JPH01318348A - 放送ファクシミリ受信装置 - Google Patents
放送ファクシミリ受信装置Info
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- JPH01318348A JPH01318348A JP63150636A JP15063688A JPH01318348A JP H01318348 A JPH01318348 A JP H01318348A JP 63150636 A JP63150636 A JP 63150636A JP 15063688 A JP15063688 A JP 15063688A JP H01318348 A JPH01318348 A JP H01318348A
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- signal
- circuit
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 66
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Facsimiles In General (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、テレビジョン放送電波の音声周波数帯域に、
第2副搬送波によるファクシミリチャンネルを設け、デ
ジタル化されたファクシミリ信号によって前記第2副搬
送波を4相差動位相変調(4相DPSK)して音声信号
に多重して伝送するデジタルファクシミリ放送を受信す
る放送ファクシミリ受信装置に関する。
第2副搬送波によるファクシミリチャンネルを設け、デ
ジタル化されたファクシミリ信号によって前記第2副搬
送波を4相差動位相変調(4相DPSK)して音声信号
に多重して伝送するデジタルファクシミリ放送を受信す
る放送ファクシミリ受信装置に関する。
〈従来技術〉
近年、前述したような第2副搬送波によってデジタル化
されたファクシミリ信号を音声信号に多重して伝送する
デジタルファクシミリ放送の実用化を0指して種々の検
討が行われている。
されたファクシミリ信号を音声信号に多重して伝送する
デジタルファクシミリ放送の実用化を0指して種々の検
討が行われている。
その暫定的な仕様におけるフレームの構成を第5図に示
す。lパケットのデータ部は、272ビツトのデジタル
データで構成され、このデータ部の先頭に16ビツトの
モードコントロール(MC)符号が付加されており、2
88ビツトで1パケツトが構成されている。さらに、3
2パケツトでフレームが構成されており、フレームの先
頭には、16ビツトのフレーム同期信号(FC)が付加
されている。したがって、lフレームは、9232ビツ
トで構成されていることになる。
す。lパケットのデータ部は、272ビツトのデジタル
データで構成され、このデータ部の先頭に16ビツトの
モードコントロール(MC)符号が付加されており、2
88ビツトで1パケツトが構成されている。さらに、3
2パケツトでフレームが構成されており、フレームの先
頭には、16ビツトのフレーム同期信号(FC)が付加
されている。したがって、lフレームは、9232ビツ
トで構成されていることになる。
このlフレームのデータの伝送は、先ず、フレ一ム同期
信号16ビツトが伝送され、続いて32パケツト分のデ
ータがビットインターリーブされて伝送される。すなわ
ち、バースト誤りに対してデータを保護するために、第
5図の矢符Aで示されるように、各パケットの先頭ビッ
トをパケット1から順次伝送し、パケット32まで伝送
すると、各パケットの2番目のビットをパケットlから
パケット32まで順次伝送し、さらに、各パケットの3
番目のビットを伝送し、以下順次同様にして最後に各パ
ケットの288番目のビットをパケットlからパケット
32まで順次伝送するものである。
信号16ビツトが伝送され、続いて32パケツト分のデ
ータがビットインターリーブされて伝送される。すなわ
ち、バースト誤りに対してデータを保護するために、第
5図の矢符Aで示されるように、各パケットの先頭ビッ
トをパケット1から順次伝送し、パケット32まで伝送
すると、各パケットの2番目のビットをパケットlから
パケット32まで順次伝送し、さらに、各パケットの3
番目のビットを伝送し、以下順次同様にして最後に各パ
ケットの288番目のビットをパケットlからパケット
32まで順次伝送するものである。
さらに、受信側で安定にクロックを再生できるように、
伝送の際には、PN信号(疑似ランダム雑音)との排他
的論理和をとって送出する、いわゆるスクランブルが行
われる。
伝送の際には、PN信号(疑似ランダム雑音)との排他
的論理和をとって送出する、いわゆるスクランブルが行
われる。
この伝送の速度は、16kbpsであり、lフレーム伝
送するのに058秒を要する。また、16ビツトのフレ
ーム同期信号は、時間的変動はなく、常に同一の符号パ
ターンであり、誤り訂正用付加ビットによる保護はされ
ていない。
送するのに058秒を要する。また、16ビツトのフレ
ーム同期信号は、時間的変動はなく、常に同一の符号パ
ターンであり、誤り訂正用付加ビットによる保護はされ
ていない。
このような伝送形態のファクシミリ放送を受信する放送
ファクシミリ信装置では、先ず、lフレームのデータの
先頭であることを示すフレーム同期信号のタイミングを
確実に検出し、送信側と同期のとれたフレーム同期信号
を再生してディスクランブルやディインターリーブなど
の所定の信号処理を行うとともに、受信環境が悪くノイ
ズの混入などがある場合でも安定してフレーム同期信号
の再生を行えるように保護をかけている。
ファクシミリ信装置では、先ず、lフレームのデータの
先頭であることを示すフレーム同期信号のタイミングを
確実に検出し、送信側と同期のとれたフレーム同期信号
を再生してディスクランブルやディインターリーブなど
の所定の信号処理を行うとともに、受信環境が悪くノイ
ズの混入などがある場合でも安定してフレーム同期信号
の再生を行えるように保護をかけている。
第6図は、従来例の信号処理部の要部のブロック図であ
る。ファクシミリ放送信号は、4相差動位相変Fit(
4相DPSK)されて音声信号に多重されているので、
図示しない4相DPSK復調回路によってビットデータ
列である復調データおよびこの復調データをサンプリン
グするための復調クロックが再生される。13は前記4
相DPSK復調回路からの復調データおよび復調クロッ
クに基づいて、後述のようにしてフレーム同期信号を再
生するフレーム同期信号再生手段、14は復調データの
スクランブルを解くディスクランブル回路、15はディ
スクランブルされたデータのインターリーブを解くディ
インターリーブ回路、16はスクランブルおよびインタ
ーリーブが解かれたデータが書き込まれるメモリである
。
る。ファクシミリ放送信号は、4相差動位相変Fit(
4相DPSK)されて音声信号に多重されているので、
図示しない4相DPSK復調回路によってビットデータ
列である復調データおよびこの復調データをサンプリン
グするための復調クロックが再生される。13は前記4
相DPSK復調回路からの復調データおよび復調クロッ
クに基づいて、後述のようにしてフレーム同期信号を再
生するフレーム同期信号再生手段、14は復調データの
スクランブルを解くディスクランブル回路、15はディ
スクランブルされたデータのインターリーブを解くディ
インターリーブ回路、16はスクランブルおよびインタ
ーリーブが解かれたデータが書き込まれるメモリである
。
フレーム同期信号再生手段13によるフレーム同期信号
の再生は、フレーム同期信号の符号パターンが最初に到
来した時点を基準として、この基準からフレーム同期信
号の周期で前記同一の符号パターンが所定の回数連続し
て到来したときに、正規のフレーム同期信号を検出して
いるとしてそれに同期したフレーム同期信号の再生を開
始し、また、前記周期で前記同一の符号パターンの到来
がないときには、正規のフレーム同期信号を検出してい
ないとして別のフレーム同期信号の符号パターンが到来
した時点を新たな基準として同様の処理を行って正規の
フレーム同期信号を検出する。
の再生は、フレーム同期信号の符号パターンが最初に到
来した時点を基準として、この基準からフレーム同期信
号の周期で前記同一の符号パターンが所定の回数連続し
て到来したときに、正規のフレーム同期信号を検出して
いるとしてそれに同期したフレーム同期信号の再生を開
始し、また、前記周期で前記同一の符号パターンの到来
がないときには、正規のフレーム同期信号を検出してい
ないとして別のフレーム同期信号の符号パターンが到来
した時点を新たな基準として同様の処理を行って正規の
フレーム同期信号を検出する。
さらに、−旦、フレーム同期信号の再生が開始された後
には、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記
同一の符号パターンが到来しなか−たときにのみ、フレ
ーム同期信号の再生を停止して、新たに同期信号を再生
するための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様
にして行う。すなわち、−旦、フレーム同期信号の再生
が開始された後には、前記所定回数に満たない回数前記
同一の符号パターンがフレーム周期で到来しなかったと
してもフレーム同期信号を保護して再生を続ける。
には、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記
同一の符号パターンが到来しなか−たときにのみ、フレ
ーム同期信号の再生を停止して、新たに同期信号を再生
するための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様
にして行う。すなわち、−旦、フレーム同期信号の再生
が開始された後には、前記所定回数に満たない回数前記
同一の符号パターンがフレーム周期で到来しなかったと
してもフレーム同期信号を保護して再生を続ける。
このフレーム同期信号再生手段13の構成を第7図に示
す。同図において、20は復調データおよび復調クロッ
クに基づいて、フレーム同期信号の符号パターンを検出
して検出信号を出力するフレーム同期信号パターン検出
回路、21は基準となるフレーム同期信号の符号パター
ンの到来からフレーム周期を計測するための1フレーム
カウンタ、22は基準となるフレーム同期信号の符号パ
ターンの到来からフレーム同期信号の周期で同一の符号
パターンが到来したときに、一致パルスを出力する第1
マルチプレクサ、23は基準となるフレーム同期信号の
符号パターンの到来からフレ−ム同期信号の周期で同一
の符号パターンが到来しなかったときに、不一致パルス
を出力する第2マルチプレクサである。各マルチプレク
サ22゜23は、同期信号の再生が行われる前、すなわ
ち、同期が確立される前には、A入力が選択され、同期
信号の再生が行われているときには、B入力が選択され
る。
す。同図において、20は復調データおよび復調クロッ
クに基づいて、フレーム同期信号の符号パターンを検出
して検出信号を出力するフレーム同期信号パターン検出
回路、21は基準となるフレーム同期信号の符号パター
ンの到来からフレーム周期を計測するための1フレーム
カウンタ、22は基準となるフレーム同期信号の符号パ
ターンの到来からフレーム同期信号の周期で同一の符号
パターンが到来したときに、一致パルスを出力する第1
マルチプレクサ、23は基準となるフレーム同期信号の
符号パターンの到来からフレ−ム同期信号の周期で同一
の符号パターンが到来しなかったときに、不一致パルス
を出力する第2マルチプレクサである。各マルチプレク
サ22゜23は、同期信号の再生が行われる前、すなわ
ち、同期が確立される前には、A入力が選択され、同期
信号の再生が行われているときには、B入力が選択され
る。
また、24は一致パルスを計数して予め設定されている
所定値になったときに出力を与える一致カウンタ、25
は不一致パルスを計数して予め設定されている所定値に
なったときに出力を与える不一致カウンタ、26は一致
カウンタ24の出力が与えられているときに、検出信号
に応答してフレーム周期を計測してフレーム同期信号を
再生出力するlフレームカウンタ、27は復調クロック
に同期したフレーム同期信号を出力するフリップフロッ
プ、28はフレーム同期信号が再生されているか否かに
応じてマルチプレクサ22.23に、対応する選択信号
を出力する選択信号出力回路である。
所定値になったときに出力を与える一致カウンタ、25
は不一致パルスを計数して予め設定されている所定値に
なったときに出力を与える不一致カウンタ、26は一致
カウンタ24の出力が与えられているときに、検出信号
に応答してフレーム周期を計測してフレーム同期信号を
再生出力するlフレームカウンタ、27は復調クロック
に同期したフレーム同期信号を出力するフリップフロッ
プ、28はフレーム同期信号が再生されているか否かに
応じてマルチプレクサ22.23に、対応する選択信号
を出力する選択信号出力回路である。
動作を簡単に説明すると、先ず、フレーム同期信号の再
生が行われる前において、最初にフレーム同期信号の符
号パターンの到来があると、フレーム同期信号パターン
検出回路20からの検出信号によって、インバータ29
、アンドゲート30および第1マルチプレクサ22を介
して一致パルスが出力され、1フレームカウンタ21が
リセットされて復調クロックの計数により1フレーム毎
に出力を与える。この1フレームカウンタ21の1フレ
ーム毎の出力と、フレーム同期信号パルス検出回路20
からの検出信号とが同時に与えられることにより、一致
パルスが順次出力される。この一致パルスが所定回数連
続することにより一致カウンタ24が出力を与え、これ
によって、フレーム同期信号パターン検出回路20から
の検出信号に応答してlフレームカウンタ26からフレ
ーム周期でフレーム同期信号が再生出力される。
生が行われる前において、最初にフレーム同期信号の符
号パターンの到来があると、フレーム同期信号パターン
検出回路20からの検出信号によって、インバータ29
、アンドゲート30および第1マルチプレクサ22を介
して一致パルスが出力され、1フレームカウンタ21が
リセットされて復調クロックの計数により1フレーム毎
に出力を与える。この1フレームカウンタ21の1フレ
ーム毎の出力と、フレーム同期信号パルス検出回路20
からの検出信号とが同時に与えられることにより、一致
パルスが順次出力される。この一致パルスが所定回数連
続することにより一致カウンタ24が出力を与え、これ
によって、フレーム同期信号パターン検出回路20から
の検出信号に応答してlフレームカウンタ26からフレ
ーム周期でフレーム同期信号が再生出力される。
−旦、フレーム同期信号の再生が開始されると、フレー
ム同期信号の周期で検出信号が出力されなかったときに
、アンドゲート31および第2マルチプレクサ23を介
して不一致パルスが出力され、この不一致パルスが所定
回数連続することにより、不一致カウンタ25が出力を
与え、これによって、1フレームカウンタ26への復調
クロックの入力を遮断してフレーム同期信号の再生を停
止する。
ム同期信号の周期で検出信号が出力されなかったときに
、アンドゲート31および第2マルチプレクサ23を介
して不一致パルスが出力され、この不一致パルスが所定
回数連続することにより、不一致カウンタ25が出力を
与え、これによって、1フレームカウンタ26への復調
クロックの入力を遮断してフレーム同期信号の再生を停
止する。
再び、第6図を参照して、フレーム同期信号再生手段1
3で再生されたフレーム同期信号によって、ディスクラ
ンブル回路14では、ディスクランブルのためのPN信
号発生器の初期値の設定が行われ、復調データのスクラ
ンブルが順次解かれてディインターリーブ回路15に与
えられる。ディインターリーブ回路15では、フレーム
同期信号によって書き込みアドレスの初期化が行われ、
1フレームのデータを一旦内蔵のメモリに書き込み、イ
ンターリーブ前の符号列になるように読み出してメモリ
16に書き込む。
3で再生されたフレーム同期信号によって、ディスクラ
ンブル回路14では、ディスクランブルのためのPN信
号発生器の初期値の設定が行われ、復調データのスクラ
ンブルが順次解かれてディインターリーブ回路15に与
えられる。ディインターリーブ回路15では、フレーム
同期信号によって書き込みアドレスの初期化が行われ、
1フレームのデータを一旦内蔵のメモリに書き込み、イ
ンターリーブ前の符号列になるように読み出してメモリ
16に書き込む。
このような従来の放送ファクシミリ受信装置では、フレ
ーム同期信号の再生のたぬには、第7図に示されるよう
に、Iフレーム周期を計数するカウンタ20.26、基
準となるフレーム同期信号の符号パターンからフレーム
同期信号の周期で同一の符号パターンが到来した回数ま
たは到来しなかった回数をそれぞれ計数する一致カウン
タ24゜不一致カウンタ25、ゲート回路および読み出
し書き込みアドレ久カウンタを含むデイインタリーブ回
路などを必要とし、構成が複雑になるという難点がある
。
ーム同期信号の再生のたぬには、第7図に示されるよう
に、Iフレーム周期を計数するカウンタ20.26、基
準となるフレーム同期信号の符号パターンからフレーム
同期信号の周期で同一の符号パターンが到来した回数ま
たは到来しなかった回数をそれぞれ計数する一致カウン
タ24゜不一致カウンタ25、ゲート回路および読み出
し書き込みアドレ久カウンタを含むデイインタリーブ回
路などを必要とし、構成が複雑になるという難点がある
。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであって、フ
レーム同期信号の再生、保護およびデイインタリーブの
ための回路構成を簡素化した放送ファクシミリ受信装置
を提供することを目的とする。
レーム同期信号の再生、保護およびデイインタリーブの
ための回路構成を簡素化した放送ファクシミリ受信装置
を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉
本発明では、上述の目的を達成するために、テレビジョ
ン放送電波の音声周波数帯域に、第2副搬送波によるフ
ァクシミリチャンネルを設け、デジタル化されたファク
シミリ信号によって前記第2副搬送波を4相差動位相変
調(4相DPSK)して音声信号に多重して伝送するデ
ジタルファクシミリ放送を受信する放送ファクシミリ受
信装置において、 4相DPSK復調回路で復調されたデジタルデータおよ
び復調クロックが与えられ、前記デジタルデータの符号
パターンが、予め記憶されているフレーム同期信号の符
号パターンに一致したときに、検出信号を出力するフレ
ーム同期信号パターン検出回路と、 前記検出信号および前記復調クロックに基づいて、フレ
ーム同期信号の再生を行うマイクロプロセッサと、 前記復調されたデジタルデータのスクランブルを解くデ
ィスクランブル回路とを備え、前記マイクロプロセッサ
は、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して前記復調クロックまたは該復調ク
ロックを分周した分周クロックの計数を開始する計数手
段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与える設定手段と、フ
レーム同期信号の再生が行われているときに、前記ディ
スクランブル回路からのデータを取り込んでディインタ
ーリーブ処理を行うディインターリーブ処理手段とを構
成している。
ン放送電波の音声周波数帯域に、第2副搬送波によるフ
ァクシミリチャンネルを設け、デジタル化されたファク
シミリ信号によって前記第2副搬送波を4相差動位相変
調(4相DPSK)して音声信号に多重して伝送するデ
ジタルファクシミリ放送を受信する放送ファクシミリ受
信装置において、 4相DPSK復調回路で復調されたデジタルデータおよ
び復調クロックが与えられ、前記デジタルデータの符号
パターンが、予め記憶されているフレーム同期信号の符
号パターンに一致したときに、検出信号を出力するフレ
ーム同期信号パターン検出回路と、 前記検出信号および前記復調クロックに基づいて、フレ
ーム同期信号の再生を行うマイクロプロセッサと、 前記復調されたデジタルデータのスクランブルを解くデ
ィスクランブル回路とを備え、前記マイクロプロセッサ
は、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して前記復調クロックまたは該復調ク
ロックを分周した分周クロックの計数を開始する計数手
段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与える設定手段と、フ
レーム同期信号の再生が行われているときに、前記ディ
スクランブル回路からのデータを取り込んでディインタ
ーリーブ処理を行うディインターリーブ処理手段とを構
成している。
上記構成によれば、マイクロプロセッサ処理によってフ
レーム同期信号の再生および保護を行うとともに、ディ
インターリーブ処理を行うので、従来例のようなハード
カウンタ、ゲート回路およびディインターリーブ回路な
どが不要上なる。
レーム同期信号の再生および保護を行うとともに、ディ
インターリーブ処理を行うので、従来例のようなハード
カウンタ、ゲート回路およびディインターリーブ回路な
どが不要上なる。
〈実施例〉
以下、図面によって本発明の実施例について、詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の一実施例の放送ファクシミリ受信装
置1のブロック図である。
置1のブロック図である。
同図において、2はテレビジョン放送電波を受信するア
ンテナ、3はチューナや音声信号復調回路などを含む受
信部、4はこの受信部3からのファ ′クシミリ信号を
含む音声信号が与えられる復調部である。ファクシミリ
放送信号は、4相差動位相変調(4相DPSK)されて
音声信号に多重されているので、前記復調部4では、4
相差動位相復調が行われてビットデータ列である復調デ
ータおよびビットデータ列をサンプリングするための復
調クロックが出力される。5は信号処理部であり、復調
データおよび復調クロックによりフレーム同期信号を検
出してフレーム同期信号を再生し、ディスクランブル、
ディインターリーブ、誤り訂正処理等の種々の信号処理
を行う。6は受画部であり、必要な情報をプリントアウ
トする。
ンテナ、3はチューナや音声信号復調回路などを含む受
信部、4はこの受信部3からのファ ′クシミリ信号を
含む音声信号が与えられる復調部である。ファクシミリ
放送信号は、4相差動位相変調(4相DPSK)されて
音声信号に多重されているので、前記復調部4では、4
相差動位相復調が行われてビットデータ列である復調デ
ータおよびビットデータ列をサンプリングするための復
調クロックが出力される。5は信号処理部であり、復調
データおよび復調クロックによりフレーム同期信号を検
出してフレーム同期信号を再生し、ディスクランブル、
ディインターリーブ、誤り訂正処理等の種々の信号処理
を行う。6は受画部であり、必要な情報をプリントアウ
トする。
次に、本発明の特徴構成である信号処理部5の要部のブ
ロック図を第2図に示す。
ロック図を第2図に示す。
この実施例の信号処理部5は、復調部4からの復調クロ
ックおよび復調データに基づいて、フレーム同期信号の
符号パターンを検出するフレーム同期信号パターン検出
回路7と、復調クロックを分周する分周回路8と、前記
フレーム同期信号パターン検出回路7からの検出信号お
よび分周回路8からの分周クロックに基づいて、後述の
ようにしてフレーム同期信号を再生するとともに、ディ
インターリーブ処理を行うマイクロプロセッサ9(CP
U)と、このマイクロプロセッサ9からのフレーム同期
信号および復調クロックに基づいて、従来と同様に復調
データのスクランブルを解くディスクランブル回路10
と、このディスクランブル回路10からのシリアルデー
タをパラレルデータに変換するシリアルパラレル変換回
路11と、ディスクランブルおよびディインターリーブ
されたデータが書き込まれるメモリI2とを備えている
。
ックおよび復調データに基づいて、フレーム同期信号の
符号パターンを検出するフレーム同期信号パターン検出
回路7と、復調クロックを分周する分周回路8と、前記
フレーム同期信号パターン検出回路7からの検出信号お
よび分周回路8からの分周クロックに基づいて、後述の
ようにしてフレーム同期信号を再生するとともに、ディ
インターリーブ処理を行うマイクロプロセッサ9(CP
U)と、このマイクロプロセッサ9からのフレーム同期
信号および復調クロックに基づいて、従来と同様に復調
データのスクランブルを解くディスクランブル回路10
と、このディスクランブル回路10からのシリアルデー
タをパラレルデータに変換するシリアルパラレル変換回
路11と、ディスクランブルおよびディインターリーブ
されたデータが書き込まれるメモリI2とを備えている
。
フレーム同期信号パターン検出回路7は、従来例と同様
であり、予めフレーム同期信号の符号パターンが記憶さ
れており、この符号パターンと、復調クロックに同期し
て順次大刀される復調データのビットパターンとを比較
して一致したときに、検出信号を出力する。
であり、予めフレーム同期信号の符号パターンが記憶さ
れており、この符号パターンと、復調クロックに同期し
て順次大刀される復調データのビットパターンとを比較
して一致したときに、検出信号を出力する。
シリアルパラレル変換回路11のビット数は、マイクロ
プロセッサ9のデータバスの数およびマイクロプロセッ
サ9の動作速度などを考慮して決定されるが、この実施
例では、8ビツトとしており、この場合には、処理時間
として500μs程度確保できることになる。
プロセッサ9のデータバスの数およびマイクロプロセッ
サ9の動作速度などを考慮して決定されるが、この実施
例では、8ビツトとしており、この場合には、処理時間
として500μs程度確保できることになる。
−17−+m+
分周回路8の分周比は、フレーム同期信号のビット数で
ある16と、フレームビット数である9232との公約
数であればよいが、この実施例では、上記シリアルパラ
レル変換回路11によるパラレルデータのビット数に一
致させて8分周としている。
ある16と、フレームビット数である9232との公約
数であればよいが、この実施例では、上記シリアルパラ
レル変換回路11によるパラレルデータのビット数に一
致させて8分周としている。
マイクロプロセッサ9では、フレーム同期信号パターン
検出回路7からの検出信号および分周回路8からの分周
クロックによって割り込み処理に移行してフレーム同期
信号の再生および保護を行うとともに、ディインターリ
ーブ処理を行う。
検出回路7からの検出信号および分周回路8からの分周
クロックによって割り込み処理に移行してフレーム同期
信号の再生および保護を行うとともに、ディインターリ
ーブ処理を行う。
コ(7)フレーム同期信号の再生は、フレーム同期信号
の符号パターンが最初に到来した時点、すなわち、最初
の検出信号を基準信号として分周クロックの計数を開始
し、この計数値によってフレーム同期信号の周期を検出
し、前記基準信号からフレーム同期信号の周期で同一の
符号パターンが所定の回数、例えば、3回連続して到来
したときに、正規のフレーム同期信号を検出していると
してそれに同期したフレーム同期信号の再生を開始し、
また、前記周期で同一の符号パターンの到来がないとき
には、正規のフレーム同期信号を検出していないとして
別のフレーム同期信号の符号パターンが到来した時点、
すなわち、別の検出信号を新たな基準信号として同様の
処理を行って正規のフレーム同期信号を検出して再生す
る。
の符号パターンが最初に到来した時点、すなわち、最初
の検出信号を基準信号として分周クロックの計数を開始
し、この計数値によってフレーム同期信号の周期を検出
し、前記基準信号からフレーム同期信号の周期で同一の
符号パターンが所定の回数、例えば、3回連続して到来
したときに、正規のフレーム同期信号を検出していると
してそれに同期したフレーム同期信号の再生を開始し、
また、前記周期で同一の符号パターンの到来がないとき
には、正規のフレーム同期信号を検出していないとして
別のフレーム同期信号の符号パターンが到来した時点、
すなわち、別の検出信号を新たな基準信号として同様の
処理を行って正規のフレーム同期信号を検出して再生す
る。
さらに、−旦、フレーム同期信号の再生を開始した後に
は、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記同
一の符号パターンが到来しなかったときにのみ、フレー
ム同期信号の再生を停止して、新たに同期信号を再生す
るための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様に
して行う。
は、フレーム同期信号の周期で所定回数連続して前記同
一の符号パターンが到来しなかったときにのみ、フレー
ム同期信号の再生を停止して、新たに同期信号を再生す
るための正規のフレーム同期信号の検出を上述と同様に
して行う。
また、マイクロプロセッサ9では、フレーム同期信号の
再生が行われているときには、復調クロックを8分周し
た分周クロックによって、シリアルパラレル変換回路1
1からの1バイトのパラレルデータを取り込み、インタ
ーリーブ前の符号列となるようにディインターリーブ処
理をしてメモリ12に書き込む。
再生が行われているときには、復調クロックを8分周し
た分周クロックによって、シリアルパラレル変換回路1
1からの1バイトのパラレルデータを取り込み、インタ
ーリーブ前の符号列となるようにディインターリーブ処
理をしてメモリ12に書き込む。
デジタルファクシミリ放送は、伝送速度が比較的遅いの
で、マイクロプロセッサ9によるフレーム同期信号の再
生やディインターリーブ処理などが可能である。
で、マイクロプロセッサ9によるフレーム同期信号の再
生やディインターリーブ処理などが可能である。
このようなフレーム同期信号の再生やディインターリー
ブ処理を行うために、マイクロプロセッサ9は、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して分周クロックの計数を開始する計
数手段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段に出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与えて基準信号を新た
に設定する設定手段と、 フレーム同期信号の再生が行われているときにシリアル
パラレル変換回路11からのパラレルデータを取り込ん
でディインターリーブ処理を行うディインターリーブ処
理手段とを構成している。
ブ処理を行うために、マイクロプロセッサ9は、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して分周クロックの計数を開始する計
数手段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段に出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与えて基準信号を新た
に設定する設定手段と、 フレーム同期信号の再生が行われているときにシリアル
パラレル変換回路11からのパラレルデータを取り込ん
でディインターリーブ処理を行うディインターリーブ処
理手段とを構成している。
次に、マイクロプロセッサ9の動作を第3図および第4
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第3図および第4図は、フレーム同期信号の再生および
ディインターリーブ処理のための割り込み処理のフロー
チャートである。
ディインターリーブ処理のための割り込み処理のフロー
チャートである。
起動時には、検出信号による割り込みだけを許可してお
り、検出信号の入力によって第3図の割り込み処理に移
行する。
り、検出信号の入力によって第3図の割り込み処理に移
行する。
この第3図において、ステップn1では、割り込みをか
けた検出信号を基準信号とするために、それ以後の検出
信号の割り込みを禁止し、ステップn2に移り、分周ク
ロックによる割り込みを許可して終了する。
けた検出信号を基準信号とするために、それ以後の検出
信号の割り込みを禁止し、ステップn2に移り、分周ク
ロックによる割り込みを許可して終了する。
第4図は、第3図の割り込み処理によって基準となるフ
レーム同期信号の符号パターンが到来した後の分周クロ
ックの入力による割り込み処理のフローチャートである
。
レーム同期信号の符号パターンが到来した後の分周クロ
ックの入力による割り込み処理のフローチャートである
。
分周クロックが入力されることにより、第4図の割り込
み処理に移行してステップn1では、マイクロプロセッ
サ内部の計数手段としての分周クロックカウンタの計数
値に1を加えてステップn2に移り、分周クロックカウ
ンタの計数値がフレーム同期信号の送出期間、すなわち
、割り込みをかけた検出信号(基準信号)からフレーム
同期信号の周期になっているか否か判断し、なっている
と判断したときには、フレーム同期信号が実際に到来し
たかを確認するための処理を行うためにステップn3に
移る。
み処理に移行してステップn1では、マイクロプロセッ
サ内部の計数手段としての分周クロックカウンタの計数
値に1を加えてステップn2に移り、分周クロックカウ
ンタの計数値がフレーム同期信号の送出期間、すなわち
、割り込みをかけた検出信号(基準信号)からフレーム
同期信号の周期になっているか否か判断し、なっている
と判断したときには、フレーム同期信号が実際に到来し
たかを確認するための処理を行うためにステップn3に
移る。
ステップn3では、フレーム同期が確立されているか否
か、すなわち、送信側と同期したフレーム同期信号の再
生が行われているか否か判断し、再生が行われていない
と判断したときには、ステップn16に移り、検出信号
が出力されているか否か判断し、出力されていないと判
断したときには、再度、別の基準となるフレーム同期信
号を捜して設定しなくてはならないので、ステップn2
2に移って分周クロックによる割り込みを禁止し、さら
に、ステップn23に移って検出信号による割り込みを
許可して終了する。したがって、この場合には、別の検
出信号の入力によって上述の第3図の割り込み処理に移
行することになる。
か、すなわち、送信側と同期したフレーム同期信号の再
生が行われているか否か判断し、再生が行われていない
と判断したときには、ステップn16に移り、検出信号
が出力されているか否か判断し、出力されていないと判
断したときには、再度、別の基準となるフレーム同期信
号を捜して設定しなくてはならないので、ステップn2
2に移って分周クロックによる割り込みを禁止し、さら
に、ステップn23に移って検出信号による割り込みを
許可して終了する。したがって、この場合には、別の検
出信号の入力によって上述の第3図の割り込み処理に移
行することになる。
ステップn+6において、検出信号か出力されていると
判断したときには、ステップn17に移り、検出信号の
出力回数を計数する内蔵のカウンタの計数値に1を加え
てステップn18に移り、ステップn18では、前記カ
ウンタの計数値が予め設定されている所定値になったか
否か、すなわち、基準となる検出信号からフレーム同期
信号の周期で所定回数連続して検出信号の出力があった
か否かを判断し、所定値になったと判断したときには、
正規のフレーム同期信号を検出しているとしてステップ
n19に移ってフレーム同期信号の再生を開始してステ
ップn20に移り、ステップn20では、1バイトのパ
ラレルデータを取り込んでディインターリーブ処理を行
ってインターリーブ前の符号列になるようにメモリ12
に書き込み、ステップn21に移り、分周クロックカウ
ンタをリセットする。ステップn18において、所定値
になっていないと判断したときには、ステップn21に
移る。
判断したときには、ステップn17に移り、検出信号の
出力回数を計数する内蔵のカウンタの計数値に1を加え
てステップn18に移り、ステップn18では、前記カ
ウンタの計数値が予め設定されている所定値になったか
否か、すなわち、基準となる検出信号からフレーム同期
信号の周期で所定回数連続して検出信号の出力があった
か否かを判断し、所定値になったと判断したときには、
正規のフレーム同期信号を検出しているとしてステップ
n19に移ってフレーム同期信号の再生を開始してステ
ップn20に移り、ステップn20では、1バイトのパ
ラレルデータを取り込んでディインターリーブ処理を行
ってインターリーブ前の符号列になるようにメモリ12
に書き込み、ステップn21に移り、分周クロックカウ
ンタをリセットする。ステップn18において、所定値
になっていないと判断したときには、ステップn21に
移る。
ステップn3において、フレーム同期が確立されている
、すなわち、フレーム同期信号の再生が行われていると
判断したときには、ステップn4に移り、検出信号が出
力されているか否か判断し、出力されていないときには
、ステップn5に移り、検出信号が出力されていない回
数を計数する内蔵のカウンタの計数値にIを加えてステ
ップn6に移る。
、すなわち、フレーム同期信号の再生が行われていると
判断したときには、ステップn4に移り、検出信号が出
力されているか否か判断し、出力されていないときには
、ステップn5に移り、検出信号が出力されていない回
数を計数する内蔵のカウンタの計数値にIを加えてステ
ップn6に移る。
ステップn6では、前記カウンタの計数値が予め設定さ
れている所定値になったか否か、すなイつち、フレーム
同期信号の再生が開始された後に、フレーム同期信号の
周期で検出信号の出力が所定回数連続してなかったか否
か判断し、所定値になったと判断したときには、再度、
別の基準となるフレーム同期信号を捜さなくてはならな
いので、ステップn7に移ってフレーム同期信号の再生
を停止してステップn8に移り、分周クロックによる割
り込みを禁止し、さらに、ステップn9で検出信号によ
る割り込みを許可する。したがって、この場合には、別
の検出信号の入力によって上述の第3図の割り込み処理
に移行することになる。
れている所定値になったか否か、すなイつち、フレーム
同期信号の再生が開始された後に、フレーム同期信号の
周期で検出信号の出力が所定回数連続してなかったか否
か判断し、所定値になったと判断したときには、再度、
別の基準となるフレーム同期信号を捜さなくてはならな
いので、ステップn7に移ってフレーム同期信号の再生
を停止してステップn8に移り、分周クロックによる割
り込みを禁止し、さらに、ステップn9で検出信号によ
る割り込みを許可する。したがって、この場合には、別
の検出信号の入力によって上述の第3図の割り込み処理
に移行することになる。
ステップn6において、カウンタの計数値が所定値にな
っていないと判断したときには、ステツー25−
一つ□7プn14に移り、1バイトの
パラレルデータを取り込んでディインターリーブ処理を
行ってメモリ12に書き込み、ステップn15に移り、
分周クロックカウンタをリセットする。ステップn4に
おいて、検出信号が出力されているときには、ステップ
n14に移り、1バイトのパラレルデータを取り込んで
ディインターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込み
、ステップn15に移り、分周クロックカウンタをリセ
ットする。
っていないと判断したときには、ステツー25−
一つ□7プn14に移り、1バイトの
パラレルデータを取り込んでディインターリーブ処理を
行ってメモリ12に書き込み、ステップn15に移り、
分周クロックカウンタをリセットする。ステップn4に
おいて、検出信号が出力されているときには、ステップ
n14に移り、1バイトのパラレルデータを取り込んで
ディインターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込み
、ステップn15に移り、分周クロックカウンタをリセ
ットする。
ステップn2において、フレーム同期信号の送出期間で
ないと判断したときには、ステップn10に移り、フレ
ーム同期が確立されているが否か、すなわち、同期信号
の再生が行われているか否か判断し、再生が行われてい
ないときには、この分周クロックによる割込処理は終了
し、次の分周クロックによる割込処理を待つ。一方、同
期信号の再生が行われているときには、ステップn11
に移り、1バイトのパラレルデータを取り込んでディイ
ンターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込み、この
分周クロックによる割込処理は終了し、次の分周クロッ
クによる割込処理を待つ。
ないと判断したときには、ステップn10に移り、フレ
ーム同期が確立されているが否か、すなわち、同期信号
の再生が行われているか否か判断し、再生が行われてい
ないときには、この分周クロックによる割込処理は終了
し、次の分周クロックによる割込処理を待つ。一方、同
期信号の再生が行われているときには、ステップn11
に移り、1バイトのパラレルデータを取り込んでディイ
ンターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込み、この
分周クロックによる割込処理は終了し、次の分周クロッ
クによる割込処理を待つ。
このようしてフレーム同期信号の再生を行うとともに、
フレーム同期信号の再生時には、分周クロックの入力に
応答して1バイトのパラレルデータを取り込んでディイ
ンターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込む。
フレーム同期信号の再生時には、分周クロックの入力に
応答して1バイトのパラレルデータを取り込んでディイ
ンターリーブ処理を行ってメモリ12に書き込む。
上述の実施例では、分周回路8およびシリアルパラレル
変換回路11を設けたけれども、本発明の他の実施例と
して両回路を省略してもよい。
変換回路11を設けたけれども、本発明の他の実施例と
して両回路を省略してもよい。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によれば、フレーム同期信号の再生
およびディインターリーブ処理をマイクロプロセッサに
よって行うので、従来例のようなハードカウンタ、ゲー
ト回路およびディインターリーブ回路等の外部回路が不
要となり、回路構成が簡素化される。
およびディインターリーブ処理をマイクロプロセッサに
よって行うので、従来例のようなハードカウンタ、ゲー
ト回路およびディインターリーブ回路等の外部回路が不
要となり、回路構成が簡素化される。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の信号処理部のブロック図、第3図および第4図は動
作説明に供するフローチャート、第5図は1フレームの
構成を示す図、第6図は従来例のブロック図、第7図は
従来例の同期信号再生手段のブロック図である。 7・・・フレーム同期信号パターン検出回路、8・・・
分周回路、9・・・マイクロプロセッサ、10・・ディ
スクランブル回路、11・・・シリアルパラレル変換回
路。
図の信号処理部のブロック図、第3図および第4図は動
作説明に供するフローチャート、第5図は1フレームの
構成を示す図、第6図は従来例のブロック図、第7図は
従来例の同期信号再生手段のブロック図である。 7・・・フレーム同期信号パターン検出回路、8・・・
分周回路、9・・・マイクロプロセッサ、10・・ディ
スクランブル回路、11・・・シリアルパラレル変換回
路。
Claims (1)
- (1)テレビジョン放送電波の音声周波数帯域に、第2
副搬送波によるファクシミリチャンネルを設け、デジタ
ル化されたファクシミリ信号によって前記第2副搬送波
を4相差動位相変調(4相DPSK)して音声信号に多
重して伝送するデジタルファクシミリ放送を受信する放
送ファクシミリ受信装置において、 4相DPSK復調回路で復調されたデジタルデータおよ
び復調クロックが与えられ、前記デジタルデータの符号
パターンが、予め記憶されているフレーム同期信号の符
号パターンに一致したときに、検出信号を出力するフレ
ーム同期信号パターン検出回路と、 前記検出信号および前記復調クロックに基づいて、フレ
ーム同期信号の再生を行うマイクロプロセッサと、 前記復調されたデジタルデータのスクランブルを解くデ
ィスクランブル回路とを備え、 前記マイクロプロセッサは、 前記検出信号の内のある検出信号が基準信号として与え
られ、これに応答して前記復調クロックまたは該復調ク
ロックを分周した分周クロックの計数を開始する計数手
段と、 この計数手段の計数値に基づいて、前記基準信号からフ
レーム同期信号の周期で前記検出信号が出力されている
か否かを、前記周期毎に順次判別する判別手段と、 この判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してあった
ときには、フレーム同期信号の再生を開始して送信側と
同期のとれたフレーム同期信号を出力する出力手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が開始された後に、前記基準信号からフレーム同期信
号の周期で前記検出信号の出力が所定回数連続してなか
ったときには、フレーム同期信号の再生を停止する保護
手段と、 前記判別手段の出力に基づいて、フレーム同期信号の再
生が行われる前に、前記基準信号からフレーム同期信号
の周期で前記検出信号の出力がなかったとき、および、
フレーム同期信号の再生が開始された後に、前記基準信
号からフレーム同期信号の周期で前記検出信号の出力が
所定回数連続してなかったときには、別の検出信号を前
記基準信号として前記計数手段に与える設定手段と、フ
レーム同期信号の再生が行われているときに、前記ディ
スクランブル回路からのデータを取り込んでディインタ
ーリーブ処理を行うディインターリーブ処理手段とを構
成することを特徴とする放送ファクシミリ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63150636A JPH01318348A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 放送ファクシミリ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63150636A JPH01318348A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 放送ファクシミリ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01318348A true JPH01318348A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15501181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63150636A Pending JPH01318348A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 放送ファクシミリ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01318348A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03265353A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Sharp Corp | 衛星放送を利用したファクシミリ受信装置 |
JPH042257A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Sharp Corp | ファクシミリ受信装置 |
JPH042256A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Sharp Corp | ファクシミリ受信装置 |
JPH04313982A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Sharp Corp | データ放送受信装置 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP63150636A patent/JPH01318348A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03265353A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Sharp Corp | 衛星放送を利用したファクシミリ受信装置 |
JPH042257A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Sharp Corp | ファクシミリ受信装置 |
JPH042256A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Sharp Corp | ファクシミリ受信装置 |
JPH04313982A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Sharp Corp | データ放送受信装置 |
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