JPH04313982A - データ放送受信装置 - Google Patents
データ放送受信装置Info
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- JPH04313982A JPH04313982A JP3108446A JP10844691A JPH04313982A JP H04313982 A JPH04313982 A JP H04313982A JP 3108446 A JP3108446 A JP 3108446A JP 10844691 A JP10844691 A JP 10844691A JP H04313982 A JPH04313982 A JP H04313982A
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- Facsimiles In General (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ放送受信装置に
関し、特にはファクシミリ放送やデータ放送における受
信状況を確認し得る手段に係る。
関し、特にはファクシミリ放送やデータ放送における受
信状況を確認し得る手段に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送電波の音声周波
数帯域に、第2の副搬送波によるファクシミリチャンネ
ルを設け、ファクシミリ信号を多重して伝送するファク
シミリ放送システムが実用化されつつある。図4は、こ
のファクシミリ放送データが多重されるテレビ音声のベ
ースバンドスペクトルを示す図であり、主音声チャンネ
ル及び副音声チャンネル以外に第2の副搬送波によるフ
ァクシミリチャンネルが設けられている。図5は、現在
開発が進められているファクシミリ放送システムにおけ
るファクシミリ信号の1つの送出単位であるフレームの
構成を示す図である。1パケットのデータ部は、272
ビット(34バイト)のデジタルデータで構成され、こ
のデータ部の先頭に16ビット(2バイト)のモードコ
ントロール(MC)符号が付加されており、288ビッ
ト(36バイト)で1パケットの構成となっている。M
C符号は、b1からb5までの情報ビットと、b6から
b16までの誤り訂正用のパリティービットで構成され
ている。また、データ部はb1からb190の情報ビッ
トとb191からb272の誤り訂正用パリティービッ
トで構成されている。さらに、32パケットでフレーム
が構成されており、フレームの先頭には、16ビット(
2バイト)のフレーム同期信号(FC)が付加されてい
る。つまり、1フレームは9232ビット(1154バ
イト)で構成されている。この1フレームのデータは、
16ビット(2バイト)のフレーム同期信号(FC)に
続いてフレーム内のデータを縦に1ビットずつ(インタ
リーブ処理)出力される。さらに送出データにランダム
性をもたせ、受信機側でクロックの再生を可能とするた
めにフレーム同期信号を除くデータに対し、フレーム毎
に疑似ランダム信号(PN信号)列と排他的論理和をと
るスクランブル処理を行って送出される。このような伝
送形態のファクシミリ放送を受信するファクシミリ放送
受信装置では、まず、1フレームの先頭であることを示
すフレーム同期信号(FC)のタイミングを確実に検出
し、送信側と同期のとれたフレーム同期信号を再生し、
デスクランブル処理とデインタリーブ処理をしてファク
シミリ信号の取り込み処理を行う。図6は、1ページの
データ送出を示す図である。ファクシミリ信号は基本的
には制御信号と画像信号とにより構成されており、制御
信号は、6フレームのネットワーク信号または空白信号
と、同じく6フレームの番組選択信号と、3パケット以
上のページ終了信号または番組終了信号とにより構成さ
れている。ここで、上記6フレームのネットワーク信号
は、ネットワークに関する放送局間の運用データを伝達
するための信号であり、空白信号はすべてゼロデータで
あり、受信装置ではともに特に処理を要せず、印字出力
(受画)後の記録紙切断などの動作時間を確保するため
に挿入される信号とみなしている。また、番組選択信号
は、受信機側での番組選択に関する情報、例えば、番組
番号,ページ番号などを伝達するための信号である。ペ
ージ終了信号は、1ページ分の画像信号の終了を示す信
号であり、番組終了信号は、番組の最後のページの画像
信号の終了を示す信号である。このようなファクシミリ
信号を受信するファクシミリ放送受信装置では、予め印
字出力を希望する複数の番組の番組番号及び必要に応じ
てページ番号をファクシミリ放送受信装置に入力して該
受信装置の予約メモリに登録しておき、実際の受信動作
においては、送られてくるファクシミリ信号の番組選択
信号に含まれる番組番号及び必要に応じてページ番号を
、予め入力され前記予約メモリに登録された番組番号及
びページ番号と照合し、両者が一致したときには画像信
号抜き取り印字出力(受画)が開始されて記録が行われ
る。そして、ページ終了信号または番組終了信号によっ
て印字記録が終了して手動または自動により記録紙が切
断されるようになっている。図7は、番組送出順の一例
を示した図である。ファクシミリ放送は、テレビジョン
放送と異なり、ファクシミリ放送の番組が連続して送出
されるとは限らない。また、送出される番組の途中から
受信したのではあまり意味がない。そこで、従来のファ
クシミリ放送受信装置では、a点あるいはb点で電源を
投入した場合、次に送出されてくる番組Bを受信するc
点から番組受信動作を開始し印字記録する。
数帯域に、第2の副搬送波によるファクシミリチャンネ
ルを設け、ファクシミリ信号を多重して伝送するファク
シミリ放送システムが実用化されつつある。図4は、こ
のファクシミリ放送データが多重されるテレビ音声のベ
ースバンドスペクトルを示す図であり、主音声チャンネ
ル及び副音声チャンネル以外に第2の副搬送波によるフ
ァクシミリチャンネルが設けられている。図5は、現在
開発が進められているファクシミリ放送システムにおけ
るファクシミリ信号の1つの送出単位であるフレームの
構成を示す図である。1パケットのデータ部は、272
ビット(34バイト)のデジタルデータで構成され、こ
のデータ部の先頭に16ビット(2バイト)のモードコ
ントロール(MC)符号が付加されており、288ビッ
ト(36バイト)で1パケットの構成となっている。M
C符号は、b1からb5までの情報ビットと、b6から
b16までの誤り訂正用のパリティービットで構成され
ている。また、データ部はb1からb190の情報ビッ
トとb191からb272の誤り訂正用パリティービッ
トで構成されている。さらに、32パケットでフレーム
が構成されており、フレームの先頭には、16ビット(
2バイト)のフレーム同期信号(FC)が付加されてい
る。つまり、1フレームは9232ビット(1154バ
イト)で構成されている。この1フレームのデータは、
16ビット(2バイト)のフレーム同期信号(FC)に
続いてフレーム内のデータを縦に1ビットずつ(インタ
リーブ処理)出力される。さらに送出データにランダム
性をもたせ、受信機側でクロックの再生を可能とするた
めにフレーム同期信号を除くデータに対し、フレーム毎
に疑似ランダム信号(PN信号)列と排他的論理和をと
るスクランブル処理を行って送出される。このような伝
送形態のファクシミリ放送を受信するファクシミリ放送
受信装置では、まず、1フレームの先頭であることを示
すフレーム同期信号(FC)のタイミングを確実に検出
し、送信側と同期のとれたフレーム同期信号を再生し、
デスクランブル処理とデインタリーブ処理をしてファク
シミリ信号の取り込み処理を行う。図6は、1ページの
データ送出を示す図である。ファクシミリ信号は基本的
には制御信号と画像信号とにより構成されており、制御
信号は、6フレームのネットワーク信号または空白信号
と、同じく6フレームの番組選択信号と、3パケット以
上のページ終了信号または番組終了信号とにより構成さ
れている。ここで、上記6フレームのネットワーク信号
は、ネットワークに関する放送局間の運用データを伝達
するための信号であり、空白信号はすべてゼロデータで
あり、受信装置ではともに特に処理を要せず、印字出力
(受画)後の記録紙切断などの動作時間を確保するため
に挿入される信号とみなしている。また、番組選択信号
は、受信機側での番組選択に関する情報、例えば、番組
番号,ページ番号などを伝達するための信号である。ペ
ージ終了信号は、1ページ分の画像信号の終了を示す信
号であり、番組終了信号は、番組の最後のページの画像
信号の終了を示す信号である。このようなファクシミリ
信号を受信するファクシミリ放送受信装置では、予め印
字出力を希望する複数の番組の番組番号及び必要に応じ
てページ番号をファクシミリ放送受信装置に入力して該
受信装置の予約メモリに登録しておき、実際の受信動作
においては、送られてくるファクシミリ信号の番組選択
信号に含まれる番組番号及び必要に応じてページ番号を
、予め入力され前記予約メモリに登録された番組番号及
びページ番号と照合し、両者が一致したときには画像信
号抜き取り印字出力(受画)が開始されて記録が行われ
る。そして、ページ終了信号または番組終了信号によっ
て印字記録が終了して手動または自動により記録紙が切
断されるようになっている。図7は、番組送出順の一例
を示した図である。ファクシミリ放送は、テレビジョン
放送と異なり、ファクシミリ放送の番組が連続して送出
されるとは限らない。また、送出される番組の途中から
受信したのではあまり意味がない。そこで、従来のファ
クシミリ放送受信装置では、a点あるいはb点で電源を
投入した場合、次に送出されてくる番組Bを受信するc
点から番組受信動作を開始し印字記録する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなファクシミ
リ放送システムでは、ファクシミリ放送の信号が常に送
出されているとは限らない。当然、ファクシミリ放送の
信号が放送されていないときはファクシミリ放送受信装
置の動作チェックが行えない。従って、ファクシミリ放
送受信装置を設置するにあたり、設置し、配線しただけ
ではファクシミリ放送の信号を正しく受信しているのか
どうか判断がつかない場合がある。このような問題は他
のデータ放送システムについても同様である。本発明は
、上記の点に鑑みてなされてものであって、ファクシミ
リ放送等のデータ放送において番組信号が送出されてお
らず放送受信装置が印字記録していないときでも、正規
のフレーム同期信号及びモードコントロール部とデータ
部の全ゼロデータの送出を前提として、データやファク
シミリ放送による信号の受信状況をチェックし、LED
等により視認することにより、データやファクシミリ放
送の信号を正しく受信していることが容易に判断できる
データ放送受信装置を提供することを目的とする。
リ放送システムでは、ファクシミリ放送の信号が常に送
出されているとは限らない。当然、ファクシミリ放送の
信号が放送されていないときはファクシミリ放送受信装
置の動作チェックが行えない。従って、ファクシミリ放
送受信装置を設置するにあたり、設置し、配線しただけ
ではファクシミリ放送の信号を正しく受信しているのか
どうか判断がつかない場合がある。このような問題は他
のデータ放送システムについても同様である。本発明は
、上記の点に鑑みてなされてものであって、ファクシミ
リ放送等のデータ放送において番組信号が送出されてお
らず放送受信装置が印字記録していないときでも、正規
のフレーム同期信号及びモードコントロール部とデータ
部の全ゼロデータの送出を前提として、データやファク
シミリ放送による信号の受信状況をチェックし、LED
等により視認することにより、データやファクシミリ放
送の信号を正しく受信していることが容易に判断できる
データ放送受信装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、送出側でデータをフレームに分割して各フ
レーム毎にフレーム同期信号を付加すると共に、データ
に対して誤り検出符号及び誤り訂正符号を付して受信側
へ伝送するようにしたデータ放送を受信する装置におい
て、フレーム同期が確立していることを検出する同期再
生検出手段と、モードコントロール部の誤り検出・訂正
のためのモードコントロール部誤り訂正手段と、データ
部の誤り検出・訂正のためのデータ部誤り訂正手段と、
上記誤り訂正手段による検出内容を表示する視認手段と
が設けられている。またデータ放送受信装置の一例とし
てのファクシミリ放送受信装置は、テレビジョン放送電
波を受信し所望のチャンネルを選択するチューナと、テ
レビジョン放送電波に多重されたファクシミリ信号を復
調する復調手段と、復調されたファクシミリ信号のフレ
ーム同期を再生するフレーム同期再生手段と、復調され
たファクシミリ信号をデスクランブル処理とデインタリ
ーブ処理してデータを取り込むデータ取り込み手段と、
前記データ取り込み手段で取り込まれたファクシミリ信
号の受信処理を行う信号処理手段と、前記信号処理手段
で抜き取られた画像信号を画素データに復号する復号手
段と、画素データを印字出力する記録手段と、フレーム
同期が確立していることを検出する同期再生検出手段と
、モードコントロール部の誤りの検出や訂正を行うモー
ドコントロール部誤り訂正手段と、データ部の誤りの検
出や訂正を行うデータ部誤り訂正手段をもち、これらか
らの検出信号によって、LED点灯などによる視認手段
が設けられている。
成するため、送出側でデータをフレームに分割して各フ
レーム毎にフレーム同期信号を付加すると共に、データ
に対して誤り検出符号及び誤り訂正符号を付して受信側
へ伝送するようにしたデータ放送を受信する装置におい
て、フレーム同期が確立していることを検出する同期再
生検出手段と、モードコントロール部の誤り検出・訂正
のためのモードコントロール部誤り訂正手段と、データ
部の誤り検出・訂正のためのデータ部誤り訂正手段と、
上記誤り訂正手段による検出内容を表示する視認手段と
が設けられている。またデータ放送受信装置の一例とし
てのファクシミリ放送受信装置は、テレビジョン放送電
波を受信し所望のチャンネルを選択するチューナと、テ
レビジョン放送電波に多重されたファクシミリ信号を復
調する復調手段と、復調されたファクシミリ信号のフレ
ーム同期を再生するフレーム同期再生手段と、復調され
たファクシミリ信号をデスクランブル処理とデインタリ
ーブ処理してデータを取り込むデータ取り込み手段と、
前記データ取り込み手段で取り込まれたファクシミリ信
号の受信処理を行う信号処理手段と、前記信号処理手段
で抜き取られた画像信号を画素データに復号する復号手
段と、画素データを印字出力する記録手段と、フレーム
同期が確立していることを検出する同期再生検出手段と
、モードコントロール部の誤りの検出や訂正を行うモー
ドコントロール部誤り訂正手段と、データ部の誤りの検
出や訂正を行うデータ部誤り訂正手段をもち、これらか
らの検出信号によって、LED点灯などによる視認手段
が設けられている。
【0004】
【作用】上記構成によれば、常にデータや番組が放送さ
れているとは限らないファクシミリ放送等のデータ放送
において、放送されていないため印字出力ができないと
きでも、放送信号の受信状況が一目で判断できる。
れているとは限らないファクシミリ放送等のデータ放送
において、放送されていないため印字出力ができないと
きでも、放送信号の受信状況が一目で判断できる。
【0005】
【実施例】以下、ファクシミリ放送を実施例に挙げて本
発明を詳細に説明する。図2は、本発明に必要なファク
シミリ放送送出装置11のブロック図である。同図にお
いて、12はファクシミリ放送したい画像を入力や編集
してMH(1次元符号化方式)、またはMR(2次元符
号化方式)符号化するファクシミリ放送画像編集装置、
13はテレビ音声信号に多重するため入力データを4相
PSK変調するファクシミリ変調器、14はテレビジョ
ン音声信号にファクシミリチャンネル信号を多重する音
声多重変調器、15は音声信号と映像信号からテレビI
F信号を出力するIF変調器、16はテレビIF信号を
テレビRF信号に変換するアップコンバータ、17はテ
レビジョン音声発生装置、18はテレビジョン映像発生
装置である。このような構成のファクシミリ放送送出装
置11は、次のように動作する。すなわち、まず、ファ
クシミリ放送画像編集装置12で放送しようとする画像
を作成する。このファクシミリ放送画像編集装置12は
またフレーム同期信号発生回路を備え、フレーム同期信
号に同期して制御信号と画像信号に対してインタリーブ
処理,スクラブル処理を施して、ファクシミリ変調器1
3に出力する。このとき、ファクシミリ放送の番組がな
いときは、フレーム同期信号発生回路によりフレーム同
期信号を発生させるが、データはすべてゼロとなるよう
に設計する。ファクシミリ変調器13の出力であるファ
クシミリチャンネル信号は音声多重変調器14でテレビ
音声信号に多重され、IF変調器15で映像信号と同時
にテレビIF信号となり、アップコンバータ16でテレ
ビRF信号に変換される。このテレビRF信号がテレビ
ジョン送信所から発射される。フレーム同期信号の発生
及びファクシミリ放送が実施されていないときのゼロデ
ータの挿入はファクシミリ変調器13で行ってもよい。 また、スクランブル処理,インタリーブ処理だけをファ
クシミリ変調器13で行う構成であってもよい。いずれ
にしても、ゼロデータの挿入はインタリーブ処理とスク
ランブル処理の前に行う必要がある。図1は、本発明の
一実施例によるファクシミリ放送受信装置1のブロック
図である。同図において、2はファクシミリ信号が多重
されたテレビジョン電波を受信するアンテナ、3はテレ
ビジョン放送電波を受信し所望のチャンネルを選択する
チューナ、4はファクシミリ信号を復調する復調部、5
はフレーム同期の再生を行うフレーム同期再生部、6は
復調されたファクシミリ信号をデスクランブル処理とデ
インタリーブ処理してファクシミリ信号を取り込むデー
タ取り込み部、7は信号処理部であり、この中には、モ
ードコントロール部の誤り検出や訂正を行うモードコン
トロール部誤り訂正処理部71及びデータ部の誤りの検
出や訂正を行うデータ部誤り訂正処理部72が含まれて
いる。さらに番組番号,ページ番号などを含んだ制御信
号と画像信号との判別処理等の信号処理を行うと共に番
組予約処理を行うための処理部も含まれている。8はM
H,またはMR符号化された画像信号を画素データに復
号する復号部、9は必要な番組の画素データを印字出力
する記録部である。10はフレーム同期再生部5,及び
信号処理部7のモードコントロール部の誤り訂正処理部
71やデータ部の誤り訂正処理部72からの検出信号に
より、LED点灯などの手段により受信状況が一目で把
握できる受信状況表示部である。このような構成のファ
クシミリ放送受信装置1は、次のように動作する。すな
わち、まず、ファクシミリ信号が多重されたテレビジョ
ン電波をアンテナ2から受信し、チューナ3でテレビジ
ョン放送電波を受信し所望のチャンネルを選択して、復
調部4でファクシミリチャンネル信号を復調する。復調
されたファクシミリ信号は、フレーム同期再生部5とデ
ータ取り込み部6に送られ、フレーム同期再生部5では
、送信側と同期のとれたフレーム同期信号を再生すると
共にフレーム同期再生検出信号を出力する。一方、再生
した同期信号をもとにデータ取り込み部6で、復調され
たファクシミリ信号をデスクランブル処理とデインタリ
ーブ処理してファクシミリデータを取り込む。取り込ま
れたファクシミリデータは、信号処理部7で誤り訂正さ
れ、モードコントロール部の誤り訂正情報とデータ部の
誤り訂正情報を出力する。ファクシミリ放送の番組が送
出されると、画像信号に先だって送られてくる制御信号
である番組選択信号を取り込み、その中から番組番号や
ページ番号などを取り出し、予約メモリの内容と比較す
る。比較した結果、予め予約した番組であれば、制御信
号に続いて送られてくる画像信号が復号部8に転送され
、MH符号またはMR符号が画素データに復号される。 復号された画素データは、記録部9に送られ印字出力(
受画)される。上述の動作を行うために、ファクシミリ
放送受信装置1には、フレーム同期が再生されているこ
とを検出するフレーム同期再生検出手段がフレーム同期
再生部5に、モードコントロール部の誤りの検出や訂正
を行うモードコントロール部誤り訂正手段71とデータ
部の誤りの検出や訂正を行うデータ部誤り訂正手段72
が信号処理部7に設けられ、これらからの検出信号によ
って、LED点灯などによる視認手段がファクシミリ信
号の受信状態を表示する。次にこれらの検出信号によっ
て受信状況が判断できるしくみをさらに詳しく説明する
。誤り訂正用パリティー符号は、インタリーブ処理とス
クランブル処理の前に付けられる。図5(b)に示すよ
うにモードコントロール部MCは16ビットからなり、
b1からb5までの情報ビットと、b6からb16まで
の誤り訂正用パリティービットで構成されている。 このモードコントロール部の誤り訂正に用いる符号はB
CH(16,5)である。すなわち、b1からb5まで
の情報ビットの値を順次a1X14+a2X13+・・
a5X10の上位桁からの各項の係数とし、この多項式
を生成多項式G(X)=X10+X8+X5+X4+X
2+X+1で除した剰余の多項式a6X9+a7X8+
・・a15X0の各項の係数値をチェック符号ビットと
し、順次b6からb15までの値とすることになってい
る。また、b16はb1〜b16が偶数パリティーとな
るように定めるとなっている。この方式によると16ビ
ット中3ビット以下の誤り訂正と4ビットの誤り検出が
可能となる。一方、図5(c)に示すようにデータ部は
272ビットからなり、b1からb190までの情報ビ
ットと、b191からb272までの誤り訂正用パリテ
ィービットで構成されている。このデータ部の誤り訂正
に用いる符号は、多数決論理回路による復号が可能な(
272,190)短縮化差集合巡回符号となっている。 すなわち、b1からb190までの情報ビットの値を順
次、多項式a271X271+a270X270+・・
・+a82X82の上位桁からの各項の係数値とし、さ
らに上記多項式を生成多項式G(X)=X82+X77
+X76+X71+X67+X66+X56+X52+
X48+X40+X36+X34+X24+X22+X
18+X10+X4+1で除した剰余の多項式r81X
81+r80X80+・・・+r0X0の各項の係数値
をチェック符号ビットとして、上位桁から順次b191
からb272までの値とすることとなっている。この方
式によると272ビット中平均11ビットの誤り訂正が
可能となる。上記誤り訂正及び誤り検出動作において、
モードコントロール部MCの情報ビットb1〜b5がす
べてゼロのとき、b6からb15のチェック符号ビット
もすべてゼロになる。 b16は、偶数パリティーとなるように定めるからb1
からb15がすべてゼロのときはb16もゼロとなる。 すなわち、モードコントロール部のb1〜b16すべて
がゼロというのは誤り訂正方式に基づいた正規の符号で
ある。一方、データ部の情報ビットb1〜b190がす
べてゼロのとき、b191〜b272のチェック符号ビ
ットもすべてゼロになる。すなわち、データ部のb1〜
b272がすべてゼロというのは誤り訂正方式に基づい
た正規の符号である。これらの誤り訂正用パリティーを
付加したのちに、インタリーブ処理,スクランブル処理
を行うのでゼロデータでも伝送時にはランダムな信号と
なり、受信機側でのクロックの再生は可能であり、受信
機では支障なくデータを取り込むことができる。ファク
シミリ放送送出装置11において、ファクシミリ放送の
番組を送出していないとき、フレーム同期信号に続くデ
ータはすべてゼロとするが、このとき、モードコントロ
ール部もデータ部もそこで採用されている誤り訂正方式
に基づいた符号となっている。従って、ファクシミリ放
送受信装置においては、このような誤り訂正方式のデー
タを利用することにより、モードコントロール部の誤り
訂正回路71,データ部の誤り訂正回路72の出力をフ
レーム同期再生検出信号が入力された受信状況表示部1
0に入力することによって常に受信誤りの状態を確認で
きる。さらにこの誤り訂正方式では、単に誤りの有無だ
けでなく1パケットの中での誤りビット数も検出できる
。従って図3に示すように誤りビット数によってLED
などの表示状況を変化させれば、より厳密に受信状況を
確認できる。図3(a)にLEDによる表示形式の一例
を示す。22はフレーム同期再生確認表示部、23はモ
ードコントロール部受信誤り状況表示部、24はデータ
部受信誤り状況表示部である。フレーム同期再生確認表
示部22は、フレーム同期再生検出手段によりフレーム
同期の再生が検出されたときにLEDが点灯する。モー
ドコントロール部受信誤り状況表示部23は、例えば4
個のLEDを配置し、モードコントロール誤り訂正処理
部71によりモードコントロール部の受信誤りビット数
を検出して受信誤りビット数でLEDの表示を制御する
。一例としてモードコントロール部の受信ビット誤り数
が、0のときLEDを4個点灯し、1のときLEDを3
個点灯し、2のときLEDを2個点灯し、3のときLE
Dを1個点灯し、4のとき点灯なしとする。このモード
コントロール部の受信誤りビット数とLEDの点灯との
関係を図8(a)に示す。同様にデータ部受信誤り状況
表示部24は、例えば8個のLEDを配置し、データ部
誤り訂正処理部72によりデータ部の受信誤りビット数
を検出してその受信ビット誤り数でLEDの表示を制御
する。図8(b)にその一例を示す。これらの表示はパ
ケット単位に行っても、フレーム単位で平均して表示し
ても、数フレームの平均を表示してもよい。上記受信状
況表示部10の表示状態により、ファクシミリ放送の番
組が送出されていないため、印字出力していないときで
もファクシミリ放送の受信状況が一目で判断できる。 また、受信ビットの誤り状況を詳細に表示することによ
り、ファクシミリ放送受信装置の設置のときのアンテナ
、その他の調整にも利用でき、確実な受信環境の確認が
できる。このような放送受信状態の確認は、単にファク
シミリ放送にとどまらず、データをフレームに分割して
フレーム同期同期信号を付加し、データに対し、誤り検
出符号や誤り訂正符号が付けられたデータ放送システム
についても適用できる。
発明を詳細に説明する。図2は、本発明に必要なファク
シミリ放送送出装置11のブロック図である。同図にお
いて、12はファクシミリ放送したい画像を入力や編集
してMH(1次元符号化方式)、またはMR(2次元符
号化方式)符号化するファクシミリ放送画像編集装置、
13はテレビ音声信号に多重するため入力データを4相
PSK変調するファクシミリ変調器、14はテレビジョ
ン音声信号にファクシミリチャンネル信号を多重する音
声多重変調器、15は音声信号と映像信号からテレビI
F信号を出力するIF変調器、16はテレビIF信号を
テレビRF信号に変換するアップコンバータ、17はテ
レビジョン音声発生装置、18はテレビジョン映像発生
装置である。このような構成のファクシミリ放送送出装
置11は、次のように動作する。すなわち、まず、ファ
クシミリ放送画像編集装置12で放送しようとする画像
を作成する。このファクシミリ放送画像編集装置12は
またフレーム同期信号発生回路を備え、フレーム同期信
号に同期して制御信号と画像信号に対してインタリーブ
処理,スクラブル処理を施して、ファクシミリ変調器1
3に出力する。このとき、ファクシミリ放送の番組がな
いときは、フレーム同期信号発生回路によりフレーム同
期信号を発生させるが、データはすべてゼロとなるよう
に設計する。ファクシミリ変調器13の出力であるファ
クシミリチャンネル信号は音声多重変調器14でテレビ
音声信号に多重され、IF変調器15で映像信号と同時
にテレビIF信号となり、アップコンバータ16でテレ
ビRF信号に変換される。このテレビRF信号がテレビ
ジョン送信所から発射される。フレーム同期信号の発生
及びファクシミリ放送が実施されていないときのゼロデ
ータの挿入はファクシミリ変調器13で行ってもよい。 また、スクランブル処理,インタリーブ処理だけをファ
クシミリ変調器13で行う構成であってもよい。いずれ
にしても、ゼロデータの挿入はインタリーブ処理とスク
ランブル処理の前に行う必要がある。図1は、本発明の
一実施例によるファクシミリ放送受信装置1のブロック
図である。同図において、2はファクシミリ信号が多重
されたテレビジョン電波を受信するアンテナ、3はテレ
ビジョン放送電波を受信し所望のチャンネルを選択する
チューナ、4はファクシミリ信号を復調する復調部、5
はフレーム同期の再生を行うフレーム同期再生部、6は
復調されたファクシミリ信号をデスクランブル処理とデ
インタリーブ処理してファクシミリ信号を取り込むデー
タ取り込み部、7は信号処理部であり、この中には、モ
ードコントロール部の誤り検出や訂正を行うモードコン
トロール部誤り訂正処理部71及びデータ部の誤りの検
出や訂正を行うデータ部誤り訂正処理部72が含まれて
いる。さらに番組番号,ページ番号などを含んだ制御信
号と画像信号との判別処理等の信号処理を行うと共に番
組予約処理を行うための処理部も含まれている。8はM
H,またはMR符号化された画像信号を画素データに復
号する復号部、9は必要な番組の画素データを印字出力
する記録部である。10はフレーム同期再生部5,及び
信号処理部7のモードコントロール部の誤り訂正処理部
71やデータ部の誤り訂正処理部72からの検出信号に
より、LED点灯などの手段により受信状況が一目で把
握できる受信状況表示部である。このような構成のファ
クシミリ放送受信装置1は、次のように動作する。すな
わち、まず、ファクシミリ信号が多重されたテレビジョ
ン電波をアンテナ2から受信し、チューナ3でテレビジ
ョン放送電波を受信し所望のチャンネルを選択して、復
調部4でファクシミリチャンネル信号を復調する。復調
されたファクシミリ信号は、フレーム同期再生部5とデ
ータ取り込み部6に送られ、フレーム同期再生部5では
、送信側と同期のとれたフレーム同期信号を再生すると
共にフレーム同期再生検出信号を出力する。一方、再生
した同期信号をもとにデータ取り込み部6で、復調され
たファクシミリ信号をデスクランブル処理とデインタリ
ーブ処理してファクシミリデータを取り込む。取り込ま
れたファクシミリデータは、信号処理部7で誤り訂正さ
れ、モードコントロール部の誤り訂正情報とデータ部の
誤り訂正情報を出力する。ファクシミリ放送の番組が送
出されると、画像信号に先だって送られてくる制御信号
である番組選択信号を取り込み、その中から番組番号や
ページ番号などを取り出し、予約メモリの内容と比較す
る。比較した結果、予め予約した番組であれば、制御信
号に続いて送られてくる画像信号が復号部8に転送され
、MH符号またはMR符号が画素データに復号される。 復号された画素データは、記録部9に送られ印字出力(
受画)される。上述の動作を行うために、ファクシミリ
放送受信装置1には、フレーム同期が再生されているこ
とを検出するフレーム同期再生検出手段がフレーム同期
再生部5に、モードコントロール部の誤りの検出や訂正
を行うモードコントロール部誤り訂正手段71とデータ
部の誤りの検出や訂正を行うデータ部誤り訂正手段72
が信号処理部7に設けられ、これらからの検出信号によ
って、LED点灯などによる視認手段がファクシミリ信
号の受信状態を表示する。次にこれらの検出信号によっ
て受信状況が判断できるしくみをさらに詳しく説明する
。誤り訂正用パリティー符号は、インタリーブ処理とス
クランブル処理の前に付けられる。図5(b)に示すよ
うにモードコントロール部MCは16ビットからなり、
b1からb5までの情報ビットと、b6からb16まで
の誤り訂正用パリティービットで構成されている。 このモードコントロール部の誤り訂正に用いる符号はB
CH(16,5)である。すなわち、b1からb5まで
の情報ビットの値を順次a1X14+a2X13+・・
a5X10の上位桁からの各項の係数とし、この多項式
を生成多項式G(X)=X10+X8+X5+X4+X
2+X+1で除した剰余の多項式a6X9+a7X8+
・・a15X0の各項の係数値をチェック符号ビットと
し、順次b6からb15までの値とすることになってい
る。また、b16はb1〜b16が偶数パリティーとな
るように定めるとなっている。この方式によると16ビ
ット中3ビット以下の誤り訂正と4ビットの誤り検出が
可能となる。一方、図5(c)に示すようにデータ部は
272ビットからなり、b1からb190までの情報ビ
ットと、b191からb272までの誤り訂正用パリテ
ィービットで構成されている。このデータ部の誤り訂正
に用いる符号は、多数決論理回路による復号が可能な(
272,190)短縮化差集合巡回符号となっている。 すなわち、b1からb190までの情報ビットの値を順
次、多項式a271X271+a270X270+・・
・+a82X82の上位桁からの各項の係数値とし、さ
らに上記多項式を生成多項式G(X)=X82+X77
+X76+X71+X67+X66+X56+X52+
X48+X40+X36+X34+X24+X22+X
18+X10+X4+1で除した剰余の多項式r81X
81+r80X80+・・・+r0X0の各項の係数値
をチェック符号ビットとして、上位桁から順次b191
からb272までの値とすることとなっている。この方
式によると272ビット中平均11ビットの誤り訂正が
可能となる。上記誤り訂正及び誤り検出動作において、
モードコントロール部MCの情報ビットb1〜b5がす
べてゼロのとき、b6からb15のチェック符号ビット
もすべてゼロになる。 b16は、偶数パリティーとなるように定めるからb1
からb15がすべてゼロのときはb16もゼロとなる。 すなわち、モードコントロール部のb1〜b16すべて
がゼロというのは誤り訂正方式に基づいた正規の符号で
ある。一方、データ部の情報ビットb1〜b190がす
べてゼロのとき、b191〜b272のチェック符号ビ
ットもすべてゼロになる。すなわち、データ部のb1〜
b272がすべてゼロというのは誤り訂正方式に基づい
た正規の符号である。これらの誤り訂正用パリティーを
付加したのちに、インタリーブ処理,スクランブル処理
を行うのでゼロデータでも伝送時にはランダムな信号と
なり、受信機側でのクロックの再生は可能であり、受信
機では支障なくデータを取り込むことができる。ファク
シミリ放送送出装置11において、ファクシミリ放送の
番組を送出していないとき、フレーム同期信号に続くデ
ータはすべてゼロとするが、このとき、モードコントロ
ール部もデータ部もそこで採用されている誤り訂正方式
に基づいた符号となっている。従って、ファクシミリ放
送受信装置においては、このような誤り訂正方式のデー
タを利用することにより、モードコントロール部の誤り
訂正回路71,データ部の誤り訂正回路72の出力をフ
レーム同期再生検出信号が入力された受信状況表示部1
0に入力することによって常に受信誤りの状態を確認で
きる。さらにこの誤り訂正方式では、単に誤りの有無だ
けでなく1パケットの中での誤りビット数も検出できる
。従って図3に示すように誤りビット数によってLED
などの表示状況を変化させれば、より厳密に受信状況を
確認できる。図3(a)にLEDによる表示形式の一例
を示す。22はフレーム同期再生確認表示部、23はモ
ードコントロール部受信誤り状況表示部、24はデータ
部受信誤り状況表示部である。フレーム同期再生確認表
示部22は、フレーム同期再生検出手段によりフレーム
同期の再生が検出されたときにLEDが点灯する。モー
ドコントロール部受信誤り状況表示部23は、例えば4
個のLEDを配置し、モードコントロール誤り訂正処理
部71によりモードコントロール部の受信誤りビット数
を検出して受信誤りビット数でLEDの表示を制御する
。一例としてモードコントロール部の受信ビット誤り数
が、0のときLEDを4個点灯し、1のときLEDを3
個点灯し、2のときLEDを2個点灯し、3のときLE
Dを1個点灯し、4のとき点灯なしとする。このモード
コントロール部の受信誤りビット数とLEDの点灯との
関係を図8(a)に示す。同様にデータ部受信誤り状況
表示部24は、例えば8個のLEDを配置し、データ部
誤り訂正処理部72によりデータ部の受信誤りビット数
を検出してその受信ビット誤り数でLEDの表示を制御
する。図8(b)にその一例を示す。これらの表示はパ
ケット単位に行っても、フレーム単位で平均して表示し
ても、数フレームの平均を表示してもよい。上記受信状
況表示部10の表示状態により、ファクシミリ放送の番
組が送出されていないため、印字出力していないときで
もファクシミリ放送の受信状況が一目で判断できる。 また、受信ビットの誤り状況を詳細に表示することによ
り、ファクシミリ放送受信装置の設置のときのアンテナ
、その他の調整にも利用でき、確実な受信環境の確認が
できる。このような放送受信状態の確認は、単にファク
シミリ放送にとどまらず、データをフレームに分割して
フレーム同期同期信号を付加し、データに対し、誤り検
出符号や誤り訂正符号が付けられたデータ放送システム
についても適用できる。
【0006】
【発明の効果】本発明のデータ放送受信装置は、上記の
ような構成のため、常にデータや番組が放送されている
とは限らない放送において、データやファクシミリ放送
の番組が放送されていないため、印字出力していないと
きでも、LED点灯などによる視認手段によって、放送
の受信状況が一目で判断でき、ファクシミリ放送受信装
置等の機器の設置,受信確認のときなどに作業の精度を
高め、効率を著しく改善する。
ような構成のため、常にデータや番組が放送されている
とは限らない放送において、データやファクシミリ放送
の番組が放送されていないため、印字出力していないと
きでも、LED点灯などによる視認手段によって、放送
の受信状況が一目で判断でき、ファクシミリ放送受信装
置等の機器の設置,受信確認のときなどに作業の精度を
高め、効率を著しく改善する。
【図1】 本発明のファクシミリ放送受信装置の一実
施例のブロック図。
施例のブロック図。
【図2】 本発明のための送出装置のブロック図。
【図3】 受信状況の判断のしくみを示すブロック図
。
。
【図4】 テレビ音声のベースバントスペクトル図。
【図5】 ファクシミリ放送の1フレームデータの構
成図。
成図。
【図6】 1ページ分のファクシミリ放送データの送
出順の一例を示す図。
出順の一例を示す図。
【図7】 ファクシミリ放送における番組送出順の例
を示す図。
を示す図。
【図8】 本発明の実施例の説明図。
1 ファクシミリ放送受信装置
2 アンテナ
3 チューナ
4 復調部
5 フレーム同期再生部
6 データ取り込み部
7 信号処理部
8 復号部
9 記録部
10 受信状況表示部
71 モードコントロール部の誤り訂正処理部72
データの誤り訂正処理部
データの誤り訂正処理部
Claims (2)
- 【請求項1】 送出側でデータをフレームに分割して
各フレーム毎に同期信号を付加すると共に、データに対
して誤り検出符号及び誤り訂正符号を付して受信側へ伝
送するようにしたデータ放送を受信する装置であって、
受信信号からフレーム同期が確立していることを検出す
る同期再生検出手段と、モードコントロール部の誤り検
出・訂正のためのモードコントロール部誤り訂正手段と
、データ部の誤り検出・訂正のためのデータ部誤り訂正
手段と、上記誤り訂正手段による検出内容を表示する視
認手段とを備えてなることを特徴とするデータ放送受信
装置。 - 【請求項2】 テレビジョン放送電波を受信し所望の
チャンネルを選択するチューナと、テレビジョン放送電
波に多重されたファクシミリ信号を復調する復調手段と
、復調されたファクシミリ信号のフレーム同期を再生す
るフレーム同期再生手段と、復調されたファクシミリ信
号をデスクランブル処理とデインタリーブ処理してデー
タを取り込むデータ取り込み手段と、前記データ取り込
み手段で取り込まれたファクシミリ信号の受信処理を行
う信号処理手段と、前記信号処理手段で抜き取られた画
像信号を画素データに復号する復号手段と、画素データ
を印字出力する記録手段と、フレーム同期が確立してい
ることを検出する同期再生検出手段と、モードコントロ
ール部の誤りの検出や訂正を行うモードコントロール部
誤り訂正手段と、データ部の誤りの検出や訂正を行うデ
ータ部誤り訂正手段と、上記誤り訂正手段による検出内
容を表示する視認手段とが設けられてなることを特徴と
するデータ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108446A JP2889389B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | データ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3108446A JP2889389B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | データ放送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313982A true JPH04313982A (ja) | 1992-11-05 |
JP2889389B2 JP2889389B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=14484991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3108446A Expired - Fee Related JP2889389B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | データ放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2889389B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315386A (en) * | 1992-03-04 | 1994-05-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Television receiver and decoder for closed-caption broadcast providing simple character display showing existence of a closed-caption signal irrespective of user selection of closed caption demodulation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157584A (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
JPH01318348A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-22 | Sharp Corp | 放送ファクシミリ受信装置 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3108446A patent/JP2889389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157584A (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
JPH01318348A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-22 | Sharp Corp | 放送ファクシミリ受信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315386A (en) * | 1992-03-04 | 1994-05-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Television receiver and decoder for closed-caption broadcast providing simple character display showing existence of a closed-caption signal irrespective of user selection of closed caption demodulation |
Also Published As
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---|---|
JP2889389B2 (ja) | 1999-05-10 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |