JPH05227348A - ファクシミリ放送受信装置 - Google Patents
ファクシミリ放送受信装置Info
- Publication number
- JPH05227348A JPH05227348A JP4024203A JP2420392A JPH05227348A JP H05227348 A JPH05227348 A JP H05227348A JP 4024203 A JP4024203 A JP 4024203A JP 2420392 A JP2420392 A JP 2420392A JP H05227348 A JPH05227348 A JP H05227348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- facsimile
- communication procedure
- communication
- monitor
- procedure data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン放送電波や衛星電波を利用して
送られてくるファクシミリ放送を受信し、印字記録部と
して電話網の文書ファクシミリ装置に接続することによ
り印字出力するアダプタ型のファクシミリ放送受信装置
において、ＦＡＸや電話網のＦＡＸとの通信における接
続不良や通信異常等の原因解明するために通信手順結果
を外部接続したパソコン等にモニター出力（プロトコル
モニター）することができるようにした。 【構成】 図１においてアダプタ型ファクシミリ放送受
信装置１で受信したファクシミリ放送を印字記録部とし
てのＦＡＸ４とファクシミリ通信手順を行った後、通信
中に行われたファクシミリの伝送制御手順が通信手順デ
ータ記憶部１１に記録保持され、キーパネル部１３から
機能選択によりプロトコルモニター出力モードが選択さ
れるとプロトコルモニター出力処理として通信手順デー
タ記憶部１１に記憶されている伝送制御手順データが、
モニター出力画面に形成されて外部インターフェースポ
ート１２を経て接続されたパソコンにデータを伝送して
通信手順結果をモニター出力する。
送られてくるファクシミリ放送を受信し、印字記録部と
して電話網の文書ファクシミリ装置に接続することによ
り印字出力するアダプタ型のファクシミリ放送受信装置
において、ＦＡＸや電話網のＦＡＸとの通信における接
続不良や通信異常等の原因解明するために通信手順結果
を外部接続したパソコン等にモニター出力（プロトコル
モニター）することができるようにした。 【構成】 図１においてアダプタ型ファクシミリ放送受
信装置１で受信したファクシミリ放送を印字記録部とし
てのＦＡＸ４とファクシミリ通信手順を行った後、通信
中に行われたファクシミリの伝送制御手順が通信手順デ
ータ記憶部１１に記録保持され、キーパネル部１３から
機能選択によりプロトコルモニター出力モードが選択さ
れるとプロトコルモニター出力処理として通信手順デー
タ記憶部１１に記憶されている伝送制御手順データが、
モニター出力画面に形成されて外部インターフェースポ
ート１２を経て接続されたパソコンにデータを伝送して
通信手順結果をモニター出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン放送電波
を利用したテレビジョン・ファクシミリ多重放送や衛星
データチャンネルによるファクシミリ放送，通信衛星を
使用したファクシミリ放送など無線による多地点受信の
一方向通信（放送）におけるファクシミリ放送受信装置
に関するものである。
を利用したテレビジョン・ファクシミリ多重放送や衛星
データチャンネルによるファクシミリ放送，通信衛星を
使用したファクシミリ放送など無線による多地点受信の
一方向通信（放送）におけるファクシミリ放送受信装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電波にファクシミリ情報を多重し
たファクシミリ放送システムが実用化されつつある。一
例としてテレビジョン放送電波にファクシミリ情報を多
重するテレビジョン・ファクシミリ多重システムについ
て説明する。
たファクシミリ放送システムが実用化されつつある。一
例としてテレビジョン放送電波にファクシミリ情報を多
重するテレビジョン・ファクシミリ多重システムについ
て説明する。
【０００３】この放送システムにおけるファクシミリ信
号は、図２の音声周波数帯域のスペクトルから明らかな
ように主音声チャンネル，副音声チャンネルとは別に設
けられた第２の副搬送波によるファクシミリチャンネル
に載せられ伝送される。
号は、図２の音声周波数帯域のスペクトルから明らかな
ように主音声チャンネル，副音声チャンネルとは別に設
けられた第２の副搬送波によるファクシミリチャンネル
に載せられ伝送される。
【０００４】そしてこのファクシミリ信号は、図３に示
すように１フレームは先頭に１６ビットのフレーム同期
信号ＦＣを付加された３２パケットのデータで構成され
ている。１パケットはＭＣ部，ＰＦＸ部，ＤＡＴ部，Ｃ
ＨＣ部より構成されている。ＭＣはデータパケット部の
サービス識別、ＰＦＸはＤＡＴ部の識別を行うためのプ
リフィックス、ＤＡＴは情報データ部であり、制御デー
タまたは画像データを格納する。ＣＨＣは誤り訂正用チ
ェック符号領域である。そして図３の矢印ようにビット
インターリーブを行って送出される。
すように１フレームは先頭に１６ビットのフレーム同期
信号ＦＣを付加された３２パケットのデータで構成され
ている。１パケットはＭＣ部，ＰＦＸ部，ＤＡＴ部，Ｃ
ＨＣ部より構成されている。ＭＣはデータパケット部の
サービス識別、ＰＦＸはＤＡＴ部の識別を行うためのプ
リフィックス、ＤＡＴは情報データ部であり、制御デー
タまたは画像データを格納する。ＣＨＣは誤り訂正用チ
ェック符号領域である。そして図３の矢印ようにビット
インターリーブを行って送出される。
【０００５】図４は、１番組のデータ送出順を示す。フ
ァクシミリ信号は基本的に制御信号と画像信号とからな
り、制御信号は６フレームのネットワーク信号または空
白信号，同じく６フレームの番組選択信号と３パケット
以上の頁終了信号または番組終了信号からなる。
ァクシミリ信号は基本的に制御信号と画像信号とからな
り、制御信号は６フレームのネットワーク信号または空
白信号，同じく６フレームの番組選択信号と３パケット
以上の頁終了信号または番組終了信号からなる。
【０００６】ここでネットワーク信号と空白信号は受信
側のビット同期やフレーム同期の同期確立のための信号
である。また番組選択信号は受信機側での番組選択に関
する情報、例えば番組番号，頁番号などを伝達するため
の信号であり、番組終了信号は番組の最後の頁の画像信
号の終了を示す信号である。
側のビット同期やフレーム同期の同期確立のための信号
である。また番組選択信号は受信機側での番組選択に関
する情報、例えば番組番号，頁番号などを伝達するため
の信号であり、番組終了信号は番組の最後の頁の画像信
号の終了を示す信号である。
【０００７】上記に掲げた信号の受信装置の一形態とし
て、アダプタ型のファクシミリ放送受信装置がある。ア
ダプタ型のファクシミリ放送受信装置とは、印字機構を
持たず、受信した画像を一般に普及している電話網の文
書ファクシミリ装置（以下ＦＡＸと略す）に接続して印
字出力させるものである。従ってＦＡＸに印字出力する
場合には、アダプタ型のファクシミリ放送受信装置は、
ＦＡＸと通信手順を行うことにより印字出力させる。
て、アダプタ型のファクシミリ放送受信装置がある。ア
ダプタ型のファクシミリ放送受信装置とは、印字機構を
持たず、受信した画像を一般に普及している電話網の文
書ファクシミリ装置（以下ＦＡＸと略す）に接続して印
字出力させるものである。従ってＦＡＸに印字出力する
場合には、アダプタ型のファクシミリ放送受信装置は、
ＦＡＸと通信手順を行うことにより印字出力させる。
【０００８】ＦＡＸ同士の通信ではメンテナンス上、通
信手順結果をモニター印字出力する機能（一般にプロト
コルモニターと言われている）を備えている場合が多
い。
信手順結果をモニター印字出力する機能（一般にプロト
コルモニターと言われている）を備えている場合が多
い。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このアダプタ型のファ
クシミリ放送受信装置とＦＡＸとの通信で、通信手順が
正常に行われれば良い。しかし通信が異常時にアダプタ
型の受信装置では、通信手順結果を記憶する記憶部や印
字記録部を備えていないので通信手順結果を確認するこ
とができないという問題があった。
クシミリ放送受信装置とＦＡＸとの通信で、通信手順が
正常に行われれば良い。しかし通信が異常時にアダプタ
型の受信装置では、通信手順結果を記憶する記憶部や印
字記録部を備えていないので通信手順結果を確認するこ
とができないという問題があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するためにアダプタ型のファクシミリ放送受信機に
おいて、ＦＡＸとの通信中の伝送通信手順データを記録
保持する通信手順データ記憶手段と、所望時に前記通信
手順データ記憶手段から通信手順データを読み出すキー
入力制御手段と、前記読み出された通信手順データを外
部のデイスプレイ装置にモニター出力（プロトコルモニ
ター）するための外部インターフェース手段とを備えた
構成とする。
解決するためにアダプタ型のファクシミリ放送受信機に
おいて、ＦＡＸとの通信中の伝送通信手順データを記録
保持する通信手順データ記憶手段と、所望時に前記通信
手順データ記憶手段から通信手順データを読み出すキー
入力制御手段と、前記読み出された通信手順データを外
部のデイスプレイ装置にモニター出力（プロトコルモニ
ター）するための外部インターフェース手段とを備えた
構成とする。
【００１１】
【作用】上記の構成により、ＦＡＸと接続した際のアダ
プタ型のファクシミリ放送受信装置の通信手順結果をパ
ソコン等の外部デイスプレイ装置にモニター出力するこ
とができ、接続したＦＡＸに依存せずに通信異常時や接
続不良時の原因解決に貢献できる。
プタ型のファクシミリ放送受信装置の通信手順結果をパ
ソコン等の外部デイスプレイ装置にモニター出力するこ
とができ、接続したＦＡＸに依存せずに通信異常時や接
続不良時の原因解決に貢献できる。
【００１２】
【実施例】以下に、本発明にかかる一実施例としてテレ
ビジョン放送電波のファクシミリ放送受信装置の一実施
例を図面に従って詳細に説明する。
ビジョン放送電波のファクシミリ放送受信装置の一実施
例を図面に従って詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施例をブロック図で
示したものである。
示したものである。
【００１４】図において、１はアダプタ型のファクシミ
リ放送受信装置、２はテレビジョン放送電波を受信する
アンテナ、３はプロトコルモニターを出力し、表示する
ためのデイスプレイ装置としてのパソコンである。４は
受信したファクシミリ放送の内容を印字記録する外部接
続のＦＡＸである。５は（一般交換）電話網である。６
はチューナや音声信号復調回路などを含むテレビジョン
信号の受信部である。７はデータ取り込み部であり、受
信部６からの復調データ及び復調クロックにより復調デ
ータをサンプリングしてフレーム同期信号を検出してフ
レーム同期信号を再生し、デスクランブル処理及びデイ
ンターリーブ処理を行うものである。８は信号処理部で
あり、誤り訂正処理，番組番号，ページ番号等を含んだ
制御データと画像データとの判別処理を行う。９は制御
部であり、キーパネルから番組予約，印字出力ＦＡＸ選
択，プロトコルモニター出力などの機能の選択信号が入
力され、その機能の制御処理、モデム部１４の制御処
理、接続したＦＡＸ４への接続要求をリンガー発生部１
５で行わせるための制御処理、オンフック検出部１７で
検出された信号の判断処理、モデム部１４と接続された
ＦＡＸ４（または転送の伴う電話網５と接続されたＦＡ
Ｘ）とのファクシミリ通信手順の制御処理、ＦＡＸ４
（または転送の伴う電話網５と接続されたＦＡＸ）との
通信手順結果を出力するプロトコルモニター出力機能処
理等を行う。
リ放送受信装置、２はテレビジョン放送電波を受信する
アンテナ、３はプロトコルモニターを出力し、表示する
ためのデイスプレイ装置としてのパソコンである。４は
受信したファクシミリ放送の内容を印字記録する外部接
続のＦＡＸである。５は（一般交換）電話網である。６
はチューナや音声信号復調回路などを含むテレビジョン
信号の受信部である。７はデータ取り込み部であり、受
信部６からの復調データ及び復調クロックにより復調デ
ータをサンプリングしてフレーム同期信号を検出してフ
レーム同期信号を再生し、デスクランブル処理及びデイ
ンターリーブ処理を行うものである。８は信号処理部で
あり、誤り訂正処理，番組番号，ページ番号等を含んだ
制御データと画像データとの判別処理を行う。９は制御
部であり、キーパネルから番組予約，印字出力ＦＡＸ選
択，プロトコルモニター出力などの機能の選択信号が入
力され、その機能の制御処理、モデム部１４の制御処
理、接続したＦＡＸ４への接続要求をリンガー発生部１
５で行わせるための制御処理、オンフック検出部１７で
検出された信号の判断処理、モデム部１４と接続された
ＦＡＸ４（または転送の伴う電話網５と接続されたＦＡ
Ｘ）とのファクシミリ通信手順の制御処理、ＦＡＸ４
（または転送の伴う電話網５と接続されたＦＡＸ）との
通信手順結果を出力するプロトコルモニター出力機能処
理等を行う。
【００１５】１０は番組予約や転送先電話番号の登録な
どの機能データの一時的なデータ保持等を行う記憶部で
ある。１１はＦＡＸ４（または転送の伴う電話網５と接
続されたＦＡＸ）との通信手順データを記録保持してお
く通信手順データ記録部である。１２は外部ノパソコン
にファクシミリ通信手順結果を伝送出力するための出力
ポートである外部インターフェースポートである。１３
は各種のキー入力操作を行うキーパネル部である。１４
は制御部９により制御され、ファクシミリ信号の変復調
を行うモデム部である。１５はリンガー発生部で接続し
たＦＡＸ４に接続要求を行うためのリンガーを発生させ
る。１６はＦＡＸ４に接続するにあたり、電話網５から
かファクシミリ放送からかの切り替え処理を行う回線切
り替え部である。１７は回線の開閉を検出するオンフッ
ク検出部である。
どの機能データの一時的なデータ保持等を行う記憶部で
ある。１１はＦＡＸ４（または転送の伴う電話網５と接
続されたＦＡＸ）との通信手順データを記録保持してお
く通信手順データ記録部である。１２は外部ノパソコン
にファクシミリ通信手順結果を伝送出力するための出力
ポートである外部インターフェースポートである。１３
は各種のキー入力操作を行うキーパネル部である。１４
は制御部９により制御され、ファクシミリ信号の変復調
を行うモデム部である。１５はリンガー発生部で接続し
たＦＡＸ４に接続要求を行うためのリンガーを発生させ
る。１６はＦＡＸ４に接続するにあたり、電話網５から
かファクシミリ放送からかの切り替え処理を行う回線切
り替え部である。１７は回線の開閉を検出するオンフッ
ク検出部である。
【００１６】次に、本発明のなす処理動作を図５のフロ
ーチャートに示す。一例として受信したファクシミリ放
送をＦＡＸ４に出力する場合について述べる。
ーチャートに示す。一例として受信したファクシミリ放
送をＦＡＸ４に出力する場合について述べる。
【００１７】まずステップｎ１おいてキーパネル部１３
から各種機能の設定が行われる。初期状態では回線切り
換え部１６でＦＡＸ４と電話網５が接続されている。ス
テップｎ２でファクシミリ放送受信モードが選択された
と判断されるとステップｎ３で番組選択信号の受信待機
にはいる。番組選択信号を受信すると検出した番組選択
信号から番組番号，頁番号を抽出する。これによりファ
クシミリ放送の受信を確認する。ステップｎ４に移りＦ
ＡＸ４が使用中であるかをオンフック検出部１４より検
出し、使用中であればＹＥＳの判断をし、電話網でＦＡ
Ｘ４を使用しているということでファクシミリ放送の受
信を停止し、ステップｎ２の機能選択の待機状態へ戻
る。
から各種機能の設定が行われる。初期状態では回線切り
換え部１６でＦＡＸ４と電話網５が接続されている。ス
テップｎ２でファクシミリ放送受信モードが選択された
と判断されるとステップｎ３で番組選択信号の受信待機
にはいる。番組選択信号を受信すると検出した番組選択
信号から番組番号，頁番号を抽出する。これによりファ
クシミリ放送の受信を確認する。ステップｎ４に移りＦ
ＡＸ４が使用中であるかをオンフック検出部１４より検
出し、使用中であればＹＥＳの判断をし、電話網でＦＡ
Ｘ４を使用しているということでファクシミリ放送の受
信を停止し、ステップｎ２の機能選択の待機状態へ戻
る。
【００１８】一方ステップｎ４でＦＡＸ４が使用中でな
ければオフフック状態でＮＯと判断されてステップｎ５
に移り、回線切り換え部１６に接続したＦＡＸ４とモデ
ム部１４からの回線が接続されるように指令を出す。
ければオフフック状態でＮＯと判断されてステップｎ５
に移り、回線切り換え部１６に接続したＦＡＸ４とモデ
ム部１４からの回線が接続されるように指令を出す。
【００１９】そしてステップｎ５からステップｎ６に移
りリンガー発生部１５からリンガーを発生させて接続し
たＦＡＸ４に接続要求を行う。ステップｎ７では接続し
たＦＡＸ４の着信検出待機であり、オンフック検出部１
７でオンフックを検出するとステップｎ８に入り、接続
したＦＡＸ４との通信手順を開始する。この時ＦＡＸ４
との通信手順結果のコマンドデータを通信手順データ記
憶部１１の通信手順データ記憶メモリに格納する。手順
が正常に進むとステップｎ９に入り、信号処理部８で判
別処理された画像データを接続したＦＡＸ４に送出す
る。そして画像データの送出が終わるとステップｎ１０
に入る。そしてステップｎ１０でＦＡＸ４との通信手順
が終了し、回線切り換え部１６で回線の切断を行う。そ
してステップｎ１１に移りＦＡＸ４との回線を電話網の
回線に戻してファクシミリ放送の受信を終了する。
りリンガー発生部１５からリンガーを発生させて接続し
たＦＡＸ４に接続要求を行う。ステップｎ７では接続し
たＦＡＸ４の着信検出待機であり、オンフック検出部１
７でオンフックを検出するとステップｎ８に入り、接続
したＦＡＸ４との通信手順を開始する。この時ＦＡＸ４
との通信手順結果のコマンドデータを通信手順データ記
憶部１１の通信手順データ記憶メモリに格納する。手順
が正常に進むとステップｎ９に入り、信号処理部８で判
別処理された画像データを接続したＦＡＸ４に送出す
る。そして画像データの送出が終わるとステップｎ１０
に入る。そしてステップｎ１０でＦＡＸ４との通信手順
が終了し、回線切り換え部１６で回線の切断を行う。そ
してステップｎ１１に移りＦＡＸ４との回線を電話網の
回線に戻してファクシミリ放送の受信を終了する。
【００２０】次にプロトコルモニターの出力の手順に入
るが、この時図１のパソコン３にＲＳ−２３２Ｃケーブ
ル等で接続してパソコンをあらかじめＭＳ−ＤＯＳ等の
ＯＳでＣＯＰＹコマンド等によって受信待機状態にして
おく。ステップｎ２においてキーパネル部１３から機能
選択でプロトコルモニター出力モードが選択されるとス
テップｎ１２に入り通信手順データ記憶部１１の通信手
順記憶メモリから通信手順のコマンドデータを読み出
す。ステップｎ１３では読み出されたデータをパソコン
側で見やすくするために通常ＦＡＸに備えられているプ
ロトコルモニターと同じレイアウトにするための処理が
行われる。そしてステップｎ１４で通信手順で行われた
コマンドデータをパソコン側で表示するためにデータコ
ードをキャラクタコードに変換する。
るが、この時図１のパソコン３にＲＳ−２３２Ｃケーブ
ル等で接続してパソコンをあらかじめＭＳ−ＤＯＳ等の
ＯＳでＣＯＰＹコマンド等によって受信待機状態にして
おく。ステップｎ２においてキーパネル部１３から機能
選択でプロトコルモニター出力モードが選択されるとス
テップｎ１２に入り通信手順データ記憶部１１の通信手
順記憶メモリから通信手順のコマンドデータを読み出
す。ステップｎ１３では読み出されたデータをパソコン
側で見やすくするために通常ＦＡＸに備えられているプ
ロトコルモニターと同じレイアウトにするための処理が
行われる。そしてステップｎ１４で通信手順で行われた
コマンドデータをパソコン側で表示するためにデータコ
ードをキャラクタコードに変換する。
【００２１】そしてステップｎ１５ではステップｎ１３
でモニター出力配置処理されたキャラクタコードデータ
を外部インターフェースポート１１へデータを出力し、
ＲＳ−２３２Ｃケーブルを介してパソコン側にデータを
送る。パソコン３側では、ＣＯＰＹコマンド等によって
入力されたデータはファイルに落とされ、後でパソコン
のエディターソフトまたはＴＹＰＥコマンド等によって
通信手順のやりとりを見ることができる。
でモニター出力配置処理されたキャラクタコードデータ
を外部インターフェースポート１１へデータを出力し、
ＲＳ−２３２Ｃケーブルを介してパソコン側にデータを
送る。パソコン３側では、ＣＯＰＹコマンド等によって
入力されたデータはファイルに落とされ、後でパソコン
のエディターソフトまたはＴＹＰＥコマンド等によって
通信手順のやりとりを見ることができる。
【００２２】本発明は上述したようなテレビジョン電波
を利用して多重放送されてくるテレビジョン・ファクシ
ミリ多重放送を受信する場合だけでなく、衛星データチ
ャンネルの隙間を利用して伝送されてくるファクシミリ
放送を受信する場合にも同様に適用することができる。
を利用して多重放送されてくるテレビジョン・ファクシ
ミリ多重放送を受信する場合だけでなく、衛星データチ
ャンネルの隙間を利用して伝送されてくるファクシミリ
放送を受信する場合にも同様に適用することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるア
ダプタ型のファクシミリ放送受信装置によれば、ファク
シミリ通信手順結果をパソコン等にモニター表示できる
ようになり、接続したファクシミリとの接続不良や通信
異常等の原因調査に貢献できる。
ダプタ型のファクシミリ放送受信装置によれば、ファク
シミリ通信手順結果をパソコン等にモニター表示できる
ようになり、接続したファクシミリとの接続不良や通信
異常等の原因調査に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】テレビジョン・ファクシミリ多重システムにお
ける音声周波数帯域のスペクトル図である。
ける音声周波数帯域のスペクトル図である。
【図３】同システムにおけるファクシミリ信号のデータ
構成図である。
構成図である。
【図４】同システムにおけるファクシミリ信号１頁分の
送出順を示す図である。
送出順を示す図である。
【図５】上記本発明の一実施例の動作説明のためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ アダプタ型ファクシミリ受信装置 ３ パソコン（デイスプレイ装置） ４ 文書ファクシミリ装置（ＦＡＸ） ５ 電話網 ９ 制御部 １１ 通信手順データ記憶部 １２ 外部インターフェースポート １３ キーパネル部
Claims (2)
- 【請求項１】 テレビジョン放送の音声信号の隙間を利
用して伝送されてくるテレビジョン・ファクシミリ多重
放送を受信し、印字出力させるため電話網の文書ファク
シミリ装置に接続して使用するアダプタ型のファクシミ
リ放送受信装置において、前記文書ファクシミリ装置と
の通信中の伝送通信手順データを記録保持する通信手順
データ記憶手段と、所望時に前記通信手順データ記憶手
段から通信手順データを読み出すキー入力制御手段と、
前記読み出された通信手順データを外部のデイスプレイ
装置にモニター出力（プロトコルモニター）するための
外部インターフェース手段とを備え、文書ファクシミリ
装置に接続した場合の通信手順結果を外部デイスプレイ
装置にてモニター出力することができることを特徴とす
るファクシミリ放送受信装置。 - 【請求項２】 衛星放送の電波の隙間を利用してディジ
タル化されたファクシミリ信号を多重し伝送されるファ
クシミリ信号を受信し、印字出力させるため電話網の文
書ファクシミリ装置に接続して使用するアダプタ型のフ
ァクシミリ放送受信装置において、前記文書ファクシミ
リ装置との通信中の伝送通信手順データを記録保持する
通信手順データ記憶手段と、所望時に前記通信手順デー
タ記憶手段から通信手順データを読み出すキー入力制御
手段と、前記読み出された通信手順データを外部のデイ
スプレイ装置にモニター出力（プロトコルモニター）す
るための外部インターフェース手段とを備え、文書ファ
クシミリ装置に接続した場合の通信手順結果を外部デイ
スプレイ装置にてモニター出力することができることを
特徴とするファクシミリ放送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024203A JPH05227348A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ファクシミリ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4024203A JPH05227348A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ファクシミリ放送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227348A true JPH05227348A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12131761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4024203A Pending JPH05227348A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ファクシミリ放送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227348A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5791685A (en) * | 1997-02-20 | 1998-08-11 | Alliedsignal Inc. | Three-chambered side impact air bag |
| US6062594A (en) * | 1997-02-27 | 2000-05-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for protecting passenger from side collision which has uniform inflation characteristics |
| US6307937B1 (en) | 1994-11-14 | 2001-10-23 | Hughes Electronics Corporation | Method and apparatus for an adapter card providing conditional access in a communication system |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6481572A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nec Corp | Facsimile transmitter |
| JPH03157039A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | プロトコルトレース装置 |
| JPH03198462A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-29 | Sanyo Electric Co Ltd | ファクシミリ放送受信装置 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP4024203A patent/JPH05227348A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6481572A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nec Corp | Facsimile transmitter |
| JPH03157039A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | プロトコルトレース装置 |
| JPH03198462A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-29 | Sanyo Electric Co Ltd | ファクシミリ放送受信装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6307937B1 (en) | 1994-11-14 | 2001-10-23 | Hughes Electronics Corporation | Method and apparatus for an adapter card providing conditional access in a communication system |
| US6331979B1 (en) | 1994-11-14 | 2001-12-18 | Hughes Electronics Corporation | Method and apparatus for connecting computer to satellite antenna |
| US5791685A (en) * | 1997-02-20 | 1998-08-11 | Alliedsignal Inc. | Three-chambered side impact air bag |
| US6062594A (en) * | 1997-02-27 | 2000-05-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for protecting passenger from side collision which has uniform inflation characteristics |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05227348A (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| JP3354443B2 (ja) | 通信装置 | |
| JP2592541B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2517412B2 (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| JPH03198462A (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| US6118551A (en) | Technique for informing calling party of no-paper state during reception of image data by facsimile machine | |
| JP2928415B2 (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| JPH03224349A (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| JPH05136921A (ja) | フアクシミリ放送受信装置 | |
| JP2852212B2 (ja) | 通信端末装置および通信制御方法 | |
| JP2821322B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3356686B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH03261266A (ja) | ファクシミリ装置の転送制御方式 | |
| KR0154473B1 (ko) | 전전자교환기의 녹음안내방송장치를 시험하는 장치 및 그 방법 | |
| JP3015435B2 (ja) | ファクシミリ蓄積交換装置 | |
| JPH05327977A (ja) | 印刷出力制御方法及びファクシミリ放送用アダプタ受信機の印刷出力制御方法 | |
| JPS59144266A (ja) | フアクシミリ送受信装置 | |
| JPH05316276A (ja) | ファクシミリ放送受信アダプタ装置 | |
| JP2855850B2 (ja) | ファクシミリの試験方法 | |
| JP2808653B2 (ja) | ファクシミリ伝送制御方式 | |
| JPH05236176A (ja) | ファクシミリ放送受信装置 | |
| JP2823565B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3518245B2 (ja) | 通信制御方法及び通信端末装置 | |
| JP2985314B2 (ja) | データ通信装置 | |
| JPH0744606U (ja) | ファクシミリ装置 |