲット)にコマンドフ
レーム(EPGの番組詳細内容を送れという命令)を送
り、受信端末装置Bが「了解(ACCEPTED)」を示すレス
ポンス(返信)を返している。その後受信端末装置Bか
らは番組詳細内容が受信端末装置Aへと送られる。
【0049】これにより、受信端末装置Aに持つべき、
複数の放送の電子番組情報を蓄積するためのメモリを削
減することが可能となる。上記実施形態2のフローチャ
ートを図5に示す。
【0050】(実施の形態3)次に、本発明のデジタル
放送受信端末装置の、第2の実施の形態例について図
6、7を用いて説明する。なお前述した第1、2の実施
の形態例と同じ構成については同じ符号を用い説明を省
略する。
【0051】図6において、10は識別情報取得手段1
1の入力端子、11は接続される受信端末装置からの識
別情報を取得する識別情報取得手段、12は取得した識
別情報の復号鍵を用い識別情報を復号する復号手段であ
る。
【0052】以上のように構成された図6の受信端末装
置について、以下その動作を説明する。
【0053】識別情報手段11は、接続される受信端末
装置の不揮発性メモリに予め格納されて、暗号化されて
送られてくる識別情報を取得し、その情報を復号手段1
2に入力する。復号手段12では不揮発性メモリ6に予
め格納されている復号鍵を用い識別情報を復号する。復
号化された識別情報は、不揮発メモリ6に予め格納され
ている期待値と比較し一致した場合は合成制御手段7の
出力を許可する。一致しない場合は合成制御手段7の出
力を停止する。
【0054】さらに図7に、図6のデジタル放送受信端
末装置と従来のデジタル放送端末装置を接続した構成を
示す。
【0055】図7において、115は接続される受信端
末装置の不揮発性メモリ112に予め格納されている識
別情報を送出可能な識別情報送出手段である。なお前述
した従来例および図1、図2、図6と同じ構成について
は同じ符号を用い説明を省略する。
【0056】受信端末装置Aから、不揮発性メモリ11
2に予め格納されている識別情報を、暗号化して識別情
報送出手段115から受信端末装置Bへ送る。またこの
識別情報はIEEE1394インターフェース105からIEEE13
94を介し、合成制御手段7へ送ることも出来る。
【0057】IEEE1394を介さない場合は、識別情報送出
手段115と出力端子116を受信端末装置Aに持つ必
要があり、合成制御手段7は識別信号を受信可能な機能
が必要となる。
【0058】識別情報送出手段115もしくは合成手段
7から出力される暗号化された識別信号は識別信号取得
手段に入力される。復号手段12では不揮発性メモリ6
に予め格納されている復号鍵を用い暗号化された識別情
報を復号する。
【0059】復号化された識別情報は、不揮発メモリ6
に予め格納されている期待値と比較し一致した場合は合
成制御手段7からのトランスポートストリームとRAM5
上の電子番組情報の出力を許可する。上記図7のフロー
チャートを図8に示す。
【0060】(実施の形態4)以下に本発明のデジタル
放送受信端末装置の、第4の実施の形態例について図
9、10を用いて説明する。なお前述した第1、2、3
の実施の形態例と同じ構成については同じ符号を用い説
明を省略する。
【0061】図9において、21はトランスポートデコ
ード手段4から出力されたパーシャルトランスポートス
トリームとRAMメモリに展開された電子番組情報が入力
され、信号合成を行いIEEE1394のバスに出力する合成制
御手段である。
【0062】以上のように構成された図9のデジタル放
送受信端末装置について、以下その動作を説明する。な
お前述した第1、2、3の実施の形態例と同じ動作につ
いては説明を省略する。
【0063】トランスポートデコード手段4では、パケ
ットID(PID)処理を行う。これは、トランスポート
デコード手段4に設定されたPID候補と入力されたト
ランスポートストリームパケットから取り出したPID
に一致を検出することが可能であり、PID単位にデー
タフォーマット処理、高速データ出力制御を行う。
【0064】データフォーマット処理とは、トランスポ
ートストリームパケットから指定のデータ形式のデータ
を抽出する処理である。また高速データ出力は、ARIB規
格準拠の高速データ出力であり、入力された全てのトラ
ンスポートストリームを出力可能である。
【0065】また、PIDでフィルタリングされたトラ
ンスポートストリームパケットを出力も可能であり、さ
らにPAT(program association table)データの書
き換え機能も持つ。このときの高速データ出力をパーシ
ャルストリームと呼ぶ。
【0066】また、DVBの準拠の放送では、SI(Servi
ce Information)セクションが数Mbpsの帯域を使用して
送られてくる。ここで予めセクションフィルタ条件を登
録でき、この内一つでも一致するセクションヘッダ(セ
クションデータバイト前での各フィールド)を持つセク
ションを抜き出すことができる。このSI情報は常にCP
Uで管理することができる。
【0067】RAMメモリ5では、トランスポートデコー
ド手段4で取得されたSI情報を展開、蓄積される。この
情報は合成制御手段7へ出力される。
【0068】合成制御手段21では、トランスポートデ
コード手段4からの出力であるパーシャルトランスポー
トストリームとRAMメモリ5に蓄積されたSI情報のうち
電子番組情報が入力される。これらは図17に示すChan
nelA,ChannnelB等にはトランスポートストリーム、Pack
et1には電子番組情報が多重され、IEEE1394のバスに出
力される。
【0069】さらに図10に、図9のデジタル放送受信
端末装置と図15の従来のデジタル放送端末装置を接続
した構成を示す。
【0070】ここでは受信端末装置A,Bともに対応して
いる放送方式を受信できるアンテナであるが、Aもしく
はBで受信不可能な場合は別途アンテナが放送方式に応
じて必要である。ここでは日本のBSデジタル放送とCS1
10度放送のような同じ方向に衛星が存在する場合を例
に説明を行う。なお前述した内容と同じ構成については
同じ符号を用い説明を省略する。
【0071】通常、受信端末装置Aでは選択手段106
の制御を復調手段103の出力側を選択し、アンテナか
らの放送波を受信し、映像、音声のサービスを享受でき
るが、受信端末装置Aで受信出来ない放送波の場合は別
途受信可能なチューナー、復調器を持つ受信端末装置B
の構成を持つものが必要となる。
【0072】受信端末装置Aで受信出来ない放送波を視
聴したい場合は、アンテナ120から放送波を受信し受
信端末装置Aで受信できない放送を受信できるチューナ
ー2、復調手段3でトランスポートストリームを復調す
る。
【0073】次に図8で説明したようにパーシャルトラ
ンスポートストリームとRAM5に蓄積された電子番組情
報を多重して合成制御手段7から出力しその出力を入力
端子104へ入力する。
【0074】この時合成制御手段7からの出力を取得す
るためには、CPU110からは情報取得要求コマンドを
発行し、IEEE1394バスを介し情報を取得できるよう
に受信端末装置Bへ指示する必要がある。また選択手段
106はIEEE1394インターフェース105側を選択制御
する。
【0075】トランスポートデコード手段107ではPI
Dフィルタリングを行い映像、音声情報を映像/音声デコ
ード手段108に入力され映像と音声がデコードされ、
映像制御手段108と音声出力端子に出力される。また
多重されて入力された電子番組情報はRAMメモリ111
に蓄積されこれらの情報はCPUにより処理され、映像制
御手段108から電子番組表を出力する際、情報内容を
表示可能となる。
【0076】これにより、受信端末装置Aのような構成
を持つものと組み合わせることにより、受信端末装置A
で受信出来ない放送でも、図9の受信端末装置Bのよう
な構成を持つことによりIEEE1394バスで情報の受け渡し
を行い、電子番組情報およびパーシャルトランスポート
ストリームの内容の放送サービスを享受可能となる。上
記図10のフローチャートを図11に示す。
【0077】(実施の形態5)次に、本発明のデジタル
放送受信端末装置の、第5の実施の形態例について図1
2、13を用いて説明する。なお前述した第1、2、
3、4の実施の形態例と同じ構成については同じ符号を
用い説明を省略する。
【0078】図12において、31は選択手段32の出
力とRAMメモリに展開された電子番組情報が入力され、
信号合成を行いIEEE1394のバスに出力する合成制御手
段、32は復調手段3から出力されたトランスポートス
トリームとトランスポートデコード手段4から出力され
たパーシャルトランスポートストリームをCPU8からの
制御信号で選択される選択手段である。
【0079】以上のように構成された図12の受信端末
装置について、以下その動作を説明する。
【0080】トランスポートデコード手段4では、パケ
ットID(PID)処理を行う。これは、トランスポート
デコード手段4に設定されたPID候補と入力されたト
ランスポートストリームパケットから取り出したPID
に一致を検出することが可能であり、PID単位にデー
タフォーマット処理、高速データ出力制御を行う。デー
タフォーマット処理とは、トランスポートストリームパ
ケットから指定のデータ形式のデータを抽出する処理で
ある。また高速データ出力は、ARIB規格準拠の高速デー
タ出力であり、入力された全てのトランスポートストリ
ームを出力可能である。
【0081】また、PIDでフィルタリングされたトラ
ンスポートストリームパケットを出力も可能であり、さ
らにPAT(program association table)データの書
き換え機能も持つ。
【0082】このときの高速データ出力をパーシャルス
トリームと呼ぶ。また、DVBの準拠の放送では、SI(S
ervice Information)セクションが数Mbpsの帯域を使用
して送られてくる。ここで予めセクションフィルタ条件
を登録でき、この内一つでも一致するセクションヘッダ
(セクションデータバイト前での各フィールド)を持つ
セクションを抜き出すことができる。このSI情報は常
にCPUで管理することができる。
【0083】RAMメモリ5では、トランスポートデコー
ド手段4で取得されたSI情報を展開、蓄積される。この
情報は合成制御手段31へ出力される。
【0084】合成制御手段31では、選択回路32から
の出力であるトランスポートストリームとRAMメモリ5
に蓄積されたSI情報のうち電子番組情報が入力される。
これらは図17に示すChannelA,ChannnelB等にはトラン
スポートストリーム、Packet1には電子番組情報が多重
され、IEEE1394のバスに出力される。
【0085】選択回路32では、復調手段3から出力さ
れたトランスポートストリームとトランスポートデコー
ド手段4から出力されたパーシャルトランスポートスト
リームをCPU8からの制御信号で選択される。
【0086】さらに図13に、図12のデジタル放送受
信端末装置と図15の従来のデジタル放送端末装置を接
続した構成を示す。
【0087】ここでは受信端末装置A,Bともに対応して
いる放送方式を受信できるアンテナであるが、Aもしく
はBで受信不可能な場合は別途アンテナが放送方式に応
じて必要である。ここでは日本のBSデジタル放送とCS1
10度放送のような同じ方向に衛星が存在する場合を例
に説明を行う。なお前述した内容と同じ構成については
同じ符号を用い説明を省略する。
【0088】通常、受信端末装置Aでは選択手段106
の制御を復調手段103の出力側を選択し、アンテナか
らの放送波を受信し、映像、音声のサービスを享受でき
るが、受信端末装置Aで受信出来ない放送波の場合は別
途受信可能なチューナー、復調器を持つ受信端末装置B
の構成を持つものが必要となる。
【0089】受信端末装置Aで受信出来ない放送波を視
聴したい場合は、アンテナ120から放送波を受信し受
信端末装置Aで受信できない放送を受信できるチューナ
ー2、復調手段3でトランスポートストリームを復調す
る。
【0090】次に図12で説明したように選択手段32
の出力のトランスポートストリームとRAM5に蓄積され
た電子番組情報を多重して合成制御手段7から出力しそ
の出力を入力端子104へ入力する。この時合成制御手
段7からの出力を取得するためには、CPU110からは
情報取得要求コマンドを発行し、IEEE1394バスを介
し情報を取得できるように受信端末装置Bへ指示する必
要がある。
【0091】また選択手段106はIEEE1394インターフ
ェース105側を選択制御する。トランスポートデコー
ド手段107ではPIDフィルタリングを行い映像、音声
情報を映像/音声デコード手段108に入力され映像と
音声がデコードされ、映像制御手段108と音声出力端
子に出力される。また多重されて入力された電子番組情
報はRAMメモリ111に蓄積されこれらの情報はCPUによ
り処理され、映像制御手段108から電子番組表を出力
する際、情報内容を表示可能となる。
【0092】これにより、受信端末装置Aのような構成
を持つものと組み合わせることにより、受信端末装置A
で受信出来ない放送でも、図12の受信端末装置Bのよ
うな構成を持つことによりIEEE1394バスで情報の受け渡
しを行い、電子番組情報および全ての情報を含むトラン
スポートストリームもしくはパーシャルトランスポート
ストリームの内容の放送サービスを享受可能となる。上
記図13のフローチャートを図14に示す。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
放送を受信可能なチューナーと、前記チューナー出力よ
りトランスポートストリームを出力する復調手段と、復
調手段の出力するトランスポートストリームから電子番
組情報のデータのデコードを行うトランスポートデコー
ド手段と、前記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行
うRAMメモリと、前記復調手段の出力するトランスポー
トストリームと前記電子番組情報のデータの展開・蓄積
を行うRAM上のデータを合成し出力する合成制御手段
と、前記復調手段、前記トランスポートデコード手段、
前記合成制御手段の制御を行う制御手段を備えること
で、復調手段後の全ての情報を含むトランスポートスト
リーム情報および展開した番組情報とを出力可能とな
り、電子番組情報を蓄積し、この情報とトランスポート
ストリームと合成しIEEE1394を介し接続される機器へ出
力し、接続される機器でトランスポートストリームのデ
コードおよび電子番組情報の取得、表示を行うことを可
能としたものである。
【0094】また、上記受信端末装置と同様の構成を備
えることで、接続される受信端末装置が、本発明の受信
端末装置で受信する放送の電子番組情報取得要求を発行
した場合、接続される受信端末装置のRAMメモリ、不揮
発性メモリの検索と合わせて本発明の受信端末装置へ情
報取得要求を発行する。ここで受信端末装置のRAMメモ
リ、不揮発性メモリの検索を行わずに受信端末装置Bへ
情報取得要求を発行することも可能である。要求信号
は、IEEE1394のバスを介しコマンドとして出力され、本
発明の受信端末装置のRAMメモリに蓄積している電子番
組情報を、要求に応じてIEEE1394バスで接続される受信
端末装置に返信することで、接続される受信端末装置に
持つべき、複数の放送の電子番組情報を蓄積するための
メモリを削減することが可能としたものである。
【0095】また、復調手段後の全ての情報を含むトラ
ンスポートストリーム情報および展開した番組情報とを
出力する端子に接続される装置の識別情報を取得する識
別情報取得手段と、認証する識別情報を予め格納する不
揮発性のメモリと、前記識別情報取得手段が取得する装
置の識別情報と前記不揮発性メモリに格納されている認
証する識別情報を比較した結果に応じてトランスポート
ストリーム情報および番組情報の出力停止制御を行う制
御手段とを備えることで、不揮発メモリの期待値と接続
される装置から取得する認証値を比較し、一致しない場
合はトランスポートストリーム情報および番組情報の出
力停止が可能としたものである。
【0096】また、識別情報を復号する復号鍵を格納す
る不揮発性のメモリと、前記識別情報取得手段が取得す
る装置の識別情報を前記復号鍵を用いて復号する制御手
段とを備えることで、不揮発メモリ内の復号鍵と識別情
報取得手段が取得した復号鍵との比較を行い、接続され
た機器から取得する暗号化された認証値の復号が可能と
したものである。
【0097】また、デジタル放送を受信可能なチューナ
ーと、前記チューナー出力よりトランスポートストリー
ムを出力する復調手段と、復調手段の出力するトランス
ポートストリームから電子番組情報のデータのデコード
を行うおよびPIDフィルタリングされたパーシャルスト
リームを出力可能なトランスポートデコード手段と、前
記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAMメモリ
と、前記トランスポートデコード手段の出力するパーシ
ャルトランスポートストリームと前記電子番組情報のデ
ータの展開・蓄積を行うRAM上のデータを合成し出力す
る合成制御手段と、前記復調手段、前記トランスポート
デコード手段、前記合成制御手段の制御を行う制御手段
を備えることで、PIDフィルタリングされたパーシャル
トランスポートストリーム情報および展開した番組情報
とを出力可能としたものである。
【0098】また、デジタル放送を受信可能なチューナ
ーと、前記チューナー出力よりトランスポートストリー
ムを出力する復調手段と、復調手段の出力するトランス
ポートストリームから電子番組情報のデータのデコード
を行うおよびPIDフィルタリングされたパーシャルスト
リームを出力可能なトランスポートデコード手段と、前
記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAMメモリ
と、前記復調手段の信号出力と前記トランスポートデコ
ード手段から出力されるパーシャルトランスポートスト
リームを制御手段CPUの選択制御信号で選択可能な選択
手段と、前記選択手段の出力するトランスポートストリ
ームと前記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRA
M上のデータを合成し出力する合成制御手段と、前記復
調手段、前記トランスポートデコード手段、前記合成制
御手段、前記選択手段の制御を行う制御手段を備えるこ
とで、復調手段後の全ての情報を含むトランスポートス
トリーム情報もしくはトランスポートデコード手段で選
択されたパーシャルトランスポートストリーム情報およ
び展開した番組情報とを出力可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態によるデジタル放送受
信端末装置の構成を示す図
【図2】図1のデジタル放送受信端末装置と従来のデジ
タル放送受信端末装置との接続例を示す図
【図3】図2の第1の動作フローチャートを示す図
【図4】IEEE1394AV/Cコマンドトランザクション例
を示す図
【図5】図2の第2の動作フローチャートを示す図
【図6】本発明の第2実施の形態によるデジタル放送受
信端末装置の構成を示す図
【図7】図3のデジタル放送受信端末装置と従来のデジ
タル放送受信端末装置との接続例を示す図
【図8】図6の動作フローチャートを示す図
【図9】本発明の第3実施の形態によるデジタル放送受
信端末装置の構成を示す図
【図10】図6のデジタル放送受信端末装置と従来のデ
ジタル放送受信端末装置との接続例を示す図
【図11】図9の動作フローチャートを示す図
【図12】本発明の第4実施の形態によるデジタル放送
受信端末装置の構成を示す図
【図13】図8のデジタル放送受信端末装置と従来のデ
ジタル放送受信端末装置との接続例を示す図
【図14】図12の動作フローチャートを示す図
【図15】従来のデジタル放送受信端末装置を示す図
【図16】IEEE1394AV機器のプロトコルスタックを
示す図
【図17】IEEE1394のIsochronous cycleを示す図
【図18】IEC-61883のコマンド伝送規定を示す図
【符号の説明】
1 アンテナ信号入力端子 2 チューナー 3 復調手段 4 トランスポートデコード手段 5 RAMメモリ 6 不揮発性メモリ 7 合成制御手段1 8 制御手段(CPU) 9 IEEE1394入出力端子 10 識別情報取得手段入力端子 11 識別情報取得手段 12 復号手段 21 合成制御手段2 31 合成制御手段3 32 選択手段 101 アンテナ信号入力端子 102 チューナー 103 復調手段 104 IEEE1394入出力端子 105 IEEE1394インターフェース 106 選択手段 107 トランスポートデコード手段 108 映像/音声デコード手段 109 映像制御手段 110 CPU 111 RAMメモリ 112 不揮発メモリ 113 映像出力 114 音声出力 115 識別情報送出手段 116 識別情報送出手段出力端子 120 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 有賀 健 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA25 BA27 BA28 CA02 CA09 CB09 DA01 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 CA23 DA07 DA13 EB33 EB37 EB45 5K061 AA09 BB06 BB10 CC45 FF04 FF05 JJ06 JJ07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報や音声情報、あるいは文字情報
    等で構成される放送データを受信可能な、デジタル放送
    受信端末装置において、デジタル放送を受信可能なチュ
    ーナーと、前記チューナー出力よりトランスポートスト
    リームを出力する復調手段と、復調手段の出力するトラ
    ンスポートストリームから電子番組情報のデータのデコ
    ードを行うトランスポートデコード手段と、前記電子番
    組情報のデータの展開・蓄積を行うRAMメモリと、前記
    復調手段の出力するトランスポートストリームと前記電
    子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAM上のデータ
    を合成し出力する合成制御手段と、前記復調手段、前記
    トランスポートデコード手段、前記合成制御手段の制御
    を行う制御手段を備え、復調手段後の全ての情報を含む
    トランスポートストリーム情報および展開した番組情報
    とを出力可能なことを特徴とするデジタル放送対応受信
    端末装置。
  2. 【請求項2】 前記出力端子に接続される装置の識別情
    報を取得する識別情報取得手段と、認証する識別情報を
    予め格納する不揮発性のメモリと、前記識別情報取得手
    段が取得する装置の識別情報と前記不揮発性メモリに格
    納されている認証する識別情報を比較した結果に応じて
    トランスポートストリーム情報および番組情報の出力停
    止制御を行う制御手段とを備えた請求項1記載のデジタ
    ル放送対応受信端末装置。
  3. 【請求項3】 識別情報を復号する復号鍵を格納する不
    揮発性のメモリと、前記識別情報取得手段が取得する装
    置の識別情報を前記復号鍵を用いて復号する制御手段と
    を備えた請求項2記載のデジタル放送対応受信端末装
    置。
  4. 【請求項4】 映像情報や音声情報、あるいは文字情報
    等で構成される放送データを受信可能な、デジタル放送
    受信端末装置において、デジタル放送を受信可能なチュ
    ーナーと、前記チューナー出力よりトランスポートスト
    リームを出力する復調手段と、復調手段の出力するトラ
    ンスポートストリームから電子番組情報のデータのデコ
    ードを行うおよびPIDフィルタリングされたパーシャル
    ストリームを出力可能なトランスポートデコード手段
    と、前記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAM
    メモリと、前記トランスポートデコード手段の出力する
    パーシャルトランスポートストリームと前記電子番組情
    報のデータの展開・蓄積を行うRAM上のデータを合成し
    出力する合成制御手段と、前記復調手段、前記トランス
    ポートデコード手段、前記合成制御手段の制御を行う制
    御手段を備え、PIDフィルタリングされたパーシャルト
    ランスポートストリーム情報および展開した番組情報と
    を出力可能なことを特徴とするデジタル放送対応受信端
    末装置。
  5. 【請求項5】 映像情報や音声情報、あるいは文字情報
    等で構成される放送データを受信可能な、デジタル放送
    受信端末装置において、デジタル放送を受信可能なチュ
    ーナーと、前記チューナー出力よりトランスポートスト
    リームを出力する復調手段と、復調手段の出力するトラ
    ンスポートストリームから電子番組情報のデータのデコ
    ードを行うおよびPIDフィルタリングされたパーシャル
    ストリームを出力可能なトランスポートデコード手段
    と、前記電子番組情報のデータの展開・蓄積を行うRAM
    メモリと、前記復調手段の信号出力と前記トランスポー
    トデコード手段から出力されるパーシャルトランスポー
    トストリームを制御手段CPUの選択制御信号で選択可能
    な選択手段と、前記選択手段の出力するトランスポート
    ストリームと前記電子番組情報のデータの展開・蓄積を
    行うRAM上のデータを合成し出力する合成制御手段と、
    前記復調手段、前記トランスポートデコード手段、前記
    合成制御手段、前記選択手段の制御を行う制御手段を備
    え、復調手段後の全ての情報を含むトランスポートスト
    リーム情報もしくはトランスポートデコード手段で選択
    されたパーシャルトランスポートストリーム情報および
    展開した番組情報とを出力可能なことを特徴とするデジ
    タル放送対応受信端末装置。
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