JP2000032498A - 番組選択履歴情報取得方法および取得装置 - Google Patents
番組選択履歴情報取得方法および取得装置Info
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- JP2000032498A JP2000032498A JP10201443A JP20144398A JP2000032498A JP 2000032498 A JP2000032498 A JP 2000032498A JP 10201443 A JP10201443 A JP 10201443A JP 20144398 A JP20144398 A JP 20144398A JP 2000032498 A JP2000032498 A JP 2000032498A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 集計センタなどにおいて、視聴データや視聴
率データのセキュリティを高める。 【解決手段】 IRDから集計センタへ視聴データを送
信する場合には、ダイヤリングし(ステップA1)、ホ
スト識別番号を送信した(ステップA2)後、集計セン
タから暗号化のための鍵を受信する(ステップA3)。
次に、受信した鍵を用いて暗号化した視聴データを送信
する(ステップA4)。集計センタ側で指定した鍵によ
って視聴データが暗号化されるので、IRDが固定的に
保有している鍵で暗号化する場合に比較すると、視聴デ
ータや視聴率データの秘匿性が増す。
率データのセキュリティを高める。 【解決手段】 IRDから集計センタへ視聴データを送
信する場合には、ダイヤリングし(ステップA1)、ホ
スト識別番号を送信した(ステップA2)後、集計セン
タから暗号化のための鍵を受信する(ステップA3)。
次に、受信した鍵を用いて暗号化した視聴データを送信
する(ステップA4)。集計センタ側で指定した鍵によ
って視聴データが暗号化されるので、IRDが固定的に
保有している鍵で暗号化する場合に比較すると、視聴デ
ータや視聴率データの秘匿性が増す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば衛星ディジ
タル放送における視聴率データの取得に好適な番組選択
履歴情報取得方法および取得装置に関し、特に、視聴率
データのセキュリティを高める技術に関する。
タル放送における視聴率データの取得に好適な番組選択
履歴情報取得方法および取得装置に関し、特に、視聴率
データのセキュリティを高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ番組の視聴率データは、特
定の視聴率調査システムによって、例えば数百世帯のサ
ンプル調査結果をもとに作成されている。この視聴率調
査システムでは、所定の時間間隔毎に、選択されたチャ
ンネル番号情報と選択された時間情報とを視聴データと
して、予め視聴者のテレビ受像機に取り付けられた特定
の記憶装置に記憶する。記憶された視聴データは集計セ
ンタからの転送要求により、個々の記憶装置毎に集計セ
ンタへ転送される。集計センタは、個々の記憶装置から
転送された視聴データを集計して番組毎の視聴率データ
を算出し、放送事業者や番組制作会社に通知する。
定の視聴率調査システムによって、例えば数百世帯のサ
ンプル調査結果をもとに作成されている。この視聴率調
査システムでは、所定の時間間隔毎に、選択されたチャ
ンネル番号情報と選択された時間情報とを視聴データと
して、予め視聴者のテレビ受像機に取り付けられた特定
の記憶装置に記憶する。記憶された視聴データは集計セ
ンタからの転送要求により、個々の記憶装置毎に集計セ
ンタへ転送される。集計センタは、個々の記憶装置から
転送された視聴データを集計して番組毎の視聴率データ
を算出し、放送事業者や番組制作会社に通知する。
【0003】近年は通信衛星を用いた衛星ディジタル放
送が実用化されており、この衛星ディジタル放送のテレ
ビ番組を受信する受信装置としてIRD(Integrated R
eceiver Decoder )と呼ばれる受信装置がある。このI
RDは、放送局から所定の画像圧縮符号化方式によって
符号化されて放送される多数の番組を通信衛星を介して
選択的に受信できるように構成されており、ユーザが選
択した番組を内部のデコーダで復号化し、モニタに表示
するようになされている。そして、このように構成され
た衛星ディジタル放送においても、前述したような方法
により視聴率データを算出することができる。
送が実用化されており、この衛星ディジタル放送のテレ
ビ番組を受信する受信装置としてIRD(Integrated R
eceiver Decoder )と呼ばれる受信装置がある。このI
RDは、放送局から所定の画像圧縮符号化方式によって
符号化されて放送される多数の番組を通信衛星を介して
選択的に受信できるように構成されており、ユーザが選
択した番組を内部のデコーダで復号化し、モニタに表示
するようになされている。そして、このように構成され
た衛星ディジタル放送においても、前述したような方法
により視聴率データを算出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の視聴率調査シス
テムでは、視聴データや視聴率データの内容が簡単に分
かるものであるため、プライバシーを保護するために、
視聴データや視聴率データを厳重に管理することが必要
であった。
テムでは、視聴データや視聴率データの内容が簡単に分
かるものであるため、プライバシーを保護するために、
視聴データや視聴率データを厳重に管理することが必要
であった。
【0005】したがって、本発明の目的は、視聴データ
や視聴率データの秘匿性を向上させて、セキュリティを
高めることのできる番組選択履歴情報取得方法および取
得装置を提供することである。
や視聴率データの秘匿性を向上させて、セキュリティを
高めることのできる番組選択履歴情報取得方法および取
得装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の課題
は、所定の取得タイミング毎に前記番組の選択情報を記
憶する手順と、集計センタから暗号化の鍵を受信する手
順と、前記記憶した選択情報を、前記受信した鍵を使用
して暗号化し、所定の送信タイミング毎に前記集計セン
タへ送信する手順とを備えることを特徴とする番組選択
履歴情報取得方法により解決される。
は、所定の取得タイミング毎に前記番組の選択情報を記
憶する手順と、集計センタから暗号化の鍵を受信する手
順と、前記記憶した選択情報を、前記受信した鍵を使用
して暗号化し、所定の送信タイミング毎に前記集計セン
タへ送信する手順とを備えることを特徴とする番組選択
履歴情報取得方法により解決される。
【0007】また、前述した本発明の課題は、所定の取
得タイミング毎に番組の選択情報を記憶する記憶手段
と、集計センタから暗号化の鍵を受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶した選択情報を、前記受信手段で受
信した鍵を使用して暗号化し、所定の送信タイミング毎
に前記集計センタへ送信する送信手段とを備えることを
特徴とする番組選択履歴情報取得装置により解決され
る。
得タイミング毎に番組の選択情報を記憶する記憶手段
と、集計センタから暗号化の鍵を受信する受信手段と、
前記記憶手段に記憶した選択情報を、前記受信手段で受
信した鍵を使用して暗号化し、所定の送信タイミング毎
に前記集計センタへ送信する送信手段とを備えることを
特徴とする番組選択履歴情報取得装置により解決され
る。
【0008】本発明によれば、番組の選択情報は所定の
取得タイミング毎に記憶される。この選択情報は、集計
センタから送られてきた鍵を使用して暗号化され、所定
の送信タイミング毎に集計センタへ送信される。
取得タイミング毎に記憶される。この選択情報は、集計
センタから送られてきた鍵を使用して暗号化され、所定
の送信タイミング毎に集計センタへ送信される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら、詳細に説明する。なお、衛星デ
ィジタル放送では、一つの放送電波( キャリア) に複数
の放送番組や情報の信号を多重化して放送することが行
われている。このため以下に説明する実施形態では、こ
のような一つのキャリアを受信して復調し、目的とする
信号を抽出できるものとして説明する。
て図面を参照しながら、詳細に説明する。なお、衛星デ
ィジタル放送では、一つの放送電波( キャリア) に複数
の放送番組や情報の信号を多重化して放送することが行
われている。このため以下に説明する実施形態では、こ
のような一つのキャリアを受信して復調し、目的とする
信号を抽出できるものとして説明する。
【0010】図1は本発明に係る衛星ディジタル放送受
信システムの構成を示すブロック図である。この衛星デ
ィジタル放送受信システムは、アンテナ1と、アンテナ
1に接続されたコンバータ2と、コンバータ2に接続さ
れたIRD3とから構成されている。アンテナ1は衛星
(図示せず)を介して送られてきた信号を受信する。ア
ンテナ1に取り付けられたコンバータ2は、受信信号を
所定の周波数に変換し、IRD3に供給する。
信システムの構成を示すブロック図である。この衛星デ
ィジタル放送受信システムは、アンテナ1と、アンテナ
1に接続されたコンバータ2と、コンバータ2に接続さ
れたIRD3とから構成されている。アンテナ1は衛星
(図示せず)を介して送られてきた信号を受信する。ア
ンテナ1に取り付けられたコンバータ2は、受信信号を
所定の周波数に変換し、IRD3に供給する。
【0011】IRD3は大きく分けると、受信信号処理
部10と制御部20とから構成されている。
部10と制御部20とから構成されている。
【0012】受信信号処理部10は、チューナ11と、
その出力が入力されるフロントエンド12と、その出力
が入力されるトランスポート処理部13と、その出力が
入力されるデコーダ14とから構成されている。それぞ
れの機能を簡単に説明すると、まずチューナ11はコン
バータ2から得られた中間周波信号内の複数のキャリア
の中から1つのキャリアを選択する。キャリアの選択
は、制御部20がキー入力インタフェース24あるいは
リモコンインタフェース25を通じてIRDのユーザか
らの指示を受け、それに対応する制御信号をチューナ1
1に送ることにより行われる。なお、以下の説明ではイ
ンタフェースをI/Fと記載する。
その出力が入力されるフロントエンド12と、その出力
が入力されるトランスポート処理部13と、その出力が
入力されるデコーダ14とから構成されている。それぞ
れの機能を簡単に説明すると、まずチューナ11はコン
バータ2から得られた中間周波信号内の複数のキャリア
の中から1つのキャリアを選択する。キャリアの選択
は、制御部20がキー入力インタフェース24あるいは
リモコンインタフェース25を通じてIRDのユーザか
らの指示を受け、それに対応する制御信号をチューナ1
1に送ることにより行われる。なお、以下の説明ではイ
ンタフェースをI/Fと記載する。
【0013】フロントエンド12は、チューナ11から
得られた信号をディジタル信号に変換・復調し、ビット
誤り訂正を行う。トランスポート処理部13は、スクラ
ンブルがかかった信号のスクランブルを解くデスクラン
ブラ131と、多重化されているトランスポートストリ
ームを所望のストリームやセクションに分離するデマル
チプレクサ132とから構成されている。この分離処理
の際には、入力されたトランスポートストリームが一
旦、デマルチプレクサ132に接続されたDRAMに格
納される。ここで、ストリームやセクションは、それぞ
れITU−T Rec H.220,ISO/IEC
13818−1(以下、MPEGシステム)で規定され
ているPES(Packetized Elementary Stream) とセク
ション(Section) を意味する。
得られた信号をディジタル信号に変換・復調し、ビット
誤り訂正を行う。トランスポート処理部13は、スクラ
ンブルがかかった信号のスクランブルを解くデスクラン
ブラ131と、多重化されているトランスポートストリ
ームを所望のストリームやセクションに分離するデマル
チプレクサ132とから構成されている。この分離処理
の際には、入力されたトランスポートストリームが一
旦、デマルチプレクサ132に接続されたDRAMに格
納される。ここで、ストリームやセクションは、それぞ
れITU−T Rec H.220,ISO/IEC
13818−1(以下、MPEGシステム)で規定され
ているPES(Packetized Elementary Stream) とセク
ション(Section) を意味する。
【0014】デコーダ14は、MPEGデコーダ141
と、その出力が入力されるNTSCエンコーダ142
と、MPEGデコーダ141の出力が入力されるD/A
コンバータ143とを備えている。デマルチプレクサ1
32から送られるビデオデータおよびオーディオデータ
はMPEGデコーダ141でデコードされ、それぞれの
信号はNTSCエンコーダ142、D/Aコンバータ1
43に供給される。そして、最終的にそれぞれ外部のモ
ニタ(図示せず)の表示部に画像が表示され、スピーカ
から音声が出力される。なお、MPEGデコーダ141
でのデコード時には、入力されたビデオデータおよびオ
ーディオデータは一旦、MPEGデコーダ141に接続
されたDRAMに格納される。
と、その出力が入力されるNTSCエンコーダ142
と、MPEGデコーダ141の出力が入力されるD/A
コンバータ143とを備えている。デマルチプレクサ1
32から送られるビデオデータおよびオーディオデータ
はMPEGデコーダ141でデコードされ、それぞれの
信号はNTSCエンコーダ142、D/Aコンバータ1
43に供給される。そして、最終的にそれぞれ外部のモ
ニタ(図示せず)の表示部に画像が表示され、スピーカ
から音声が出力される。なお、MPEGデコーダ141
でのデコード時には、入力されたビデオデータおよびオ
ーディオデータは一旦、MPEGデコーダ141に接続
されたDRAMに格納される。
【0015】制御部20はCPU21と、内部バス22
によりCPU21に接続された作業用メモリ23および
バージョン番号メモリ28と、CPU21に接続された
キーI/F24、リモコンI/F25、タイマ26、お
よびモデム27を備えている。ここで、作業用メモリ2
3はRAM(Random Access Memory)で構成され、バー
ジョン番号メモリ28はROM(Read Only Memory)な
どで構成されている。キーI/F24およびリモコンI
/F25はユーザがIRD3に対して、番組の選択、録
画予約等の各種指示を入力するための操作部である。バ
ージョン番号メモリ28には、このIRD3で送信する
視聴データのバージョン番号が予め書き込まれている。
タイマ26は現在の時刻を示す時間情報を生成して出力
する。モデム27は後述する集計センタへ視聴データを
送信するために必要な各種処理を実行する。
によりCPU21に接続された作業用メモリ23および
バージョン番号メモリ28と、CPU21に接続された
キーI/F24、リモコンI/F25、タイマ26、お
よびモデム27を備えている。ここで、作業用メモリ2
3はRAM(Random Access Memory)で構成され、バー
ジョン番号メモリ28はROM(Read Only Memory)な
どで構成されている。キーI/F24およびリモコンI
/F25はユーザがIRD3に対して、番組の選択、録
画予約等の各種指示を入力するための操作部である。バ
ージョン番号メモリ28には、このIRD3で送信する
視聴データのバージョン番号が予め書き込まれている。
タイマ26は現在の時刻を示す時間情報を生成して出力
する。モデム27は後述する集計センタへ視聴データを
送信するために必要な各種処理を実行する。
【0016】CPU21はキーI/F24やリモコンI
/F25などから得られるユーザの指示を解釈して、各
部を必要な状態に制御する。また、例えばトランスポー
トストリームのセクションとして伝送されてくるEPG
(Electronic Program Cuide)情報をデマルチプレクサ
132より内部バス22経由で作業用メモリ23に展開
し、ユーザの指定した形式に整えた後、MPEGデコー
ダ141内のOSD(On Screen Display )を利用して
外部のモニタへ出力したりする。
/F25などから得られるユーザの指示を解釈して、各
部を必要な状態に制御する。また、例えばトランスポー
トストリームのセクションとして伝送されてくるEPG
(Electronic Program Cuide)情報をデマルチプレクサ
132より内部バス22経由で作業用メモリ23に展開
し、ユーザの指定した形式に整えた後、MPEGデコー
ダ141内のOSD(On Screen Display )を利用して
外部のモニタへ出力したりする。
【0017】また、CPU21は作業用メモリ23内
に、ユーザが視聴した一日分の視聴データを格納する。
そして、そのために必要な各種情報を作業用メモリ23
内に保持している。すなわち、作業用メモリ23内に
は、現時刻変数231、チャンネル変数232、視聴デ
ータ領域233、カウンタ変数234、アイコン表示変
数235、およびコマンド入力領域236が確保されて
いる。現時刻変数231は、現在の時刻情報を格納する
ための変数である。チャンネル変数は、選択中のチャン
ネル番号を格納するための変数である。視聴データ領域
233は、視聴データを格納するための領域である。カ
ウンタ変数234は、視聴データのサンプル回数のカウ
ント値を格納するための変数である。アイコン表示変数
235は、後述する視聴確認アイコンがモニタ画面に表
示されているか否かを表す値を格納するための変数であ
る。コマンド入力領域236は、ユーザがキーI/F2
4またはリモコンI/F25からコマンドを入力した際
に、その時の現時刻変数231の値を格納する。
に、ユーザが視聴した一日分の視聴データを格納する。
そして、そのために必要な各種情報を作業用メモリ23
内に保持している。すなわち、作業用メモリ23内に
は、現時刻変数231、チャンネル変数232、視聴デ
ータ領域233、カウンタ変数234、アイコン表示変
数235、およびコマンド入力領域236が確保されて
いる。現時刻変数231は、現在の時刻情報を格納する
ための変数である。チャンネル変数は、選択中のチャン
ネル番号を格納するための変数である。視聴データ領域
233は、視聴データを格納するための領域である。カ
ウンタ変数234は、視聴データのサンプル回数のカウ
ント値を格納するための変数である。アイコン表示変数
235は、後述する視聴確認アイコンがモニタ画面に表
示されているか否かを表す値を格納するための変数であ
る。コマンド入力領域236は、ユーザがキーI/F2
4またはリモコンI/F25からコマンドを入力した際
に、その時の現時刻変数231の値を格納する。
【0018】次に、以上のように構成されたIRD3が
集計センタへ視聴データを送信するまでの手順について
説明する。なお、この手順を実行する前提として、作業
用メモリ23内に現時刻変数231およびチャンネル変
数232が存在し、適切な値が保持されているとする。
また、作業用メモリ23内に視聴用データを格納する領
域233が確保されているとする。このIRD3は視聴
データを暗号化して集計センタへ送信すること、および
視聴データのバージョン番号を送信することを基本機能
として備えているが、この基本機能に加えて、視聴確認
情報を送信する機能を有している。そして、視聴確認情
報を構成する際に、カウンタ変数234およびアイコン
表示変数235を利用する方法と、コマンド入力領域2
36を利用する方法とがあり、CPU21の処理および
視聴確認情報の構造が異なる。そこで、まず基本機能の
部分について説明する。
集計センタへ視聴データを送信するまでの手順について
説明する。なお、この手順を実行する前提として、作業
用メモリ23内に現時刻変数231およびチャンネル変
数232が存在し、適切な値が保持されているとする。
また、作業用メモリ23内に視聴用データを格納する領
域233が確保されているとする。このIRD3は視聴
データを暗号化して集計センタへ送信すること、および
視聴データのバージョン番号を送信することを基本機能
として備えているが、この基本機能に加えて、視聴確認
情報を送信する機能を有している。そして、視聴確認情
報を構成する際に、カウンタ変数234およびアイコン
表示変数235を利用する方法と、コマンド入力領域2
36を利用する方法とがあり、CPU21の処理および
視聴確認情報の構造が異なる。そこで、まず基本機能の
部分について説明する。
【0019】CPU21はタイマ26を設定して、例え
ば30秒毎に周期的に割り込みが入るようにする。割り
込みが入ると、CPU21は変数231および変数23
2を参照し、現在時刻と現在選局中のチヤンネル番号を
得て、それらをまとめて視聴データ格納領域233に追
加する。
ば30秒毎に周期的に割り込みが入るようにする。割り
込みが入ると、CPU21は変数231および変数23
2を参照し、現在時刻と現在選局中のチヤンネル番号を
得て、それらをまとめて視聴データ格納領域233に追
加する。
【0020】一方、視聴データの集計センタへの送信は
以下のように行う。まず、IRD3と集計センタとの間
の接続関係を図2に示す。IRD3と集計センタ4との
間は、電話回線5およびパケット網6により接続されて
いる。電話回線5とパケット網との間にはモデム7が設
けられている。ここで、モデム27は例えばV.22b
is規格に準拠した2400bps/全二重/同期−非
同期通信が可能な一般的なものでよい。また、モデム間
のデータ伝送のための通信プロトコルとしては、例えば
TWINXを使用し、パケット網6としては例えばTW
IN’ETを使用することができる。
以下のように行う。まず、IRD3と集計センタとの間
の接続関係を図2に示す。IRD3と集計センタ4との
間は、電話回線5およびパケット網6により接続されて
いる。電話回線5とパケット網との間にはモデム7が設
けられている。ここで、モデム27は例えばV.22b
is規格に準拠した2400bps/全二重/同期−非
同期通信が可能な一般的なものでよい。また、モデム間
のデータ伝送のための通信プロトコルとしては、例えば
TWINXを使用し、パケット網6としては例えばTW
IN’ETを使用することができる。
【0021】このような構成において、IRD3が集計
センタ4へ視聴データを送信する場合、前提として、I
RD3は集計センタ4の電話番号を予め知っており、集
計センタ4はIRD3のユーザを特定する識別番号を知
っているものとする。例えば、集計センタ4の電話番号
はIRD3の制御部20内に設けられているフラッシュ
メモリ等に予め書き込んでおくことができる。また、I
RD3の識別番号は、例えばユーザの申込みにより集計
センタ4から文書などで通知され、ユーザがリモコンを
使用してIRD3に入力しておくことができる。
センタ4へ視聴データを送信する場合、前提として、I
RD3は集計センタ4の電話番号を予め知っており、集
計センタ4はIRD3のユーザを特定する識別番号を知
っているものとする。例えば、集計センタ4の電話番号
はIRD3の制御部20内に設けられているフラッシュ
メモリ等に予め書き込んでおくことができる。また、I
RD3の識別番号は、例えばユーザの申込みにより集計
センタ4から文書などで通知され、ユーザがリモコンを
使用してIRD3に入力しておくことができる。
【0022】CPU21は定期的に、例えば一日に一
回、定められた時刻になるとモデム27を制御して集計
センタ4に電話回線5を経由して接続する。IRD3か
ら見た接続の手順は図3に示されている。
回、定められた時刻になるとモデム27を制御して集計
センタ4に電話回線5を経由して接続する。IRD3か
ら見た接続の手順は図3に示されている。
【0023】まず、モデム27とモデム7とを接続する
ためのモデム接続フェーズに入る。ステップA1に示さ
れているように、このフェーズは、集権センタ4の電話
番号をダイヤリングした後、モデム7よリ「conne
ct2400/1200」が返送されることにより完了
する。
ためのモデム接続フェーズに入る。ステップA1に示さ
れているように、このフェーズは、集権センタ4の電話
番号をダイヤリングした後、モデム7よリ「conne
ct2400/1200」が返送されることにより完了
する。
【0024】次に、TWINXデータ転送のためのTW
IN’ET接続フェーズに移る。ステップA2に示され
ているように、このフェーズは、ホスト識別番号を集計
センタ4へ送信した後、「COM」の応答が得られるこ
とにより完了する。
IN’ET接続フェーズに移る。ステップA2に示され
ているように、このフェーズは、ホスト識別番号を集計
センタ4へ送信した後、「COM」の応答が得られるこ
とにより完了する。
【0025】TWIN’ET接続が完了すると、視聴デ
ータを暗号化するための鍵を集計センタ4から受け取る
ための鍵交換フェーズに入る。ステップA3に示されて
いるように、このフェーズは、集計センタ4から暗号化
の鍵とそのインデックス(複数の鍵を区別する場合)を
受信することにより完了する。鍵を一つしか使用しない
場合には、鍵交換フェーズでは鍵のみ送信し、インデッ
クスは送信しない。
ータを暗号化するための鍵を集計センタ4から受け取る
ための鍵交換フェーズに入る。ステップA3に示されて
いるように、このフェーズは、集計センタ4から暗号化
の鍵とそのインデックス(複数の鍵を区別する場合)を
受信することにより完了する。鍵を一つしか使用しない
場合には、鍵交換フェーズでは鍵のみ送信し、インデッ
クスは送信しない。
【0026】鍵交換フェーズが完了すると、ステップA
4に示されているように、TWINXプロトコルを使用
した視聴データの転送フェーズに入る。この視聴データ
は、鍵交換フェーズで受信した暗号化の鍵を用いて暗号
化されている。視聴データの詳細については後述する。
また、鍵受信フェーズでインデックスも受信した場合に
は、視聴データとともにインデックスも転送する。図4
はTWINXプロトコルによるデータ転送シーケンスを
示し、図5はデータフォーマットを示す。TWINXは
基本的に、「ENQ(Enquiry )」の送信によって回線
の制御権を取得し、「EOT(End of Transmission
)」の送信によって制御権を手放すまでの間に、「S
TX(Start of Text )」と「ETX(End of Text
)」で挟まれたテキストデータを送信するプロトコル
である。
4に示されているように、TWINXプロトコルを使用
した視聴データの転送フェーズに入る。この視聴データ
は、鍵交換フェーズで受信した暗号化の鍵を用いて暗号
化されている。視聴データの詳細については後述する。
また、鍵受信フェーズでインデックスも受信した場合に
は、視聴データとともにインデックスも転送する。図4
はTWINXプロトコルによるデータ転送シーケンスを
示し、図5はデータフォーマットを示す。TWINXは
基本的に、「ENQ(Enquiry )」の送信によって回線
の制御権を取得し、「EOT(End of Transmission
)」の送信によって制御権を手放すまでの間に、「S
TX(Start of Text )」と「ETX(End of Text
)」で挟まれたテキストデータを送信するプロトコル
である。
【0027】視聴データの送信を全て終了し、集計セン
タ4から全視聴データの完全な受信を示す「ACK(Ac
knowledge )」が返送されたならば切断フェーズに入
る。ステップA5に示されているように、このフェーズ
は集計センタ4が回線を切断することにより終了する。
タ4から全視聴データの完全な受信を示す「ACK(Ac
knowledge )」が返送されたならば切断フェーズに入
る。ステップA5に示されているように、このフェーズ
は集計センタ4が回線を切断することにより終了する。
【0028】以上説明した、モデム接続/TWIN’E
T接続/データ転送/切断の各フェーズを順に実行する
ことにより、視聴データを集計センタ4へ送信すること
ができる。なお、図3に示されている手順の中で、回線
が使用中であったり、途中で回線が切断されたりした場
合は視聴データ送信の失敗であり、必要に応じてリトラ
イを行ったりする。エラーの詳細については省略する。
T接続/データ転送/切断の各フェーズを順に実行する
ことにより、視聴データを集計センタ4へ送信すること
ができる。なお、図3に示されている手順の中で、回線
が使用中であったり、途中で回線が切断されたりした場
合は視聴データ送信の失敗であり、必要に応じてリトラ
イを行ったりする。エラーの詳細については省略する。
【0029】図6は視聴データの構成の一例を示すもの
である。この図の横方向は6バイトである。視聴データ
は、ユーザを特定する識別子(識別番号)と、IRDの
バージョン番号と、データを収集した日付と、視聴サン
プルの収集数と、暗号化の鍵を特定するインデックスと
が記されているヘッダー部と、暗号化された視聴サンプ
ルを集めたデータ部とからなる。視聴データのへッダー
部は暗号化されていない。
である。この図の横方向は6バイトである。視聴データ
は、ユーザを特定する識別子(識別番号)と、IRDの
バージョン番号と、データを収集した日付と、視聴サン
プルの収集数と、暗号化の鍵を特定するインデックスと
が記されているヘッダー部と、暗号化された視聴サンプ
ルを集めたデータ部とからなる。視聴データのへッダー
部は暗号化されていない。
【0030】ヘッダー部のユーザ識別子はIRD3のユ
ーザを特定するための識別番号である。集計センタ4で
は、受信した視聴データに記されているユーザ識別子が
事前に通知してある識別番号と一致する場合のみ、受信
した視聴データを適正なものとして処理する。
ーザを特定するための識別番号である。集計センタ4で
は、受信した視聴データに記されているユーザ識別子が
事前に通知してある識別番号と一致する場合のみ、受信
した視聴データを適正なものとして処理する。
【0031】ヘッダー部のバージョン番号は視聴データ
のバージョンを特定するための番号である。IRDの性
能向上やデータの高付加価値化などのために、多くの種
類の視聴データを収集する必要が生じた場合、視聴デー
タのバージョン番号を参照することにより、その視聴デ
ータが新バージョンなのか旧バージョンなのかを集計セ
ンタ4の側で知ることができる。すなわち、新規な視聴
データを送信可能なIRDはそれを示すバージョン番号
を使用し、新規な視聴データを送信不可能なIRDはそ
れを示すバージョン番号を使用する。例えば、それまで
未使用であった視聴サンプルの属性データ(attr:
attribute )の1ビットに新たな意味付けを行った場合
などに新しいバージョン番号を記述するようにする。そ
して、視聴データを受け取った集計センタ4では、例え
ばバージョン番号#1の視聴データの属性データは3ビ
ット有効であり、バージョン番号#2の視聴データの属
性データは4ビット有効である、というようにバージョ
ン番号を見ることにより、視聴データの種別および有効
データなどを判別することができる。図6には属性デー
タの4ビットが有効な視聴データが示されている。
のバージョンを特定するための番号である。IRDの性
能向上やデータの高付加価値化などのために、多くの種
類の視聴データを収集する必要が生じた場合、視聴デー
タのバージョン番号を参照することにより、その視聴デ
ータが新バージョンなのか旧バージョンなのかを集計セ
ンタ4の側で知ることができる。すなわち、新規な視聴
データを送信可能なIRDはそれを示すバージョン番号
を使用し、新規な視聴データを送信不可能なIRDはそ
れを示すバージョン番号を使用する。例えば、それまで
未使用であった視聴サンプルの属性データ(attr:
attribute )の1ビットに新たな意味付けを行った場合
などに新しいバージョン番号を記述するようにする。そ
して、視聴データを受け取った集計センタ4では、例え
ばバージョン番号#1の視聴データの属性データは3ビ
ット有効であり、バージョン番号#2の視聴データの属
性データは4ビット有効である、というようにバージョ
ン番号を見ることにより、視聴データの種別および有効
データなどを判別することができる。図6には属性デー
タの4ビットが有効な視聴データが示されている。
【0032】ヘッダー部の日付情報(年月日)は視聴デ
ータを取得した日付を表す。ヘッダー部のサンプル数
は、データ部の視聴サンプルの数を表す。ヘッダー部の
インデックスは、鍵交換フェーズにおいて集計センタ4
から送られてきた鍵のインデックスを表す。つまり、受
信したインデックツスそのまま集計センタ4に返送す
る。集計センタ4では、インデックスから鍵を特定し、
暗号を解く。インデックスは“0”は鍵#0、“1”は
鍵#1というように、一意に鍵が特定できるようにして
ある。鍵を一つしか使用しない場合には、鍵交換フェー
ズでは鍵のみ受信し、インデックスは受信していないの
で、視聴データのヘッダー部にはインデックスを記述し
ない。
ータを取得した日付を表す。ヘッダー部のサンプル数
は、データ部の視聴サンプルの数を表す。ヘッダー部の
インデックスは、鍵交換フェーズにおいて集計センタ4
から送られてきた鍵のインデックスを表す。つまり、受
信したインデックツスそのまま集計センタ4に返送す
る。集計センタ4では、インデックスから鍵を特定し、
暗号を解く。インデックスは“0”は鍵#0、“1”は
鍵#1というように、一意に鍵が特定できるようにして
ある。鍵を一つしか使用しない場合には、鍵交換フェー
ズでは鍵のみ受信し、インデックスは受信していないの
で、視聴データのヘッダー部にはインデックスを記述し
ない。
【0033】ヘッダー部に続くデータ部は、集計センタ
4から送られた鍵により暗号化されている。集計センタ
4で得られた視聴データは鍵がなければ復号することが
できないので秘匿性が増す。データ部の暗号化された視
聴サンプルは、視聴サンプルの収集時刻(時分秒)と、
その時刻におけるチャンネル番号と、属性データとから
なる。属性データは「EPG」、「録画購入」、「録画
予約」、「視聴予約」に対して一ビットが割り当てられ
ている。「EPG」の値は、視聴サンプルが収集された
時刻にEPG画面が表示されているか否かを表す。「録
画購入」の値は、視聴サンプルが収集された時刻に、I
RD3に接続された録画装置(図示せず)に録画され、
番組が購入されているか否かを表す。「録画予約」の値
は、視聴サンプルが収集された時刻に録画予約中である
か否かを表す。そして、「視聴予約」は、視聴サンプル
が収集された時刻に視聴予約中であるか否かを表す。
4から送られた鍵により暗号化されている。集計センタ
4で得られた視聴データは鍵がなければ復号することが
できないので秘匿性が増す。データ部の暗号化された視
聴サンプルは、視聴サンプルの収集時刻(時分秒)と、
その時刻におけるチャンネル番号と、属性データとから
なる。属性データは「EPG」、「録画購入」、「録画
予約」、「視聴予約」に対して一ビットが割り当てられ
ている。「EPG」の値は、視聴サンプルが収集された
時刻にEPG画面が表示されているか否かを表す。「録
画購入」の値は、視聴サンプルが収集された時刻に、I
RD3に接続された録画装置(図示せず)に録画され、
番組が購入されているか否かを表す。「録画予約」の値
は、視聴サンプルが収集された時刻に録画予約中である
か否かを表す。そして、「視聴予約」は、視聴サンプル
が収集された時刻に視聴予約中であるか否かを表す。
【0034】図7は視聴データの構成の別の一例を示す
ものである。この視聴データは、図6に示されている視
聴データに対して、属性データとして「視聴確認」ビッ
トを追加したものである。この「視聴確認」ビットは、
視聴サンプルが収集された時点で実際にユーザが番組を
視聴しているか否か(視聴アイコンが表示されているか
否か)を表す。図6の視聴データと図7の視聴データと
を区別するためには、前述した通りヘッダー部のバージ
ョン番号を利用する。
ものである。この視聴データは、図6に示されている視
聴データに対して、属性データとして「視聴確認」ビッ
トを追加したものである。この「視聴確認」ビットは、
視聴サンプルが収集された時点で実際にユーザが番組を
視聴しているか否か(視聴アイコンが表示されているか
否か)を表す。図6の視聴データと図7の視聴データと
を区別するためには、前述した通りヘッダー部のバージ
ョン番号を利用する。
【0035】ユーザが番組を視聴しているか否かの判定
は、モニタ画面上に所定時間毎に視聴確認アイコンを表
示し、ユーザがリモコン等を用いてその視聴確認アイコ
ンを選択した場合(例えば決定キーを押した場合)に視
聴しているものと判定する。この判定を行う場合には、
作業用メモリ23内のカウンタ変数234とアイコン表
示変数235を使用する。
は、モニタ画面上に所定時間毎に視聴確認アイコンを表
示し、ユーザがリモコン等を用いてその視聴確認アイコ
ンを選択した場合(例えば決定キーを押した場合)に視
聴しているものと判定する。この判定を行う場合には、
作業用メモリ23内のカウンタ変数234とアイコン表
示変数235を使用する。
【0036】カウンタ変数234は、視聴サンプルの収
集間隔である30秒毎の割り込みで1ずつインクリメン
トされ、視聴確認アイコンの表示間隔の時間が経過する
と“0”にリセットされる。例えば視聴確認アイコンの
表示間隔が30分の場合には、“0”にリセットされて
から60回目のタイマの割り込みにより再び“0”にリ
セットされる。アイコン表示変数235は、モニタ画面
に視聴確認アイコンを表示する時に“1”がセットさ
れ、ユーザがリモコンなどを使用して視聴確認アイコン
を選択した場合に“0”にリセットされる。視聴サンプ
ルデータ内の属性情報に設けられている「視聴確認」ビ
ットには、視聴サンプル保存時のアイコン表示変数23
5の値が反映される。
集間隔である30秒毎の割り込みで1ずつインクリメン
トされ、視聴確認アイコンの表示間隔の時間が経過する
と“0”にリセットされる。例えば視聴確認アイコンの
表示間隔が30分の場合には、“0”にリセットされて
から60回目のタイマの割り込みにより再び“0”にリ
セットされる。アイコン表示変数235は、モニタ画面
に視聴確認アイコンを表示する時に“1”がセットさ
れ、ユーザがリモコンなどを使用して視聴確認アイコン
を選択した場合に“0”にリセットされる。視聴サンプ
ルデータ内の属性情報に設けられている「視聴確認」ビ
ットには、視聴サンプル保存時のアイコン表示変数23
5の値が反映される。
【0037】次に、図8を参照しながら、ユーザが番組
を視聴しているか否かの判定を行う際の処理を説明す
る。
を視聴しているか否かの判定を行う際の処理を説明す
る。
【0038】まず、CPU21は、通常の視聴サンプル
の収集時の動作と同様に、電源オン時にタイマ26を適
切に設定して、30秒間隔で割り込みが入るようにす
る。同時に、カウンタ変数234およびアイコン表示変
数235を“0”にリセットする。
の収集時の動作と同様に、電源オン時にタイマ26を適
切に設定して、30秒間隔で割り込みが入るようにす
る。同時に、カウンタ変数234およびアイコン表示変
数235を“0”にリセットする。
【0039】タイマ割り込みが入ると、ステップB1に
示されているように、CPU21はまずカウンタ変数2
34を1インクリメントする。次のステップB2ではカ
ウンタ変数234が60であるか否かを判定する。
示されているように、CPU21はまずカウンタ変数2
34を1インクリメントする。次のステップB2ではカ
ウンタ変数234が60であるか否かを判定する。
【0040】カウンタ変数234が60でない場合に
は、通常通り、視聴サンプルを視聴データ領域233に
保存する(ステップB5)。
は、通常通り、視聴サンプルを視聴データ領域233に
保存する(ステップB5)。
【0041】一方、カウンタ変数234が60になった
場合には、現在のタイマ割り込みが60回目であり、視
聴確認アイコンを表示する時間であるから、MPEGデ
コーダ141内のOSDを用いて、視聴確認アイコンを
モニタ画面に表示させる。同時に、カウンタ変数234
を0にリセットし、アイコン表示変数235を1にセッ
トする(ステップB3、ステップB4)。
場合には、現在のタイマ割り込みが60回目であり、視
聴確認アイコンを表示する時間であるから、MPEGデ
コーダ141内のOSDを用いて、視聴確認アイコンを
モニタ画面に表示させる。同時に、カウンタ変数234
を0にリセットし、アイコン表示変数235を1にセッ
トする(ステップB3、ステップB4)。
【0042】ステップB1で1をインクリメントした後
のカウンタ変数234の値が60であるか否かにかかわ
らず、ステップB5では、アイコン表示変数235の値
は、視聴サンプルデータ内の属性情報に設けられている
「視聴確認」ビットにそのまま格納される。したがっ
て、ユーザがアイコンを選択すればアイコンが表示され
ていないので、「視聴確認」ビットは“0”になり、ユ
ーザがアイコンを選択しなければアイコンが表示されて
いるので、「視聴確認」ビットは“1”になる。こうし
て保存されたアイコン表示の状態を表す情報は、その
後、全視聴データを集計センタへ送信する際に、属性情
報の一部として同時に送信される。
のカウンタ変数234の値が60であるか否かにかかわ
らず、ステップB5では、アイコン表示変数235の値
は、視聴サンプルデータ内の属性情報に設けられている
「視聴確認」ビットにそのまま格納される。したがっ
て、ユーザがアイコンを選択すればアイコンが表示され
ていないので、「視聴確認」ビットは“0”になり、ユ
ーザがアイコンを選択しなければアイコンが表示されて
いるので、「視聴確認」ビットは“1”になる。こうし
て保存されたアイコン表示の状態を表す情報は、その
後、全視聴データを集計センタへ送信する際に、属性情
報の一部として同時に送信される。
【0043】図7および図8で説明した方法は、実際に
ユーザが画面を見ているか否かを判定する際に、ユーザ
が視聴確認アイコンを選択することが必要であったた
め、ユーザにとっては余計な手間がかかってしまう。そ
こで、以下には、ユーザに余計な手間をかけずに視聴確
認を行えるようにする方法を説明する。図9はこの方法
で使用する送信データの構成を示す図である。
ユーザが画面を見ているか否かを判定する際に、ユーザ
が視聴確認アイコンを選択することが必要であったた
め、ユーザにとっては余計な手間がかかってしまう。そ
こで、以下には、ユーザに余計な手間をかけずに視聴確
認を行えるようにする方法を説明する。図9はこの方法
で使用する送信データの構成を示す図である。
【0044】図9に示されているように、視聴サンプル
の後にコマンドサンプルが設けられている。コマンドサ
ンプルは、IRD3に対してユーザがリモコンなどを用
いて何らかのコマンドを入力した場合に収集される。つ
まり、ユーザが何らかのコマンドを入力したということ
は、その時点でモニタの画面を見ていたことになるか
ら、コマンド入力の有無により、視聴確認を行うことが
できる。
の後にコマンドサンプルが設けられている。コマンドサ
ンプルは、IRD3に対してユーザがリモコンなどを用
いて何らかのコマンドを入力した場合に収集される。つ
まり、ユーザが何らかのコマンドを入力したということ
は、その時点でモニタの画面を見ていたことになるか
ら、コマンド入力の有無により、視聴確認を行うことが
できる。
【0045】コマンドサンプルはヘッダー部とデータ部
とから構成されている。ヘッダー部はそれに続くコマン
ドサンプルの数を表す。コマンドサンプルはコマンドが
入力された時刻(時分秒)を表す。集計センタ4では、
このコマンドサンプルを見ることにより、その時刻にお
いてユーザがモニタ画面を見ていたと判定することがで
きる。なお、この場合、コマンドが入力された時刻を秒
単位で識別することができるが、コマンドが入力された
時刻に30秒までの誤差があってもよいのであれば、視
聴サンプルの属性情報として「コマンド入力」ビットを
設け、30秒毎に視聴サンプルを収集する際に、コマン
ド入力の有無を併せて保存するように構成してもよい。
とから構成されている。ヘッダー部はそれに続くコマン
ドサンプルの数を表す。コマンドサンプルはコマンドが
入力された時刻(時分秒)を表す。集計センタ4では、
このコマンドサンプルを見ることにより、その時刻にお
いてユーザがモニタ画面を見ていたと判定することがで
きる。なお、この場合、コマンドが入力された時刻を秒
単位で識別することができるが、コマンドが入力された
時刻に30秒までの誤差があってもよいのであれば、視
聴サンプルの属性情報として「コマンド入力」ビットを
設け、30秒毎に視聴サンプルを収集する際に、コマン
ド入力の有無を併せて保存するように構成してもよい。
【0046】このように、本実施の形態では、集計セン
タ4側で意図した鍵によって視聴データが暗号化される
ので、IRD3側で固定的に保有している鍵で暗号化す
る場合よりも視聴データの秘匿性が増す。また、万一鍵
が盗まれても別の鍵をIRD3へ送信するだけでよく、
IRDを交換する必要がない。さらに、インデックスを
用いることにより複数の鍵を利用することが可能とな
り、視聴データの秘匿性がより高くなる。また、複数の
鍵を利用していても簡単に使用された鍵が分かる。しか
も、鍵とインデックスとの対応関係は集計センタ4側で
管理できるので、依然としてセキユリティは高いままで
ある。
タ4側で意図した鍵によって視聴データが暗号化される
ので、IRD3側で固定的に保有している鍵で暗号化す
る場合よりも視聴データの秘匿性が増す。また、万一鍵
が盗まれても別の鍵をIRD3へ送信するだけでよく、
IRDを交換する必要がない。さらに、インデックスを
用いることにより複数の鍵を利用することが可能とな
り、視聴データの秘匿性がより高くなる。また、複数の
鍵を利用していても簡単に使用された鍵が分かる。しか
も、鍵とインデックスとの対応関係は集計センタ4側で
管理できるので、依然としてセキユリティは高いままで
ある。
【0047】また、本実施の形態では、視聴データの内
容が変更になった場合に、その変更に対応したIRDが
送信する視聴データのヘッダー部のバージョン番号を従
来の番号と異なる番号に変更することにより、集計セン
タ4では、ヘッダー部を見て視聴データの内容を判別す
ることができる。また、視聴データの構成は変更する必
要がないので、集計センタ4の側で必要な対応は、変更
された内容に対する処理を付加するのみ、あるいは新バ
ージョン番号のデータを無視するのみでよい。さらに、
本実施の形態では、ユーザが実際にIRD3の出力画を
見ているか否かを示すデータを視聴データとともに集計
することが可能となるので、得られたデータを解析する
ことにより、より信頼性の高い視聴率の算出が可能とな
る。しかも、IRD3とは別の外付けのアダプタを用い
たり、視聴確認のためのキーを追加することもないの
で、コストはアップしない。また、図9に示した実施の
形態では、ユーザが視聴確認のための特別な操作が不要
であるため、ユーザを煩わすことなく、信頼性の高い視
聴率算出のためのデータを得ることができる。
容が変更になった場合に、その変更に対応したIRDが
送信する視聴データのヘッダー部のバージョン番号を従
来の番号と異なる番号に変更することにより、集計セン
タ4では、ヘッダー部を見て視聴データの内容を判別す
ることができる。また、視聴データの構成は変更する必
要がないので、集計センタ4の側で必要な対応は、変更
された内容に対する処理を付加するのみ、あるいは新バ
ージョン番号のデータを無視するのみでよい。さらに、
本実施の形態では、ユーザが実際にIRD3の出力画を
見ているか否かを示すデータを視聴データとともに集計
することが可能となるので、得られたデータを解析する
ことにより、より信頼性の高い視聴率の算出が可能とな
る。しかも、IRD3とは別の外付けのアダプタを用い
たり、視聴確認のためのキーを追加することもないの
で、コストはアップしない。また、図9に示した実施の
形態では、ユーザが視聴確認のための特別な操作が不要
であるため、ユーザを煩わすことなく、信頼性の高い視
聴率算出のためのデータを得ることができる。
【0048】なお、上記実施の形態は、本発明を衛星デ
ィジタル放送受信機に適用したものであったが、本発明
は視聴データを集計センタへ送信する装置であるなら
ば、例えばケーブルテレビの受信装置であっても地上波
テレビ放送の受信機であってもよい。
ィジタル放送受信機に適用したものであったが、本発明
は視聴データを集計センタへ送信する装置であるなら
ば、例えばケーブルテレビの受信装置であっても地上波
テレビ放送の受信機であってもよい。
【0049】また、上記実施の形態ではモデムを使用
し、公衆電話回線を介して視聴データを集計センタへ送
信していたが、TCP/IPネットワークカードなどを
利用してイーサネットを介して送信してもよい。さら
に、データ転送プロトコルとしてはテキストデータを送
受信できるものであればTWINXでなくてもよい。ま
た、データの転送フォーマットに関しても、視聴データ
の種類を示すバージョン番号が記述されているものであ
れば、視聴データの構成や各部のバイト数はどのような
ものでもよい。
し、公衆電話回線を介して視聴データを集計センタへ送
信していたが、TCP/IPネットワークカードなどを
利用してイーサネットを介して送信してもよい。さら
に、データ転送プロトコルとしてはテキストデータを送
受信できるものであればTWINXでなくてもよい。ま
た、データの転送フォーマットに関しても、視聴データ
の種類を示すバージョン番号が記述されているものであ
れば、視聴データの構成や各部のバイト数はどのような
ものでもよい。
【0050】そして、視聴確認アイコンを表示する手段
として、MPEGデコーダ内のOSDを利用するのでは
なく、画面上に同一目的のアイコンを表示することが可
能な他のグラフィックスチップを利用してもよい。ま
た、視聴確認アイコンは常に表示しなければならないも
のではなく、録画予約実行中など、視聴確認アイコンを
画面に表示したくない場合には、視聴データのサンプリ
ングを行っていても視聴確認アイコンを表示しないよう
に構成してもよい。
として、MPEGデコーダ内のOSDを利用するのでは
なく、画面上に同一目的のアイコンを表示することが可
能な他のグラフィックスチップを利用してもよい。ま
た、視聴確認アイコンは常に表示しなければならないも
のではなく、録画予約実行中など、視聴確認アイコンを
画面に表示したくない場合には、視聴データのサンプリ
ングを行っていても視聴確認アイコンを表示しないよう
に構成してもよい。
【0051】また、上記実施の形態では、視聴データの
サンプリング間隔を30秒とし、視聴確認アイコンの表
示間隔を30分として説明したが、これらの値は任意で
よい。例えば視聴データを1分間隔でサンプリングし
て、視聴確認アイコンを10分間隔で表示してもかまわ
ないし、全くランダムに視聴確認アイコンを表示しても
かまわない。
サンプリング間隔を30秒とし、視聴確認アイコンの表
示間隔を30分として説明したが、これらの値は任意で
よい。例えば視聴データを1分間隔でサンプリングし
て、視聴確認アイコンを10分間隔で表示してもかまわ
ないし、全くランダムに視聴確認アイコンを表示しても
かまわない。
【0052】さらに、上記実施の形態では、視聴確認ア
イコンの表示状態を、視聴サンプルの属性情報内の視聴
確認として集計センタへ送信しているが、例えば「何時
何分から何時何分まで」という形式で、視聴サンプルと
は別データとして集計センタへ送信してもよい。
イコンの表示状態を、視聴サンプルの属性情報内の視聴
確認として集計センタへ送信しているが、例えば「何時
何分から何時何分まで」という形式で、視聴サンプルと
は別データとして集計センタへ送信してもよい。
【0053】なお、上記説明では鍵および暗号化の方法
は特定の方法を例示してはいないが、これは「鍵による
データの暗号化が可能」であり、かつ「使用された鍵を
知ることによってデータの複号が可能」であれば、どの
ような鍵および暗号化を利用してもかまわないからであ
る。
は特定の方法を例示してはいないが、これは「鍵による
データの暗号化が可能」であり、かつ「使用された鍵を
知ることによってデータの複号が可能」であれば、どの
ような鍵および暗号化を利用してもかまわないからであ
る。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、集計センタ側で指定した鍵によって選択情報が暗
号化されるので、選択情報の送信側が固定的に保有して
いる鍵で暗号化する場合に比較すると、選択履歴情報の
秘匿性が増す。また、万一鍵が盗まれても別の鍵を集計
センタから送信すればよく、選択情報の送信側の機器を
交換する必要はなくなる。
れば、集計センタ側で指定した鍵によって選択情報が暗
号化されるので、選択情報の送信側が固定的に保有して
いる鍵で暗号化する場合に比較すると、選択履歴情報の
秘匿性が増す。また、万一鍵が盗まれても別の鍵を集計
センタから送信すればよく、選択情報の送信側の機器を
交換する必要はなくなる。
【図1】本発明に係る衛星ディジタル放送受信システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】IRDと集計センタとの間の接続関係を示す図
である。
である。
【図3】IRDから見た接続の手順を示す図である。
【図4】TWINXプロトコルによるデータ転送シーケ
ンスを示す図である。
ンスを示す図である。
【図5】TWINXプロトコルによるデータフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図6】視聴データの構成の一例を示す図である。
【図7】視聴データの構成の別の一例を示す図である。
【図8】ユーザが番組を視聴しているか否かの判定を行
う際の処理を示すフローチャートである。
う際の処理を示すフローチャートである。
【図9】視聴サンプルとともにコマンドサンプルを送信
するデータの構成の一例を示す図である。
するデータの構成の一例を示す図である。
3…IRD、20…制御部、21…CPU、23…作業
用メモリ、27…モデム、231…現時刻変数、232
…チャンネル変数、233…視聴データ領域。
用メモリ、27…モデム、231…現時刻変数、232
…チャンネル変数、233…視聴データ領域。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数チャンネルの番組の中から選択され
た番組の選択履歴情報を取得する番組選択履歴情報取得
方法であって、 所定の取得タイミング毎に前記番組の選択情報を記憶す
る手順と、 集計センタから暗号化の鍵を受信する手順と、 前記記憶した選択情報を、前記受信した鍵を使用して暗
号化し、所定の送信タイミング毎に前記集計センタへ送
信する手順とを備えることを特徴とする番組選択履歴情
報取得方法。 - 【請求項2】 前記受信する手順は、前記所定の送信タ
イミング毎に実行される請求項1に記載の番組選択履歴
情報取得方法。 - 【請求項3】 前記暗号化の鍵とともに該鍵を特定する
信号を受信する請求項1に記載の番組選択履歴情報取得
方法。 - 【請求項4】 前記暗号化した選択情報に、少なくとも
前記鍵を特定する信号を付加して送信する請求項3に記
載の番組選択履歴情報取得方法。 - 【請求項5】 送信者を識別するための情報と、送信の
日付情報と、送信する選択情報の数とを付加して送信す
る請求項4に記載の番組選択履歴情報取得方法。 - 【請求項6】 前記選択情報は、選択された番組のチャ
ンネル番号情報と、選択された時刻を表す時刻情報と、
属性情報とを有する請求項1に記載の番組選択履歴情報
取得方法。 - 【請求項7】 複数チャンネルの番組の中から選択され
た番組の選択履歴情報を取得する番組選択履歴情報取得
装置であって、 所定の取得タイミング毎に前記番組の選択情報を記憶す
る記憶手段と、 集計センタから暗号化の鍵を受信する受信手段と、 前記記憶手段に記憶した選択情報を、前記受信手段で受
信した鍵を使用して暗号化し、所定の送信タイミング毎
に前記集計センタへ送信する送信手段とを備えることを
特徴とする番組選択履歴情報取得装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201443A JP2000032498A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 番組選択履歴情報取得方法および取得装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201443A JP2000032498A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 番組選択履歴情報取得方法および取得装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000032498A true JP2000032498A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16441182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10201443A Withdrawn JP2000032498A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 番組選択履歴情報取得方法および取得装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000032498A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002369090A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放送受信機及び番組情報提供方法 |
US7275090B2 (en) | 2000-12-19 | 2007-09-25 | Hitachi, Ltd. | Log accumulation device with user accuracy setting means and pseudo-information generating means |
JP2022024761A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | 株式会社東芝 | 受信機、方法およびプログラム |
-
1998
- 1998-07-16 JP JP10201443A patent/JP2000032498A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7275090B2 (en) | 2000-12-19 | 2007-09-25 | Hitachi, Ltd. | Log accumulation device with user accuracy setting means and pseudo-information generating means |
JP2002369090A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 放送受信機及び番組情報提供方法 |
JP2022024761A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | 株式会社東芝 | 受信機、方法およびプログラム |
JP7386767B2 (ja) | 2020-07-28 | 2023-11-27 | 株式会社東芝 | 受信機、方法およびプログラム |
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