JPH05316276A - ファクシミリ放送受信アダプタ装置 - Google Patents

ファクシミリ放送受信アダプタ装置

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JPH05316276A
JPH05316276A JP4113725A JP11372592A JPH05316276A JP H05316276 A JPH05316276 A JP H05316276A JP 4113725 A JP4113725 A JP 4113725A JP 11372592 A JP11372592 A JP 11372592A JP H05316276 A JPH05316276 A JP H05316276A
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JP
Japan
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facsimile
telephone line
switching circuit
communication
signal
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JP4113725A
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Inventor
Masayuki Sano
雅之 佐野
Miyoshi Tanaka
美佳 田中
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放送系と有線系の両方を円滑に受信でき、且
つ、受信中でも電話回線(L)での発信が行えるファクシ
ミリ放送受信アダプタ装置を提供するものである。 【構成】 本発明は、切替回路(12)を電話回線(L)側に
接続するキー(P1)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ放送に多重され
たファクシミリ放送信号と、電話回線を通じて送られる
有線ファクシミリ通信信号とを、ファクシミリ装置に選
択出力するファクシミリ放送受信アダプタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】昭和40年代からテレビ放送電波を利用し
て文字、図形、写真などの固定した画像を電送し、受信
側で再現記録するファクシミリ多重放送の方式が電気通
信技術審議会などに於て検討され(テレビジョン学会誌1
987年2月号参照)、平成元年2月にアナログ方式とデジ
タル方式の2方式が郵政大臣に答申された(電気通信技
術審議会答申諮問第15号)。
【0003】図3に、このデジタル方式のファクシミリ
放送方式の技術基準(抜粋)を示す。ところで、このファ
クシミリ放送の画像信号は、電話系(有線系)のファクシ
ミリと全く同じ方式(CCITT勧告T.4)で画像情報を圧縮符
号化している。よって、従来からのG3規格対応ファク
シミリ装置を、このファクシミリ放送を印刷出力に流用
することが考えられる。
【0004】このためのファクシミリ放送受信アダプタ
装置が、特開平3-48564号(H04N1/00)等で提案されてい
る。図4に、このファクシミリ放送受信アダプタ装置(1
3)の構成例を示す。図4において、(1)は、テレビアン
テナである。(2)は、所定のチャンネルのテレビ電波を
選択受信し、音声信号を検波するチューナである。
【0005】(3)は、復調回路である。この復調回路(3)
は、テレビアンテナ(1)で受信され、チューナ(2)により
選択されたテレビ放送の音声信号に多重されたファクシ
ミリ放送信号を抽出し、デジタル信号系列に変換する。
(4)は、信号処理回路である。この信号処理回路(4)は、
前記デジタル信号列からフレームタイミングを検出し誤
り訂正等を行い制御信号と画像信号に分離する。
【0006】(5)は、速度変換回路である。この速度変
換回路(5)は、信号処理回路(4)より抽出されたファクシ
ミリ符号列を蓄積し、通信速度の整合を取るために使用
される。この速度変換回路(5)はファクシミリ放送の画
像信号速度とG3ファクシミリ装置の送受信速度がわず
かに異なるため、速度差の吸収用として必要である。
(6)は、ファクシミリ用モデムである。
【0007】(7)は、G3ファクシミリ装置(14)の起動
等を行う網制御回路(NCU)である。(8)は、アダプタ装置
の動作全体を制御するCPUである。(L)は、電話回線
である。(11)は、電話回線(L)側とNCU(7)側に適宜切
り替えられる切替回路である。(14)は、従来からの通常
のG3規格のファクシミリ装置である。
【0008】この図3において、点線で囲んだ部分(13)
がアダプタ装置である。図3において、アンテナ(1)、
チューナ(2)から受信されたファクシミリ放送信号は、
復調回路(3)でデジタル信号系列に変換され、信号処理
回路(4)で誤り訂正などが行われた後、パケット単位の
データとなる。ファクシミリ放送の画像信号の実効速度
は、最大約9761bpsであるため、速度変換回路(5)によっ
て、G3ファクシミリ装置で通常使用されている速度(9
600bps)に変換されて、ファクシミリ用モデム(6)、NC
U(7)を通じてファクシミリ装置(14)に送出される。
【0009】このファクシミリ装置(14)は、従来通り電
話回線(L)を使用したファクシミリ通信にも利用する必
要があるため、切替回路(11)によって、電話回線(L)に
このファクシミリ装置(14)が接続されている。この切り
替えは、CPU(8)の制御にて行う。CPU(8)は、予か
じめ設定されたファクシミリ放送信号番組の受信を検出
すると、切替回路(11)をNCU(7)側に接続して、自動
的にファクシミリ装置(14)への送信を開始する。
【0010】ところで、この図4のような共用型のファ
クシミリ放送受信アダプタ装置は、当然、電話回線(L)
のファクシミリ通信内容と、ファクシミリ放送受信内容
を同時に出力できない。このため、特開平2-202262号公
報(H04N1/00)及び、特開平2-202263号公報(H04N1/00)に
示される如く、電話回線のファクシミリ通信よりファク
シミリ放送受信を優先することが考えられる。
【0011】又、電話回線を流れる電流を検出して電話
回線の使用状況を判断できる機能と、電話回線からの着
信信号を検出できる機能及び、放送系の受信信号を記憶
する機能とを設け、一方の印刷出力中は、他方の受信デ
−タをメモリに格納し、一方の受信が終了した後に、読
み出し出力することも考えられている(特開平3-224349
号公報:H04N1/00)。
【0012】つまり、有線ファクシミリ通信信号受信中
に受信されたファクシミリ放送信号は、バッファメモリ
に記憶し、有線通信(電話通信)が終了した後、バッファ
メモリの内容をファクシミリ装置(14)に送出し、印刷す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ファクシミリ放送受信アダプタ装置では、ファクシミリ
放送出力中に、有線系発信要求ができない。つまり、フ
ァクシミリ放送出力中にファクシミリの発信や、電話の
発信を行いたい時に、対応ができない。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、切替回路(11)
を電話回線側(B側)に強制的に接続させるキ−(P1)と、
この切替回路(11)が電話回線側(B側)の接続時にファク
シミリ放送信号を記憶するメモリ(15)と、電話回線(L)
の通信を検出する検出回路(12)と、この検出回路(12)か
らの通信終了を示す信号によりメモリ(15)に記憶された
前記ファクシミリ放送信号を出力するために切替回路(1
1)を切り替えるCPU(8)と、を備えることを特徴とす
る。
【0015】又、本発明は、切替回路(11)を電話回線側
(B側)に強制的に接続させるキ−(P1)を備えることを特
徴とする。又、本発明は、ファクシミリ装置(14)からの
中断信号を検出するNCU(7)と、ファクシミリ放送信
号受信状態及び有線ファクシミリ通信状態を検出して、
切替回路(11)を切り替え制御するとともに、前記NCU
(7)による中断検出時に、所定期間中、前記切替回路(1
1)を電話回線側(B側)に強制的に接続させるCPU(8)
と、を備えることを特徴とする。
【0016】又、本発明は、電話回線の通信終了を検出
する検出回路(12)と、ファクシミリ放送信号受信状態及
び有線ファクシミリ通信状態を検出して切替回路(11)を
切り替え制御するとともに、前記検出回路(12)による通
信終了検出時に、所定期間中、前記切替回路(11)を電話
回線側(B側)に強制的に接続させるCPU(8)と、を備え
ることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明では、キ−(P1)により、強制的にファク
シミリ装置(14)を電話回線(L)側に接続し、このとき
の、ファクシミリ放送信号のデータをメモリ(15)に記憶
できる。また、本発明では、キ−(P1)により、強制的に
ファクシミリ装置(14)を電話回線(L)側に接続できる。
【0018】また、本発明では、ファクシミリ放送信号
印刷出力時に、ファクシミリ装置(14)により受信を強制
的に中断したときに、前記切替回路(11)は、電話回線側
(B側)に所定期間の間接続される。また、本発明では、
有線ファクシミリ通信信号印刷出力時に、ファクシミリ
装置(14)により通信を強制的に中断したときに、前記切
替回路(11)は、ファクシミリ放送信号受信中でも電話回
線側(B側)に所定期間の間接続される。
【0019】
【実施例】図1及び図2を参照しつつ、本発明のファク
シミリ放送受信アダプタ装置(13)の一例を説明する。な
お、図1において、図4と同一部分には、同一符号を付
し、説明を省略する。尚、この実施例のアダプタ装置(1
3)は、有線ファクシミリ通信信号受信中に受信されたフ
ァクシミリ放送信号を、バッファメモリに記憶するタイ
プの装置である。
【0020】図1において、(9)は、受信機の動作状態
などを表示する表示器である。(10)は、操作用のキーボ
ードである。(12)は、検出回路である。この検出回路(1
2)は、電話回線からの着信を検出したり電話回線の使用
状況を検出する。即ち、ファクシミリ装置(14)が有線系
通信を行っているか否かを検出する。又、この検出回路
(12)は、ファクシミリ装置(14)に有線系の着信があるか
どうかを検出する。
【0021】(15)は、バッファメモリである。このバッ
ファメモリ(15)は、受信したファクシミリ放送信号を記
憶して任意のタイミングで読み出すことができる。又、
この実施例のNCU(7)は、受信機能を備え、ファクシ
ミリ装置(14)からの通信を受信して、CPU(8)に報知
する。図2は、キーボード(10)の図であり、(P1)は、フ
ァクシミリ放送信号の出力を中断し、切替回路(11)をB
側に接続する「回線切替」キーである。
【0022】この実施例の動作について説明する。ファ
クシミリ放送の受信について、説明する。CPU(8)
は、予かじめ設定されたファクシミリ放送信号番組の受
信を検出し、検出回路(12)で着信及び通話中を検出しな
ければ、切替回路(11)をNCU(7)側に接続して、自動
的にファクシミリ装置(14)への出力を開始する。
【0023】チューナ(2)、復調回路(3)、信号処理回路
(4)によりパケット単位のデータを得るところまでは、
従来と同様である。受信したパケットデータより、制御
信号を抽出してCPU(8)に入力し、1ページの画像信
号の先頭を検出する。先頭が検出されると、画像信号の
み抽出して、1ページの先頭からバッファメモリ(15)へ
の記憶を開始する。
【0024】記憶された信号は、所定の時間経過後(例
えば、ファクシミリ装置の起動が完了した後)、読み出
しを開始し、速度変換回路(5)、モデム(6)、NCU(7)
を通じてファクシミリ装置(14)に送出する。この時、切
替回路(11)は、A側に切り替えられている。次に、ファ
クシミリ放送信号を受信・出力中に、電話回線(L)から
の着信があった場合について、説明する。
【0025】この着信は、検出回路(12)によって検出さ
れ、着信検出信号が、CPU(8)に入力される。これに
よりCPU(8)は、NCU(7)により、ファクシミリ装置
(14)へ中断信号を送出し、一旦、印刷を中断させる。そ
して、CPU(8)は、切替回路(11)をB側に切り替えてフ
ァクシミリ装置(14)に電話回線(L)を接続する。ファク
シミリ装置(14)は、着信を受付、通常のファクシミリ通
信手順を実行し、送られてくる原稿を受信、印刷する。
【0026】この間、検出回路(12)によって電話回線
(L)の使用状況が監視されると共に、この間に受信され
たファクシミリ放送信号はバッファメモリ(15)に記憶さ
れる。ファクシミリ装置の通信が終了すると検出回路(1
2)はこれを検出し、CPU(8)は切替回路(11)をA側に切
り替える。CPU(8)は、ファクシミリ装置(14)を起動
させる信号をNCU(7)を介して出力して、ファクシミ
リ装置(14)の再起動後、中断したページの先頭から改め
てファクシミリ放送受信データの送出を開始する。
【0027】ページの先頭から改めて送出するのは、電
話系の着信検出で、すぐに切り替えるため、印刷中のフ
ァクシミリ放送系画像がページの途中で途切れているの
で非常に見づらいからである。このため、ファクシミリ
放送系の受信データを常に1ページの先頭からバッファ
メモリ(15)に格納し、途中で中断したページについては
最初から出力をやり直す。
【0028】次に、ファクシミリ放送受信・出力中に電
話回線(L)を通じてファクシミリ原稿を送りたい(また
は、電話をかけたい)との要求が発生した場合、所定の
キースイッチ(P1)を押すことにより、電話の着信を検出
した場合と同様、ファクシミリ装置(14)を解放し、切替
回路(11)を切り替えてファクシミリ装置(14)を電話回線
(L)に接続し、有線系の発信を可能とする。
【0029】通信が終われば、同様に、中断したページ
の先頭から再度印刷を行う。このキー(P1)によれば、フ
ァクシミリ放送の内容をファクシミリ装置(14)が、印刷
出力している場合のみ、出力が中断される。有線ファク
シミリ通信の受信中は、切替回路(11)は、元々電話回線
(L)側(B側)に接続されているので変化しない。
【0030】ファクシミリ放送の内容の印刷出力を中断
しても、このファクシミリ通信の受信内容は、バッファ
メモリ(15)に格納されるので、後で再度出力させれば、
問題は生じないので、このキ−(P1)は、ファクシミリ放
送のみ中断させる。一方、ファクシミリ受信の強制終了
の方法として、ファクシミリ装置(14)の停止ボタン(図
示せず)を押すことが、考えられる。
【0031】この場合について、以下に説明する。ファ
クシミリ放送印刷中に、ファクシミリ装置(14)の停止ボ
タンを押すと、ファクシミリ装置は、中断信号を出力す
る。アダプタ装置(13)は、この信号を受け、NCU(7)
でこれを受けて、中断したことをCPU(8)に知らせ
る。CPU(8)は、所定時間(15秒間)、切替回路(11)
をB側に切り替える。この間に、ファクシミリ装置(14)
より、発信が行われれば、所定時間後には、検出回路(1
2)が通話中であることを検出するので、切替回路(11)は
B側に接続されたままとなる。所定時間後に、検出回路
(12)が通話中であることを検出しなければ、切替回路(1
1)はA側に接続され、ファクシミリ放送の中断したペー
ジの先頭から再度出力する。
【0032】次に、有線ファクシミリ通信受信中に、フ
ァクシミリ装置(14)の停止ボタンを押す場合について、
述べる。このときは、アダプタ装置(13)を介しない通常
のファクシミリ装置と同様に、このファクシミリ通信は
中止される。CPU(8)は、検出回路(12)により、通話
終了を知る。しかし、通話終了後も、所定期間(15秒
間)は、切替回路(11)をB側の状態に保持する。つまり、
ファクシミリ放送受信のデータをバッファメモリ(15)に
記憶中に、電話回線での通話の終了直後は、切替回路(1
1)はB側の状態である。そして、この所定期間の後に、
検出回路(12)が通話中であることを検出しなければ、切
替回路(11)はA側に接続され、バッファメモリ(15)に格
納されたファクシミリ放送のデ−タを出力する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、既存のファクシミリ装
置を利用してファクシミリ放送を受信印刷するためのア
ダプタ装置(13)において、印刷中の電話回線での発信
が、可能となる。つまり、本発明では、キ−(P1)によ
り、ファクシミリ放送信号の印刷中のみ、ファクシミリ
装置(14)を電話回線(L)側に接続でき、且つ、ファクシ
ミリ放送信号のデータは、メモリ(15)に記憶できる。
【0034】また、本発明では、キ−(P1)により、ファ
クシミリ放送信号の印刷中のみ、ファクシミリ装置(14)
を電話回線(L)側に接続できるので、再受信が厄介な有
線ファクシミリ放送信号を中断することがない。また、
本発明では、ファクシミリ放送信号印刷出力時に、ファ
クシミリ装置(14)により受信を強制的に中断しても、切
替回路(11)は電話回線側(B側)に所定期間の間接続され
るので、電話回線での発信に支障がでない。
【0035】また、本発明では、有線ファクシミリ通信
信号印刷出力時に、ファクシミリ装置(14)により通信を
強制的に中断しても、切替回路(11)はファクシミリ放送
信号受信中でも電話回線側(B側)に所定期間の間接続さ
れるので、電話回線での発信に支障がでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のファクシミリ放送受信アダ
プタ装置の構成図である。
【図2】本発明の1実施例における、キーボードのキー
配置図である。
【図3】デジタル方式ファクシミリ放送の技術基準(抜
粋)である。
【図4】ファクシミリ放送受信アダプタ装置の基本構成
図である。
【符号の説明】
(B側) 電話回線側、 (L) 電話回線、 (7) NCU(中断検出手段)、 (8) CPU(切替制御手段)、 (10) 操作用キーボード、 (P1) キー(キ−手段)、 (11) 切替回路、 (12) 着信及び電話回線使用状況の検出回路(検出手
段)、 (13) ファクシミリ放送受信アダプタ装置、 (14) ファクシミリ装置、 (15) バッファメモリ(メモリ)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送電波に多重されたファ
    クシミリ放送信号と、電話回線(L)を通じて送られる有
    線ファクシミリ通信信号とを、ファクシミリ装置(14)に
    選択出力する切替回路(11)を備えるファクシミリ放送受
    信アダプタ装置において、 前記切替回路(11)を電話回線側(B側)に強制的に接続さ
    せるキ−手段(P1)と、 この切替回路(11)が電話回線側(B側)の接続時に、前記
    ファクシミリ放送信号を記憶するメモリ(15)と、 前記電話回線(L)の通信を検出する検出手段(12)と、 この検出手段(12)からの通信終了を示す信号により、前
    記メモリ(15)に記憶された前記ファクシミリ放送信号を
    出力するために、前記切替回路(11)を切り替える切替制
    御手段(8)と、 を備えることを特徴とするファクシミリ放送受信アダプ
    タ装置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン放送電波に多重されたファ
    クシミリ放送信号と、電話回線(L)を通じて送られる有
    線ファクシミリ通信信号とを、ファクシミリ装置(14)に
    選択出力する切替回路(11)を備えるファクシミリ放送受
    信アダプタ装置において、 前記切替回路(11)を電話回線側(B側)に強制的に接続さ
    せるキ−手段(P1)を備えることを特徴とするファクシミ
    リ放送受信アダプタ装置。
  3. 【請求項3】 テレビジョン放送電波に多重されたファ
    クシミリ放送信号と、電話回線(L)を通じて送られる有
    線ファクシミリ通信信号とを、ファクシミリ装置(14)に
    選択出力する切替回路(11)を備えるファクシミリ放送受
    信アダプタ装置において、 ファクシミリ装置(14)からの中断信号を検出する中断検
    出手段( )と、 ファクシミリ放送信号受信状態及び有線ファクシミリ通
    信状態を検出して、前記切替回路(11)を切り替え制御す
    るとともに、前記中断検出手段( )による中断検出時
    に、所定期間中、前記切替回路(11)を電話回線側(B側)
    に強制的に接続させる切替制御手段(8)と、 を備えることを特徴とするファクシミリ放送受信アダプ
    タ装置。
  4. 【請求項4】 テレビジョン放送電波に多重されたファ
    クシミリ放送信号と、電話回線(L)を通じて送られる有
    線ファクシミリ通信信号とを、ファクシミリ装置(14)に
    選択出力する切替回路(11)を備えるファクシミリ放送受
    信アダプタ装置において、 前記電話回線(L)の通信終了を検出する検出手段(12)
    と、 ファクシミリ放送信号受信状態及び有線ファクシミリ通
    信状態を検出して、前記切替回路(11)を切り替え制御す
    るとともに、前記検出手段(12)による通信終了時に、所
    定期間中、前記切替回路(11)を電話回線側(B側)に強制
    的に接続させる切替制御手段(8)と、 を備えることを特徴とするファクシミリ放送受信アダプ
    タ装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ(15)は、ファクシミリ放送信
    号の1ページ以上のデータを記憶し、このメモリ(15)か
    らのデータの出力が一旦中断した後のこのデータの再出
    力時は、中断したページの先頭から再度出力することを
    特徴とする請求項1のファクシミリ放送受信アダプタ装
    置。
JP4113725A 1992-05-06 1992-05-06 ファクシミリ放送受信アダプタ装置 Pending JPH05316276A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136182B2 (en) 1995-07-31 2006-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Image reading device and image processing method utilizing the same

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