JPH0583436A - フアクシミリ放送受信機 - Google Patents
フアクシミリ放送受信機Info
- Publication number
- JPH0583436A JPH0583436A JP3243178A JP24317891A JPH0583436A JP H0583436 A JPH0583436 A JP H0583436A JP 3243178 A JP3243178 A JP 3243178A JP 24317891 A JP24317891 A JP 24317891A JP H0583436 A JPH0583436 A JP H0583436A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ファクシミリ放送受信機の回線接続制御回路を
介して電話回線とファクシミリ装置を接続してファクシ
ミリ通信を可能とするとともに、ファクシミリ放送の受
信データをモデムおよび同回線接続制御回路を介して同
ファクシミリ装置に供給し印刷するファクシミリ受信シ
ステムで、ファクシミリ放送受信機の受信データ記憶の
メモリ容量が1頁相当であっても、ファクシミリ放送の
受信指定番組が1頁構成であれば同ファクシミリ放送お
よび電話ファクシミリの同時受信を可能とする。 【構成】ファクシミリ放送の受信指定番組のデータ開始
部に含む同番組の総頁数を確認し、1頁構成の番組であ
れば先着受信のデータを一旦メモリに記憶するととも
に、同記憶データを読み出し、モデムを介してファクシ
ミリ装置に供給・印刷し、後受信のデータを先着受信デ
ータの読出出力したメモリ領域に順次記憶する。
介して電話回線とファクシミリ装置を接続してファクシ
ミリ通信を可能とするとともに、ファクシミリ放送の受
信データをモデムおよび同回線接続制御回路を介して同
ファクシミリ装置に供給し印刷するファクシミリ受信シ
ステムで、ファクシミリ放送受信機の受信データ記憶の
メモリ容量が1頁相当であっても、ファクシミリ放送の
受信指定番組が1頁構成であれば同ファクシミリ放送お
よび電話ファクシミリの同時受信を可能とする。 【構成】ファクシミリ放送の受信指定番組のデータ開始
部に含む同番組の総頁数を確認し、1頁構成の番組であ
れば先着受信のデータを一旦メモリに記憶するととも
に、同記憶データを読み出し、モデムを介してファクシ
ミリ装置に供給・印刷し、後受信のデータを先着受信デ
ータの読出出力したメモリ領域に順次記憶する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】電話回線を収容し、ファクシミリ
接続端子に接続のファクシミリ装置と常時直通状態とす
る回線接続制御回路を備え、テレビ放送信号に重畳のフ
ァクシミリ放送信号を受信復調し、同ファクシミリ装置
に受信データを供給して記録するファクシミリ放送受信
機で、ファクシミリ放送の受信番組が1頁構成のとき受
信データ記憶のメモリ容量が1頁相当であってもそれぞ
れのデータを同時に受信記憶可能とするファクシミリ放
送受信機に関する。
接続端子に接続のファクシミリ装置と常時直通状態とす
る回線接続制御回路を備え、テレビ放送信号に重畳のフ
ァクシミリ放送信号を受信復調し、同ファクシミリ装置
に受信データを供給して記録するファクシミリ放送受信
機で、ファクシミリ放送の受信番組が1頁構成のとき受
信データ記憶のメモリ容量が1頁相当であってもそれぞ
れのデータを同時に受信記憶可能とするファクシミリ放
送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ放送の指定番組を受信記録
中の電話回線よりのファクシミリ着信は受信せず、電話
回線よりのファクシミリ受信記録中のファクシミリ放送
の指定番組は無視するものであった。
中の電話回線よりのファクシミリ着信は受信せず、電話
回線よりのファクシミリ受信記録中のファクシミリ放送
の指定番組は無視するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ放送およ
び電話回線よりのファクシミリ受信の同時受信は希有な
ものであるが、一方を無視する受信方式では、無視した
ファクシミリの再放送または再着信を待つのみであっ
た。また受信データを記憶するメモリ領域を大容量と
し、それぞれのファクシミリデータ用に割り当て同時受
信を可能とするには多くの費用を要し、簡易で安価な機
器とするには適当なものではなかった。
び電話回線よりのファクシミリ受信の同時受信は希有な
ものであるが、一方を無視する受信方式では、無視した
ファクシミリの再放送または再着信を待つのみであっ
た。また受信データを記憶するメモリ領域を大容量と
し、それぞれのファクシミリデータ用に割り当て同時受
信を可能とするには多くの費用を要し、簡易で安価な機
器とするには適当なものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】一般の家庭で簡易な目的
で使用するファクシミリ装置では、送受信する情報はそ
の大部分が1頁以内のものが多い。従って、ファクシミ
リ放送の番組データ開始部の番組番号を確認するととも
に同番組の総頁数を確認し、1頁構成の番組であれば先
着受信のデータを一旦メモリに記憶するとともに、同記
憶データを読み出し、モデムを介してファクシミリ装置
に供給・印刷し、後受信のデータを読出出力したデータ
の記憶領域に順次記憶することにより、同メモリ領域が
ほぼ1頁相当の容量であっても同時受信を可能とする。
で使用するファクシミリ装置では、送受信する情報はそ
の大部分が1頁以内のものが多い。従って、ファクシミ
リ放送の番組データ開始部の番組番号を確認するととも
に同番組の総頁数を確認し、1頁構成の番組であれば先
着受信のデータを一旦メモリに記憶するとともに、同記
憶データを読み出し、モデムを介してファクシミリ装置
に供給・印刷し、後受信のデータを読出出力したデータ
の記憶領域に順次記憶することにより、同メモリ領域が
ほぼ1頁相当の容量であっても同時受信を可能とする。
【0005】
【作用】テレビ放送信号を受信し復調した映像信号に重
畳の多重化音声信号を分離し、復調して得た信号の構成
を図4に示す。同図(a)に示す如く多重化した音声信
号に70.8kHz を副搬送波とするファクシミリ放送信号が
重畳されている。前記ファクシミリ放送信号の副搬送波
を分離復調したデータの構成を図4(b)に示す。
畳の多重化音声信号を分離し、復調して得た信号の構成
を図4に示す。同図(a)に示す如く多重化した音声信
号に70.8kHz を副搬送波とするファクシミリ放送信号が
重畳されている。前記ファクシミリ放送信号の副搬送波
を分離復調したデータの構成を図4(b)に示す。
【0006】ファクシミリ放送番組の送出管理信号を含
み受信側で信号同期を確立するためのネットワーク信号
で同番組を開始し、同番組の頁毎の管理データである番
組選択信号に続いて同頁の画像信号を送出し、同頁の終
了信号を挟んで次頁の番組選択信号または次番組のネッ
トワーク信号が続く。前記番組選択信号は同番組の番組
番号、同番組の配信先指定する特定アドレスに続いて同
データの頁番号および同番組の総頁数他のデータで構成
される。
み受信側で信号同期を確立するためのネットワーク信号
で同番組を開始し、同番組の頁毎の管理データである番
組選択信号に続いて同頁の画像信号を送出し、同頁の終
了信号を挟んで次頁の番組選択信号または次番組のネッ
トワーク信号が続く。前記番組選択信号は同番組の番組
番号、同番組の配信先指定する特定アドレスに続いて同
データの頁番号および同番組の総頁数他のデータで構成
される。
【0007】前記画像信号は原画のイメージ信号をMH
符号( Modified Huffman 符号)またはMR符号(Modi
fied READ 符号)によりデータ圧縮・符号化したもの
で、同符号データの伝送速度も9600bps 相当で、電話フ
ァクシミリの方式に準ずるものである。従ってファクシ
ミリ放送の画像信号を電話ファクシミリのモデム17を介
し、所定の伝送制御手順によりファクシミリ装置21に供
給して印刷することにより画像の再生が可能となる。よ
って電話回線を収容し、ファクシミリ接続端子20と常時
接続状態とする回線接続制御回路を介してファクシミリ
装置21と接続することにより、電話ファクシミリおよび
ファクシミリ放送で一台のファクシミリ装置21を共用で
きる。
符号( Modified Huffman 符号)またはMR符号(Modi
fied READ 符号)によりデータ圧縮・符号化したもの
で、同符号データの伝送速度も9600bps 相当で、電話フ
ァクシミリの方式に準ずるものである。従ってファクシ
ミリ放送の画像信号を電話ファクシミリのモデム17を介
し、所定の伝送制御手順によりファクシミリ装置21に供
給して印刷することにより画像の再生が可能となる。よ
って電話回線を収容し、ファクシミリ接続端子20と常時
接続状態とする回線接続制御回路を介してファクシミリ
装置21と接続することにより、電話ファクシミリおよび
ファクシミリ放送で一台のファクシミリ装置21を共用で
きる。
【0008】前記システムにおいて、ファクシミリ放送
受信中の電話ファクシミリ着信時、または電話ファクシ
ミリ受信中のファクシミリ放送指定番組の受信時の制御
手順を図3に示す。すなわち、受信したファクシミリ放
送信号の番組番号または特定アドレスが受信指定したも
のとの一致を確認し、受信したデータを制御部14内のメ
モリに順次記憶する。前記制御部14内メモリに受信デー
タの記憶または読出にあたり、図2に示す如くデータ記
憶領域の記憶または読出位置を指定するポインタを設定
し、同ポインタの指定位置に受信データの記憶または記
憶データの読出をする。
受信中の電話ファクシミリ着信時、または電話ファクシ
ミリ受信中のファクシミリ放送指定番組の受信時の制御
手順を図3に示す。すなわち、受信したファクシミリ放
送信号の番組番号または特定アドレスが受信指定したも
のとの一致を確認し、受信したデータを制御部14内のメ
モリに順次記憶する。前記制御部14内メモリに受信デー
タの記憶または読出にあたり、図2に示す如くデータ記
憶領域の記憶または読出位置を指定するポインタを設定
し、同ポインタの指定位置に受信データの記憶または記
憶データの読出をする。
【0009】ファクシミリ放送の指定番組データの受信
記憶とともにファクシミリ接続端子20に接続したファク
シミリ装置21の使用中を確認し、使用中であれば同指定
番組の1頁目の終了信号を確認するまで同ファクシミリ
装置21の使用終了を待ち、同終了信号を確認するまで終
了しなければ2頁以降の受信データを無視する。前記フ
ァクシミリ装置21が未使用であれば同ファクシミリ装置
21と回線接続し、前記メモリに記憶の受信データを順次
読み出し、モデム17を介して同ファクシミリ装置21に供
給し、印刷する。
記憶とともにファクシミリ接続端子20に接続したファク
シミリ装置21の使用中を確認し、使用中であれば同指定
番組の1頁目の終了信号を確認するまで同ファクシミリ
装置21の使用終了を待ち、同終了信号を確認するまで終
了しなければ2頁以降の受信データを無視する。前記フ
ァクシミリ装置21が未使用であれば同ファクシミリ装置
21と回線接続し、前記メモリに記憶の受信データを順次
読み出し、モデム17を介して同ファクシミリ装置21に供
給し、印刷する。
【0010】ファクシミリ放送データの受信記憶および
同記憶データの読み出しとともに、電話回線よりのファ
クシミリ着信を確認し、着信があればファクシミリ放送
の受信番組が総頁数を確認し、2頁以上であれば電話回
線に応答不可の信号を送出し、1 頁構成であれば前記メ
モリに記憶し読出済のデータ領域に後記憶ポインタを設
定し、電話ファクシミリの受信データを記憶する。電話
ファクシミリの着信応答にあたり、データ伝送速度を96
00bps 以下を指定することにより前記後記憶ポインタの
アドレスは前記記憶ポインタおよび読出ポインタに追い
つくことはない。ファクシミリ放送データの受信記憶お
よび同記憶データの読出中の電話ファクシミリの着信が
なければ、同ファクシミリ放送データの受信記憶および
同記憶データの読出を継続する。
同記憶データの読み出しとともに、電話回線よりのファ
クシミリ着信を確認し、着信があればファクシミリ放送
の受信番組が総頁数を確認し、2頁以上であれば電話回
線に応答不可の信号を送出し、1 頁構成であれば前記メ
モリに記憶し読出済のデータ領域に後記憶ポインタを設
定し、電話ファクシミリの受信データを記憶する。電話
ファクシミリの着信応答にあたり、データ伝送速度を96
00bps 以下を指定することにより前記後記憶ポインタの
アドレスは前記記憶ポインタおよび読出ポインタに追い
つくことはない。ファクシミリ放送データの受信記憶お
よび同記憶データの読出中の電話ファクシミリの着信が
なければ、同ファクシミリ放送データの受信記憶および
同記憶データの読出を継続する。
【0011】
【実施例】ファクシミリ放送受信機10のアンテナ入力端
子11に入力のテレビ放送信号をチューナ部12に供給し、
制御部14の出力する選局信号で指定するチャンネルの信
号を選択し、復調出力した多重化音声信号をファクシミ
リ放送信号復調部13に供給する。前記ファクシミリ放送
信号復調部13に入力した多重化音声信号より帯域濾波器
を介して 70.8kHzを副搬送波とするファクシミリ放送信
号を分離し、同信号を復調し、誤り訂正をし、ファクシ
ミリ放送のデータを抽出する。
子11に入力のテレビ放送信号をチューナ部12に供給し、
制御部14の出力する選局信号で指定するチャンネルの信
号を選択し、復調出力した多重化音声信号をファクシミ
リ放送信号復調部13に供給する。前記ファクシミリ放送
信号復調部13に入力した多重化音声信号より帯域濾波器
を介して 70.8kHzを副搬送波とするファクシミリ放送信
号を分離し、同信号を復調し、誤り訂正をし、ファクシ
ミリ放送のデータを抽出する。
【0012】前記ファクシミリ放送データのネットワー
ク信号を検出して同データとの同期を確立し、同ネット
ワーク信号に続く番組選択信号内の番組番号および特定
アドレスがキー入力部15より指定し前記制御部14内のメ
モリにあらかじめ記憶の指定番組番号と一致することを
確認し、図3に示す制御手順により同番組のデータを同
制御部14内メモリのデータ記憶領域に順次記憶する。前
記データ記憶領域に受信データの記憶にあたり、図2に
示す如く同データ記憶領域内の記憶アドレスを指定する
記憶ポインタを設定し、同データの記憶領域の開始アド
レスを記憶し、同記憶ポインタの指定するアドレスよ
り、同記憶ポインタの内容を漸増しつつ受信データを順
次記憶する。
ク信号を検出して同データとの同期を確立し、同ネット
ワーク信号に続く番組選択信号内の番組番号および特定
アドレスがキー入力部15より指定し前記制御部14内のメ
モリにあらかじめ記憶の指定番組番号と一致することを
確認し、図3に示す制御手順により同番組のデータを同
制御部14内メモリのデータ記憶領域に順次記憶する。前
記データ記憶領域に受信データの記憶にあたり、図2に
示す如く同データ記憶領域内の記憶アドレスを指定する
記憶ポインタを設定し、同データの記憶領域の開始アド
レスを記憶し、同記憶ポインタの指定するアドレスよ
り、同記憶ポインタの内容を漸増しつつ受信データを順
次記憶する。
【0013】ファクシミリ放送の指定番組の受信データ
を前記記憶ポインタの指定アドレスに順次記憶するとと
もに、電話回線接続端子19とファクシミリ接続端子20の
間を常時接続状態とし電話回線よりの着信呼出信号の検
出および同電話回線の使用状態を検出回路を備えた回線
接続制御回路18の出力により、同ファクシミリ接続端子
20に接続のファクシミリ装置21の使用中を確認する。前
記ファクシミリ装置21が使用中であれば、受信中のファ
クシミリ放送データに1頁目の終了信号を確認するまで
同ファクシミリ装置21の使用終了を待ち、同ファクシミ
リ装置21の使用中に1頁目の終了信号を確認したときは
以降の受信データを無視する。
を前記記憶ポインタの指定アドレスに順次記憶するとと
もに、電話回線接続端子19とファクシミリ接続端子20の
間を常時接続状態とし電話回線よりの着信呼出信号の検
出および同電話回線の使用状態を検出回路を備えた回線
接続制御回路18の出力により、同ファクシミリ接続端子
20に接続のファクシミリ装置21の使用中を確認する。前
記ファクシミリ装置21が使用中であれば、受信中のファ
クシミリ放送データに1頁目の終了信号を確認するまで
同ファクシミリ装置21の使用終了を待ち、同ファクシミ
リ装置21の使用中に1頁目の終了信号を確認したときは
以降の受信データを無視する。
【0014】前記ファクシミリ装置21が未使用であれば
前記回線接続制御回路18を切り換え、モデム17の出力を
前記ファクシミリ接続端子20と接続し、所定の伝送制御
手順により同ファクシミリ装置21との回線接続し、前記
メモリに記憶データの読出位置を指定する読出ポインタ
を設定し、同メモリに記憶の画像信号の記憶開始アドレ
スを記憶して同読出ポインタの指定するアドレスより、
同読出ポインタの内容を漸増しつつ同記憶データを順次
読み出し、モデム17に供給し同回線接続制御回路18およ
びファクシミリ接続端子20を介して同ファクシミリ装置
21に供給し、印刷する。
前記回線接続制御回路18を切り換え、モデム17の出力を
前記ファクシミリ接続端子20と接続し、所定の伝送制御
手順により同ファクシミリ装置21との回線接続し、前記
メモリに記憶データの読出位置を指定する読出ポインタ
を設定し、同メモリに記憶の画像信号の記憶開始アドレ
スを記憶して同読出ポインタの指定するアドレスより、
同読出ポインタの内容を漸増しつつ同記憶データを順次
読み出し、モデム17に供給し同回線接続制御回路18およ
びファクシミリ接続端子20を介して同ファクシミリ装置
21に供給し、印刷する。
【0015】前記メモリへのファクシミリ放送受信デー
タの記憶および同記憶データの読み出しとともに、前記
回線接続制御回路18で電話回線よりのファクシミリ着信
の有無を確認し、着信検出時はファクシミリ放送受信番
組が総頁数を確認し、2頁以上であれば電話回線に受信
不可の信号を送出し、1 頁であれば受信可の応答信号を
送出し、ファクシミリ放送の記憶データを読み出した前
記データ記憶領域の開始アドレスを記憶した後記憶ポイ
ンタを設定し、同ポインタの指定するアドレスより同ポ
インタの内容を漸増しつつ受信したデータを順次記憶す
る。メモリの読出済のデータ領域に後記憶ポインタを設
定し、電話ファクシミリの受信データを記憶する。
タの記憶および同記憶データの読み出しとともに、前記
回線接続制御回路18で電話回線よりのファクシミリ着信
の有無を確認し、着信検出時はファクシミリ放送受信番
組が総頁数を確認し、2頁以上であれば電話回線に受信
不可の信号を送出し、1 頁であれば受信可の応答信号を
送出し、ファクシミリ放送の記憶データを読み出した前
記データ記憶領域の開始アドレスを記憶した後記憶ポイ
ンタを設定し、同ポインタの指定するアドレスより同ポ
インタの内容を漸増しつつ受信したデータを順次記憶す
る。メモリの読出済のデータ領域に後記憶ポインタを設
定し、電話ファクシミリの受信データを記憶する。
【0016】ファクシミリ放送の記憶データの読出終了
後に、受信記憶した電話ファクシミリデータの画像信号
の記憶開始アドレスを前記読出ポインタに設定し、同読
出ポインタの内容を漸増しつつ同記憶データを順次読み
出してモデム17に供給し、同回線接続制御回路18を介し
てファクシミリ接続端子20より出力し、同記憶データの
読出終了後所定の伝送制御手順により同ファクシミリ接
続端子20に接続のファクシミリ装置21との接続回線を切
断し、同回線接続制御回路18で電話回線接続端子19と同
ファクシミリ接続端子20を直通状態とする。
後に、受信記憶した電話ファクシミリデータの画像信号
の記憶開始アドレスを前記読出ポインタに設定し、同読
出ポインタの内容を漸増しつつ同記憶データを順次読み
出してモデム17に供給し、同回線接続制御回路18を介し
てファクシミリ接続端子20より出力し、同記憶データの
読出終了後所定の伝送制御手順により同ファクシミリ接
続端子20に接続のファクシミリ装置21との接続回線を切
断し、同回線接続制御回路18で電話回線接続端子19と同
ファクシミリ接続端子20を直通状態とする。
【0017】電話回線よりのファクシミリ着信の確認時
において同着信の未確認時は、2頁目以降の信号があっ
ても頁変更毎に前記記憶ポインタおよび読出ポインタの
内容を前記メモリのデータ記憶領域の開始アドレスを記
憶し、ファクシミリ放送データの受信記憶および同記憶
データの読出出力を継続し、全ての記憶データを読出出
力を確認して所定の転送制御手順によりファクシミリ装
置との接続回線を切断し、前記回線接続制御回路18で電
話回線接続端子19と前記ファクシミリ接続端子20を直通
状態とし、終了する。
において同着信の未確認時は、2頁目以降の信号があっ
ても頁変更毎に前記記憶ポインタおよび読出ポインタの
内容を前記メモリのデータ記憶領域の開始アドレスを記
憶し、ファクシミリ放送データの受信記憶および同記憶
データの読出出力を継続し、全ての記憶データを読出出
力を確認して所定の転送制御手順によりファクシミリ装
置との接続回線を切断し、前記回線接続制御回路18で電
話回線接続端子19と前記ファクシミリ接続端子20を直通
状態とし、終了する。
【0018】以上においては、前記制御部14内メモリの
受信データ記憶領域が1 頁相当の容量として説明してあ
るが、同データ記憶領域を数頁相当の容量とすることに
よりファクシミリ放送の受信番組の総頁数が同データ記
憶領域の容量に相当する頁数であっても、電話ファクシ
ミリと同時受信が可能となる。
受信データ記憶領域が1 頁相当の容量として説明してあ
るが、同データ記憶領域を数頁相当の容量とすることに
よりファクシミリ放送の受信番組の総頁数が同データ記
憶領域の容量に相当する頁数であっても、電話ファクシ
ミリと同時受信が可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上の構成により、ファクシミリ放送受
信機メモリのデータ記憶領域がファクシミリデータの1
頁相当の容量であっても一台のファクシミリ装置でファ
クシミリ放送および電話フクシミリの同時受信が可能と
なる。従って家庭用等の簡易用途のファクシミリ放送受
信系を含むファクシミリ受信システムを安価に構成する
ことができる。
信機メモリのデータ記憶領域がファクシミリデータの1
頁相当の容量であっても一台のファクシミリ装置でファ
クシミリ放送および電話フクシミリの同時受信が可能と
なる。従って家庭用等の簡易用途のファクシミリ放送受
信系を含むファクシミリ受信システムを安価に構成する
ことができる。
【図1】本発明ファクシミリ放送受信機のブロック図で
ある。
ある。
【図2】電話ファクシミリおよびファクシミリ放送の同
時受信時のデータ記憶の説明図である。
時受信時のデータ記憶の説明図である。
【図3】同時受信時のフローチャートである。
【図4】テレビ放送の多重化音声信号の構成図(a)お
よびファクシミリ放送信号の構成図(b)である。
よびファクシミリ放送信号の構成図(b)である。
10 ファクシミリ放送受信機 12 チューナ部 13 ファクシミリ放送信号復調部 14 制御部 17 モデム 18 回線接続制御回路 19 電話回線接続端子 20 ファクシミリ接続端子 21 ファクシミリ装置
Claims (1)
- 【請求項1】電話回線を収容し、ファクシミリ接続端子
と常時接続状態の回線接続制御回路および同接続端子を
介してファクシミリ装置と接続するとともに、テレビ放
送信号に重畳のファクシミリ放送信号を受信復調し、制
御部内のメモリに一時記憶し読み出したデータをモデム
および同回線接続制御回路を介して同接続端子に出力す
るファクシミリ放送受信機において、ファクシミリ放送
の受信指定番組が1頁構成であれば先着受信のデータを
前記メモリに一時記憶するとともに、同メモリの記憶デ
ータを読み出し、前記モデムおよび前記回線接続制御回
路を介して前記ファクシミリ接続端子に供給し、後受信
のデータを読み出した前記データの記憶領域に順次記憶
することを特徴とするファクシミリ放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243178A JPH0583436A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | フアクシミリ放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243178A JPH0583436A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | フアクシミリ放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583436A true JPH0583436A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17099979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243178A Pending JPH0583436A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | フアクシミリ放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583436A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980084746A (ko) * | 1997-05-26 | 1998-12-05 | 윤종용 | 영상기기에서 화면을 팩시밀리 장치를 이용하여 프린트하는 장치 및 방법 |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243178A patent/JPH0583436A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980084746A (ko) * | 1997-05-26 | 1998-12-05 | 윤종용 | 영상기기에서 화면을 팩시밀리 장치를 이용하여 프린트하는 장치 및 방법 |
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