JP2854378B2 - ファクシミリ受信装置 - Google Patents
ファクシミリ受信装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば通信衛星を利用して伝送されたフ
ァクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号に基づ
いて印字をするファクシミリ受信装置に関する。
ァクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号に基づ
いて印字をするファクシミリ受信装置に関する。
[従来の技術] 通信衛星を利用して映像信号や音声信号を伝送する通
信システムにおいて、映像信号や音声信号にスクランブ
ルを施して通信すれば、スクランブルの鍵情報とデスク
ランブル装置を含む受信システムを有する通信先にの
み、映像信号や音声信号を正常に伝送することが可能と
なる。このような通信システムでは、1つの送信側より
複数nの通信先に同時に情報を伝送することができる。
信システムにおいて、映像信号や音声信号にスクランブ
ルを施して通信すれば、スクランブルの鍵情報とデスク
ランブル装置を含む受信システムを有する通信先にの
み、映像信号や音声信号を正常に伝送することが可能と
なる。このような通信システムでは、1つの送信側より
複数nの通信先に同時に情報を伝送することができる。
第9図は、このような通信システムの構成を示すもの
である。同図において、100は送信システム、200は通信
衛星、300は受信システムである。
である。同図において、100は送信システム、200は通信
衛星、300は受信システムである。
送信システム100を構成するスクランブル装置101に
は、映像信号SVおよび音声信号SAが供給され、コントロ
ール信号SCに基づいて、それぞれの信号にスクランブル
が施されると共に、例えばスクランブルの鍵が変えられ
ることで、正常に伝送可能な通信先が制御される。
は、映像信号SVおよび音声信号SAが供給され、コントロ
ール信号SCに基づいて、それぞれの信号にスクランブル
が施されると共に、例えばスクランブルの鍵が変えられ
ることで、正常に伝送可能な通信先が制御される。
ここで、音声信号SAはPCM化される。そして、PCM音声
信号に対して、例えば擬似ランダム信号(PN信号)を使
用したスクランブルが施される。なお、映像信号に対し
ては、例えば走査線内信号切換方式(ラインローテーシ
ョン)や走査線転移方式(ラインパーミュテーション)
等のスクランブルが施される。
信号に対して、例えば擬似ランダム信号(PN信号)を使
用したスクランブルが施される。なお、映像信号に対し
ては、例えば走査線内信号切換方式(ラインローテーシ
ョン)や走査線転移方式(ラインパーミュテーション)
等のスクランブルが施される。
スクランブル装置101でスクランブルが施された映像
信号およびPCM音声信号は変調器102に供給される。変調
器102では、PCM音声信号が、例えば4相DPSK方式で変調
されたのち映像信号と合成され、さらに合成信号がFM変
調される。
信号およびPCM音声信号は変調器102に供給される。変調
器102では、PCM音声信号が、例えば4相DPSK方式で変調
されたのち映像信号と合成され、さらに合成信号がFM変
調される。
変調器102からのFM変調信号は通信衛星用の送信機103
で周波数変換されたのち通信衛星200に向けて伝送され
る。
で周波数変換されたのち通信衛星200に向けて伝送され
る。
また、通信衛星200からのFM変調信号は、受信システ
ム300を構成するCSアンテナおよびCSコンバータ301で受
信されて周波数変換されたのちCSチューナ302に供給さ
れる。
ム300を構成するCSアンテナおよびCSコンバータ301で受
信されて周波数変換されたのちCSチューナ302に供給さ
れる。
チューナ302では選択されたチャネルのFM変調信号の
復調が行なわれて映像信号および4相DPSK変調信号が得
られる。さらに、FM復調で得られる4相DSPK変調信号に
対して復調が行なわれて、ビットストリーム信号が得ら
れる。
復調が行なわれて映像信号および4相DPSK変調信号が得
られる。さらに、FM復調で得られる4相DSPK変調信号に
対して復調が行なわれて、ビットストリーム信号が得ら
れる。
チューナ302からの映像信号およびビットストリーム
信号は、デスクランブル装置303に供給されてデスクラ
ンブルが行なわれる。
信号は、デスクランブル装置303に供給されてデスクラ
ンブルが行なわれる。
デスクランブル装置303が映像信号およびビットスト
リーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有していれ
ば、このデスクランブル装置303では、正常にデスクラ
ンブルが行なわれ、もとの映像信号SVおよび音声信号SA
が得られ、モニタ304によって正常に視聴される。
リーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有していれ
ば、このデスクランブル装置303では、正常にデスクラ
ンブルが行なわれ、もとの映像信号SVおよび音声信号SA
が得られ、モニタ304によって正常に視聴される。
ところで、近年、情報の高度化、多様化が要請される
中、映像や音声の情報に加えて、それらの情報を補完し
たり、詳細説明したりする活字情報(ファクシミリ情
報)が必要になってきている。
中、映像や音声の情報に加えて、それらの情報を補完し
たり、詳細説明したりする活字情報(ファクシミリ情
報)が必要になってきている。
このような活字情報を伝送するには、従来電話線を用
いたファクシミリ通信に頼っている。
いたファクシミリ通信に頼っている。
例えば、第9図に示すように、送信システム100側に
ファクシミリ装置104が備えられ、また個々の通信先で
ある受信システム300側にそれぞれファクシミリ装置305
が備えられ、これらファクシミリ装置104および305は、
電話回線400をもって接続される。
ファクシミリ装置104が備えられ、また個々の通信先で
ある受信システム300側にそれぞれファクシミリ装置305
が備えられ、これらファクシミリ装置104および305は、
電話回線400をもって接続される。
活字情報を伝送する際には、ファクシミリ装置104よ
り通信先のファクシミリ装置305に電話回線400を介して
活字情報が伝送される。そして、ファクシミリ装置305
からは活字情報の記録された印字画面(記録紙)306が
出力される。
り通信先のファクシミリ装置305に電話回線400を介して
活字情報が伝送される。そして、ファクシミリ装置305
からは活字情報の記録された印字画面(記録紙)306が
出力される。
ところで、電話回線400によるファクシミリ通信で
は、同報通信とはいうものの、厳密には同じ時刻に通信
するものではなく、時間的なずれを生じる。この時間ず
れは通信先が多くなればなるほど大きくなる。
は、同報通信とはいうものの、厳密には同じ時刻に通信
するものではなく、時間的なずれを生じる。この時間ず
れは通信先が多くなればなるほど大きくなる。
また、通信先が多くなればなるほど通信に要する時間
がかかり、回線の使用時間が長くなるので、通信に要す
る費用が増大する さらに、映像信号や音声信号と活字情報とを互いに関
連性を持たせて伝送する必要があるが、映像信号や音声
信号は通信衛星を利用して伝送される、一方、活字情報
はファクシミリ通信でもって別個に伝送されるので、送
信管理が煩雑になる。
がかかり、回線の使用時間が長くなるので、通信に要す
る費用が増大する さらに、映像信号や音声信号と活字情報とを互いに関
連性を持たせて伝送する必要があるが、映像信号や音声
信号は通信衛星を利用して伝送される、一方、活字情報
はファクシミリ通信でもって別個に伝送されるので、送
信管理が煩雑になる。
そこで、活字情報をも通信衛星を利用して伝送するこ
とが考えられている。この場合、通信システムは、例え
ば第10図に示すように構成されることになる。
とが考えられている。この場合、通信システムは、例え
ば第10図に示すように構成されることになる。
同図において、105はファクシミリ信号発生装置であ
る。この信号発生装置105には活字情報FIが供給され、
この活字情報FIに基づいてファクシミリ信号SIが形成さ
れる。このファクシミリ信号SIはスクランブル装置101
にクロックCLKに同期して供給される。
る。この信号発生装置105には活字情報FIが供給され、
この活字情報FIに基づいてファクシミリ信号SIが形成さ
れる。このファクシミリ信号SIはスクランブル装置101
にクロックCLKに同期して供給される。
第11図は、ファクシミリ信号SIのフレーム構成を示す
ものである。
ものである。
ファクシミリ信号SIは、272ビット(34バイト)のデ
ィジタルデータよりなるデータパケット部PACと、この
データパケット部PACの先頭に付加された16ビット(2
バイト)のモードコントロール部MCとによるパケット形
式とされている。32パケットで1フレームが構成され、
フレームの先頭には16ビット(2バイト)のフレーム同
期信号FCが付加されている。つまり、1フレームは9232
ビット(1154バイト)でもって構成されている。
ィジタルデータよりなるデータパケット部PACと、この
データパケット部PACの先頭に付加された16ビット(2
バイト)のモードコントロール部MCとによるパケット形
式とされている。32パケットで1フレームが構成され、
フレームの先頭には16ビット(2バイト)のフレーム同
期信号FCが付加されている。つまり、1フレームは9232
ビット(1154バイト)でもって構成されている。
この場合、パケットがファクシミリ信号SIであるか否
かは、モードコントロール部MCによって判別される。
かは、モードコントロール部MCによって判別される。
また、ファクシミリ信号SIのパケットには、制御信号
のパケットおよび画像信号のパケットとがある。第12図
AおよびBは、それぞれ制御信号および画像信号のパケ
ット構成を示すものである。同図において、DATは情報
データ部、PFXは情報データDATの識別を行なうためのプ
リフィックス、CRCは誤り検出符号、CHCは誤り訂正用チ
ェック符号である。
のパケットおよび画像信号のパケットとがある。第12図
AおよびBは、それぞれ制御信号および画像信号のパケ
ット構成を示すものである。同図において、DATは情報
データ部、PFXは情報データDATの識別を行なうためのプ
リフィックス、CRCは誤り検出符号、CHCは誤り訂正用チ
ェック符号である。
プリフィックスPFXによって、情報データ部DATが、番
組選択信号、頁終了信号、番組終了信号、画像信号、空
白信号等のいずれに該当するかが判別さる。
組選択信号、頁終了信号、番組終了信号、画像信号、空
白信号等のいずれに該当するかが判別さる。
第13図は、番組選択信号の構成を示すものである。こ
の場合、情報データ部DATは160ビットで構成され、バイ
ト単位のDB1〜DB20までが設定され、バイト単位で番組
番号、頁番号等の制御項目の符号が割り付けられてい
る。
の場合、情報データ部DATは160ビットで構成され、バイ
ト単位のDB1〜DB20までが設定され、バイト単位で番組
番号、頁番号等の制御項目の符号が割り付けられてい
る。
ファクシミリ信号SIはフレーム単位でもって順次伝送
される。各フレームは、フレーム同期信号FCの16ビット
が伝送されたのち、32パケット分の信号が4ビットイン
ターリーブでもって伝送される。
される。各フレームは、フレーム同期信号FCの16ビット
が伝送されたのち、32パケット分の信号が4ビットイン
ターリーブでもって伝送される。
すなわち、バースト誤りに対してデータを保護するた
めに、第11図の矢印Aで示されるように、1バイト目の
下位4ビットがパケット1からパケット32まで順次伝送
され、次に1バイト目の上位4ビットがパケット1から
パケット32まで順次伝送され、次に2バイト目の下位4
ビットからパケット1からパケット32まで順次伝送さ
れ、以下順次同様にして最後に36バイト目の上位4ビッ
トがパケット1からパケット32まで順次伝送される。
めに、第11図の矢印Aで示されるように、1バイト目の
下位4ビットがパケット1からパケット32まで順次伝送
され、次に1バイト目の上位4ビットがパケット1から
パケット32まで順次伝送され、次に2バイト目の下位4
ビットからパケット1からパケット32まで順次伝送さ
れ、以下順次同様にして最後に36バイト目の上位4ビッ
トがパケット1からパケット32まで順次伝送される。
なお、16ビットのフレーム同期信号FCには時間的変動
がなく、常に同一の符号パターンであり、誤り訂正用付
加ビットによる保護はされない。
がなく、常に同一の符号パターンであり、誤り訂正用付
加ビットによる保護はされない。
信号発生装置105からのファクシミリ信号SIは、音声
データのフレーム構成の所定領域に挿入され、PCM音声
信号と共にコントロール信号SCに基づいてスクランブル
が施される。
データのフレーム構成の所定領域に挿入され、PCM音声
信号と共にコントロール信号SCに基づいてスクランブル
が施される。
送信システム100において、その他の構成は第9図例
と同様であり、ファクシミリ信号SIは変調器102でPCM音
声信号と共に4相DPSK方式で変調され、これが映像信号
と合成されてFM変調され、このFM変調信号が送信機103
より通信衛星200に伝送される。
と同様であり、ファクシミリ信号SIは変調器102でPCM音
声信号と共に4相DPSK方式で変調され、これが映像信号
と合成されてFM変調され、このFM変調信号が送信機103
より通信衛星200に伝送される。
また、受信システム300において、第9図例と同様
に、CSチューナ302からの映像信号およびビットストリ
ーム信号は、デスクランブル装置303に供給されてデス
クランブルが行なわれる。
に、CSチューナ302からの映像信号およびビットストリ
ーム信号は、デスクランブル装置303に供給されてデス
クランブルが行なわれる。
このデスクランブル装置303が映像信号およびビット
ストリーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有してい
れば、このデスクランブル装置303では正常にデスクラ
ンブルが行なわれ、もとの映像信号SV、音声信号SAおよ
びファクシミリ信号SIが得られる。
ストリーム信号のスクランブルを解く鍵情報を有してい
れば、このデスクランブル装置303では正常にデスクラ
ンブルが行なわれ、もとの映像信号SV、音声信号SAおよ
びファクシミリ信号SIが得られる。
デスクランブル装置303からの映像信号SVおよび音声
信号SAはモニタ304に供給され、画像および音声が再生
されて視聴される。
信号SAはモニタ304に供給され、画像および音声が再生
されて視聴される。
また、307は活字情報記録装置であり、この記録装置3
07には、デスクランブル装置303よりファクシミリ信号S
Iおよびこの信号SIをサンプリングするためのクロックC
LKが供給される。この記録装置307は、例えば第14図に
示すように構成される。
07には、デスクランブル装置303よりファクシミリ信号S
Iおよびこの信号SIをサンプリングするためのクロックC
LKが供給される。この記録装置307は、例えば第14図に
示すように構成される。
同図において、デスクランブル装置303からのファク
シミリ信号SIおよびクロックCLKはデータ取込部1に供
給される。このデータ取込部1では、ファクシミリ信号
SIよりフレーム同期信号FCが検出されてフレーム同期信
号が再生され、この再生されるフレーム同期信号に基づ
いてデータが取り込まれてデインターリーブ処理が行な
われる。
シミリ信号SIおよびクロックCLKはデータ取込部1に供
給される。このデータ取込部1では、ファクシミリ信号
SIよりフレーム同期信号FCが検出されてフレーム同期信
号が再生され、この再生されるフレーム同期信号に基づ
いてデータが取り込まれてデインターリーブ処理が行な
われる。
データ取込部1より出力されるデインターリーブ処理
されたデータは信号処理部2に供給される。この信号処
理部2では、誤り訂正処理や、番組番号、頁番号等を含
んだ制御信号と画像信号との判別等の信号処理が行なわ
れる。そして、信号処理部2より受画部3に必要な番組
および頁の画像信号が供給されて印字が行なわれる。
されたデータは信号処理部2に供給される。この信号処
理部2では、誤り訂正処理や、番組番号、頁番号等を含
んだ制御信号と画像信号との判別等の信号処理が行なわ
れる。そして、信号処理部2より受画部3に必要な番組
および頁の画像信号が供給されて印字が行なわれる。
第15図は1番組のデータの送出側を示す図である。
ここで、フレーム同期信号は、フレーム同期を確立す
るためのフレーム同期信号FCのみを含んだ信号である。
つまり、各フレームにおけるデータパケット部PACのデ
ータが全て「0」とされた信号である。番組選択信号
は、番組番号、頁番号等を伝達するための信号であり、
情報データ部DATに番組選択信号(第13図参照)が含ま
れた制御信号のパケットでもって構成される。画像信号
は、情報データ部DATに画像信号が含まれた画像信号の
パケットでもって構成される。頁終了信号は、1頁分の
画像信号の終了を示す信号であり、情報データ部DATに
頁終了信号が含まれた制御信号のパケットでもって構成
される。番組終了信号は、番組の最後の頁の画像信号の
終了を示す信号であり、情報データ部DATに番組終了信
号が含まれた制御信号のパケットでもって構成される。
るためのフレーム同期信号FCのみを含んだ信号である。
つまり、各フレームにおけるデータパケット部PACのデ
ータが全て「0」とされた信号である。番組選択信号
は、番組番号、頁番号等を伝達するための信号であり、
情報データ部DATに番組選択信号(第13図参照)が含ま
れた制御信号のパケットでもって構成される。画像信号
は、情報データ部DATに画像信号が含まれた画像信号の
パケットでもって構成される。頁終了信号は、1頁分の
画像信号の終了を示す信号であり、情報データ部DATに
頁終了信号が含まれた制御信号のパケットでもって構成
される。番組終了信号は、番組の最後の頁の画像信号の
終了を示す信号であり、情報データ部DATに番組終了信
号が含まれた制御信号のパケットでもって構成される。
第14図の信号処理部2では、予約メモリ(図示せず)
に、予め印字すべき複数の番組の番組番号および頁番号
が、ユーザーによって記憶される。
に、予め印字すべき複数の番組の番組番号および頁番号
が、ユーザーによって記憶される。
そして、実際の受信時には、データ取込部1からのデ
インターリーブ処理されたファクシミリ信号SIの番組選
択信号に含まれている番組番号および頁番号が、予め予
約メモリに記憶された番組番号および頁番号と照合さ
れ、両者が一致したときには画像信号が抜き取られ、そ
の画像信号が受画部3に供給されて印字が開始される。
そして、頁終了信号または番組終了信号が受信されると
き受画部3の印字が停止され、記録紙が切断される。
インターリーブ処理されたファクシミリ信号SIの番組選
択信号に含まれている番組番号および頁番号が、予め予
約メモリに記憶された番組番号および頁番号と照合さ
れ、両者が一致したときには画像信号が抜き取られ、そ
の画像信号が受画部3に供給されて印字が開始される。
そして、頁終了信号または番組終了信号が受信されると
き受画部3の印字が停止され、記録紙が切断される。
[発明が解決しようとする課題] このように予約メモリに予め記憶された番組番号およ
び頁番号の番組を印字するものによれば、送出された番
組を全て印字することを前提とし、特定の受信者に限定
して送出される場合、予め全ての番組の番組番号および
頁番号を予約メモリに記憶させておく必要があり、面倒
であった。
び頁番号の番組を印字するものによれば、送出された番
組を全て印字することを前提とし、特定の受信者に限定
して送出される場合、予め全ての番組の番組番号および
頁番号を予約メモリに記憶させておく必要があり、面倒
であった。
そこで、この発明では、上述したような不都合を除去
し、ユーザーの使い勝手を向上させたファクシミリ受信
装置を提供するものである。
し、ユーザーの使い勝手を向上させたファクシミリ受信
装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、少なくとも番組番号を含む番組情報を
有する番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送され
るファクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号よ
り抜き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシ
ミリ受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別
し、上記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマ
イクロプロセッサとを備えるものである。
有する番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送され
るファクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号よ
り抜き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシ
ミリ受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別
し、上記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマ
イクロプロセッサとを備えるものである。
そして、上記マイクロプロセッサは、上記受信したフ
ァクシミリ信号の番組選択信号および画像信号を判別す
る判別手段と、上記判別手段で判別された番組選択信号
より番組情報を抜き取り、上記予約メモリの番組情報と
比較する比較手段と、上記比較手段における比較結果に
応じて、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予約
メモリに記憶されていない場合に該番組情報を上記予約
メモリに記憶させる登録手段と、上記比較手段における
比較結果に応じて、印字すべき番組であれば画像信号を
抜き取り出力する信号抜取手段とを有するものである。
ァクシミリ信号の番組選択信号および画像信号を判別す
る判別手段と、上記判別手段で判別された番組選択信号
より番組情報を抜き取り、上記予約メモリの番組情報と
比較する比較手段と、上記比較手段における比較結果に
応じて、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予約
メモリに記憶されていない場合に該番組情報を上記予約
メモリに記憶させる登録手段と、上記比較手段における
比較結果に応じて、印字すべき番組であれば画像信号を
抜き取り出力する信号抜取手段とを有するものである。
上記抜取手段は、印字すべき番組を、番組選択信号よ
り抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されていな
い場合の番組とするものである。
り抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されていな
い場合の番組とするものである。
第2の発明は、少なくとも番組番号を含む番組情報を
有する番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送され
るファクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号よ
り抜き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシ
ミリ受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別
し、上記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマ
イクロプロセッサとを備えるものである。
有する番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送され
るファクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号よ
り抜き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシ
ミリ受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別
し、上記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマ
イクロプロセッサとを備えるものである。
そして、上記マイクロプロセッサは、上記受信したフ
ァクシミリ信号の番組選択信号および画像信号を判別す
る判別手段と、上記判別手段で判別された番組選択信号
より番組情報を抜き取り、上記予約メモリの番組情報と
比較する比較手段と、上記比較手段における比較結果に
応じて、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予約
メモリに記憶されていない場合に該番組情報を上記予約
メモリに記憶させる登録手段と、予約取り消しを行う上
記予約メモリに記憶された番組情報に対応して取消フラ
グを立てる予約取消手段と、上記予約取消手段によって
立てられた取消フラグを解除する予約取消解除手段と、
上記比較手段における比較結果に応じて、印字すべき番
組であれば画像信号を抜き取り出力する信号抜取手段
と、受信した番組の全ての画像信号を抜き取る第1のモ
ードと、予約された番組と初めて受信した番組の画像信
号を抜き取る第2のモードとを切り換え、上記信号抜取
手段の動作を制御するモード切換手段とを有するもので
ある。
ァクシミリ信号の番組選択信号および画像信号を判別す
る判別手段と、上記判別手段で判別された番組選択信号
より番組情報を抜き取り、上記予約メモリの番組情報と
比較する比較手段と、上記比較手段における比較結果に
応じて、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予約
メモリに記憶されていない場合に該番組情報を上記予約
メモリに記憶させる登録手段と、予約取り消しを行う上
記予約メモリに記憶された番組情報に対応して取消フラ
グを立てる予約取消手段と、上記予約取消手段によって
立てられた取消フラグを解除する予約取消解除手段と、
上記比較手段における比較結果に応じて、印字すべき番
組であれば画像信号を抜き取り出力する信号抜取手段
と、受信した番組の全ての画像信号を抜き取る第1のモ
ードと、予約された番組と初めて受信した番組の画像信
号を抜き取る第2のモードとを切り換え、上記信号抜取
手段の動作を制御するモード切換手段とを有するもので
ある。
上記信号抜取手段は、第1のモードの場合、印字すべ
き番組を、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予
約メモリに記憶されていない場合の番組と、番組選択信
号より抜き取られた番組情報が上記予約メモリに記憶さ
れている場合の番組とし、第2のモードの場合、印字す
べき番組を、番組選択信号より抜き取られた番組情報が
予約メモリに記憶されていない場合の番組と、番組選択
信号より抜き取られた番組情報が上記予約メモリに記憶
されており且つ取消フラグが立てられていない場合の番
組とするものである。
き番組を、番組選択信号より抜き取られた番組情報が予
約メモリに記憶されていない場合の番組と、番組選択信
号より抜き取られた番組情報が上記予約メモリに記憶さ
れている場合の番組とし、第2のモードの場合、印字す
べき番組を、番組選択信号より抜き取られた番組情報が
予約メモリに記憶されていない場合の番組と、番組選択
信号より抜き取られた番組情報が上記予約メモリに記憶
されており且つ取消フラグが立てられていない場合の番
組とするものである。
[作 用] 第1の発明においては、登録手段によって予約メモリ
に記憶されていない受信番組の番組情報、すなわち新た
に受信した番組の番組情報は自動的に予約メモリに記憶
される。従って、次に受信するときは、その番組は新た
な番組とはならず、常に新しい受信番組を検出できるこ
とになる。そして、信号抜取手段により新たな番組を印
字させることができる。
に記憶されていない受信番組の番組情報、すなわち新た
に受信した番組の番組情報は自動的に予約メモリに記憶
される。従って、次に受信するときは、その番組は新た
な番組とはならず、常に新しい受信番組を検出できるこ
とになる。そして、信号抜取手段により新たな番組を印
字させることができる。
第2の発明においては、第1の発明と同様に予約メモ
リに記憶されていない新たな受信番組を印字させること
ができる。そして、第1のモードでは、予約メモリに全
てのデータを記憶させなくとも、受信番組を全て印字す
ることができる。また、第2のモードでは、予約取消手
段と予約取消解除手段により、ユーザーが予約メモリの
内容から印字させる番組を取消フラグを立てるだけの簡
単な操作で変更が可能である。
リに記憶されていない新たな受信番組を印字させること
ができる。そして、第1のモードでは、予約メモリに全
てのデータを記憶させなくとも、受信番組を全て印字す
ることができる。また、第2のモードでは、予約取消手
段と予約取消解除手段により、ユーザーが予約メモリの
内容から印字させる番組を取消フラグを立てるだけの簡
単な操作で変更が可能である。
[実 施 例] 以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。第1図は、本例における信号処理部2
(第14図参照)の要部の構成を示すものである。
いて説明する。第1図は、本例における信号処理部2
(第14図参照)の要部の構成を示すものである。
同図において、11はデータ記憶メモリである。このデ
ータ記憶メモリ11には、データ取込部1で取り込まれて
デインターリーブ処理された1フレーム分のファクシミ
リ信号SIが記憶される。
ータ記憶メモリ11には、データ取込部1で取り込まれて
デインターリーブ処理された1フレーム分のファクシミ
リ信号SIが記憶される。
12は予約メモリであり、この予約メモリ12には印字す
べき番組の番組番号および頁番号が記憶される。
べき番組の番組番号および頁番号が記憶される。
13はマイクロプロセッサであり、このマイクロプロセ
ッサ13では、受画部3(第14図参照)に供給して印字す
べき番組の画像信号の抜き取り処理を行なう。この場
合、画像信号の抜き取りのモードとしては、受信した番
組の全ての画像信号を抜き取るモード(以下、「第1の
モード」という)と、予約された番組の画像信号のみを
抜き取るモード(以下、「第2のモード」という)との
2つのモードが設定される。
ッサ13では、受画部3(第14図参照)に供給して印字す
べき番組の画像信号の抜き取り処理を行なう。この場
合、画像信号の抜き取りのモードとしては、受信した番
組の全ての画像信号を抜き取るモード(以下、「第1の
モード」という)と、予約された番組の画像信号のみを
抜き取るモード(以下、「第2のモード」という)との
2つのモードが設定される。
第1のモードにおいては、データ記憶メモリ11に記憶
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリ12の記憶内容と比
較する。
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリ12の記憶内容と比
較する。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号および頁番号を予約メモリ12に記憶させると共に、受
信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号および頁番号を予約メモリ12に記憶させると共に、受
信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ており、初めて受信した番組でない場合には、受信した
番組の画像信号の抜き取り処理をする。
ており、初めて受信した番組でない場合には、受信した
番組の画像信号の抜き取り処理をする。
第2のモードにおいては、データ記憶メモリ11に記憶
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリの内容と比較す
る。
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリの内容と比較す
る。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号および頁番号を予約メモリ12に記憶させると共に、受
信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号および頁番号を予約メモリ12に記憶させると共に、受
信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ており、初めて受信した番組でない場合には、予約取り
消しされているか否かを判断する。予約取り消しされて
いるときには受信した番組の画像信号を排除し、そうで
なければ受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
ており、初めて受信した番組でない場合には、予約取り
消しされているか否かを判断する。予約取り消しされて
いるときには受信した番組の画像信号を排除し、そうで
なければ受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
また、マイクロプロセッサ13では、予約メモリ12に記
憶された番組番号および頁番号に対応して、予約取り消
しや予約取り消し解除等の処理を行なう。
憶された番組番号および頁番号に対応して、予約取り消
しや予約取り消し解除等の処理を行なう。
マイクロプロセッサ13は、上述したように画像信号の
抜き取り処理、予約取り消しおよび予約取り消し解除処
理等を行なうものであり、以下の手段を構成することに
なる(第2図参照)。
抜き取り処理、予約取り消しおよび予約取り消し解除処
理等を行なうものであり、以下の手段を構成することに
なる(第2図参照)。
すなわち、受信したファクシミリ信号SIの番組選択信
号および画像信号を判別する判別手段131と、 判別手段131で判別された番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリ12の内容と比較す
る比較手段132と、 比較手段132における比較結果に応じて、印字すべき
番組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段133と、 比較手段132における比較結果に応じて、初めて受信
した番組の番組番号および頁番号を予約メモリ12に記憶
させる登録手段134と、 予約メモリ12に記憶された番組番号および頁番号に対
応して取消フラグを立てる予約取消手段135と、 予約取消手段135によって予約メモリ12に記憶された
番組番号および頁番号に対応して立てられた取消フラグ
を解除する予約取消解除手段136と、 第1のモードおよび第2のモードを切り換え、信号抜
取手段133の動作を制御するモード切換手段137とを構成
する。
号および画像信号を判別する判別手段131と、 判別手段131で判別された番組選択信号より番組番号
および頁番号を抜き取り、予約メモリ12の内容と比較す
る比較手段132と、 比較手段132における比較結果に応じて、印字すべき
番組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段133と、 比較手段132における比較結果に応じて、初めて受信
した番組の番組番号および頁番号を予約メモリ12に記憶
させる登録手段134と、 予約メモリ12に記憶された番組番号および頁番号に対
応して取消フラグを立てる予約取消手段135と、 予約取消手段135によって予約メモリ12に記憶された
番組番号および頁番号に対応して立てられた取消フラグ
を解除する予約取消解除手段136と、 第1のモードおよび第2のモードを切り換え、信号抜
取手段133の動作を制御するモード切換手段137とを構成
する。
次に、マイクロプロセッサ13の動作を第3図および第
4図に基づいて説明する。第3図は第1のモードにおけ
る番組受信処理のフローチャートであり、第4図は第2
のモードにおける番組受信処理のフローチャートであ
る。
4図に基づいて説明する。第3図は第1のモードにおけ
る番組受信処理のフローチャートであり、第4図は第2
のモードにおける番組受信処理のフローチャートであ
る。
起動時には、第1のモードになっており、第3図の処
理に移行する。
理に移行する。
同図において、ステップn1で、データ記憶メモリ11に
記憶されているファクシミリ信号SIで構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号および頁番
号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較を行なう。
記憶されているファクシミリ信号SIで構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号および頁番
号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較を行なう。
次に、ステップn2で、初めて受信した番組であると判
断したときには、すなわち、その番組番号および頁番号
が予約メモリ12に記憶されていないと判断したときには
ステップn3に移り、予約メモリ12に受信した番組番号お
よび頁番号を記憶させ、ステップn4に移る。
断したときには、すなわち、その番組番号および頁番号
が予約メモリ12に記憶されていないと判断したときには
ステップn3に移り、予約メモリ12に受信した番組番号お
よび頁番号を記憶させ、ステップn4に移る。
ステップn4では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
また、ステップn2で、既に受信したことがある番組で
あると判断したときには、すなわち、その番組番号およ
び頁番号が予約メモリ12に記憶されていると判断したと
きには、ステップn4に移り、受信した番組の1画面分の
画像信号を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像
信号は、受画部3に送られて印字出力される。
あると判断したときには、すなわち、その番組番号およ
び頁番号が予約メモリ12に記憶されていると判断したと
きには、ステップn4に移り、受信した番組の1画面分の
画像信号を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像
信号は、受画部3に送られて印字出力される。
また、モード切換手段137によって、第1のモードか
ら第2のモードに切り換えた場合には、第4図の処理に
移行する。
ら第2のモードに切り換えた場合には、第4図の処理に
移行する。
同図において、ステップn1で、データ記憶メモリ11に
記憶されているファクシミリ信号SIを構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号および頁番
号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較を行なう。
記憶されているファクシミリ信号SIを構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号および頁番
号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較を行なう。
次に、ステップn2で、初めて受信した番組であると判
断したときには、すなわち、その番組番号および頁番号
が予約メモリ12に記憶されていないと判断したときには
ステップn3に移り、予約メモリ12に受信した番組番号お
よび頁番号を記憶させ、ステップn5に移る。
断したときには、すなわち、その番組番号および頁番号
が予約メモリ12に記憶されていないと判断したときには
ステップn3に移り、予約メモリ12に受信した番組番号お
よび頁番号を記憶させ、ステップn5に移る。
ステップn5では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
また、ステップn2で、既に受信したことがある番組で
あると判断したときには、すなわち、その番組番号およ
び頁番号が予約メモリ12に記憶されていると判断したと
きには、ステップn4に移る。
あると判断したときには、すなわち、その番組番号およ
び頁番号が予約メモリ12に記憶されていると判断したと
きには、ステップn4に移る。
ステップn4で、予約取り消しされていないと判断した
ときには、すなわち、予約メモリ12に記憶されている番
組番号および頁番号に対応して取消フラグが立てられて
いないと判断したときには、ステップn5に移り、受信し
た番組の1画面分の画像信号を抜き取って取り込む。こ
の取り込まれた画像信号は、受画部3に送られて印字出
力される。
ときには、すなわち、予約メモリ12に記憶されている番
組番号および頁番号に対応して取消フラグが立てられて
いないと判断したときには、ステップn5に移り、受信し
た番組の1画面分の画像信号を抜き取って取り込む。こ
の取り込まれた画像信号は、受画部3に送られて印字出
力される。
ステップn4で、予約取り消しされていると判断したと
きには、すなわち、予約メモリ12に記憶されている番組
番号および頁番号に対応して取消フラグが立てられてい
ると判断したときには、ステップn6に移り、受信した番
組の1画面分の画像信号を排除する。
きには、すなわち、予約メモリ12に記憶されている番組
番号および頁番号に対応して取消フラグが立てられてい
ると判断したときには、ステップn6に移り、受信した番
組の1画面分の画像信号を排除する。
第5図は、予約メモリ12の内容の一例を示すものであ
り、番組番号、頁番号および予約取消フラグが記憶され
ている。例えば、予約取消フラグが「1」である番組番
号011、頁番号01の番組は、予約取り消しされている。
り、番組番号、頁番号および予約取消フラグが記憶され
ている。例えば、予約取消フラグが「1」である番組番
号011、頁番号01の番組は、予約取り消しされている。
このように第1のモードにおいては、マイクロプロセ
ッサ13でもって、受信した番組の全ての画像信号が抜き
取られ受画部3に送られ、印字出力される。したがっ
て、モード切換手段137によって第1のモードとするこ
とにより、ユーザーが予約メモリ12に印字すべき番組の
番組番号および頁番号を予め記憶させなくとも、受信し
た番組の全てを印字出力させることができる。
ッサ13でもって、受信した番組の全ての画像信号が抜き
取られ受画部3に送られ、印字出力される。したがっ
て、モード切換手段137によって第1のモードとするこ
とにより、ユーザーが予約メモリ12に印字すべき番組の
番組番号および頁番号を予め記憶させなくとも、受信し
た番組の全てを印字出力させることができる。
また、第2のモードにおいては、マイクロプロセッサ
13でもって、予約メモリ12に記憶されている番組番号お
よび頁番号の番組で、予約取り消しされていない番組の
画像信号が抜き取られて受画部3に送られ、印字出力さ
れる。したがって、モード切換手段137によって第2の
モードとし、予約取消手段135および予約取消解除手段1
36でもって予約取り消しを行なう番組を任意に設定する
ことにより、ユーザーの希望する番組のみを印字出力さ
せることができる。なお、この第2のモードにおいて
も、受信した番組が初めてのものであれば、その番組は
必ず印字出力される。これにより、その番組の内容を確
認できることになる。
13でもって、予約メモリ12に記憶されている番組番号お
よび頁番号の番組で、予約取り消しされていない番組の
画像信号が抜き取られて受画部3に送られ、印字出力さ
れる。したがって、モード切換手段137によって第2の
モードとし、予約取消手段135および予約取消解除手段1
36でもって予約取り消しを行なう番組を任意に設定する
ことにより、ユーザーの希望する番組のみを印字出力さ
せることができる。なお、この第2のモードにおいて
も、受信した番組が初めてのものであれば、その番組は
必ず印字出力される。これにより、その番組の内容を確
認できることになる。
ここで、同一番組内容のファクシミリ信号SIが複数回
送出される場合を考える。
送出される場合を考える。
第1のモードでは、同一番組内容が毎回印字される。
第2のモードでは、予約取り消しされていない限り、同
一番組内容が毎回印字される。同一番組内容が毎回印字
されるときには、記録紙が無駄になる。
第2のモードでは、予約取り消しされていない限り、同
一番組内容が毎回印字される。同一番組内容が毎回印字
されるときには、記録紙が無駄になる。
次に、このような欠点を除去した他の実施例について
説明する。なお、上述実施例と同一部分に関しては、説
明を省略する。
説明する。なお、上述実施例と同一部分に関しては、説
明を省略する。
本例において、画像信号の抜き取りモードの第1のモ
ードでは、データ記憶メモリ11に記憶されるファクシミ
リ信号SIの番組選択信号より番組番号、頁番号および更
新番号を抜き取り、予約メモリ12の記憶内容と比較す
る。
ードでは、データ記憶メモリ11に記憶されるファクシミ
リ信号SIの番組選択信号より番組番号、頁番号および更
新番号を抜き取り、予約メモリ12の記憶内容と比較す
る。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号、頁番号および更新番号を予約メモリ12に記憶させる
と共に、受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
ておらず、初めて受信した番組である場合には、番組番
号、頁番号および更新番号を予約メモリ12に記憶させる
と共に、受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ており、初めて受信した番組でない場合には、更新番号
が同じで同一番組内容であるか判断する。同一番組内容
であるときには受信した番組の画像信号を排除し、そう
でなければ受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
ており、初めて受信した番組でない場合には、更新番号
が同じで同一番組内容であるか判断する。同一番組内容
であるときには受信した番組の画像信号を排除し、そう
でなければ受信した番組の画像信号の抜き取り処理をす
る。
第2のモードでは、まず、データ記憶メモリ11に記憶
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番
号、頁番号および更新番号を抜き取り、予約メモリの内
容と比較する。
されるファクシミリ信号SIの番組選択信号より番組番
号、頁番号および更新番号を抜き取り、予約メモリの内
容と比較する。
番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶されてお
らず、初めて受信した番組である場合には、番組番号、
頁番号および更新番号を予約メモリ12に記憶させると共
に、受信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
らず、初めて受信した番組である場合には、番組番号、
頁番号および更新番号を予約メモリ12に記憶させると共
に、受信した番組の画像信号の抜き取り処理をする。
同じ番組番号および頁番号が予約メモリ12に記憶され
ており、初めて受信した番組でない場合には、更新番号
が同じで同一番組内容であるか判断する。同一番組内容
であるときには受信した番組の画像信号を排除し、そう
でなければ予約取り消しされているか否かを判断する。
予約取り消しされているときには受信した番組の画像信
号を排除し、そうでなければ受信した番組の画像信号の
抜き取り処理をする。
ており、初めて受信した番組でない場合には、更新番号
が同じで同一番組内容であるか判断する。同一番組内容
であるときには受信した番組の画像信号を排除し、そう
でなければ予約取り消しされているか否かを判断する。
予約取り消しされているときには受信した番組の画像信
号を排除し、そうでなければ受信した番組の画像信号の
抜き取り処理をする。
また、本例において、マイクロプロセッサ13は、以下
の手段を構成することになる(第2図参照)。
の手段を構成することになる(第2図参照)。
すなわち、受信したファクシミリ信号SIの番組選択信
号および画像信号を判別する判別手段131と、 判別手段131で判別された番組選択信号より番組番
号、頁番号および更新番号を抜き取り、予約メモリ12の
内容と比較する比較手段132と、 比較手段132における比較結果に応じて、印字すべき
番組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段133と、 比較手段132における比較結果に応じて、初めて受信
した番組の番組番号、頁番号および更新番号を予約メモ
リ12に記憶させると共に、初めて受信した番組でなく、
かつ印字すべき番組の新しい更新番号を予約メモリ12に
記憶させる登録手段134と、 予約メモリ12に記憶された番組番号および頁番号に対
応して取消フラグを立てる予約取消手段135と、 予約取消手段135によって予約メモリ12に記憶された
番組番号および頁番号に対応して立てられた取消フラグ
を解除する予約取消解除手段136と、 第1のモードおよび第2のモードを切り換え、信号抜
取手段133の動作を制御するモード切換手段137とを構成
する。
号および画像信号を判別する判別手段131と、 判別手段131で判別された番組選択信号より番組番
号、頁番号および更新番号を抜き取り、予約メモリ12の
内容と比較する比較手段132と、 比較手段132における比較結果に応じて、印字すべき
番組であれば画像信号を抜き取り、印字すべき番組でな
い場合には画像信号を排除する信号抜取手段133と、 比較手段132における比較結果に応じて、初めて受信
した番組の番組番号、頁番号および更新番号を予約メモ
リ12に記憶させると共に、初めて受信した番組でなく、
かつ印字すべき番組の新しい更新番号を予約メモリ12に
記憶させる登録手段134と、 予約メモリ12に記憶された番組番号および頁番号に対
応して取消フラグを立てる予約取消手段135と、 予約取消手段135によって予約メモリ12に記憶された
番組番号および頁番号に対応して立てられた取消フラグ
を解除する予約取消解除手段136と、 第1のモードおよび第2のモードを切り換え、信号抜
取手段133の動作を制御するモード切換手段137とを構成
する。
次に、マイクロプロセッサ13の動作を、第6図および
第7図に基づいて説明する。第6図は第1のモードにお
ける番組受信処理のフローチャートであり、第7図は第
2のモードにおける番組受信処理のフローチャートであ
る。
第7図に基づいて説明する。第6図は第1のモードにお
ける番組受信処理のフローチャートであり、第7図は第
2のモードにおける番組受信処理のフローチャートであ
る。
起動時には、第1のモードになっており、第6図の処
理に移行する。
理に移行する。
同図において、ステップn1で、データ記憶メモリ11に
記憶されているファクシミリ信号SIで構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号、頁番号お
よび更新番号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較
を行なう。
記憶されているファクシミリ信号SIで構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号、頁番号お
よび更新番号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較
を行なう。
次に、ステップn2で、受信した番組の番組番号および
頁番号が予約メモリ12に記憶されておらず、初めて受信
した番組であると判断したときには、ステップn3に移
り、予約メモリ12に、受信した番組の番組番号、頁番号
および更新番号を記憶させ、ステップn7に移る。
頁番号が予約メモリ12に記憶されておらず、初めて受信
した番組であると判断したときには、ステップn3に移
り、予約メモリ12に、受信した番組の番組番号、頁番号
および更新番号を記憶させ、ステップn7に移る。
ステップn7では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
また、ステップn2で、同じ番組番号および頁番号が予
約メモリ12に記憶されており、初めて受信した番組でな
いと判断したときには、ステップn4に移る。
約メモリ12に記憶されており、初めて受信した番組でな
いと判断したときには、ステップn4に移る。
ステップn4で、同じ更新番号であって同一番組内容で
あるか判断し、同一番組内容であると判断したときに
は、ステップn5に移り、受信した番組の画像信号を排除
する。
あるか判断し、同一番組内容であると判断したときに
は、ステップn5に移り、受信した番組の画像信号を排除
する。
ステップn4で、同一番組内容でないと判断したときに
は、ステップn6に移り、予約メモリ12に新しい更新番号
を記憶させて、ステップn7に移る。
は、ステップn6に移り、予約メモリ12に新しい更新番号
を記憶させて、ステップn7に移る。
ステップn7では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
また、モード切り換え手段137で、第1のモードから
第2のモードに切り換えた場合には、第7図の処理に移
行する。
第2のモードに切り換えた場合には、第7図の処理に移
行する。
同図において、ステップn1で、データ記憶メモリ11に
記憶されているファクシミリ信号SIを構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号、頁番号お
よび更新番号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較
を行なう。
記憶されているファクシミリ信号SIを構成する各パケッ
トのプリフィックスPFXでもって番組選択信号および画
像信号を判別し、番組選択信号より番組番号、頁番号お
よび更新番号を抜き取り、予約メモリ12の内容との比較
を行なう。
次に、ステップn2で、受信した番組の番組番号および
頁番号が予約メモリ12に記憶されておらず、初めて受信
した番組であると判断したときには、ステップn3に移
り、予約メモリ12に、受信した番組の番組番号、頁番号
および更新番号を記憶させ、ステップn8に移る。
頁番号が予約メモリ12に記憶されておらず、初めて受信
した番組であると判断したときには、ステップn3に移
り、予約メモリ12に、受信した番組の番組番号、頁番号
および更新番号を記憶させ、ステップn8に移る。
ステップn8では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
また、ステップn2で、同じ番組番号および頁番号が予
約メモリ12に記憶されており、初めて受信した番組でな
いと判断したときには、ステップn4に移る。
約メモリ12に記憶されており、初めて受信した番組でな
いと判断したときには、ステップn4に移る。
ステップn4で、同じ更新番号であって同一番号内容で
あるか判断し、同一番組内容であると判断したときに
は、ステップn5に移り、受信した番組の画像信号を排除
する。
あるか判断し、同一番組内容であると判断したときに
は、ステップn5に移り、受信した番組の画像信号を排除
する。
ステップn4で、同一番組内容でないと判断したときに
は、ステップn6に移り、予約取り消しされているか判断
する。取消フラグが立てられており、予約取り消しされ
ていると判断したときには、ステップn5に移り、受信し
た番組の画像信号を排除する。
は、ステップn6に移り、予約取り消しされているか判断
する。取消フラグが立てられており、予約取り消しされ
ていると判断したときには、ステップn5に移り、受信し
た番組の画像信号を排除する。
ステップn6で、取消フラグが立てられておらず、予約
取り消しされていないと判断したときには、ステップn7
に移り、予約メモリ12に新しい更新番号を記憶させて、
ステップn8に移る。
取り消しされていないと判断したときには、ステップn7
に移り、予約メモリ12に新しい更新番号を記憶させて、
ステップn8に移る。
ステップn8では、受信した番組の1画面分の画像信号
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
を抜き取って取り込む。この取り込まれた画像信号は、
受画部3に送られて印字出力される。
第8図は、予約メモリ12の内容の一例を示すものであ
り、番組番号、頁番号、更新番号および予約取消フラグ
が記憶されている。例えば、予約取消フラグが「1」で
ある番組番号011、頁番号01の番組は、予約取り消しさ
れている。また、番組番号010、頁番号01の番組のみ更
新番号が02であるが、これは内容が新しくなった番組番
号010、頁番号01の番組が更新番号02で新たに送出さ
れ、受信したためである。
り、番組番号、頁番号、更新番号および予約取消フラグ
が記憶されている。例えば、予約取消フラグが「1」で
ある番組番号011、頁番号01の番組は、予約取り消しさ
れている。また、番組番号010、頁番号01の番組のみ更
新番号が02であるが、これは内容が新しくなった番組番
号010、頁番号01の番組が更新番号02で新たに送出さ
れ、受信したためである。
このように本例によれば、上述した一実施例と同様の
作用効果を得ることができる他、受信した番組の内容が
既に印字したものと同一であるときには印字が回避され
るので、記録紙の節約を図ることができる。
作用効果を得ることができる他、受信した番組の内容が
既に印字したものと同一であるときには印字が回避され
るので、記録紙の節約を図ることができる。
なお、上述実施例においては、予約メモリ12により番
組番号および頁番号の双方を記憶させるものであるが、
この発明は、番組番号のみを記憶させ、番組番号のみに
よる予約を行なうものにも同様に使用することができ
る。
組番号および頁番号の双方を記憶させるものであるが、
この発明は、番組番号のみを記憶させ、番組番号のみに
よる予約を行なうものにも同様に使用することができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、第1の発明によれば、登録手段
によって予約メモリに記憶されていない受信番組の番組
情報、すなわち新たに受信した番組の番組情報は自動的
に予約メモリに記憶されるので、次に受信するときは、
その番組は新たな番組とはならず、常に新しい受信番組
を検出できることになる。そして、信号抜取手段により
新たな受信番組の画像信号を抜き取って印字させること
ができるので、予約していない新たな番組を予約メモリ
に記憶させる必要はなく、ユーザーの操作を簡単にする
ことができる。
によって予約メモリに記憶されていない受信番組の番組
情報、すなわち新たに受信した番組の番組情報は自動的
に予約メモリに記憶されるので、次に受信するときは、
その番組は新たな番組とはならず、常に新しい受信番組
を検出できることになる。そして、信号抜取手段により
新たな受信番組の画像信号を抜き取って印字させること
ができるので、予約していない新たな番組を予約メモリ
に記憶させる必要はなく、ユーザーの操作を簡単にする
ことができる。
第2の発明によれば、第1のモードにおいては、予約
メモリに全ての番組情報を記憶させることなしに、全て
の受信番組を印字でき、第2モードにおいては、予約取
消手段及び予約取消解除手段でもって予約取り消しを行
う番組を取消フラグを立てるだけで任意に設定してユー
ザーの希望する番組のみ印字させることができるので、
操作が簡単となる。
メモリに全ての番組情報を記憶させることなしに、全て
の受信番組を印字でき、第2モードにおいては、予約取
消手段及び予約取消解除手段でもって予約取り消しを行
う番組を取消フラグを立てるだけで任意に設定してユー
ザーの希望する番組のみ印字させることができるので、
操作が簡単となる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はマ
イクロプロセッサの機能ブロック図、第3図および第4
図は一実施例におけるマイクロプロセッサの動作説明に
供するフローチャート、第5図は一実施例における予約
メモリの内容例を示す図、第6図および第7図はこの発
明の他の実施例を示す構成図、第8図は他の実施例にお
ける予約メモリの内容例を示す図、第9図および第10図
は通信衛星を利用した通信システムの構成図、第11図は
ファクシミリ信号のシステム構成を示す図、第12図はパ
ケットの構成を示す図、第13図は番組選択信号の構成を
示す図、第14図は活字情報記録装置の構成図、第15図は
1番組のデータ送出側を示す図である。 1……データ取込部 2……信号処理部 3……受画部 11……データ記憶メモリ 12……予約メモリ 13……マイクロプロセッサ 131……判別手段 132……比較手段 133……信号抜取手段 134……登録手段 135……予約取消手段 136……予約取消解除手段 137……モード切換手段
イクロプロセッサの機能ブロック図、第3図および第4
図は一実施例におけるマイクロプロセッサの動作説明に
供するフローチャート、第5図は一実施例における予約
メモリの内容例を示す図、第6図および第7図はこの発
明の他の実施例を示す構成図、第8図は他の実施例にお
ける予約メモリの内容例を示す図、第9図および第10図
は通信衛星を利用した通信システムの構成図、第11図は
ファクシミリ信号のシステム構成を示す図、第12図はパ
ケットの構成を示す図、第13図は番組選択信号の構成を
示す図、第14図は活字情報記録装置の構成図、第15図は
1番組のデータ送出側を示す図である。 1……データ取込部 2……信号処理部 3……受画部 11……データ記憶メモリ 12……予約メモリ 13……マイクロプロセッサ 131……判別手段 132……比較手段 133……信号抜取手段 134……登録手段 135……予約取消手段 136……予約取消解除手段 137……モード切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 7/08
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも番組番号を含む番組情報を有す
る番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送されるフ
ァクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号より抜
き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシミリ
受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、 上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別し、上
記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマイクロ
プロセッサと、 を備え、 上記マイクロプロセッサは、 上記受信したファクシミリ信号の番組選択信号および画
像信号を判別する判別手段と、 上記判別手段で判別された番組選択信号より番組情報を
抜き取り、上記予約メモリの番組情報と比較する比較手
段と、 上記比較手段における比較結果に応じて、番組選択信号
より抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されてい
ない場合に該番組情報を上記予約メモリに記憶させる登
録手段と、 上記比較手段における比較結果に応じて、印字すべき番
組であれば画像信号を抜き取り出力する信号抜取手段
と、 を有し、 上記抜取手段は、印字すべき番組を、番組選択信号より
抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されていない
場合の番組とすることを特徴とするファクシミリ受信装
置。 - 【請求項2】少なくとも番組番号を含む番組情報を有す
る番組選択信号と画像信号が対応して順次伝送されるフ
ァクシミリ信号を受信し、このファクシミリ信号より抜
き取られる画像信号に基づいて印字を行うファクシミリ
受信装置において、 上記印字すべき番組の番組情報を記憶する予約メモリ
と、 上記受信したファクシミリ信号の番組情報を判別し、上
記印字すべき番組の画像信号の抜き取りを行うマイクロ
プロセッサと、 を備え、 上記マイクロプロセッサは、 上記受信したファクシミリ信号の番組選択信号および画
像信号を判別する判別手段と、 上記判別手段で判別された番組選択信号より番組情報を
抜き取り、上記予約メモリの番組情報と比較する比較手
段と、 上記比較手段における比較結果に応じて、番組選択信号
より抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されてい
ない場合に該番組情報を上記予約メモリに記憶させる登
録手段と、 予約取り消しを行う上記予約メモリに記憶された番組情
報に対応して取消フラグを立てる予約取消手段と、 上記予約取消手段によって立てられた取消フラグを解除
する予約取消解除手段と、 上記比較手段における比較結果に応じて、印字すべき番
組であれば画像信号を抜き取り出力する信号抜取手段
と、 受信した番組の全ての画像信号を抜き取る第1のモード
と、予約された番組と初めて受信した番組の画像信号を
抜き取る第2のモードとを切り換え、上記信号抜取手段
の動作を制御するモード切換手段と、 を有し、 上記信号抜取手段は、 第1のモードの場合、印字すべき番組を、番組選択信号
より抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されてい
ない場合の番組と、番組選択信号より抜き取られた番組
情報が上記予約メモリに記憶されている場合の番組と
し、 第2のモードの場合、印字すべき番組を、番組選択信号
より抜き取られた番組情報が予約メモリに記憶されてい
ない場合の番組と、番組選択信号より抜き取られた番組
情報が上記予約メモリに記憶されており且つ取消フラグ
が立てられていない場合の番組とすることを特徴とする
ファクシミリ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103786A JP2854378B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-04-19 | ファクシミリ受信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6523690 | 1990-03-15 | ||
JP2-65236 | 1990-03-15 | ||
JP2103786A JP2854378B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-04-19 | ファクシミリ受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289754A JPH03289754A (ja) | 1991-12-19 |
JP2854378B2 true JP2854378B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=26406356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2103786A Expired - Fee Related JP2854378B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-04-19 | ファクシミリ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2854378B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715575A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Nec Corp | モニタファクシミリ装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61216563A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | Toshiba Corp | 放送フアクシミリ受信装置 |
JPS61288677A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Sharp Corp | 文字放送受信機 |
JPS63219262A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-12 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | フアクシミリ放送受信装置 |
JPH01135178A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Hitachi Ltd | 放送fax受信機 |
JPH0267074A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Sharp Corp | ファクシミリ放送受信装置 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2103786A patent/JP2854378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03289754A (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |