JPH03265358A - フレーム同期信号再生回路 - Google Patents

フレーム同期信号再生回路

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JPH03265358A
JPH03265358A JP2065235A JP6523590A JPH03265358A JP H03265358 A JPH03265358 A JP H03265358A JP 2065235 A JP2065235 A JP 2065235A JP 6523590 A JP6523590 A JP 6523590A JP H03265358 A JPH03265358 A JP H03265358A
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JP
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frame synchronization
synchronization signal
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detection signal
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JP2065235A
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Nobuaki Suga
須賀 伸晃
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば通信衛星−を利用して伝送される活
字情報データに基づいて印字をするファクシミリ受信装
置に適用して好適なフレーム同期信号発生回路に間する
[従来の技術] 通信衛星を利用して映像信号や音声信号を伝送する通信
システムにおいて、映像信号や音声信号にスクランブル
を施して通信すれば、スクランブルの鍵情報とデスクラ
ンブル装置を含む受信システムを有する通信先にのみ、
映像信号や音声信号を正常に伝送することが可能となる
。このような通信システムでは、1つの送信側より複数
nの通信先に同時に情報を伝送することができる。
第5図は、このような通信システムの構成を示すもので
ある。同図において、100は送信システム、200は
通信衛星、300は受信システムである。
送信システム100を構成するスクランブル装置101
には、映像信号Svおよび音声信号SAが供給され、コ
ントロール信号SCに基づいて、それぞれの信号にスク
ランブルが施されると共に、例えばスクランブルの謎が
変えられることで、正常に伝送可能な通信先が制御され
る。
ここで、音声信号SAは、PCM化される。
PCM音声信号に対しては、例えば擬似ランダム信号(
PN信号)を使用したスクランブルが施される。また、
映像信号に対しては、例えば走査線内信号切換方式(ラ
インローテーション)や走査線転移方式(ラインパーミ
ュテーション)等のスクランブルが施される。
スクランブル装置101でスクランブルが施された映像
信号およびPCM音声信号は変調器102に供給される
。変fll@102では、PCM音声信号が、例えば4
相DPSK方式で変調されたのち映像信号と合成され、
さらに合成信号がFM変調される。
変調器102からのFM変変信信号通信衛星用の送信機
103て周波数変換されたのち通信衛星200に向けて
伝送される。
また、通信衛星200からのFM変調信号は、受信シス
テム300を構成するCSアンテナおよびCSコンバー
タ301で受信されて周波数変換されたのちCSチュー
ナ302に供給される。
チューナ302では選択されたチャネルのFM変調信号
の復調が行なわれて映像信号および4相DPSK*調信
号が得られる。さらに、FM復調で得られる4相DPS
K変調信号に対して復調が行なわれて、ピットストリー
ム信号が得られる。
チューナ302からの映像信号およびピットストリーム
信号は、デスクランブル装置303に供給されてデスク
ランブルが行なわれる。
デスクランブル装置303が映像信号およびピットスト
リーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有していれば
、このデスクランブル装置303では、正常にデスクラ
ンブルが行なわれ、もとの映像信号SVおよび音声信号
SAが得られ、モニタ304によって正常に視聴される
ところで、近年、情報の高度化、多様化が要請される中
、映像や音声の情報に加えて、それらの情報を補完した
り、詳細説明したりする活字情報(ファクシミリ情報)
が必要になってきている。
このような活字情報を伝送するには、従来電話線を用い
たファクシミリ通信に頼っている。
例えば、第5図に示すように、送信システムlOO側に
ファクシミリ装置104が備えられ、また個々の通信先
である受信システム30011にそれぞれファクシミリ
装置305が備えられ、これらファクシミリ装置104
および305は、電話回線400をもって接続される。
活字情報を伝送する際には、ファクシミリ装置104よ
り通信先のファクシミリ装置305に電話回線400を
介して活字情報が伝送される。そして、ファクシミリ装
置305からは活字情報の記録された印字画面(記録紙
)306が出力される。
ところで、電話回線400によるファクシミリ通信では
、同報通信とはいうものの、厳密には同じ時刻に通信す
るものではなく、時間的なずれを生し、る。この時間ず
れは通信先が多くなればなるほど大きくなる。
また、通信先が多くなればなるほど通信に要する時間が
かかり、回線の使用時間が長くなるので、通信に要する
費用が増大する さらに、映像信号や音声信号と活字情報とを互いに関連
性を持たせて伝送する必要があるが、映像信号や音声信
号は通信衛星を利用して伝送される、一方活字情報(フ
ァクシミリ情報)はファクシミリ通信でもって別個に伝
送されるので、送信管理が煩雑になる。
そこで、活字情報をも通信衛星を利用して伝送すること
が考えられている。この場合、通信システムは、例えば
第6図に示すように構成されることになる。
同図において、105はファクシミリ信号発生装置であ
る。この信号発生装置105には活字情報Flが供給さ
れる。この信号発生装置105では活字情報Flに基づ
いてファクシミリ信号Srが形成される。このファクシ
ミリ信号Slはスクランブル装置101にクロックCL
Kに同期して供給される。
第7図は、ファクシミリ信号SlOフレーム構成を示す
ものである。
ファクシミリ信号SIは、272ビツト(34バイト)
のディジタルデータよりなるデータパケット部PACと
、このデータパケット部PACの先頭に付加された16
ビツト(2バイト)のモードコントロール#MCとによ
るパケット形式とされている。32パケツトで1フレー
ムが構成され、フレームの先頭には16ビツト(2バイ
ト)のフレーム同期信号PCが付加されている。つまり
、1フレームは9232ビツト(1154バイト)でも
って構成されている。
この場合、パケットがファクシミリ信号Slであるか否
かは、モードコントロール部MCによって判別される。
また、図示せずもファクシミリ信号Srのパケットには
、番組選択信号なとの制御信号を含むパケットと、画像
信号を含むパケットとがある。
ファクシミリ信号SIはフレーム単位でもって順次伝送
される。各フレームは、フレーム同期信号FCの16ビ
ツトが伝送されたのち、32パケツト分の信号が4ビツ
トインターリーブでもって伝送される。
すなわち、バースト誤りに対してデータを保護するため
に、第7図の矢印Aで示されるように、1バイト目の下
位4ビツトがパケット1からパケット32まで順次伝送
され、次に1バイト目の上位4ビツトがパケット1から
パケット32まで順次伝送され、次に2バイト目の下位
4ビツトがパケット1からパケット32まで順次伝送さ
れ、以下順次同様にして最後に36バイト目の上位4ビ
ツトがバケツ)1からパケット32まで順次伝送される
なお、°16ビツトのフレーム同期信号FCには時間的
変動がなく、常に同一の符号パターンであり、誤り訂正
用付加ビットによる保護はされない。
信号発生装置105からのファクシミリ信号S■は、音
声データのフレーム構成の所定領域に挿入され、PCM
音声信号と共にコントロール信号SCに基づいてスクラ
ンブルが施される。
送信システム100において、その他の構成は第5図例
と同様であり、ファクシミリ信号Slは変調器102て
PCM音声信号と共に4相D P SK方式で変調され
、これが映像信号と合成されてFM変調され、このFM
変調信号が送信機103より通信衛星200に伝送され
る。
また、受信システム300において、第5図例と同様に
、CSチューナ302からの映像信号およびピットスト
リーム信号は、デスクランブル装置303に供給されて
デスクランブルが行なわれる。
このデスクランブル装置303が映像信号およびピット
ストリーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有してい
れば、このデスクランブル装置303ては正常にデスク
ランブルが行なわれ、もとの映像信号Sv、音声信号S
Aおよびファクシミリ信号Slが得られる。
デスクランブル装置303からの映像信号svおよび音
声信号SAはモニタ304に供給され、画像および音声
が再生されて視聴される。
また、307は活字情報記録装置であり、この記録装置
307には、デスクランブル装置303よりファクシミ
リ1言号SlおよびクロックCLKが供給される。この
記録装置307は、例えば第8図に示すように構成され
る。
同図において、デスクランブル装置303からのファク
シミリ信号SlおよびクロックCLKはデータ取込部l
に供給される。このデータ取込部1では、ファクシミリ
信号Stよりフレーム同期信号FCが検出されてフレー
ム同期信号が再生され、この再生されるフレーム同期信
号に基づいてデータが取り込まれてデインターリーブ処
理が行なわれる。
データ取込部1より出力されるデインターリーブ処理さ
れたデータは信号処理部2に供給される。
この信号処理部2では、誤り訂正処理や番[番号、頁番
号等を含んだ制御信号と画像信号との判別等の信号処理
が行なわれる。そして、信号処理部2より受画部3に必
要な番組および頁の画像信号が供給されて印字が行なわ
れる。
第9図はデータ取込部1の要部の構成を示すものである
同図において、デスクランブル装置303からのファク
シミリ信号Slと、この信号Slをサンプリングするた
めのクロックCLKはフレーム同期信号再生回路11お
よびデインターリーブ回路12に供給される。
フレーム同期信号再生回路11より出力されるフレーム
同期信号FC’はデインターリーブ回路12に供給され
る。デインターリーブ回路I2では、フレーム同期信号
FC’によって書き込みアドレスの初斯化が行なわれて
1フレームのファクシミリ信号SIが一旦内蔵メモリに
書き込まれ、インターリーブ前の符号列となるように読
み出されてメモリ13に格納される。
ココで、再生口#111は、信号S1のフレーム同期信
号FCのタイミングに完全に一致したフレーム同期信号
FC’を再生することがtj!、−要であると共に、受
信環境が悪くノイズの混入等がある場合でも安定してフ
レーム同期信号FC’の再生を行なうことが必要である
。そのため、再生回路11は、以下のようにフレーム同
期信号FC’の再生動作を行なうように構成される。
すなわち、最初にフレーム同期信号FCの符号パターン
が到来した時点を基準として、この基準からフレーム周
期で同一のの符号パターンが所定の回数連続して到来し
たとき、正規のフレーム同期信号を検出しているとして
、それに同期したフレーム同期信号FC’の再生を開始
する。
また、フレーム周期で同一の符号パターンが到来しない
ときには、正規のフレーム同期信号を検出していないと
して、別のフレーム同期信号FCが到来した時点を基準
として同様の処理を行なう。
さらに、−旦フレーム同期信号の再生を開始した後には
、フレームIFIuで所定の回数連続してフレーム同期
信号FCの符号パターンが到来しなかったときのみ、フ
レーム同期信号FC’の再生を停止し、新たにフレーム
・同期信号を再生するための正規のフレーム同期信号の
検出を上述と同様に行なう、すなわち、−旦フレーム同
期信号FC’の再生が開始された後には、所定回数に満
たない回数に亘ってフレーム同期信号FCの符号パター
ンが到来しなくても、フレーム同期信号FC’を保護し
て再生を続ける。
第10図は、上述したような再生動作を行なう再生回路
11の一例を示すものである。
同図において、20はファクシミリ信号s■およびクロ
ックCLKに基づいて1、フレーム同期信号FCの符号
パターンを検出して検出信号を出力するフレーム同期信
号パターン検出回路、21は基準となるフレーム同期信
号FCの符号パターンが到来した時点からフレーム周期
を計測するための1フレームカウンタ、22は基準とな
るフレーム同期信号FCの符号パターンが到来した時点
からフレーム周期で同一の符号パターンが到来したとき
に・ 一致パルスを出力する第1のマルチブレフサ、2
3は基準となるフレーム同期信号FCの符号パターンが
到来した時点からフレーム周期で同一の符号パターンが
到来しなかったときに、不一致パルスを出力する第2の
マルチプレクサである。マルチプレクサ22.23ては
、フレーム同期信号FC’の再生が行なわれていないと
きにはA入力が選択され、フレーム同期信号FC’の再
生が行なわれているときにはB入力が選択される。
また、24は一致パルスを計数して予め設定されている
所定値になったときに出力を与える一致カウンタ、25
は不一致パルスを計数して予め設定されている所定値に
なったときに出力を与える不一致カウンタ、26は一致
カウンタ24の出力が与えられているときに、パターン
検出回路20からの検出信号に応答して1フレ一ム周期
を計測してフレーム同期信号FC’を再生して出力する
1フレームカウンタ、27はクロックCLKに同期した
フレーム同期信号を出力するフリップフロップ、2日は
フレーム同期信号の再生が行なわれているか否かに応じ
てマルチプレクサ22.23に選択信号を供給する選択
信号出力回路である。
動作を簡単に説明すると、まず、フレーム同期信号FC
’の再生が行なわれる前、マルチプレクサ22.23て
は、それぞれA入力が選択される。
最初にフレーム同期信号FCの符号パターンが到来する
と、パターン検出回路20より検出信号が出力され、こ
の検出信号がインバータ29、アンドゲート30および
マルチプレクサ22を介して一致パルスとして出力され
る。これにより、 1フレームカウンタ21がリセット
されてクロックCLKが計数され、この1フレームカウ
ンタ21よリフレーム周期後に信号が出力される。
1フレームカウンタ21より1フレーム後に出力される
信号およびパターン検出回路20からの検出信号がアン
トゲ−)30に同時に供給されることにより、アンドゲ
ート30より一致パルスが順次出力される。
この一致パルスが所定回数連続することにより、一致カ
ウンタ24からアンドゲート32にゲート出力が供給さ
れ、パターン検出回路20からの検出信号がインバータ
29、アントゲート32およびオアゲート33を介して
1フレームカウンタ26にリセット信号として供給され
る。これによって、1フレームカウンタ26からは、パ
ターン検出回路20からの検出信号に応答してフレーム
周期でもってフレーム同期信号FC’が出力される。
そして、フレーム同期信号FC’が出力されると、フリ
ップフロップ27より対応して信号が出力され、これが
オアゲート33を介して1フレームカウンタ26にリセ
ット信号として供給されるので、パターン検出回路20
からの検出信号が供給されなくとも、1フレームカウン
タ26からは安定してフレーム同期信号FC’が出力さ
れる。
また、フレーム同期信号FC’の再生が開始されると、
マルチプレクサ22.23では、それぞれB入力が選択
されるようになる。パターン検出回路20よりフレーム
周期で検出信号が出力されないときには、フリップフロ
ップ27より出力される信号がアントゲート31および
マルチプレクサ23を介して不一致パルスとして出力さ
れ、この不一致パルスが所定回数連続することにより、
不一致カウンタ25より信号が出力される。これにより
、一致カウンタ24がリセットされ、またアンドゲート
34でもって1フレームカウンタ26へのクロックCL
Kの入力が遮断され、1フレームカウンタ26からのフ
レーム同期信号FC’の出力が停止される。
[発明が解決しようとする課題] この第10図例の構成では、1フレ一ム周朋を計数する
カウンタ21.26、基準となるフレーム同期信号FC
の符号パターンからフレーム周期で同一の符号パターン
が到来した回数または到来しなかった回数を計数する一
致カウンタ24、不一致カウンタ25、マルチプレクサ
22.23、ゲート回路等を必要とするため、構成が複
雑になるという欠点がある。
そこで、この発明では、簡単な構成でもってフレーム同
期信号を良好に再生および保護することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 二の発明は、入力データをフレーム同期信号の符号パタ
ーンと比較し、一致するときにはパターン検出信号を出
力するフレーム同期信号パターン検出手段と、フレーム
同期信号パターン検出手段より出力される検出信号およ
び上記入力データに同期したクロックに基づいてフレー
ム同期信号を再生するマイクロプロセッサとを備えてな
るものである。
さらに、マイクロプロセッサは、検出信号が基準信号と
して与えられ、これに応答してクロックの計数を開始す
る計数手段と、この計数手段の計数値に基づいて、基準
信号が与えられた時点からフレーム周期で検出信号が出
力されているか否かを、フレーム周期毎に順次判別する
判別手段と、この判別手段の出力に基づいて、フレーム
同期信号が再生される前に、基準信号が与えられた時点
からフレーム周期で検出信号の出力が所定回数連続して
あったときには、検出信号に同期したフレーム同期信号
を再生する出力手段と、判別手段の出力に基づいて、フ
レーム同期信号が再生された後に、フレーム周期で検出
信号の出力が所定回数連続してなかったときのみ、フレ
ーム同期信号の再生を停止する保護手段と、判別手段の
出力に基づいて、フレーム同期信号が再生される前に、
基準信号からフレーム周期で検出信号の出力がなかった
とき、およびフレーム同期信号が再生された後に、フレ
ーム周期で検出信号の出力が所定回数連続してなかった
ときには、上記基準信号として与えられるものとは別の
検出信号を計数手段に基準信号として与えて基準信号を
新たに設定する設定手段とを構成するものである。
[作 用] 上述構成によれば、マイクロプロセッサ40の処理によ
ってフレーム同期信号FC’の再生を行なうので、従来
例のようなハードカウンタやゲート回路は不要となり、
回路構成が簡単となる。
[実 *  fM] 以下、第1図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。この第1図において、第10図と対応す
る部分には同一符号を付して示している。
同図において、ファクシミリ信号SlおよびクロックC
LKは、フレーム同期信号パターン検出回!20に供給
される。このパターン検出回路20は、第10図例と同
様に構成される。つまり、予めフレーム同期信号FCの
符号パターンが記憶されており、この符号パターンと、
クロックCLKに同期して*a入力される信号SIのビ
ットパターンとが比較され、一致したときには検出信号
SDが出力される。このパターン検出回N20からの検
出信号SDはマイクロプロセッサ(MPU)40に供給
される。
また、クロックCLKは分周回路60に供給される。こ
の分周回路50は、後述するように割り込みの周期を長
くして、マイクロプロセッサ40の処理に余裕を持たせ
るためのものである。分周回路50の分周比は、フレー
ム同期信号FCのビット数である16と、フレームビッ
ト数である9232との公約数であればよく、本例では
8分周とされる。この分周回路50より出力されるクロ
ック(以下r分周クロック」という)CLK’はマイク
ロプロセッサ40に供給される。
マイクロプロセッサ40では、パターン検出回路20か
らの検出信号SDおよび分周回路50b)らの分周クロ
ックCLK’に基づいてフレーム同期信号FC’の再生
および保護が行なわれる。つまり、検出信号SDおよび
分周クロックCLK’によって割り込み処理に移行して
フレーム同期信号FC’の再生および保護が行なわれる
このマイクロプロセッサ40におけるフレーム同期信号
FC’の再生動作は、以下のように行なわれる。
フレーム同期信号FCの符号パターンが最初に到来した
時点、すなわち最初の検出信号SDを基準信号として分
周クロックCLK’の計数を開始し、この計数値に基づ
いてフレーム周期を検出し、基準信号からフレーム周期
で同一の符号パターンが所定回数、例えば3回連続して
到来したときに正規のフレーム同期信号を検出している
として、それに同期したフレーム同期信号FC’の再生
を開始し、また、フレーム周期て同一の符号パターンが
到来しないときには、正規のフレーム同期信号を検出し
ていないとして別のフレーム同期信号FCの符号パター
ンが到来した時点、すなわち別の検出信号SDを新たな
基準信号として同様の処理を行なって正規のフレーム同
期信号を検出してフレーム同期信号FC’を再生する。
さらに、−旦フレーム同期信号FC’の再生を開始した
後には、フレーム周期で所定の回数連続してフレーム同
期信号FCの符号パターンが到来しなかったときのみ、
フレーム同期信号FC’の再生を停止し、新たにフレー
ム同期信号FC’を再生するための正規のフレーム同期
信号の検出を上述と同様にして行なう。
マイクロプロセッサ40は、上述したようにフレーム同
期信号FC’の再生および保護を行なうものであり、以
下の手段を構成することになる(第2図参照)。
すなわち、検出信号SDが基準信号として与えられ、こ
れに応答して分周クロックCLK’の計数を開始する計
数手段401と、 この計数手段401の計数値に基づいて、基準信号が与
えられた時点からフレーム周期で検出信号SDが出力さ
れているか否かを、フレーム周期毎に順次判別する判別
手段402と、 この判別手段402の出力に基づいて、フレーム同期信
号FC’の再生が行なわれる前に、基準信号が与えられ
た時点からフレーム周期で検出信号SDの出力が所定回
数連続してあったときには、検出信号SDに同期したフ
レーム同期信号FC’を再生する出力手段403と、 判別手段403の出力に基づいて、フレーム同期信号F
C’が再生された後に、フレーム周期で検出信号SDの
出力が所定回数連続してなかったときのみ、フレーム同
期信号FC’の再生を停止する保護手段404と、 判別手段403の出力に基づいて、フレーム同期信号F
C’が再生される前に、基準信号からフレーム周期で検
出信号SDの出力がなかったとき、およびフレーム同期
信号FC’が再生された後に、フレーム周期で検出信号
SDの出力が所定回数連続してなかったときには、上述
のように基準信号として与えられた検出信号SDとは別
の検出信号SDを計数手段401に基準信号として与え
て基準信号を新たに設定する設定手段405とを構成す
る。
次に、マイクロプロセッサ40の動作を第3図および第
4図に基づいて説明する。これら第3図および第4図は
、フレーム同期信号FC’の再生および保護のための割
り込み処理のフローチャートである。
起動時には、検出信号SDによる割り込みだけを許可し
ており、検出信号SDの入力によって第3図の割り込み
処理に移行する。
この第3図において、ステップn1では、割り込みをか
けた検出信号SDを基準信号とするために、それ以降の
検出信号SDの割り込みを禁止し、ステップ°n2に移
り、分周クロックCLK’による割り込みを許可して終
了する。
第4図は、第3図の割り込み処理によって基準となるフ
レーム同期信号の符号パターンが到来した後の分明クロ
ックCLK’の入力による割り込み処理のフローチャー
トである。
分周クロックCLK’が入力されることにより、第4図
の割り込み処理に移行してステップn1ては、マイクロ
プロセッサ40内部の計数手段としての分周クロックカ
ウンタの計数値に1を加えてステップn2に移り、分明
クロックカウンタの計数値がフレーム同期信号の送出期
間、すなわち、割り込みをかけた検出信号SD(基準信
号)が与えられた時点からフレーム周期になっているか
否か判断し、なっていないと判断したときには、この分
周クロックCLK’による割り込み処理を終了し、次の
分周クロックCLK’による割り込み処理を待つ。一方
、分明クロックカウンタによってフレーム周期になって
いると判断したときには、フレーム同期信号FCが実際
に到来したかを確認するための処理を行なうためにステ
ップn3に移る。
ステップn3では、フレーム同期が確立されているか否
か、すなわち、フレーム同期信号FC’の再生が行なわ
れているか否か判断し、再生が行なわれていないと判断
したときには、ステップn1】に移り、検出信号SDが
出力されているか否か判断し、出力されていないと判断
したときには、再度、別の基準となるフレーム同期信号
FCを捜して設定しなければならないので、ステップn
16で一致カウンタをリセットしたのちステップn17
に移って分周クロックCLK’による割り込みを禁止し
、さらに、ステップnlBに移って検出信号SDによる
割り込みを許可して終了する。
したがって、この場合には別の検出信号SDの入力によ
って上述の第3図の割り込み処理に移行することになる
ステップnilにおいて、検出信号SDが出力されてい
ると判断したときには、ステップn12に移り、検出信
号SDの出力回数を計数する内蔵の一致カウンタの計数
値に1を加えてステップn13に移り、一致カウンタの
計数値が予め設定されている所定値になったか否か、す
なわち基準となる検出信号SDからフレーム周期で所定
回数連続して検出信号の出力があったか否かを判断する
このステップn13において所定値になったと判断した
ときには、正規のフレーム同期信号を検出しているとし
てステップn14に移ってフレーム同期信号FC’の再
生を開始してステップn15に移り、分周クロックカウ
ンタをリセットする。
ステップn13に、おいて所定値になっていないと判断
したときには、ステップn15に移る。
ステップn3においてフレーム同期が確立されている、
すなわちフレーム同期信号FC’の再生が開始されてい
ると判断したときには、ステップn4に移り、検出信号
SDが出力されているか否か判断し、出力されていない
ときには、ステップn5に移り、検出信号SDが出力さ
れていない回数を計数する内蔵の不一致カウンタの計数
値に1を加えてステップn6に移る。
ステップn6では、不一致カウンタの計数値が予め設定
されている所定値になったか否か、すなわちフレーム同
期信号FC’の再生が開始された後に、フレーム周期で
検出信号SDの出力が所定回数連続してなかったか否か
判断し、所定値になったと判断したときには、再度、別
の基準となるフレーム同期信号FCを捜して設定しなけ
ればならないので、ステップn7に移ってフレーム同期
信号FC’の再生を停止する。そして、ステップn8に
移って分周クロックによる割り込みを禁止し、さらに、
ステップn9で検出信号SDによる割り込みを許可する
。したがって、この場合には、別の検出信号SDの入力
によって上述の第3図の割り込み処理に移行することに
なる。
ステップn6において、不一致カウンタの計数値が所定
値になっていないと判断したときには、ステップnlo
に移って分周クロックカウンタをリセットする。ステッ
プn4において、検出信号SDが出力されているときに
は、ステップn19で不一致カウンタをリセットしたの
ちステップn20に移り、分周クロックカウンタをリセ
ットする。
このように本例によれば、フレーム同期信号FC′の再
生および保護をマイクロプロセッサ4゜の処理によって
行なうので、第10図例に示すようにハード的に構成す
るものに比べて、回路構成を簡単化することができる。
なお、上述実施例においては、クロックCLKを分周す
る分周回路50を設けたものであるが、この分周回路5
0は割り込みの周期を長くしてマイクロプロセッサ4o
の処理に余裕を持たせるためのものである。したがって
、マイクロプロセッサ40の処理に余裕があれば、分周
回路5oを省略して構成することもてきる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、フレーム同期
信号の再生および保護をマイクロプロセッサ処理によっ
て行なうので、従来例のようなハードカウンタやゲート
回路等の外部回路が不要となり、回路構成を大幅に簡単
化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実81F例を示す構成図、第2図
はマイクロプロセッサの機能ブロック図、第3図および
第4図はマイクロプロセッサの動作説明に供するフロー
チャート、第5図および第6図は通信衛星を利用した通
信システムの構成図、第7図はファクシミリ信号のフレ
ーム構成を示す図、第8図は活字情報記録装置の構成図
、第9図はデータ取込部の要部の構成図、第10図はフ
レーム同期信号再生回路の構成図である。  3 0 0 0 07 01 02 03 04 05 ・データ取込部 ・メモリ ・フレーム同期信号パターン検出回路 ・マイクロプロセッサ ・分周回路 ・活字情報記録装置 ・計数手段 ・判別手段 ・出力手段 ・保護手段 ・設定手段 −[″ 1 !!!!  (,1 !菰 鴫 か巨

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力データをフレーム同期信号の符号パターンと
    比較し、一致するときにはパターン検出信号を出力する
    フレーム同期信号パターン検出手段と、 上記フレーム同期信号パターン検出手段より出力される
    検出信号および上記入力データに同期したクロックに基
    づいてフレーム同期信号を再生するマイクロプロセッサ
    とを備え、 上記マイクロプロセッサは、 上記検出信号が基準信号として与えられ、これに応答し
    て上記クロックの計数を開始する計数手段と、 この計数手段の計数値に基づいて、基準信号が与えられ
    た時点からフレーム周期で上記検出信号が出力されてい
    るか否かを、フレーム周期毎に順次判別する判別手段と
    、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号が再
    生される前に、上記基準信号が与えられた時点からフレ
    ーム周期で上記検出信号の出力が所定回数連続してあっ
    たときには、上記検出信号に同期したフレーム同期信号
    を再生する出力手段と、 上記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号が再
    生された後に、フレーム周期で上記検出信号の出力が所
    定回数連続してなかったときのみ、フレーム同期信号の
    再生を停止する保護手段と、上記判別手段の出力に基づ
    いて、フレーム同期信号が再生される前に、上記基準信
    号からフレーム周期で上記検出信号の出力がなかったと
    き、およびフレーム同期信号が再生された後に、フレー
    ム周期で上記検出信号の出力が所定回数連続してなかっ
    たときには、上記基準信号として与えられるものとは別
    の上記検出信号を上記計数手段に基準信号として与えて
    基準信号を新たに設定する設定手段とを構成することを
    特徴とするフレーム同期信号再生回路。
JP2065235A 1990-03-15 1990-03-15 フレーム同期信号再生回路 Pending JPH03265358A (ja)

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